JP4467749B2 - シガレットのパックを製造する方法と装置 - Google Patents
シガレットのパックを製造する方法と装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4467749B2 JP4467749B2 JP2000280430A JP2000280430A JP4467749B2 JP 4467749 B2 JP4467749 B2 JP 4467749B2 JP 2000280430 A JP2000280430 A JP 2000280430A JP 2000280430 A JP2000280430 A JP 2000280430A JP 4467749 B2 JP4467749 B2 JP 4467749B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pack
- heating
- heating plate
- plate
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B19/00—Packaging rod-shaped or tubular articles susceptible to damage by abrasion or pressure, e.g. cigarettes, cigars, macaroni, spaghetti, drinking straws or welding electrodes
- B65B19/02—Packaging cigarettes
- B65B19/22—Wrapping the cigarettes; Packaging the cigarettes in containers formed by folding wrapping material around formers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B53/00—Shrinking wrappers, containers, or container covers during or after packaging
- B65B53/02—Shrinking wrappers, containers, or container covers during or after packaging by heat
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
- Package Closures (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
本発明はフィルム製の外側包装材を持つパック、特にシガレット用のヒンジ蓋付きボックスであり、熱密封で互いに接続された折り曲げタブを有するパックの周りで折り曲げられたフィルムブランクを持つパックを製造する方法に関する。本発明はまた、この方法を実行する装置に関する。
【0002】
シガレットパック、特にヒンジ蓋付きボックスは、通常は、フィルム製の外側包装材がパックを包み込むような構造となっている。外側包装材の折り曲げタブは、狭い側壁の領域並びに端壁及びベース壁の領域においては、熱密封によって互いに接続されている。
【0003】
シガレットパックの品質、すなわち外観は、ますます厳しい要件を満足しなければならない。このことはまた、シガレットパック、特にヒンジ蓋付きボックスの外側包装材にも当てはまる。
【0004】
上記に鑑み、本発明の目的は、特にシガレット用のヒンジ蓋付きボックスの場合の外側包装材の外観を改善する、フィルム製の外側包装材を備えたパックを処理する対策を提供することにある。
【0005】
この目的を達成するために、本発明による方法は以下の特徴を備える。
【0006】
a)ヒンジ蓋付きタイプのパックは、その製造の過程で、直線状の運搬経路に沿って互いの上に重ねて配置された複数の、特に2つのパック列を成して移送されて、端壁とベース壁の領域で横方向に方位付けされた折り曲げ部を密封するようになっている。
【0007】
b)端壁とベース壁の密封に続いて、循環的に移送されたパック列は、運搬経路の近傍において、望ましくはパックの上向きの前部側の領域(だけ)で熱処理を受ける。
【0008】
本発明の方法によれば、折り曲げタブの熱密封と収縮プロセスは上記のように、直線状の運搬経路の領域で連続したステップで実行される。この収縮プロセスは、収縮のための熱がパック又はフィルムの上向きの前部側にだけ印加されるように実行するのが望ましい。
【0009】
本発明による装置の場合、このパックは、望ましくは不連続式に、そして密封ステーションと後続の収縮ステーションを、互いの上に重ねられた2つのパック列を成して運搬される。この場合、パックの上向き前部側は加熱プレートを当接することによって熱処理される。本発明によれば、上側の列は収縮ステーションの領域で少し上げられ、この結果、加熱用部品、特に加熱プレートは底側のパック列の領域で作用することが可能となる。
【0010】
本発明のさらなる特別な特徴は、加熱温度を極めて急速にそして効果的に変化させることが可能となるように加熱プレートが設計される点である。その結果、加熱ステーション及び/又は収縮ステーションを、包装機の様々な動作状態、特に様々な運搬速度に迅速に適応させることが可能となる。
【0011】
本発明による方法と装置のさらなる特徴を、図面を参照して以下に詳述する。
【0012】
図面に示す例示の実施形態は、シガレット用の直方体パック10、特ににヒンジ蓋付きボックス(ヒンジ蓋付きパック)の取り扱いに関する。このタイプのパックは(底部の)ボックス部11とこれに接続している蓋12を備えている。パックはフィルム製の外側包装材13によって包み込まれている。後者は、特にそのエンベロープ設計の折り曲げタブが端壁14とベース壁15の領域で製造されるように折り曲げられるが、この折り曲げタブは部分的に互いに重なり合っており、また、熱密封によって互いに接続されている。
【0013】
外側包装材13又はこの外側包装材13を形成するためのブランクは図1によるフィルム包装機、いわゆるセロ(cello)中で作成されて、完成されたパック10の周りに置かれる。この目的のために、外側包装材13のブランクはブランクサブアセンブリ13の領域中にあるフィルムウエブから切断されてパック10に供給され、このパック10は水平平面上で移送される。折り曲げタレット18は外側包装材13をパック10の周りで折り曲げる。水平パック経路の領域で、パック10は折り曲げタレット18から離れる。外側包装材13に関しては完了したパック10が垂直コンベヤ20に伝達され、このコンベヤ20によってパック10は互いの上に重ねられて押送経路21に供給される。
【0014】
前記押送経路21の領域で、パック10が、この例では2つのパック列22と23が互いの上に重ねられて多層形成される。この目的のために、パック10は押圧部材24によって直上にグルーピングされて循環的に対で押送される。
【0015】
パック10の運搬方向から見て分かるように、最初に、密封ステーション25、次に収縮ステーション26が押送経路21の領域で形成される。したがって、パック10すなわちパック列22と23が最初に、端壁14とベース壁15の領域で密封処理を受け、次に収縮処理を受けるが、これらの処理は双方共が加熱を伴う。
【0016】
押送経路21の領域で、パック列22と23は、長手方向に延長するトラックプレート27上に静止する。後者は、横断方向に向けられているパック10のディメンジョンすなわち高さよりかなり狭い。この図示する例示の実施形態の場合、本装置は二重経路動作用、すなわち2つの並行な運搬経路28と29が互いに隣り合っている場合の動作用にセットアップされている。前記の2つの運搬経路は押送経路21の領域ではそれに応じて拡大するような設計となっている。運搬経路28と29の専用に供される部品は、この2つの運搬経路28と29に対して循環的にそして同時に動作する。
【0017】
押送経路21の、運搬方向から見た第1の領域は密封ステーション25となっている。この領域では、密封用部品、すなわち横方向密封ジョー30と31は、パック列22と23の双方の側に置かれているが、前記部品は、パック10の対面する端壁14とベース壁15の方に方位付けされている。密封ジョー30と31は、自身がパック10の運搬サイクル中に引き戻されて、パック10の静止フェーズ中に端壁14とベース壁15に当接するように、パック10の運搬方向に向けて横断するように移動して、熱が、このプロセスで折り曲げタブを密封するように伝達されるのが望ましい。
【0018】
収縮ステーション26の領域では、熱はパック10の大表面面積側に伝達される。この例では、収縮ステーション26は、熱がパック10の上向き前部側にしか伝達されないようにセットアップされている。この目的のために、収縮ステーション26はシート状加熱部品、すなわち頂部加熱プレート32と底部加熱プレート33を有している。熱は、パック10の頂部側(前部側)に当接している加熱プレート32と33によって伝達される。特別な特徴として、底部加熱プレート33はパック列22と23の間の領域に置かれている点である。この目的のために、上のパック列22のパック10は加熱プレート32と33の領域で隆起しており、この結果、パックは底部加熱プレート33の上方を運搬されるようになっている。加熱プレート32と33は各々が、常に、(上側の)搬送プレート34及び35と、その下側に装備されているシート状加熱部品36および37と、を含んでいる。加熱部品は、この場合、ライン38と39から電力を供給される電気抵抗式加熱手段である。パック10の移送中、加熱プレート32と33は、このパック10から隆起し;加熱フェーズ及び/又は収縮フェーズ中に、この加熱プレート32及び33並びにその収縮部品36及び37がパック10の頂部側に当接する。
【0019】
パック10は常に、自身のディメンジョンに対応した1運搬サイクルで循環的に前進運動を継続する。底部すなわち中心加熱プレート33は傾斜したランオン表面40が備えられており、これによって、上側パック列22のパック10を底部加熱プレート33上に容易に押すことができるようになっている。パックを確実に正しく前進するために、後者は、収縮ステーション26の前部にある領域で、複数のブラシ42を含む弾性ホールドダウン手段41によって装填される。
【0020】
