JP4062740B2 - 水栓の取付装置 - Google Patents

水栓の取付装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4062740B2
JP4062740B2 JP2005154174A JP2005154174A JP4062740B2 JP 4062740 B2 JP4062740 B2 JP 4062740B2 JP 2005154174 A JP2005154174 A JP 2005154174A JP 2005154174 A JP2005154174 A JP 2005154174A JP 4062740 B2 JP4062740 B2 JP 4062740B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fastener
stopper
faucet
counter
bolt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005154174A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006328812A (ja
Inventor
隆博 谷口
博雄 幸泉
敏光 小楠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP2005154174A priority Critical patent/JP4062740B2/ja
Publication of JP2006328812A publication Critical patent/JP2006328812A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4062740B2 publication Critical patent/JP4062740B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Description

本発明は、流し台のカウンターや洗面化粧台の洗面器に取付けられる水栓に係り、特に水栓の取付け及び取外し作業を容易に且つ確実に行えるようにした水栓の取付装置に関する発明である。
従来の水栓本体の固定方法として、例えばシングルレバー式湯水混合栓の水栓本体を流し台のカウンターに固定する場合、給水管及び給湯管を包み込んだ雄ネジ付きのスリーブをカウンターに設けた取付け口に表側から差し込み、カウンターの裏側からナットをスリーブにねじ込んでカウンターを上下に挟圧して固定する構造が一般的なものである。
このような水栓本体の固定構造では、カウンターの裏側からナットをスリーブにねじ込む際に作業者はカウンターの裏側に潜り込むことになる。このため取付け作業が困難であり、また締め付けを行う際には取付け部表側で水栓本体が回転しないように保持するものと取付け部裏側でナットを締め付けるものとの二人の作業者が必要となっていた。
このような作業の手間を省くために、水栓本体をカウンターの上面側からだけの取扱いで固定できるようにした水栓の取付装置が知られている。例えば、カウンターの取付孔に合わせて配置する固定台座と、カウンターの裏面側に位置させる馬蹄形状の締結具と、固定台座及び締結具とをカウンターの表面側からの操作で締結するボルト及びナットとを備えた水栓の取付装置がある。(例えば、特許文献1参照。)
このような構成の水栓の取付装置は、締結具をカウンターの取付孔に挿し込んでカウンターの裏面側に潜り込ませ、取付孔周りに配置する固定台座をボルト及びナットによって、締結具と締結させるようにすることで、締結具がカウンターの裏面に、固定台座が表面に当たって表裏両面を挟持する。このため、締結手段による締結力をこの挟持力に変換することで、固定台座は締結具と共にカウンターに固定される。
そして、この固定台座に水栓本体を連接固定することで、カウンターの表面側からの操作のみで水栓の固定が可能となる。
しかし、この場合、ボルトおよびナットが一軸のみで構成されており、締結具の略中心に配置されていることから締結具は締付解除状態(例えば、水栓の取付装置をカウンターに取付ける前の状態)では傾斜していない状態である。締付解除状態で締結具が傾斜していないことより、作業者は取付け時に意識して手動で締結具を傾斜させる必要があり、締結具を傾斜させずに取付孔に挿入しようとして取付けられないと誤解してしまうといった問題がある。また、メンテナンスや水栓の取替えの際に水栓の取付装置を取外そうとすると、締付解除状態となって締結具が傾斜していないことよりカウンター上面から容易に取外すことができないという問題点がある。
また、その他の例として、カウンターに設けた取付孔に上部から配置する固定台座と、固定台座の周縁部に設けた一対のボルトと、ボルトの雄ねじ部を挿通する第1長孔を中心から偏心した位置に穿設し、ボルトの下部から螺着したナットとの間で傾斜して保持されカウンターを下部から挟着する締結具と、ボルトと平行して固定台座に固定し、締結具の第1長孔と平行して穿設した第2長孔に挿通するストッパーとにより構成した水栓の取付装置がある。(例えば、特許文献2参照。)
