JP4459061B2 - 湿し装置の計量装置 - Google Patents

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Description

本発明は、概括的には、オフセットリソグラフィー印刷機内のプレートシリンダへの湿し溶液を正確に計量するための装置を有する湿し装置に関しており、より厳密には、オフセットリソグラフィー印刷プレート上に堆積させる湿し溶液の膜を正確に制御するために、印刷作業員が、ローラーを、隣接するローラーに向けて、又はそこから離れる方向に細かく調整できるように構成されている装置を有する湿し装置に関する。
オフセットリソグラフィー印刷法を利用している印刷機では、通常、プレートの無画像領域、従って、印刷された用紙の無画像領域を確実にインクの無い状態に保つために、印刷プレートに湿し溶液を塗布するための湿し装置を必要とする。
一般的に、オフセットリソグラフィー印刷機には、インク出しローラー式湿し装置と連続式湿し装置という2つの型式の湿し装置が用いられている。
インク出しローラー式湿し装置は、印刷機のプレートシリンダに押し付けられ、プレートシリンダ(の印刷速度)と同じ速度で回転する少なくとも1つのインク着けローラーと、パンから湿し溶液を拾い上げるために印刷速度より低速で回転するパンローラーと、インク着けローラーとパンローラーの間で前後にインクを送るインク出しローラーとを含んでいる。印刷機製造業者によって今も時々販売されているが、インク出しローラー式湿し装置は、均一な湿し溶液の膜を印刷プレートに供給できず、従ってインクと水のバランス及びそれに関連する全ての印刷条件が不完全になるので、効率的ではない。
連続式湿し装置には、基本的にパン式連続湿し装置とシール式連続湿し装置の2つの型式がある。パン式連続湿し装置には様々な構成があるが、概括的には、プレートシリンダに押し付けられ、印刷速度で回転する少なくとも1つのインク着けローラーと、インク着けローラーに押し付けられ、印刷速度で回転する計量ローラーと、計量ローラーに押し付けられ、湿し溶液を拾い上げるためパン内に配置されているパンローラーとを含んでいると言うことができる。湿し溶液は、印刷中にパンに供給される。幾つかの構成では、パンローラーは、減速歯車又は調整可能な駆動モーターを使用して印刷速度よりも低速で回される。代表的なパン式連続湿し装置は、Dahlgrenへの米国特許第3,168,037号と、MacConnellらへの米国特許第5,158,017号に開示されており、両特許を参考文献としてここに援用する。
シール式連続湿し装置は、概括的には、プレートシリンダに対して押し付けられ、印刷速度で回転する少なくとも1つのインク着けローラーと、インク着けローラーに押し付けられ、印刷速度で回転する計量ローラーとを含んでいると言うことができる。シールは、インク着けローラーと計量ローラーの端部に設けられ、両ローラーの間のニップの上方に湿し溶液用のリザーバを形成している。湿し溶液は、印刷中にリザーバに供給される。代表的なシール式連続湿し装置は、Fugmanらへの米国特許第3,769,909号と、Loudonへの米国特許第4,455,398号に開示されており、両特許を参考文献としてここに援用する。
インク出しローラー式湿し装置と比べると、連続式湿し装置は、プレートに比較的均一な湿し溶液の膜を提供し、従ってインクと水のバランスが大幅に改良されるという優れた能力を備えているので好ましい。
連続式湿し装置、特にパン式連続湿し装置は、作業員がローラーを整列できるようにする多数の調整部を含んでいるので、湿し装置は、プレートシリンダに均一な湿し溶液の膜を提供することができる。計量ローラーと隣接するローラーの間は、湿し溶液の膜が出て行く場所なので、特に調整が重要である。パン式連続湿し装置では、湿し溶液の膜はパンローラーと計量ローラーの間から出て行き、シール式連続湿し装置では、湿し溶液の膜は計量ローラーとインク着けローラーの間から出て行くと言うことができる。しかしながら、これらの湿し装置の調整は雑で、結果的に印刷品質の落ちることが多い。加えて、印刷運転中に、印刷作業員が調整部に常にアクセスできるわけではない(例えば、安全ガードされている)。更に、調整には工具が必要なことが多く、従って印刷機が回転しているときに調整を行うのは危険である。更に、印刷機が見本の用紙を印刷している間に印刷運転の微調整を行うことになるので、湿し装置の調整を行う必要がある度に印刷機を停止しなければならない場合、印刷作業員の効率と印刷作業の品質は悪化する。
当業者にはよく理解頂けるように、印刷機内で湿し装置が供給している湿し溶液の量を作業員が調整しなければならないようにする変数は、数多くある。これらの変数には、印刷作業と印刷作業の間及び印刷作業中の雰囲気温度の変化;印刷中の印刷機の温度の変化(例えば、印刷速度が高いと或る種の印刷機の部品が高温になる);インクの粘着性と粘度;貯蔵容器溶液の品種と濃度;印刷する紙の種類(例えば、NCR紙は溶液を非常に良く吸収するが、被覆紙は溶液をそれほど吸収しない);湿し装置が取り付けられている印刷機の印刷ヘッド;印刷作業の実行時間長;印刷機のローラーの使用年数と状態;印刷機の使用年数と状態;作業員のインク流れ調整の経験;作業員のローラー圧設定の経験;使用する印刷プレートの種類(例えばアルミニウム、ポリエステル)が含まれる。湿し装置の調整、特に微調整の難しさは、これらの変数を克服する作業員の能力を著しく妨害する。
当該技術では、計量ローラーと調整ローラー(例えば、インク着けローラー、パンローラー、中間ローラー)の間の調整を行うに際し現在の装置に付帯する問題を取り除く調整装置を備えた湿し装置に対して、需要があるのは明らかである。
米国特許第3,168,037号 米国特許第5,158,017号 米国特許第3,769,909号 米国特許第4,455,398号
