JP4465234B2 - エアバッグドア部付車両用内装品 - Google Patents

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この発明は、車両衝突時にエアバッグ装置の作動で開くエアバッグドア部を有するインストルメントパネル等のエアバッグドア部付車両用内装品に関するものである。
エアバッグドア部付車両用内装品であるインストルメントパネルとして、エアバッグ装置を収納する枠体がインストルメントパネル本体裏面に溶着され、上記枠体内部の略矩形状のシューティング口に略対応するように薄肉の破断予定部がインストルメントパネル本体に形成され、この破断予定部によりエアバッグドア部がインストルメントパネル本体に画成され、かつ補強用のフラップ部が上記枠体内部に配置されてヒンジ部を介してフランジ部内周辺部に連結されるとともに上記エアバッグドア部裏面に溶着されたインストルメントパネルが知られている。このインストルメントパネルでは、上記フラップ部のヒンジ部を除く周辺と枠体との間に隙間が形成されている(例えば、特許文献1参照)。
特表2002−507172号公報(第6頁、図2,3)
上記の特許文献1のように、フラップ部が四辺のうち一辺だけがヒンジ部を介してフランジ部内周辺部に連結されている片持ち支持構造では、フラップ部の支持状態が不安定で、フラップ部及び枠体のフランジ部をインストルメントパネル本体裏面に溶着する際にフラップ部が動き易く、フラップ部が正規の位置から横方向にずれて破断予定部に重なると、エアバッグドア部の開作動に支障を来すおそれがある。このため、フラップ部が破断予定部に重ならないように両者の距離を大きく確保する必要があるが、フラップ部が破断予定部から大きく離れていると、両者間のフラップ部で支持されていないインストルメントパネル本体部分の面積が広くなり、当該箇所がエアバッグの膨出圧で飛散するなどして破断予定部の破断性能が低下することになる。
この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、フラップ部と破断予定部との位置関係を精度良くすることである。
上記の目的を達成するため、この発明は、フラップ部がシューティング口を閉じた状態で動かないようにしたことを特徴とする。
具体的には、この発明は、シューティング口を有する略矩形筒状の枠部、該枠部外側に一体に形成され枠部に略直交するように上記シューティング口周辺部から枠部外方に延びるフランジ部、及び上記シューティング口を開閉可能にその一辺側のフランジ部内周辺部にヒンジ部を介して一体に連結されたフラップ部を備え、該フラップ部がシューティング口を閉じた状態で上記フランジ部及びフラップ部が内装品本体裏面に溶着された枠体と、上記シューティング口に略対応するように内装品本体に形成された破断予定部によって画成されたエアバッグドア部と、上記枠部内に配設されたエアバッグ装置とを備え、車両衝突時に上記エアバッグ装置の作動で上記破断予定部を破断して上記エアバッグドア部がフラップ部と一体となって上記ヒンジ部回りに回動して開くように構成されたエアバッグドア部付車両用内装品を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、請求項1に記載の発明は、上記フラップ部の少なくともヒンジ部を挟む二辺と上記枠部のシューティング口周辺部との間には、フラップ部がシューティング口を閉じた状態で隙間が形成され、この隙間の反ヒンジ部側の端部には、隙間の間隔が変動しないようにヒンジ部の回転軸方向でフラップ部の回動方向と直交する方向の移動を規制する移動規制手段が設けられ、該移動規制手段は、シューティング口周辺部の枠部内面に突設されてシューティング口閉状態の反ヒンジ部側であるフラップ部先端側部に側方から当接する突出部からなることを特徴とする
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、フラップ部には、突出部の裏面に係止する係合部が突設されていることを特徴とする
請求項1に係る発明によれば、フラップ部を移動規制手段(突出部)で移動規制しているので、フラップ部及び枠体のフランジ部をインストルメントパネル本体裏面に溶着する際、フラップ部が正規の位置から横方向にずれて破断予定部に重なるといった事態が生じず、よって、フラップ部を破断予定部に接近させて両者間のフラップ部で支持されていないインストルメントパネル本体部分の面積を狭くすることができ、当該箇所のエアバッグの膨出圧による飛散をなくして破断予定部の破断性能を向上させることができる。
また、請求項に係る発明によれば、突出部をシューティング口周辺部の枠部内面に突設するだけで、上記効果を簡単に実現することができる。
請求項に係る発明によれば、係合部を突出部の裏面に係止させることで、フラップ部の開方向への移動を規制してフラップ部をシューティング口閉状態で安定させることができる