この場合、ボルトを工具により締付けると、ナットがボルトに螺合しながら回転せずに上昇しナットが締結具を押し上げる。これに伴い、締結具が傾斜した状態からカウンターと平行な状態に変化し、締結具がカウンターを下部から挟着することができる。
そして、一方のボルトを固定台座に設けた挿入孔に挿通し、締結具のねじ孔に螺着して水栓の取付装置をカウンターに挟着し、さらに、水栓の取付装置に水栓本体を取付けてカウンターの上面からだけの作業で取付けが可能である。
しかし、上記のように固定台座と締結具とをカウンターに挟着した後、他方のボルトを固定台座に設けた挿入孔に挿通し、締結具のねじ孔に螺着してカウンターに取付けるような方法では、固定台座の挿入穴と締結具のねじ孔の位置が一致しなければ他方のボルトを締結具のねじ孔に螺着させることができない。そのため、作業者にとって非常に高度な作業精度が要求され、取付作業に時間を要するといった問題があった。
特開平8−93012号公報 特開2002−275964号公報
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、本発明の課題は、洗面所や流し台への水栓の取付け取外しをカウンター上面から簡単な作業で、短時間かつ確実に行うことができる水栓の取付装置を提供することである。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明によれば、取付孔を備えた取付け部材の表面に当接し、水栓本体を取付け可能な台座と、前記取付け部材の裏面側に当接する締結具と、前記台座及び前記締結具とをボルトを介してナット部材により前記取付け部材に締め付け固定する締結手段と、前記ボルトと平行して前記台座に設けられ、前記ボルトに対して前記ナットを回転不能とするストッパーと、を備えた水栓の取付装置であって、前記締結具は、前記ボルト及び前記ストッパーを挿通された状態で、前記取付孔に傾斜状態で表面側から挿通し、前記ナット部材の締め付け操作により前記締結具を上昇させることにより前記取付け部材の裏面側に締め付け固定させ、前記ナット部材の締付け解除操作により、前記締結具を下降させる際に、前記締結具を傾斜状態に保持する締結具傾斜保持手段を前記ストッパーに設けており、しかも、前記ストッパは略円筒形状であり、該ストッパーに設けられた前記締結具傾斜保持手段は、前記ストッパーの外径より大きく形成された拡径体であって、該拡径体の外径は、前記締付具が前記ストッパーに挿入されるストッパー挿入孔よりも大きく、前記拡径体は、前記ナット部材の締め付け解除位置よりも、前記台座側に設けられたものであるため、水栓の取付け取外し、特に取り外しの際は、締結具傾斜保持手段により締結具は確実に傾斜した状態となるので、作業を容易にすることができる。
また、請求項2によれば、前記拡径体は略円筒形状を有する弾性体であって、前記弾性体を前記ストッパーに外嵌させ密接状態で設置したことにより、拡径体を簡素化でき安価な構造にすることができる。
本発明によれば、洗面所や流し台への水栓の取付け取外しをカウンター上面から簡単な作業で、短時間かつ確実に行うことができる水栓の取付装置を提供することができる。
以下、本発明の第一実施形態を図1、図2に基づいて詳細に説明する。本発明の水栓100は図1(a)に示すように、単一のレバー2の操作により吐水管3から混合水を供給するようにしたもので、水栓本体1の下部には給水源、給湯源(いずれも図示しない)に連通する給水管4、給湯管5をそれぞれ接続している。
水栓本体1を、取付部材である洗面所または流し台のカウンター6に固定するための水栓の取付装置11は、カウンター6の上部に位置する台座7と、台座7からカウンター6の下部に挿通したボルト8と、ボルト8を通孔しカウンター6を下部から挟着する締結具9、及び締結具9の回転を防止し所定の位置に保持するストッパー10、ボルト8の下部に設けられる座金22、蝶ナット15を備えている。そして、ストッパー10の下部にはストッパー10の外径よりも大きな締結具傾斜保持手段としての筒型形状の弾性体12が取付けられる。
また、図1(b)に示すように、水栓本体1と水栓の取付装置11は、ねじ13を用いて固定された後、ねじ13の六角穴13aにキャップ16を挿入して水栓本体1をカウンター6に取付けている。
図2に示すように、台座7は水栓本体1の下部に開口した空間部(図示しない)に嵌合されるもので、外形が略円筒形で、周縁部7aにはボルト8を挿通するための挿入孔7bを垂直方向に貫通して設けている。また、側部外周には水栓本体1のねじ貫通孔(図示しない)から挿通されるねじ13を螺着する雌ねじ部7cを水平方向に貫通して設け、中央に給水管4と給湯管5を挿通する通孔7dを開口している。
図2に示すように、ボルト8は上端部に六角穴8aが形成されており、縦長でカウンター6の下部に臨ませる雄ねじ部8bとからなり、台座7の挿入孔7bを介してカウンター6の取付孔14に挿通する。
図2に示すように、締結具9は、その外形が後述する第一長孔9bを中心として略対称的な馬蹄形状をしており、切り欠き部9aには給水管4、給湯管5が挿通できるようになっている。締結具9の中心にはボルト8が余裕を持って通過できる第一長孔9bがあり、第一長孔9bに隣接して同一方向にストッパー10が余裕をもって通過できるストッパー挿入孔としての第二長孔9cが穿設されている。
ストッパー10は金属製の棒部材で、ボルト8と平行方向に隣接して台座7の下面部(図示しない)に固定される。