本発明は、湿し装置内の湿し溶液を正確に計量するための装置を有する湿し装置を開示している。湿し装置は、印刷機内でローラーをプレートシリンダに隣接して支持するための第1サイドフレームと第2サイドフレームを含んでいる。インク着けローラーは、プレートシリンダと平行な関係に、且つ印刷運転の間にプレートシリンダと接触できるように、第1及び第2サイドフレームで回転可能に支持されている。計量ローラーは、第1及び第2サイドフレームで回転可能に支持されている偏心カラーによって、回転可能に支持されている。計量ローラーはインク着けローラーに隣接して配置されているので、両者の間にニップが形成される。インク着けローラーと計量ローラーの端部にシールが押し付けられ、両者の間に湿し溶液リザーバが形成されている。印刷運転の間に、湿し溶液がリザーバに供給される。
偏心カラーを調整するための調整装置が含まれている。各調整装置は、第1端部と第2端部を有するアームを含んでいる。第1端部は偏心カラーに取り付けられており、アームを用いて偏心カラーを回転させ、計量ローラーを、インク着けローラーに向けて、又はインク着けローラーから離れる方向に動かすことができるようになっている。アームの第2端部は、ねじ付ピボットを含んでいる。取り付けブロックは、サイドフレームに回転可能に取り付けられている。調整シャフトは、ねじ付ピボットと螺合する第1端部と、取り付けブロックに回転可能に取り付けられている他端部を有している。調整シャフトを回転させると、計量ローラーを、インク着けローラーに向けて、又はインク着けローラーから離れる方向に動かすことができる。調整装置は、湿し装置内の湿し溶液を正確に計量することができる。
湿し溶液を正確に計量するための調整装置を有する湿し装置のこの他の実施形態と特徴は、以下の詳細な説明を図面と関連付けて読めば、容易に明らかになるであろう。
本発明が属する技術分野の業者が、ここに説明し請求する本発明をどの様に作り使用するかを容易に理解できるように、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図面では、同じ参照番号は本発明の同様の構造要素を示しており、図1に、プレートシリンダへの湿し溶液を正確に計量するための調整装置を有するシール式連続湿し装置18を含む単一カラーヘッド印刷機10を示している。
印刷機10は、オフセットリソグラフィー印刷に用いられる型式の印刷機であり、本発明を容易に描くため非常に単純化して示している。当業者には理解頂けるように、オフセットリソグラフィー印刷機を正確に描くには、数多くの追加部品(例えば、ブランケットシリンダ、刷りシリンダ、インク付けローラー、ローラーハンガー、シリンダ駆動モーターと伝動装置、紙取り扱い機構、安全ガードなど)が必要である。
印刷機10は、近位サイドフレーム12と遠位サイドフレーム14を含んでおり、両者の間にプレートシリンダ16が支持されている。エッチング又は何らかの処理を施して、印刷する画像を彫り込む印刷プレート、即ちアルミニウム又はポリエステルのシートが、プレートシリンダ16の外径に取り付けられている。シール式連続湿し装置18は、プレートシリンダ16に隣接して、近位サイドフレーム12と遠位サイドフレーム14の間に取り付けられている。湿し装置18は、湿し溶液を正確に計量するための或る実施形態の調整装置を含んでいる。この「装置」は、近位側構成要素17と遠位側構成要素19を含んでいる。以下の説明では、近位側構成要素17を詳細に論じる。遠位側構成要素19は、近位側構成要素17と対称になっているので、特に論じない。
本発明と、その実施形態が如何にシール式連続湿し装置を改良できるかを更に良く理解頂くため、先行技術のシール式湿し装置について詳細に説明する。図2は、先行技術によるシール式連続湿し装置の、プレートシリンダ22に隣接する一方の側を20で示している。インク着けローラーギアを除いて、湿し装置の反対側は、図示している側と対称であり、従って特に説明はしない。湿し装置は、前方及び後方横断部材26、28で一体に連結されているサイドフレーム24を含んでいる。インク着けローラー32は、プレートシリンダ22に取り付けられているプレート30と接触して、両方のサイドフレーム24の間に回転可能に支持されている。計量ローラー34は、インク着けローラー32と接触している。インク着けローラー32は、鋼製の芯と弾性ジャケットを有している。計量ローラー34は、インク着けローラー32より幾らか長く、鋼製の芯の上にデルリンのスリーブを、そしてセラミックで被覆された鋼製の端部カラー36を含んでいる。
インク着けローラー32と計量ローラー34の間には、ニップ38が形成されている。シールキャリア42で支持されているシール部材40は、インク着けローラー32の半径方向の端部、及び端部カラー36の外周面と接触するように押し付けられている。両シール部材40の間には、ニップ38の上方の領域にリザーバ46が形成され、その中に、ニップ38を通して分配される前の湿し溶液が貯えられている。計量ローラー34は、偏心カラー37を使って、インク着けローラー32に向けて、又はそこから離れる方向に調整して、リザーバ46から流れ出る溶液を増減させるようになっている。調整するのに工具の必要な目盛付ダイヤル39を使って、偏心カラー37を回転させる。
インク着けローラー32の半径方向端部表面を保護し、シール部材40と各ローラーの間で確実に防水シールするために、シール部材40は、テフロン(登録商標)の様な犠牲材料で作られている。湿し溶液供給機構(図示せず)は、湿し溶液を供給し、リザーバ46内に所定の深さに維持する。
インク着けローラー32と計量ローラー34は、親水性/水受容表面を有している。計量ローラー34は、実質的に、インク着けローラー32ほど弾性的ではなく、従って、計量ローラー34は、インク着けローラー32の弾性ジャケットに、ニップ38で幾らか入り込む傾向にある。プレートシリンダギア48は、インク着けローラーギア50を駆動して、プレート30表面とインク着けローラー32の表面を1対1の表面速度割合で移動させる。インク着けローラー32は、ニップ38での摩擦によって計量ローラー34を駆動している。
