JP4458708B2 - 空気調和装置 - Google Patents

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    • Y02B30/12Hot water central heating systems using heat pumps

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  • Central Heating Systems (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、気化式加湿器を備えた空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ケーシングの内部に熱交換器と気化式加湿器とを有し、加湿運転を可能にした空気調和装置が知られている。この種のものでは、気化式加湿器の加湿エレメントに対して所定量の水を滴下し、この加湿エレメントの濡れ性を適正に維持する制御が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
加湿エレメントへの給水量を多くしてオーバー気味の注水を行った場合、加湿性能を向上させることができる反面、余分に注水された水がドレンとして捨て去られるため、節水できないという問題がある。
【0004】
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、気化式加湿器による加湿性能を向上させると共に、節水を可能にした空気調和装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、熱交換器と気化式加湿器とを有し、加湿運転を可能に構成した空気調和装置において、熱源機からの温水を導いて空気を加熱する温水熱交換器を有し、上記気化式加湿器には熱源機へ供給される給水の一部が導かれる構成を備え、上記気化式加湿器からの余剰のドレンを排水する排水路にドレン検知センサを設け、このドレン検知センサで検知されるドレンの量が所定量を超えた場合、上記気化式加湿器への給水を停止する制御手段を設けたことを特徴とする。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、上記ドレン検知センサが、所定量のドレンが流れた場合に反応する光センサからなるドレン検知部を備えたことを特徴とする。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のものにおいて、上記排水路が下がり勾配を有することを特徴とする。
【0008】
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか一項記載のものにおいて、上記制御手段が、上記気化式加湿器への給水管に設けられた熱動弁で構成されていることを特徴とする。
【0009】
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか一項記載のものにおいて、上記熱交換器が複数の熱交換部に分割され、いずれかの熱交換部同士間に上記気化式加湿器を挿入する隙間が形成され、この隙間に上記気化式加湿器を挿入配置したことを特徴とする。
【0010】
請求項6記載の発明は、請求項5記載のものにおいて、開閉自在なフロントケーシングを備え、このフロントケーシングを開いた場合、前面に気化式加湿器の加湿エレメントが取出し可能に臨む構成を備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項7記載の発明は、請求項5または6記載のものにおいて、上記気化式加湿器がクロスフローファンで吸引される空気の流れ方向に沿って挿入配置されることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
【0014】
図1は、本発明に係る空気調和装置の一実施の形態を示す回路図である。
【0015】
この図1に示すように、空気調和装置10は室外ユニット11、室内ユニット12及び給湯ユニット13を有してなり、室外ユニット11の室外冷媒配管14と室内ユニット12の室内冷媒配管15とが、連結配管16及び17を介して連結されている。
【0016】
上記室外ユニット11は室外に配置され、室外冷媒配管14に圧縮機18が配設され、この室外冷媒配管14における圧縮機18の吸込側にアキュムレータ19及びマフラ20が、圧縮機18の側から順次配設され、また、室外冷媒配管14における圧縮機18の吐出側に室外熱交換器21及び電動膨張弁22が、圧縮機18の側から順次配設されて構成される。
【0017】
室外熱交換器21には、この室外熱交換器21へ向かって送風する室外ファン(不図示)が隣接して配置されている。
【0018】
上記室内ユニット12は室内に設置され、室内冷媒配管15に室内冷媒熱交換器23が配設されるとともに、室内温水熱交換器24を有して構成される。これらの室内冷媒熱交換器23及び室内温水熱交換器24により室内熱交換器25が構成される。また、室内ユニット12内では、室内熱交換器25近傍に、この室内熱交換器25へ室内空気を送風する、送風機(クロスフローファン)26が配置されている(図2参照)。
【0019】
前記給湯ユニット13は熱源機27を有し、この熱源機27は、熱源機給水配管28から供給された給水を加熱して温水を作る。この温水は、図示しない蛇口から外部へ放出可能とされるとともに、室内ユニット12の室内温水熱交換器24と熱源機27との間で循環可能とされる。
【0020】
つまり、熱源機27と室内温水熱交換器24は、熱源機27から室内温水熱交換器24へ温水を送る温水往き配管29と、室内温水熱交換器24から熱源機27へ温水を戻す温水戻り配管30とによって接続される。
【0021】
そして、温水往き配管29に、この温水往き配管29内を流れる温水の流量を調整する流量可変弁31が配設されている。熱源機27から室内温水熱交換器24へ温水が供給されることによって、この室内温水熱交換器24を通過する室内空気が熱交換により加熱される。
【0022】
図示しない制御装置は、同じく図示しないリモートコントローラ等により冷房運転が選択して指令された場合には、流量可変弁31を閉弁操作させるとともに、室外ユニット11の圧縮機18、室外ファン及びクロスフローファン26を起動させる。これにより、室内ユニット12の室内冷媒熱交換器23が蒸発器として機能し、この室内冷媒熱交換器23により、室内ユニット12内へ導かれた室内空気が冷却されて室内を冷房する。
【0023】
また、リモートコントローラ等により暖房運転が選択して指令された場合には、室外ユニット11の圧縮機18、室外ファン及びクロスフローファン26を停止させるとともに、流量可変弁31を開弁操作させて、熱源機27からの温水を室内温水熱交換器24との間で循環させる。この室内温水熱交換器24により、クロスフローファン26によって室内ユニット12内に導かれた室内空気が加熱されて室内を暖房する。
【0024】
ここで、制御装置は、上述の冷房運転または暖房運転において、室内ユニット12に設置された室温センサ32により検出された室内温度が、リモートコントローラ等により設定された設定温度とほぼ一致するように、上記冷房運転または暖房運転を制御する。
【0025】
図2に示すように、室内ユニット12は部屋の壁等に取り付けられる。この室内ユニット12は、主に背面側をリアケーシング35が覆い、主に前面側をフロントケーシング36が覆う。これらのリアケーシング35とフロントケーシング36とがケーシングを構成し、このケーシングに囲まれた空間内に室内冷媒熱交換器23、室内温水熱交換器24及びクロスフローファン26が収納される。フロントケーシング36には空気吸込口37A、37B及び37Cが形成されるとともに、このフロントケーシング36は、リアケーシング35に対し着脱または開閉可能に構成される。また、リアケーシング35とフロントケーシング36との間に空気吹出口38が形成される。
【0026】
室内冷媒熱交換器23は、3つの熱交換部23A,23B,23Cに分割されている。ケーシングの内部に形成された前面側空間Aには、第一熱交換部23Aが配置され、上面側空間Bには、図中でハの字形に第二、第三熱交換部23B,23Cが配置され、第三熱交換部23Cの一次側には、室内温水熱交換器24が重ねて配置されている。そして、これら熱交換器23,24の内側にクロスフローファン26が配置されている。
【0027】
第一熱交換部23Aと第二熱交換部23Bのドレンは前面ドレン受け41で受けられ、第三熱交換部23Cと室内温水熱交換器24のドレンは背面ドレン受け43で受けられる。
【0028】
この背面ドレン受け43は下がり勾配を有した排水路(図示せず)を介して前面ドレン受け41に連通している。
【0029】
また、図2中でハの字形に配置された第二、第三熱交換部23B,23Cの間に隙間が形成され、この隙間には、上記クロスフローファン26で吸引される空気の流れ方向に沿って、気化式加湿器45が挿入配置されている。この気化式加湿器45は、図4に示すように、第二熱交換部23Bの幅一杯に延在するケース46と、このケース46内に着脱自在に挿入される加湿エレメント47とを備えて構成される。
【0030】
このケース46は、第二、第三熱交換部23B,23Cの上縁に係止されるフランジ(隙間シール部)51,52を備え、このフランジ51,52は例えば軟質樹脂で構成され、このフランジ51,52により第二、第三熱交換部23B,23Cの隙間が密閉シールされる。よって、第二、第三熱交換部23B,23Cの隙間からの空気漏れはない。
【0031】
上記ケース46には、図2及び図3に示すように、ドーム状頭部46Aが形成され、このドーム状頭部46A内に散水管46Bが配設されている。この散水管46Bは、図4に示すように、配管53を介して、熱源機27へ供給される給水の一部を導く加湿給水配管40(図1)が接続され、この加湿給水配管40には熱動弁44が接続されている。
【0032】
この加湿給水配管40は、熱源機27から温水熱交換器24へ温水を送る温水往き配管29と、温水熱交換器24から熱源機27へ温水を戻す温水戻し配管30との少なくとも一方に接触して配設されることが望ましい。
【0033】
散水管46Bからの温水は、ドーム状頭部46Aのドーム形状内壁に衝突した後、このドーム形状に沿って流出し、傾斜して配置された加湿エレメント47に滴下される。これにより、加湿エレメント47への確実な滴下が確保される。ここに滴下された温水は、熱交換器23,24を経た暖気を加湿し、残留水(ドレン)は、残留水受け部46Cに受けられる。この残留水受け部46Cに集められた残留水は、残留水水路46Dを通じて、第三熱交換部23Cの背面ドレン受け43に回収され、ここから下がり勾配を有した排水路(図示せず)を介して前面ドレン受け41に回収される。
【0034】
なお、残留水水路46Dは、図4からも明らかなように、風路内に突出しないように、上記ケース46の両端部に形成される。
【0035】
上記加湿エレメント47は、エレメントホルダー48に収納され、このエレメントホルダー48には把手48Aが形成される。そして、図3に示すように、フロントケーシング36を開いた場合、ケーシングの前面にはこの加湿エレメント47がエレメントホルダー48ごと取出し可能に臨んでいる。
【0036】
加湿エレメント47は、スポンジ等のように水分を含みやすい材質から構成される。この加湿エレメント47を空気が通過する時に、加湿エレメント47内の水が自然蒸発されて、空気吹出口38から室内へ吹き出される空気が加湿される。この加湿は、主に空気調和装置10の暖房運転時に実施される。
【0037】
この加湿エレメント47へ給水する前記加湿給水配管40は、図1に示すように、熱源機給水配管28から分岐されたものであり、熱源機給水配管28へ供給される前の清浄な給水を加湿エレメント47へ導く。また、この加湿給水配管40には、この加湿給水配管40内を流れる水の流量を調整する熱動弁44が配設されている。この熱動弁44の開度調整により、加湿エレメント47へ供給される水の供給量が制御される。
【0038】
図示しない制御装置は、同じく図示しないリモートコントローラ等により加湿運転が選択して指令されたとき、熱動弁44を開弁操作する。
【0039】
この熱動弁44が開弁操作された後、熱動弁44の開弁と閉弁とは交互に繰り返されるが、開弁指令が出力されている最中に、図示を省略した排水路に所定量の水が流れ出た場合、この水はドレンとして捨て去られる。
【0040】
これを節水するため、本実施形態では、気化式加湿器45からの余剰のドレンを排水する排水路の内、残留水受け部46Cから背面ドレン受け43に至る残留水水路46Dにドレン検知センサ71が設けられ、このドレン検知部73で検知されるドレンの量が所定量を超えた場合、熱動弁44に開弁指令が出力されていたとしても、この熱動弁44が強制的に閉弁操作されて、気化式加湿器45への給水が停止される。
【0041】
ドレン検知センサ71は、残留水水路46Dに所定量のドレンが流れた場合に反応する光センサからなるドレン検知部73を備え(図5)、このドレン検知部73で検知されるドレンの量が所定量を超えた場合、熱動弁44が閉弁操作されて、気化式加湿器45への給水が停止される。
【0042】
このドレン検知部73は、図示を省略したフォトカプラー・ダイオードを内蔵し、残留水水路46Dの水量が多く、ドレン検知部73が水中に没した場合、このフォトカプラー・ダイオードからの光が水中で屈折し、この屈折角変化により光検知に異常をきたし、ここから出力される異常反応信号によって、上記熱動弁44に弁のオフ信号が出力される。
【0043】
また、残留水水路46Dを流れる水量が減少し、ドレン検知部73が空気中に露出した場合、このフォトカプラー・ダイオードからの光の屈折角変化が正常角度に復帰し、光検知が正常化し、反応信号が反転して正常信号が出力され、熱動弁44に弁のオン信号が出力される。これらの制御は、図示しない制御装置によってコントロールされる。
【0044】
上記実施の形態によれば次の効果▲1▼〜▲7▼を奏する。
【0045】
▲1▼気化式加湿器45からの余剰のドレンを排水する排水路の内、残留水受け部46Cから背面ドレン受け43に至る残留水水路46Dにドレン検知センサ71を設け、このドレン検知センサ71で検知されるドレンの量が所定量を超えた場合には、熱動弁44が閉弁操作され、気化式加湿器45への給水が停止されるため、余分な水が気化式加湿器45に給水されることがなくなり、気化式加湿器45の節水が図られる。
【0046】
▲2▼熱交換器23の二次側であって、この熱交換器23とクロスフローファン26との間に気化式加湿器45が配置されるため、熱交換器23で暖められた空気に例えば300cc/h以上の十分な加湿量を与えることができる。特に、第二、第三熱交換部23B,23Cの間に気化式加湿器45が挿入配置されたため、この気化式加湿器45が各熱交換部23B,23Cを経た後の暖気の合流部に位置することになるため、加湿効率がさらに向上する。
【0047】
▲3▼加湿用の水が加湿エレメント47に供給されて蒸発されることから、蒸発される水中のカルキ分は加湿エレメント47に付着し、室内温水熱交換器24の表面に付着することがない。この結果、付着したカルキ分により室内温水熱交換器24の熱交換効率が低下する事態が発生しないので、この室内温水熱交換器24の寿命を良好に確保できる。
【0048】
▲4▼カルキ分が付着した加湿エレメント47は、後述の▲6▼の如く適宜交換することにより、水の蒸発性能を良好に確保できる。
【0049】
▲5▼加湿エレメント47へ供給される水が、熱源機27へ供給される給水の一部であることから、加湿エレメント47にて蒸発される水は、熱源機27と室内温水熱交換器24との間を循環した汚れた水ではなく、熱源機27へ供給される前の清浄な水(給水)である。このため、加湿エレメント47による室内の加湿によっても、室内の空気の清浄度を良好に保つことができる。
【0050】
▲6▼加湿エレメント47へ水を供給する加湿給水配管40が、室内温水熱交換器24に接続された温水往き配管29及び温水戻り配管30に接触して配設されたことから、加湿エレメント47へ供給される水は、温水往き配管29及び温水戻り配管30の温水により熱交換されて温度が上昇する。この結果、加湿エレメント47へ供給された水の自然蒸発が促進されて、加湿エレメント47による室内の加湿を迅速に実施できる。
【0051】
▲7▼室内冷媒熱交換器23の前方には、開閉または着脱自在なフロントケーシング36が設けられているので、フロントケーシング36を開閉または離脱させることによって、室内冷媒熱交換器23の前面に臨む加湿エレメント47を容易に交換することができる。
【0052】
以上、本発明を上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0053】
例えば、第一熱交換部23Aと第二熱交換部23Bとの間に隙間を形成し、そこに気化式加湿器45を挿入配置してもよい。
【0054】
加湿給水配管40は、温水往き配管29及び温水戻り配管30の両者に接触されるものを述べたが、これら温水往き配管29と温水戻り配管30のいずれか一方に接触されてもよい。また、上記空気調和装置10では、給湯ユニット13は室外ユニット11と別体に設置されたものを述べたが、室外ユニット11内に配置されてもよい。更に、熱動弁44は、制御装置により開度が調整される通常の制御弁であってもよい。
【0055】
【発明の効果】
これらの発明では、気化式加湿器からの余剰のドレンを排水する排水路にドレン検知センサを設け、このドレン検知センサで検知されるドレンの量が所定量を超えた場合には、気化式加湿器への給水が停止されるため、余分な水が気化式加湿器に給水されることがなくなり、節水が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和装置の一実施の形態を示す回路図である。
【図2】図1の空気調和装置の室内ユニットを示す断面図である。
【図3】図1の空気調和装置の室内ユニットを示す断面図である。
【図4】気化式加湿器を示す分解斜視図である。
【図5】ドレン検知センサを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 空気調和装置
11 室外ユニット
13 給湯ユニット
23 室内冷媒熱交換器
23A,23B,23C 熱交換部
24 室内温水熱交換器
26 クロスフローファン
40 加湿給水配管
44 熱動弁
45 気化式加湿器
46 ケース
46D 残留水水路
47 加湿エレメント
71 ドレン検知センサ
73 ドレン検知部

Claims (7)

  1. 熱交換器と気化式加湿器とを有し、加湿運転を可能に構成した空気調和装置において、
    熱源機からの温水を導いて空気を加熱する温水熱交換器を有し、上記気化式加湿器には熱源機へ供給される給水の一部が導かれる構成を備え、
    上記気化式加湿器からの余剰のドレンを排水する排水路にドレン検知センサを設け、このドレン検知センサで検知されるドレンの量が所定量を超えた場合、上記気化式加湿器への給水を停止する制御手段を設けたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 上記ドレン検知センサが、所定量のドレンが流れた場合に反応する光センサからなるドレン検知部を備えたことを特徴とする請求項1記載の空気調和装置。
  3. 上記排水路が下がり勾配を有することを特徴とする請求項1または2記載の空気調和装置。
  4. 上記制御手段が、上記気化式加湿器への給水管に設けられた熱動弁で構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項記載の空気調和装置。
  5. 上記熱交換器が複数の熱交換部に分割され、いずれかの熱交換部同士間に上記気化式加湿器を挿入する隙間が形成され、この隙間に上記気化式加湿器を挿入配置したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項記載の空気調和装置。
  6. 開閉自在なフロントケーシングを備え、このフロントケーシングを開いた場合、前面に上記気化式加湿器の加湿エレメントが取出し可能に臨む構成を備えたことを特徴とする請求項5記載の空気調和装置。
  7. 上記気化式加湿器がクロスフローファンで吸引される空気の流れ方向に沿って挿入配置されることを特徴とする請求項5または6記載の空気調和装置。
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