以下、この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図5はこの発明の実施形態1に係るエアバッグドア部付車両用内装品としてのインストルメントパネル1の助手席前方部分を示す。図4は図5のB−B線における断面図である。このインストルメントパネル1は、ポリプロピレン(PP)等で成形された樹脂製基材3と、この基材3の表面側に一体に被覆された樹脂製表皮5とからなる2層構造の内装品本体としてのインストルメントパネル本体7を備えている。
上記インストルメントパネル本体7の基材3裏面には、対向する二辺が車幅方向に平行に延びるとともに、他の対向する二辺が車体前後方向に平行に延びて平面視略矩形状をなすV字形状の溝部9が形成され、この溝部9に対応するインストルメントパネル本体7部分が薄肉に形成されて平面視略矩形状の破断予定部11が形成されている。そして、この破断予定部11によって囲まれる領域により、車両衝突時に後述するエアバッグ装置33の作動で上記破断予定部11を破断して開くエアバッグドア部13が後述するシューティング口19に略対応するように画成されている。このエアバッグドア部13は、上記破断予定部11を形成する溝部9がインストルメントパネル本体7表面側から識別できない,いわゆるシームレスタイプに構成されている。
上記エアバッグドア部13及びその周辺のインストルメントパネル本体7裏面には、樹脂製枠体15が振動溶着により固定されている。上記枠体15は略矩形筒状に形成された枠部17を備え、この枠部17は、車幅方向に延びる前側壁17aと、この前側壁17aの後側に対向配置されて車幅方向に延びる後側壁17bと、これら前側壁17a及び後側壁17bの左縁同士を連結するように車体前後方向に延びる左側壁17c(図1及び図3に現れる)と、右縁同士を連結するように車体前後方向に延びる右側壁17dとからなる。また、枠部17上端である開口端内側には、図1〜3にも示すように、エアバッグ膨出用の略矩形状のシューティング口19が形成され、上記枠部17上端外側には、枠部17に略直交するように上記シューティング口19周辺部から枠部17外方に延びるフランジ部21が一体に形成されている。
上記枠部17のシューティング口19には、補強用の樹脂製フラップ部25が配置されている。このフラップ部25は、上記シューティング口19を開閉可能にその一辺側である前側壁17a側のフランジ部21内周辺部に略L字状に湾曲するヒンジ部27を介して一体に連結されている。上記フランジ部21及びフラップ部25の表面には、振動溶着用の突起31が縦横に一体に突設され、フラップ部21がシューティング口19を閉じた状態で、これら突起31を介してフランジ部21及びフラップ部25がインストルメントパネル本体7裏面に振動溶着により固定されて、枠体15がインストルメントパネル本体7裏側に配置されている。
上記枠部17内には、車体前後方向からの衝撃から助手席の乗員を保護するためのエアバッグ30及びインフレータ等がエアバッグケース32に収容されてなるエアバッグ装置33が配設され、上記エアバッグケース32には、複数のフック35が車幅方向に間隔をあけて固定され、これらフック35を枠部17の前側壁17a及び後側壁17bにそれぞれ車幅方向に間隔をあけて形成された複数の掛合孔17eに挿入し、エアバッグ装置作動時に各フック35が各掛合孔17e周縁に引っ掛かり、枠体15が飛び出さないようになっている。
上記エアバッグケース32下面には、ネジ部材37が下向きに突設され、このネジ部材37にナット40を螺合させて締結することにより、金属製ブラケット39の一端側がエアバッグケース32下面に連結され、ブラケット39の他端側は、車幅方向に延びてインストルメントパネル本体7を支持する金属製インパネレインフォースメント41に溶接により固定されている。これにより、上記エアバッグケース32(エアバッグ装置33)がインパネレインフォースメント41にブラケット39を介して連結支持されている。
上記フラップ部25のヒンジ部27を挟む二辺と上記枠部17の左側壁17c及び右側壁17dのシューティング口19周辺部との間には、フラップ部25がシューティング口19を閉じた状態で隙間C1が形成されている。上記フラップ部25の反ヒンジ部27側の辺と上記枠部17の後側壁17bのシューティング口19周辺部との間にも、フラップ部25がシューティング口19を閉じた状態で上記隙間C1より狭い隙間C2が形成されている。上記隙間C1の反ヒンジ部27側の端部には、隙間C1の間隔が変動しないようにヒンジ部27の回転軸方向でフラップ部25の回動方向と直交する方向の移動(横ブレ)を規制する移動規制手段が設けられている。具体的には、この移動規制手段は突出部45からなり、この突出部45は、隙間C1の反ヒンジ部27側の端部においてシューティング口19周辺部の枠部17の左側壁17c及び右側壁17d内面にそれぞれ突設され、シューティング口17閉状態の反ヒンジ部27側であるフラップ部25先端側部に側方から当接するようになっている。このことを実施形態1の特徴としている。