図3−7では、湿し装置18の近位サイドフレームの図を幾つか示している。先に述べたように、湿し装置18は、シール式連続湿し装置である。従って、湿し装置18は、図2に示し上で説明したシール式連続湿し装置20と実質的に同様である。しかしながら、本発明の或る実施形態の詳細な説明をやり易くするため、幾つかの構成要素(例えば、シールキャリア42、シール部材40、前方横断部材26、後方横断部材28、インク着けローラーギア50)を示していない。
インク着けローラー52は、プレートシリンダ16と平行な関係にあり且つ印刷運転中にプレートシリンダ16と接触可能なように、近位サイドフレーム54と遠位サイドフレーム(図1参照)によって(例えばボールベアリングで)回転可能に支持されている。計量ローラー56は、近位サイドフレーム54と遠位サイドフレーム(図1参照)で回転可能に支持されている偏心カラー58によって(例えばボールベアリングで)回転可能に支持されている。計量ローラー56はインク着けローラー52に隣接して配置され、両者の間にニップ60が形成されるようになっている。偏心カラー58をサイドフレーム内で回すと、偏心カラー58が軸「A」の回りに回転し、偏心カラー内に機械加工されている、軸「B」を有するベアリングカップが、軸「A」の回りにインク着けローラー52に向かって(矢印「C」)動き、ニップ60を通過することのできる湿し溶液の量が減り、或いは、インク着けローラー52から離れる方向に(矢印「D」)動き、ニップ60を通過することのできる湿し溶液の量が増す。
各サイドフレームは、偏心カラー58を調整するための調整装置17、19を含んでいる。各調整装置は、第1端部と第2端部を有するアーム62を含んでいる。アーム62の第1端部は、偏心カラー58の肩部に組み付けられ、ファスナー64で所定の位置に締め付けられる割りリング構造を有している。アーム62の第2端部には、ねじ付ピボット65が配置される交差穴63が設けられている。ねじ付ピボット65は、交差穴63内で自由に回転する。
近位及び遠位サイドアーム62は、アーム62が偏心カラー58に締め付けられ、図3に示すように前方位置にあるときには、計量ローラー56とインク着けローラー52の間に間隙が形成されるような位置で、偏心カラー58に固定されなければならない。この位置では、湿し装置18が洗浄し易くなり、マルチヘッド印刷機での様に印刷運転中に特定の印刷ヘッドが使用されない場合は、ローラーが磨耗しなくなる。
交差穴67を有する取り付けブロック66は、サイドフレーム54に、自由に回転するように取り付けられている。取り付けブロック66は、保持リング68で所定の位置にクリップ留めされている。取り付け方法は、取り付けブロック66をサイドフレーム54に「回転可能に取り付ける」と記述することができる。
調整シャフト70は、ねじ付き第1端部72、ねじ付き第2端部74、カラー76及び平滑な肩部78を含んでいる。ねじ付き第1端部72は、アーム62の第2端部に取り付けられているねじ付ピボット65内にねじ込まれている。ねじ付き第2端部74は、カラー76が取り付けブロック66と接触し、平滑な肩部78が取り付けブロック66の交差穴67に乗るように、取り付けブロック66内の交差穴67を貫通して伸張している。
調整ダイヤル80は、円滑な部分81とVカット部分83を有する肩部を含んでいる。肩部は、調節シャフト70が取り付けブロック66内で回転し続け、しかも、乗っている肩部76と調整ダイヤル80の間の所定の位置に拘束されるように、ゲージリング82内の貫通穴を貫通して、調節シャフト70のねじ付き第2端部74上に螺合されている。これは、「調節シャフト70」を取り付けブロック66に「回転可能に取り付ける」と記述することもできる。(「回転可能に取り付けられる」「回転可能に支持される」などの用語をここではで広く用いており、その定義は、大部分、関係する構成要素の特定のアッセンブリ次第である。)調整ダイヤル80は、ナットを調節シャフト70のねじ付き第2端部74上に螺合させることによって所定の位置にロックされ、ナットが調整ダイヤル80の底部付近に行き着くと、ファスナー穴が2つの部品の間で整列するので、ファスナー86でナット84を調整ダイヤル80に締め付ける。
ばねサポート88は、ファスナー90で取り付けブロック66に取り付けられている。ばねサポート88は、調整装置を調整するときにゲージリング82の数字と整列させるためのポインター89を含んでいる。ゲージ条片92は、ばねサポート88と取り付けブロック66の間に挟まれている。ゲージ条片92は、作業員が、計量ローラー56とインク着けローラー52の間の調整を大まかに調整する(例えば、調整装置を較正するとき)ために、アーム62の第2端部の切り込み85と整列させるのに用いるマーキングを含んでいる。戻り止めばね94は、ファスナー96でばねサポート88に取り付けられている。戻り止めばね94は調整ダイヤル80のVカット部分83と係合して、作業員が調整ダイヤル80を回すときに戻し止め様の感覚を得られるようにしている。更に、この組み合わせは、調整シャフト70が回転するのを防ぎ、従って、印刷運転中に、計量ローラー56のインク着けローラー52に対する調整を変更するのに役立っている。
湿し装置を最初に組み立てるとき、及びその後定期的に、調整装置は較正しなければならない。調整装置は、計量ローラー56とインク着けローラー52の間のニップ60がローラーの長さに沿って均一であり、近位及び遠位側調整装置のゲージリング82が同じ示度を有しているときに較正される。当業者には理解頂けるように、ローラーの均一性は、ローラーのニップの間のローラーの各端部に紙の条片を配置することによって判定することができる。計量ローラー56とインク着けローラー52の間の調整を調整装置で行った後、紙の条片を力ゲージ又は手で引き抜く。紙の条片を両端から均一に引き抜けるようになる(即ち、両方の紙の条片を引き抜く力がほぼ同じになる)まで、この工程が繰り返される。次いで、アーム62は、ゲージ条片92の適切なゲージ示度を読み取れるように位置決めし直され、その後ファスナー64で適所に固定される。その後、ゲージリング82は、同じ示度を有するように位置決めし直され、ファスナー98で調整ダイヤル80の肩部の平滑な部分81の所定の位置に固定される。
図3に示すように、印刷機10で印刷しないときは、湿し装置18の調整装置17、19を一杯に調整して、計量ローラー56をインク着けローラー52から離す。即ち、調整ダイヤル80を回して、アーム62を軸「A」の回りに矢印「D」の方向に回転させ、ローラー同士を離す。湿し装置が使用されていないときにローラーを離しておくのは、インク着けローラーと計量ローラーの寿命を延ばすのに役立つ。
図5に示すように、作業員が印刷機10で印刷したい場合は、計量ローラー56とインク着けローラー52の間のニップ60に湿し溶液を加える前に、湿し装置18の調整装置17、19を作動位置に調整する。調整装置を調整するには、調整ダイヤル80を回して、アーム62を軸「A」の回りに矢印「C」の方向に回転させる。最初に、調整ダイヤル80を、切り込み85がゲージ条片92の所定の数字と略整列するように調整し、その後、ゲージリング82の数字をばねサポート88のポインター89と整列させて調整する。
これらの数字は、先に行った印刷から経験によって判断してもよい。アーム62の切り込み85が所定の数字と略整列し、ゲージリング82の数字がばねサポート88のポインター89と整列したら、ニップ60の上方に形成されたリザーバに湿し溶液を加える。計量ローラー56とインク着けローラー52の間の調整は、試験用紙が印刷機を通るときに、調整ダイヤル80を回転させることによって微調整することができる。
図8−9は、図3に示した湿し装置と同様の湿し装置サイドフレームの図を示しているが、別の実施形態の調整装置を含んでいる。
インク着けローラー52は、プレートシリンダ16と平行な関係にあり且つ印刷運転中にプレートシリンダ16と接触可能なように、近位サイドフレーム54と遠位サイドフレーム(図示せず)によって(例えばボールベアリングで)回転可能に支持されている。計量ローラー56は、近位サイドフレーム54と遠位サイドフレーム(図示せず)で回転可能に支持されている偏心カラー58によって(例えばボールベアリングで)回転可能に支持されている。計量ローラー56はインク着けローラー52に隣接して配置され、両者の間にニップ60が形成されるようになっている。図3−5に関連して先に述べたように、偏心カラー58を矢印「C」方向に回すと、計量ローラー56がインク着けローラー52に向かって動き、ニップ60を通過することのできる湿し溶液の量が減り、偏心カラー58を矢印「D」方向に回すと、計量ローラー56がインク着けローラー52から離れる方向に動き、ニップ60を通過することのできる湿し溶液の量が増す。
各調整装置は、第1端部と第2端部を有するアーム162を含んでいる。アーム162の第1端部は、偏心カラー58の肩部に組み付けられ、ファスナー164で所定の位置に締め付けられる割れリング構造を有している。アーム162の第2端部には、ねじ付ピボット165が取り付けられる交差穴163が設けられている。ねじ付ピボット165は、交差穴163内で自由に回転する。
取り付けバー166は、ファスナー167でサイドフレーム54に固定されている。取り付けブロック168は、保持リング172で所定の位置に固定されているピボットピン170で、取り付けバー166に回転可能に取り付けられている。取り付けブロック168は、ゲージ173を含んでおり、交差穴169が設けられている。
調整シャフト174は、ねじ付き第1端部176、溝付き中央部分178、及び溝付き第2端部180を含んでいる。ねじ付き第1端部176は、ねじ付ピボット165にねじ込まれている。ねじ付ピボット165は、ゲージ173と整列させ調整装置を較正するための切り込み177を有している。溝付き第2端部180は、取り付けブロック168の交差穴169を貫通して伸張し、調整シャフト174の溝付き中央部分178に機械加工された溝の中に配置される保持リング182によって所定の位置に保持される。平座金183は、調整シャフト174が回されるとき、保持リング182を保護する。波形座金185は、調整シャフト174を付勢し、取り付けブロック168に対して安定して着座させる。
調整ダイヤル184は、90度間隔で形成された4つの戻り止めを有する肩部186を含んでいる。第2肩部188は、0−3の数字を含んでおり、各数字は1つの戻り止めと整列している。調整ダイヤル184は、調整シャフト174の溝付き第2端部180に取り付けられており、ファスナー190で所定の位置に固定されている。
戻り止めばね192は、ファスナー194で取り付けブロック168に取り付けられている。戻り止めばね192は、一端に、調整ダイヤル184の肩部186に形成されている戻り止めと整列する、湾曲した戻り止めを有している。従って、調整ダイヤル184を回すと、作業員は「クリック」(戻り止めばね192が調整ダイヤル184上の各回り止めと噛み合うときの音と感触)の音を聞き、それを感じることができるので、調整が相当容易且つ正確になる。調整ノブ184の各「クリック」は、装置の増分調整である。当業者には容易に理解頂けるように、本発明の「クリック」属性を作るのに他の機械的要素を用いることもできる。例えば、戻り止めばね192の代わりにばねプランジャを用いてもよい。
図8−9に示す実施形態では、偏心カラー58の半径方向の偏りは約0.094インチであり、アーム162の貫通穴の間の中心間距離は約2.06インチであり、調整シャフト174のねじは、5/16−18UNCである。この幾何学的形状配置により、アーム162を約25.9度回転すると、ニップ60は、インク着けローラー52と計量ローラー56の間の圧力は最大圧からゼロになり、これは、取り付けブロック168の「0」から「16」のゲージ173で表示される。アーム162をこの角度回転させるには、調整シャフト174を16回転させなければならない。肩部186には等間隔の4つの戻り止めがあるので、アーム162を約25.9度動かしてニップ60の間を最小流体通路から最大流体通路にするには、64回「クリック」することになる。経験によるデータによれば、ゲージ173で最も頻繁に用いられる範囲は、「0」から「10」である。
当業者には理解頂けるように、ゲージ173以外のゲージも使用することができる。例えば、「0」から「16」を含むゲージ、即ち、「0」がニップ60を通る最小流体経路(即ち最大ニップ60圧力)に対応し、「16」がニップ60を通る最大流体経路(即ち最小ニップ60圧力)に対応するゲージの替わりに、ゲージは、「0」がニップ60の間の最小圧力(即ち最大流体経路)に対応し、「4」がニップ60の間の最大圧力(即ち最小流体経路)に対応する「0」から「4」を含んでいてもよい。
図8−9に示す調整装置を含んでいる湿し装置は、最初に組み立てられるときと、その後定期的に、較正しなければならない。調整装置は、図3−7に示す調整装置に関して先に論じたのと同様の手順に従って較正しなければならない。
図10は、ねじ201が切られ、サイドフレーム54に回転可能に取り付けられている取り付けブロック200を含む調整装置の別の実施形態を開示している。調整シャフト202は、第1端部に盛り上がった肩部204が設けられ、残りの長さの大部分にねじが切られており、第2端部に調整ダイヤル206がピン留めされている。凹んだピボット208(断面で図示)が、アーム62(図では近位側の脚部を部分的に取り除いている)の第2端部に取り付けられており、盛り上がった肩部204を受け止めるような構造になっているので、計量ローラー56をインク着けローラー52に向けて、又はそこから離れる方向に調整するときに、調整シャフト202が自由に回転するようになっている。調整シャフト202のねじ付き部分は、取り付けブロック200のねじ付き部分201にねじ込まれている。調整ダイヤル206を回すことによってアーム62を調整すれば、計量ローラー56をインク着けローラー52に向けて、又はそこから離れる方向に動かすことができる。
図11は、貫通穴221を有しており、サイドフレーム54に回転可能に取り付けられている取り付けブロック200を含む調整装置の別の実施形態を開示している。調整シャフト222は、第1端部にキー付肩部224(例えば方形の頭部)が設けられ、残りの長さの大部分にねじが切られており、第2端部にねじ付き調整ダイヤル226が螺合されている。キー付ピボット228(断面で示す)は、アーム62(図では近位側の脚部を部分的に取り除いている)の第2端部に取り付けられており、キー付肩部224を受け止めるような構造になっているので、計量ローラー56をインク着けローラー52に向けて、又はそこから離れる方向に調整するときに、調整シャフト222が回転しないようになっている。調整シャフト222のねじ付き部分は、取り付けブロック220の貫通穴221を貫通している。ねじ付き調整ダイヤル236を回すことによってアーム62を調整すれば、計量ローラー56をインク着けローラー52に向けて、又はそこから離れる方向に動かすことができる。
図12は、ねじ231が切られており、サイドフレーム54に堅く取り付けられている取り付けブロック230(例えば、サイドフレーム54にプレス加工で組み付けられた別体の部品、又はサイドフレーム54に機械加工されたボス)を含む調整装置の別の実施形態を開示している。調整シャフト232は、第1端部に鍋底形の肩部234が設けられ、残りの長さの大部分にねじが切られており、第2端部に調整ダイヤル236がピン留めされている。アーム62(図では近位側の脚部を部分的に取り除いている)の第2端部は、鍋底形の肩部234を受け止めるような構造になっているので、計量ローラー56をインク着けローラー52に向けて、又はそこから離れる方向に調整するときに、調整シャフト232が自由に回転するようになっている。調整シャフト232のねじ付部分は、取り付けブロック230のねじ付部分231にねじ込まれる。圧縮ばね238は、鍋底形の肩部234がアーム62の第2端部に押し付けられた状態に確実に保持されるように、調整シャフト232のアーム62と取り付けブロック230の間に取り付けられている。これは、作業員が計量ローラー56をインク着けローラー52から離したいときに役立つ。調整ダイヤル236を回すことによってアーム62を調整すれば、計量ローラー56をインク着けローラー52に向けて、又はそこから離れる方向に動かすことができる。
当業者には理解頂けるように、或る調整装置の構成要素を別の調整装置に使用することもできる。例えば、図12に示す調整装置の圧縮ばね238を、図10に示す調整装置に使用して、調整シャフト202の取り付けブロック200とアーム62の間に取り付けてもよい。従って、このような調整装置に関する請求項で使用している「のための手段」という用語(35U.S.C.§112¶6)に関して、開示している実施形態、これらの実施形態の要素を組み合わせて作る変形構造、及びその等価物は、包含されるものと考えている。
図13は、本発明の実施形態を組み込んでいるパン式連続湿し装置250の側面図を示している。湿し装置250は、ローラーを、印刷機のプレートシリンダ254に隣接して支持するための一対のサイドフレーム252を含んでいる。インク着けローラー256は、サイドフレーム252によって回転可能に支持されており、印刷運転中は、プレートシリンダ254に押し付けられている。計量ローラー258は、サイドフレーム252によって回転可能に支持され、インク着けローラー256に押し付けられている。パンローラー260は、偏心カラー262によって回転可能に支持されており、偏心カラーは、サイドフレーム252によって回転可能に支持されている。パンローラー260は、湿し装置250に供給される湿し溶液の量を制御するため、計量ローラー258に向けて、又はそこから離れる方向に調整可能に動かすことができる。パンローラー260は、印刷運転中は、湿し溶液のパン264に部分的に浸かっている。先に図3と、図5−7を参照しながら説明した調整装置と同様の、偏心カラーをシール式連続湿し装置内で調整するための調整装置266は、パンローラー260を計量ローラー258に向けて、又はそこから離れる方向に調整するために、含まれている。
当業者には理解頂けるように、本発明の別の実施形態(図示せず)は、サイドフレーム252に回転可能に取り付けられているパンローラー260と、サイドフレーム252に回転可能に取り付けられている偏心カラー262に回転可能に取り付けられている計量ローラー258と、計量ローラー258をパンローラー260に向けて、又はそこから離れる方向に調整するために、偏心カラー262に取り付けられている調整装置266と、を含んでいる。
技術員が上記発明を市場にある湿し装置に後付けできるようにするため、部品のキットを好都合に作ることもできる。即ち、ローラーを印刷機のプレートシリンダに隣接して支持するための第1サイドフレーム54と第2サイドフレーム(図1)を含む湿し装置に調整装置を後付けするため、キットを作ることができる。湿し装置は、更に、第1及び第2サイドフレームによってプレートシリンダ16と平行な関係に回転可能に支持されている第1ローラー52と、第1及び第2サイドフレームで回転可能に支持されている偏心カラー58によって回転可能に支持されている第2ローラー56とを含んでおり、第2ローラー56は、第2ローラー56が第1ローラー52に調整可能に押し付けられるように、第1ローラー52に隣接している。
図14に示すように、キットは、以下の構成要素(左側サイドフレームのキットだけを示している)即ち:キット部品270を入れるための梱包具;湿し装置の偏心カラー58へ取り付けるため第1端部と、第2端部とを有するアーム162;湿し装置のサイドフレーム54に取り付けることのできる取り付けバー166に取り付け可能な取り付けブロック168;第1端部と第2端部を有する調整シャフト174であって、調整シャフト174の第1端部は、アーム162の第2端部に取り付けることのできるねじ付ピボット165と螺合させることができ、調整シャフト174の第2端部近くの一部は、取り付けブロック168に回転可能に取り付けることができるようになっている、調整シャフト174;及び、作業員が第2ローラー56を、第1ローラー52に向けて、又はそこから離れる方向に調整できるようにするため、調整シャフト174の第2端部に取り付けることのできる調整ダイヤル184、を含んでいる。キットは、更に、上記構成要素を湿し装置に取り付けるための適切なハードウェアを含んでいる。梱包具には、箱、埋め草、ブリスターボード、収縮包装シート、成形プラスチックパッケージが含まれる。
以上、本発明を好適な実施形態に関して説明してきたが、当業者には容易に理解頂けるように、本発明には、特許請求の範囲に定義する本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な変更及び/又は修正を施すことができる。
本発明の実施形態を組み込んだ印刷機の斜視図である。 先行技術のシール式連続湿し装置である。 本発明の実施形態を組み込んでいるシール式連続湿し装置を、図1の3−3線に沿って見た側面図である(本発明の説明を単純化するため、印刷機のサイドフレームと他の構成要素は示していない)。 図3に示す湿し装置の一部を、図3の4−4線に沿って見た断面図であり、偏心カラーと、関係する構成要素を示している。 図3に示す湿し装置のサイドフレームの側面図であり、調整装置が計量ローラーをインク着けローラーに向かってほぼ一杯に調整した状態を示している。 図3に示す湿し装置サイドフレームの斜視図である。 図6に示すサイドフレームの分解図である。 別の実施形態の調整装置を含む、図3に示す湿し装置サイドフレームの側面図である。 図8に示すサイドフレームの分解斜視図である。 湿し装置用調整装置の別の実施形態の側面図である。 湿し装置用調整装置の又別の実施形態の側面図である。 湿し装置用調整装置の又別の実施形態の側面図である。 図3に示す調整装置の別の実施形態を含む、パン式連続湿し装置の側面図である。 調整装置用のキットである。

Claims (33)

  1. 湿し溶液を正確に計量するための装置を有する湿し装置において、
    印刷機内でローラーをプレートシリンダに隣接して支持するための第1サイドフレーム及び第2サイドフレームと、
    前記プレートシリンダと平行な関係になるように、前記第1及び第2サイドフレームによって回転可能に支持されている第1ローラーと、
    前記第1サイドフレームによって回転可能に支持されている第1偏心カラーと、前記第2サイドフレームによって回転可能に支持されている第2偏心カラーとによって回転可能に支持されている第2ローラーであって、前記第2ローラーは前記第1ローラーに隣接しており、前記偏心カラーを調整して、前記第1及び第2ローラーの少なくとも一方を他方に向けて、又はそこから離れる方向に動かして、前記湿し装置内の湿し溶液を計量することができるようになっている、第2ローラーと、を備えており、改良点として、
    前記第1偏心カラーを回転させるための第1調整装置と、前記第2偏心カラーを回転させるための第2調整装置とを備えており、前記各調整装置は、
    前記偏心カラーの1つに取り付けられている第1端部と、第2端部とを有するアームと、
    前記サイドフレームに取り付けられている取り付けブロックと、
    前記アームの前記第2端部と前記取り付けブロックの内の一方と螺合している第1端部と、前記アームの前記第2端部と前記取り付けブロックの内の他方に回転可能に取り付けられている第2端部とを有する調整シャフトと、
    前記第1及び第2ローラーの間のスペースを調節するために、前記調節シャフトの前記第2端部に取り付けられた調整ダイヤルと、
