JP4457146B2 - コアドリル装置のベース取付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、コンクリート壁などのように幅の狭い場所にコアドリル装置をアンカー無しに容易に据え付け固定できるようにした、コアドリル装置のベースの取付け構造に関する。
従来、コアドリル装置を据え付けるには、特開2003−291133号公報に記載のように、ドリルヘッドにコアビットを有するコアドリル装置を用いる場合は、まずベースを適宜な位置に設置し、アンカーボルトによってベースを設置位置に固定すると共に、高さ調節ボルトによってベースの傾きやガタつきを修正してコアドリル装置の据え付けを行う。その後、コアビットを回転させた状態でスライドブロックを支柱に沿って移動させ、コアビットをコンクリートなどの被削物に押し当てて穿孔を行う。
特開2003−291133号公報
このように、従来のコアドリル装置の据え付け作業は、被削物であるコンクリートにアンカーボルトを固定する必要があるが、納品されるコンクリート物にアンカーボルトなどによって傷つけるのを嫌がる場合が多い。また、アンカーボルトの取付け作業が面倒で、施工作業全体の能率を低下させ、納期の遅れを招くという問題を来す。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、アンカーボルトを利用しないで、すなわち、納品されるコンクリート物に全く傷つけること無しに、コアドリル装置の据え付けを可能とし、しかも素人でも簡単な操作で容易に短時間に据え付け可能なコアドリル装置のベース取付け構造を実現することにある。
本発明の技術的課題は次のような手段によって解決される。請求項1は、両側面の有るコンクリート部の上に据え付けるコアドリル装置のベース又は該ベースを載置し取付ける補助ベースに1以上の水平孔を開けて、前記両側面と交差する方向に挿通する貫通バーと、
前記貫通バーの両端をそれぞれ挿通し垂下させる一対のクランプアームと、
前記一対のクランプアームの下端のメネジ孔に螺入される一対のクランプネジ棒とをそれぞれ有しており、
前記クランプアームの上端の貫通バー挿通孔は、その中で前記貫通バーが自由にスライド移動できる程度の余裕があること、
前記一対のクランプネジ棒を回して、それぞれの先端で前記コンクリート部を両側から挟んで締め着けた際に、両クランプアーム下端がコンクリート部から離れる方向に移動し、前記貫通バー挿通孔の上下部により、前記貫通バーが下向き凸状に湾曲される力で、前記のベース又は補助ベースがコンクリート部の上面に押し付けられる構造となっていること、
を特徴とするコアドリル装置のベース取付け構造である。
このように、コンクリート壁などのように、両側面の有るコンクリート部の上にコアドリル装置を据え付ける場合に、コアドリル装置のベースに1以上の水平孔を開けて、コンクリート側面と交差する方向に貫通バーを挿通する構造になっている。さらに、この貫通バーの両端がそれぞれ挿通されるクランプアームを有し、クランプアーム上端の貫通バー挿通孔は、その中で前記貫通バーが自由にスライド移動できる程度の余裕があり、クランプアーム下端に開けたメネジ孔にクランプネジ棒螺入してある。
据え付けに際しては、コンクリート壁の両側のクランプネジ棒の先端をコンクリート壁面に当てて、コンクリート部を両側から挟むように、クランプネジ棒を回して締め着けていくと、クランプアーム他方がコンクリート部から離れる方向に移動して、クランプアーム上端の貫通バー挿通孔の上下部で、貫通バーを下向き凸状に湾曲させる力が作用する。その結果、貫通バーでコアドリルベースをコンクリート部の上面に押し付けるように作用する。そして、貫通バーが限界まで湾曲すると、クランプネジ棒による締め着けは不能となり、コアドリル装置ベースのコンクリート部へのクランプ固定は完了である。
したがって、アンカー無しでも簡単な操作でコアドリル装置のベースを、孔開けするコンクリート部に据え付け固定でき、しかも据え付け操作中にベースが移動したりすることもなく、所定の位置に確実に固定できる。なお、コアドリル装置ベースを、一旦別の補助ベースに取付け固定し、補助ベースをコンクリート部に、前記の貫通バーとクランプアームとクランプネジ棒で取付け固定することもできる。
