JP4465960B2 - 遊技機島台の基体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技媒体を回収する回収機構が内設可能な下段部と、前記下段部の上方で遊技機及び貸出機が設置可能な前記中段部と、前記中段部の上方で前記遊技機や前記貸出機に遊技媒体を補給する補給機構が内設可能な上段部と、からなる遊技機島台の基体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、スロット機やパチンコ機等の遊技機が設置される遊技機島台の基体としては、図8及び図9に示すようなものがある。図8は基体70の側面図であり、図9は基体70を中段部72で切断した平面図で基体70に遊技機60等を設置した状態を表している。このような基体70は、基体70の高さ方向において下方から、メダルや玉等の遊技媒体を回収する回収機構が内設可能な下段部73と、下段部73の上方であって遊技機60が設置される遊技機設置スペース77及び遊技媒体を貸し出す貸出機22が設置される貸出機設置スペース80等を下段部73のカウンター76上方に形成される中段部72と、中段部72の上方であって遊技機60や貸出機22に遊技媒体を補給する補給機構が内設可能な上段部71とで形成されている。
【0003】
また、中段部72には、上述した遊技機60や貸出機22の他に、目隠し部材74が設けられるようになっている。この目隠し部材74は、種々の事情(例えば、遊技機60の前面扉が開閉時に接触してしまうこと等)により基体70の長手方向で隣り合う遊技機60の間に形成される間仕切りスペース79に設けられ、基体70の内部を閉塞するためのものである。
【0004】
次に、中段部72における基体70の幅方向について説明する。上述した中段部72に形成される遊技機設置スペース77の間には、機器設置スペース78が形成されている。この機器設置スペース78には、上段部71を支持するための中段支柱75が配置されていると共に、図示はしていないが紙幣や硬貨等を搬送する搬送装置等の関連機器が基体70の長手方向に亘って設置されるようになっている。このように中段部72は、中段支柱75が配置されていると共に関連機器が設けられる空間の機器設置スペース78と、遊技機60が設けられる空間の遊技機設置スペース77等が確保されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平2002−914号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、遊技機60においては、ゲームの趣向性を向上させるための表示装置や、それを制御する基板等が大型化する傾向にあり、遊技機60の前後方向(基体70の幅方向と同方向)において幅の広いものが販売されるようになってきている。このため、このような遊技機60が基体70に設置される場合、遊技機60が設置可能であろうと予測していた遊技機設置スペース77内には収まらず、機器設置スペース78に突出して中段支柱75に接触してしまうという問題が生じることがある。
【0007】
このような問題を解決するため、基体70の幅を広くして遊技機設置スペース77を広くすることで対応していたが、このような幅の広い基体70にしてしまうと、従来幅の基体70であれば設置可能であった本数と同じ本数の基体70を設置することができず、設置される遊技機60の数が減少してしまうという問題が生じるケースが考えられ、遊技場にとって好ましい対応ではなかった。そこで、本発明は、上記の事情に鑑みなされたもので、その目的は、基体の幅を広くすることなく幅の広い遊技機設置スペースを確保することが可能な遊技機島台の基体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明においては、遊技機が設置される中段部と、該中段部の上方に形成される上段部と、前記中段部の下方に形成される下段部と、からなる遊技機島台の基体において、前記中段部は、前記下段部のカウンター上方に形成され前記遊技機が設置される遊技機設置スペースと、前記基体の幅方向において前記遊技機設置スペースの間に形成され関連機器が設置される機器設置スペースと、前記基体の長手方向で隣り合う前記遊技機設置スペースの間に形成される間仕切りスペースと、該間仕切りスペースに配置されると共に前記上段部を支持する中段支柱と、からなり、前記中段支柱は、少なくとも前記上段部を支持し且つ該上段部及び前記下段部に連結される収納枠と、該収納枠に収納され且つ遊技媒体を貸し出す貸出機と、前記収納枠に前記貸出機と共に収納され且つ基体の幅方向において移動可能な可動部材と、から構成され、前記貸出機及び前記可動部材の前面部分が前記基体の内部を閉塞する前面板として形成されていることを特徴とする。このように構成することにより、従来の基体では機器設置スペースに配置していた中段支柱を機器設置スペースから無くすことができるため、この分のスペースを遊技機設置スペースにすることができ、基体の幅を広くすることなく幅の広い遊技機設置スペースを確保することができる。また、機器設置スペースが広くなるため、機器設置スペースに設置される関連機器の混雑を緩和することができる。また、従来まではデッドスペースであった間仕切りスペースに中段支柱を配置したため、空間を有効に活用することができる。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
