JP4123638B2 - トルクリミッタ - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転駆動体と回転従動体との間に設定トルク以上のトルク差が生じた際にトルクの伝達を遮断するトルクリミッタに関するもので、自動車用冷凍サイクルの冷媒圧縮機に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、自動車用冷凍サイクルの冷媒圧縮機として可変容量型圧縮機を用いる場合では、冷凍サイクルの能力制御のために圧縮機を断続作動させる必要がなく、エンジンから圧縮機への動力伝達を断続する電磁クラッチの搭載が不要になる。
しかし、圧縮機が焼き付き故障を起こすなど、圧縮機がロック等の異常が発生した場合は、圧縮機へ回転動力を伝えるベルトがすべり、ベルトが切損する事態が起こる。特に、自動車の圧縮機へ回転動力を伝えるベルトが圧縮機以外の種々の補機(バッテリ充電発電機、エンジン冷却用ウォータポンプ、パワステ油圧ポンプ等)と共通ベルトの場合では、ベルトが切損すると、自動車が走行不能となってしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の不具合を回避するために、圧縮機がロックした場合など、伝達トルクが設定トルク以上に上昇すると、圧縮機への動力伝達経路を遮断するトルクリミッタを設けたものが知られている。
従来のトルクリミッタとして、円板と、この円板と摩擦係合する摩擦部とを用いたものがある。従来の円板および摩擦部は共に金属製であり、トルクリミッタが作動して、円板と摩擦部の間ですべりが生じた際、熱によって円板と摩擦部とが溶着する不具合が発生してしまう。この不具合を回避するため、従来のトルクリミッタは、例えばリミッタ作動時に円板をすべりで回転させることで軸方向へ変位させ、円板と摩擦部との押圧力を弱め、摩擦部が空転するようにしている。しかし、従来のトルクリミッタは、リミッタ作動時に円板をすべりで回転させて軸方向へ変位させるための複雑機構が必要となり、加工費や組付費の上昇によってコストが高くなってしまう不具合があった。
【0004】
【発明の目的】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡素な構造によって、円板と摩擦部との溶着を防ぐことができるトルクリミッタの提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔請求項1の手段〕
請求項1の手段を採用したトルクリミッタは、回転駆動体と回転従動体との間に設定トルク以上のトルク差が生じた際に、円板と摩擦部(円板と押圧板、円板とプーリ)との間ですべりが生じ、回転駆動体と回転従動体のトルクの伝達を遮断する。このトルクリミッタの作動時、円板と押圧板との間ですべりが生じるが、円板と押圧板との摩擦係合部分は樹脂であるため、熱により樹脂が溶け、溶着することなく、トルクの伝達を遮断できる。 このように、簡素な構造によって円板と押圧板の溶着を防ぐことができ、トルクリミッタを構成する部品の加工費や組付費を低減でき、製造コストを抑えることができる。
【0006】
〔請求項2の手段〕
請求項2の手段を採用したトルクリミッタは、押圧板が弾性変形可能な樹脂によって形成されている
【0007】
〔請求項3の手段〕
請求項3の手段を採用したトルクリミッタは、記プーリが樹脂によって形成されている
【0008】
〔請求項4の手段〕
請求項4の手段を採用したトルクリミッタは、円板が金属によって形成され、外周部分がプーリと押圧板との間で加圧される
【0009】
〔請求項5の手段〕
請求項5の手段を採用したトルクリミッタは、プーリが自動車エンジンから回転トルクを受けて回転する回転駆動体に相当するものであり、回転従動体が冷媒圧縮機の入力軸である
【0010】
〔請求項6の手段〕
請求項6の手段を採用したトルクリミッタは、冷媒圧縮機は電磁クラッチの搭載が不要な可変容量型圧縮機である
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
この実施形態は、本発明のかかるトルクリミッタを冷媒圧縮機における回転トルクの入力部に適用したものであり、図1は冷媒圧縮機の動力伝達装置の断面図、図2は図1におけるJ部の拡大図、図3は動力伝達装置の正面図である。
【0012】
動力伝達装置は、プーリ1(回転駆動体に相当する)からトルクリミッタ2を介して冷媒圧縮機3の入力軸4(回転従動体に相当する)へ回転トルクを伝達するものである。