請求項2は、前記の貫通バーの断面形状は長方形状又は長円状であり、該貫通バーが挿通されるクランプアームの挿通孔も長方形状又は長円状であり、該挿通孔の長辺方向又は長円方向とクランプアームの長手方向が互いに一致又は平行していることを特徴とする請求項1に記載のコアドリル装置のベース取付け構造である。
クランプネジ棒締め着け時に、クランプアームによる、貫通バーを湾曲させる方向の曲げ力は極めて強大となるため、貫通バーが容易に湾曲すると、コアドリル装置ベースのコンクリート部への固定力が不十分となる恐れがある。
ところが、請求項2のように、前記貫通バーの断面形状を長方形状又は長円状とし、該貫通バーが挿通されるクランプアームの挿通孔も長方形状又は長円状とすると共に、該挿通孔の長辺方向又は長円方向とクランプアームの長手方向が互いに一致又は平行する方向にして使用すると、貫通バーの断面長辺方向又は長円方向に湾曲することになり、湾曲し難い方向に少量湾曲させるだけでクランプ力を得るため、強力なクランプが可能となる。
請求項3は、前記のクランプネジ棒の先端に、コンクリート側面への当接面を有する保護座が可動自在に取付け連結されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコアドリル装置のベース取付け構造である。
このように、前記のクランプネジ棒の先端に、コンクリート部側面への当接面を有する保護座が可動自在に取付け連結されているため、クランプネジ棒を締め着ける際に、保護座はコンクリート面には固定で、クランプネジ棒先端には可動自在となるので、コンクリート部が傷つく恐れはない。また、コンクリート側面に対するクランプネジ棒の角度が変化しても、クランプネジ棒の締め着け操作は容易で、かつクランプネジ棒の着け付け力を効果的に貫通バーの湾曲力に利用できる。
請求項4は、前記補助ベースの天板は、コンクリート部の両側面に位置する一対の側板を有し、該側板に、貫通バーが挿通される水平孔を開けてあることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載のコアドリル装置のベース取付け構造である。
補助ベースを介して、コアドリル装置をコンクリート部に据え付ける場合は、コアドリル装置のベースを載せる天板に、コンクリート部の両側面に位置する一対の側板を固定する構造とし、該側板に、貫通バーが挿通される水平孔を開けてあるため、両側板がコンクリート部を跨ぐように嵌め込むだけで、コアドリル装置のベースを安定よく位置決めでき、据え付け操作が簡便・迅速になる。
請求項5は、前記側板の水平孔が上下複数段有り、しかも前記貫通バーの両端に、クランプアームの抜け止め用のOリングを嵌めることができる形状になっていることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの項に記載のコアドリル装置のベース取付け構造である。
このように、補助ベースの側板の水平孔が上下複数段有るため、階段の手摺りなどのように、傾斜したコンクリート壁にコアドリル装置を据え付ける場合に、傾斜の下側は、下段の水平孔に貫通バーを挿通すると、傾斜コンクリート壁の上面近くに下段貫通バーも配置できる。
また、前記貫通バーの両端に、クランプアームの抜け止め用のOリングを嵌めることができる形状になっているため、ベースの水平孔に貫通バーを挿通し、しかもクランプアームに挿通した状態でOリングを嵌めておくと、クランプアームが容易に貫通バー先端から離脱するのをOリングで防止でき、移動時などの取り扱いが簡便となり、クランプアームの紛失も防げる。
請求項6は、両側面の有るコンクリート部の上に据え付けるコアドリル装置のベース又は該ベースを載置し取付ける補助ベースに1以上の水平孔を開けて、前記両側面と交差する方向に挿通する貫通バーと、
前記貫通バーの両端をそれぞれ挿通し垂下させる一対のクランプアームと、
前記一対のクランプアームの下端のメネジ孔に螺入される一対のクランプネジ棒とをそれぞれ有しており、
前記クランプアームの上端の貫通バー挿通孔は、その中で前記貫通バーが自由にスライド移動できる程度の余裕があること、