また、前記中段支柱は、少なくとも前記上段部を支持し且つ該上段部及び前記下段部に連結される収納枠と、該収納枠に収納され且つ遊技媒体を貸し出す貸出機と、前記収納枠に前記貸出機と共に収納され且つ基体の幅方向において移動可能な可動部材と、から構成され、前記貸出機及び前記可動部材の前面部分が前記基体の内部を閉塞する前面板として形成されていることにより、基体の設計時に、貸出機及び中段支柱の双方の寸法を考慮することなく、中段支柱の寸法のみを考慮すればよく、また、取付作業においても中段支柱の取り付けのみ考慮すれば必然的に貸出機の位置が決まるため、設計及び製造作業の効率化を図ることができる。また、貸出機が収納枠に収納されているため、衝撃等が加わった場合でも、その衝撃から貸出機を保護することができる。
【0013】
【0014】
【0015】
また、基体の長手方向において貸出機の幅寸法が収納枠の内側幅寸法よりも小さく、その間に隙間が形成される場合であっても、可動部材によってその隙間を閉塞することができ、また、貸出機と同様に可動部材を遊技機の前面に合わせた適宜位置に移動させることができる。
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、遊技機島台の基体1全体を示す斜視図であり、図2は、遊技機島台の基体1を上段ユニット2,中段支柱10及び下段ユニット30に分解した状態を示す斜視図であり、図3は、上段ユニット2と中段支柱10との接合部を示す断面図であり、図4は、下段ユニット30の内部を示す断面図であり、図5は、遊技機島台の基体1の平面図である。
【0018】
遊技機島台の基体1は、図1に示すように、ほぼ直方体状に枠組み構成され、その長手方向両面に図5に示す複数の遊技機としてのスロット機60を背向列設するようになっている。基体1は、図2に示すように、基体1の上部を形成する上段部としての上段ユニット2と、基体1の中段を形成する中段部の一部としての中段支柱10と、基体1の下部を形成する下段部としての下段ユニット30と、から構成されている。
【0019】
まず、基体1の上段部について説明すると、上段部はユニット形成された上段ユニット2として形成され、上段ユニット2は、木製の角材及び板材を組み合せることによりほぼ直方体状に形成されている。上段ユニット2の上面は、その中央部分が突出して段差状に形成され、段差のうち下の段差面がコインをいれるコイン箱(図示しない)を置くための箱置き棚3として形成されている。この箱置き棚3のスロット機60前面側に位置する端部の下方には、遊技機島台を装飾するための幕板4が取り付けられ、幕板4の上端及び下端には、同じく装飾するためのコーナー飾り5が長手方向に亘って取り付けられている。尚、上段ユニット2は木製で形成されているものを示したが、金属製等で形成されていても良い。また、上段ユニット2は、スロット機60にメダルを補給する補給機構が内設可能なものでも良い。
【0020】
次に、基体1の中段部について説明すると、図5に示すように中段部は、後述する下段部のカウンター35上方に形成されスロット機60が設置される遊技機設置スペース77と、同様にカウンター35上方に形成され貸出機22が設置される貸出機設置スペース80と、基体1の幅方向において遊技機設置スペース77の間に形成され紙幣搬送等の関連機器が設置される機器設置スペース78と、基体1の長手方向で隣り合う遊技機設置スペース77の間に形成される間仕切りスペース79と、上段ユニット2を支持する中段支柱10が形成されている。尚、図5には、遊技機設置スペース77にスロット機60、貸出機設置スペース80にメダル貸機22がそれぞれ設置された状態を示しているが、機器設置スペース78に設置される関連機器については図示を省略している。
【0021】
また、中段支柱10は、図5に示すように機器設置スペース78を挟んだ並列した状態で間仕切りスペース79毎にそれぞれ設けられている。また、図2に示すように、中段支柱10の形状は、板金の周囲を同方向に折り曲げることにより、箱形状に形成されるものである。中段支柱10の上部の折り曲げは、上段ユニット2を支持する面である上面板11として、スロット機60前面側に位置する折り曲げは、基体1の外観面である前面板12として、下部の折り曲げは、中段支柱10を下部ユニット30に取り付けるための面である下面板14として、スロット機60背面側に位置する折り曲げは、強度を上げるための面(他の折り曲げ面も同様)である背面板9として形成されている。また、中段支柱10の中央部分を形成する側面板13には、中段支柱10の重量を軽減するための逃げ穴25が穿設されている。なお、上面板11は、図3に示すように前面板12側に位置する端部が切り欠かれている。これは基体1を組み立てた際に、コーナー飾り5の折り曲げ部分が挿入される切欠部18として形成されている。これにより、上段ユニット2と中段支柱10が接続された状態であっても、コーナー飾り5を後から取り付けることができるようになっている。尚、中段支柱10は金属製で形成されているものを示したが、木製等で形成されていても良い。
