JP2004061058A - 加湿器、および、その加湿器を備えた空気調和装置 - Google Patents

加湿器、および、その加湿器を備えた空気調和装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004061058A
JP2004061058A JP2002223088A JP2002223088A JP2004061058A JP 2004061058 A JP2004061058 A JP 2004061058A JP 2002223088 A JP2002223088 A JP 2002223088A JP 2002223088 A JP2002223088 A JP 2002223088A JP 2004061058 A JP2004061058 A JP 2004061058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
humidifier
air conditioner
humidifying
heat exchanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002223088A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuro Nishihara
西原 卓郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2002223088A priority Critical patent/JP2004061058A/ja
Publication of JP2004061058A publication Critical patent/JP2004061058A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Humidification (AREA)

Abstract

【課題】加湿効率を改善した加湿器、および、加湿能力を向上させた空気調和装置を提供することにある。
【解決手段】室内空気を通過させて加湿する加湿フィルタ47へ加湿水を滴下して供給する注水管46Bを設け、この注水管46Bの注水管本体51の外周上に前記加湿水を流出させる複数個の小孔52を設けるとともに、保水材53を設ける。これにより、前記小孔52により流出した前記加湿水は、保水材53内へ一時蓄えられ、この保水材53内で平均化されて、加湿フィルタ47への均等な滴下が可能となる。前記加湿水が、加湿フィルタ47へ均等に滴下されることにより、加湿フィルタ47は、一様に湿気を帯びることとなるため、加湿器の加湿効率が改善される。
また、この加湿効率が改善された加湿器を空気調和装置へ備えさせることにより、加湿能力を向上させた空気調和装置を提供することができる。
【選択図】   図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加湿水を注水管より加湿フィルタへ滴下して室内の加湿を行う加湿器、および、この加湿器を備えた空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
これまでの空気調和装置では、室内ユニットの内部に複数の熱交換部に分割された熱交換器を配置し、この熱交換器の近傍にクロスフローファンを配置した壁掛け形空気調和装置が知られている。この種の空気調和装置では、室内の乾燥を抑制するために、特開平9−26152号公報掲載の発明の様に、暖房運転時に温水熱交換器と、熱源器との間を循環する温水の一部を、温水熱交換器の表面に滴下して自然蒸発させ、室内を加湿する様にしたものがある。
【0003】
また、前記熱交換器の熱交換部同士の間に隙間を形成し、この隙間より加湿フィルタを前記クロスフローファンに向けて、着脱自在に挿入配置するとともに、前記加湿フィルタの上方には注水管を、前記加湿フィルタの下方には残留水受け部をそれぞれ備えて、前記注水管より前記加湿フィルタへ加湿水を供給し、この加湿フィルタで前記加湿水を蒸発させ、蒸発し切らなかった前記加湿水の残留水を前記残留水受け部で受けて、前記熱交換器のドレンパン内へと流し、ドレン配管を流通させて排水していたものもある。
【0004】
この注水管は、その外周上に加湿水を流出させる小孔を、前記注水管が延びる方向へ複数個並べて設けた配管で、その一端は、溶接などにより塞がれており、また、他端は、前記加湿水を給水側より供給する加湿水供給管へ接続されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記注水管へ前記加湿水を供給する前記加湿水供給管が、前記他端の一方への接続であるためか、前記注水管から前記温水熱交換器の表面や、前記加湿フィルタへ滴下して供給される前記加湿水の水量が均等とならず、前記加湿フィルタが一様に湿気を帯びなかった。このため、目標とする加湿量の加湿を行なうには、それ以上の前記加湿水の供給を行う必要があり、効率が良いものでは無かった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、加湿効率を改善した加湿器、および、加湿能力を向上させた空気調和装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、加湿フィルタへ注水管から加湿水を滴下させて、室内の加湿を行なう加湿器において、前記注水管の外周に保水材を設け、この保水材へ前記加湿水を一時保有させて、前記加湿フィルタへ滴下させたことを特徴とするものである。