    前記取り付けブロックに取り付けられ、前記調整ダイヤルの肩部に係合する戻り止め噛み合い装置であって、該戻り止め噛み合い装置と前記肩部に含まれる戻り止めとが係合するとき、前記湿し装置の増分調整がなされる戻り止め噛み合い装置とを含んでいる、湿し装置
  2. 前記第1ローラーは、前記プレートシリンダと接触できるインク着けローラーであり、前記第2ローラーは計量ローラーである、請求項1に記載の湿し装置
  3. 前記インク着けローラーと前記計量ローラーの端部分に押し付けられて、前記両ローラーの間のニップの上方に湿し溶液リザーバを形成する端部シールを更に含んでいる、請求項2に記載の湿し装置
  4. 前記湿し装置内に回転可能に支持されており、前記第1ローラーに押し付けられ、印刷運転中に前記プレートシリンダと接触することのできるインク着けローラーを更に含んでいる、請求項1に記載の湿し装置
  5. 前記第1ローラーは計量ローラーであり、前記第2ローラーはパンローラーである、請求項4に記載の湿し装置
  6. 前記湿し装置内に回転可能に支持されており、前記第2ローラーに押し付けられ、印刷運転中に前記プレートシリンダと接触することのできるインク着けローラーを更に含んでいる、請求項1に記載の湿し装置
  7. 前記第2ローラーは計量ローラーであり、前記第1ローラーはパンローラーである、請求項6に記載の湿し装置
  8. 前記取り付けブロックは、前記サイドフレームに回転可能に取り付けられている、請求項1に記載の湿し装置
  9. 前記調整シャフトの前記第1端部は、前記アームの前記第2端部に取り付けられているねじ付ピボットと螺合し、前記調整シャフトの前記第2端部に近接している部分は、前記取り付けブロックに回転可能に取り付けられており、調整ダイヤルが、前記第2ローラーを前記第1ローラーに向けて、又はそこから離れる方向に調整するために、前記調整シャフトの前記第2端部に取り付けられている、請求項8に記載の湿し装置
  10. 前記取り付けブロックに取り付けられ、等間隔に配置された4つの戻り止めを有する前記調整ダイヤルの肩部に係合されている戻り止め噛み合い装置を更に含んでおり、前記調整装置は、更に、前記戻り止めの約64回のクリックによって、前記第1及び第2ローラーが、互いに向けて、又はそこから離れる方向に、約0.02インチ動くように構成されている、請求項9に記載の湿し装置
  11. 前記湿し装置はパン式連続湿し装置である、請求項1に記載の湿し装置
  12. 前記湿し装置はシール式連続湿し装置である、請求項1に記載の湿し装置
  13. 湿し溶液を正確に計量するための装置を有する湿し装置において、
    印刷機内でローラーをプレートシリンダに隣接して支持するための第1サイドフレーム及び第2サイドフレームと、
    前記プレートシリンダと平行な関係に、前記第1及び第2サイドフレームによって回転可能に支持されている第1ローラーと、
    前記第1及び第2サイドフレームによって回転可能に支持されている偏心カラーによって回転可能に支持されている第2ローラーであって、前記第2ローラーは前記第1ローラーに隣接しており、前記第2ローラーは前記第1ローラーに対して調節可能であり、それにより、1つの位置で、前記第2ローラーは前記第1ローラーに調整可能に押し付けられる、第2ローラーと、を備えており、改良点として、
    前記第1サイドフレームによって支持されている前記偏心カラーを回転させるための第1調整装置と、前記第2サイドフレームによって支持されている前記偏心カラーを回転させるための第2調整装置とを備えており、前記各調整装置は、
    前記偏心カラーの1つに取り付けられている第1端部と、第2端部とを有するアームと、
    前記アームの前記第2端部を調整して前記偏心カラーを回転させ、前記第2ローラーを、前記第1ローラーに向けて、又はそこから離れる方向に動かすための手段であり、調節手段は前記第1及び第2ローラーの間に所定位置をもたらすように形成されている手段と、
    前記第1及び第2ローラーの各端部に配置されたシールであり、前記協働している第1及び第2ローラーの前記シールとそれぞれの端部の各々は、前記第1及び第2ローラーの間のニップの上方に湿し溶液リザーバを形成するシールと、を含んでいる、湿し装置
  14. 前記第1ローラーは、印刷運転中に、前記プレートシリンダと接触することのできるインク着けローラーであり、前記第2ローラーは計量ローラーである、請求項13に記載の湿し装置
  15. 前記インク着けローラーと前記計量ローラーの端部分に押し付けられて、前記両ローラーの間のニップの上方に湿し溶液リザーバを形成する端部シールを更に含んでいる、請求項14に記載の湿し装置
  16. 前記湿し装置内に回転可能に支持されており、前記第1ローラーに押し付けられ、印刷運転中に前記プレートシリンダと接触することのできるインク着けローラーを更に含んでいる、請求項13に記載の湿し装置
  17. 前記第1ローラーは計量ローラーであり、前記第2ローラーはパンローラーである、請求項16に記載の湿し装置
  18. 前記湿し装置内に回転可能に支持されており、前記第2ローラーに押し付けられ、印刷運転中に前記プレートシリンダと接触することのできるインク着けローラーを更に含んでいる、請求項13に記載の湿し装置
  19. 前記第2ローラーは計量ローラーであり、前記第1ローラーはパンローラーである、請求項18に記載の湿し装置
  20. 前記湿し装置はパン式連続湿し装置である、請求項13に記載の湿し装置
  21. 前記湿し装置はシール式連続湿し装置である、請求項13に記載の湿し装置
  22. 湿し溶液を正確に計量するための装置を有する湿し装置において、
    印刷機内でローラーをプレートシリンダに隣接して支持するための第1サイドフレーム及び第2サイドフレームと、
    前記プレートシリンダと平行な関係に、且つこれに接触できるように、前記第1及び第2サイドフレームによって回転可能に支持されているインク着けローラーと、
    前記第1及び第2サイドフレームによって回転可能に支持されている偏心カラーによって回転可能に支持されている計量ローラーであって、前記計量ローラーは前記インク着けローラーに隣接して配置されており、前記両ローラーの間にニップが調整可能に形成されるようになっている、計量ローラーと、
    前記インク着けローラーと前記計量ローラーの端部分に押し付けられ、前記両ローラーの間の前記ニップの上方に湿し溶液リザーバを形成する端部シールと、を備えており、改良点として、
    偏心カラーを回転させるための調整装置を備えており、前記各調整装置は、
    前記偏心カラーの1つに取り付けられている第1端部と、第2端部とを有するアームと、
    前記サイドフレームに取り付けられている取り付けブロックと、
    前記アームの前記第2端部と前記取り付けブロックの内の一方と螺合している第1端部と、前記アームの前記第2端部と前記取り付けブロックの内の他方に回転可能に取り付けられるてい第2端部とを有する調整シャフトと、
    前記計量ローラー及び前記インク着けローラーの間のスペースを調節するために、前記調節シャフトの前記第2端部に取り付けられた調整ダイヤルと、
    前記取り付けブロックに取り付けられ、前記調整ダイヤルの肩部に係合する戻り止め噛み合い装置であって、該戻り止め噛み合い装置と前記肩部に含まれる戻り止めとが係合するとき、前記湿し装置の増分調整がなされる戻り止め噛み合い装置とを含んでいる、湿し装置
  23. 前記取り付けブロックは、前記サイドフレームに回転可能に取り付けられている、請求項22に記載の湿し装置
  24. 前記調整シャフトの前記第1端部は、前記アームの前記第2端部に取り付けられているねじ付ピボットと螺合し、前記調整シャフトの前記第2端部に近接している部分は、前記取り付けブロックに回転可能に取り付けられており、調整ダイヤルが、前記計量ローラーを前記インク着けローラーに向けて、又はそこから離れる方向に調整するために、前記調整シャフトの前記第2端部に取り付けられている、請求項22に記載の湿し装置
  25. 前記取り付けブロックに取り付けられ、等間隔に配置された4つの戻り止めを有する前記調整ダイヤルの肩部に係合されている戻り止め噛み合い装置を更に含んでおり、前記調整装置は、更に、前記戻り止めの約64回のクリックによって、前記計量ローラーが、前記インク着けローラーに向けて、又はそこから離れる方向に、約0.02インチ動くように構成されている、請求項24に記載の湿し装置
  26. 湿し装置内で湿し溶液を正確に計量するための装置用の構成要素のキットであって、前記湿し装置は、印刷機内でローラーをプレートシリンダに隣接して支持するための第1サイドフレーム及び第2サイドフレームと、前記プレートシリンダと平行な関係に、前記第1及び第2サイドフレームによって回転可能に支持されている第1ローラーと、前記第1及び第2サイドフレームによって回転可能に支持されている偏心カラーによって回転可能に支持されている第2ローラーであって、前記第2ローラーは、前記第1ローラーに隣接しており、前記第1ローラーに調整可能に押し付けることができるようになっている、第2ローラーと、前記第1及び第2ローラーの各端部に配置されたシールであって、前記キットを組み立てるとき、前記協働している第1及び第2ローラーの前記シールとそれぞれの端部の各々は、前記第1及び第2ローラーの間のニップの上方に湿し溶液リザーバを形成するシールと、を含んでいる、キットにおいて、
    前記キットの構成要素を入れるための梱包材と、
    前記偏心カラーを回転させるための調整装置であって、前記各調整装置は、
    前記偏心カラーの1つに取り付けるための第1端部と、第2端部とを有するアームと、
    前記サイドフレームに取り付けることのできる取り付けブロックと、
    前記アームの前記第2端部と前記取り付けブロックの内の一方と螺合させることのできる第1端部と、前記アームの前記第2端部と前記取り付けブロックの内の他方に回転可能に取り付けることのできる第2端部とを有する調整シャフトと、
    前記第1及び第2ローラーの間のスペースを調節するために、前記調節シャフトの前記第2端部に取り付けられた調整ダイヤルと、
    前記取り付けブロックに取り付けられ、前記調整ダイヤルの肩部に係合する戻り止め噛み合い装置であって、該戻り止め噛み合い装置と前記肩部に含まれる戻り止めとが係合するとき、前記湿し装置の増分調整がなされる戻り止め噛み合い装置とを含んでいる、調整装置と、を備えているキット。
  27. ねじ付ピボットと調整可能なダイヤルを更に含んでおり、前記調整シャフトの前記第1端部は、前記アームの前記第2端部に取り付けることのできるねじ付ピボットと螺合させることができ、前記調整シャフトの前記第2端部に近接している部分は、前記取り付けブロックに回転可能に取り付けることができ、前記調整ダイヤルは、前記第2ローラーを前記第1ローラーに向けて、又はそこから離れる方向に調整するため、前記調整シャフトの前記第2端部に取り付けることができるようになっている、請求項26に記載のキット。
  28. 前記キットの構成要素を入れるための梱包材は、箱、埋め草、気泡袋、ブリスターボード、及び収縮包装シートから成るグループから選択される、請求項26に記載のキット。
  29. 前記各調整装置は、同一構成要素を含んでいる、請求項26に記載のキット。
  30. 前記キットの前記各調整装置は、別々に梱包されている、請求項26に記載のキット。
  31. 前記湿し装置はシール式連続湿し装置である、請求項13に記載の湿し装置
  32. 前記湿し装置はシール式連続湿し装置である、請求項22に記載の湿し装置
  33. 前記湿し装置はシール式連続湿し装置である、請求項26に記載のキット。
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