JP4462742B2 - 簡潔構造の人間型ハンド - Google Patents

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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J15/00Gripping heads and other end effectors
    • B25J15/0009Gripping heads and other end effectors comprising multi-articulated fingers, e.g. resembling a human hand

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軽量で操作を容易とし、ロボット用や、身体障害者などの義手用に適した簡潔構造の人間型ハンドに関する。
【0002】
【従来の技術】
人間型ハンドは、ロボットや義手に使用されるものであり、人の手の構造と動作は極めて複雑であるため、従来から一般的に知られている人間型ハンドは、多数のアクチュータを有し、また、センサ類などによる情報を得る必要があり、そのコントロールシステムも極めて複雑である。
【0003】
特に、義手用の人間型ハンドは、例えば、1個の物体を掴むだけでも複雑な機構で複数のアクチエータを操作せねばならず、また、重量も重くならざるを得ないため、それを取り付ける装着者にとって操作も煩雑で負担も多いものとなっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、軽量で操作を容易とし、ロボット用や、身体障害者などの義手用に適した簡潔構造の人間型ハンドを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の人間型ハンドは、掌基板(69)と、ユニバーサルジョイント(65、66、67、68)を介して後端が前記掌基板(69)に接続された複数の掌ロッド(62、63、61、64)と、前記複数の掌ロッド(62、63、61、64)の隣接する掌ロッドどうしを所定位置においてジョイントを介して相互に接続する継手ロッド(71、72、73)と、前記複数の掌ロッド(62、63、61、64)のそれぞれに設けられ、該掌ロッド(たとえば62)の先端と第1の接続点にて回転自在に接続する回転プレート(14)と、前記回転プレート(14)の前記第1の接続点とは別の第2の接続点にて該回転プレート(14)と回転自在に接続して駆動力を伝達する第1の駆動ロッド(84a)と、前記回転プレート(14)の前記第1の接続点および前記第2の接続点とは別であり前記第1の接続点と前記第2の接続点とで三角形をなす位置の第3の接続点にて後端が該回転プレート(14)と回転自在に接続された第2の駆動ロッド(15)と、後端が前記第1の接続点にて回転自在に接続される第1の指プレート(11)と、前記第1の指プレート(11)の先端の第4の接続点に後端が回転自在に接続されるとともに前記第4の接続点とは別の後端位置の第5の接続点に前記第2の駆動ロッド(15)の先端が回転自在に接続される第2の指プレート(12)と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
また本発明は、前記第4の接続点とは別に前記第1の指プレート(11)の先端の第6の接続点に後端が回転自在に接続された第3の駆動ロッド(16)と、前記第3の駆動ロッド(16)の先端の第7の接続点にて後端を回転自在に接続するとともに前記第7の接続点とは別の後端位置の第8の接続点に回転自在に前記第2の指プレート(12)の先端が接続された第3の指プレート(13)と、をさらに備えたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0011】
図1は、本発明に関わる簡潔構造の人間型ハンドに使用する指機構の代表として中指機構10の構成図を示す。
【0012】
この中指機構10は、掌機構60(図3参照)の一部を構成し中手骨に相当する掌ロッド61の先端に一端が回転自在に取り付けられ基節骨に相当する指プレート11と、指プレート11の他端に一端が回転自在に取り付けられ中節骨に相当する指プレート12と、指プレート12の他端に一端が回転自在に取り付けられ末節骨に相当する指プレート13とが連続的に設けられている。
【0013】
