JP4459213B2 - サイリスタの駆動方法 - Google Patents

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Description

本発明は半導体装置及びその駆動方法に関し、特にサイリスタを有する半導体装置及びその駆動方法に関する。
サイリスタは、PNPN構造を有してスイッチング動作をする半導体素子であり、特に大電力制御素子として重要な素子である。
例えば、図14は従来例に係るサイリスタを有する半導体装置の断面図である。
P型半導体基板100に、第1N型半導体領域101(N1)が形成されており、第1N型半導体領域101の表層部において素子を分離するための素子分離絶縁膜102が形成されている。
また、第1N型半導体領域101中の所定領域において、所定の深さで、第2N型半導体領域103(N2)と第1P型半導体領域104(P1)が形成されている。
さらに、第2N型半導体領域103の表層部においてアノードANとなる第2P型半導体領域105が形成されている。
また、第1P型半導体領域104の表層部における素子分離絶縁膜102で分離された領域においいて、ゲートGとなる第3P型半導体領域107と、カソードCAとなる第3N型半導体領域108が形成されている。
また、第2P型半導体領域105、第3P型半導体領域107、第3N型半導体領域108を被覆して全面に酸化シリコンなどからなる第1層間絶縁膜110が形成され、第2P型半導体領域105、第3P型半導体領域107、第3N型半導体領域108に達するコンタクトホールCT1が開口されており、第1導電層111が埋め込まれて形成され、これに接続して第1層間絶縁膜110上に第2導電層112が形成されている。
さらに、これらを被覆して酸化シリコンなるからなる第2層間絶縁膜113が形成されており、第2導電層112などに達するコンタクトホールCT2が開口されており、第3導電層114が埋め込まれて形成され、これに接続して第2層間絶縁膜113上に第4導電層115が形成されている。
上記のように、例えば、PNPN構造における両端のP型半導体をアノードAN、N型半導体をカソードCAとし、これらで挟まれているうちのP型半導体をゲートGとする3端子を有する。
例えば、ゲートGに電流を印加することでアノードANからのホールの注入とカソードCAからの電子の注入により、サイリスタをスイッチングさせる。
上記の構造を有するサイリスタにおいては、ONからOFFさせる際に、第1N型半導体領域101に注入されたホールの引き抜きに時間がかかることによって、ターンオフ(turn−off)時間が長くなってしまう不利益がある。
本発明は上記の状況に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、ターンオフ時間を短くできるサイリスタを有する半導体装置及びその駆動方法を提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明の半導体装置は、基板に形成された第1導電型の第1半導体領域と、前記第1半導体領域の表層部に形成された第2導電型の第2半導体領域と、前記第1半導体領域の前記第2半導体領域と異なる表層部に形成され、アノードとなる第2導電型の第3半導体領域と、前記第1半導体領域の前記第2半導体領域及び前記第3半導体領域と異なる表層部に形成され、アノードゲートとなる第1導電型の第4半導体領域と、前記第2半導体領域の表層部に形成され、カソードとなる第1導電型の第5半導体領域と、前記第2半導体領域の前記第5半導体領域と異なる表層部に形成され、カソードゲートとなる第2導電型の第6半導体領域と、前記第1半導体領域と前記第2半導体領域の境界から前記第2半導体領域と前記第5半導体領域の境界までの領域における前記第2半導体領域の上層に形成されたゲート絶縁膜及びゲート電極と、前記第3半導体領域、前記第4半導体領域、前記第6半導体領域及び前記第5半導体領域のそれぞれに接続する入出力用の導電層とを有し、前記第3半導体領域、前記第1半導体領域、前記第2半導体領域及び前記第5半導体領域からサイリスタが構成されている。
上記の本発明の半導体装置は、基板に第1導電型の第1半導体領域が形成され、第1半導体領域の表層部に第2導電型の第2半導体領域とアノードとなる第2導電型の第3半導体領域とアノードゲートとなる第1導電型の第4半導体領域が形成され、また、第2半導体領域の表層部にカソードとなる第1導電型の第5半導体領域とカソードゲートとなる第2導電型の第6半導体領域が形成されている。
また第1半導体領域と第2半導体領域の境界から第2半導体領域と第5半導体領域の境界までの領域における第2半導体領域の上層にゲート絶縁膜及びゲート電極が形成されている。
さらに、第3半導体領域、第4半導体領域、第6半導体領域及び第5半導体領域のそれぞれに接続する入出力用の導電層が形成されており、第3半導体領域、第1半導体領域、第2半導体領域及び第5半導体領域からサイリスタが構成されている。
上記の本発明の半導体装置は、好適には、前記基板と前記第1半導体領域の境界に底部絶縁層が形成されており、サイリスタの領域を分離するようなパターンで、前記底部絶縁層の上層の各半導体領域を貫通してトレンチ状の素子分離絶縁膜が形成されている。
また、上記の目的を達成するため、本発明の半導体装置は、基板に形成された第1導電型の第1半導体領域と、前記第1半導体領域の表層部に形成された第2導電型の第2半導体領域と、前記第1半導体領域の前記第2半導体領域と異なる表層部に形成され、アノードとなる第2導電型の第3半導体領域と、前記第1半導体領域の前記第2半導体領域及び前記第3半導体領域と異なる表層部に形成され、アノードゲートとなる第1導電型の第4半導体領域と、前記第2半導体領域の表層部に形成され、カソードとなる第1導電型の第5半導体領域と、前記第2半導体領域の前記第5半導体領域と異なる表層部に形成され、カソードゲートとなる第2導電型の第6半導体領域と、前記第3半導体領域、前記第4半導体領域、前記第6半導体領域及び前記第5半導体領域のそれぞれに接続する入出力用の導電層とを有し、前記第3半導体領域、前記第1半導体領域、前記第2半導体領域及び前記第5半導体領域からサイリスタが構成されており、前記基板と前記第1半導体領域の境界に底部絶縁層が形成されており、サイリスタの領域を分離するようなパターンで、前記底部絶縁層の上層の各半導体領域を貫通してトレンチ状の素子分離絶縁膜が形成されている。
上記の本発明の半導体装置は、基板に第1導電型の第1半導体領域が形成され、第1半導体領域の表層部に第2導電型の第2半導体領域とアノードとなる第2導電型の第3半導体領域とアノードゲートとなる第1導電型の第4半導体領域が形成され、また、第2半導体領域の表層部にカソードとなる第1導電型の第5半導体領域とカソードゲートとなる第2導電型の第6半導体領域が形成されている。
さらに、第3半導体領域、第4半導体領域、第6半導体領域及び第5半導体領域のそれぞれに接続する入出力用の導電層が形成されており、第3半導体領域、第1半導体領域、第2半導体領域及び第5半導体領域からサイリスタが構成されている。
ここで、基板と第1半導体領域の境界に底部絶縁層が形成されており、サイリスタの領域を分離するようなパターンで、底部絶縁層の上層の各半導体領域を貫通してトレンチ状の素子分離絶縁膜が形成されている。
上記の本発明の半導体装置は、好適には、前記第1半導体領域の表層部に前記第1半導体領域と不純物濃度が異なる第1導電型の第7半導体領域が形成されており、前記第3半導体領域及び前記第4半導体領域が、前記第7半導体領域の表層部に形成されている。
また、上記の目的を達成するため、本発明の半導体装置は、基板に形成された第1導電型の第1半導体領域と、前記第1半導体領域の表層部に形成された第2導電型の第2半導体領域と、前記第1半導体領域の前記第2半導体領域と異なる表層部に形成され、アノードとなる第2導電型の第3半導体領域と、前記第2半導体領域の表層部に形成され、カソードとなる第1導電型の第4半導体領域と、前記第2半導体領域の前記第5半導体領域と異なる表層部に形成され、カソードゲートとなる第2導電型の第5半導体領域と、前記第3半導体領域、前記第5半導体領域及び前記第4半導体領域のそれぞれに接続する入出力用の導電層とを有し、前記第3半導体領域、前記第1半導体領域、前記第2半導体領域及び前記第4半導体領域からサイリスタが構成されており、前記基板と前記第1半導体領域の境界に底部絶縁層が形成されており、サイリスタの領域を分離するようなパターンで、前記底部絶縁層の上層の各半導体領域を貫通してトレンチ状の素子分離絶縁膜が形成されている。
上記の本発明の半導体装置は、基板に第1導電型の第1半導体領域が形成され、第1半導体領域の表層部に第2導電型の第2半導体領域とアノードとなる第2導電型の第3半導体領域が形成され、また、第2半導体領域の表層部にカソードとなる第1導電型の第4半導体領域とカソードゲートとなる第2導電型の第5半導体領域が形成されている。
さらに、第3半導体領域、第5半導体領域及び第4半導体領域のそれぞれに接続する入出力用の導電層が形成されており、第3半導体領域、第1半導体領域、第2半導体領域及び第4半導体領域からサイリスタが構成されている。
ここで、基板と第1半導体領域の境界に底部絶縁層が形成されており、サイリスタの領域を分離するようなパターンで、底部絶縁層の上層の各半導体領域を貫通してトレンチ状の素子分離絶縁膜が形成されている。
上記の本発明の半導体装置は、好適には、前記第1半導体領域と前記第2半導体領域の境界から前記第2半導体領域と前記第4半導体領域の境界までの領域における前記第2半導体領域の上層に形成されたゲート絶縁膜及びゲート電極をさらに有する。
上記の本発明の半導体装置は、好適には、前記第1半導体領域の表層部に前記第1半導体領域と不純物濃度が異なる第1導電型の第6半導体領域が形成されており、前記第3半導体領域が、前記第6半導体領域の表層部に形成されている。
また、上記の目的を達成するため、本発明の半導体装置の駆動方法は、基板に形成された第1導電型の第1半導体領域と、前記第1半導体領域の表層部に形成された第2導電型の第2半導体領域と、前記第1半導体領域の前記第2半導体領域と異なる表層部に形成され、アノードとなる第2導電型の第3半導体領域と、前記第1半導体領域の前記第2半導体領域及び前記第3半導体領域と異なる表層部に形成され、アノードゲートとなる第1導電型の第4半導体領域と、前記第2半導体領域の表層部に形成され、カソードとなる第1導電型の第5半導体領域と、前記第2半導体領域の前記第5半導体領域と異なる表層部に形成され、カソードゲートとなる第2導電型の第6半導体領域と、前記第3半導体領域、前記第4半導体領域、前記第6半導体領域及び前記第5半導体領域のそれぞれに接続する入出力用の導電層とを有し、前記第3半導体領域、前記第1半導体領域、前記第2半導体領域及び前記第5半導体領域から構成されたサイリスタにおいて、前記サイリスタをオンからオフにする際に、前記カソードゲートをオンからオフにするタイミングよりも早いタイミングから、前記アノードゲートの電位が前記アノードより高いまたは同じ電位になるように駆動する。
上記の本発明の半導体装置の駆動方法は、基板に第1導電型の第1半導体領域が形成され、第1半導体領域の表層部に第2導電型の第2半導体領域とアノードとなる第2導電型の第3半導体領域とアノードゲートとなる第1導電型の第4半導体領域が形成され、また、第2半導体領域の表層部にカソードとなる第1導電型の第5半導体領域とカソードゲートとなる第2導電型の第6半導体領域が形成され、第3半導体領域、第4半導体領域、第6半導体領域及び第5半導体領域のそれぞれに接続する入出力用の導電層が形成されており、第3半導体領域、第1半導体領域、第2半導体領域及び第5半導体領域から構成されたサイリスタにおいて、サイリスタをオンからオフにする際に、カソードゲートをオンからオフにするタイミングよりも早いタイミングから、アノードゲートの電位がアノードより高いまたは同じ電位になるように駆動する。
上記の本発明の半導体装置の駆動方法は、好適には、前記サイリスタが、前記第1半導体領域と前記第2半導体領域の境界から前記第2半導体領域と前記第5半導体領域の境界までの領域における前記第2半導体領域の上層に形成されたゲート絶縁膜及びゲート電極をさらに有し、前記サイリスタをオフからオンにする際に、前記カソードゲートをオフからオンにするタイミングを含む期間において、前記ゲート電極にオン電位を印加するように駆動する。
本発明の半導体装置によれば、アノードゲートを積極的に制御することにより、あるいは、サイリスタを底部絶縁膜及びトレンチ状の素子分離絶縁膜で完全に素子分離してオフ時のホール引き抜きにかかる時間を短縮することにより、サイリスタのターンオフ時間を短くできる。
また、本発明の半導体装置の駆動方法によれば、アノードゲートを積極的に制御することにより、サイリスタのターンオフ時間を短くできる。
以下に、本発明に係る半導体装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。
第1実施形態
図1は本実施形態に係るサイリスタを有する半導体装置の平面図であり、図2は図1中のX−X’における断面図である。図1に示すように、平面図においてアノードやカソードなどの各領域が左右対称に配置されており、図2の断面図においてはその一方(左側)の構成を示しているものである。
例えば、P型半導体基板10上に、酸化シリコンからなる底部絶縁膜11が形成されており、その上層にシリコンなどからなる第1N型半導体領域(第1半導体領域)20(N1)が形成されており、いわゆるSOI(semiconductor on insulator)基板が構成されている。
例えば、第1N型半導体領域20を貫通して素子分離するトレンチ型の素子分離絶縁膜12と、第1N型半導体領域20の表層部にLOCOS(local oxidation of silicon)法による素子分離絶縁膜13が形成されて素子分離がなされている。素子分離絶縁膜(12,13)はそれぞれ酸化シリコンなどからなる。
また、例えば、第1N型半導体領域20中の所定領域における表層部において所定の深さで、第1N型半導体領域20と不純物濃度が異なる第2N型半導体領域(第7半導体領域)21(N2)が形成されており、第2N型半導体領域21と異なる領域において、第1P型半導体領域(第2半導体領域)22(P1)が形成されている。ここで、第2N型半導体領域21の不純物濃度は、第1N型半導体領域20の不純物濃度よりも高く設定される。
また、例えば、第2N型半導体領域21の表層部における素子分離絶縁膜13で分離された領域において、アノードANとなる第2P型半導体領域(第3半導体領域)23と、アノードゲートAGとなる第3N型半導体領域(第4半導体領域)24が形成されている。ここで、第3N型半導体領域24の不純物濃度は、第2N型半導体領域21の不純物濃度よりも高く設定される。
また、例えば、第1P型半導体領域22の表層部における素子分離絶縁膜13で分離された領域において、カソードゲートCGとなる第3P型半導体領域(第6半導体領域)25と、カソードCAとなる第4N型半導体領域(第5半導体領域)26が形成されている。ここで、第3P型半導体領域25の不純物濃度は、第1P型半導体領域22の不純物濃度よりも高く設定される。
上記のようにして、第2P型半導体領域23、第1N型半導体領域20及び第2N型半導体領域21、第1P型半導体領域22及び第4N型半導体領域26からサイリスタが構成されている。
また、第3N型半導体領域24及び第3P型半導体領域25は、それぞれ、第1N型半導体領域20及び第1P型半導体領域22に接続されている構成となっている。
また、例えば、少なくとも第1N型半導体領域20と第1P型半導体領域22の境界から第1P型半導体領域22と第4N型半導体領域26の境界までの領域における第1P型半導体領域22の上層に、ゲート絶縁膜30及びゲート電極31(MG)が形成されており、MOSトランジスタが構成されている。
また、第2P型半導体領域23、第3N型半導体領域24、第3P型半導体領域25、第4N型半導体領域26及びゲート電極31を被覆して全面に酸化シリコンなどからなる第1層間絶縁膜32が形成され、第2P型半導体領域23、第3N型半導体領域24、第3P型半導体領域25及び第4N型半導体領域26などに達するコンタクトホールCT1が開口されており、第1導電層33が埋め込まれて形成され、これに接続して第1層間絶縁膜32上に第2導電層34が形成されている。
さらに、これらを被覆して酸化シリコンなるからなる第2層間絶縁膜35が形成されており、第2導電層34などに達するコンタクトホールCT2が開口されており、第3導電層36が埋め込まれて形成され、これに接続して第2層間絶縁膜35上に第4導電層37が形成されている。
上記のようにして、第2P型半導体領域23、第3N型半導体領域24、第3P型半導体領域25、第4N型半導体領域26のそれぞれに接続する入出力用の導電層が形成されている。
図3は、本実施形態に係る半導体装置におけるサイリスタの等価回路図である。
サイリスタは、例えば2つのバイポーラトランジスタを有する構成であり、本実施形態においては、さらにMOSトランジスタが図のように構成され、アノードゲートAG、カソードゲートCG、MOS型のゲート電極MGにそれぞれ所定の信号が入力され、カソードCAは接地され、アノードANは一定の電位VHに接続される。
アノードANから、サイリスタSCR(Semiconductor Controlled Rectifier)の回路の出力Outが出力され、例えば容量性負荷CLに入力される構成となっている。
図4は、本実施形態に係る半導体装置におけるサイリスタの駆動方法を示すタイミングチャートである。
本実施形態に係るサイリスタは、カソードゲートCGのオン/オフ制御により、サイリスタの出力OutであるアノードANの電位を制御する構成となっている。
ここで、図4に示すように、例えばサイリスタをオフからオンにする際に、カソードゲートCGをオフからオンにするタイミングを含む期間Tにおいて、ゲート電極MGにオン電位を印加するように駆動する。
サイリスタのオン時にMOSトランジスタを先にオンさせ、即ち、第1N型半導体領域20/ゲート電極MG/カソードCAのMOSトランジスタにおいて制限された電流でオンさせた後で、カソードゲートCGから電流を流し込んでサイリスタをオンさせることで、立ち上がりの急峻な電流増加を抑制することができ、EMI(Electro Magnetic Interference:不要輻射ノイズ)などの対策に有効である。
また、オフ時においても、MOSトランジスタを一定期間オンさせることで、第1N型半導体領域20の電子の引き抜きを早めることができ、オフ時間の短縮に寄与する。
また、本実施形態のサイリスタではアノードゲートが設けられており、サイリスタをオンからオフにする際に、カソードゲートをオンからオフにするタイミングよりも早いタイミングtから、アノードゲートの電位がアノードより高いまたは同じ電位になるように駆動する。
アノードゲートAGを追加することで、サイリスタがオンした際に注入された第1N型半導体領域20内のホールを効果的に排出することができる。オフ時には、アノードゲートAGを介して第1N型半導体領域20をアノードANより高い電位にすることで、第1N型半導体領域20内のホールはアノードより排出されやすくなるため、カソードゲートCGをグラウンドあるいは負の電位に下げたことによるホールの引き抜き効果だけの場合よりもオフ時間が短縮される。また、アノードゲートAGを追加しても耐圧を決定付ける空乏層の広がりに悪影響を与えず、耐圧を維持したままオフ時間の短縮が可能となる。
また、本実施形態の半導体装置におけるサイリスタは、サイリスタを底部絶縁膜及びトレンチ状の素子分離絶縁膜で完全に素子分離した構成となっており、これによってオフ時のホール引き抜きにかかる時間を短縮することにより、サイリスタのターンオフ時間を短くできる。
尚、図4において、カソードゲートCGのオン電位、ゲート電極MGのオン電位は、接地電位GNDをオフ電位とした場合に、それぞれ、0.8V程度、5V程度であり、電位VHは200V程度である。また、アノードゲートAGは、期間T、並びにカソードゲートCGにオン電位が印加されている期間はオープン状態に制御され、時刻tからアノードANが電位VHに戻るまでの期間は、不図示の回路により、アノードANよりも高いまたは同じ電位に制御される。更に、アノードゲートAGは、上記の期間以外の期間においては、オープン状態に制御されてもよいし、アノードANに接続されてもよい。
(実施例)
図1及び図2に示す第1実施形態に係るサイリスタを作成してサンプル1とした。ここで、図1における素子サイズを100μm×100μmとした。
また、図14に示す従来例に係るサイリスタを作成してサンプル2とした。即ち、サンプル1から底部絶縁膜及びトレンチ状の素子分離絶縁膜を省略し、アノードゲートを設けない構造とし、サイズなどはサンプル1と同等とした。
実際にターンオフ時間を測定すると、サンプル2のターンオフ時間は1μs程度であったのに対し、サンプル1では200ns程度と約1/5にターンオフ時間が短縮できた。
第2実施形態
図5は本実施形態に係るサイリスタを有する半導体装置の平面図であり、図6は図5中のX−X’における断面図である。
第1実施形態に係るサイリスタに対して、ゲート絶縁膜及びゲート電極が省略され、代わりにLOCOS法による素子分離絶縁膜が形成された構成となっている。
また、本実施形態のサイリスタにおいても、第1実施形態と同様にアノードゲートが設けられており、サイリスタをオンからオフにする際に、カソードゲートをオンからオフにするタイミングよりも早いタイミングtから、アノードゲートの電位がアノードより高いまたは同じ電位になるように駆動する。
上記のようにアノードゲートを積極的に制御して駆動することにより、サイリスタのターンオフ時間を短くできる。
また、本実施形態の半導体装置におけるサイリスタにおいても、第1実施形態と同様に、サイリスタを底部絶縁膜及びトレンチ状の素子分離絶縁膜で完全に素子分離した構成となっており、これによってオフ時のホール引き抜きにかかる時間を短縮することにより、サイリスタのターンオフ時間を短くできる。
第3実施形態
図7は本実施形態に係るサイリスタを有する半導体装置の平面図であり、図8は図7中のX−X’における断面図である。
第1実施形態に係るサイリスタに対して、アノードゲートが設けられていない構成となっている。
即ち、例えば、P型半導体基板10上に、酸化シリコンからなる底部絶縁膜11が形成されており、その上層にシリコンなどからなる第1N型半導体領域(第1半導体領域)20(N1)が形成されている。
例えば、第1N型半導体領域20を貫通して素子分離するトレンチ型の素子分離絶縁膜12と、第1N型半導体領域20の表層部にLOCOS法による素子分離絶縁膜13が形成されて素子分離がなされている。素子分離絶縁膜(12,13)はそれぞれ酸化シリコンなどからなる。
また、例えば、第1N型半導体領域20中の所定領域における表層部において所定の深さで、第1N型半導体領域20と不純物濃度が異なる第2N型半導体領域(第6半導体領域)21(N2)が形成されており、第2N型半導体領域21と異なる領域において、第1P型半導体領域(第2半導体領域)22(P1)が形成されている。
また、例えば、第2N型半導体領域21の表層部における素子分離絶縁膜13で分離された領域において、アノードANとなる第2P型半導体領域(第3半導体領域)23が形成されている。
また、例えば、第1P型半導体領域22の表層部における素子分離絶縁膜13で分離された領域において、カソードゲートCGとなる第3P型半導体領域(第5半導体領域)25と、カソードCAとなる第3N型半導体領域(第4半導体領域)26が形成されている。
上記のようにして、第2P型半導体領域23、第1N型半導体領域20及び第2N型半導体領域21、第1P型半導体領域22及び第3N型半導体領域26からサイリスタが構成されている。
また、第3P型半導体領域25は第1P型半導体領域22に接続されている構成となっている。
また、例えば、少なくとも第1N型半導体領域20と第1P型半導体領域22の境界から第1P型半導体領域22と第3N型半導体領域26の境界までの領域における第1P型半導体領域22の上層に、ゲート絶縁膜30及びゲート電極31(MG)が形成されており、MOSトランジスタが構成されている。
上記の上層の構成は、実質的に第1実施形態と同様である。
本実施形態に係るサイリスタにおいても、第1実施形態と同様に、例えばサイリスタをオフからオンにする際に、カソードゲートCGをオフからオンにするタイミングを含む期間Tにおいて、ゲート電極MGにオン電位を印加するように駆動する。
上記のように駆動することにより、サイリスタのオン状態への立ち上がりをゆるやかにすることができる。
また、本実施形態の半導体装置におけるサイリスタにおいても、第1実施形態と同様に、サイリスタを底部絶縁膜及びトレンチ状の素子分離絶縁膜で完全に素子分離した構成となっており、これによってオフ時のホール引き抜きにかかる時間を短縮することにより、サイリスタのターンオフ時間を短くできる。
第4実施形態
図9は本実施形態に係るサイリスタを有する半導体装置の平面図であり、図10は図9中のX−X’における断面図である。
第3実施形態に係るサイリスタに対して、ゲート絶縁膜及びゲート電極が省略されて、代わりにLOCOS法による素子分離絶縁膜が形成された構成となっている。
また、本実施形態の半導体装置におけるサイリスタにおいても、第1実施形態と同様に、サイリスタを底部絶縁膜及びトレンチ状の素子分離絶縁膜で完全に素子分離した構成となっており、これによってオフ時のホール引き抜きにかかる時間を短縮することにより、サイリスタのターンオフ時間を短くできる。
第5実施形態
図11〜13は本実施形態に係るサイリスタを有する半導体装置の平面図であって、第1実施形態の変形例に相当する。
図11は第1実施形態に係るサイリスタに対して、アノードANとアノードゲートAGの配置を入れ替えた構成となっている。
図12はカソードCAとカソードゲートCGを交互に一直線上に配置した構成である。MOSトランジスタを構成するゲート絶縁膜及びゲート電極MGはカソードCAに対応する位置に分断して設けられている。
図13はアノードANを複数個に分割して、間のアノードを削除した構成である。
第1実施形態と同様の効果を享受でき、即ち、例えばサイリスタをオフからオンにする際に、カソードゲートCGをオフからオンにするタイミングを含む期間Tにおいて、ゲート電極MGにオン電位を印加するように駆動することにより、サイリスタのオン状態への立ち上がりをゆるやかにすることができ、サイリスタをオンからオフにする際に、カソードゲートをオンからオフにするタイミングよりも早いタイミングtから、アノードゲートの電位がアノードより高いまたは同じ電位になるように駆動することと、サイリスタを底部絶縁膜及びトレンチ状の素子分離絶縁膜で完全に素子分離したことにより、サイリスタのターンオフ時間を短くできる。
本発明は上記の説明に限定されない。
例えば、上記の実施形態においては、各平面図に示すようにアノードゲートなどを中心とする左右対称としているが、これに限らず、例えば左側だけの構成のサイリスタとしてもよい。
また、上述の実施例においては、第2N型半導体領域21内に第2P型半導体領域23、第3N型半導体領域24を形成しているが、第2N型半導体領域21を形成せず、第1N型半導体領域20内に第2P型半導体領域23、第3N型半導体領域24を形成する構成としてもよい。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
本発明の半導体装置は、電源制御装置などにおけるハーフブリッジ回路を構成する素子として適用できる。
図1は本発明の第1実施形態に係るサイリスタを有する半導体装置の平面図である。 図2は図1中のX−X’における断面図である。 図3は本発明の第1実施形態に係る半導体装置におけるサイリスタの等価回路図である。 図4は本発明の第1実施形態に係る半導体装置におけるサイリスタの駆動方法を示すタイミングチャートである。 図5は本発明の第2実施形態に係るサイリスタを有する半導体装置の平面図である。 図6は図5中のX−X’における断面図である。 図7は本発明の第3実施形態に係るサイリスタを有する半導体装置の平面図である。 図8は図7中のX−X’における断面図である。 図9は本発明の第4実施形態に係るサイリスタを有する半導体装置の平面図である。 図10は図9中のX−X’における断面図である。 図11は本発明の第5実施形態に係るサイリスタを有する半導体装置の平面図である。 図12は本発明の第5実施形態に係るサイリスタを有する半導体装置の平面図である。 図13は本発明の第5実施形態に係るサイリスタを有する半導体装置の平面図である。 図14は従来例に係るサイリスタを有する半導体装置の断面図である。
符号の説明
10…P型半導体基板、11…底部絶縁膜、12…トレンチ型素子分離絶縁膜、13…LOCOS素子分離絶縁膜、20,N1…第1N型半導体領域、21,N2…第2N型半導体領域、22,P1…第1P型半導体領域、23…第2P型半導体領域、24…第3N型半導体領域、25…第3P型半導体領域、26…第4(第3)N型半導体領域、30…ゲート絶縁膜、31…ゲート電極、32…第1層間絶縁膜、33…第1導電層、34…第2導電層、35…第2層間絶縁膜、36…第3導電層、37…第4導電層、CT1,CT2…コンタクトホール、AN…アノード、AG…アノードゲート、CA…カソード、CG…カソードゲート、MG…ゲート電極

Claims (4)

  1. 基板に形成された第1導電型の第1半導体領域と、
    前記第1半導体領域の表層部に形成された第2導電型の第2半導体領域と、
    前記第1半導体領域の前記第2半導体領域と異なる表層部に形成され、アノードとなる第2導電型の第3半導体領域と、
    前記第1半導体領域の前記第2半導体領域及び前記第3半導体領域と異なる表層部に形成され、アノードゲートとなる第1導電型の第4半導体領域と、
    前記第2半導体領域の表層部に形成され、カソードとなる第1導電型の第5半導体領域と、
    前記第2半導体領域の前記第5半導体領域と異なる表層部に形成され、カソードゲートとなる第2導電型の第6半導体領域と、
    前記第3半導体領域、前記第4半導体領域、前記第6半導体領域及び前記第5半導体領域のそれぞれに接続する入出力用の導電層と
    を有し、
    前記第3半導体領域、前記第1半導体領域、前記第2半導体領域及び前記第5半導体領域から構成されたサイリスタにおいて、
    前記サイリスタをオンからオフにする際に、前記カソードゲートをオンからオフにするタイミングよりも早いタイミングから、前記アノードゲートの電位が前記アノードより高いまたは同じ電位になるように駆動する
    サイリスタの駆動方法。
  2. 前記サイリスタが、前記第1半導体領域と前記第2半導体領域の境界から前記第2半導体領域と前記第5半導体領域の境界までの領域における前記第2半導体領域の上層に形成されたゲート絶縁膜及びゲート電極をさらに有し、
    前記サイリスタをオフからオンにする際に、前記カソードゲートをオフからオンにするタイミングを含む期間において、前記ゲート電極にオン電位を印加するように駆動する
    請求項に記載のサイリスタの駆動方法。
  3. 前記サイリスタが、前記第1半導体領域の表層部に前記第2半導体領域と離間して形成された前記第1半導体領域と不純物濃度が異なる第1導電型の第7半導体領域をさらに有し、
    前記第3半導体領域及び前記第4半導体領域が前記第7半導体領域の表層部に形成されている
    請求項1または2に記載のサイリスタの駆動方法。
  4. 前記サイリスタが、前記第1半導体領域の下部に形成された底部絶縁層と、前記底部絶縁層の上層の各半導体領域を貫通するトレンチ状の素子分離絶縁膜とにより、分離されている
    請求項1〜3のいずれかに記載のサイリスタの駆動方法。
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