【0008】
請求項2に記載の発明は、加湿フィルタと、注水管とを有する加湿器を備えた空気調和装置において、前記加湿器の加湿フィルタへ加湿水を滴下させる注水管の外周に保水材を設け、この保水材へ前記加湿水を一時保有させて、前記加湿フィルタへ滴下させたことを特徴とするものである。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記熱交換器を構成する熱交換部同士間に前記加湿器を挿入する隙間を形成し、この隙間に前記加湿器を挿入配置したことを特徴とするものである。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載のものにおいて、前記室内ユニット内の天面空間、および、前面空間へ前記熱交換器を配置し、前記天面空間に配置した前記熱交換器を構成する熱交換部がハの字形に配置され、このハの字形に配置された熱交換部同士の隙間に前記加湿器を前記クロスフローファンに向けて挿入配置したことを特徴とするものである。
【0011】
請求項5に記載の発明は、請求項2乃至4のいずれかに記載のものにおいて、前記加湿器が残留水受け部を備え、この残留水受け部に集まる残留水を前記天面空間に配置した熱交換部の背面ドレン受けに回収することを特徴とするものである。
【0012】
請求項6に記載の発明は、請求項2乃至5のいずれかに記載のものにおいて、前記室内ユニットの前面に開閉自在なフロントグリルを備え、このフロントグリルを開いた場合、前記室内ユニットの前面に前記加湿フィルタが取り出し可能に臨む構成を備えたことを特徴とするものである。
【0013】
請求項7に記載の発明は、請求項2乃至6のいずれかに記載のものにおいて、前記加湿器が前記クロスフローファンで吸引される空気の流れ方向に沿って挿入配置されることを特徴とするものである。
【0014】
請求項8に記載の発明は、請求項2乃至7のいずれかに記載のものにおいて、前記加湿器へ水を供給する注水管が、熱源器から温水熱交換器へ温水を送る温水往き配管と、前記温水熱交換器から前記熱源器へ温水を戻す温水戻し配管との少なくとも一方に接触して配設されたことを特徴とするものである。
【0015】
請求項9に記載の発明は、請求項2乃至8のいずれかに記載のものにおいて、前記加湿器が前記熱交換部に係合して熱交換部同士の隙間をシールする隙間シール部を備えたことを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
【0017】
図1は、本発明に係る空気調和装置の一実施の形態を示す回路図である。
【0018】
この図1に示す様に、空気調和装置100は、室外ユニット1、壁掛け式の室内ユニット2、および、給湯ユニット3を有してなり、室外ユニット1の室外冷媒配管15と、室内ユニット2の室内冷媒配管26とが、ユニット間配管4a、および、4bを介して連結されている。
【0019】
前記室外ユニット1は、屋外に設置されており、この室外ユニット1には、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機10と、前記冷媒と大気との熱交換を行なわせる室外熱交換器11と、前記冷媒の減圧を行なう減圧弁12と、前記冷媒の消音と濾過とを行なうマフラ13と、前記冷媒の気液分離を行うアキュームレータ14とが、室外冷媒配管15で接続されて内蔵されている。さらに、室外ユニット1には、前記室外熱交換器11への送風を行なう図示しない室外送風機が内蔵されている。
【0020】
また、室内ユニット2は、壁掛け式の室内ユニットで、室内に設置されており、この室内ユニット2には、前記冷媒と、室内空気との熱交換を行なう室内冷媒配管26に接続された室内冷媒熱交換器21と、温水往き管24、および、温水戻り管25に接続された室内温水熱交換器22とが内蔵されている。これらの室内冷媒熱交換器21、および、室内温水熱交換器22により室内熱交換器20が構成される。また、室内ユニット2内では、室内熱交換器20の内側に、この室内熱交換器20へ室内空気を送風するクロスフローファン27が配置されている(図2参照)。
【0021】
前記給湯ユニット3は、熱源器30を有し、この熱源器30は、熱源器給水配管31から供給された給水を加熱して温水を作る。この温水は、図示しない蛇口から外部へ放出可能とされるとともに、室内ユニット2の室内温水熱交換器22と、熱源器30との間で循環可能とされる。
【0022】
つまり、熱源器30と、室内温水熱交換器22とは、熱源器30から室内温水熱交換器22へ温水を送る温水往き配管24と、室内温水熱交換器22から熱源器30へ温水を戻す温水戻り配管25とによって接続される。そして、温水往き配管24に、この温水往き配管24内を流れる温水の流量を調整する流量可変弁23が配設されている。熱源器30から室内温水熱交換器22へ温水が供給されることによって、この室内温水熱交換器22を通過する室内空気が熱交換により加熱される。
【0023】
図示しない制御装置は、同じく図示しないリモートコントローラ等により冷房運転が選択されて指令された場合には、流量可変弁23を閉弁操作させるとともに、室外ユニット1の圧縮機10、室外ファン、および、クロスフローファン27を起動させる。これにより、室内ユニット2の室内冷媒熱交換器21が蒸発器として機能し、この室内冷媒熱交換器21により、室内ユニット2内へ導かれた室内空気が冷却されて室内を冷房する。
【0024】
また、前記リモートコントローラ等により暖房運転が選択されて指令された場合には、給湯ユニット3の熱源器30、および、クロスフローファン27を運転させるとともに、流量可変弁23を開弁操作させて、熱源器30からの温水を室内温水熱交換器22との間で循環させる。この室内温水熱交換器22により、クロスフローファン27によって室内ユニット2内に導かれた室内空気が加熱されて室内を暖房する。
【0025】
ここで、前記制御装置は、上述の冷房運転、または、暖房運転において、室内ユニット2に設置された室温センサ28により検出された室内温度が、前記リモートコントローラ等により設定された設定温度とほぼ一致する様に、上記冷房運転、または、暖房運転を制御する。
【0026】
図2に示す様に、室内ユニット2は、室内の壁等に取り付けられる。この室内ユニット2は、主に背面側をフレーム40が覆い、主に前面側をフロントグリル41が覆う。これらのフレーム40と、フロントグリル41とが外装体を構成し、この外装体に囲まれた空間内に室内冷媒熱交換器21、室内温水熱交換器22、および、クロスフローファン27等が収納される。
【0027】
フロントグリル41には、空気吸込口42A、42B、および、42Cが形成されるとともに、このフロントグリル41は、フレーム40に対し着脱、または、開閉可能に構成される。また、フレーム40と、フロントグリル41との間に空気吹出口43が形成される。
【0028】
室内冷媒熱交換器21は、3つの熱交換部21A、21B、21Cに分割されている。外装体の内部に形成された前面側空間Aには、第一熱交換部21Aが配置され、上面側空間Bには、図中でハの字形に第二、第三熱交換部21B、21Cが配置され、第三熱交換部21Cの一次側には、室内温水熱交換器22が重ねて配置されている。そして、これら熱交換器21、22の内側にクロスフローファン27が配置されている。
【0029】
第一熱交換部21Aと、第二熱交換部21Bとの表面に結露したドレン水は前面ドレン受け44で受けられ、第三熱交換部21Cと、室内温水熱交換器22との表面に結露したドレン水は背面ドレン受け45で受けられる。
【0030】
図2中でハの字形に配置された第二、第三熱交換部21B、21Cの間に隙間が形成され、この隙間には、上記クロスフローファン27で吸引される空気の流れ方向に沿って、気化式加湿器45が挿入配置されている。この気化式加湿器45は、図4に示す様に、第二熱交換部21Bの幅一杯に延在するケース46と、このケース46内に着脱自在に挿入される加湿フィルタ47とを備えて構成される。
【0031】
このケース46は、第二、第三熱交換部21B、21Cの上縁に係止されるフランジ(隙間シール部)49、50を備え、このフランジ49、50は、例えば、軟質樹脂で構成され、このフランジ49、50により第二、第三熱交換部21B、21Cの隙間が密閉シールされる。よって、第二、第三熱交換部21B、21Cの隙間からの空気漏れは無い。
【0032】
上記ケース46には、図2、および、図3に示す様に、ドーム状頭部46Aが形成され、このドーム状頭部46A内に注水管46Bが配設されている。この注水管46Bは、図4(a)に示す様に、配管34を介して、熱源器30へ供給される給水の一部を導く加湿給水配管32が接続され、この加湿給水配管32には熱動弁33が接続されている。
【0033】
この加湿給水配管32は、熱源器30から室内温水熱交換器22へ温水を送る温水往き配管24と、室内温水熱交換器22から熱源器30へ温水を戻す温水戻し配管25との少なくとも一方に接触して配設されることが望ましい。
【0034】
それは、加湿フィルタ47へ注水管46Bから滴下される加湿水は、当然のことであるが、前記加湿フィルタ47で前記加湿水を蒸発させて、この加湿フィルタ47を通過する室内空気を加湿するためのものであるから、前記室内温水熱交換器22を循環する前記温水で加温し、前記加湿水が蒸発し易い状態としておくことにより、効率的な加湿が行なえるからである。
【0035】
さらに、注水管46Bは、図4(b)に示す様に、加湿水を流出させる複数の小孔52を備えた注水管本体51の外周上に保水材53が備えられたものとなっており、前記注水管本体51の複数の小孔52から流出した前記加湿水は、この保水材53へ一時蓄えられ、この保水材53での保水量を超えた分の前記加湿水が、加湿フィルタ47へと滴下される様になっている。
【0036】
この保水材53は、例えば、多孔質状となっており、この保水材53へ供給された前記加湿水は毛細管現象により、この保水材53内へ均等に浸透して蓄えられることとなる。
【0037】
これにより、前記注水管本体51のそれぞれの小孔52から流出する前記加湿水の量が均等とならなくとも、前記保水材53に一時蓄えられた時点で、前記加湿水は、保水材53内へ均等に蓄えられるため、加湿フィルタ47への均等な前記加湿水の滴下が可能となる。
【0038】
そして、前記加湿フィルタ47は、均等に滴下される前記加湿水を受けて、一様に湿気を帯びることとなるため、この加湿フィルタ47を通過する室内空気への十分な加湿を行なうことができる。
【0039】
この加湿フィルタ47に滴下された前記加湿水は、室内冷媒熱交換器21、室内温水熱交換器22を経た暖気を加湿し、この加湿フィルタ47で蒸発し切れない残留水は、残留水受け部46Cに受けられる。この残留水受け部46Cに集められた残留水は、残留水水路46Dを通じて、第三熱交換部21Cの背面ドレン受け45に回収される。なお、残留水水路46Dは、図4からも明らかな様に、風路内に突出しない様に、上記ケース46の両端部に形成される。
【0040】
上記加湿フィルタ47は、フィルタホルダ48に収納され、このフィルタホルダ48には、把手48Aが形成される。そして、図3に示す様に、フロントグリル41を開いた場合、外装体の前面には、この加湿フィルタ47がフィルタホルダ48ごと取出し可能に臨んでいる。
【0041】
加湿フィルタ47は、スポンジ等の様に水分を含みやすい材質から構成される。この加湿フィルタ47を空気が通過する時に、加湿フィルタ47内の水が自然蒸発されて、空気吹出口43から室内へ吹出される空気が加湿される。この加湿は、主に空気調和調和100の暖房運転時に実施される。
【0042】
この加湿フィルタ47へ給水する前記加湿給水配管32は、図1に示す様に、熱源器給水配管31から分岐されたものであり、熱源器給水配管31へ供給される前の清浄な給水を加湿フィルタ47へ導く。また、この加湿給水配管32には、この加湿給水配管32内を流れる水の流量を調整する熱動弁33が配設されている。この熱動弁33の開度調整により、加湿フィルタ47へ供給される水の供給量が制御される。
【0043】
図示しない制御装置は、同じく図示しないリモートコントローラ等により加湿運転が選択されて指令された時に、熱動弁33を開弁操作する。そして、前記制御装置は、室内ユニット2に設置された湿度センサ29にて検出された室内湿度が、前記リモートコントローラ等に設定された設定湿度とほぼ一致する様に、熱動弁33の開度を調整する。
【0044】
以上、本発明を上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0045】
例えば、第一熱交換部21Aと、第二熱交換部21Bとの間に隙間を形成し、そこに加湿器45を挿入配置しても良い。
【0046】
また、上記空気調和装置100では、給湯ユニット3は、室外ユニット1と別体に設置されたものを述べたが、室外ユニット1内に配置されても良い。さらに、熱動弁33は、制御装置により開度が調整される通常の制御弁であっても良い。
【0047】
【発明の効果】
以上説明の様に、加湿器の注水管の外周に保水材を備えさせることにより、加湿水を前記保水材へ一時蓄えさせて、加湿フィルタへの均等な前記加湿水の滴下が可能となるため、前記加湿器を通過する室内空気への加湿効率が改善される。
【0048】
また、この加湿効率を改善した加湿器を空気調和装置へ備えさせることにより、加湿能力を向上させた空気調和装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和装置の一実施の形態を示す回路図である。
【図2】図1の空気調和装置の室内ユニットを示す断面図である。
【図3】図1の空気調和装置の室内ユニットを示す断面図である。
【図4】(a)は、本発明による加湿器を示す分解斜視図であり、(b)は、本発明による保水材53を備えた注水管46Bの斜視図である。
【符号の説明】
1 室外ユニット
2 室内ユニット
3 熱源器
32 加湿給水配管
34 配管
44 前面ドレン受け
45 背面ドレン受け
46 ケース
46A ドーム状頭部
46B 注水管
46C 残留水受け部
46D 残留水水路
47 加湿フィルタ
48 フィルタホルダ
49 フランジ
50 フランジ
51 注水管本体
52 小孔
53 保水材
100 空気調和装置

Claims (9)

  1. 加湿フィルタへ注水管から加湿水を滴下させて、室内の加湿を行なう加湿器において、
    前記注水管の外周に保水材を設け、この保水材へ前記加湿水を一時保有させて、前記加湿フィルタへ滴下させたことを特徴とする加湿器。
  2. 加湿フィルタと、注水管とを有する加湿器を備えた空気調和装置において、
    前記加湿器の加湿フィルタへ加湿水を滴下させる注水管の外周に保水材を設け、この保水材へ前記加湿水を一時保有させて、前記加湿フィルタへ滴下させたことを特徴とする加湿器を備えた空気調和装置。
  3. 前記熱交換器を構成する熱交換部同士間に前記加湿器を挿入する隙間を形成し、この隙間に前記加湿器を挿入配置したことを特徴とする請求項2に記載の加湿器を備えた空気調和装置。
  4. 前記室内ユニット内の天面空間、および、前面空間へ前記熱交換器を配置し、前記天面空間に配置した前記熱交換器を構成する熱交換部がハの字形に配置され、このハの字形に配置された熱交換部同士の隙間に前記加湿器を前記クロスフローファンに向けて挿入配置したことを特徴とする請求項2または3に記載の加湿器を備えた空気調和装置。
  5. 前記加湿器が残留水受け部を備え、この残留水受け部に集まる残留水を前記天面空間に配置した熱交換部の背面ドレン受けに回収することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の加湿器を備えた空気調和装置。
  6. 前記室内ユニットの前面に開閉自在なフロントグリルを備え、このフロントグリルを開いた場合、前記室内ユニットの前面に前記加湿フィルタが取り出し可能に臨む構成を備えたことを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の加湿器を備えた空気調和装置。
  7. 前記加湿器が前記クロスフローファンで吸引される空気の流れ方向に沿って挿入配置されることを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記載の加湿器を備えた空気調和装置。
  8. 前記加湿器へ水を供給する注水管が、熱源器から温水熱交換器へ温水を送る温水往き配管と、前記温水熱交換器から前記熱源器へ温水を戻す温水戻し配管との少なくとも一方に接触して配設されたことを特徴とする請求項2乃至7のいずれかに記載の加湿器を備えた空気調和装置。
  9. 前記加湿器が前記熱交換部に係合して熱交換部同士の隙間をシールする隙間シール部を備えたことを特徴とする請求項2乃至8のいずれかに記載の加湿器を備えた空気調和装置。
JP2002223088A 2002-07-31 2002-07-31 加湿器、および、その加湿器を備えた空気調和装置 Pending JP2004061058A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002223088A JP2004061058A (ja) 2002-07-31 2002-07-31 加湿器、および、その加湿器を備えた空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002223088A JP2004061058A (ja) 2002-07-31 2002-07-31 加湿器、および、その加湿器を備えた空気調和装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004061058A true JP2004061058A (ja) 2004-02-26

Family

ID=31942950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002223088A Pending JP2004061058A (ja) 2002-07-31 2002-07-31 加湿器、および、その加湿器を備えた空気調和装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004061058A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010038515A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Hitachi Plant Technologies Ltd 散水管および加湿器ならびに加湿器の散水方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010038515A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Hitachi Plant Technologies Ltd 散水管および加湿器ならびに加湿器の散水方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20160100055A (ko) 제습기
JP4565936B2 (ja) 空気調和装置
EP1785678A2 (en) Air conditioner
JP2004361072A (ja) 空気調和システム
CN101900378A (zh) 换气装置及其控制方法
JP3229703B2 (ja) 空気調和機
JP2002333174A (ja) 気化式加湿装置及び空気調和装置
KR100352440B1 (ko) 휴대용 냉난방장치
JP2004061058A (ja) 加湿器、および、その加湿器を備えた空気調和装置
JP3685752B2 (ja) 空気調和装置
JP4357124B2 (ja) 空気調和装置
JP4462773B2 (ja) 空気調和装置
JP2003130382A (ja) 空気調和機
JP4582949B2 (ja) 空気調和装置及びその制御方法
JP2002277061A (ja) 温風暖房機
JP4458691B2 (ja) 空気調和装置
KR101192002B1 (ko) 가습 환기 장치 및 이를 갖춘 공기 조화기
CN216868674U (zh) 一种空气调节设备
JP2004286421A (ja) 空気調和機
CN219222652U (zh) 一种新风室内机
JP4458708B2 (ja) 空気調和装置
JP3744843B2 (ja) 空気調和装置
JP2006002954A (ja) 換気装置及び空気調和装置
JP2002089901A (ja) 空気調和装置
JP2009002579A (ja) 換気空調システム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040812

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040812

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041108

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20051206

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061219

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070424