前記水平孔に挿通した貫通バーの両端を一対のクランプアームの上端の貫通バー挿通孔に挿通し、下端のメネジ孔に螺入した一対のクランプネジ棒を回して、それぞれの先端でコンクリート部を両側から挟んで締め着けた際に、両クランプアーム下端がコンクリート部から離れる方向に移動し、前記貫通バー挿通孔の上下部により、前記貫通バーが下向き凸状に湾曲される力で、前記ベース又は補助ベースがコンクリート部の上面に押し付けられる構造となっていること、を特徴とするコアドリル装置である。
このように、両側面の有るコンクリート部の上に据え付けるコアドリル装置のベース又は該ベースを載置し取付ける補助ベースに1以上の水平孔を開けて、前記両側面と交差する方向に挿通する貫通バーと、
前記貫通バーの両端をそれぞれ挿通し垂下させる一対のクランプアームと、
前記一対のクランプアームの下端のメネジ孔に螺入される一対のクランプネジ棒とをそれぞれ有している。
そして、前記クランプアームの上端の貫通バー挿通孔は、その中で前記貫通バーが自由にスライド移動できる程度の余裕がある。
据え付けに当たって、前記水平孔に挿通した貫通バーの両端を一対のクランプアームの上端の貫通バー挿通孔に挿通し、下端のメネジ孔に螺入した一対のクランプネジ棒を回して、それぞれの先端でコンクリート部を両側から挟んで締め着けた際に、両クランプアーム下端がコンクリート部から離れる方向に移動すると、前記貫通バー挿通孔の上下部により、前記貫通バーが下向き凸状に湾曲される力で、前記ベース又は補助ベースがコンクリート部の上面に押し付けられる。
従って、ベースの水平孔に貫通バーを挿通し、両端にクランプアームを取付ければ、クランプネジ棒を締め着けるだけで、コアドリル装置ベースをコンクリート部に強固に据え付け固定できる。
請求項7は、レベルネジ棒を螺入するメネジ孔を前記ベースに複数開けてあり、ロック爪つきのロックナットを前記のメネジ孔に挿入支持してあること、前記レベルネジ棒の下端に、保護座が可動自在に取付け連結されていること、を特徴とする請求項6に記載のコアドリル装置である。
このように、レベルネジ棒を螺入するメネジ孔を前記ベースに複数開けてあり、ロック爪つきのロックナットを前記のメネジ孔に挿入支持してあるため、ベースの水平レベルを調節する際に、各レベルネジ棒を螺入し調節するだけで、そのまま自動的にレベルネジ棒がロックされるので、レベル調節が簡便である。
また、前記レベルネジ棒の下端に、保護座が可動自在に取付け連結されているため、ベースをコンクリート部や補助ベースに載置し据え付け固定する場合に、コンクリート部や補助ベースにレベルネジ棒で傷つく恐れはなく、またレベル調節操作が円滑になる。
請求項1のように、コンクリート部を両側から挟むように、クランプネジ棒を回して締め着けていくと、クランプアーム下端がコンクリート部から離れる方向に移動して、クランプアーム上端の貫通バー挿通孔の上下部で、貫通バーを下向き凸状に湾曲させる力が作用するので、貫通バーでコアドリルベースをコンクリート部の上面に押し着けることができる。従って、アンカー無しでも、簡単な操作でコアドリル装置のベースを、孔開けするコンクリート部に据え付け固定できる。
請求項2のように、前記貫通バーの断面形状を長方形状又は長円状とし、該貫通バーが挿通されるクランプアームの挿通孔も長方形状又は長円状とすると共に、該挿通孔の長辺方向又は長円方向とクランプアームの長手方向が互いに一致又は平行する方向にして使用すると、貫通バーの断面長辺方向又は長円方向に湾曲することになり、湾曲し難い方向に少量湾曲させるだけでクランプ力を得るため、強力なクランプが可能となる。
請求項3のように、前記のクランプネジ棒の先端に、コンクリート部側面への当接面を有する保護座が可動自在に取付け連結されているため、クランプネジ棒を締め着ける際に、保護座はコンクリート面には固定で、クランプネジ棒先端には可動自在となるので、コンクリート部が傷つく恐れはない。また、コンクリート側面に対するクランプネジ棒の角度が変化しても、クランプネジ棒の締め着け操作は容易で、かつクランプネジ棒の着け付け力を効果的に貫通バーの湾曲力に利用できる。
請求項4のように、補助ベースを介して、コアドリル装置をコンクリート部に据え付ける場合は、コアドリル装置のベースを載せる天板に、コンクリート部の両側面に位置する一対の側板を固定する構造とし、該側板に、貫通バーが挿通される水平孔を開けてあるため、両側板がコンクリート部を跨ぐように嵌め込むだけで、コアドリル装置のベースを安定よく位置決めでき、据え付け操作が簡便・迅速になる。