パック10をその前進中に底部加熱プレート33に押圧するために、常に加熱プレート33の前部の位置に置かれたパック10を横断方向に変移させて、運搬方向に楔状となるように設計されている横方向に配置されたランプ43上に来るようにする。このパック10は横断方向プッシャ44によって横断方向に変移されて上側パック列22から外れ、次に、さらにオフセット位置に移送される間に、横方向に配置されたランプ43上に来る。これによって、パックを加熱プレート33上に押し上げることが容易になる。側部ガイド45は、さらなる移送中に加熱プレート33上の前部領域で最初に静止しているパック10が、一方では、加熱プレート33上を完全に通過し、また同時に、横断方向に開始位置に戻す、すなわちパック列22内で揃えられるような設計となっている。パック列22と23もまた、側部ガイド46によって反対側の正確に相対的な位置に保持される。この押し上げ動作を容易になものとするために、底部加熱プレート33には、平面図では、ランオン表面40の初期境界として斜行エッジ47を備えている。加熱動作及び/又は収縮動作に続いて、上側パック列22のパック10が、加熱プレート33の同様に斜行している端表面48を介して下降し、ついには、下側パック列23のそれぞれの関連したパック10に当接する。
【0021】
加熱プレート32と33は特定の起動メカニズムによって上下運動させることができる。後者は加熱プレート32の頂部に作用して、その部分の動きを底部加熱プレート33に伝達する。加熱プレート32と33は上向きに移動できるおかげで、パック列22と23を常に平滑にそして摩擦無しで送ることができる。
【0022】
この目的のために、加熱プレート32と33をバネで装填する。頂部加熱プレート32は(4つの)圧縮バネ49を有している。これらのバネは、一方では加熱プレート32の頂部側で支持され、他方、支持プレート50に支持されている。後者は固定式に配置されている。この圧縮バネ49は予備ストレス印加されており、これによって、装填から外された際に、加熱プレート32が、パック10に当接するまで圧縮バネ49によって下方に押圧されるようになっている(図6の左側)。加熱プレート32を隆起させるために、後者は上方に移動して、圧縮されている圧縮バネ49によってパック10から隆起するようになっている(図6の右側)。
【0023】
底部加熱プレート33は常に、複数(4つ)のバネから成る2つのグループによって起動される。上側の下降用バネ51は、一方の側では頂部加熱プレート32の延長部の頂部に支持され、他方の側では、底部加熱プレート33の頂部側に支持されている。頂部加熱プレート32が下降中に、圧力が下降用バネ51を介して底部加熱プレート33に伝達され、その結果、前記加熱プレートはそれに応じて下降し、ついにはパック10に当接する。頂部加熱プレート32が上向きに移動する間に、下降用バネ51は応力印加から開放される(図6の右側)。底部加熱プレート33は、一方では底部加熱プレート33の下側に支持され、他方ではベアリング、この場合は側部ガイド45と46の凹部中に固定されている上昇用バネ52によって隆起される。上昇用バネ52は、加熱プレート32と33の下降運動する際に圧縮される。上向き運動、すなわち装填から開放されている間には、前記上昇用バネ52は底部加熱プレート33と底部パックから隆起させる(図6の右側)。
【0024】
横断方向移動式起動レバー53と54は起動用部品として装備されている。これらのレバーは、横断方向に移動するおかげで、起動力を加熱プレートに、この場合は頂部加熱プレートに伝達する。この例における配置は、上述したように、頂部加熱プレートが起動レバー53と54によって上向きに移動して、パック10を開放するようになっている。この目的のために、起動レバー53と54の横断方向に向いているレッグ55には楔表面56が備えられている。起動レバー53と54が横断方向に移動する際に、前記楔表面が上昇力を頂部加熱プレート32に伝達する。この目的のために、支持ローラ57が起動レバー53と54の領域で頂部加熱プレート32に接続されており、前記支持ローラの方はウエブ58を介して加熱プレート32に留められている。支持ローラ57は楔表面56上を走行する。この配置は、起動レバー53と54がパックから離れるように横向きに移動するに連れて、支持ローラ57と従って加熱プレート32が隆起する。
【0025】
(4つの)起動レバー53と54は接続ロッド59と60によって起動される。これらのロッドは水平方向に方位付けされていて、起動部品(図示せず)によって前後に移動できるようになっている。本装置が二重経路構成である場合は、常に、対応する2つの起動レバー53は関連の接続ロッド59に接続され、他方の起動レバー54はその下方に位置している他方の接続ロッド60に接続されている。接続ロッド59と60は滑動ベアリング61によって、関連の接続ロッド59と60によって起動されない、すなわち変移しないこれらの起動レバー53と54に沿って誘導される。
【0026】
これらの運動は、横断方向押圧部材44が起動レバー53の内の1つに接続される、すなわち、これによって起動されるように互いに調整される。さらに、ホールドダウン手段が支持プレート50に接続され、したがって同様に固定されている。
【0027】
加熱部品36と37に電力を供給するために、ライン38と39が、運搬経路28と29の上下に経路付けされている接続線62と63につながっている。
【0028】
この例示実施形態の場合、頂部加熱プレート32は隆起させて、清浄化と保守を実行できるようになっている。この目的のために、2つの運搬経路28と29の頂部加熱プレート32は横断方向上昇用アーム64に接続されている。後者は単一アーム式レバーとして設計されていて、ベアリング65の周りにピボット旋回できるようになっている。自由突出ハンドル66が反対側に配置されている。適切な起動のおかげで、上昇用アーム64は上向きに斜め位置(図4の鎖線位置)に移動させることができる。ホールドダウン手段41を含む加熱プレート32の頂部における重要な構造的な部分は、上昇用アーム64に接続されている。上昇用アーム64は、運搬経路28と29の下方を通っている堅固に固着されたクロスメンバ68の接続用レッグ67に接続されている。