このように突出部45がフラップ部25に当接する構造のものは、図3(b)に示すように、枠体15の成形金型の金型強度を損ねることなく金型構造が簡単になるよう、フラップ部25を若干開作動させた状態で成形し、突出部45の車体前後方向の幅は、型開き方向から見てフラップ部25の先端とラップしないように設定されている。図3(b)中、二点鎖線は金型のパーティングライン48である。振動溶着時には、図3(a)に示すように、フラップ部25をヒンジ部27回りに閉方向に回動させてシューティング口19を閉じるとともに、突出部45をフラップ部25先端側部に側方から当接させてフラップ部25の横ブレを規制する。そして、この状態からインストルメントパネル本体7及び枠体15を相対的に振動させて枠体15のフランジ部21及びフラップ部25をインストルメントパネル本体7裏面に振動溶着する。
上述の如く構成されたインストルメントパネル1では、車両が衝突すると、エアバッグ装置33のエアバッグ30がインフレータの作動によって膨出し、その膨出圧でエアバッグドア部13及びフラップ部25が上方に押圧されて破断予定部11が破断するとともに、フラップ部25がヒンジ部27を支点として回動し、エアバッグドア部13が図4仮想線のようにフラップ部25と一体となって車体前方上向きに開くようになっている。
このように、実施形態1では、突出部45を隙間C1の反ヒンジ部27側の端部においてシューティング口19周辺部の枠部17(左側壁17c及び右側壁17d)内面に突設して、シューティング口19閉状態のフラップ部25先端側部に側方から当接させてフラップ部25を横ブレしないように移動規制しているので、フラップ部25及び枠体15のフランジ部21をインストルメントパネル本体7裏面に溶着する際、フラップ部25が正規の位置からずれて破断予定部11に重なるといった事態を回避することができる。したがって、フラップ部25を破断予定部11に接近させて両者間のフラップ部25で支持されていないインストルメントパネル本体7部分の面積を狭くすることができ、当該箇所のエアバッグの膨出圧による飛散をなくして破断予定部11の破断性能を向上させることができる。また、突出部45をシューティング口19周辺部の枠部17内面に突設するだけで、上述の如き効果を簡単に実現することができる。
(実施形態2)
図6〜9は実施形態2に係るインストルメントパネル1を示す。このインストルメントパネル1は、実施形態1に新たに2つの構成要素を付加したものであり、その他は実施形態1と同様であるので、同じ構成箇所には同じ符号を付してその詳細な説明を省略することとし、以下、相違する点のみ説明することとする。
すなわち、実施形態2では、フラップ部25の反ヒンジ部27側である先端の両側部には、爪状の係合部47が突出部45に向かって突設され、図8(b)に示すように、シューティング口19を閉じた状態で上記係合部47が突出部45の裏面に係止するようになっている。
また、フラップ部25の反ヒンジ部27側におけるシューティング口19周辺部の枠部17(後側壁17b)内面には、図7及び図8(a),(b)に示すように、段状の受け部49が設けられ、フラップ部25がシューティング口19を閉じた状態でフラップ部25の反ヒンジ部27側の端部である先端を上記受け部49で支持するようになっている。
このように突出部45に加えて係合部47及び受け部49が設けられた構造のものも、図8(c)に示すように、枠体15の成形金型の金型強度を損ねることなく金型構造が簡単になるよう、フラップ部25を若干開作動させた状態で成形し、突出部45の車体前後方向の幅は、型開き方向から見てフラップ部25の先端とラップしないように設定されている。図3(b)中、二点鎖線は金型のパーティングライン48である。振動溶着時には、図8(a)に示すように、フラップ部25をヒンジ部27回りに閉方向に回動させてシューティング口19を閉じるとともに、突出部45をフラップ部25先端側部に側方から当接させてフラップ部25の横ブレを規制するとともに、係合部47を突出部45の裏面に係止させる。また、図8(a)に示すように、フラップ部25先端を受け部49で支持する。そして、この状態からインストルメントパネル本体7及び枠体15を相対的に振動させて枠体15のフランジ部21及びフラップ部25をインストルメントパネル本体7裏面に振動溶着する。
したがって、実施形態2では、実施形態1と同様の効果に加えて、係合部47を突出部45の裏面に係止させることにより、フラップ部25の開方向への移動を規制してフラップ部25をシューティング口19閉状態で安定させることができるという効果を奏することができる。また、フラップ部25先端を受け部49で支持することにより、エアバッグドア部13に表面側から荷重が掛かっても、フラップ部25をシューティング口19閉状態からそれ以上動かないようにして、フラップ部25のシューティング口19閉状態での安定性を向上させることができるという効果をも奏することができる。
(実施形態3)