請求項5のように、補助ベースの側板の水平孔が上下複数段有るため、階段の手摺りなどのように、傾斜したコンクリート壁にコアドリル装置を据え付ける場合に、傾斜の下側は、下段の水平孔に貫通バーを挿通すると、傾斜コンクリート壁の上面近くに下段貫通バーも配置できる。
また、前記貫通バーの両端に、クランプアームの抜け止め用のOリングを嵌めることができる形状になっているため、ベースの水平孔に貫通バーを挿通し、しかもクランプアームに挿通した状態でOリングを嵌めておくと、クランプアームが容易に貫通バー先端から離脱するのをOリングで防止でき、移動時などの取り扱いが簡便となり、クランプアームの紛失も防げる。
請求項6のように、コアドリル装置ベースの水平孔に挿通した貫通バーの両端を一対のクランプアームの上端の貫通バー挿通孔に挿通し、下端のメネジ孔に螺入した一対のクランプネジ棒を回して、それぞれの先端でコンクリート部を両側から挟んで締め着けた際に、両クランプアーム下端がコンクリート部から離れる方向に移動すると、前記貫通バー挿通孔の上下部により、前記貫通バーが下向き凸状に湾曲される力で、前記ベース又は補助ベースをコンクリート部の上面に押し着けることができる。
従って、コアドリル装置ベースの水平孔に貫通バーを挿通し、両端にクランプアームを取付ければ、クランプネジ棒を締め着けるだけで、コアドリル装置ベースをコンクリート部に強固に据え付け固定できる。
請求項7のように、レベルネジ棒を螺入するメネジ孔を前記ベースに複数開けてあり、ロック爪つきのロックナットを前記のメネジ孔に挿入支持してあるため、ベースの水平レベルを調節する際に、各レベルネジ棒を螺入し調節するだけで、そのまま自動的にレベルネジ棒がロックされるので、レベル調節が簡便である。
また、前記レベルネジ棒の下端に、保護座が可動自在に取付け連結されているため、ベースをコンクリート部や補助ベースに載置し据え付け固定する場合に、コンクリート部や補助ベースにレベルネジ棒で傷つく恐れはなく、またレベル調節操作が円滑になる。
次に本発明によるコアドリル装置のベース取付け構造が実際上どのように具体化されるか実施形態を説明する。図1は、コアドリル装置のベースBをコンクリート壁C上に据え付け固定した状態を示す斜視図である。ベースBに固定されている支柱1にガイドされながら、ドリルヘッド2が上下動して、コアビット3をコンクリート壁Cに対し、上下させる。コアビット3の回転は、ドリルヘッド2上のモータMで行われる。
支柱1の側面に設けたラックと噛み合うピニオンがドリルヘッド2中に内蔵されており、ハンドル軸4で回転される。したがって、ハンドル5によってハンドル軸4を回転させると、ピニオンの回転によってドリルヘッド2が上下動できる。コンクリート壁Cに孔開けする際は、モータMでコアビット3を回転させながら、ハンドル5の操作でドリルヘッド2を介してコアビット3を押し下げ、コンクリート壁Cの上面に孔開けする。
ベースBは、通常はコンクリート壁C中に埋め込んだアンカーボルトを用いて固定されるが、本発明の場合は、図2のように貫通バー6をベースBの水平孔hに挿通し、貫通バー6両端を挿通した両クランプアームA・Aの下端をクランプネジ棒S・Sで締め着け固定する。ハンドル18は、クランプネジ棒Sの回転操作用である。
ベースBの4か所のメネジ孔には、4本のレベルネジ棒Lを螺入し立ててあり、ベースBが水平になるように、各レベルネジ棒Lで調節してある。なお、図7はベースBの分解斜視図である。
図2は、貫通バー6による固定作用を説明する縦断面図で、(1)は締め着け前の状態、(2)は締め着け完了し、固定した状態である。
(1)のように、コンクリート壁C上に、コアドリル装置のベースBを載置し、大まかにレベル調節した状態において、左右のクランプアームA・Aの下部に螺入したクランプネジ棒S・Sを締め着けると、その先端の保護座9・9がコンクリート部Cの側面に当たって、(2)図のように、クランプアームA・A下部がコンクリート壁Cから離れる方向に変位する。
その結果、左右のクランプアームA・A上端の挿通孔7・7中の貫通バー6に、挿通孔7・7の上下部によって、貫通バー6を下向き凸状となるように湾曲させる力となって作用する。この下向き湾曲力によって、ベースBの水平孔hの部分が下向きに押しつけられ、コンクリート壁C上に据え付け固定される。
そして、貫通バー6の湾曲が限界に達し、それ以上湾曲不可能となると、クランプネジ棒Sによる締め着けも限界となり、ベースBを強固にロックした状態で最終的に安定する。その後、各レベルネジ棒L…で最終のレベル調整をする。
このように、ベースBの水平孔h中に挿通した貫通バー6の両端を挿通してあるクランプアームA・Aの下端が、コンクリート壁Cから離れるように、クランプネジ棒S・Sで締め着けるだけで、コアドリル装置のベースBをコンクリート壁C上に据え付け固定できるので、従来のように、アンカーボルトを打ち込む必要はなく、また最終レベル調節時にベースBが動いたりする恐れもなく、据え付け作業が簡便で迅速になり、施工期間も短縮される。
クランプアームA・Aを、前記貫通バー6の両端により近い位置にセットする方が、貫通バー6を湾曲させ易い。したがって、鎖線A’のように、貫通バー6の両端寄りにクランプアームA・Aを位置決めすると、湾曲が容易になる。
なお、各レベルネジ棒L…によるレベル調整をしないで、貫通バー6をコンクリート壁Cに取付け固定してから、各レベルネジ棒L…でベースBのレベル調整をすることも可能である。
以上のように、ベースBの水平孔hに挿通する貫通バー6とクランプアームAとクランプネジ棒Sとを付属品として装備しておくだけで足り、しかもコアドリル装置がケースに収納して携帯できるタイプの場合は、ケース中の隙間に内蔵できる程度の小型軽量であるため、図9のように、従来の携帯ケースを大型化する必要もない。
図3は、ラックつき支柱の角度可変タイプであり、ベースBの水平軸8を、図1のラックつき支柱1の下部の水平孔に挿入して、ラックつき支柱1を水平軸8を中心にして角度調節可能になっている。このタイプは、ベースBが堅牢な構造となっている。
図3からも明らかなように、ベースBの水平孔hは、コンクリート壁Cの側面に対し直交する方向に、前後2組開けてあり、かつ真円になっている。これに対し、水平孔h中に挿通する貫通バー6の断面形状は、真円状や正方形状、多角形状なども不可能ではないが、強度的には、図示のような断面長方形状が適しており、かつ立てて使用する。そして、貫通バー6の両端に、クランプアームAを下向きに垂下させるように取付ける。そのため、貫通バー6の断面長方形状に合わせて、クランプアームAの貫通バー挿通孔7も長方形状にする。サイズは、挿通孔7の中で貫通バー6が自由にスライド移動できる程度の余裕があり、少々のガタが生じる程度でもよい。
そして、該挿通孔7の長辺方向とクランプアームAの長手方向が互いに一致又は平行している。
その結果、クランプネジ棒Sの先端をコンクリート壁Cに当てて締め着けることで、クランプアームA下端をコンクリート壁Cから遠ざかる方向に変位させた際に、クランプアームA上端は、貫通バー6の長辺方向の面内で湾曲することになる。つまり、断面長方形状の貫通バー6は、寸法が大きく、変形困難な方向に湾曲されるため、小型軽量であるにも係わらず、貫通バー6が容易に湾曲することなく、大きな力で湾曲させ強固にクランプできる。
図示例では、貫通バー6の断面形状やその挿通孔7は長方形状であるが、長円状も可能である。その場合は、挿通孔7の長円方向とクランプアームAの長手方向が互いに一致又は平行することになる。
図示例では、貫通バー6は前後2組になっているが、中央に1組のみでも可能である。この場合は、安定性を向上させるために、断面長方形状や長円状の貫通バー6を寝かせた状態で使用することもできる。したがって、貫通バー6を挿通する挿通孔7も、長方形状や長円状を水平方向に寝かせた状態となり、長方形状や長円状の短辺(短円)方向にクランプアームAが垂下し延びることになる。なお、前後2組の貫通バー6・6も、断面長方形状や長円状を寝かせた状態で使用することもできる。
レベルネジ棒LによってベースBを水平に調節し、コンクリート壁C上面に固定した際に、レベルネジ棒Lの下端でコンクリート壁Cに傷つけるという問題があるが、本発明は、各レベルネジ棒L下端に取付けた保護座9で、コンクリート壁C上面を保護している。レベルネジ棒LをベースBのメネジ孔14中に螺入し挿通した状態で、ベースBの下側において、保護座9を取付ける。すなわち、レベルネジ棒L下端に形成した括れ部10にOリング11を嵌めた状態で、球状足部12と共に、保護座9の上向き孔13中に強引に挿入すると、上向き孔13内壁の凹溝中にOリング11が嵌入することで、球状足部12が保護座9の上向き孔13中から容易に離脱不能となる。
しかも、ゴム製又は軟質合成樹脂製のOリング11の弾力によって、保護座9がレベルネジ棒L下端に対し可動自在となるので、保護座9がコンクリート壁C上面にぴったりと安定している状態で、レベル調節によってベースBやレベルネジ棒Lの角度が自由に変化できる。かつ、レベルネジ棒Lが容易に回転できる。なお、前記のクランプネジ棒S先端の保護座9も全く同様に球状足部の付け根の括れ部に嵌めたOリングで可動自在に保持されている。
レベルネジ棒Lの弛み防止のために、ロックナット15を前記メネジ孔14中に収納固定してある。このロックナット15は、その詳細斜視図からも明らかなように、そのメネジ孔の下部に、1周分のネジ山が中断分割された形状のロック爪16、16が形成されている。そして、ロックナット15の外面のオネジで、ベースBのメネジ孔14中に下側から螺入し固定してある。その結果、レベルネジ棒LでベースBの高さ調節をした状態で、従来のような特別のロックナットを締めなくても、ばね力の強いロック爪16、16がレベルネジ棒Lのネジ山間の谷部に嵌入することで、レベルネジ棒Lの緩みが阻止される。
こうして、ロック爪16、16がレベルネジ棒Lのネジ山の谷部に嵌入し、圧入している間は、レベルネジ棒Lを回転操作する際の抵抗が大きいので、レベルネジ棒Lの上端に開けた水平孔に操作リング17を挿入し取付けてある。これを起こして、回転操作すれば、レベルネジ棒L上端の頭部を直接指で摘んで回転させるよりも力が入り易く、強固に操作できる。ただし、操作性が悪く、時間を要する。ロック爪16、16が嵌合しない領域では、軽く回転できるので、頭部を直接摘んで迅速回転させるのがよい。
図1のようにベースBが上下2分割の構造では、図7のように上側ベースB1のメネジ孔14中に分割面側からロックナット15を挿入固定する。水平孔hは、上側ベースB1に開けてもよい。図示の下側ベースB2は、上側ベースB1の支柱1保持部1Hを切除し、上下逆さにしたものである。なお、水平孔hは、必ずしも真円である必要はない。
各レベルネジ棒Lやクランプネジ棒Sを回転操作している間に、Oリング11は損傷し消耗するので、前記の操作リング17の隙間19から予備のOリング11を複数個挿入して保管しておくのがよい。貫通バー6の両端に、前記Oリング11を嵌め込んでおくと、クランプアームAの抜け止めとしても有効である。大径のOリングであれば、貫通バー6に直接嵌め込んで、貫通バー6の全周に鉢巻き状に巻くこともできる。小径のOリング11の場合は、図3のように、貫通バー6の両端に切り込み20を入れて2股状とし、その片側だけにOリング11を嵌めて巻き付けるのがよい。
なお、Oリング11が抜け難いように、図2のように、2股状部の上面に凹部20aを形成して、Oリング11を嵌め込むのがよい。
図4は、補助ベースを用いる実施形態を示す斜視図である。補助ベースの金属製天板21にメネジ孔22を開けて、コアドリル装置のベースBのほぼ中央の縦孔23から挿入したセンターボルト24をねじ込んで締め着けることで、ベースBを天板21上に固定する。固定に先立って、各レベルネジ棒L…で、ベースBが水平になるように大まかなレベル調節をしておくことは言うまでもない。
センターボルト24でベースBを直接押さえ付けることも可能であるが、ピローボール25を介在させ、センターボルト24の大径押さえ部26でピローボール25を押さえ着ける構造を採っている。
天板21の両端面に、コンクリート壁Cの両側面に位置する一対の側板P1、P2を取付け固定し、一体化してある。そして、側板P1、P2に、貫通バー6を挿通するための水平孔hを開けてある。
使用に際しては、コンクリート壁Cを跨ぐように、コンクリート壁Cの上に補助ベースの載せて、一対の側板P1、P2でコンクリート壁Cを挟むようにする。そして、クランプアームA下端のクランプネジ棒Sを締め着けると、水平孔h中の貫通バー6の両端に、貫通バー6を下向き凸状に湾曲させる力が作用し、補助ベースの角材27・27をコンクリート壁C上面に押し着けた状態で固定される。
補助ベースを用いると、このように、ベースBの位置決めが簡単になる。また、コンクリート壁Cの上面が平坦にそろっていないために、図1〜図3のような、ベースBの直接据え付けに適しない場合にも便利である。
図示例では、保護座9をコンクリート壁Cに当てているが、鎖線のように、側板P1、(P2)の外面に当てることもできる。クランプネジ棒Sを締め着けると、保護座9で側板P1、(P2)をコンクリート壁C両側面に押し付け固定することになる。この場合は、一対の側板P1、P2が、コンクリート壁Cの両側面にぴったりと密着する程度の寸法に形成するのがよい。側板P1、P2の下側がコンクリート部C側に多少変形できるよう弾性を有しておれば、コンクリート部Cの両側面との間に隙間が存在してもクランプ可能である。
側板P1、P2と天板21との間の角部に角材27・27を介在させ、互いに強固に補強固定してあり、角材27・27に水平孔hを開けてある。側板P1、P2を分離すると、図8のようになる。前記の両角材27・27を一体化して、その中央にセンターボルト24用のメネジ孔22を開けてもよい。このとき、天板21も一体化できる。
図4は、コンクリート壁Cの上面が水平の例であるが、図5、図6のように階段の手摺りなどにおいて、コンクリート壁Cが傾斜している場合は、水平孔hは、上下複数段に開けることが望ましい。
この場合は、図6のように、傾斜の下側は、下段の水平孔hに貫通バー6を挿通して、保護座9でコンクリート壁Cに締め着け固定すると、貫通バー6を、コンクリート壁Cの上面に近い位置で湾曲固定でき、安定性が向上する。
なお、前記の補強材27・27の下面を、コンクリート壁C上面の傾斜と同じ角度に傾斜させると、補強材27・27の下面全面を傾斜面に載置でき、より強固に固定できる。
また、図5、図6の傾斜手摺り面において、図4と同じ要領で天板21を傾斜面と平行に据え付けた状態で、ベースBを水平になるまで、又は水平に近づくように、天板21上でレベルネジ棒L…でレベル調節することも可能である。
補助ベースの天板21や側板P1、P2、補強材27・27は、強度上、金属製が望ましい。金属製の天板であれば、メネジ孔22を直接開けて、センターボルト24を螺入できるが、天板21が木製の場合は、図6のようにナット22Nを天板21の下面に設けてセンターボルト24を受ける必要がある。
このように木製でも充分であるが、合成樹脂製なども可能である。ただし、木製だと、現場の状況に応じた形状や寸法に即座に製作できるという利点がある。板厚などの寸法は任意であり、強度を確保できれば足りる。
なお、本発明は、コアドリル装置に適しているが、鉄筋などを挿入する際の小孔を開ける際のドリル加工装置の据え付け固定にも適用できる。
以上のように、本発明によると、コアドリル装置のベースや補助ベースに開けた水平孔に挿通した貫通バーの両端を、クランプアームを介してクランプネジ棒でコンクリート側面に締め着け固定する構造であるため、アンカーボルトを利用する必要がなく、納品されるコンクリート物に全く傷つける恐れが無い。しかも、据え付け操作が簡易で、熟練を要しない。その結果、短時間に据え付け可能で、納期の短縮とコストダウンが可能となる。
コアドリル装置のベースをコンクリート壁上に据え付け固定した状態を示す斜視図である。 貫通バーの湾曲による固定作用を説明する図で、(1)は締め着け前の正面図、(2)は締め着け完了状態の縦断面図である。 ラックつき支柱の角度可変タイプベースの実施形態を示す斜視図である。 補助ベースを用いる実施形態を示す斜視図である。 傾斜状態のコンクリート壁に補助ベースを据え付けた状態を示す斜視図である。 図5の構造の側面図である。 図1のコアドリル装置ベースの分解斜視図である。 図4の側板の分解状態である。 図1のコアドリル装置全体を分解して携帯ケースに収納した状態である。
符号の説明
C コンクリート壁
B コアドリル装置のベース
1 支柱
2 ドリルヘッド
3 コアビット
4 ハンドル軸
5 ハンドル
6 貫通バー
h 水平孔
A 垂下状のクランプアーム
S クランプネジ棒
L レベルネジ棒
7 貫通バーの挿通孔
9 保護座
10 括れ部
11 Oリング
12 球状足部
13 上向き孔
15 ロックナット
16 ロック爪
17 操作リング
20 切り込み
21 天板
22 ベース取付け用のメネジ孔
23 ベース取付け用の縦孔
24 センターボルト
25 ピローボール
26 大径押さえ部
P1、P2 側板
27 補強角材

Claims (7)

  1. 両側面の有るコンクリート部の上に据え付けるコアドリル装置のベース又は該ベースを載置し取付ける補助ベースに1以上の水平孔を開けて、前記両側面と交差する方向に挿通する貫通バーと、
    前記貫通バーの両端をそれぞれ挿通し垂下させる一対のクランプアームと、
    前記一対のクランプアームの下端のメネジ孔に螺入される一対のクランプネジ棒とをそれぞれ有しており、
    前記クランプアームの上端の貫通バー挿通孔は、その中で前記貫通バーが自由にスライド移動できる程度の余裕があること、
    前記一対のクランプネジ棒を回して、それぞれの先端で前記コンクリート部を両側から挟んで締め着けた際に、両クランプアーム下端がコンクリート部から離れる方向に移動し、前記貫通バー挿通孔の上下部により、前記貫通バーが下向き凸状に湾曲される力で、前記のベース又は補助ベースがコンクリート部の上面に押し付けられる構造となっていること、
    を特徴とするコアドリル装置のベース取付け構造。
  2. 前記の貫通バーの断面形状は長方形状又は長円状であり、該貫通バーが挿通されるクランプアームの挿通孔も長方形状又は長円状であり、該挿通孔の長辺方向又は長円方向とクランプアームの長手方向が互いに一致又は平行していることを特徴とする請求項1に記載のコアドリル装置のベース取付け構造。
  3. 前記のクランプネジ棒の先端に、コンクリート部の側面への当接面を有する保護座が可動自在に取付け連結されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコアドリル装置のベース取付け構造。
  4. 前記補助ベースの天板に、コンクリート部の両側面に位置する一対の側板を固定し、該側板に、貫通バーが挿通される水平孔を開けてあることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載のコアドリル装置のベース取付け構造。
  5. 前記側板の水平孔は上下複数段有り、しかも前記貫通バーの両端に、クランプアームの抜け止め用のOリングを嵌めることができる形状になっていることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの項に記載のコアドリル装置のベース取付け構造。
  6. 両側面の有るコンクリート部の上に据え付けるコアドリル装置のベース又は該ベースを載置し取付ける補助ベースに1以上の水平孔を開けて、前記両側面と交差する方向に挿通する貫通バーと、
    前記貫通バーの両端をそれぞれ挿通し垂下させる一対のクランプアームと、
    前記一対のクランプアームの下端のメネジ孔に螺入される一対のクランプネジ棒とをそれぞれ有しており、
    前記クランプアームの上端の貫通バー挿通孔は、その中で前記貫通バーが自由にスライド移動できる程度の余裕があること、
    前記水平孔に挿通した貫通バーの両端を一対のクランプアームの上端の貫通バー挿通孔に挿通し、下端のメネジ孔に螺入した一対のクランプネジ棒を回して、それぞれの先端でコンクリート部を両側から挟んで締め着けた際に、両クランプアーム下端がコンクリート部から離れる方向に移動し、前記貫通バー挿通孔の上下部により、前記貫通バーが下向き凸状に湾曲される力で、前記ベース又は補助ベースがコンクリート部の上面に押し付けられる構造となっていること、
    を特徴とするコアドリル装置。
  7. レベルネジ棒を螺入するメネジ孔を前記ベースに複数開けてあり、ロック爪つきのロックナットを前記のメネジ孔に挿入支持してあること、
    前記レベルネジ棒の下端に、保護座が可動自在に取付け連結されていること、を特徴とする請求項6に記載のコアドリル装置。
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