【0022】
このように中段部では、従来はデットスペースであった間仕切りスペース79に中段支柱10が設けられているため、デットスペースの有効活用が図られている。また、従来の基体と同じ幅寸法の基体1であっても遊技機設置スペース77が広く確保されており、前後方向において幅の広いスロット機60であっても設置することができるようになっている。また、機器設置スペース78も広くなるため、関連機器の混雑も緩和することができるようになっている。
【0023】
次に、基体1の下段部について説明すると、図2に示すように、下段部はユニット形成された下段ユニット30として形成され、下段ユニット30は、上段ユニット2と同様に、木製の角材及び板材を組み合せることによりほぼ直方体状に形成されている。下段ユニット30の上面には、スロット機60やメダル貸機22が載置されるカウンター35が、スロット機60前面側に向けて突出するように取り付けられている。このカウンター35には、載置されたスロット機60から排出されるメダルを下段ユニット30内へ落下させるための回収穴50が設置されるスロット機60毎に穿設されている。また、カウンター35の突出した端部には、コーナー飾り51が取り付けられている。尚、下段ユニット30は木製で形成されているものを示したが、金属製等で形成されていても良い。
【0024】
また、図4に示すように、カウンター35のスロット機60前面側に位置する端部の下方には、腰板31が下段ユニット30に対して着脱自在に取り付けられている。この腰板31は、カウンター35の裏面側に取り付けられた断面コ字状の上部レール32の凹部と、上部レール32と向かい合う断面コ字状の下部レール33の凹部と、に挿入することにより、下段ユニット30に対して取り付けられている。このように、腰板31が下段ユニット30に対して着脱自在に設けられているため、後述する下段ユニット30に内設される搬送装置52等のメンテナンスや清掃作業を容易に行うことができる。そして、腰板31の下方であって、下段ユニット30の最下部には、下段ユニット30を固定するためのベース板34が取り付けられている。ベース板34には、アンカーボルト(図示しない)を挿通するための取付穴(図示しない)が穿設されており、この取付穴に挿通したアンカーボルトを床面に固定することにより、下段ユニット30が床面に固定されることとなる。
【0025】
次に、下段ユニット30に内設される搬送装置52について図4を参照して説明する。搬送装置52は、主として、スロット機60から排出されたメダルを受け入れる回収樋37と、回収樋37から送られてきたメダルを回収する回収レール44と、回収レール44に回収したメダルを搬送する搬送ベルト46と、搬送ベルト46を駆動するための駆動モータ48と、搬送ベルト46で回収したメダルを貯留する貯留タンク(図示しない)等から構成されている。
【0026】
回収樋37は、回収樋37を下部ユニット30に対して取り付けるための取付台38と、コインを回収レール44に向けて送り出すためのシュート部材39とから構成されている。取付台38は、板金により形成されるものであり、基体1の長手方向における位置はカウンター35の裏面側であって回収穴50の両側方に沿った位置に、その垂直方向における位置は位置決め片36がカウンター35の後面に当接する位置で合わせられ、カウンター35の裏面及び後面に当接する部分をネジでカウンター35の裏面に螺合することにより取り付けられている。取付台38の腰板31側の端面には、シュート部材39を回動自在に軸支するための回動軸40が突設され、この回動軸40の斜め下方の位置には、シュート部材39の下方方向への回動を規制するための規制ボス41が突設されている。この規制ボス41は、シュート部材39の下方方向への回動を規制することで、カウンター35への取付台38の取付作業等を行い易くするためのものである。一方、シュート部材39は、取付台38と同様に板金によって断面がコ字状に形成されるもので、一端が回動軸40に軸支されて取付台38に対して回動するようになっている。
【0027】
上記したシュート部材39の下流端には、シュート部材39の下面が当接してシュート部材39の下り傾斜角度を決めると共に、シュート部材39から送られてくるメダルを案内するための回収樋受け42が臨んでいる。この回収樋受け42は、板金により箱型形状に形成され、回収レール44の上部に取り付けられるものである。この回収樋受け42の下部には、回収レール44への取り付けのために用いる係止片43が下方に向けて突設されている。
【0028】
上記した回収樋受け42が取り付けられる回収レール44は、上部が広く開放し、下部にかけてその開放幅が徐々に狭くなる断面形状を有しており、基体1の長手方向の長さとほぼ同じ長さに延設されるものである。回収レール44上部の開放部分には、外側に向けて係止突起45が突設されており、上記した回収樋受け42の係止片43をこの係止突起45に係止させることにより、回収樋受け42が回収レール44に取り付けられる。
【0029】
この回収レール44の下部には、その長手方向全長に亘ってメダルを搬送するための搬送ベルト46が架け渡されている。この搬送ベルト46は、回収レール44の下方に位置する駆動ローラ47にも架け渡されており、この駆動ローラ47が回転することにより、搬送ベルト46が回収レール44に沿って移動することとなる。駆動ローラ47は、下段ユニット30内に備えられる駆動モータ48に、ギアヘッド49を介して接続されており、ギアヘッド49によって変速された駆動モータ48の回転力によって回転するものである。
【0030】
ここで、上記のように構成される搬送装置52の作用について説明すると、まず、スロット機60から排出されたメダルは、回収穴50から回収樋37のシュート部材39上に落下し、シュート部材39上を転動あるいは滑走した後、回収樋受け42を介して回収レール44に受け入れられる。回収レール44に受け入れられたメダルは、搬送ベルト46によって搬送され、貯留タンクに貯留されるようになっている。
【0031】
以上、上段ユニット2,中段支柱10,下段ユニット30の構成について説明したが、次に、基体1の組み立てについて説明すると、まず、中段支柱10を予め定められた間仕切りスペース79に配置し、中段支柱10の下面板14に穿設された取付穴(図示しない)に挿通した取付ネジ(図示しない)を下段ユニット30のカウンター35に穿設された取付ネジ穴(図示しない)に螺着することにより、下段ユニット30に対して中段支柱10が取り付けられ、そして、中段支柱10の上面板11に穿設された取付穴(図示しない)に挿通した取付ネジ(図示しない)を上段ユニット2の所定位置に穿設された取付ネジ穴(図示しない)に螺着することにより、上段ユニット2が中段支柱10に対して取り付けられることとなる。これにより、図1に示すような基体1が組み立てられることとなる。
【0032】
そして、上記のように組み立てられた基体1の貸出機設置スペース80にメダル貸機22を、遊技機設置スペース77にスロット機60を、機器設置スペース78に関連機器をそれぞれ設置することにより、図5に示すような遊技機島台が完成される。
【0033】
上記した本発明の実施形態に類似する実施形態(第1実施形態)においては、中段支柱10は、その前面板12が固定されている一体的なものを示したが、このようなものに限らず、前面板12がスロット機60の奥行き方向(基体1の幅方向)で移動可能なものであってもよい。このような本発明の実施形態に類似する実施形態(第2実施形態)について、図6を参照して説明する。図6は、第1収納枠15aと第1可動部材17aから構成される中段支柱10の斜視図であり、点線で描かれている第1可動部材17aは、実線で描かれている第1可動部材17aを移動させて第1収納枠15aから突出した状態を表している。
【0034】
図6において、中段支柱10は、上段ユニット2を支持し且つ上段ユニット2及び前記下段ユニット30に連結される第1収納枠15aと、この第1収納枠15aに収納され且つスロット機6の奥行き方向で移動可能な前面板12を有する第1可動部材17aと、から構成されている。第1収納枠15aは、板金によって中空の箱型形状に形成され、その前面側が開放して挿入穴16を形成している。また、第1収納枠15aの後面側下部には、第1収納枠15aに収納された第1可動部材17aを移動させるための操作部材19が備えられている。この操作部材19は、第1可動部材17aを移動させる際に回転させる操作ボルト20と、第1可動部材17aの位置を固定するために操作ボルト20の回転を規制するための固定ナット21とから構成されている。なお、操作部材19は、第1収納枠15aの後面側上部等の適宜位置であっても良く、又は複数備えてもよい。また、第1可動部材17aは、同じく板金によって箱型形状に形成されるものであり、その前面側が前面板12として形成されると共に、操作部材19と対応する位置には、操作ボルト20の先端が接続されるようになっている。
【0035】
しかして、第2実施形態に係る中段支柱10は、第1収納枠15aの挿入穴16に対して、第1可動部材17aを挿入穴16から挿入した後、第1収納枠15aの背面側に取り付けた操作ボルト20の先端を第1可動部材17aと接続することにより組み立てられる。このとき、操作ボルト20には、固定ナット21を予め螺着しておく。
【0036】
このようにして組み立てられた第2実施形態に係る中段支柱10は、操作ボルト20を回転させることにより、第1可動部材17aをスロット機60の奥行き方向である前後方向で移動させることができると共に、固定ナット21によって所定の位置で固定することができる。この中段支柱10を用いて遊技機島台の基体1を組み立てた場合には、中段支柱10の前面板12を移動させることができるため、スロット機60の前面に合わせて前面板12を適切な位置に容易に設置することができる。
【0037】
また、上記した第2実施形態では、中段支柱10が第1収納枠15aと第1可動部材17aによって構成されるものを示したが、このようなものに限らず、中段支柱10にメダル貸出機22が収納されるものであってもよい。このような本発明の実施形態(第3実施形態)について図7を参照して説明する。図7は、第2収納枠15b、第2可動部材17b及びメダル貸出機22から構成される中段支柱10の斜視図であり、点線で描かれている第2可動部材17bとメダル貸出機22は、実線で描かれている第2可動部材17bとメダル貸出機22をそれぞれ移動させて第2収納枠15bから突出した状態を表している。
【0038】
図7において、中段支柱10は、上段ユニット2を支持し且つ上段ユニット2及び前記下段ユニット30に連結される第2収納枠15bと、この第2収納枠15bに収納され且つスロット機6の奥行き方向で移動可能な前面板12を有する第2可動部材17bと、スロット機6の奥行き方向で移動可能な前面板12を有するメダル貸出機22と、から構成されている。なお、第2収納枠15bは、その内部にメダル貸出機22が収納される分だけ第1収納枠15aよりも基体1の長手方向における幅寸法が大きく形成されており、また、操作部材19が第2可動部材17b及びメダル貸出機22用にそれぞれ設けられている以外は、第1収納枠15aと同様であるため、詳細な説明は省略し、また、第2可動部材17bについても、第2実施形態の第1可動部材17aとまったく同様であるため、詳細な説明は省略する。
【0039】
メダル貸出機22は、図7に示すように、可動部材17とほぼ同じ高さで角型形状に形成されるものである。メダル貸出機22の前面側には、メダルをスロット機60に供給するための供給口24を有する供給樋23が設けられている。なお、メダル貸出機22の前面側及び第2可動部材17bの前面側がこの第3実施形態における前面板12を構成するものである。
【0040】
しかして、第3実施形態に係る中段支柱10は、第2収納枠15bの挿入穴16に対して、メダル貸出機22を挿入穴16から挿入した後、第2収納枠15bの背面側から取り付けた操作ボルト20の先端をメダル貸出機22と接続し、更に、第2実施形態の第1可動部材17aと同様に第2可動部材17bを取り付けることにより組み立てられる。このとき、操作ボルト20には、固定ナット21を予め螺着しておく。
【0041】
このようにして組み立てられた第3実施形態に係る中段支柱10は、操作ボルト20を回転させることにより、メダル貸出機22及び第2可動部材17bをスロット機60の前後方向で移動させることができると共に、固定ナット21によって所定の位置で固定することができる。この中段支柱10を用いて遊技機島台の基体1を組み立てた場合には、メダル貸出機22及び中段支柱10の前面板12を移動させることができるため、スロット機60の前面に合わせて前面板12を適切な位置に容易にすることができる。
【0042】
以上、実施形態について詳細に説明してきたが、本実施形態においては、遊技機としてのスロット機60が設置される中段部と、該中段部の上方に形成される上段部と、前記中段部の下方に形成される下段部と、からなる遊技機島台の基体1において、前記中段部は、前記下段部のカウンター35上方に形成され前記遊技機としてのスロット機60が設置される遊技機設置スペース77と、前記基体1の幅方向において前記遊技機設置スペース77の間に形成され関連機器が設置される機器設置スペース78と、前記基体1の長手方向で隣り合う前記遊技機設置スペース77の間に形成される間仕切りスペース79と、前記上段部を支持する中段支柱10と、からなり、該中段支柱10を前記間仕切りスペース79に配置したことにより、従来の基体70では機器設置スペース78に配置していた中段支柱75を機器設置スペース78から無くすことができるため、この分のスペースを遊技機設置スペース77にすることでき、基体1の幅を広くすることなく幅の広い遊技機設置スペース77を確保することができる。また、機器設置スペース78が広くなるため、機器設置スペース78に設置される関連機器の混雑を緩和することができる。また、従来まではデッドスペースであった間仕切りスペース79に中段支柱10を配置したため、空間を有効に活用することができる。
【0043】
また、本実施形態においては、前記中段支柱10は、その前面部分が前記基体1の内部を閉塞する前面板12として形成されていることにより、従来の基体70では基体70の内部を閉塞するために目隠し部材74を設けていたが、本発明の中段支柱10は、上段部を支持する部材としての役割だけでなく、前面板12に目隠し部材74の役割も兼用させることができるため、部材及び製造工程等の削減を図ることができ、これにより、製造コストの低減及び工期の短縮を図ることができる。
【0044】
また、本実施形態においては、前記基体1は、前記下段部がユニット形成された下段ユニット30として、前記上段部がユニット形成された上段ユニット2として、前記中段部が中段支柱10としてそれぞれ分割して構成したことにより、例えば、基体1の長手方向における間仕切りスペース79の幅が広い基体1にする場合には、その幅に応じた幅の広い前面板12を形成する中段支柱10を用いれば対応することができ、また、幅の狭い基体1にする場合には、その幅に応じた幅の狭い前面板12を形成する中段支柱10を用いれば対応することができる。よって、本発明の基体1は、上段ユニット2及び下段ユニット30を変更することなく、中段支柱10を変更するだけで、幅の異なる間仕切りスペース79が形成される基体1に容易に変更することができる。
【0045】
また、本実施形態においては、前記中段支柱10は、少なくとも前記上段ユニット2を支持し且つ該上段ユニット2及び前記下段ユニット30に連結される第1収納枠15aと、該第1収納枠15aに収納され且つ前記基体1の幅方向において移動可能な前記前面板12を有する第1可動部材17aと、から構成されていることにより、基体1は、下段ユニット30、第1収納枠15a及び上段ユニット2を連結することで組み立てが完成し、この組み立てが完成した状態であっても第1可動部材17aが移動可能であるため、前面板12の位置合わせを任意の作業工程で行うことができるようになり、作業効率の向上を図ることができる。例えば、前面板12の位置が決まっていない場合、従来の基体70である中段支柱75の前面板が移動できないもの(第1収納枠15aと第1可動部材17aが一体で形成されているようなもの)では、基体70を組み立てることができなかったが、本発明の基体1であれば、とりあえず基体1を組み立てておき、前面板12の位置が決まったら前面板12をその位置に移動させて対応することができる。また、遊技機としてのスロット機60が入れ換えられ、入れ換えられた遊技機としてのスロット機60の扉の開放時にその扉と前面板12とが干渉するような場合でも、第1可動部材17aを移動させるだけで干渉を容易に回避することができ、様々な異なる遊技機としてのスロット機60を適正な状態で設置することができる。
【0046】
また、本実施形態においては、前記中段支柱10は、前記第1可動部材17aの移動を操作する操作部材19を備え、該操作部材19は、前記第1収納枠15aの背面側に備えられていることにより、操作部材19を操作すれば容易に第1可動部材17aを適宜位置に移動させることができ、また、操作部材19が第1収納枠15aの背面側、に備えられているため、背面に位置する遊技機としてのスロット機60側から操作すれば、操作部材19を正面にした操作しやすい状態で操作することができる。
【0047】
また、本実施形態においては、前記中段支柱10は、少なくとも前記上段ユニット2を支持し且つ該上段ユニット2及び前記下段ユニット30に連結される第2収納枠15bと、該第2収納枠15bに収納され且つ遊技媒体としてのメダルを貸し出す貸出機としてのメダル貸出機22と、から構成され、該貸出機としてのメダル貸出機22の前面が前記前面板12として形成されていることにより、基体1の設計時に、貸出機としてのメダル貸出機22及び中段支柱10の双方の寸法を考慮することなく、中段支柱10の寸法のみを考慮すればよく、また、取付作業においても中段支柱10の取り付けのみ考慮すれば必然的に貸出機としてのメダル貸出機22の位置が決まるため、設計及び製造作業の効率化を図ることができる。また、貸出機としてのメダル貸出機22が第2収納枠15bに収納されているため、衝撃等が加わった場合でも、その衝撃から貸出機としてのメダル貸出機22を保護することができる。
【0048】
また、本実施形態においては、前記貸出機としてのメダル貸出機22は、基体1の幅方向において移動可能に収納されていることにより、基体1は、下段ユニット30、第2収納枠15b及び上段ユニット2を連結することで組み立てが完成し、この組み立てが完成した状態であっても貸出機としてのメダル貸出機22が移動可能であるため、貸出機としてのメダル貸出機22の前面板12の位置合わせを任意の作業工程で行うことができるようになり、作業効率の向上を図ることができる。例えば、前面板12の位置が決まっていない場合、従来の基体70である中段支柱75の前面板が移動できないものでは、基体70を組み立てることができなかったが、本発明の基体1であれば、とりあえず基体1を組み立てておき、前面板12の位置が決まったら前面板12をその位置に移動させて対応することができる。また、遊技機としてのスロット機60が入れ換えられ、入れ換えられた遊技機としてのスロット機60の扉の開放時にその扉と前面板12とが干渉するような場合でも、貸出機としてのメダル貸出機22を移動させるだけで干渉を容易に回避することができ、様々な異なる遊技機としてのスロット機60を適正な状態で設置することができる。
【0049】
また、本実施形態においては、前記中段支柱10は、前記貸出機としてのメダル貸出機22の移動を操作する操作部材19を備え、該操作部材19は、前記第2収納枠15bの背面側に備えられていることにより、操作部材19を操作すれば容易に貸出機としてのメダル貸出機22を適宜位置に移動させることができ、また、操作部材19が第2収納枠15bの背面側、に備えられているため、背面に位置する遊技機としてのスロット機60側から操作すれば、操作部材19を正面にした操作しやすい状態で操作することができる。
【0050】
また、本実施形態においては、前記中段支柱10は、前記第2収納枠15bに前記貸出機としてのメダル貸出機22と共に収納され且つ基体1の幅方向において移動可能な前記前面板12を有する第2可動部材17bが備えられていることにより、基体1の長手方向において貸出機としてのメダル貸出機22の幅寸法が第2収納枠15bの内側幅寸法よりも小さく、その間に隙間が形成される場合であっても、その隙間を閉塞することができ、また、貸出機としてのメダル貸出機22と同様にその前面板12を遊技機としてのスロット機60の前面に合わせた適宜位置に移動させることができる。
【0051】
更に、本実施形態においては、前記第2可動部材17bは、前記基体1の長手方向における前記前面板12の幅寸法が変更可能に形成されていることにより、隙間の寸法に合わせて前面板12の寸法を変更することができるため、第2収納枠15bに収納する貸出機としてのメダル貸出機22が様々な幅寸法の異なる貸出機としてのメダル貸出機22に変更された場合であっても1つの第2可動部材17bで対応することができる。
【0052】
なお、上記した実施形態においては、遊技機島台の基体1として上段ユニット2、中段支柱10、下段ユニット30に分割したものを示したが、これらが一体になった基体でも良く、このような基体は、上段ユニット2が上段部として、中段支柱10が中段支柱として、下段ユニット30が下段部として形成され、上記した基体1と同様な機能を有するものである。
【0053】
なお、上記した実施形態においては、中段支柱10は、スロット機60毎に設けられたものを示したが、複数のスロット機60毎に設けられるものであってもよい。
【0054】
また、上記した実施形態においては、中段支柱10の高さ寸法が一定なものを示したが、高さ寸法が変更可能な高さ寸法調整機構を備えたものであってもよく、このようにすることにより、1つの中段支柱10であっても中段部において高さの異なる遊技機島台の基体1を製作することができる。
【0055】
また、上記した第2,第3実施形態においては、操作部材19として操作ボルト20及び固定ナット21により構成されるものを示したが、このようなものに限らず、第1可動部材17a、第2可動部材17b(以下、可動部材17という)あるいはメダル貸機22を移動できるものであればどのようなものでもよい。
【0056】
また、上記した第2,第3実施形態においては、可動部材17の前面板12として一定な横幅寸法のものを示したが、前面板12の横幅寸法が変更可能な構造であっても良く、例えば、シャッター構造,複数の板部材を重ねたスライド構造あるいは蛇腹形状等で形成すれば良い。このようにすることにより、第1収納枠15aの挿入穴16の横幅寸法あるいは第2収納枠15bのメダル貸出機22が収納された状態で出現する隙間の横幅寸法に合わせてその横幅寸法を変更でき、1つの可動部材17で対応することができる。
【0057】
また、上記した第3実施形態においては、中段支柱10の第2収納枠15bに第2可動部材17b及びメダル貸出機22が収納されるものを示したが、このようなものに限らず、メダル貸出機22のみを収納するものであってもよい。
【0058】
また、上記した第2,第3実施形態における可動部材17あるいは、メダル貸出機22をモータ等の電気的駆動源で移動させる移動手段及びこのモータの駆動を操作する操作スイッチによって移動するようにしても良く、このようにすることにより、操作スイッチを操作するだけで、容易に前面板12の位置を調整することができる。また、操作スイッチは複数の可動部材17あるいは、メダル貸出機22を移動させる電気的駆動源に対して操作可能に構成しておけば、操作スイッチを操作するだけで、複数の可動部材あるいは、メダル貸出機22を一度に移動させることができる。また、操作スイッチに可動部材17あるいは、メダル貸出機22が移動する距離を設定する移動距離設定手段を設けておけば、移動距離設定手段で移動する距離を設定して移動を開始すれば、複数の可動部材17あるいは、メダル貸出機22を一度にかつ自動的に適宜位置に移動させることができる。
【0059】
また、上記した第2,第3実施形態における可動部材17aあるいは可動部材17bの前面板12にLED等の発光手段と、可動部材17をモータ等の電気的駆動源で移動させる移動手段と、遊技機から出力される遊技信号(大当たり信号、確変信号、リーチ信号等)や、ホールコンピュータから出力される管理信号(打止信号等)等を入力する入力手段を設けたものであっても良い。このようにすることにより、前記信号に基づいて発光手段を点灯、点滅させたり、可動部材17を移動させたりすることで遊技者の視認し易い位置で様々な遊技の状況に合わせた演出を行うことができ、遊技の興趣を向上することができる。尚、発光手段と移動手段の一方のみを設けたものでも良い。
【0060】
また、上記した実施形態において、遊技機としてスロット機60を示したが、スロット機60に限らず、パチンコ機やパチロット機等であっても良い。
また、下段ユニット30には、搬送装置52を設けたものを示したが、搬送装置52を設けていない下段ユニット30であっても良い。
また、上記した実施形態においては、中段部を複数の中段支柱10で構成したものを示したが、複数の中段支柱10が連結された中段ユニットとして形成されたものであっても良く、例えば、上段ユニット2と同じ長さで形成したものであっても良い。
【0061】
【発明の効果】
以上、説明したところから明らかなように、請求項1に係る発明においては、従来の基体では機器設置スペースに配置していた中段支柱を機器設置スペースから無くすことができるため、この分のスペースを遊技機設置スペースにすることができ、基体の幅を広くすることなく幅の広い遊技機設置スペースを確保することができる。また、機器設置スペースが広くなるため、機器設置スペースに設置される関連機器の混雑を緩和することができる。また、従来まではデッドスペースであった間仕切りスペースに中段支柱を配置したため、空間を有効に活用することができる。
【0062】
【0063】
【0064】
【0065】
【0066】
また、基体の設計時に、貸出機及び中段支柱の双方の寸法を考慮することなく、中段支柱の寸法のみを考慮すればよく、また、取付作業においても中段支柱の取り付けのみ考慮すれば必然的に貸出機の位置が決まるため、設計及び製造作業の効率化を図ることができる。また、貸出機が収納枠に収納されているため、衝撃等が加わった場合でも、その衝撃から貸出機を保護することができる。
【0067】
【0068】
【0069】
また、基体の長手方向において貸出機の幅寸法が収納枠の内側幅寸法よりも小さく、その間に隙間が形成される場合であっても、可動部材によってその隙間を閉塞することができ、また、貸出機と同様に可動部材を遊技機の前面に合わせた適宜位置に移動させることができる。
【0070】
【図面の簡単な説明】
【図1】 遊技機島台1の基体全体を示す斜視図である。
【図2】 遊技機島台の基体1を上段ユニット2,中段支柱10及び下段ユニット30に分解した状態を示す斜視図である。
【図3】 上段ユニット2と中段支柱10との接合部を示す断面図である。
【図4】 下段ユニット30の内部を示す断面図である。
【図5】 遊技機島台の基体1の平面図である。
【図6】 第1収納枠15aと第1可動部材17aから構成される中段支柱10の斜視図である。
【図7】 第2収納枠15b、第2可動部材17b及びメダル貸出機22から構成される中段支柱10の斜視図である。
【図8】 従来の遊技機島台の基体70の側面図である。
【図9】 従来の遊技機島台の基体70の平面図である。
【符号の説明】
1 基体
2 上段ユニット
10 中段支柱
15a 第1収納枠
15b 第2収納枠
17a 第1可動部材
17b 第2可動部材
19 操作部材
22 メダル貸出機
30 下段ユニット
60 スロット機(遊技機)
77 遊技機設置スペース
78 機器設置スペース
79 間仕切りスペース
Claims (1)
- 遊技機が設置される中段部と、該中段部の上方に形成される上段部と、前記中段部の下方に形成される下段部と、からなる遊技機島台の基体において、
前記中段部は、前記下段部のカウンター上方に形成され前記遊技機が設置される遊技機設置スペースと、前記基体の幅方向において前記遊技機設置スペースの間に形成され関連機器が設置される機器設置スペースと、前記基体の長手方向で隣り合う前記遊技機設置スペースの間に形成される間仕切りスペースと、該間仕切りスペースに配置されると共に前記上段部を支持する中段支柱と、からなり、
前記中段支柱は、少なくとも前記上段部を支持し且つ該上段部及び前記下段部に連結される収納枠と、該収納枠に収納され且つ遊技媒体を貸し出す貸出機と、前記収納枠に前記貸出機と共に収納され且つ基体の幅方向において移動可能な可動部材と、から構成され、
前記貸出機及び前記可動部材の前面部分が前記基体の内部を閉塞する前面板として形成されていることを特徴とする遊技機島台の基体。
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