図10は実施形態3に係るインストルメントパネル1を示す。このインストルメントパネル1は、枠体15の構造が実施形態1と異なっている。つまり、枠体15は、底側壁17fを有する有底の金属製枠部17と樹脂製フランジ部21とが組み付けられて形成されている。その組付構造を説明するに、フランジ部21に複数のボルト挿入孔21aがシューティング口19の周縁に沿って貫通形成され、一方、枠部17の上端縁に張出部17gが一体に形成されているとともに、この張出部17gにも複数のボルト挿入孔17hが上記各ボルト挿入孔21aに対応して貫通形成されている。そして、上記フランジ部21に枠部17の張出部17gを重ねて各々のボルト挿入孔21a,17hを一致させた状態で、ボルト51をフランジ部21側からボルト挿入孔21a,17hに挿入し、張出部17g側に突出するボルト51の軸部にナット53を螺合させて締結することにより、枠部17とフランジ部21とを結合するようになっている。そのほかはこの発明の特徴部分を含めて実施形態1と同様に構成されているので、同一の構成箇所には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
したがって、実施形態3は、実施形態1と同様の作用効果を奏することができるものである。
なお、上記の各実施形態では、フランジ部21及びフラップ部25をインストルメントパネル本体7裏面に振動溶着したが、振動溶着の代替手段として、超音波溶着や熱カシメ溶着等の他の溶着手段であってもよい。
また、上記の各実施形態では、エアバッグドア部13をインストルメントパネル本体7と一体に形成したが、インストルメントパネル本体7に開口部を形成し、この開口部にインストルメントパネル本体7の一部を構成する別部材としてのパネル材を嵌め込み、このパネル材裏面にフラップ部25を備えた枠体15を固定してもよい。
さらに、上記の各実施形態では、インストルメントパネル本体7は、基材3の表面側に表皮5を被覆した形態を示したが、この表皮5を省き基材3のみであってもよい。
加えて、上記の各実施形態では、内装品がエアバッグドア部付インストルメントパネル1である場合を示したが、エアバッグドア部付ステアリングハンドルであってもよく、また、エアバッグドア部付ドアトリムであってもよい。
この発明は、例えば車両のインストルメントパネルやステアリングハンドル等、車両衝突時に乗員を保護する必要がある内装品に適用可能である。
実施形態1においてシューティング口を閉じた状態の枠体の平面図である。 実施形態1においてシューティング口を閉じた状態の枠体の斜視図である。 (a)は図1のA−A線における断面図、(b)は図1のA−A線においてフラップ部を僅かに開作動させた成形状態の断面図である。 図5のB−B線における断面図である。 実施形態1に係るインストルメントパネルの助手席前方部分を示す斜視図である。 実施形態2においてシューティング口を閉じた状態の枠体の平面図である。 実施形態2においてシューティング口を開いた状態の枠体の斜視図である。 (a)は図6のD−D線における断面図、(b)は図6のE−E線における断面図、(c)は図6のD−D線においてフラップ部を僅かに開作動させた成形状態の断面図である。 実施形態2の図4相当図である。 実施形態3の図4相当図である。
1 インストルメントパネル(内装品)
7 インストルメントパネル本体(内装品本体)
11 破断予定部
13 エアバッグドア部
15 枠体
17 枠部
19 シューティング口
21 フランジ部
25 フラップ部
27 ヒンジ部
33 エアバッグ装置
45 突出部(移動規制手段)
47 係合部
49 受け部
C1 隙間

Claims (2)

  1. シューティング口を有する略矩形筒状の枠部、該枠部外側に一体に形成され枠部に略直交するように上記シューティング口周辺部から枠部外方に延びるフランジ部、及び上記シューティング口を開閉可能にその一辺側のフランジ部内周辺部にヒンジ部を介して一体に連結されたフラップ部を備え、該フラップ部がシューティング口を閉じた状態で上記フランジ部及びフラップ部が内装品本体裏面に溶着された枠体と、
    上記シューティング口に略対応するように内装品本体に形成された破断予定部によって画成されたエアバッグドア部と、
    上記枠部内に配設されたエアバッグ装置とを備え、
    車両衝突時に上記エアバッグ装置の作動で上記破断予定部を破断して上記エアバッグドア部がフラップ部と一体となって上記ヒンジ部回りに回動して開くように構成されたエアバッグドア部付車両用内装品であって、
    上記フラップ部の少なくともヒンジ部を挟む二辺と上記枠部のシューティング口周辺部との間には、フラップ部がシューティング口を閉じた状態で隙間が形成され、
    この隙間の反ヒンジ部側の端部には、隙間の間隔が変動しないようにヒンジ部の回転軸方向でフラップ部の回動方向と直交する方向の移動を規制する移動規制手段が設けられ、該移動規制手段は、シューティング口周辺部の枠部内面に突設されてシューティング口閉状態の反ヒンジ部側であるフラップ部先端側部に側方から当接する突出部からなることを特徴とするエアバッグドア部付車両用内装品。
  2. 請求項に記載のエアバッグドア部付車両用内装品において、
    フラップ部には、突出部の裏面に係止する係合部が突設されていることを特徴とするエアバッグドア部付車両用内装品
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