JP4455742B2 - 悪臭防止型排水設備 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築物から排出される汚水や雑排水等を一時貯留して排水する排水設備に関し、特に貯留した汚水や雑排水等の腐敗を抑制して悪臭の発生を無くすことができる悪臭防止型排水設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来図6に示すように、建築物100の地階部分Bは公共下水道管80よりも下に位置しているので、地階部分Bで生じた汚水及び雑排水等は流入管81によってその下に設置した大きな排水槽85に一時貯留され、その後排水槽85内に設置した排水用のポンプ90によって汚水ます91に汲み上げられ、汚水ます93を介して公共下水道管80に排水するように構成されていた。なお建築物100の1階以上の部分で生じる汚水等は、通常直接自然流下で汚水ます91に排水される。
【0003】
ところで前記ポンプ90は排水槽85内の水位が所定の水位になった場合や前回の運転停止から所定時間が経過した場合に運転を開始するようにしているが、ポンプ90によって排出されないで排水槽85の底部に残留する汚水又は雑排水が排水槽85内に長時間あることによる腐敗の進行によって、公共下水道管80への放流時にマンホール等から卵の腐ったような悪臭が発生し環境問題となっていた。
【0004】
上記問題は、排水槽85が大きすぎることにより、水槽底面の面積が大きく、残留する汚水又は雑排水量が多くなるために顕著になっている。これを改善するため図6に示す排水槽85においては、排水槽85の底盤87に排水ポンプ90に向けて下降する勾配を設けたり、ポンプ90を設置する部分の底盤87に凹部89を設けたり等している。またポンプ90の運転方法を改善して、例えばポンプオフ水位WL2までポンプ90を運転した後、さらに所定時間の間、排水ポンプ90の運転を継続するようにして、できるだけ残留する汚水や雑排水の量を減らすようにしている。
【0005】
しかしながら上記のように改善しても、残留する汚水や雑排水の量は依然として多く、汚水や雑排水の腐敗進行を抑制するまでには至っていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、ポンプの排水運転終了時の汚水や雑排水の残留量を極力少なくすることができ、腐敗を抑制して悪臭の発生を防止できる悪臭防止型排水設備を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため本発明にかかる悪臭防止型排水設備は、排水された水を一時貯留する一基又は複数基のバレルを、下水道管よりも低い位置に設置された排水槽であるピット内に収容し、さらに該バレル内に貯留した水を外部に排水するポンプを具備することを特徴とする。
【0008】
また前記バレルは複数基設置され、各バレルは連絡管路によって連結されていることを特徴とする。
【0009】
また前記連絡管路は、優先順位の高いバレルから優先順位の低いバレルに向かって水が溜まるように連結された上部連絡管路と、優先順位の低いバレルから優先順位の高いバレルに向かって水が送られ、かつ、各バレル間を逆流防止弁を介して連結される下部連絡管路とによって構成され、優先順位の高いバレルにポンプを設置し、水の流入量に見合った数のバレルにだけ水を貯留せしめることを特徴とする。
【0010】
さらに前記バレルは、前記ピット内に収納され、且つ該バレルの径を該ピットの天井壁に設けたマンホールの直径以下の寸法にすることで、該マンホールを通して該ピット内に該バレルを搬入できるように構成したことを特徴とする。
また本発明に係る悪臭防止型排水設備は、排水された水を一時貯留する複数基のバレルと、該バレルを連結する連絡管路と、該バレル内に貯留した水を外部に排水するポンプとを具備することを特徴とする。
【0011】
なお上記本発明にかかる悪臭防止型排水設備は、特に建築物(特にビル)の公共下水道管よりも低い位置に位置する地下部分からの排水を公共下水道管に放流するのに用いて好適である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明にかかる悪臭防止型排水設備の全体構成図であり、同図(a)は概略平面図(同図(b)に示す地階部分BからピットP側を見た図)、同図(b)は概略側断面図である。また図2は図1(b)に示すバレル(筒型水槽)10−1〜3の部分を拡大して示す要部拡大図である。
【0013】