【0013】
プーリ1は、多段Vベルト(図示しない)を介して自動車エンジン(図示しない)から回転トルクを受けて回転するものである。このプーリ1は、エポキシ等の高硬度の樹脂(例えば熱硬化性樹脂)で製作されたものであり、外周側に多段Vベルトが架け渡される多重ベルト溝1a、内周側にベアリング装着ロータ1b、およびベルト溝1aの内側に後述する第1摩擦部1cが一体成形されている。このプーリ1は、ベアリング5を介して回転自在なものであり、このベアリング5は冷媒圧縮機3のハウジング6に形成された円筒突出部6aの外周に支持されている。
【0014】
トルクリミッタ2は、入力軸4(回転従動体)と一体に回転する円板7と、プーリ1(回転駆動体)と一体に回転し、円板7に押し付けられて摩擦係合する第1、第2摩擦部1c、8aとを有する。この実施形態における第1摩擦部1cは、プーリ1に設けられたものであり、プーリ1のベルト溝1aの内径側には、軸方向フロント側に略凸状に突出するリング部が形成されており、この凸状リング部のフロント側の面が円板7と摩擦係合するように設けられている。また、この実施形態における第2摩擦部8aは、円板7を押圧する押圧板8に設けられたものである。
【0015】
押圧板8は、この押圧板8とプーリ1との間で円板7を挟み付けるものであり、エポキシ等の高硬度の樹脂(例えば熱硬化性樹脂)やナイロンのような弾性変形可能な樹脂(例えば熱可塑性樹脂)によって作製されたものである。この押圧板8も、プーリ1のベルト溝1aの内径側に装着されるものであり、外周側に形成されたネジ部8bがベルト溝1aの内周のネジ部1dに螺合されることによって、第2摩擦部8aが円板7を押し付けるように設けられている。
【0016】
円板7は、鉄系金属によって作製されたものであり、プーリ1のベルト溝1aの内径側に配置され、図2に示すように、第1、第2摩擦部1c、8aに挟み付けられて、第1、第2摩擦部1c、8aと摩擦係合し、プーリ1および押圧板8に伝達された回転トルクを円板7に伝達するものである。この円板7は、内周側が入力軸4にインボリュートスプライン嵌合等により回り止めされ、図示しないボルトによって入力軸4に結合されるものである。
【0017】
このトルクリミッタ2は、プーリ1(回転駆動体)と入力軸4(回転従動体)との間に設定トルク以上のトルク差が生じた際、そのトルク差によって、円板7と第1、第2摩擦部1c、8aとにすべりが生じて、トルク伝達を遮断するものであり、すべりが発生する設定トルクは、押圧板8の押圧力や、摩擦係合面の摩擦係数等によって設定されるものである。なお、設定トルクは冷媒圧縮機3の最大負荷トルク(例えば2kgf・m)より、所定値だけ大きい値(例えば3.5kgf・m)に設定されるものである。また、摩擦係合面の係合力は、円板7や第1、第2摩擦部1c、8aの表面に凹凸等を設けることで種々設定可能なものである。
【0018】
ところで、この実施形態では冷媒圧縮機3の具体的な構造を略しているが、この実施形態の冷媒圧縮機3は連続容量可変タイプとして知られるものであり、例えば斜板型、ワッブル型のように往復動するピストンの駆動斜板の傾斜角度を変化させて、冷媒吐出容量を0%〜100%の間で連続的に可変するものである。この連続容量可変タイプの冷媒圧縮機3は、冷媒吐出容量の制御が可能であるため、冷媒圧縮機3を断続するための電磁クラッチの搭載が不要なものである。
【0019】
〔第1実施形態の作動〕
まず、冷媒圧縮機3の通常運転時の作動を説明する。自動車エンジンのクランクプーリの回転は、ベルトを介してプーリ1に伝達され、プーリ1が回転駆動される。プーリ1に伝達された回転トルクは、プーリ1および押圧板8に摩擦係合する円板7に伝えられ、円板7から冷媒圧縮機3の入力軸4へ伝達される。この入力軸4に伝達された回転トルクによって冷媒圧縮機3が作動する。
【0020】
冷媒圧縮機3がロックすると、上記の設定トルク(例えば3.5kgf・m)を越える過大な負荷トルクが摩擦係合面に作用し、円板7と第1、第2摩擦部1c、8aとの間ですべりが発生する。すべりが発生すると、樹脂で形成された第1、第2摩擦部1c、8aの表面が摩擦熱で溶解し、摩擦係合面の摩擦係数が急激に下がり、プーリ1から冷媒圧縮機3へのトルク伝達が遮断される。
【0021】
〔第1実施形態の効果〕
上記で示したように、冷媒圧縮機3がロックしてトルクリミッタ2が作動した時、円板7と第1、第2摩擦部1c、8aとの間ですべりが生じるが、すべりにより生じる熱によって樹脂で形成された第1、第2摩擦部1c、8aの表面が溶解するため、溶着することなく、トルクの伝達を遮断できる。
このように、第1、第2摩擦部1c、8aを構成するプーリ1および押圧板8を樹脂で設けた簡素な構造によってリミッタ作動時の溶着を防ぐことができ、トルクリミッタ2を構成する部品の加工費や組付費を低減でき、トルクリミッタ2のコストを抑えることができる。
【0022】
また、この実施形態のトルクリミッタ2は、プーリ1のベルト溝1aの内側に収納された構造であり、狭いエンジンルーム内において、トルクリミッタ2付プーリ1が装着された冷媒圧縮機3の搭載性が優れる。
【0031】
〔他の実施形態〕
上記の各実施形態では、プーリ1と一体に第1摩擦部1cを設けた例を示したが、プーリ1とは別の部材で第1摩擦部1cを設けても良い。
上記の各実施形態では、円板7を回転従動体側(冷媒圧縮機3の入力軸4側)に設け、摩擦部(第1、第2摩擦部1c、8a)を回転駆動体側(プーリ1側)に設けた例を示したが、逆に円板7を回転駆動体側(プーリ1側)に設け、摩擦部(第1、第2摩擦部1c、8a)を回転従動体側(冷媒圧縮機3の入力軸4側)に設けても良い。
【0032】
上記の各実施形態では、円板7が1枚の例を示したが、円板7を複数用いて多板式のトルクリミッタ2としても良い。このような多板式は、リミッタ作動トルクが大きい場合に用いて有効である。
上記の各実施形態では、本発明を自動車用冷凍サイクルの冷媒圧縮機3に適用した例を示したが、設定トルク以上のトルク差が生じた際にトルクの伝達を遮断する種々のトルクリミッタ2に広く適用可能なものである。
上記の各実施形態では、トルクリミッタ2を回転トルクの入力手段に適用した例を示したが、回転トルクの出力手段など、他の部位にトルクリミッタ2を配置しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷媒圧縮機の動力伝達装置の断面図である(第1実施形態)。
【図2】図1におけるJ部の拡大図である(第1実施形態)。
【図3】動力伝達装置の正面図である(第1実施形態)。
【符号の説明】
1 プーリ(回転駆動体)
1a ベルト溝
1c 第1摩擦部
2 トルクリミッタ
3 冷媒圧縮機
4 圧縮機の入力軸(回転従動体)
7 円板
8 押圧板
8a 第2摩擦

Claims (6)

  1. 回転駆動体と回転従動体との間に介在され、設定トルク以上のトルク差が生じた際にトルクの伝達を遮断するトルクリミッタであって、
    このトルクリミッタは、
    前記回転駆動体あるいは前記回転従動体の一方と一体に回転する円板と、
    前記回転駆動体あるいは前記回転従動体の他方と一体に回転し、前記円板に押し付けられて摩擦係合する摩擦部とを有し、
    前記摩擦部を構成する部材は、
    Vベルトによって回転駆動されるプーリと、
    このプーリに固定され、前記円板を前記プーリに押し付ける押圧板とから構成され、
    この押圧板の外周には雄ネジが設けられ、この雄ネジは前記プーリの内周に設けられた雌ネジに螺合することで、前記押圧板が直接前記円板を前記プーリ側へ押し付けて、前記プーリと前記押圧板との間で前記円板を加圧するものであり、
    前記押圧板は、樹脂によって形成されていることを特徴とするトルクリミッタ。
  2. 請求項1のトルクリミッタにおいて、
    前記押圧板は、弾性変形可能な樹脂によって形成されていることを特徴とするトルクリミッタ。
  3. 請求項1または請求項2のトルクリミッタにおいて、
    前記プーリは、樹脂によって形成されていることを特徴とするトルクリミッタ。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかのトルクリミッタにおいて、
    前記円板は、金属によって形成され、外周部分が前記プーリと前記押圧板との間で加圧されることを特徴とするトルクリミッタ。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかのトルクリミッタにおいて、
    前記プーリは、自動車エンジンから回転トルクを受けて回転する前記回転駆動体に相当するものであり、
    前記回転従動体は、冷媒圧縮機の入力軸であることを特徴とするトルクリミッタ。
  6. 請求項5のトルクリミッタにおいて、
    前記冷媒圧縮機は、電磁クラッチの搭載が不要な可変容量型圧縮機であることを特徴とするトルクリミッタ。
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