JP4459376B2 - 電磁装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、蛍光灯安定器等の電磁装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来の電磁装置の端子部側から見た概念図、図6は従来の電磁装置の側面図である。図5および図6において、60は一次巻線、61は二次巻線であり、ボビン50に巻線されている。ボビン50の両端に設けたボビンフランジ50a,50bのうち、一方のボビンフランジ50aに一次巻線巻始めを接続する第一の端子51と一次巻線巻終わり及び渡り線55を接続する第二の端子52とを有し、他方のボビンフランジ50bの対向する位置に二次巻線巻始めを接続する第三の端子53と二次巻線巻終わり及び渡り線55を接続する第四の端子54とを有する。このように一次、二次巻線を分割巻きした一体ボビン50と鉄心56からなる電磁装置本体にキャップ57およびベース58を装着している。製造時には一次巻線60と二次巻線61を各々巻線し組み立てた後、渡り線55を用いて一次巻線60と二次巻線61の接続をしている。また、温度上昇及び騒音を下げるためにキャップ57側の接着剤圧入孔59から接着剤を圧入している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の電磁装置の場合、4個の端子が必要である。また、温度上昇及び騒音を下げるためにはベース58側からの接着剤の圧入が効果的であるが、ベース58側から接着剤を圧入すると接着剤が渡り線55を覆い、接着剤の熱収縮により渡り線55が断線する恐れあるため、やむを得ずキャップ57側から接着剤の圧入をしている。そのため、温度上昇及び騒音を効果的に下げることができなかった。
【0004】
したがって、この発明の目的は、上述のような問題点を鑑みてなされたもので、巻線工法を簡略化し、効果的に温度上昇及び騒音を低下させ、しかもコスト低下を図りうる電磁装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するためにこの発明の請求項1記載の電磁装置は、軸方向の両端にボビンフランジを有し中央に一次、二次分割片を有して前記ボビンフランジと前記一次、二次分割片との間に一次、二次巻線を分割巻きした一体ボビンと鉄心からなる電磁装置本体と、前記電磁装置本体に装着したベースおよびキャップと、前記一体ボビンの両端に設けた一対のボビンフランジの前記ベース寄りに有する端子部とを備えた電磁装置において、前記一対のボビンフランジの一方に一次巻線巻始めを接続する第一の端子と一次巻線巻終わりおよび二次巻線巻始めを接続する第二の端子とを有し、他方に二次巻線巻終わりを接続する第三の端子を有し、前記一次、二次分割片の前記ベース側および前記キャップ側の各面に二次巻線の渡し部を設け、前記二次巻線は巻始めが半巻以上一次巻線上を巻回した上で前記渡し部を通して前記一体ボビンの二次巻線側に巻線され、前記ベースに接着剤注入孔を設けたことを特徴とする。
【0006】
このように、一方のボビンフランジに一次巻線巻始めを接続する第一の端子と一次巻線巻終わりおよび二次巻線巻始めを接続する第二の端子とを有し、他方のボビンフランジに二次巻線巻終わりを接続する第三の端子を有し、ボビンフランジと対向する一次、二次分割片の端子側および端子反対側の各面に二次巻線の渡し部を設けたので、端子を3個にすることができて渡り線が不要となり巻線工法を簡略化できる。また、端子側および端子反対側に渡し部を設けているので、接着剤を注入する場合には、注入側と反対側の渡し部に二次巻線を通すことで断線するおれがない。すなわち、ベースに接着剤注入孔を設けても、端子部と反対側の渡し部に二次巻線を通すことにより、渡し部に通された二次巻線に直接、接着剤が塗布されることはなく、接着剤硬化時や温度サイクル時の膨張収縮による二次巻線の断線を防止でき、従来の渡し線保護用テープ等を削減できる。また、二次巻線は巻始めが半巻以上一次巻線上を巻回した上で渡し部を通して二次巻線側のボビンに巻線されているので、巻数調整が半巻単位で行え、出力調整の精度が向上する。
【0007】
請求項2記載の電磁装置は、請求項1において、一次巻線と二次巻線は、同一線で構成された。このように、一次巻線と二次巻線は、同一線で構成されたので、巻線工程において、一連の巻線を巻線機一台でまかなえ、部材管理、設備管理が容易に行えるとともに、生産タクトタイムの短縮が可能となる。
【0008】
請求項3記載の電磁装置は、請求項1または請求項2において、前記接着剤注入孔より接着剤を注入した。このため、器具本体側へ放熱しやすくなり、温度上昇を低減できる。また、振動も接着剤により緩和され、器具本体に伝わりにくくなるので、騒音低減も期待できる。
【0010】
請求項4記載の電磁装置は、請求項1において、二次巻線の巻始めの一次側での巻数と巻方向は、出力調整用に設定された。このように、二次巻線の巻始めの一次側での巻数と巻方向は、出力調整用に設定されたので、一次側で出力調整が可能であり、巻方向は正巻、逆巻も可能である。また、二次巻線の巻数減を防止できる。
【0011】
請求項5記載の電磁装置は、請求項4において、一次巻線をトランス側、二次巻線をチョーク側とした。このように、一次巻線をトランス側、二次巻線をチョーク側としたので、トランス側で出力調整可能であり、チョークの巻数減を防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態の電磁装置を図1ないし図4に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態の電磁装置の端子部側から見た概念図、図2はその端子部の反対側から見た概念図、図3はこの実施の形態の電磁装置の側面図、図4はこの実施の形態の電磁装置の回路図である。
【0013】
この電磁装置は蛍光灯等に用いられる放電灯用安定器であり、図1〜4に示すように、トランスコイル(一次巻線)1及びチョークコイル(二次巻線)2を分割巻きした一体ボビン3と鉄心4からなる安定器本体(電磁装置本体)にキャップ10及びベース11を装着している。ボビン3の両端に設けた一対のボビンフランジ3a,3bの一端側に端子部を有する。
【0014】
一方のボビンフランジ3aには一次巻線巻始めを接続する第一の端子5と一次巻線巻終わりおよび二次巻線巻始め2aを接続する第二の端子6とが設けてあり、他方のボビンフランジ3bには二次巻線巻終わりを接続する第三の端子7が設けてある。また、ボビンフランジ3a,3bと対向する一次、二次分割片8の端子側および端子反対側の各面に二次巻線の渡し部9を設け、二次巻線2は巻始めが半巻以上一次巻線1上を巻回した上で渡し部9を通して二次巻線2側のボビン3に巻線されている。放電用安定器の場合、放電灯の出力はチョークコイルのインピーダンスにより決定されるため、チョークコイルの巻き方、例えば図2のように同一方向の場合はインピーダンスを大きくでき、逆方向に巻けばインピーダンスを小さくできる利点がある。特に鉄心の形状によりギャップが、固定ギャップの場合は、特に有効である。
【0015】
この場合、一次巻線1および二次巻線2を全く同一線種、同一線径とする。また、端子部と反対側の渡し部9に二次巻線2を通し、端子部側より接着剤を圧入した。接着剤を注入する側はベース11側とし、ベース11には接着剤注入孔12を設けてある。この接着剤注入孔12をベース11側に設けたのは、ベース面が密着するように器具等に取付けられるため、ベース11側から接着剤を注入した方が、器具側へ放熱しやすくなり温度上昇が低下するためである。また、騒音に関しても、ベース11側に接着剤が注入されることにより、ベース11側の振動が抑えられ、器具側に伝わる振動が低下し騒音も低下する。
【0016】
上記構成の放電灯用安定器の製造時には、一方のボビンフランジ3aに設けられた第一の端子5よりトランスコイルが巻始められ巻回された後、同一フランジ3aに設けられた第二の端子6より巻き始められ、出力調整のためトランスコイル上を半巻き以上巻回した後、トランスコイル巻回部とチョークコイル巻回部の間に設けられたコイル渡し部9を通してチョークコイル巻回部にて巻回される。このとき、コイル渡し部9が端子側及び端子反対側に有するため巻数調整が半巻単位で行えるため、出力調整の精度が極めて向上する。この際、2次巻線2を端子側の渡し部9に通すことで整数倍の巻数調整ができ、反対側の渡し部9に通すと整数倍の巻数より1/2巻き増減した巻数調整ができる。この後、他方のフランジ3bに設けられた第三の端子7に接続してコイルブロックを形成する。
【0017】
以上のようにこの実施の形態によれば、端子を3個にすることができて渡り線が不要となり巻線工法を簡略化できる。また、端子側および端子反対側に渡し部9を設けているので、接着剤を注入する場合には、注入側と反対側の渡し部に二次巻線2を通すことで断線するおれがない。
【0018】
また、一次巻線1と二次巻線2は、同一線で構成されたので、巻線工程において、一連の巻線を巻線機一台でまかなえ、部材管理、設備管理が容易に行えるとともに、生産タクトタイムの短縮が可能となる。なお、一次巻線1と二次巻線2は同一線でなくてもよい。
【0019】
また、端子部と反対側の渡し部9に二次巻線2を通し、端子部より接着剤を圧入したので、渡し部9に通された二次巻線2に直接、接着剤が塗布されることはなく、接着剤硬化時や温度サイクル時の膨張収縮による二次巻線2の断線を防止でき、従来の渡し線保護用テープ等を削除できる。
【0020】
また、二次巻線の巻始め2aの一次側での巻数と巻方向は、出力調整用に設定されたので、トランス側で出力調整が可能であり、巻方向は正巻、逆巻も可能である。また、チョークの巻数減を防止できる。
【0021】
【発明の効果】
この発明の請求項1記載の電磁装置によれば、一方のボビンフランジに一次巻線巻始めを接続する第一の端子と一次巻線巻終わりおよび二次巻線巻始めを接続する第二の端子とを有し、他方のボビンフランジに二次巻線巻終わりを接続する第三の端子を有し、ボビンフランジと対向する一次、二次分割片の端子側および端子反対側の各面に二次巻線の渡し部を設けたので、端子を3個にすることができて渡り線が不要となり巻線工法を簡略化できる。また、端子側および端子反対側に渡し部を設けているので、接着剤を注入する場合には、注入側と反対側の渡し部に二次巻線を通すことで断線するおれがない。すなわち、ベースに接着剤注入孔を設けても、端子部と反対側の渡し部に二次巻線を通すことにより、渡し部に通された二次巻線に直接、接着剤が塗布されることはなく、接着剤硬化時や温度サイクル時の膨張収縮による二次巻線の断線を防止でき、従来の渡し線保護用テープ等を削減できる。また、二次巻線は巻始めが半巻以上一次巻線上を巻回した上で渡し部を通して二次巻線側のボビンに巻線されているので、巻数調整が半巻単位で行え、出力調整の精度が向上する。
【0022】
請求項2では、一次巻線と二次巻線は、同一線で構成されたので、巻線工程において、一連の巻線を巻線機一台でまかなえ、部材管理、設備管理が容易に行えるとともに、生産タクトタイムの短縮が可能となる。
【0023】
請求項3では、接着剤注入孔より接着剤を注入したため、器具本体側へ放熱しやすくなり、温度上昇を低減できる。また、振動も接着剤により緩和され、器具本体に伝わりにくくなるので、騒音低減も期待できる。
【0025】
請求項4では、二次巻線の巻始めの一次側での巻数と巻方向は、出力調整用に設定されたので、一次側で出力調整が可能であり、巻方向は正巻、逆巻も可能である。また、二次巻線の巻数減を防止できる。
【0026】
請求項5では、一次巻線をトランス側、二次巻線をチョーク側としたので、トランス側で出力調整可能であり、チョークの巻数減を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の電磁装置の端子部側から見た概念図である。
【図2】図1の端子部の反対側から見た概念図である。
【図3】この実施の形態の電磁装置の側面図である。
【図4】この実施の形態の電磁装置の回路図である。
【図5】従来の電磁装置の端子部側から見た概念図である。
【図6】従来の電磁装置の側面図である。
【符号の説明】
1 一次巻線
2 二次巻線
3 ボビン
3a ボビンフランジ
5 第一の端子
6 第二の端子
7 第三の端子
8 分割片
9 二次巻線の渡し部
10 キャップ
11 ベース
12 接着剤注入孔
Claims (5)
- 軸方向の両端にボビンフランジを有し中央に一次、二次分割片を有して前記ボビンフランジと前記一次、二次分割片との間に一次、二次巻線を分割巻きした一体ボビンと鉄心からなる電磁装置本体と、前記電磁装置本体に装着したベースおよびキャップと、前記一体ボビンの両端に設けた一対のボビンフランジの前記ベース寄りに有する端子部とを備えた電磁装置において、前記一対のボビンフランジの一方に一次巻線巻始めを接続する第一の端子と一次巻線巻終わりおよび二次巻線巻始めを接続する第二の端子とを有し、他方に二次巻線巻終わりを接続する第三の端子を有し、前記一次、二次分割片の前記ベース側および前記キャップ側の各面に二次巻線の渡し部を設け、前記二次巻線は巻始めが半巻以上一次巻線上を巻回した上で前記渡し部を通して前記一体ボビンの二次巻線側に巻線され、前記ベースに接着剤注入孔を設けたことを特徴とする電磁装置。
- 前記一次巻線と前記二次巻線は、同一線で構成された請求項1記載の電磁装置。
- 前記接着剤注入孔より接着剤を注入した請求項1または請求項2記載の電磁装置。
- 前記二次巻線の巻始めの一次側での巻数と巻方向は、出力調整用に設定された請求項1記載の電磁装置。
- 前記一次巻線をトランス側、前記二次巻線をチョーク側とした請求項4記載の電磁装置。
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