JP4471061B2 - 動力伝達装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の車室空調装置用コンプレッサ等に使用され、過大トルクの発生時にトルクリミッタとして機能する動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の車室空調装置の冷凍サイクルにおいて、冷媒コンプレッサは、エンジンのクランクプーリからプーリベルトを介して入力される回転トルクを、動力伝達装置を介して回転軸に伝達し、この回転軸を回転させることにより、回転軸に設けられた斜板を介して、冷媒ガスを圧縮する円周方向複数のピストンを往復動作させるようになっている。
【0003】
ところで、冷媒コンプレッサの作動部が焼き付き等を発生してその回転軸がロックしたような場合、動力伝達装置を介してプーリの回転もロック状態になるため、エンジンからプーリへ動力を伝達するプーリベルトが、過大な張力や摩擦により破損する。しかも、プーリベルトがいったん破損すると、このベルトによってエンジンの動力が供給されているエンジン冷却水循環ポンプやオルタネータ等、他の補機も停止してしまうので、エンジンが停止して自動車の走行不能という重大な事態を引き起こしてしまう問題がある。
【0004】
したがって、このような事態を回避するには、回転軸が冷媒コンプレッサの作動部の焼き付き等によってロックした場合には、プーリから回転軸への動力伝達装置がトルクリミッタとして機能し、トルク伝達を解除することにより、プーリを回転可能な状態に保持して、プーリベルトの破損を防止する必要がある。そしてこのような動力伝達装置の典型的な従来技術としては、例えば特開平10−252857号公報に開示されたものがある。
【0005】
この技術においては、駆動側に反復形成した斜面からなる歯形部と、従動側に反復形成した斜面からなる歯形部とを、ばねで弾性的に押し付けて互いに係合させることによって、回転軸へのトルク伝達が行われる。また、コンプレッサの焼き付き等により回転軸がロック状態となることによって、過大トルクが作用した場合には、駆動側の歯形部と従動側の歯形部が、斜面同士で互いに滑ることによって、従動側の歯形部がばねを反転させて軸方向に変位し、歯形部の係合が解除されて、トルク伝達を解除する構造となっている。
【0006】
しかし、上記従来の技術によれば、通常運転時における駆動側から従動側へのトルクの伝達が、歯形部同士の係合によって行われているため、駆動側に入力された捩り振動が、そのまま従動側の回転軸に伝達されてしまい、コンプレッサに騒音や振動を発生する問題がある。したがって、このような騒音や振動を防止するには、捩り振動を吸収するためのダンパを別途に設ける必要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述のような問題に鑑みてなされたもので、その技術的課題は、動力伝達装置にトルクリミッタ機能を与えることにより、回転軸のロック等による過負荷の発生を防止し、ひいては過負荷の発生に起因する重大事故を防止し得る動力伝達装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
従来の技術的課題は、本発明によって有効に解決することができる。
すなわち請求項1の発明に係る動力伝達装置は、駆動側回転体に設けられた第一係合部材と、この第一係合部材に軸方向移動可能に係合された第二係合部材と、回転軸に固定されると共に前記第二係合部材と軸方向に対向された従動部材と、前記第二係合部材及び従動部材のそれぞれに形成されて円周方向に互いに隣接するリブ間に介在されたゴム状弾性体からなるダンパとを備え、このダンパは、前記リブ間での伝達トルクを受けて圧縮されることにより軸方向へ膨出して前記第二係合部材を軸方向へ押圧し、設定値を超えるトルクが作用した時に前記第二係合部材を前記第一係合部材との係合解除位置まで変位させるもので、これによって、回転軸側へのトルク伝達を遮断するものである。
【0009】
請求項2の発明に係る動力伝達装置は、請求項1における一層好ましい構成として、第二係合部材を、第一係合部材との係合を維持する方向へ付勢する付勢手段を備えるものである。
【0010】
請求項3の発明に係る動力伝達装置は、請求項1又は2における一層好ましい構成として、第二係合部材を、第一係合部材との係合が解除された状態では、この第一係合部材に対して偏心可能としたもので、これによって、回転軸側へのトルク伝達を遮断した時に、遮断状態を維持することができるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る動力伝達装置の第一の実施の形態を示す断面図、図2は図1におけるII−II’断面図である。なお、以下の説明において、正面とは、図1における左側をさし、背面とは、図1における右側をさす。
【0012】
まず図1において、参照符号11は自動車の車室空調装置における可変容量型コンプレッサのハウジングの筒状端部を示しており、12はこの筒状端部11の内周からハウジング内部に挿通されコンプレッサの内部機構を動作させる回転軸である。本形態による動力伝達装置は、図1及び図2に示されるように、ハウジング筒状端部11の外周にボールベアリング13を介して回転自在に保持された駆動側回転体としてのプーリ14と、このプーリ14の正面側の端面14aに円周方向複数のボルト141を介して取り付けられたアウターリング15と、このアウターリング15に軸方向移動可能に係合された可動ハブ16と、回転軸12の軸端12aに固定されると共に可動ハブ16と軸方向に対向された固定ハブ17と、この可動ハブ16と固定ハブ17の間に介在された複数のダンパ18とを備える。
【0013】
プーリ14は、請求項1における駆動側回転体に相当するものであって、その外周面にはポリV溝14bが形成されており、このポリV溝14bにはエンジンのクランクプーリからの駆動力を伝達するためのプーリベルト(図示省略)が、エンジン冷却水循環ポンプやオルタネータ等、他の補機のプーリを経由して巻き掛けられている。また、プーリ14の正面側の内周部には、軸心を中心とする円形の凹部14cが形成されており、固定ハブ17は、この正面凹部14c内に収容された状態となっている。
【0014】
なお、可変容量型コンプレッサは、冷媒を圧縮するピストンのストロークを、回転軸12に設けた斜板の傾斜角度等により変化させて、吐出容量を無段階で制御可能としたものであるため、本形態の動力伝達装置では、回転軸12への動力伝達を断続するための電磁クラッチが不要となっている。
【0015】
アウターリング15は、請求項1における第一係合部材に相当するものであって、鉄系の金属板からなる平坦な環状をなし、プーリ14の円形凹部14cの外周部正面に位置するこのアウターリング15の内周部には、図2にも示されるように、係合孔15aが円周方向120°間隔で開設されている。
【0016】
可動ハブ16は、請求項1における第二係合部材に相当するものであって、金属又は合成樹脂材からなり、プーリ14の円形凹部14cを正面側から覆う大きさの円盤部161を有し、その外周部背面に円周方向120°間隔で形成された係合突起162が、それぞれアウターリング15の係合孔15aにそれぞれ軸方向に挿入されると共に、円盤部161の内周孔161aが、回転軸12の軸端外周に遊嵌されている。このため、可動ハブ16は、係合突起162と係合孔15aとの係合によってアウターリング15と同心的に保持されており、係合突起162と係合孔15aとの係合が解除された状態では、アウターリング15に対して偏心可能となっている。また、可動ハブ16の円盤部161の背面には、120°の位相間隔で半径方向に延びる板状の押圧リブ163が形成されている。
【0017】
固定ハブ17は、請求項1における従動部材に相当するものであって、金属又は合成樹脂材からなり、回転軸12の軸端12aの外周にスプライン嵌合されたボス部171と、その背面側の端部からプーリ14の正面凹部14c内へ向けて外周側へ展開した円盤部172と、この円盤部172の外周縁に周設され正面側へ突出したリム部173と、円盤部172の正面に形成され120°の位相間隔で半径方向に延びる板状の被押圧リブ174からなる。
【0018】
可動ハブ16の正面内周部には、皿ばね19が配置されている。この皿ばね19は、請求項1における付勢手段に相当するものであって、回転軸12の軸端12aに形成された雄螺子部12bに螺合されたナット121の締め付けによって、軸方向への適当な付勢力が付与されている。
【0019】
可動ハブ16は、皿ばね19の付勢力によって、係合突起162をアウターリング15の係合孔15aへ挿入する方向に付勢されると共に、円盤部161の内周部及び外周部が、固定ハブ17のボス部171及びリム部173の正面端部に押し付けられ、これによって、固定ハブ17のボス部171の背面が回転軸12の環状段差部12cに押し付けられている。また、ナット121と可動ハブ16の円盤部161との対向距離から皿ばね19の肉厚を差し引いた、図1に示される距離δは、アウターリング15の係合孔15aに対する可動ハブ16の係合突起162の軸方向挿入深さ(図3に示される係合突起162の高さh)より大きなものとなっている。
【0020】
可動ハブ16の押圧リブ163と固定ハブ17の被押圧リブ174は、両ハブ16,17の互いに対向する円盤部161,172間で、図2に示されるように円周方向交互に存在しており、ダンパ18が、円周方向に隣接する押圧リブ163と被押圧リブ174との間にそれぞれ介在されている。このダンパ18は、正面形状が60°の扇形をなすもので、ゴム状弾性体によって成形されており、その正面側及び背面側の端面が、それぞれ可動ハブ16の円盤部161及び固定ハブ17の円盤部172に密接され、円周方向両側面が、押圧リブ163及び被押圧リブ174に密接されている。
【0021】
図3は、本形態による動力伝達装置がトルクリミッタとして作動した状態を、軸心を通る平面で切断して示す断面図である。すなわち、ダンパ18は、押圧リブ163と被押圧リブ174との間で、伝達トルクによる円周方向への圧縮を受けることによって、軸方向へ膨張するように応力Fを生じるため、可動ハブ16の円盤部161を、皿ばね19による付勢力に抗して正面側へ押し出すように作用する。
【0022】
そして、可動ハブ16の軸方向可動距離δは係合突起162の軸方向高さhより大きいため、押圧リブ163と被押圧リブ174との間での伝達トルクによるダンパ18への圧縮荷重が、許容される設定値を超えると、その時点でダンパ18の軸方向膨張による可動ハブ16の移動量が、係合突起162の軸方向高さhを超え、この係合突起162がアウターリング15の係合孔15aから完全に抜け出して係合状態が解除されるようになっている。すなわち、ダンパ18は、入力された過大なトルクを、可動ハブ16に対する軸方向の係合解除力に変換する作用を有する。
【0023】
以上のように構成された動力伝達装置によれば、プーリ14は、その外周に巻き掛けられたプーリベルト(図示省略)を介してエンジンの駆動力が伝達され、図2における反時計回りの方向へ回転する。そして、その回転トルクは、アウターリング15を介して、このアウターリング15の係合孔15aに係合突起162において係合している可動ハブ16に伝達され、この可動ハブ16の押圧リブ163から、ダンパ18を介して固定ハブ17の被押圧リブ174へ伝達され、この固定ハブ17から回転軸12に伝達され、これによって回転軸12がプーリ14と同一回転数で回転される。
【0024】
通常運転状態においてエンジン側から入力される最大40Nm程度までのトルク変動は、可動ハブ16の押圧リブ163と固定ハブ17の被押圧リブ174との間で、ゴム状弾性体からなるダンパ18が圧縮変形を受けることによって有効に吸収される。このとき、ダンパ18の円周方向圧縮による軸方向膨張変形に対しては、皿ばね19による付勢力が抗力として作用するため、通常運転時におけるダンパ18の見かけ上のばね定数や、トルクリミッタが機能するトルク値を、皿ばね19によって適切に設定することができる。
【0025】
また、例えば回転軸12がコンプレッサの内部機構の焼き付き等によりロックした場合のように、エンジンからの動力を受けて強制回転されるプーリ14との間で、80〜100Nm以上の過大なトルクが作用すると、回転軸12と共に停止した固定ハブ17の被押圧リブ174と、プーリ14にアウターリング15を介して係合されプーリ14と共に回転を継続しようとする可動ハブ16の押圧リブ163との間で、ダンパ18に作用する圧縮荷重が許容される設定値を超えるので、ダンパ18の軸方向膨張によって正面側へ押し出された可動ハブ16の係合突起162が、アウターリング15の係合孔15aから抜け出して係合が解除され、すなわち本形態の動力伝達装置がトルクリミッタとして機能する。このため、プーリ14からのトルク伝達が、アウターリング15と可動ハブ16との間で遮断される。
【0026】
ここで、プーリ14からのトルク伝達が遮断されると、その時点でダンパ18に作用する圧縮荷重が解消されるため、このダンパ18の軸方向膨張状態も解消され、したがって、可動ハブ16は皿ばね19の付勢力によって、図3の状態から図1の状態へ復帰動作しようとする。しかし、可動ハブ16の内周孔161aは、回転軸12の軸端外周に遊嵌されているため、係合突起162と係合孔15aとの係合が解除されると、可動ハブ16が自らの重量によって回転軸12に対して偏心する。このため、可動ハブ16の係合突起162が、皿ばね19の付勢力によって係合孔15aに再び挿入されて係合状態となることはなく、トルク伝達の遮断状態が確実に維持される。
【0027】
したがって、回転軸12がロックされてもプーリ14はロック状態にはならず、エンジンからプーリベルトを介して伝達される動力によって、プーリ14の回転が継続される。このため、回転軸12のロック時にプーリベルトが過大なトルクによって破損するようなことがなく、このプーリベルトによって作動しているエンジン冷却水循環ポンプやオルタネータ等、他の補機も継続して運転されるので、エンジンが停止して自動車の走行不能といった事態の発生を防止することができる。
【0028】
なお、上述した実施の形態においては、電磁クラッチを用いない可変容量型コンプレッサの動力伝達装置について説明したが、本発明は、電磁クラッチを備える動力伝達装置についても適用することができる。
【0029】
【発明の効果】
請求項1の発明に係る動力伝達装置によると、トルクが、駆動側回転体に設けられた第一係合部材に軸方向移動可能に係合された第二係合部材のリブから、回転軸に固定された従動部材のリブへ、ゴム状弾性体からなるダンパを介して伝達されるため、通常運転時に入力されるトルク変動や捩り振動を、ダンパの変形動作によって有効に吸収することができ、設定値を超えるトルク入力時に、ダンパがこのトルクを第二係合部材に対する軸方向の係合解除力に変換して、回転軸側へのトルク伝達を遮断するトルクリミッタ機能を奏するため、過負荷による不具合の発生を防止することができる。
【0030】
請求項2の発明に係る動力伝達装置によると、請求項1における第二係合部材を、付勢手段によって、第一係合部材との係合を維持する方向へ付勢しているため、通常運転時におけるダンパの見かけ上のばね定数や、トルクリミッタが機能するトルク値を、適切に設定することができる。
【0031】
請求項3の発明に係る動力伝達装置によると、設定値を超えるトルク入力によって、請求項1又は2における第一係合部材と第二係合部材の係合がいったん解除されると、第二係合部材が偏心し、再び第一係合部材と第二係合部材が係合状態に復帰することはないので、トルク伝達の遮断状態が維持され、過負荷による不具合の発生を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る動力伝達装置の好ましい実施の形態を、軸心を通る平面で切断して示す断面図である。
【図2】図1におけるII−II’断面図である。
【図3】上記実施の形態において、トルクリミッタとして作動した状態を軸心を通る平面で切断して示す断面図である。
【図4】従来の技術による車室空調装置用コンプレッサの動力伝達装置を、軸心を通る平面で切断して示す断面図である。
【符号の説明】
11 ハウジング筒状端部
12 回転軸
13 ボールベアリング
14 プーリ(駆動側回転体)
15 アウターリング(第一係合部材)
15a 係合孔
16 可動ハブ(第二係合部材)
162 係合突起
163 押圧リブ
17 固定ハブ(従動部材)
174 被押圧リブ
18 ダンパ
19 皿ばね(付勢手段)
Claims (3)
- 駆動側回転体(14)に設けられた第一係合部材(15)と、この第一係合部材(15)に軸方向移動可能に係合された第二係合部材(16)と、回転軸(12)に固定されると共に前記第二係合部材(16)と軸方向に対向された従動部材(17)と、前記第二係合部材(16)及び従動部材(17)のそれぞれに形成されて円周方向に互いに隣接するリブ(163,174)間に介在されたゴム状弾性体からなるダンパ(18)とを備え、このダンパ(18)は、前記リブ(163,174)間での伝達トルクを受けて圧縮されることにより軸方向へ膨出して前記第二係合部材(16)を軸方向へ押圧し、設定値を超えるトルクが作用した時に前記第二係合部材(16)を前記第一係合部材(15)との係合解除位置まで変位させることを特徴とする動力伝達装置。
- 第二係合部材(16)を、第一係合部材(15)との係合を維持する方向へ付勢する付勢手段(19)を備えることを特徴とする請求項1に記載の動力伝達装置。
- 第二係合部材(16)が、第一係合部材(15)との係合が解除された状態では、この第一係合部材(15)に対して偏心可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の動力伝達装置。
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