さらに、中指機構10には、三角形状の回転プレート14が中心部で掌ロッド61の先端に回転自在に取り付けられ、回転プレート14の一方の端に一端が回転自在に取り付けられ他端が指プレート12の指プレート11側の端部に回転自在に取り付けられる駆動ロッド15と、指プレート11の指プレート12側の端部に一端が回転自在に取り付けられ他端が指プレート13の指プレート12側の端部に回転自在に取り付けられる駆動ロッド16とが設けられている。
【0014】
回転プレート14の他方の端には駆動ロッド84aが回転自在に取り付けられ、駆動ロッド84aが矢印P1方向に牽引されると回転プレート14は矢印K1の方向に回動し、駆動ロッド15は矢印K2の方向に駆動される。駆動ロッド15の駆動により指プレート12が矢印K3方向に駆動され回動力が与えられるとともに指プレート11にも矢印K4に示す回動力が与えられ、指プレート12の駆動により指プレート13は矢印K5に示す方向に駆動力が与えられる。
【0015】
さらに、駆動ロッド84aを矢印P1方向に牽引することにより指プレート11と、指プレート12と、指プレート13とは回動し中指機構10を湾曲形状にすることができる。
【0016】
スプリング17Aは、中心部17aと一方の端部17cが指プレート11に取りつけられ、他方の端部17bが掌ロッド61に取り付けられ、指プレート11に矢印K4とは逆方向のばね力を与えている。
【0017】
スプリング17Bは、中心部17dと一方の端部17eが指プレート11に取りつけられ、他方の端部17fが指プレート12に取り付けられ、指プレート12に矢印K3とは逆方向のばね力を与えている。
【0018】
スプリング17Cは、中心部17gと一方の端部17iが指プレート13に取りつけられ、他方の端部17hが指プレート12に取り付けられ、指プレート13に矢印K5とは逆方向のばね力を与えている。
【0019】
もどり機構17は、スプリング17A、スプリング17Bおよびスプリング17Cとで構成され、中指機構10が回動されたとき元の位置へのもどり力を与えるものである。
【0020】
ただし、もどり機構17は、スプリング17A、スプリング17Bおよびスプリング17Cとに限定されるものではなく、1個または複数のスプリングで構成するようにすることもできる。
【0021】
図2は、球体Bを握るときの中指機構10の動作例図を示す。図2(A)は把持開始時の側面図を示し、図2(B)は指プレート11の中央部に球体Bを当接し把持する側面図を示し、図2(C)は指プレート11の先端部に球体Bを当接し把持する側面図を示す。
【0022】
図2(A)に示すように、駆動ロッド84aが矢印P1方向に牽引されると回転プレート14は矢印K1の方向に回動し、駆動ロッド15により指プレート12に駆動力が与えられるとともに指プレート11にも回動力が与えられ、指プレート11は指プレート12の回動より先行して回動を開始する。
【0023】
図2(B)に示すように、指プレート11が回動し球体Bに当接すると指プレート11の回動は停止し、指プレート12と指プレート13は回動を続け指プレート11と、指プレート12と、指プレート13とを湾曲の把持形状にすることができる。
【0024】
また、図2(C)に示すように、把持開始時に指プレート11の先端部に球体Bを当接させ、指プレート11の先端部で指プレート11と、指プレート12と、指プレート13とを湾曲の把持形状にすることもできる。
【0025】
図3は、本発明に関わる簡潔構造の人間型ハンドの全体骨格図を示し、掌機構60と、中指機構10、小指機構20、薬指機構30、人指し指機構40および親指機構50の組立図を示す。
【0026】
小指機構20、薬指機構30および人指し指機構40の機構は、図1で詳細説明した中指機構10と同様構成のため詳細説明は省略する。
【0027】
掌機構60は、ユニバーサルジョイント65、66、67、68を介しそれぞれ掌ロッド61、62、63、64を掌基板69に接続している。掌ロッド62と掌ロッド63との間には継手ロッド71がその両端に設けたジョイントを介し取り付けられ、掌ロッド63と掌ロッド61との間には継手ロッド72がその両端に設けたジョイントを介し取り付けられ、掌ロッド61と掌ロッド64との間には継手ロッド73がその両端に設けたジョイントを介し取り付けられている。
【0028】
また、親指機構50は、掌基板69に設けたユニバーサルジョイント54に指ロッド51と指ロッド52と指ロッド53とが連続的に取り付けられ、掌ロッド64に固定された接続ロッド57に設けたユニバーサルジョイント56と指ロッド51との間に継手ロッド55が取り付けられ、人間の親指に似せて全体に内側方向に回転することができる。親指機構50は、内側方向に回転するとき、指の先端側に対し予め定めた傾斜角θ(6.5度近辺が望ましい)を持って前記指機構側に回動する。
【0029】
また、親指機構50は、接続ロッド57と、ユニバーサルジョイント56と、継手ロッド55とに、図1に示すスプリング17Aと同様のスプリング(図示せず)を取り付け、親指機構50のもどり機構にすることもできる。
【0030】
また、親指機構50は、図1に示した中指機構10と同様構成とし、把持動作を行うとき湾曲の把持形状にすることもできる。
【0031】
さらに、図6はスプリング継手74の側面図を示し、スプリング継手74は、図3に示した継手ロッド71、72、73の代わりに使用するものである。図6に示すようにスプリング継手74は、例えば、掌ロッド61、62、63に挿入して使用し、スプリングで構成しているため、簡潔構造で元の位置への復元力を有したものとすることができる。
【0032】
図4は、本発明に関わる指駆動機構80の概略図を示す。
【0033】
駆動ロッド84aは、矢印P1方向に牽引されることにより図1に示す中指機構10を駆動し中指機構10に把持動作を行わせることができ、同様に、駆動ロッド83a、駆動ロッド83bおよび駆動ロッド84bもそれぞれ図3に示す小指機構20、薬指機構30および人指し指機構40に把持動作を行わせることができる。
【0034】
駆動ロッド81aに操作牽引力Pが加えられるとリンクプレート81は牽引され、リンクプレート81により駆動ロッド81bを介しリンクプレート82が牽引され、同時に掌基板69(図3参照)に回転可能に取りつけられた回転プレート85が矢印P0に示す方向に回動力が与えられる。
【0035】
リンクプレート82は、駆動ロッド81bの牽引力により駆動ロッド82aと駆動ロッド82bとを介しリンクプレート83とリンクプレート84とを牽引する。リンクプレート83は、駆動ロッド82aの牽引力により駆動ロッド83aと駆動ロッド83bとを矢印P2と矢印P3方向にそれぞれ牽引し、また、同時にリンクプレート84は、駆動ロッド82bの牽引力により駆動ロッド84aと駆動ロッド84bとを矢印P1と矢印P4方向にそれぞれ牽引する。
【0036】
また、回転プレート85は、駆動ロッド81cにより矢印P0に示す方向に与えられた回動力により駆動ロッド85aを介し矢印P5に示すように親指機構50を全体に内側方向に回動させることができる。
【0037】
従って、指駆動機構80は、一方向よりの単独の操作牽引力Pにより中指機構10、小指機構20、薬指機構30、人指し指機構40および親指機構50に牽引力をそれぞれ個別の経路で与えることができる。
【0038】
例えば球体の把持を行うときには、駆動ロッド81aに操作牽引力Pが加えられ指駆動機構80は駆動を開始し、小指機構20が物体に接触すると把持動作を始め、続いて薬指機構30も接触し把持動作を始め、このように駆動ロッド81aに操作牽引力Pが加わり続ける限り、指機構の全てが物体に接触し、把持動作を終えるまで協調的に動作する。
【0039】
また、何かにぶつかるなど突発的な出来事によってある指機構の位置がずれ、把持力が弱まったとしても、指駆動機構80は牽引力を均等に、かつバランスを保つように働くことができ、これにより各指機構の把持力は再び均等になり、物体を把持し続ける。把持動作後は、もどり機構17により指機構は元の位置にもどすことができる。
【0040】
なお、図3に示す掌ロッド61、62、63、64と、中指機構10、小指機構20、薬指機構30および人指し指機構40のそれぞれとの接続にはユニバーサルジョイントを使用し、把持動作を行うとき、各指機構は掌機構60の中心部に向かい引き込まれるように曲げられ把持力の均等化を行うこともでき、人の手が物を握るとき手の中心部へ絞り込む場合と同様にすることができる。
【0041】
図5は、本発明に関わる簡潔構造の人間型ハンドの作動状況図を示す。
【0042】
図5に示すように、小指機構20および薬指機構30が把持する物体に接触したとき、矢印Qに示すように掌機構60(図3参照)の内側に引き込むように動作し、これによって5指の指機構だけでなく、掌機構60も把持時に物体に対し形状を合わせ密接に接触し、より広い面積で接触するような動作が可能になる。これは人間が安定した把持のために行う動作と同一の作用であり、安全に安定して物体の把持を遂行する上で重要な機能である。
【0043】
また、把持動作は、球体の把持に限らず包み込み把持や、側面把持なども容易に行うこともできる。
【0044】
以上述べたごとく、本発明の簡潔構造の人間型ハンドは、人間の手動作と似た動作を容易に行い、かつ軽量のものにすることができる。
【0045】
【発明の効果】
本発明の簡潔構造の人間型ハンドは、一方向に牽引力が加えられたとき互いに回転自在に連結した複数の指プレートが回動して湾曲した把持形状になる複数の指機構と、一方向に牽引力が加えられたとき前記指機構側に回動する親指機構と、一方向に操作牽引力が加えられたとき前記複数のそれぞれの指機構に前記牽引力を与えると共に前記親指機構に前記牽引力を与える指駆動機構とで構成したため、軽量で操作を容易とし、ロボット用や、身体障害者などの義手用に適した簡潔構造にすることができる。
【0046】
また、前記指機構は、前記牽引力が加えられたとき互いに回転自在に連結した前記複数の指プレートに回動力を順次与えることとしたため、軽量構造で的確確実に把持動作を行うことができる。
【0047】
また、前記指駆動機構は、前記複数の指機構に加える牽引力をそれぞれ個別の経路で与え、前記複数の指機構のいずれかが把持動作を終了しても他の前記指機構に引き続き牽引力を与えることとしたため、指機構の全てが物体に接触し、把持動作を終えるまで協調的に動作でき、軽量構造で的確確実に把持動作を行わせることができる。
【0048】
また、前記親指機構は、前記指駆動機構により前記牽引力が加えられたとき指の先端側に対し予め定めた傾斜角を持って前記指機構側に回動することとしたため、軽量構造で的確確実に把持動作を行うことができる。
【0049】
さらに、前記指機構または前記親指機構は、前記指駆動機構により牽引力が加えられ前記牽引力が減少したとき元の位置にもどす機構を有することとしたため、簡潔構造でもどり動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる簡潔構造の人間型ハンドに使用する指機構の代表として中指機構の構成図を示す。
【図2】球体を握るときの中指機構の動作例図を示す。図2(A)は把持開始時の側面図を示し、図2(B)は指プレートの中央部に球体を当接し把持する側面図を示し、図2(C)は指プレートの先端部に球体を当接し把持する側面図を示す。
【図3】本発明に関わる簡潔構造の人間型ハンドの全体骨格図を示し、掌機構と、中指機構、小指機構、薬指機構、人指し指機構および親指機構の組立図を示す。
【図4】本発明に関わる指駆動機構の概略図を示す。
【図5】本発明に関わる簡潔構造の人間型ハンドの作動状況図を示す。
【図6】スプリング継手の側面図を示す。
【符号の説明】
10 中指機構
11、12、13 指プレート
14 回転プレート
15、16 駆動ロッド
17 もどり機構
17A、17B、17C スプリング
20 小指機構
30 薬指機構
40 人指し指機構
50 親指機構
50 掌機構
60 掌機構
61、62、63、64 掌ロッド
69 掌基板
80 指駆動機構
82a、82b、84a、84b 駆動ロッド

Claims (2)

  1. 掌基板(69)と、
    ユニバーサルジョイント(65、66、67、68)を介して後端が前記掌基板(69)に接続された複数の掌ロッド(62、63、61、64)と、
    前記複数の掌ロッド(62、63、61、64)の隣接する掌ロッドどうしを所定位置においてジョイントを介して相互に接続する継手ロッド(71、72、73)と、
    前記複数の掌ロッド(62、63、61、64)のそれぞれに設けられ、該掌ロッド(たとえば62)の先端と第1の接続点にて回転自在に接続する回転プレート(14)と、
    前記回転プレート(14)の前記第1の接続点とは別の第2の接続点にて該回転プレート(14)と回転自在に接続して駆動力を伝達する第1の駆動ロッド(84a)と、
    前記回転プレート(14)の前記第1の接続点および前記第2の接続点とは別であり前記第1の接続点と前記第2の接続点とで三角形をなす位置の第3の接続点にて後端が該回転プレート(14)と回転自在に接続された第2の駆動ロッド(15)と、
    後端が前記第1の接続点にて回転自在に接続される第1の指プレート(11)と、
    前記第1の指プレート(11)の先端の第4の接続点に後端が回転自在に接続されるとともに前記第4の接続点とは別の後端位置の第5の接続点に前記第2の駆動ロッド(15)の先端が回転自在に接続される第2の指プレート(12)と、
    を備えたことを特徴とする人間型ハンド。
  2. 記第4の接続点とは別に前記第1の指プレート(11)の先端の第6の接続点に後端が回転自在に接続された第3の駆動ロッド(16)と、
    前記第3の駆動ロッド(16)の先端の第7の接続点にて後端を回転自在に接続するとともに前記第7の接続点とは別の後端位置の第8の接続点に回転自在に前記第2の指プレート(12)の先端が接続された第3の指プレート(13)と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の人間型ハンド。
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