JP4464383B2 - キャブボディ構造 - Google Patents

キャブボディ構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4464383B2
JP4464383B2 JP2006319399A JP2006319399A JP4464383B2 JP 4464383 B2 JP4464383 B2 JP 4464383B2 JP 2006319399 A JP2006319399 A JP 2006319399A JP 2006319399 A JP2006319399 A JP 2006319399A JP 4464383 B2 JP4464383 B2 JP 4464383B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cab
panel
width direction
vehicle width
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006319399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008132835A (ja
Inventor
拓 折井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP2006319399A priority Critical patent/JP4464383B2/ja
Priority to US12/515,995 priority patent/US8157317B2/en
Priority to AU2007326490A priority patent/AU2007326490B2/en
Priority to CN2007800438052A priority patent/CN101541626B/zh
Priority to PCT/JP2007/072863 priority patent/WO2008066044A1/ja
Publication of JP2008132835A publication Critical patent/JP2008132835A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4464383B2 publication Critical patent/JP4464383B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/04Door pillars ; windshield pillars
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D33/00Superstructures for load-carrying vehicles
    • B62D33/06Drivers' cabs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、車両のキャブボディ構造に関する。
運転席を有するキャブには、その車両側方に一対のキャブサイドパネルが配置されている。キャブサイドパネルは、キャブフロントパネル及びフロントウィンドウの車幅方向両端部に接続される前端部と、キャブリアパネルの車幅方向両端部に接続される後端部と、前端部と後端部との間に形成されるドア開口とを備えている。また、同一のキャブサイドパネルを車幅方向の幅の異なるキャブに採用することにより、キャブサイドパネルの共通化を図ることが知られている。
特許第2738961号公報
ここで、一般に、キャブサイドパネルの共通化にあたっては、当該キャブサイドパネルを車幅方向の幅が略等しく設定されたキャブフロントパネル及びキャブリアパネルに対して接続することにより行われる。しかしながら、キャブの大型化に伴って、単に、キャブフロントパネル及びキャブリアパネルの車幅方向の幅を増大し、一対のキャブサイドパネルを略平行に配置すると、車両の走行時に、走行気流がキャブサイドパネルのフロント側の外面から剥離し、キャブの側方には、車両後方へ向かって流れる渦流が生じ易い。かかる渦流の状態によっては、空気抵抗が増大し、騒音の発生及び燃費の悪化などの弊害を招く。
そこで、本発明は、車幅方向の幅の異なるキャブに対して共通のキャブサイドパネルを適用することができ、且つ、キャブの大型化に伴う空気抵抗の増大を抑制することが可能なキャブボディ構造の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明に係るキャブボディ構造は、キャブフロントパネルと、キャブリアパネルと、一対のキャブサイドパネルと、フロントウィンドウと、連結補助部材とを備えている。キャブリアパネルは、キャブフロントパネルの後方に対向して配置される。一対のキャブサイドパネルは、キャブフロントパネルの車幅方向両端部に接続される前端部と、キャブリアパネルの車幅方向両端部に接続される後端部と、前端部と後端部との間に形成されるドア開口とを有する。フロントウィンドウは、キャブフロントパネルの上縁とキャブサイドパネルの前縁とに区画されるフロントウィンドウ開口に装着される。連結補助部材は、キャブフロントパネルの上縁とキャブサイドパネルの前縁とに跨って配置され、フロントウィンドウ開口のうち下隅部を区画する上縁部とキャブフロントパネルに接続されるフロントパネル接続部とを有する。一対のキャブサイドパネルは、キャブフロントパネルの車幅方向の幅とキャブリアパネルの車幅方向の幅とが略等しく設定されている場合には略平行に配置され、キャブリアパネルの車幅方向の幅がキャブフロントパネルの車幅方向の幅よりも大きく設定されている場合には後方へ向かって車幅方向外側に傾斜して配置される。キャブフロントパネルとキャブサイドパネルとの接続角度は、キャブフロントパネルとキャブリアパネルとの車幅方向の幅の差によって決定される。キャブサイドパネルは、上記接続角度に拘わらず決定される形状を有する。フロントウィンドウは、車幅方向中央側のセンタ領域と、該センタ領域の車幅方向両端から車両後方に向かって湾曲するサイド取付領域とを有する。フロントウィンドウのサイド取付領域は、上記接続角度に拘わらず決定される形状を有する。連結補助部材の上縁部は、前端の内端部と、後端の外端部と、内端部と外端部との間でフロントウィンドウのサイド取付領域の下縁に接する上端縁部と、を有する。連結補助部材の上縁部の上端縁部と外端部とは、上記接続角度に拘わらず決定される形状をそれぞれ有し、これにより、キャブフロントパネルの車幅方向の幅とキャブリアパネルの車幅方向の幅とが略等しく設定されている場合とキャブリアパネルの車幅方向の幅がキャブフロントパネルの車幅方向の幅よりも大きく設定されている場合とで形状が共通する。上縁部の内端部とフロントパネル接続部とを含む連結補助部材の車幅方向の内側部分は、上記接続角度に応じて決定される形状を有し、これにより、キャブフロントパネルの車幅方向の幅とキャブリアパネルの車幅方向の幅とが略等しく設定されている場合は、前記フロントパネル接続部が前記キャブフロントパネルに対して突出し、キャブリアパネルの車幅方向の幅がキャブフロントパネルの車幅方向の幅よりも大きく設定されている場合は、前記フロントパネル接続部が前記キャブフロントパネルに対して突出しない