ストッパー10に取付けられる締結具傾斜保持手段としての弾性体12は、ストッパー10の外径より大きく形成された拡径体であって、ゴムまたは軟質の樹脂材料で成形された筒型状の部材で、その内部はストッパー10が挿通されるための貫通孔(図示しない)が設けられ、内径はストッパー10の外径よりも若干小さく、また、弾性体12の外径はストッパー10の外径及び締結具9の第二長孔9cよりも大きく形成されている。
本発明の第一実施形態における水栓の取付装置11の組立方法は、まず台座7の挿入孔7bにボルト8の雄ねじ部8bを挿通し、雄ねじ部8bの下部を締結具9の第一長孔9bに挿通して、下端から蝶ナット15を螺合し、さらにストッパー10の下部を第二長孔9cに挿通する。この時、図3に示すように、蝶ナット15の羽部15aがストッパー10に干渉し左右に回転できないようにする。
また、ストッパー10の下部には、ストッパー10より外径の大きい筒型形状の弾性体12を装着する。よって、筒型形状の弾性体12により締結具9は傾斜した状態で保持された状態となる。(図3の状態)
尚、ストッパー10に干渉する部材としては、蝶ナット15に限定されるものではなく、図4に示すような突起17aを有するナット17であっても同様の作用となる。
続いて、水栓の取付装置11のカウンター6への取付け方法について説明する。水栓の取付装置11は締付解除状態(図3の状態)では、締結具9が傾斜した状態で保持されている。図3の状態で水栓の取付装置11を締結具9の傾斜端部9dからカウンター6の取付孔14に挿通させ、カウンター6の下方に臨ませる。
続いて、ボルト8の六角穴8aに六角レンチ(図示しない)により締め付け方向に操作すると、蝶ナット15の羽部15aがストッパー10に干渉しボルト8に螺着しながら回転しないまま上昇し、蝶ナット15が締結具9を押し上げ、締結具9は上昇するにつれて傾斜した状態からカウンター6と平行となるように姿勢が変化し、最終的に締結具9によりカウンター6の下部から挟着することができる。(図5)
尚、この時締結具9はボルト8とストッパー10の2点で台座7と連繁しているので、回転することなく上昇する。したがって、締結具9の切り欠き部9aは給水管4、給湯管5が挿通できる所定の位置にすることができる。
従って、水栓の取付装置11は台座7と締結具9によりカウンター6を上下から挟着することでカウンター6に装着される。
また、締結具9は、その外形が第一長孔9bを中心として略対称的な馬蹄形状をしていることから、締結具9の第一長孔9bは、締結具9の略中心の位置にあり、第二のボルトを台座7に挿入し、締め付けることは不要である。
さらに、台座7の上から水栓本体1の下端空間部(図示しない)を嵌着し、給水管4および給湯管5を取付孔14に挿通する。その後、台座7の雌ねじ部7cと水栓本体1の貫通孔1aを向かい合わせて一致させ、ねじ13を六角レンチ(図示しない)により螺着すれば水栓本体1を水栓の取付装置11に固定することができる。水栓本体1を固定後は、ねじ13の六角穴13aを隠すためにキャップ16を六角穴13aに挿入する。このように水栓本体1と水栓の取付装置11はカウンター6の上部からだけの作業で取付け可能である。
水栓の取付装置11を取外す場合は取付け時の逆の手順で行う。まず、水栓本体1と水栓の取付装置11を固定している部分のキャップ16をはずし、ねじ13を六角レンチにて取外す。ねじ13の取外し後、水栓本体1と水栓の取付装置11は固定されていないことから水栓本体1をカウンター6の上面から引き抜き、カウンター6には水栓の取付装置11のみが固定された状態とする。
続いてボルト8の六角穴8aに六角レンチにより緩み方向に操作すると、蝶ナット15の羽部15aがストッパー10に干渉しボルト8に螺着しながら回転して下降する。蝶ナット15が下降することにより締結具9の押し上げるものがなくなることから締結具9も下降する。締結具が下降し、ナット15の締め付け解除位置よりも、台座7側に設けた弾性体12により、図3のように締結具9が筒型形状の弾性体12に引っ掛かり傾斜した状態のまま保持される。
締結具9が傾斜した状態で保持されていることより、カウンター6の上面から水栓の取付装置11の台座7を引き抜くことにより取付孔14に干渉する部分がないことから水栓の取付装置11をカウンター6から取外すことができる。このように水栓本体1と水栓の取付装置11はカウンター6の上部からだけの作業で取外しも可能である。
尚、ストッパー10に取付けられる締結具傾斜保持手段としての弾性体12について説明したが、締結具傾斜保持手段はこれに限定されることなく、図6に示すようなストッパー10の外径より大きく形成された拡径体20をストッパー10に一体形成または螺合等で接続し別体に設けても同様の効果が得られる。尚、拡径体20の外径は、弾性体12と同様に、ストッパー10が挿入される締結具9の第二長孔9cよりも大きく形成されている。
次に、本発明の第二実施形態における水栓の取付装置を図に基づいて詳細に説明する。第二実施形態の水栓の取付装置と第一実施形態の水栓の取付装置とで異なる点は、ストッパーに締結具傾斜保持手段を設けず締結具の形態を変更することで締結具を傾斜させた状態を保持する点であり、その他については同様である。
第二実施形態の水栓の取付装置31に用いる締結具19は図7に示すようにその外形が後述する第一長孔19bを中心として非対称な馬蹄形状をしており左右の重さが異なった形状となっている。切り欠き部19aには給水管4、給湯管5が挿通できるようになっている。締結具19の中心には第一実施形態と同様にボルト8が余裕を持って通過できる第一長孔19bがあり、第一長孔19bに隣接して同一方向にストッパー18が余裕をもって通過できる第二長孔19cが穿設されている。
本発明の第二実施形態における水栓の取付装置31の組立方法は、まず台座7の挿入孔7bにボルト8の雄ねじ部8bを挿通し、雄ねじ部8bの下部を締結具19の第一長孔19bに挿通して、下端から座金22を介し蝶ナット15を螺合し、さらにストッパー18の下部を第二長孔19cに挿通する。この時、図8に示すように、蝶ナット15の羽部15aがストッパー18に干渉し左右に回転できないようにする。また、締結具19はその外形が第一長孔19bを中心として非対称な馬蹄形状をしており、拘束されていない状態では左右の重さが異なるため蝶ナット15を支点として傾斜して保持されている。
続いて、水栓の取付装置31のカウンター6への取付け方法について説明する。水栓の取付装置31は締付解除状態(図8に示した状態)では、締結具19が傾斜した状態で保持されており、第一実施形態と同様の方法で水栓の取付装置31を締結具19の傾斜端部19dからカウンター6の取付孔14に挿通させ、カウンター6の下方に臨ませる。(図8)
そして、第一実施形態と同様の作業を行なうことにより水栓の取付装置31がカウンター6に装着され、水栓本体1をカウンター6の上部からの作業のみで取付けることができる。また、水栓の取付装置31を取外す場合も第一実施形態と同様の作業を行なうことにより、作業を容易に行なうことができる。
本発明における水栓をカウンターに取付けた状態を示した断面図である。 本発明の第一実施形態における水栓の取付装置の構成部品を示した分解斜視図である。 本発明の第一実施形態における水栓の取付装置の組立状態を示した斜視図である。 本発明の第一実施形態における水栓の取付装置で他の実施例を示した斜視図である。 本発明の第一実施形態における水栓の取付装置をカウンターに取付けた状態を示した斜視図である。 本発明の第一実施形態における水栓の取付装置で締結具傾斜手段に拡径体を用いたときの水栓の取付装置の組立状態を示した斜視図である。 本発明の第二実施形態における水栓の取付装置の構成部品を示した分解斜視図である。 本発明の第二実施形態における水栓の取付装置の組立状態を示した斜視図である。 本発明の第二実施形態における水栓の取付装置をカウンターに取付けた状態を示した斜視図である。
符号の説明
1…水栓本体
2…レバー
3…吐水管
4…給水管
5…給湯管
6…カウンター
7…台座
8…ボルト
9…締結具(第一実施形態)
10…ストッパー(第一実施形態)
11…水栓の取付装置
12…弾性体
13…ねじ
14…取付孔
15…蝶ナット
16…キャップ
17…ナット
18…ストッパー(第二実施形態)
19…締結具(第二実施形態)
20…拡径体
22…座金
31…水栓の取付装置(第二実施形態)
100…水栓

Claims (2)

  1. 取付孔を備えた取付け部材の表面に当接し、水栓本体を取付け可能な台座と、
    前記取付け部材の裏面側に当接する締結具と、
    前記台座及び前記締結具とをボルトを介してナット部材により前記取付け部材に締め付け固定する締結手段と、
    前記ボルトと平行して前記台座に設けられ、前記ボルトに対して前記ナットを回転不能とするストッパーと、を備えた水栓の取付装置であって、
    前記締結具は、前記ボルト及び前記ストッパーを挿通された状態で、前記取付孔に傾斜状態で表面側から挿通し、前記ナット部材の締め付け操作により前記締結具を上昇させることにより前記取付け部材の裏面側に締め付け固定させ、前記ナット部材の締付け解除操作により、前記締結具を下降させる際に、前記締結具を傾斜状態に保持する締結具傾斜保持手段を前記ストッパーに設けており、
    しかも、前記ストッパは略円筒形状であり、該ストッパーに設けられた前記締結具傾斜保持手段は、前記ストッパーの外径より大きく形成された拡径体であって、該拡径体の外径は、前記締付具が前記ストッパーに挿入されるストッパー挿入孔よりも大きく、前記拡径体は、前記ナット部材の締め付け解除位置よりも、前記台座側に設けられたことを特徴とする水栓の取付装置。
  2. 前記拡径体は略円筒形状を有する弾性体であって、前記弾性体を前記ストッパーに外嵌させ密接状態で設置したことを特徴とする請求項1記載の水栓の取付装置。
JP2005154174A 2005-05-26 2005-05-26 水栓の取付装置 Expired - Fee Related JP4062740B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005154174A JP4062740B2 (ja) 2005-05-26 2005-05-26 水栓の取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005154174A JP4062740B2 (ja) 2005-05-26 2005-05-26 水栓の取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006328812A JP2006328812A (ja) 2006-12-07
JP4062740B2 true JP4062740B2 (ja) 2008-03-19

Family

ID=37550778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005154174A Expired - Fee Related JP4062740B2 (ja) 2005-05-26 2005-05-26 水栓の取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4062740B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4449083B1 (ja) * 2008-09-30 2010-04-14 Toto株式会社 キッチン用水栓
US9518382B2 (en) 2010-05-21 2016-12-13 Delta Faucet Company Faucet mounting anchor
JP5042391B1 (ja) * 2012-01-14 2012-10-03 株式会社竹村製作所 取付固定器具及び取付固定方法
JP5122009B1 (ja) * 2012-04-13 2013-01-16 株式会社ナニワ製作所 取付固定器具及び取付固定方法
CN103243782B (zh) * 2013-05-15 2015-08-26 路达(厦门)工业有限公司 龙头台上快速安装机构
JP5830497B2 (ja) * 2013-07-08 2015-12-09 株式会社タカギ 水栓用固定具及びこれを備える水栓器具
NL2019583B1 (en) * 2017-09-20 2019-03-28 Beele Eng Bv System and method for providing a conduit sealingly to a through-opening in a plate-shaped construction element
CN109024782A (zh) * 2018-09-28 2018-12-18 厦门大锦工贸有限公司 一种具有台面快装结构的龙头及其安装方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006328812A (ja) 2006-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4062740B2 (ja) 水栓の取付装置
US6807692B2 (en) Water lock tap
RU2684671C1 (ru) Крепежная система
US5177853A (en) Garbage disposal flange assembly tool
US20080172780A1 (en) Quick Release Toilet Mechanism
KR102039143B1 (ko) 패널 착탈용 연결구 및 이를 이용한 패널 착탈장치
GB2447861A (en) Removable bolt assembly for fastening a toilet seat
KR100858636B1 (ko) 보울트 또는 너트의 체결/해제 지지구
KR20070056757A (ko) 비계용 클램프
US20130180044A1 (en) Securement device for a tap
KR20090006046A (ko) 가설물고정용 볼트
JP3335565B2 (ja) 水栓の取付装置
FR2838758A1 (fr) Dispositif de fixation pour robinetterie
JP4187732B2 (ja) 安全ネット張設金具
US20040020336A1 (en) Tool for quick removal and installation of drain
KR200183417Y1 (ko) 앵커볼트
JP2002146862A (ja) 水栓の取付装置
KR102382986B1 (ko) 파우셋 어셈블리 및 그 설치방법
KR200167472Y1 (ko) 거푸집의 판넬 간격유지장치의 체결구
KR102544832B1 (ko) 상부 조임식 싱크 수전
RU2784490C1 (ru) Способ установки смесительного узла
JP2002250060A (ja) 水栓の取付装置
KR20070118897A (ko) 파이프 고정장치 및 파이프 체결구
JP2002275964A (ja) 水栓の取付装置
JP2002227260A (ja) 水栓の取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071210

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071223

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees