JP4469347B2 - 極座標変調装置 - Google Patents

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Description

本発明は極座標変調装置に関し、特に、無線通信装置に用いられて入力信号を振幅信号と位相信号に分けて変調する極座標変調装置に関する。
従来、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)のような広いダイナミックレンジを有する信号を振幅変調する場合に、その振幅成分を予め振幅制限することにより必要なダイナミックレンジを少なくする方式が提案されている(例えば、特許文献1)。
このような振幅制限を行う変調回路装置の例を図15に示す。図15に示す変調回路装置101は、角度変調器102、電圧制御回路103、振幅変調器104及び振幅制限手段109から構成される。
角度変調器102は、第2の入力端子106から入力される位相信号により搬送波を角度変調する回路である。
電圧制御回路103は、振幅変調器104に安定した電源を供給するために用いられ、第1の入力端子105から入力される振幅信号を増幅する回路である。
振幅変調器104は、角度変調器102から入力される信号を、電圧制御回路103から入力される信号により振幅変調する回路である。
振幅制限手段109は、第1の入力端子105から入力される振幅信号の上側波形の大きさが第1の所定値より大きくなった場合、その大きくなった部分の振幅信号の大きさが第1の所定値になるように振幅信号の上側波形を整形し、及び/または入力される振幅信号の上側波形の大きさが第1の所定値より大きく、その振幅信号の下側波形の大きさが第2の所定値より小さくなった場合、その小さくなった部分の振幅信号の大きさが第2の所定値になるように振幅信号の下側波形を整形する回路である。
次に、図15の変調回路装置101の動作を説明する。
図示しないデータ生成器では、入力された信号から振幅信号と位相信号が生成される。データ生成器で生成された振幅信号は、第1の入力端子105に入力され、データ生成器で生成された位相信号は、第2の入力端子106に入力される。電圧制御回路103では、電源端子107から電源電圧が供給されている。
第1の入力端子105に入力された振幅信号は、振幅制限手段109において第1の所定値及び/または第2の所定値に応じた振幅成分が制限され、その振幅制限された信号が電圧制御回路103に出力される。電圧制御回路103では、振幅制限手段109から入力された信号が増幅された後、振幅変調器104に出力される。この電圧制御回路103を用いることにより、振幅変調器104に対して安定した電圧を供給することができる。すなわち、振幅変調器104の入力インピーダンスの変化等による電圧変化を回避することができる。
また、第2の入力端子106に入力された位相信号は、角度変調器102に入力される。角度変調器102は、入力された位相信号を搬送波で角度変調して、振幅変調器104に出力する。この角度変調された信号は、図中に示すように定包絡線の角度変調波となる。そして、振幅変調器104では、入力された角度変調信号を、電圧制御回路103から供給される電圧により振幅変調されて出力端子108から出力される。
特開2005−45782号公報
しかしながら、上記のような変調回路装置が搭載される実際の無線通信装置では、出力信号の電力値を制御することが不可欠である。上記変調回路装置において、出力信号の電力値を持った信号に対して振幅制限を行おうとすると、出力信号の電力値の大きさに応じて、上記第1の所定値及び第2の所定値を変化させる必要がある。
上記従来の変調回路装置では、電力値を制御することが考慮されておらず、実際の無線通信装置に適用することはできない。
本発明は係る点に鑑みてなされたものであり、電力制御手段を備える無線通信装置に対して最適な電力制限を行うことにより、電力効率が良好であり、送信信号の出力電力の制御範囲を広くすることができる極座標変調装置を提供することを目的とする。
本発明の極座標変調装置は、入力された振幅信号の振幅を、第1の所定値以下、かつ、前記第1の所定値より小さい第2の所定値以上になるように振幅制限を行う振幅制限手段と、前記振幅制限手段により振幅制限されたデジタルの振幅信号をアナログ変換するデジタル/アナログ変換手段と、前記振幅制限されたアナログの振幅信号を、無線通信システムにより要求される出力電力に応じて電力制御を行う電力制御手段と、入力された位相信号に角度変調を行って角度変調信号を出力する角度変調手段と、前記電力制御された振幅信号を用いて前記角度変調信号を振幅変調する振幅変調手段と、前記振幅制限手段から出力された信号の平均値を前記第1の所定値、及び/または前記第2の所定値に応じて計算し、その計算値を元に前記出力信号を補正する平均出力補正手段と、を具備し、前記第1の所定値及び前記第2の所定値は、無線通信システムにより要求される出力電力の値が異なる場合でも共通の値を用いる、構成を採る。
この構成によれば、デジタル/アナログ変換を行う前に振幅制限処理を行うため、デジタル/アナログ変換器に要求されるダイナミックレンジも小さくなる。さらに、電力制御を行う前にデジタル/アナログ変換を行うことで、システムから要求される電力値によらずデジタル/アナログ変換が行えるため、デジタル/アナログ変換器のダイナミックレンジを最大限に利用することができる。また、振幅制限手段から出力された信号の平均値を計算し、その計算値を元に常に平均値が等しくなるように出力信号の補正を行うことにより、信号に振幅制限を行ったとしても要求された出力電流を安定して供給することが可能となり、信号品質の低下を回避することができる。
また、本発明の極座標変調装置は、請求項1記載の極座標変調装置において、前記振幅制限手段は、入力された振幅信号が第1の所定値より大きくなった場合、その大きくなった部分の振幅信号の大きさが第1の所定値になるように振幅信号の波形を整形する構成を採る。
この構成によれば、デジタル部での振幅制限処理が可能となり、回路規模の削減が可能になる。
また、本発明の極座標変調装置は、請求項1記載の極座標変調装置において、前記振幅制限手段は、入力された振幅信号が第2の所定値より小さくなった場合、その小さくなった部分の振幅信号の大きさが第2の所定値になるように振幅信号の波形を整形する構成を採る。
この構成によれば、デジタル部での振幅制限処理が可能となり、回路規模の削減が可能になる。
また、本発明の極座標変調装置は、請求項1記載の極座標変調装置において、前記振幅制限手段は、入力された振幅信号が第1の所定値より大きくなった場合、その大きくなった部分の振幅信号の大きさが第1の所定値になるように振幅信号の波形を整形し、入力された振幅信号が第2の所定値より小さくなった場合、その小さくなった部分の振幅信号の大きさが第2の所定値になるように振幅信号の波形を整形する構成を採る。
この構成によれば、振幅信号のボトムとピークを制限するため信号の振幅レンジが減り、振幅変調手段において広いダイナミックレンジを確保することができる。
また、本発明の極座標変調装置は、請求項1記載の極座標変調装置において、前記振幅変調手段から出力される出力信号の歪み成分を除去するために振幅信号を補正する補償手段を具備する構成を採る。
この構成によれば、補償手段の前に振幅制限を行うことにより、補正手段に入力される信号は、振幅制限手段において制限された第1の所定値より大きな値、あるいは第2の所定値より小さな値をとらないため、補正を行う範囲を少なくすることができる。
本発明によれば、電力制御手段を備える無線通信装置に対して最適な電力制限を行うことにより、電力効率が良好であり、送信信号の出力電力の制御範囲を広くすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1における極座標変調装置1の構成を示すブロック図である。図1において、極座標変調装置1は、振幅信号の振幅成分を制限する振幅制限手段6と、入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器7と、入力された信号を電力制御信号に基づいた出力信号になるように電力制限を行う電力制御手段8と、電力制御手段8の出力信号に基づいて振幅変調器11に電圧を供給する電圧制御回路9と、位相信号に基づいて角度変調を行う角度変調器10と、角度変調された信号を電圧制御回路9からの供給電圧に基づいて振幅変調を行う振幅変調器11と、から構成される。
振幅制限手段6は、図2(a)、(b)に示すように、第1の入力端子2から入力される振幅信号の上側波形が第1の所定値より大きくなった場合、その大きくなった部分の振幅信号の大きさが第1の所定値になるように振幅信号の上側波形を整形する。
また、振幅制限手段6は、図3(a)、(b)に示すように、第1の入力端子2から入力される振幅信号の下側波形が第2の所定値より小さくなった場合は、その小さくなった部分の振幅信号の大きさが第2の所定値になるように振幅信号の下側波形を整形する。
また、振幅制限手段6は、図4(a)、(b)に示すように、第1の入力端子2から入力される振幅信号の上側波形が第1の所定値より大きく、その下側波形が第2の所定値より小さくなった場合は、その大きくなった部分の振幅信号の大きさが第1の所定値になるように振幅信号の上側波形を整形し、その小さくなった部分の振幅信号の大きさが第2の所定値になるように振幅信号の下側波形を整形する。
D/A変換器7では、振幅制限手段6からの出力信号が入力されてアナログ信号に変換されて、電力制御手段8に出力される。
電力制御手段8では、制御端子4に入力される極座標変調装置1が搭載される無線通信装置等のシステム(図示せず)から要求される出力電力値(大きさ)が設定された電力制御信号に基づいて、D/A変換器7から入力される出力信号の電力が制御されて、その信号が電圧制御回路9に出力される。
電圧制御回路9では、電力制御手段8から入力される出力信号に応じた電源電圧が振幅変調器11に供給される。
角度変調器10では、第2の入力端子3から入力される位相信号が角度変調され、その角度変調信号が振幅変調器11に出力される。
振幅変調器11では、角度変調器10から入力された角度変調信号が、電圧制御回路9から供給される電源電圧に応じて振幅変調されて出力端子5から出力される。
以上のように、極座標変調装置1を構成し、電力制御手段8において電力制御を行う前に振幅制限手段6において振幅制限処理を行うことにより、その振幅制限はシステムからの要求によらず一定に行うことができ、振幅変調処理が容易になる。
また、送信信号を振幅成分と位相成分に分けて処理を行う極座標変調を行うことで、振幅制限は振幅成分のみに適用すればよく(直交変調を適用する場合はIQ合成後のRF信号(アナログ信号)に対して振幅制限を行わなければならない)、デジタル部での振幅制限処理が可能となり、回路規模の削減が可能になる。
さらに、D/A変換を行う前に振幅制限処理を行うため、D/A変換器に要求されるダイナミックレンジも小さくなる。また、電力制御を行う前にD/A変換を行うことで、システムから要求される電力値によらずD/A変換が行えるため、D/A変換器のダイナミックレンジを最大限に利用することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態2に係る極座標変調装置20の構成を図5に示す。なお、図5では、上記図1に示した極座標変調装置1と同一の構成部分には同一符号を付しており、その構成説明を省略する。
本実施の形態2に係る極座標変調装置20は、図5に示すように、実施の形態1の図1に示した構成に加えて、出力信号の歪み成分を除去するために振幅信号をテーブルを用いて補正する補償手段21を備えている。
補償手段21は、図6に示すように、複数の補償テーブルからなる補償テーブル21Aと、補償テーブル21Aを切り替えるテーブル切り替えスイッチ21Bと、から構成される。補償テーブル21Aは、図7に示すように、電力制御信号に設定される出力電力値に応じた複数の補償テーブルを有している。この場合、出力電力値として「−20dBm,−19dBm,・・・,27dBm」用の補償テーブルを例示している。各補償テーブルでは、出力電力値に対応した入力値と出力値の関係が設定されている。これらのテーブルは一例であり、その設定内容やテーブル数等はシステムとの関係により適宜変更可能である。
テーブル切り替えスイッチ21Bは、制御端子4から入力される電力制御信号に設定される出力電力値に応じて、補償テーブル21A内の補償テーブルを選択する。
次に、図5の極座標変調装置20の動作について、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図5に示すように、補償手段21には振幅制限手段6からの出力信号が入力される。補償手段21内では、テーブル切り替えスイッチ21Bにより電力制御信号に設定された電力値に応じて補償テーブル21A内の補償テーブルが選択され、選択された補償テーブルにより振幅制限された入力信号の入力値が対応する出力値の信号としてD/A変換器7に出力される。
このように構成することで、補償手段21に入力される信号は、振幅制限手段6において制限された上記第1の所定値より大きな値、あるいは上記第2の所定値より小さな値をとらないため、補償テーブル21Aが有する補償テーブルの規模を小さくすることができる。
なお、図5の振幅制限手段6と補償手段21を一つにまとめて、図8に示す極座標変調装置30のように振幅制限付き補償手段31として構成するようにしてもよい。この振幅制限付き補償手段31は、図9に示すように、複数の振幅制限付き補償テーブルを有する振幅制限付き補償テーブル31Aと、振幅制限付き補償テーブル31Aを切り替えるテーブル切り替えスイッチ31Bと、から構成される。
振幅制限付き補償テーブル31Aは、図10に示すように、電力制御信号に設定される出力電力値として「−20dBm,−19dBm,・・・,27dBm」に応じた複数の振幅制限付き補償テーブルを有している。各振幅制限付き補償テーブルでは、上記図7に示した入力値と出力値の設定に加えて、入力される振幅信号の振幅をボトムリミット(上記第2の所定値に対応)とピークリミット(上記第1の所定値に対応)で制限するための値が設定されている。
図9及び図10のように振幅制限付き補償手段31を構成することにより、振幅信号の補償と振幅制限を同時に行うことができ、振幅制限手段を削減することができ、回路規模を削減することができる。
(実施の形態3)
本実施の形態3に係る極座標変調装置40の構成を図11に示す。なお、図11では、上記図1に示した極座標変調装置1と同一の構成部分には同一符号を付しており、その構成説明を省略する。
本実施の形態3に係る極座標変調装置40は、図11に示すように、実施の形態1の図1に示した構成に加えて、出力信号の平均出力を補正する平均出力補正手段41を備えている。
平均出力補正手段41は、振幅制限手段6から出力された信号の平均値を、上記第1の所定値、及び/または上記第2の所定値に応じて計算し、その計算値を元に常に平均値が等しくなるように出力信号の補正を行う。
振幅制限手段6において振幅制限が行われると、図12に示すように、信号の平均電力が変化して誤差が生じてしまう可能性があり、この場合には信号品質が低下してしまう。
そこで、振幅制限手段6の出力段に平均出力補正手段41を接続し、平均出力補正手段41において、振幅制限手段6から出力された信号の平均値を計算し、その計算値を元に常に平均値が等しくなるように出力信号の補正を行うことにより、信号品質の低下を回避することができる。
(他の実施の形態)
図13に、上記実施の形態1〜3の極座標変調装置を搭載した無線送信装置の構成を示す。無線送信装置200は、上記実施の形態1〜3のいずれかの極座標変調装置1,20,30,40を備えた送信部201と、極座標変調装置1,20,30,40により得られた振幅変調後のRF位相変調信号を送信するアンテナ202と、から構成される。
この構成により、無線送信装置200においては、極座標変調装置1,20,30,40を適用することにより、D/A変換器に要求されるダイナミックレンジも小さく、D/A変換器のダイナミックレンジを最大限に利用すること、回路規模を削減することや、信号品質の低下を回避することができる。
図14に、上記実施の形態1〜3の極座標変調装置を搭載した無線通信装置の構成を示す。無線通信装置300は、上記実施の形態1〜3のいずれかの極座標変調装置1,20,30,40を備えた送信部201と、受信信号に対して復調処理を含む所定の受信処理を施す受信部302と、送信信号と受信信号の切り替えを行う共用器303と、アンテナ202と、から構成される。
この構成により、無線通信装置300においては、極座標変調装置1,20,30,40を適用することにより、D/A変換器に要求されるダイナミックレンジも小さく、D/A変換器のダイナミックレンジを最大限に利用すること、回路規模を削減することや、信号品質の低下を回避することができる。
本発明は、電力制御手段を備える無線通信装置に対して最適な電力制限を行うことにより、電力効率が良好であり、送信信号の出力電力の制御範囲を広くできる点で無線通信装置等に用いられる極座標変調装置に適用可能である。
本発明の実施の形態1に係る極座標変調装置の構成を示すブロック図 本実施の形態1に係る(a)は振幅制限前の振幅信号の一例を示す図、(b)は振幅制限後の振幅信号の一例を示す図 本実施の形態1に係る(a)は振幅制限前の振幅信号の一例を示す図、(b)は振幅制限後の振幅信号の一例を示す図 本実施の形態1に係る(a)は振幅制限前の振幅信号の一例を示す図、(b)は振幅制限後の振幅信号の一例を示す図 本発明の実施の形態2に係る極座標変調装置の構成を示すブロック図 本実施の形態2に係る補償手段の構成を示す図 本実施の形態2に係る補償テーブルの一例を示す図 本実施の形態2に係る極座標変調装置の他の構成を示すブロック図 本実施の形態2に係る振幅制限付き補償手段の構成を示す図 本実施の形態2に係る振幅制限付き補償テーブルの一例を示す図 本発明の実施の形態3に係る極座標変調装置の構成を示すブロック図 本実施の形態3に係る振幅制限された信号の平均電力変化の一例を示す図 本発明の他の実施の形態に係る無線送信装置の構成を示すブロック図 本他の実施の形態に係る無線通信装置の構成を示すブロック図 従来の変調回路装置の構成を示す図
符号の説明
1、20、30、40 極座標変調装置
2 第1の入力端子
3 第2の入力端子
4 制御端子
5 出力端子
6 振幅制限手段
7 D/A変換器
8 電力制御手段
9 電圧制御回路
10 角度変調器
11 振幅変調器
12 電源端子
21 補償手段
21A 補償テーブル
21B、31B テーブル切り替えスイッチ
31 振幅制限付き補償手段
31A 振幅制限付き補償テーブル
41 平均出力補正手段
200 無線送信装置
201 送信部
202 アンテナ
300 無線通信装置
302 受信部
303 共用器

Claims (7)

  1. 入力された振幅信号の振幅を、第1の所定値以下、かつ、前記第1の所定値より小さい第2の所定値以上になるように振幅制限を行う振幅制限手段と、
    前記振幅制限手段により振幅制限されたデジタルの振幅信号をアナログ変換するデジタル/アナログ変換手段と、
    前記振幅制限されたアナログの振幅信号を、無線通信システムにより要求される出力電力に応じて電力制御を行う電力制御手段と、
    入力された位相信号に角度変調を行って角度変調信号を出力する角度変調手段と、
    前記電力制御された振幅信号を用いて前記角度変調信号を振幅変調する振幅変調手段と、
    前記振幅制限手段から出力された信号の平均値を前記第1の所定値、及び/または前記第2の所定値に応じて計算し、その計算値を元に前記出力信号を補正する平均出力補正手段と、
    を具備し、
    前記第1の所定値及び前記第2の所定値は、無線通信システムにより要求される出力電力の値が異なる場合でも共通の値を用いることを特徴とする極座標変調装置。
  2. 前記振幅制限手段は、入力された振幅信号が第1の所定値より大きくなった場合、その大きくなった部分の振幅信号の大きさが第1の所定値になるように振幅信号の波形を整形することを特徴とする請求項1記載の極座標変調装置。
  3. 前記振幅制限手段は、入力された振幅信号が第2の所定値より小さくなった場合、その小さくなった部分の振幅信号の大きさが第2の所定値になるように振幅信号の波形を整形することを特徴とする請求項1記載の極座標変調装置。
  4. 前記振幅制限手段は、入力された振幅信号が第1の所定値より大きくなった場合、その大きくなった部分の振幅信号の大きさが第1の所定値になるように振幅信号の波形を整形し、入力された振幅信号が第2の所定値より小さくなった場合、その小さくなった部分の振幅信号の大きさが第2の所定値になるように振幅信号の波形を整形することを特徴とする請求項1記載の極座標変調装置。
  5. 入力された振幅信号の振幅を、第1の所定値以下、かつ、前記第1の所定値より小さい第2の所定値以上になるように振幅制限を行う振幅制限手段と、
    前記振幅制限手段により振幅制限されたデジタルの振幅信号をアナログ変換するデジタル/アナログ変換手段と、
    前記振幅制限されたアナログの振幅信号を、無線通信システムにより要求される出力電力に応じて電力制御を行う電力制御手段と、
    入力された位相信号に角度変調を行って角度変調信号を出力する角度変調手段と、
    前記電力制御された振幅信号を用いて前記角度変調信号を振幅変調する振幅変調手段と、
    前記振幅変調手段から出力される出力信号の歪み成分を除去するために振幅信号を補正する補償手段と、
    を具備し、
    前記第1の所定値及び前記第2の所定値は、無線通信システムにより要求される出力電力の値が異なる場合でも共通の値を用いることを特徴とし、
    前記補償手段は、要求された出力電力値に応じて前記振幅信号を補正するための複数の補償テーブルを有する補償テーブル手段と、要求された出力電力値に応じて前記補償テーブル手段の補償テーブルを選択するテーブル切り替え手段と、を具備する極座標変調装置。
  6. 前記電力制御手段の出力信号に基づいて電圧を供給する電圧制御手段をさらに具備し、前記電圧制御手段から供給された前記電圧に基づいて前記振幅変調手段が前記角度変調信号を振幅変調することを特徴とする請求項1または5記載の極座標変調装置。
  7. 入力された振幅信号の振幅を、第1の所定値以下、かつ、前記第1の所定値より小さい第2の所定値以上になるように振幅制限を行うとともに、出力信号の歪み成分を除去するために前記振幅信号を補正する補償手段と、
    前記補償手段により振幅制限されたデジタルの振幅信号をアナログ変換するデジタル/アナログ変換手段と、
    前記振幅制限されたアナログの振幅信号を、無線通信システムから要求された出力電力に応じて電力制御を行う電力制御手段と、
    前記電力制御手段の出力信号に基づいて電圧を供給する電圧制御手段と、
    入力された位相信号に角度変調を行って角度変調信号を出力する角度変調手段と、
    前記電圧制御手段から供給された前記電圧に基づいて電力制御された振幅信号を用いて前記角度変調信号を振幅変調する振幅変調手段と、
    を具備し、
    前記第1の所定値及び前記第2の所定値は、無線通信システムにより要求される出力電力の値が異なる場合でも共通の値を用いることを特徴とする極座標変調装置。
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