【0029】
斜行及び/又は弧状の誘導シュー69によって、パック10は、底部加熱プレート33から押送される際に正しく移動できるようになっている。
【0030】
(独立した)特殊な特徴は、加熱部品、すなわち加熱プレート32と33の構成である(図7と8)。搬送プレート34と35は、境界によって包囲されている凹部70を有して、常に下方に向けて開いている。常に、1つのシート状の加熱部品71が前記凹部中にあり、この結果、この例の場合、前記加熱部品は下方に向けて作用する、すなわち、加熱部品71の下方にあるパック10に作用する。
【0031】
下方に向けて、すなわちパック10の向かう側に、加熱部品71は金属製の、特に鋼製のプレート72を有している。金属プレート72は比較的薄い、すなわち、例えば0.5mmという厚さを持ち、この結果、熱伝達が迅速に行われるようになっている。加熱部品は金属プレート72の内側、すなわち、パック10から離れるような方向にある前記プレートの内側に位置している。前記加熱部品は、ループ形状で、例えば蛇行形状で置かれている電気加熱用ワイヤ73で構成されている。この加熱用ワイヤはライン38と39を介して電源に接続されている。加熱ワイヤ73は表面領域で必要な加熱温度を発生する。
【0032】
加熱用ワイヤ73は、適切な材料製の層同士間、すなわち底部マット74と頂部マット75間に埋め込まれるか位置付けされている。これらのマット74と75は、適切な材料、特にファイバ及び/又は繊維で強化されたシリコーンから成っている。マット74と75は、熱伝達に適している。
【0033】
マット75の上方、すなわち加熱ワイヤ73から離れるような方向にある側に、さらなるマット77によって搬送プレート34と35から被覆及び/又は絶縁されている温度センサー76が配置されている。この温度センサー76の支援によって、加熱プレート32と33の領域中の温度を測定し、次に、温度を必要に応じて変更することが可能である。温度センサー76は適切な制御ユニットにライン78を介して接続されている。
【0034】
金属プレート72、加熱プレート73並びにマット74及び75、さらに、必要に応じて、温度センサー76及びマット77によって凝集ユニットを形成している。層はそれぞれが、特に、互いに接着している又は加硫されているシリコーンと金属層によって互いに接続されている。前記ユニットは凹部70中にあって、適切な組成物、特にシリコーン製の埋め込みよう組成物によってそこに固着されている。
【0035】
上記のように設計された加熱部品71及び/又は対応する加熱プレート32と33を用いて、効果的な加熱温度をある種の動作状態に迅速にそして即座に適応させることが可能であるが、その理由は、薄い、実質的にホイル状の金属プレート72が温度を実質的に遅延なしで伝達するからである。その結果、約3つのパックが連続して走行している状態で機械が「即時停止」した場合にも、外側包装材は燃えないが、その理由は、加熱プレート32と33が、中央制御ユニットに接続されているおかげで、即座にオフされ、また、入ってくるパックによって即座に冷却されるからである。
【0036】
機械の動作温度に対してこのように適応するので、静止状態では80℃という温度が発生し、例えば毎分365パックという最大運搬速度では135℃という温度が発生し、製造容量が低い場合にはそれに応じて温度も低くなる。
【0037】
代替例として、パック10の2つの大表面面積側、すなわち前部側と後部側が熱による作用を受けるように装置を設計することも可能である。この場合、底部加熱プレート33は、加熱部品が頂部側にも配置されるように設計しなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(フィルム)包装機の略側面図である。
【図2】包装機の密封/収縮ステーションの領域の、特に縦方向の拡大側部断面図である。
【図3】密封/収縮ステーションの領域の平面図である。
【図4】図3を平面IV−IVで切った収縮ステーションの断面図である。
【図5】部品が互いに異なった位置にある、図4の拡大図である。
【図6】可動部品が未だ互いに異なった位置にある収縮ステーションの同様の断面図である。
【図7】収縮プレート及び/又は加熱プレートの詳細の拡大縦方向断面図である。
【図8】図7を平面VIII−VIIIで切った詳細の拡大図である。
【符号の説明】
10…パック,11…ボックス部分,12…蓋,13…外側包装材,14…端壁,15…ベース壁,16…フィルムウエブ,17…ブランクサブアセンブリ,18…折り曲げタレット,19…パック経路,20…垂直コンベヤ,21…押送経路,22…パック列,23…パック列,24…押圧部材,25…密封ステーション,26…収縮ステーション,27…トラックプレート,28…運搬経路,29…運搬経路,30…密封ジョー,31…密封ジョー,32…加熱プレート(頂部),33…加熱プレート(底部),34…搬送プレート(頂部),35…搬送プレート(底部),36…加熱部品,37…加熱部品,38…ライン,39…ライン,40…ランオン表面,41…ホールドダウン手段,42…ブラシ,43…傾斜板,44…横断方向プッシャ,45…側部ガイド,46…側部ガイド,47…エッジ,48…端表面,49…圧縮バネ,50…支持プレート,51…下降用バネ,52…上昇用バネ,53…起動レバー,54…起動レバー,55…レッグ,56…楔表面,57…支持ローラ,58…ウエブ,59…接続ロッド,60…接続ロッド,61…滑動ベアリング,62…接続ライン,63…接続ライン,64…上昇用アーム,65…ベアリング,66…ハンドル,67…接続レッグ,68…クロスメンバ,69…誘導シュー,70…凹部,71…加熱部品,72…金属プレート,73…加熱ワイヤ,74…マット,75…マット,76…温度センサー,77…マット,78…ライン,79…埋め込み用組成物。
Claims (8)
- 下記の(a)(b)(c)(d)からなり、フィルムのブランクが、熱密封で互いに接続された折り曲げタブを有するパック(10)の周りで折り曲げられており、前記熱密封に続いて、前記フィルムが収縮目的で熱処理を受ける、フィルム製の外側包装材(13)を持ったパック(10)、特にシガレット用のヒンジ蓋付きボックスを製造する方法。
(a)前記ヒンジ蓋付きタイプのパック(10)を製造する間に、前記パックが複数の、特に2つの互いの上に重ねられているパック列(22、23)を成して直線状の運搬経路に沿って移送されて、端壁(14)とベース壁(15)の領域で横方向向きの折り曲げ部を密封する、
(b)前記端壁(14)と前記ベース壁(15)の密封に続いて、前記循環的に移送されたパック列(22、23)が収縮ステーション(26)の近傍において、特に前記パック(10)の上向き前部側(だけ)に熱処理を受ける、
(c)前記上のパック列(22)の前記パック(10)が、前記収縮ステーション(26)の領域で隆起して、前記パック列(22、23)同士間に(底部の)加熱プレート(33)を置く、
(d)前記パック列(22、23)間に置かれている頂部加熱プレート(32)と底部加熱プレート(33)によって、熱が常に前記パック(10)の対面する(前部)側だけに方向付けされる、 - 下記の(a)(b)(c)(d)からなり、フィルムのブランクが、密封ステーション(25)の領域において熱密封によって互いに接続された折り曲げた部を有するパック(10)の周りで折り曲げられる、フィルム製の外側包装材(13)を持つパック(10)、特にシガレット用のヒンジ蓋付きボックスを製造する装置。
(a)パック(10)が、複数の、特に2つの互いの上に重ねられたパック列(22、23)を成して直線状の運搬経路(28、29)に沿って循環的に移送することが可能である、
(b)運搬経路(28、29)の第1の領域において、後者が、前記運搬経路(28、29)の両側に配置された密封ジョー(30、31)を持つ密封ステーション(25)として形成されて、横方向向き折り曲げタブを密封する、
(c)運搬経路(28、29)の領域において、前記密封ステーション(25)の後に収縮ステーション(26)が続き、これによって、熱の印加によって前記外側包装材(13)を収縮させる、
(d)収縮ステーション(26)が可動の熱部品、特に、パック(10)に熱を伝達するための加熱プレート(32、33)であり、前記パック(10)の少なくとも1つの側部に対して、特に、前記パック(10)の上向きの前部側に対して移動させることができる熱部品を有する、 - 前記底部加熱プレート(33)上を走行する前の位置における前記上側パック列(22)のパック(10)が常に、横方向に配置されている傾斜板(43)上に横断方向に変移させることができ、また、さらなる運搬サイクルにおいて、前記傾斜板(43)の一方の側に静止している前記パック(10)を、前記底部加熱プレート(33)上に、具体的には、同時に横向きに復帰運動をして開始位置に戻りながら押し上げることができる点に特徴を有する請求項2記載の装置。
- 2つの加熱プレート(32、33)が一緒に上下に移動可能であり、これによって、パック(10)の前進運動中に、加熱プレート(32、33)を、上側パック列(22)と下側パック列(23)の前記パック(10)から隆起させることができる点に特徴を有する請求項2記載の装置。
- 頂部加熱プレート(32)が、横方向移動式起動メカニズムによって移動させる、すなわち下降させることができ、横方移動式起動レバー(53、54)が、前記頂部加熱プレート(32)に接続された支持ローラ(57)を介して、押し下げ部品、特に圧縮バネ(49)の装填に抗して前記頂部加熱プレート(32)を移動させる、望ましくは隆起させる楔表面(56)を有する点に特徴を有する請求項4記載の装置。
- 下記の(a)(b)(c)に特徴を有する請求項2記載の装置。
(a)加熱部品すなわち加熱プレート(32、33)が、熱伝達部品(71)、特に、温度変化に即座に反応する非常に薄い金属プレート(72)を有し、パック(10)が、前記加熱部品に当接してくるか、又は、前記加熱部品を過ぎて前記加熱部品と少し距離をおいて移動することが可能である、
(b)前記加熱部品(71)が、シート状加熱部品、特に、ループ状又は蛇行形態で配置されている電気的(抵抗)加熱ワイヤ(73)を有する、
(c)前記パック(10)から離れる方向にある側の前記加熱ワイヤ(73)が前記金属プレート(72)に対して、熱伝導用の中間層、特にシリコーン製のマット(74)を介して接続される、 - 加熱部品(71)が多層構造、すなわち、一方の側に加熱ワイヤ(73)を、他方の側に温度センサー(76)を複数のマット(74、75、77)間に置き、前記層、すなわち金属プレート(72)と前記マット(74、75、77)が互いに接続されて接着接合又は加硫によってユニットを形成する構造になっている点に特徴を有する請求項6記載の装置。
- ユニット設計の加熱部品(71)が、成形可能な埋め込み用組成物(70)、特にシリコーン製の組成物(79)によって加熱プレート(32、33)の凹部(70)内に位置付けされる点に特徴を有する請求項7記載の装置。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19944086.7 | 1999-09-15 | ||
DE19944086 | 1999-09-15 | ||
DE19954169.8 | 1999-11-10 | ||
DE19954169A DE19954169A1 (de) | 1999-09-15 | 1999-11-10 | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Zigarettenpackungen |
US09/663,469 US6511405B1 (en) | 1999-09-15 | 2000-09-15 | Process and apparatus for producing cigarette packs |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001122223A JP2001122223A (ja) | 2001-05-08 |
JP4467749B2 true JP4467749B2 (ja) | 2010-05-26 |
Family
ID=27219290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000280430A Expired - Fee Related JP4467749B2 (ja) | 1999-09-15 | 2000-09-14 | シガレットのパックを製造する方法と装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6511405B1 (ja) |
EP (1) | EP1084954B1 (ja) |
JP (1) | JP4467749B2 (ja) |
CN (1) | CN1165456C (ja) |
BR (1) | BR0004151A (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITBO20040013A1 (it) * | 2004-01-13 | 2004-04-13 | Gd Spa | Metodo e dispositivo per il trasferimento di pacchetti |
US7058496B2 (en) * | 2004-02-20 | 2006-06-06 | Cnh America Llc | Method and apparatus for determining a vehicle gear ratio |
DE102004011755A1 (de) * | 2004-03-09 | 2005-09-29 | Hauni Maschinenbau Ag | Versiegelungsvorrichtung |
ITBO20040137A1 (it) * | 2004-03-11 | 2004-06-11 | Gd Spa | Metodo e dispositivo per la finitura di pacchetti cellofanati |
ITBO20040671A1 (it) | 2004-10-28 | 2005-01-28 | Gd Spa | Unita' e metodo di alimentazione di contenitori disposti su piu' file sovrapposte |
EP1693298A1 (en) * | 2005-02-18 | 2006-08-23 | Philip Morris Products S.A. | Apparatus and method for shrink wrapping containers |
ITBO20050188A1 (it) * | 2005-03-24 | 2005-06-23 | Gd Spa | Metodo e dispositivo per la finitura di pacchetti provvisti di rispettivi sovraincarti di materiale termorestringente |
DE102005046304A1 (de) * | 2005-09-27 | 2007-03-29 | Focke & Co.(Gmbh & Co. Kg) | Verfahren und Vorrichtung zur Wärmebehandlung von Packungen |
US7322166B1 (en) | 2005-10-21 | 2008-01-29 | Norse Dairy Systems, Inc. | Apparatus for unwrapping and transporting frangible wafers for ice cream sandwiches and the like |
DE102005059620A1 (de) * | 2005-12-12 | 2007-06-14 | Focke & Co.(Gmbh & Co. Kg) | Vorrichtung zum Herstellen von Packungen mit Schrumpffolie |
DE102006024559A1 (de) * | 2006-05-23 | 2007-11-29 | Focke & Co.(Gmbh & Co. Kg) | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Zigarettenpackungen |
DE102008019077B4 (de) * | 2008-04-15 | 2024-07-11 | Krones Aktiengesellschaft | Verpackungsmaschine für Gebinde von Getränkebehältern, Führungselement hierfür und Verfahren zum Verpacken von Gebinden |
CN101580142B (zh) * | 2009-03-11 | 2011-01-05 | 深圳烟草工业有限责任公司 | 一种包烟烙铁的导热板 |
CN101844464B (zh) * | 2010-04-30 | 2012-07-04 | 西安环球印务股份有限公司 | 药品包装盒排版系统及排版方法 |
JP5419189B2 (ja) * | 2010-06-29 | 2014-02-19 | 日本たばこ産業株式会社 | シガレット検査装置 |
PL217619B1 (pl) * | 2010-10-20 | 2014-08-29 | Babraj Paweł Bamet | Urządzenie do rozdzielania opakowań prostopadłościennych, zwłaszcza paczek papierosowych |
DE102011109233A1 (de) | 2011-07-19 | 2013-01-24 | Focke & Co. (Gmbh & Co. Kg) | Zigarettenpackung sowie Verfahren zum Herstellen derselben |
CN105197305B (zh) * | 2014-06-05 | 2018-03-02 | 上海烟草机械有限责任公司 | 用于双通道包装机的可调式长边烙铁 |
CN105197309B (zh) * | 2014-06-05 | 2017-09-26 | 上海烟草机械有限责任公司 | 烟草包装机的烟包美容机构 |
EP3793712B1 (de) | 2018-05-18 | 2024-02-21 | MANN+HUMMEL GmbH | Filterelement, filtersystem mit einem filterelement und verfahren |
CN111846475A (zh) * | 2020-07-15 | 2020-10-30 | 福建烟草机械有限公司 | 一种bv条盒包装膜加热及整形装置 |
DE102022105780A1 (de) * | 2022-03-11 | 2023-09-14 | Focke & Co. (Gmbh & Co. Kg) | Vorrichtung zum Siegeln und/oder Schrumpfen von Außenumhüllungen von Packungen |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3166462A (en) * | 1961-11-01 | 1965-01-19 | Fr Hesser Maschinenfabrik Ag F | Method and apparatus for heat sealing packages |
GB1231352A (ja) | 1969-05-12 | 1971-05-12 | ||
US3600875A (en) | 1969-10-21 | 1971-08-24 | Grace W R & Co | Device for wrapping objects in thermoplastic films |
US4108713A (en) * | 1977-02-14 | 1978-08-22 | General Binding Corporation | Low mass electric heater |
US4641482A (en) * | 1982-10-06 | 1987-02-10 | Athena Controls Inc | Heat station for a heat sealing system |
DE3638627A1 (de) * | 1986-11-12 | 1988-05-26 | Focke & Co | Verfahren und vorrichtung zum siegeln von faltlappen einer packung |
DE3718702C2 (de) | 1987-06-04 | 2000-11-16 | Hoechst Trespaphan Gmbh | Verfahren zur Herstellung von Verpackungseinheiten mit überlegenen optischen Eigenschaften und verbessertem Warmblockverhalten, Verpackungseinheit hergestellt nach dem Verfahren |
DE3824924A1 (de) * | 1988-07-22 | 1990-01-25 | Bat Cigarettenfab Gmbh | Verfahren und einrichtung zum einschlagen von packungen |
US4870802A (en) * | 1988-11-09 | 1989-10-03 | Polycerf, Inc. | Machines and methods for doubling the capacity of packaging machines |
-
2000
- 2000-08-19 EP EP00117884A patent/EP1084954B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-09-13 BR BR0004151-3A patent/BR0004151A/pt not_active IP Right Cessation
- 2000-09-14 JP JP2000280430A patent/JP4467749B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2000-09-15 CN CNB001270575A patent/CN1165456C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2000-09-15 US US09/663,469 patent/US6511405B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BR0004151A (pt) | 2001-04-17 |
CN1287946A (zh) | 2001-03-21 |
EP1084954B1 (de) | 2006-07-05 |
JP2001122223A (ja) | 2001-05-08 |
EP1084954A2 (de) | 2001-03-21 |
CN1165456C (zh) | 2004-09-08 |
EP1084954A3 (de) | 2003-04-23 |
US6511405B1 (en) | 2003-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4467749B2 (ja) | シガレットのパックを製造する方法と装置 | |
JP6261514B2 (ja) | 収縮包装フィルムを備えたパックを製造するための方法及び装置 | |
JP2021167220A (ja) | 製品包装方法および製品包装機械 | |
US7389631B2 (en) | Unit and method of feeding containers arranged in a number of superimposed rows | |
JP2005255255A (ja) | セロハン包装済み包体を仕上げる方法及び装置 | |
EP1848636B1 (en) | Apparatus and method for shrink wrapping containers | |
EP0465207B1 (en) | Method and apparatus for packaging resiliently deformable articles | |
JPS6238205B2 (ja) | ||
NO146487B (no) | Maskin for fremstilling av begerformede beholdere | |
KR102257162B1 (ko) | 포장박스 내지 접힘장치 | |
US7941992B2 (en) | Method and unit for feeding products to a group-forming unit | |
JP6125951B2 (ja) | 外装フィルム挿入装置 | |
JP5240484B1 (ja) | 胴巻き包装装置 | |
JP2012131513A (ja) | 包装機 | |
JPS6366732B2 (ja) | ||
CN215155918U (zh) | 一种新型条烟码垛堆包膜装置及带有该装置的包装机 | |
JP2670594B2 (ja) | 包装ラインのヒートシール装置 | |
CN217477742U (zh) | 一种手包烟透明纸美容装置 | |
EP0094955B1 (en) | A method of wrapping articles arranged on trays in stretch film and a machine for performing the method | |
JP2656639B2 (ja) | 包装機における包装紙折込機構 | |
JP3811515B2 (ja) | 容器の成形装置 | |
SU753838A1 (ru) | Установка дл изготовлени теплоизол ционных изделий | |
KR100279200B1 (ko) | 아이스바아 포장장치 | |
JPS58171303A (ja) | 自動箱詰め装置 | |
JP2006219141A (ja) | 包装機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070515 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100126 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100224 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140305 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |