JP4467344B2 - 電柱の損傷部補強工法および補強金具 - Google Patents

電柱の損傷部補強工法および補強金具 Download PDF

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本発明は電柱の損傷部を応急的に補修する電柱の損傷部補強工法および補強金具に関するものである。
配電線や通信線を支える電柱としては、一般に鉄筋コンクリート製の電柱が用いられている。この電柱は、円筒状に編まれた鉄筋材の内側および外側からコンクリートを打設することによって、中空円柱構造に形成されている。このような鉄筋コンクリート製の電柱のほとんどは屋外に設置されている。
電柱が設置されている付近において、道路を通行する車両が電柱に接触あるいは衝突や、道路工事を行う建設機械などの一部が電柱に接触することで、電柱の外周面が欠損やひび割れなどの損傷を受け、強度が大幅に低下することがある。
また、長時間に渡る酸性雨による腐食、直射日光等による風化作用、架線の張力による応力疲労などの現象によるコンクリートのひび割れ、さらに、ひび割れに雨水が入ることによる腐食等による強度の低下などがある。
電柱の損傷は重大事故につながる危険性があるため、損傷やクラックの発生などで、強度の低下が心配される電柱は、早めに建て替えられている。電柱に損傷が発生し、建て替えが必要と判断された場合、実際に建て替え工事に着手するまでには、ある程度の準備作業の期間が必要である。
しかしながら、この期間に欠損事故が発生する恐れがあり、また、建て替え工事中に加わる外力などによって折損する可能性もある。そのため、電柱の損傷部分を応急的に補強しておく必要がある。
損傷部が確認された場合は、危険性があり、地域住民の方にも不安感を与えるため、すみやかに補強でき、しかも、本工事の着工に会わせ短時間で解体できる電柱補強方法が望まれている。応急的な電柱補強方法として、これまで確立された施工方法は無く、それぞれの損傷に対応し対策が決定され、各業者により様々な工法が実施されているのが現状である。
例えば、電柱の損傷部の外周面に、補強材としてL型鋼を設置し、バンドで固定する工法が実施されている。あるいは電柱の損傷部近傍の中空部内へ、強化繊維等を混入させたコンクリート等の、固形化材を注入する方法などが提案されている。
特開平5−332032号公報
電柱の損傷に対する補強工事は損傷状況の確認後、迅速に対応できる工法が望ましい。また、補強工事は本工事までの電柱の強度が確保されることを目的とした仮工事であり、本工事の開始にあたり、すみやかに解体できる構造であり、解体後の補強材は再び電柱の補強材として利用できることが望ましい。
L形鋼を電柱の損傷部分に取り付け補強する方法は、複数のL形鋼を補強材として電柱の損傷部分の外周に、手作業で垂直方向に並べバンドで止める工法である。そのため、強度や耐久期間の推定が難しく、信頼性にも欠ける面がある。
また、経験的に損傷に対する強度を考慮し、L形鋼を電柱の損傷部の外周に一本ごと取り付け、バンドで固定する工事は、経験を必要とする。さらに、作業は手作業の工程が多く、複数の作業者による施工が必要になる。
この補強工法を適応した電柱は補強材であるL形鋼の凸部が電柱外周に突出するために、L形鋼の凸部で通行人を傷つける危険がある。さらに、L形鋼の取り付けは手作業になるためL形鋼の並べ方もばらつくことが多く、補修状況が人の目に触れることから、時として住民に不安感、不信感を与えることにもなる。
電柱の損傷部近傍の中空部内へ、強化繊維等を混入させたコンクリート等の固形化材を注入する方法は、十分な補強強度もあり、耐久性も優れている工法であるが、固形化材が固化するために時間を必要とするため、緊急の補強工事には不向きと考えられる。
本発明は上述した要望に基づいて為されたもので、電柱の損傷部の上部に固定バンドを取り付け、前記固定バンドに吊り下げフックを設置し、該吊り下げフックに複数の補強板を前記補強板の補強板金具を介して吊り下げ、前記補強板を、前記電柱に沿って円周方向に垂直に前記固定バンドの下部に設置し、自在バンドで前記補強板を前記電柱に固定することを特徴とする。
また、本発明では、前記固定バンドと前記吊り下げフックと前記補強板と前記補強板金具が分離できる構造にしたことを特徴とする。
更に、本発明では、前記固定バンドに対する前記吊り下げフックの取り付け位置は可変であり、損傷の位置、障害物の位置を考慮し、前記補強板の取り付け場所を自由に選択できることを特徴とする。
本発明は電柱の損傷部の補強工法であり、前記電柱の損傷している部分の上部に、固定バンドを取り付け、さらに固定バンドに、複数の吊り下げフックを取り付ける。吊り下げフックに、複数の縦に長い補強板を、補強板に設置した補強板金具を介して吊り下げる。
補強板は電柱の外周面にあわせ湾曲しており、この補強板を電柱に沿って垂直下部に向けて損傷部を覆う形で設置する。その後、自在バンドを補強板の外周に取り付け固定する工法である。通行人が接触する可能性がある部分の補強板金具のナットは袋ナットにするなど突起物の無い構造にしている。
損傷部補強金具は、電柱の曲率とあわせ横に湾曲し縦に長い補強板と補強板にナットで締める止め金具で固定され、先端部に取り付け孔を設けた補強板金具と電柱を締め付け固定する固定バンドと一方の固定バンド取り付け部を固定バンドに吊り下げ、他の一方の鍵型部を補強板金具の取り付け孔に入れるようにした吊り下げフックからなる構造とすることを特徴としている。
本発明によれば、電柱の損傷部の補強工事を短時間で効率的に実施できる工法を実現できる。本工法は電柱の損傷部分の上部に固定バンドを取り付け、固定バンドから複数の吊り下げフックを吊るし、このフックに複数の補強板を取り付ける方法である。そのため、次のような効果がある。固定バンド、吊り下げフックおよび補強板を分離できる構造にすることにより、固定バンドの電柱への取り付けと、補強板を取り付けるための段取り作業が並行してでき、作業効率を向上させることができる。また、分離構造を採用することにより、手作業で行う場合の作業重量の低減が図れ、この面でも作業の効率が向上し、安全に作業をすることができる。
本発明によれば、補強板は複数を用いることになるが、電柱の損傷の程度により、適切な枚数と設置位置を選択することができる。また、地上から手が届かない柱上部分の作業では、補強板の補強板金具に持ち手金具を取り付けることで、補強板を安全に運搬でき、この持ち手金具にロープを結び、補強板を吊り上げることができるため、電柱への取り付け作業が安全にできる。この持ち手金具は締め付け用の自在バンドを通すことで、自在バンドの取り付けを容易にできる効果がある。
本発明では、地上から作業ができる部分に用いる補強板には、持ち手金具の無いものを利用し、補強板金具に取り付けるナット類は袋ナットを利用するなど突起物を無くしている。そのため、地域住民や電柱の傍を通行する人に対し、不安感を感じさせることも無く、当然、服を引っ掛けるなどの危害を与えることも無い。
また、本発明では、設備は安価であり、短時間で施工でき、短時間で取り外しもできる構造であり、補強金具は再び補強工事に利用できる。施工後の状態は整然としており、補強強度に対し信頼性が高く、地域住民に対し安心感を与えると同時に、長時間においても安全性を確保できる対策である。
図1は補強板、補強板金具および吊り下げフックの正面図である。図2は補強板金具および吊り下げフックの側面図である。図3は電柱に補強板等を取り付けた時の斜視図である。
路上に立てられた電柱11は自動車による衝突、工事現場の建設機械などによる接触等により、損傷することがある。また、経年的な劣化によるひび割れ、腐食により強度が低下する。これらの電柱11は補修工事をするか、あるいは新しい電柱11に取り替える必要がある。ところが、本工事を開始するまでに時間を要することがあるため、安全対策として、迅速に進められる仮の補強工事が要求される。
次に補強工事における工事手順と補強金具を説明する。
最初に電柱11の損傷部の損傷状況を調査し、取り付ける補強板1の枚数を決定する。補強板1の枚数に対応した吊り下げフック3を、固定バンド2に取り付ける。吊り下げフック3を取り付けた固定バンド2を、電柱11の損傷部の上部に取り付ける。
損傷状況に対応して補強板1の設置位置、補強板1を吊るす吊り下げフック3を固定バンド2のどこに取り付けるか位置を決定する。なお、補強板は円弧状であり、電柱11の外周面に密着する構造になっている。
その後、固定バンド2を電柱11に締めつけ固定する。吊り下げフック3の一方の固定バンド取り付け部5は、固定バンド2に通され吊り下げられる。吊り下げフック3の他の一方は、先端が鍵型なっており、この鍵型部6に補強板1を吊るすことになる。
補強板1の上部には補強板金具4が取り付けられおり、この補強板金具4の取り付け孔7に、吊り下げフック3の先端の鍵型部6をはめ込み補強板1を吊るす。補強板金具4の取り付け孔7は上部に小孔があり、下部に大孔がある形状からなっている。
吊り下げフック3の先端の鍵型部6を最初に大きさに余裕がある大孔に入れる。その後、鍵型部6の幅より多少大きい小孔に、鍵型部6を移動させることにより、安定に鍵型部6を補強板金具4の取り付け孔7に取り付けることができる。
なお、損傷位置が電柱11の高い位置の場合は、補強板金具4に、持ち手金具8が取り付けており、この持ち手金具8を手で持ち、運搬、電柱11への取り付けができる構造になっている。高い位置の場合は高所作業車などを使いロープを持ち手金具8に繋ぎ補強板1を吊り上げ取り付け作業をすることになる。
電柱の損傷部補強における補強金具は次のような金具で構成されている。補強板1は電柱11の曲率とあわせ横に湾曲し縦に長い構造をしている。一例をあげると幅が150mmから170mmで長さが1500mmである。補強板1には補強板金具4は止め金具9をナットで締めることで取り付けられている。補強板金具4の先端部には取り付け孔7が設けられている。一方、電柱11を締め付け固定する固定バンド2と吊り下げフック3がある。吊り下げフック3の一方の固定バンド取り付け部5を固定バンド2に吊り下げ、他の一方の鍵型部6を補強板金具4の取り付け孔7に入れる構造になっている。また、高所作業用ではロープで吊り上げるための持ち手金具8が補強板金具4に取り付けている。
補強板金具4を補強板1に固定する止め金具は、突起物が無い袋ナットになっている。吊り下げフック3に吊るされた補強板1は自在バンドで固定することになる。歩行者が接触する部分には衣服、身体を傷つけるような突起物を無くした構造にしている。
上述した補強板1は木柱の腐食等により倒壊を防ぐために、木柱地際付近の補強のために取り付けられていた一般的な木柱補強板を再利用すれば、更に有意義である。
本発明に基づく補強板、補強板金具および吊り下げフックを説明する正面図である。 本発明に基づく補強板金具および吊り下げフックを説明する側面図である。 本発明に基づく補強板等を電柱に取り付けた時の斜視図である。
符号の説明
1 補強板
2 固定バンド
3 吊り下げフック
4 補強板金具
5 固定バンド取り付け部
6 鍵型部
7 取り付け孔
8 持ち手金具
9 止め金具
10 自在バンド
11 電柱

Claims (4)

  1. 電柱の損傷部補強工法であって、前記電柱の損傷部の上部に固定バンドを取り付け、前記固定バンドに吊り下げフックを設置し、該吊り下げフックに複数の補強板を前記補強板の補強板金具を介して吊り下げ、前記補強板を、前記電柱に沿って円周方向に垂直に前記固定バンドの下部に損傷部を覆う形で設置し、自在バンドで前記補強板を前記電柱に固定することを特徴とした電柱の損傷部補強工法。
  2. 電柱の損傷部補強工法に用いる損傷部補強金具において、電柱の曲率とあわせ横に湾曲し縦に長い補強板と、該補強板にナットで締める止め金具で固定され、先端部に取り付け孔を設けた補強板金具と、前記電柱を締め付け固定する固定バンドと、一方の固定バンド取り付け部を前記固定バンドに吊り下げ、他の一方の鍵型部を前記補強板金具の取り付け孔に入れるようにした吊り下げフックとを備えたことを特徴とした電柱の損傷部補強工法に用いる損傷部補強金具。
  3. 前記固定バンドと前記吊り下げフックと前記補強板と前記補強板金具が分離できる構造にしたことを特徴とした請求項2に記載の電柱の損傷部補強工法に用いる損傷部補強金具。
  4. 前記固定バンドに対する前記吊り下げフックの取り付け位置は可変であり、損傷の位置、障害物の位置を考慮し、前記補強板の取り付け場所を自由に選択できることを特徴とした請求項2に記載の電柱の損傷部補強工法に用いる損傷部補強金具。
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