JP4465098B2 - ボール籠 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バレーボール、バスケットボール、ハンドボールなどの球技用ボールを収容するためのボール籠に関する。さらに詳しくは、垂直方向に立設された4つの支柱と、当該4つの支柱の一組の2つの支柱の上端および他の一組の2つの支柱の上端にそれぞれ中間部が旋回自在に支持され、かつ互いに交差するように他端が当該2つの支柱に摺動自在に設けられた4つの可動腕を備え、当該4つの可動腕の自由端側にボール収容手段が支持されてなるボール籠に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
かかる球技用ボールを収容するためのボール籠として、たとえば、特開平9−313649号公報に開示されたものがある(以下、「従来技術1」という)。
【0003】
図12に示されているように、従来技術1のボール籠は垂直方向に立設される4つの支柱101を備えている。4つの支柱101は、それぞれ、外側支柱112と該外側支柱112に入れ子式に挿入される内側支柱111とから構成される。外側支柱112の上端には固定ブラケット102が設けられており、外側支柱112の下部には移動ブラケット103が摺動自在に設けられている。外側支柱の上端の固定ブラケット102と、該外側支柱に隣接する外側支柱の下部の移動ブラケット103とに旋回自在に連結されたX状アームが設けられている。また、支柱101の内側支柱の上部と当該支柱101の外側支柱に設けられた移動ブラケット103とは連結棒105により接続されている。
【0004】
このように従来技術1のボール籠は、4つの支柱101に囲まれた空間内に籠体107を入れるため、ボールの収容量を確保するためには、該空間全体を利用する必要があり、どうしても籠体107の深さを深くせざるを得ない。このため、籠体107内のボールの数が減り、残り少なくなったとき、残りのボールは深底の籠体の底にあるので、取り出しにくいという問題がある。
【0005】
一方、図13には、他の従来技術にかかわるボール籠が示されている(以下、「従来技術2」という)。
【0006】
従来技術2のボール籠は、二組の脚201、202、203、204を備えている。当該二組の脚のうちの一組201および202は、互いに交差し、かつ交差した箇所で軸支されている。なお、これら一組の脚201および202は垂直面を構成する。
【0007】
同様に、当該二組の脚のうちの他の一組203および204も互いに交差し、かつ交差した箇所で軸支されている。なお、これら他の一組の脚203および204は、前記垂直面と対向する垂直面を構成する。
【0008】
さらに、補助アーム205、206、207、208が前記二組の脚201、202、203、204に揺動自在に設けられている。補助アーム205の下端は脚201の下部に揺動自在に取りつけられ、補助アーム205の上端は脚203の上部に取りつけられ、補助アーム206の下端は脚204の下部に揺動自在に取りつけられ、補助アーム206の上端は脚202の上部に取りつけられ、補助アーム207の下端は脚203の下部に取りつけられ、補助アーム207の上端は脚201の上部に取りつけられ、補助アーム208の下端は脚202の下部に揺動自在に取りつけられ、補助アーム208の上端は脚204の上部に取りつけられている。また、補助アーム205と補助アーム206とは交差し、かつ交差した箇所で軸支されている。同様に、補助アーム207と補助アーム208とは交差し、かつ交差した箇所で軸支されている。ボールを収容する籠体は脚201、202、203、204の自由端に支持される。
【0009】
このように構成される従来技術2のボール籠は、折り畳んだときに、背が高くなるという問題がある。
【0010】
また、交差した脚または補助アームが籠体の四周を取り囲むように交差して配列されるため、籠体の中からボールを取り出そうとする人の足が、当該脚の下部に引っ掛かるという問題もある。
【0011】
本発明は、かかる叙上の従来技術の問題点を解消し、ボールを取り出そうとする人の足が引っ掛かったり、邪魔になることがなく、そのうえ、コンパクトに折り畳むことができるボール籠を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のボール籠は、球技用ボールを収容するためのボール籠であって、垂直方向に立設された4つの支柱と、当該4つの支柱のうち、一組の2つの支柱の上端にそれぞれ中間部が旋回自在に支持され、かつ互いに交差軸を介して交差するように下端が当該つの支柱に摺動自在に設けられた1組の2つの可動腕と、他の一組の2つの支柱の上端にそれぞれ中間部が旋回自在に支持され、かつ互いに交差軸を介して交差するように下端が当該2つの支柱に摺動自在に設けられた他の一組の2つの可動腕と、を備え、当該4つの可動腕の自由端側にボール収容手段が支持されてなることを特徴とする(請求項1)。
【0013】
また、本発明の球技用ボールを収容するためのボール籠は、脚部を構成する垂直方向に立設された第1および第2の支柱、および該第1および第2の支柱によって規定される面に対向する面内に、それぞれ垂直方向に立設された第3および第4の支柱と、前記第1の支柱の上端に中間部が旋回自在に支持され、前記第2の支柱に下端が摺動自在に取りつけられた第1の可動腕と、前記第2の支柱の上端に中間部が旋回自在に支持され、前記第1の支柱に下端が摺動自在に取りつけられ、当該第1の可動腕と交差軸を介して交差する第2の可動腕と、前記第3の支柱の上端に中間部が旋回自在に支持され、前記第4の支柱に下端が摺動自在に取りつけられた第3の可動腕と、前記第4の支柱の上端に中間部が旋回自在に支持され、前記第3の支柱に下端が摺動自在に取りつけられ、当該第3の可動腕と交差軸を介して交差する第4の可動腕と、前記第1の支柱の上端に一端が旋回自在に支持され、前記第3の支柱に他端が摺動自在に取りつけられた第1補助アームと、前記第3の支柱の上端に一端が旋回自在に支持され、前記第1の支柱に他端が摺動自在に取りつけられ、当該第1補助アームと交差軸を介して交差する第2補助アームと、前記第2の支柱の上端に中間部が旋回自在に支持され、前記第4の支柱に他端が摺動自在に取りつけられた第3補助アームと、前記第4の支柱の上端に一端が旋回自在に支持され、前記第2の支柱に他端が摺動自在に取りつけられ、当該第3補助アームと交差軸を介して交差する第4補助アームとからなるボール籠であって、前記第1、第2、第3および第4の支柱の長さが実質的に同一であり、前記第1、第2、第3および第4の可動腕の長さが実質的に同一であり、前記第1、第2、第3および第4補助アームの長さが実質的に同一であり、前記第1、第2、第3および第4の可動腕の自由端側に、ボールを収容するためのボール収容手段が支持されてなるように構成することもできる(請求項2)。
【0014】
また、前記第1、第2、第3および第4の支柱の上端に、それぞれ前記第1、第2、第3および第4の可動腕を支持するための軸受が設けられ、前記第1、第2、第3および第4の可動腕の下部に摺動子が摺動自在に設けられ、当該第2の可動腕、第1の可動腕、第4の可動腕および第3の可動腕の下端が、それぞれ前記第1、第2、第3および第4の支柱に設けられた摺動子に連結されてなることが好ましい(請求項3)。
【0015】
また、前記ボール収手段の下方であって、前記第1ないし第4支柱のあいだの空間において、小物を収納するためのボックスは、前記第1ないし第4支柱に着脱自在に取りつけられてなるようにすることができる(請求項4)。
【0016】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態にかかわるボール籠を詳細に説明する。
【0017】
図1は本発明の一実施の形態にかかわるボール籠の一例の使用状態を示す斜視図、図2は図1のボール籠から収容ネットをはずした状態を示す正面図、図3は図1のボール籠から収容ネットをはずした状態を示す平面図、図4は図1のボール籠から収容ネットをはずして畳んだ状態を示す正面図、図5は図1のボール籠から収容ネットをはずして畳んだ状態を示す平面図、図6は支柱に可動腕を支持するための軸受を示す平面図、図7は摺動子を示す平面図、図8は図6の軸受の断面説明図、図9は図7の摺動子の断面説明図、図10は本発明のボール籠に適用される収納ネットの一例を示す説明図、図11は本発明のボール籠に適用されるボックスの一例を示す説明図である。
【0018】
図1〜3を参照すると、本実施の形態のボール籠1は、まず、床の上に垂直方向に立設された4つの支柱(すなわち、第1、第2、第3および第4の支柱)11、12、13、14を備えている。当該4つの支柱11、12、13、14の下端にキャスタCを設けるとボール籠1の移動が容易になるので好ましい。
【0019】
これら4つの支柱11、12、13、14のうちの一組の支柱(すなわち、第1および第2の支柱)11、12の上端および他の一組の支柱(すなわち、第3および第4の支柱)13、14の上端には、それぞれ軸受20が設けられており(図6参照)、この軸受20により4つの可動腕(すなわち、第1、第2、第3および第4の可動腕)21、22、23、24の中間の部位が旋回自在に支持されている。軸受20は、支柱11〜14の上端に、ビス81の締付により固定されている(図6参照)。また、4つの可動腕21、22、23、24のうちの一組の可動腕(第1および第2の可動腕)21および22は互いに交差しており、他の一組の可動腕(第3および第4の可動腕)23および24も同様に互いに交差している。さらに、当該一組の可動腕(第1および第2の可動腕)21および22はピン30により枢支されており(図2、3参照)、当該他の一組の可動腕(第3および第4の可動腕)23および24もピン31により同様に枢支されている。これらのピン30、31が交差軸を構成する。支柱11、12、13、14および可動腕21、22、23、24は、断面四角形のアルミパイプにて構成することができる。
【0020】
4つの支柱11、12、13、14の中間には、それぞれ摺動子41、42、43、44が摺動自在に設けられている。また、摺動子41には可動腕21の一端(下位端)がピン50により枢支され、摺動子42には可動腕22の一端(下位端)が枢支されている(図2参照)。同様に、摺動子43には可動腕24の一端(下位端)がピン50により枢支され、摺動子44には可動腕23の一端(下位端)が枢支されている。これにより、可動腕21、22、23、24の下端は支柱11、12、13、14上を摺動することができる。軸受20および摺動子41〜44は、ナイロンなどの合成樹脂にて形成することができる。
【0021】
4つの可動腕21、22、23、24のそれぞれの自由端(上位端)側にボールBを収容するための収容ネット(ボール収容手段)60が支持されている。
【0022】
本実施の形態のばあい、図1に示されるように、収容ネット60の下側に小物を収容するためのボックス65を設けてよいが、必須ではない。
【0023】
ボール籠1は、第1、第2、第3および第4補助アーム71、72、73および74を備えている(図1〜3参照)。これらの第1〜第4補助アーム71〜74も、断面四角形のアルミパイプにて構成することができる。
【0024】
第1補助アーム71の上端は、第1の支柱11の上端の軸受20にピン80により旋回自在に支持されており、第1補助アーム71の下端は、第3の支柱13に設けられた摺動子43にピン90により旋回自在に取りつけられている。
【0025】
第2補助アーム72の上端は、第3の支柱13の上端の軸受20にピン80により旋回自在に支持され、第2補助アーム72の下端は、第1の支柱11にピン90により旋回自在に取りつけられている。第1補助アーム71と第2補助アーム72とは互いに交差している。
【0026】
第3補助アーム73の上端は、第2の支柱12の上端の軸受20にピン80により旋回自在に支持され、第3補助アーム73の下端は、第4の支柱14に設けられた摺動子44にピン90により旋回自在に取りつけられている。
【0027】
第4補助アーム74の下端は、第4の支柱14の上端にピン80により旋回自在に支持され、第4補助アーム74の下端は、第2の支柱12の下部に設けられた摺動子42にピン90により旋回自在に取りつけられている。第3補助アーム73と第4補助アーム74とは互いに交差している。
【0028】
なお、第1、第2、第3および第4の支柱11、12、13、14の長さは実質的に同一であり、第1、第2、第3および第4の可動腕21、22、23、24の長さも実質的に同一であり、さらに、第1、第2、第3および第4補助アーム71、72、73、74の長さも実質的に同一である。
【0029】
図6および図8の(a)、(b)、(c)(図8の(a)、(b)、(c)では、支柱11、可動腕21および第1補助アーム71を省略)について、軸受20の構造をさらに詳しく説明すると、参照符号82は、支柱11〜14の上端が嵌合する孔で、ネジ孔83にビス81が螺着されることにより、支柱11〜14に対し軸受20が固定される。参照符号84は、孔82の上端中央に形成されたネジ孔であり、図3に示すボックス65を固定するボルト86が差し込まれる。参照符号87は、可動腕21が位置する凹所で、可動腕21、22の最大開放角度を規制する傾斜面88(本実施の形態のばあい、水平線に対し33°)を有している。参照符号89は、凹所87の側面に形成された孔で、可動腕21を貫通するピン91が固定される。参照符号92は、支柱11を中心として凹所87に対し90°回転した位置に形成された他の凹所で、第1補助アーム71が位置し、ピン80を固定する孔93が形成されている。この凹所92にも、第1補助アーム71の最大開放角度を規制する傾斜面94(本実施の形態のばあい、垂直線に対し33°)が設けられている。凹所92は、第2補助アーム72と交差させるため、その支柱11からの位置は、凹所92の幅(W)分だけ離れて設定されている。
【0030】
つぎに、図7および図9の(a)、(b)、(c)(図9の(a)、(b)、(c)では、支柱11、可動腕21および第2補助アーム72を省略)について、軸受20の下方に位置する摺動子41の構造を説明する。この摺動子41は、軸受20の構造のほとんどの部分において同一であるが、摺動子41では、支柱11が位置する孔95が貫通孔とされている。摺動子41は、軸受20に対して、表裏面を逆転した配置で使用される。可動腕22が位置する凹所96は、可動腕21と交差させるために、その幅(W)分だけ孔95から離して設定されている。逆に第2補助アーム72が位置する凹所97は、第1補助アーム71より内側に位置するために、孔95に近い位置に設定されている。参照符号98は、可動腕22を支持するピン50が貫通する孔、参照符号99は、第2補助アーム72を支持するピン90が貫通する孔である。
【0031】
図10は、収容ネット60のの構造を示し、カンバス布などの織布を縫い合せて略舟型の形状に形成され、四隅の傾斜部分に布を折り込んで形成した孔120が設けられている。この孔120に可動腕21〜24の自由端側が通され、ネット60は、これに着脱自在に取りつけられる。
【0032】
図11は、ボックス65の構造を示し、ネット60と同様カンバス布などの職布を縫い合せて、上方を開放した略直方体に形成されている。参照符号85は、四隅の上端に取りつけられた前述のベルトで、その上端にボルト86(図3、5参照)を通す孔121が形成されている。参照符号122は、ボックス65の四隅の下端に取りつけられた面状ファスナーで、支柱11〜14に巻きつけられる。このボックス65には、ボール以外の小物、たとえばタオル、テーピング用テープ、救急用品、ドリンクボトル、作戦盤等が収納される。
【0033】
本実施の形態にかかわるボール籠1は、叙上のように、ボール籠1を構成している部品の点数が比較的多いが、図4〜5に示されているように、たとえボックス65を備えていても、きわめてコンパクトに折りたたむことができる。
【0034】
【発明の効果】
本発明のボール籠は、垂直方向に立設された4つの支柱と、当該4つの支柱の一組の2つの支柱の上端および他の一組の2つの支柱の上端にそれぞれ中間部が旋回自在に支持され、かつ互いに交差するように他端が当該4つの支柱に摺動自在に設けられた4つの可動腕を備えてなる構成であるので、ボールを取り出そうとする人の足が引っ掛かかたり、邪魔になることがなく、そのうえ、コンパクトに折り畳むことができる。
【0035】
本発明によれば、X字状に交差した可動腕を4本の支柱で支持する構造としたから、強固な枠体構造が得られ、それゆえ、可動腕および支柱自体は軽量な材料、たとえば、アルミパイプの使用が可能になり、軽量化を図ることができる。具体的には、図13に示す従来構造では、構造上強度が充分ではないために、支柱などに鉄製パイプを使用する必要があり、重くならざるを得ず、同一容量のボール籠で従来構造のものは重量が約6kgであるのに対して、本発明のばあいは約4kgと軽量である。
【0036】
また、本発明によれば、X字状に交差する可動腕の交差点より上方部分、すなわちネットが位置する部分を、交差点より下の部分より大きく、かつその開放角度も広くとることができる。また折り畳んだときの高さは、本発明の場合、支柱の長さに、可動腕の支柱連結部より上部分の長さを加えたものになるのに対し、従来構造のものは、支柱自体の長さとなり、結果的には本発明の構造の方を短くすることができる。
【0037】
また、本発明によれば、ボール以外の小物を入れるボックスを取りつけたことにより、ゲーム、練習時に、これらをボールと一緒に移動できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかわるボール籠の一例の使用状態を示す斜視図である。
【図2】図1のボール籠から収容ネットをはずした状態を示す正面図である。
【図3】図1のボール籠から収容ネットをはずした状態を示す平面図である。
【図4】図1のボール籠から収容ネットをはずして畳んだ状態を示す正面図である。
【図5】図1のボール籠から収容ネットをはずして畳んだ状態を示す平面図である。
【図6】支柱に可動腕を支持するための軸受を示す平面図である。
【図7】摺動子を示す平面図である。
【図8】図6の軸受の断面説明図である。
【図9】図7の摺動子の断面説明図である。
【図10】本発明のボール籠に適用される収容ネットの一例を示す説明図である。
【図11】本発明のボール籠に適用されるボックスの一例を示す説明図である。
【図12】従来のボール籠の一例の構造を示す説明図である。
【図13】従来のボール籠の他の例の構造を示すスケルトン図である。
【符号の説明】
1 ボール籠
11、12、13、14 支柱
20 軸受
21、22、23、24 可動腕
30、50、80、90 ピン
41、42、43、44 摺動子
60 収容ネット
65 ボックス
71 第1補助アーム
72 第2補助アーム
73 第3補助アーム
74 第4補助アーム
85 ピン
C キャスタ

Claims (4)

  1. 球技用ボールを収容するためのボール籠であって、
    垂直方向に立設された4つの支柱と、
    当該4つの支柱のうち、一組の2つの支柱の上端にそれぞれ中間部が旋回自在に支持され、かつ互いに交差軸を介して交差するように下端が当該つの支柱に摺動自在に設けられた1組の2つの可動腕と、他の一組の2つの支柱の上端にそれぞれ中間部が旋回自在に支持され、かつ互いに交差軸を介して交差するように下端が当該2つの支柱に摺動自在に設けられた他の一組の2つの可動腕と、
    を備え、
    当該4つの可動腕の自由端側にボール収容手段が支持されてなるボール籠。
  2. 脚部を構成する垂直方向に立設された第1および第2の支柱、および該第1および第2の支柱によって規定される面に対向する面内に、それぞれ垂直方向に立設された第3および第4の支柱と、前記第1の支柱の上端に中間部が旋回自在に支持され、前記第2の支柱に下端が摺動自在に取りつけられた第1の可動腕と、前記第2の支柱の上端に中間部が旋回自在に支持され、前記第1の支柱に下端が摺動自在に取りつけられ、当該第1の可動腕と交差軸を介して交差する第2の可動腕と、前記第3の支柱の上端に中間部が旋回自在に支持され、前記第4の支柱に下端が摺動自在に取りつけられた第3の可動腕と、前記第4の支柱の上端に中間部が旋回自在に支持され、前記第3の支柱に下端が摺動自在に取りつけられ、当該第3の可動腕と交差軸を介して交差する第4の可動腕と、前記第1の支柱の上端に一端が旋回自在に支持され、前記第3の支柱に他端が摺動自在に取りつけられた第1補助アームと、前記第3の支柱の上端に一端が旋回自在に支持され、前記第1の支柱に他端が摺動自在に取りつけられ、当該第1補助アームと交差軸を介して交差する第2補助アームと、前記第2の支柱の上端に一端が旋回自在に支持され、前記第4の支柱に他端が摺動自在に取りつけられた第3補助アームと、前記第4の支柱の上端に一端が旋回自在に支持され、前記第2の支柱に他端が摺動自在に取りつけられ、当該第3補助アームと交差軸を介して交差する第4補助アームとからなる球技用ボールを収容するためのボール籠であって、前記第1、第2、第3および第4の支柱の長さが実質的に同一であり、前記第1、第2、第3および第4の可動腕の長さが実質的に同一であり、前記第1、第2、第3および第4補助アームの長さが実質的に同一であり、前記第1、第2、第3および第4の可動腕の自由端側に、ボールを収容するためのボール収容手段が支持されてなることを特徴とするボール籠。
  3. 前記第1、第2、第3および第4の支柱の上端に、それぞれ前記第1、第2、第3および第4の可動腕を支持するための軸受が設けられ、前記第1、第2、第3および第4の可動腕の下部に摺動子が摺動自在に設けられ、当該第2の可動腕、第1の可動腕、第4の可動腕および第3の可動腕の下端が、それぞれ前記第1、第2、第3および第4の支柱に設けられた摺動子に連結されてなる請求項2記載のボール籠。
  4. 前記ボール収手段の下方であって、前記第1ないし第4支柱のあいだの空間において、小物を収納するためのボックスが前記第1ないし第4支柱に着脱自在に取りつけられてなる請求項1、2または3記載のボール籠。
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