図1に示すようにこの悪臭防止型排水設備は、建築物(例えばビル)100の地階部分Bの下側に設置したピットP内に、複数本(この実施形態では9本)のバレル10−1〜9を設置して構成されている。バレル10−1〜9には流入してくる水を溜めてゆく優先順位があり、バレル10−1が最も優先順位が高く、バレル10−2からバレル10−9に向かって順番に優先順位が低くなるようにしている。
【0014】
ここでバレル10−1には、図2に示すようにその底部にポンプ20を設置している。バレル10−1の底面は略円錐形状となってその中央部分が窪んでおり、この窪んだ凹部11内にポンプ20の吸込口が設置されている。ポンプ20の送水管21はバレル10−1の上面から突出してピットPの天井壁に設けたマンホール15の蓋16を貫通し、逆流防止弁17と仕切弁18を介して図1(b)に示す汚水ます91に接続されている。図例ではバレル10−1の上面から突出しているが、途中(側面)から突出してもよく、またマンホール蓋16を貫通しているが、貫通していなくてもよい。
【0015】
また図2においてバレル10−1の底部には水位センサ25が設置されている。この水位センサ25は圧力式であり、底部に設置することで現在の水位を測定することができるものである。またこのバレル10−1には蓋16を介してその上面側から流入管23が挿入されている。流入管23は地階部分Bにおいて発生した汚水又は雑排水をバレル10−1内に流入するためのものである。
【0016】
そしてバレル10−1はバレル10−2に、バレル10−2はバレル10−3に、バレル10−9に至るまで直列に、上部連絡管路30と下部連絡管路40とによって連結されている。上部連絡管路30は何れも各バレル10−1〜9の上部の同一位置に設けられている。一方下部連絡管路40はバレル10−1とバレル10−2間をつなぐ下部連絡管路40よりもバレル10−2とバレル10−3をつなぐ下部連絡管路40の設置位置を高くし、同様にバレル10−9に至るまで順番に下部連絡管路40の設置位置を順次高くなるように設置している。
【0017】
各下部連絡管路40には逆流防止弁41が取り付けられており、バレル10−1からみて遠い側のバレルから近い側のバレルに向かってのみ水が流れるように構成されている。そして各下部連絡管路40が接続される上流側のバレルの底面Sの位置が、下部連絡管路40の接続位置となるように、各バレル10−1〜9の底面Sの高さをバレル10−9に向かって徐々に高くなるように構成している。また各バレル10−2〜9の底面Sは何れも傾斜しており、その最も低い位置に下流側の下部連絡管路40が接続されている。また各バレル10−2〜9の上面とピットPの天井面との間には転倒防止装置50が取り付けられ、バレル10−2〜9を固定している。
【0018】
次にこの悪臭防止型排水設備の運転方法を説明する。まず地階部分Bから流入管23を介して優先順位の最も高いバレル10−1のみに汚水又は雑排水が溜まっていく。ポンプ20は、水位センサ25によってバレル10−1内の水位が所定の水位になったことを検知したとき又は前回の運転が停止してから所定時間経過したときに運転を開始して、バレル10−1内の汚水又は雑排水を送水管21を通して汚水ます91に排水する。汚水ます91に排水された汚水又は雑排水は、汚水ます93を介して公共下水道管80に排水されていく。そしてバレル10−1内の汚水又は雑排水が無くなるとこれを水位センサ25が検出し、ポンプ20の運転を停止する。
【0019】
以上のように汚水又は雑排水は一基のバレル10−1内に流入・排水されて行くが、ポンプ20によって吸い出しきれない汚水又は雑排水がバレル10−1の底に残る。しかしながらバレル10−1の底面積は小さいので、ここに残留する汚水又は雑排水の量は極めて少なく、汚水又は雑排水の腐敗の進行は妨げられ、悪臭はほとんど発生しない。
【0020】
一方汚水又は雑排水の流入量がポンプ20の排水量よりも多い場合、汚水又は雑排水はバレル10−1内を満たした後に上部連絡管路30によってバレル10−1からバレル10−2に導かれる。そしてその後汚水又は雑排水の流入量がポンプ20の排水量よりも減ると、満杯状態のバレル10−1内の汚水又は雑排水がポンプ20の排水によって減り始め、バレル10−1内の水面とバレル10−2内の水面とが例えば図3に示すように略同一面になったら、両方の汚水又は雑排水が同時に排水されていく。
【0021】
そして排水が進むとバレル10−2の底面Sの方がバレル10−1の底面よりも高いので、バレル10−2内の汚水又は雑排水の方が先になくなり、最後にバレル10−1内の汚水又は雑排水がなくなる。このときの残留水は、ポンプ20によって吸い出しきれないバレル10−1の底面に少量残るものと、バレル10−2の底面Sに少量残るものだけであり、悪臭はほとんど発生しない。
【0022】
同様にさらに汚水又は雑排水の流入量が多い場合は、汚水又は雑排水はバレル10−1とバレル10−2内を満たした後に上部連絡管路30によってバレル10−2からバレル10−3に導かれる。その後汚水又は雑排水の流入量がポンプ20の排水量よりも減ると、前記と同様に満杯状態のバレル10−1とバレル10−2内の汚水又は雑排水が同時にポンプ20の排水によって減り始め、バレル10−1,2内の水面とバレル10−3内の水面とが略同一面になったら、全てのバレル10−1,2,3内の汚水又は雑排水が同時に排水されていく。以下同様に各バレル10−4〜9内にも汚水又は雑排水が導かれ、排水されていく。
【0023】
このように本発明においては、汚水又は雑排水の量に見合った適正な数のバレルのみに汚水又は雑排水を貯留することができ、これによって残留水は貯留した数のバレル内の底面Sに少量残るだけであり、腐敗の量が少なく、悪臭はほとんど発生しない。
【0024】
特に本実施形態においては、ポンプ20を設置するバレル10−1以外のバレル10−2〜9の底面Sの位置を下流側の下部連絡管路40の接続位置に合わせ、さらに底面Sを傾斜面にしたので、バレル10−2〜9内にはほとんど残留水がなくなり、全体の残留水をさらに少なくすることができ、腐敗の進行を抑制できる。
【0025】
なおポンプ20を、水位センサ25によってバレル10−1内に水が流入してきたことを検知してから運転するように制御すれば、前回の運転が停止してから所定時間経過したときに運転を開始するように制御する場合に比べて、バレル10−1内の汚水又は雑排水の滞留時間を短くすることができる。
【0026】
また本実施形態に係る各バレル10−1〜9は筒状であるが、それらの直径は何れもマンホール15の内径よりも小さい寸法に形成されている。これによって既設建築物の排水槽をそのまま本発明のバレル10−1〜9を収納するピットとして利用することができ、経済的に本発明の悪臭防止型排水設備に改良することができる。
【0027】
上記実施形態の場合、優先順位の高いバレルから順番に汚水又は雑排水を貯留し、優先順位の低いバレルから順番に貯留した汚水又は雑排水がなくなるように構成したので、優先順位の低いバレル内の汚水又は雑排水をより速くなくすことができ、より速く悪臭の発生を防ぐことができる。
【0028】
図4は本発明の他の実施形態に係る悪臭防止型排水設備の要部拡大図(図2と同一部分を示している)である。同図において前記実施形態と同一又は相当部分には同一符号を付す。この悪臭防止型排水設備において、前記悪臭防止型排水設備と相違する点は、下部連絡管路40の設置位置を、何れもバレル10−2〜9(図では10−2と10−3のみ示す)の下部の略同一位置に設けた点である。なおその場合各バレル10−2〜9の底面Sの位置は略同一になるが、これら底面Sをバレル10−1の底面よりも少し高い位置にしておくことで、バレル10−1への汚水又は雑排水の流入をスムーズにしている。
【0029】
このように構成すれば、バレル10−2〜9からの排水が終了するのは同時となる。また貯留できる汚水又は雑排水の量は、各バレル10−2〜9の底面Sが低い分だけ前記実施形態よりも多くすることができる。
【0030】
また上記各実施形態では各上部連絡管路30の設置位置を何れも同一にしたが、必要に応じて図4に点線で示すように各バレル毎にその設置高さを変更しても良い。また図5に示すように、ポンプ20を設置したバレル10−1に対して複数のバレル10−2,3を上部連絡管路30と下部連絡管路40とで接続しても良い。図5に示す実施形態の場合、最も優先順位の高いのはバレル10−1で、次に上部連結管路40の接続位置の低いバレル10−2で、次にバレル10−3である。
【0031】
また図示はしないがポンプを設置しないバレルに対して図5に示すように複数のバレルを接続しても良い。即ち各バレルは直列に接続する場合に限られず、並列又は直並列に接続しても良い。また上部連絡管路30の設置高さと下部連絡管路40の設置高さの両者を必要に応じて種々の高さに変更しても良い。
【0032】
また図5に示すバレル10−2,3の底面Sのように、底面Sの形状をすり鉢状に凹ませてその中央に下部連絡管路40を接続しても良い。
【0033】
また上記各実施形態では複数のバレル10−1〜9の内の一台のバレル10−1のみにポンプ20を設置したが、他のバレル10−2〜9の内の何れかにさらにポンプを設置しても良い。また上記実施形態では9個のバレル10−1〜9を設置したが、必要に応じてそれ以外の数だけ設置しても良く、また場合によっては一つのバレル10−1のみを設置することによって悪臭防止型排水設備を構成しても良い。
【0034】
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば上記実施形態ではバレルの形状として円筒形状のものを用いたが、本発明はこの形状に限定されず、他の各種多角筒形状のものやその他の各種形状の容器で構成しても良い。
【0035】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば以下のような優れた効果を有する。
▲1▼汚水や雑排水等からなる水を一時貯留する一基又は複数基のバレルと、バレル内に貯留した水を外部に排水するポンプとを具備して悪臭防止型排水設備を構成したので、汚水や雑排水が残留するのはバレルの底部だけであり、従来のように排水槽全体の底面に残留することはなく、悪臭の発生源である汚水や雑排水の底面残留量及び滞留時間を少なくでき、腐敗の進行を抑制でき、悪臭の発生による環境問題を防止できる。
【0036】
▲2▼複数のバレル間を上部連絡管路と下部連絡管路とによって連結した場合は、水の流入量に見合った数のバレルにだけ水を貯留せしめることができ、汚水や雑排水の底面残留量及び滞留時間を効果的に少なくでき、腐敗の進行を抑制できる。
【0037】
▲3▼バレルの径をバレルを収納するピットの天井壁に設けたマンホールの直径以下の寸法にしたので、既設建築物の排水槽をバレルを収納するピットとして容易に使用でき、経済的に本発明の悪臭防止型排水設備に改良することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる悪臭防止型排水設備の全体構成図であり、同図(a)は概略平面図(同図(b)に示す地階部分BからピットP側を見た図)、同図(b)は概略側断面図である。
【図2】図1(b)に示すバレル10−1〜3の部分を拡大して示す要部拡大図である。
【図3】悪臭防止型排水設備の動作説明図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係る悪臭防止型排水設備の要部拡大図(図2と同一部分を示している)である。
【図5】本発明の他の実施形態に係る悪臭防止型排水設備の要部拡大図(図2と同一部分を示している)である。
【図6】従来の排水設備の一例を示す図であり、同図(a)は概略平面図(同図(b)に示す地階部分BからピットP側を見た図)、同図(b)は概略側断面図である。
【符号の説明】
B 地階部分
P ピット
100 建築物
10−1〜9 バレル
S 底面
15 マンホール
16 蓋
17 逆流防止弁
18 仕切弁
20 ポンプ
21 送水管
23 流入管
25 水位センサ
30 上部連絡管路(連絡管路)
40 下部連絡管路(連絡管路)
41 逆流防止弁
50 転倒防止装置
80 公共下水道管
91,93 汚水ます
Claims (5)
- 排水された水を一時貯留する一基又は複数基のバレルを、下水道管よりも低い位置に設置された排水槽であるピット内に収容し、さらに該バレル内に貯留した水を外部に排水するポンプを具備することを特徴とする悪臭防止型排水設備。
- 前記バレルは複数基設置され、各バレルは連絡管路によって連結されていることを特徴とする請求項1記載の悪臭防止型排水設備。
- 前記連絡管路は、優先順位の高いバレルから優先順位の低いバレルに向かって水が溜まるように連結された上部連絡管路と、優先順位の低いバレルから優先順位の高いバレルに向かって水が送られ、かつ、各バレル間を逆流防止弁を介して連結される下部連絡管路とによって構成され、
優先順位の高いバレルにポンプを設置し、
水の流入量に見合った数のバレルにだけ水を貯留せしめることを特徴とする請求項2記載の悪臭防止型排水設備。 - 前記バレルは、前記ピット内に収納され、且つ該バレルの径を該ピットの天井壁に設けたマンホールの直径以下の寸法にすることで、該マンホールを通して該ピット内に該バレルを搬入できるように構成したことを特徴とする請求項1又は2又は3記載の悪臭防止型排水設備。
- 排水された水を一時貯留する複数基のバレルと、該バレルを連結する連絡管路と、該バレル内に貯留した水を外部に排水するポンプとを具備することを特徴とする悪臭防止型排水設備。
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