上記構成では、一対のキャブサイドパネルを、キャブリアパネルの車幅方向の幅が、キャブフロントパネルの車幅方向の幅と等しく設定されているキャブと、キャブフロントパネルの車幅方向の幅よりも大きく設定されているキャブとのそれぞれに採用することが可能である。従って、車幅方向の幅が異なるキャブにおいて、共通のキャブサイドパネルを使用することが可能なため、部品の共通化によるキャブサイドパネルの製造コストの低減を図ることができる。
また、キャブは、キャブリアパネルの車幅方向の幅をキャブフロントパネルの車幅方向の幅よりも大きく設定することにより大型化することができ、この際、キャブサイドパネルは、後方へ向かって車幅方向外側へ傾斜して配置される。すなわち、キャブサイドパネルは、車両走行時における走行気流に対して車幅方向外側へ傾斜して配置されるため、車両走行時における空気の流れは、キャブサイドパネルの外面によって整流となるように調整される。従って、車両走行時にキャブの側方を流れる空気は、キャブサイドパネルにより車両の後方へ良好に案内されるため、キャブの大型化に伴う空気抵抗の増大を抑制することができる。
また、キャブサイドパネルは、連結補助部材を介してキャブフロントパネル及びフロントウィンドウに接続される。連結補助部材は、フロントウィンドウ開口のうち下隅部を区画する上縁部を有し、キャブフロントパネルとキャブサイドパネルとの接続角度に応じた形状に形成される。すなわち、キャブフロントパネルの車幅方向両端部及びフロントウィンドウの車幅方向両端下部の形状が、キャブフロントパネルとキャブサイドパネルとの接続角度に応じて異なる場合であっても、その異なる形状を連結補助部材により吸収することができる。従って、一対のキャブサイドパネルを、略平行に配置する場合及び後方へ向かって車幅方向外側に傾斜して配置する場合のいずれにおいても、キャブサイドパネルをキャブフロントパネル及びフロントウィンドウに対して確実に接続することができる。また、連結補助部材は、キャブフロントパネル、フロントウィンドウ及びキャブサイドパネルに跨って接続されるため、これらを強固に接続することが可能である。
本発明によれば、車幅方向の幅の異なるキャブに対して共通のキャブサイドパネルを適用することができ、且つ、キャブの大型化に伴う空気抵抗の増大を抑制することができる。
以下、本発明の一実施形態を説明する。図1は本実施形態のキャブボディ構造の車両Aのキャブフロントパネルとフロントウィンドウと連結補助部材との斜視図であり、図2は本実施形態のキャブボディ構造の車両Bのキャブフロントパネルとフロントウィンドウと連結補助部材との斜視図であり、図3は本実施形態のキャブボディ構造のキャブサイドパネルの斜視図であり、図4は本実施形態の車両Aのキャブサイドパネルのインナパネルに連結補助部材が取り付けられた状態の斜視図であり、図5は本実施形態のキャブボディ構造の車両Aの一部を示す斜視図であり、図6は図のVI−VI矢視断面図であり、図7は図のVII−VII矢視断面図であり、図8は図のVIII−VIII矢視断面図であり、図9は図の矢視IX−IX断面図である。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印UPは車両上方を、矢印INは車幅内側方向をそれぞれ示している。以下、車両Aと車両Bの構成が異なる場合に、車両Aの構成に符号aを付し、車両Bの構成に符号bを付している。

図1〜図9に示すように、本実施形態のキャブボディ構造は、車両Aのキャブ(以下キャブAと称する(図示省略))と、車両Aに対して車幅が所定距離広い車両Bのキャブ(以下キャブBと称する(図示省略))とに対して、それぞれ設けられる。キャブAとキャブBとは、それぞれ、キャブフロントパネル10a,10bと、キャブリアパネル(以下キャブAのキャブリアパネルをキャブリアパネルAと称し、キャブBのキャブリアパネルをキャブリアパネルBと称する(図示省略))と、キャブサイドパネル20と、連結補助部材40a,40bと、フロントウィンドウ50a,50bとを備えている。
キャブフロントパネル10a,10bは、車両前方に配置され、フロントウィンドウ支持部11a,11bと、キャブサイドパネル接続端部12と、連結補助部材接続部13a,13bとを備える。図にはキャブフロントパネル10a,10bの一部を示す。キャブフロントパネル10aに対してキャブフロントパネル10bは、車幅方向に所定距離長い。フロントウィンドウ支持部11a,11bは、キャブフロントパネル10a,10bの上縁に形成される。キャブサイドパネル接続部12は、キャブフロントパネル10a,10bの車幅方向両端に形成され、車両Aと車両Bとに共通する形状を有する。連結補助部材接続部13a,13bは、キャブフロントパネル10a,10bの後面に形成される。
キャブリアパネルAとキャブリアパネルBとは、キャブフロントパネル10a,10b対向して車両後方に配置され、キャブの後方を覆う。キャブリアパネルAに対してキャブリアパネルBは、車幅方向に所定距離長い。また、キャブリアパネルAの車幅方向の幅は、キャブフロントパネル10aの車幅方向の幅と等しい。また、キャブフロントパネル10aとキャブフロントパネル10bとの車幅方向の距離の差分よりも、キャブリアパネルAとキャブリアパネルBとの車幅方向の距離の差分の方が長い。
キャブサイドパネル20は、車両Aと車両Bとに共通して使用される。キャブサイドパネル20は、キャブフロントパネル10a,10bと、キャブリアパネルA及びキャブリアパネルBの車幅方向両端に一対配置される。一対のキャブサイドパネル20は、車両Aでは略平行に配置され、車両Bでは、後方へ向かって車幅方向外側に傾斜して配置される。キャブサイドパネル20は、キャブA及びキャブBの側面部の外板部材であるアウタパネル21と、アウタパネルの車幅方向内側に対向して配置されるインナパネル32とを備えている。アウタパネル21は、フロントピラーアウタ部22と、ルーフサイドレールアウタ部25と、ロッカーアウタ部27と、リアピラーアウタ部29とが一体形成され、ドア開口31を有する。フロントピラーアウタ部22は、上下方向へ曲折して延び、前端部23と、フロントウィンドウ取付部24とを有する。前端部23は、キャブフロントパネル10a,10bのキャブサイドパネル接続端部12に接続される。フロントウィンドウ取付部24は、フロントピラーアウタ部22の前縁に形成される。ルーフサイドレールアウタ部25は、フロントピラーアウタ部22の上端から車両後方へ延びて、キャブA及びキャブBの上部を覆うトップパネル(図示省略)に接続されるトップパネル接続部26を有する。ロッカーアウタ部27は、フロントピラーアウタ22部の下端から車両後方へ曲折して延び、前車輪(図示省略)を上方から覆うアーチ状のホイールハウス部28を有する。リアピラーアウタ部29は、ルーフサイドレールアウタ部25の後端からロッカーアウタ部27の後端まで下方へ延びて、後端部30を有する。後端部30は、キャブリアパネルA及びキャブリアパネルBの車幅方向両端部に接続される。ドア開口31は、前縁をフロントピラーアウタ部22に、上縁をルーフサイドレールアウタ部25に、下縁をロッカーアウタ部27に、後縁をリアピラーアウタ部29に、それぞれ区画される。ドア開口31は、ドア(図示省略)が閉位置に配置された状態で閉塞される。インナパネル32は、フロントピラーアウタ部22の車幅方向内側に対向して配置され、連結補助部材取付部33と、アウタパネル接続部34とを有する。アウタパネル接続部34は、フロントピラーアウタ部22に対して溶接等により接合される。
連結補助部材40a,40bは、キャブフロントパネル10a,10bの連結補助部材接続部13a,13bとキャブサイドパネル20の連結補助部材取付部33とに跨って配置され、キャブフロントパネル10a,10bとキャブサイドパネル20との接続角度に応じた形状に形成される。連結補助部材40a,40bは、上縁部41a,41bと、インナパネル接続部44と、フロントパネル接続部45a,45bとを有する。上縁部41a,41bのうち、外端部42は、車両Aと車両Bとのいずれに対しても共通の形状を有し、内端部43a,43bは、車両Aと車両Bとによって異なる形状を有するものが使用される。インナパネル接続部44は、車幅方向外側と前方とでキャブサイドパネル20の連結補助部材取付部33に対して溶着等により接合され、車幅方向外側部分は車両Aと車両Bとのいずれに対しても共通の形状を有する。フロントパネル接続部45a,45bは、車両Aと車両Bとによって異なる形状を有し、キャブフロントパネル10a,10bの連結補助部材接続部13a,13bに対して溶着等により接合される。車両Aに使用されるフロントパネル接続部45aは、突出した形状であり、その先端が連結補助部材接続部13aに接する。車両Bに使用されるフロントパネル接続部45bは、突出した形状を有さず、連結補助部材接続部13bに接している。
フロントウィンドウ50a,50bは、前方に突出して湾曲するガラス又は樹脂製の透明板状であり、キャブフロントパネル10a,10bのフロントウィンドウ支持部11a,11bとキャブサイドパネル20のフロントウィンドウ取付部24と連結補助部材40a,40bの上縁部41a,41bとに区画されるフロントウィンドウ開口に配置され、前記それぞれに対して接着剤等により装着される。フロントウィンドウ50a,50bのうち、車幅方向両端のキャブサイドパネル20のフロントピラーアウタ部22に対向するサイド取付領域51は、車両Aと車両Bとのいずれに対しても共通の形状を有する。フロントウィンドウ50a,50bのうち、サイド取付領域51以外のセンタ領域52a,52bは、車両Aと車両Bとによって異なる形状を有する。センタ領域52bは、センタ領域52aより車幅方向に所定距離長い。
本実施形態によれば、一対のキャブサイドパネル20を、キャブリアパネルAの車幅方向の幅が、キャブフロントパネル10aの車幅方向の幅と等しく設定されている車両AのキャブAと、キャブリアパネルBの車幅方向の幅が、キャブフロントパネル10bの車幅方向の幅よりも大きく設定されている車両BのキャブBとのそれぞれに採用することが可能である。従って、車幅方向の幅が異なるキャブにおいて、共通のキャブサイドパネル20を使用することが可能なため、キャブサイドパネル20の製造コストの低減を図ることができる。
また、キャブBは、キャブリアパネルBの車幅方向の幅をキャブフロントパネル10bの車幅方向の幅よりも大きく設定することにより大型化することができ、この際、キャブサイドパネル20は、後方へ向かって車幅方向外側へ傾斜して配置される。すなわち、キャブサイドパネル20は、車両走行時における走行気流に対して車幅方向外側へ傾斜して配置されるため、車両走行時における空気の流れは、キャブサイドパネル20の外面によって整流となるように調整される。従って、車両走行時にキャブの側方を流れる空気は、キャブサイドパネル20により車両の後方へ良好に案内されるため、キャブAからキャブBのようにキャブが大型化されたときに、それに伴う空気抵抗の増大を抑制することができる。
また、キャブサイドパネル20は、連結補助部材40a,40bを介してキャブフロントパネル10a,10b及びフロントウィンドウ50a,50bに接続される。連結補助部材40a,40bは、フロントウィンドウ開口のうち下隅部を区画する上縁部41a,41bを有し、キャブフロントパネル10a,10bとキャブサイドパネル20との接続角度に応じた形状に形成される。すなわち、キャブフロントパネル10a,10bの連結補助部材接続部13a,13b及びフロントウィンドウ50a,50bのセンタ領域52a,52bの車幅方向両端下部の形状が、キャブフロントパネル10a,10bとキャブサイドパネル20との接続角度に応じて異なる場合であっても、その異なる形状を連結補助部材40a,40bにより吸収することができる。また、連結補助部材40a,40bは、キャブフロントパネル10a,10b、フロントウィンドウ50a,50b及びキャブサイドパネル20に跨って接続されるため、これらを強固に接続することが可能である。従って、一対のキャブサイドパネル20を、略平行に配置する場合及び後方へ向かって車幅方向外側に傾斜して配置する場合のいずれにおいても、キャブサイドパネル20をキャブフロントパネル10a,10b及びフロントウィンドウ50a,50bに対して確実に接続することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、この実施形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
本実施形態のキャブボディ構造の車両Aのキャブフロントパネルとフロントウィンドウと連結補助部材との斜視図である。 本実施形態のキャブボディ構造の車両Bのキャブフロントパネルとフロントウィンドウと連結補助部材との斜視図である。 本実施形態のキャブボディ構造のキャブサイドパネルの斜視図である。 本実施形態の車両Aのキャブサイドパネルのインナパネルに連結補助部材が取り付けられた状態の斜視図である。 本実施形態のキャブボディ構造の車両Aの一部を示す斜視図である。 のVI−VI矢視断面図である。 のVII−VII矢視断面図である。 のVIII−VIII矢視断面図である。 のIX−IX矢視断面図である。
符号の説明
A,B:車両
10a,10b:キャブフロントパネル
20:キャブサイドパネル
23:前端部
30:後端部
40a,40b:連結補助部材
41a,41b:上縁部
50a,50b:フロントウィンドウ

Claims (1)

  1. キャブフロントパネルと、
    前記キャブフロントパネルの後方に対向して配置されるキャブリアパネルと、
    前記キャブフロントパネルの車幅方向両端部に接続される前端部と、前記キャブリアパネルの車幅方向両端部に接続される後端部と、前記前端部と前記後端部との間に形成されるドア開口とを有する一対のキャブサイドパネルと、
    前記キャブフロントパネルの上縁と前記キャブサイドパネルの前縁とに区画されるフロントウィンドウ開口に装着されるフロントウィンドウと、
    前記キャブフロントパネルの上縁と前記キャブサイドパネルの前縁とに跨って配置され、前記フロントウィンドウ開口のうち下隅部を区画する上縁部と前記キャブフロントパネルに接続されるフロントパネル接続部とを有する連結補助部材と、を備え、
    前記キャブフロントパネルと前記キャブサイドパネルとの接続角度は、前記キャブフロントパネルと前記キャブリアパネルとの車幅方向の幅の差によって決定され、これにより、前記一対のキャブサイドパネルは、前記キャブフロントパネルの車幅方向の幅と前記キャブリアパネルの車幅方向の幅とが略等しく設定されている場合には略平行に配置され、前記キャブリアパネルの車幅方向の幅が前記キャブフロントパネルの車幅方向の幅よりも大きく設定されている場合には後方へ向かって車幅方向外側に傾斜して配置され、
    前記キャブサイドパネルは、前記接続角度に拘わらず決定される形状を有し、
    前記フロントウィンドウは、車幅方向中央側のセンタ領域と、該センタ領域の車幅方向両端から車両後方に向かって湾曲するサイド取付領域とを有し、
    前記フロントウィンドウの前記サイド取付領域は、前記接続角度に拘わらず決定される形状を有し、
    前記連結補助部材の上縁部は、前端の内端部と、後端の外端部と、前記内端部と前記外端部との間で前記フロントウィンドウの前記サイド取付領域の下縁に接する上端縁部と、を有し、
    前記連結補助部材の前記上縁部の前記上端縁部と前記外端部とは、前記接続角度に拘わらず決定される形状をそれぞれ有し、これにより、前記キャブフロントパネルの車幅方向の幅と前記キャブリアパネルの車幅方向の幅とが略等しく設定されている場合と前記キャブリアパネルの車幅方向の幅が前記キャブフロントパネルの車幅方向の幅よりも大きく設定されている場合とで形状が共通し、
    前記上縁部の前記内端部と前記フロントパネル接続部とを含む前記連結補助部材の車幅方向の内側部分は、前記接続角度に応じて決定される形状を有し、これにより、前記キャブフロントパネルの車幅方向の幅と前記キャブリアパネルの車幅方向の幅とが略等しく設定されている場合は、前記フロントパネル接続部が前記キャブフロントパネルに対して突出し、前記キャブリアパネルの車幅方向の幅が前記キャブフロントパネルの車幅方向の幅よりも大きく設定されている場合は、前記フロントパネル接続部が前記キャブフロントパネルに対して突出しない
    ことを特徴とするキャブボディ構造。
JP2006319399A 2006-11-27 2006-11-27 キャブボディ構造 Expired - Fee Related JP4464383B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006319399A JP4464383B2 (ja) 2006-11-27 2006-11-27 キャブボディ構造
US12/515,995 US8157317B2 (en) 2006-11-27 2007-11-27 Cab body structure
AU2007326490A AU2007326490B2 (en) 2006-11-27 2007-11-27 Cab body structure
CN2007800438052A CN101541626B (zh) 2006-11-27 2007-11-27 驾驶室主体结构
PCT/JP2007/072863 WO2008066044A1 (fr) 2006-11-27 2007-11-27 Structure de carrosserie de cabine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006319399A JP4464383B2 (ja) 2006-11-27 2006-11-27 キャブボディ構造

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008275960A Division JP4894023B2 (ja) 2008-10-27 2008-10-27 キャブボディの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008132835A JP2008132835A (ja) 2008-06-12
JP4464383B2 true JP4464383B2 (ja) 2010-05-19

Family

ID=39467831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006319399A Expired - Fee Related JP4464383B2 (ja) 2006-11-27 2006-11-27 キャブボディ構造

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8157317B2 (ja)
JP (1) JP4464383B2 (ja)
CN (1) CN101541626B (ja)
AU (1) AU2007326490B2 (ja)
WO (1) WO2008066044A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11130527B2 (en) * 2019-04-11 2021-09-28 Hyundai Motor Company Vehicle body

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8398157B2 (en) * 2010-08-26 2013-03-19 Honda Motor Co., Ltd. Pillar reduction by outer panel cut
JP5940437B2 (ja) * 2012-11-29 2016-06-29 ボルボトラックコーポレーション パネル取付構造
JP2015182627A (ja) * 2014-03-25 2015-10-22 いすゞ自動車株式会社 車体のパネル構造
NL2013398B1 (nl) * 2014-09-01 2016-09-26 Polyplastic Groep B V Toegangsdeur.
CN105059396A (zh) * 2015-08-24 2015-11-18 丹阳金城配件有限公司 一种货车用前围侧板

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038538Y2 (ja) 1985-10-09 1991-03-01
JPS63147376U (ja) * 1987-03-20 1988-09-28
IT8867877A0 (it) 1988-09-30 1988-09-30 Iveco Fiat Serie di cabine per autoveicoli pesanti
HUT55301A (en) * 1989-09-12 1991-05-28 Ikarus Karosszeria Method for expanding the side-width of driver's cabins of ready motor vehicle fitting to the lateral plane of body of wider size
JPH11245845A (ja) 1998-03-06 1999-09-14 Hino Motors Ltd キャブオーバ型トラックのキャブ構造
US6948768B2 (en) 2001-10-02 2005-09-27 Magna International Inc. Truck cab space frame
JP4144385B2 (ja) 2003-03-12 2008-09-03 三菱自動車工業株式会社 自動車の車室前部の結合構造
DE10332508A1 (de) * 2003-07-17 2005-02-17 Daimlerchrysler Ag Fahrerhaus für ein Nutzfahrzeug
DE10357930A1 (de) * 2003-12-11 2005-07-14 Daimlerchrysler Ag Fahrerhaus-Tragstruktur für ein Nutzfahrzeug mit einer Sicherheitszelle
US7232179B1 (en) * 2005-12-16 2007-06-19 Volvo Trucks North America Modular day/sleeper cab and interface therefor
JP4078657B1 (ja) * 2006-11-24 2008-04-23 いすゞ自動車株式会社 車両のボディサイド構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11130527B2 (en) * 2019-04-11 2021-09-28 Hyundai Motor Company Vehicle body

Also Published As

Publication number Publication date
CN101541626B (zh) 2012-02-01
US8157317B2 (en) 2012-04-17
CN101541626A (zh) 2009-09-23
WO2008066044A1 (fr) 2008-06-05
US20100045071A1 (en) 2010-02-25
JP2008132835A (ja) 2008-06-12
AU2007326490B2 (en) 2011-09-08
AU2007326490A1 (en) 2008-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4464383B2 (ja) キャブボディ構造
JP4836917B2 (ja) 車両のドアミラー取付構造
JP4566282B1 (ja) 自動車用サイドバイザー
JP2007137115A (ja) ドアウエスト部構造
CN110294029B (zh) 车身下表面结构
JP2005112171A (ja) 自動車のフロントボデー構造
JP2007015417A (ja) ハッチバック車の車体後部構造
JP4894023B2 (ja) キャブボディの製造方法
JPH06312673A (ja) アウタミラーにおける風切り音防止機構および防止方法
JP2007223441A (ja) ダッシュアッパ構造
JP2007015416A (ja) 車体後部構造
JP6304200B2 (ja) 自動車の後部車体構造
JP3843582B2 (ja) 車両のボンネット構造
JP2015174622A (ja) 乗用車のフロントガラス周縁構造
US11420576B2 (en) Vehicle body lower structure of vehicle
US6860540B2 (en) Windshield fixing structure for reducing dead visibility angle produced by front pillar
JP5577215B2 (ja) 自動車のロアバック構造
JP2006116993A (ja) 車両用開閉体シール構造
JP2006224760A (ja) 車両用整流装置
JP2006218995A (ja) 自動車の後部車体構造
JP4034255B2 (ja) 前部車体構造
JP6090627B2 (ja) ルーフフロントクロスメンバ部の構造
JP5038961B2 (ja) 鉄道車両用のドアパネル
JPH04328075A (ja) 自動車のフレーム構造
JP2014043215A (ja) 車両におけるサイドウィンド

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080407

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081027

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20081104

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20081128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091007

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100218

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140226

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees