JP2018066120A - 悪臭防止型排水設備 - Google Patents

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幸弘 村本
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Abstract

【課題】バレル内の汚水等の局所的な滞留を減らす。【解決手段】悪臭防止型排水設備は、排水槽であるピット内に収容された第1バレルと、ピット内に収容された第2バレルと、第1バレルと第2バレルとを接続する第1連通管と、を備える。そして、第1連通管は、該第1連通管から第1バレルへ流入する水の方向が、第1バレルの横断面の中心を外れた方向となるように第1バレルと接続されている。【選択図】図3

Description

本発明は、建築物から排出される汚水や雑排水等を一時貯留して排水する悪臭防止型排水設備に関する。
図12に示すように、建築物200の地階部分Bは、公共下水道管80よりも下に位置している場合がある。従来、こうした地階部分Bで生じた汚水及び雑排水等(以下、汚水等という)は、流入管81を介して更に下に設置された大きな排水槽85に一時貯留される。その後、汚水等は、排水槽85内に設置された排水用のポンプ90によって汚水ます91に汲み上げられ、汚水ます93を介して公共下水道管80に排水される。なお、建築物200の1階以上の部分で生じる汚水等は、通常自然流下で汚水ます91に直接に排水される。
こうした設備では、排水槽85の底部に汚水等が長時間残留すると、腐敗が進行して、公共下水道管80への放流時にマンホール等から悪臭が発生する場合がある。これを改善するため図12に示す排水槽85においては、排水槽85の底盤87に排水ポンプ90に向けて下降する勾配を設けたり、ポンプ90を設置する底盤87の周囲に凹部89を設けたりしている。
しかしながら上記のように改善しても、残留する汚水や雑排水の量は依然として多く、汚水や雑排水の腐敗進行を抑制するまでには至っていない。このため、従来、排水槽(ピット)内に筒型水槽(バレル)を配置して、バレル内にポンプを採用した悪臭防止型排水設備が提案されている。例えば、特許文献1の排水設備では、排水槽の中に、連通管によって直列に連結されている複数基のバレルが配置されている。各バレルには汚水等の流入口と流出口が形成されており、連通管を通じて流入口から1つのバレル内に流入した汚水等は、当該バレル内に一時貯留された後、当該バレルの流出口から流出し、連通管を通じて次のバレルへ流入する。
特許第4455742号明細書
しかしながら、バレル内の汚水等は、バレルの流出口から近い汚水等から順次に連通管を通じて流出するため、バレルの流出口から遠い位置にある汚水等は残留し、腐敗進行することがあった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、バレル内の汚水等の局所的な滞留を減らすことを目的の一つとする。また、バレルの形状を共通化して、バレルの製造コストを低減することを目的の1つとする。さらに、現場での設置が容易な悪臭防止型排水設備を提供することを目的の1つとする。
[形態1]形態1によれば、悪臭防止型排水設備が提供され、かかる排水設備は、排水槽であるピット内に収容された第1バレルと、前記ピット内に収容された第2バレルと、前記第1バレルと前記第2バレルとを接続する第1連通管と、を備え、前記第1連通管は、
該第1連通管から前記第1バレルへ流入する水の方向が、前記第1バレルの横断面の中心を外れた方向となるように前記第1バレルと接続されている。
[形態2]形態2によれば、悪臭防止型排水設備が提供され、かかる排水設備は、排水槽であるピット内に収容された第1バレルと、前記ピット内に収容された第2バレルと、前記第1バレルと前記第2バレルとを接続する第1連通管と、を備え、前記第1連通管は、該第1連通管を介して前記第1バレルに流入する水に、第1バレル内で旋回流を生じさせる向きで前記第1バレルと接続されている。
[形態3]形態3によれば、形態1または2の悪臭防止型排水設備において、前記第1バレルは、前記第1連通管を挿入するための開口部を有し、前記開口部に挿入される前記第1連通管は、該第1連通管の一端が前記第1バレルの内面よりも内部側に突出した状態で配置されている。
[形態4]形態4によれば、形態1から3のいずれか1つの形態の悪臭防止型排水設備において、前記第1連通管が前記第2バレルと接続される向きは、前記第1連通管と前記第2バレルとの境界における前記第2バレル内での前記水の流れ方向に対して反対方向の成分を有さない向きであることを特徴とする。
[形態5]形態5によれば、形態1から4のいずれか1つの形態の悪臭防止型排水設備において、挿入口と、拡径部と、を有し、第1の材料で形成されたフランジをさらに備え、前記拡径部は、前記第1の材料とは異なる第2の材料で形成された前記第1バレルまたは第2バレルと接合されており、前記挿入口は前記第1の材料で形成された前記第1連通管を挿入可能に形成されている。
[形態6]形態6によれば、形態1から5のいずれか1つの形態の悪臭防止型排水設備において、前記第1バレル及び前記第2バレルには、それぞれ2以上で同数の開口部が同位置に形成されており、前記第1バレル及び前記第2バレルのうちの一方のバレルの2以上の開口部のうち2つの開口部は、流入口と流出口としてそれぞれ使用されるか、または、前記第1連通管を挿入するための開口としてそれぞれ使用され、前記第1バレル及び前記第2バレルのうちの他方のバレルの2以上の開口のうち1つの開口部は、流入口および流出口のいずれか一方として使用されるか、または、前記第1連通管を挿入するための開口として使用され、前記他方のバレルの前記流入口および前記流出口のいずれにも使用されず、かつ、前記第1連通管が挿入されない開口部は蓋部で塞がれている。
[形態7]形態7によれば、形態6の悪臭防止型排水設備において、前記ピット内に収容された第3バレルと、前記第3バレルと前記第2バレルとを接続する第2連通管とをさらに備え、前記第1連通管と前記第2連通管は、平面視で平行に、かつ一列に並ぶように配置されている。
[形態8]形態8によれば、形態7の悪臭防止型排水設備において、第1管と、前記第1管に平行に配置された第2管と、前記第1管と前記第2管とを接続する固定部材と、を備える接続部材を備え、前記第1管の基端は前記第2連通管に接続され、前記第1管の先端は、前記第2バレルに形成された第1の開口部に挿入され、前記第2管の基端は前記第1連通管に接続され、前記第2管の先端は、前記第2バレルに形成された第2の開口部に挿入されている。
[形態9]形態9によれば、形態1から6のいずれか1つの形態の悪臭防止型排水設備において、前記第1連通管は、前記第1連通管の中心軸線が、平面視で前記第1バレルの中心と前記第2バレルの中心とを結ぶ中心線から離れて、当該中心線に略平行となるように
接続されている。
[形態10]形態10によれば、形態1から6のいずれか1つの形態の悪臭防止型排水設備において、前記第1連通管は、前記第1バレルの内周壁面と、前記第2バレルの内周壁面の共通外接線に沿う向きで接続されている。
[形態11]形態11によれば、形態1、2、4、5のいずれか1つの形態の悪臭防止型排水設備において、前記ピット内に配置される台をさらに備え、前記第2バレルの底面の高さは、前記第2バレルを前記台の上に載せることによって前記第1バレルの底面の高さよりも高くなっている、排水設備が提供される。
[形態12]形態12によれば、形態11に記載の悪臭防止型排水設備において、前記第2バレル内の水を前記第1連通管に流出させるための第2バレルの開口部と、前記第1連通管内の水を前記第1バレルに流入させるための第1バレルの開口部と、をさらに備え、前記第2バレルの開口部は、前記第2バレルの側面下部に形成され、前記第1バレルの開口部は、前記第1バレルの側面に形成されている、排水設備が提供される。
[形態13]形態13によれば、形態11に記載の悪臭防止型排水設備において、前記第2バレル内の水を前記第1連通管に流出させるための第2バレルの開口部と、前記第1連通管内の水を前記第1バレルに流入させるための第1バレルの開口部と、をさらに備え、前記第2バレルの開口部は、前記第2バレルの底面に形成され、前記第1バレルの開口部は、前記第1バレルの側面に形成されている、排水設備が提供される。
[形態14]形態14によれば、形態1から13のいずれか1つの形態の悪臭防止型排水設備であって、前記第1バレルの内部に配置されたポンプをさらに備える、排水設備が提供される。
[形態15]形態15によれば、形態1から13のいずれか1つの形態の悪臭防止型排水設備において、前記バレルの外部であって、前記ピット内に配置されたポンプと、前記ポンプと、前記第1バレルとを接続する吸込配管と、をさらに備える、排水設備が提供される。
本発明の一実施形態に係る悪臭防止型排水設備の概略平面図である。 本発明の一実施形態に係る悪臭防止型排水設備の概略縦断面図である。 第1の実施形態に係る複数基のバレルの接続例を示す概略平面図である。 第2の実施形態に係る複数基のバレルの接続例を示す概略平面図である。 第2の実施形態に係る複数基のバレルの接続例を示す概略平面図である。 本発明の一実施形態に係るバレルの概略平面図である。 第3の実施形態に係る複数基のバレルの接続例を示す概略平面図である。 本発明の一実施形態に係る接続部材の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る接続部材の底面図である。 本発明の一実施形態に係る連通管と、バレルの接続部分を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る複数基のバレルの接続例を示す概略縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る複数基のバレルの接続例を示す概略縦断面図である。 従来の排水設備の一例を示す概略縦断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。添付図面において、同一または類似の要素には同一または類似の参照符号が付され、各実施形態の説明において同一または類似の要素に関する重複する説明は省略することがある。また、各実施形態で示される特徴は、互いに矛盾しない限り他の実施形態にも適用可能である
図1および図2は一実施形態に係る悪臭防止型排水設備の全体構成図である。ここで、図1は悪臭防止型排水設備の概略平面図(図2に示す地階部分BからピットPi側を見た図)であり、図2は悪臭防止型排水設備の縦断面図である。この悪臭防止型排水設備は、特に建築物(例えばビル)における公共下水道管よりも低い位置に位置する地階部分Bからの排水を公共下水道管80に放流するのに好適に用いることができる。
図1および図2に示すように悪臭防止型排水設備100は、建築物(例えばビル)200の地階部分Bの下側に設置した排水槽であるピットPi内に設けられている。ピットPiには、第1開口(マンホール)15a、第2開口(マンホール)15bが形成されており、第1開口15aには第1蓋16aが取り付けられ、第2開口15bには第2蓋16bが取り付けられている。悪臭防止型排水設備100は、図2に示すように、ピットPi内に設けられた複数基のバレル10−1〜Nを備える。バレル10−1〜Nは、地階部分Bからの汚水又は雑排水を一時貯留するものである。
バレル10−1はバレル10−2に連結され、バレル10−2はバレル10−3(不図示)に連結され、というように、バレル10−1〜Nは、バレル10―1からバレル10−Nにいたるまで直列に連通管30によって順次連結されている。バレル10−1内には、図2に示すように底部にポンプ20を設置している。ポンプ20は、排水用の公知のポンプであり、バレル10−1に貯留した汚水等を外部に排水するために設けられている。また、バレル10−1には、底部に水位センサ25が設置されている。この水位センサ25は圧力式であり、底面Uに設置することで現在の水位を測定することができる。バレル10−1〜Nの横断面は略円形、あるいは略楕円形である。ピットPiに形成されているマンホール15a、15bを通じてバレル10をピットPi内に搬入できるように、バレル10の径はマンホールの径よりも小さく設計されている。例えば、本実施形態では、ピットPiの第1開口15a及び第2開口15bは径Dmが600mmの円形であり、横断面が略円形のバレルの径Dは550mm〜590mmである。
流入管23は、ピットPiの第1蓋16aを通じて地階部分Bより配管され、地階部分Bにおいて発生した汚水等がバレル10−N内に流入するよう配管される。送水管21は、バレル10−1内でポンプ20の吐出口に接続されると共に、ピットPiの第2蓋16bを貫通して汚水ます91に接続されている。
流入管23を介してバレル10―N内に流入した汚水等は、バレル10―Nに一時貯留された後、連通管30―Nを通じてバレル10―Nから流出し、次のバレル10−N−1に流入する。そして、バレル10−N−1に流入した汚水等は、バレル10−N−1に一時貯留された後、連通管30―N−1(不図示)を通じてバレル10―N−1から流出し、次のバレル10−N−2(不図示)に流入する。このように、汚水等はバレルへの流入と、バレルからの流出を繰り返してバレル10−1にいたる。バレル10−1内の汚水等は、ポンプ20により、バレル10−1から排出される。ポンプ20は、バレル10−1内の水位が所定の水位まで上昇したことを水位センサ25が検知したとき又は前回の運転を停止してから所定時間経過したときに運転を開始して、バレル10−1内の汚水又は雑排水を送水管21を通して汚水ます91に排水する。汚水ます91に排水された汚水又は雑排水は、汚水ます93を介して公共下水道管80に排水されていく。そしてバレル10−1内の汚水又は雑排水が所定の水位に低下するとこれを水位センサ25が検出し、ポンプ20の運転を停止する。
(第1実施形態)
図3は、第1の実施形態に係る複数基(本実施形態では4基)のバレルの接続例を示す概略平面図である。各バレル10−1〜4の側面下部には1以上の開口部が形成されている。開口部は、流入口11または流出口12として使用される。バレル10−1はポンプ20を備えており、流入口11−1が形成されている。また、バレル10−2には、流入口11−2と、流出口12−2が形成され、バレル10−3には、流入口11−3と、流出口12−3が形成されている。バレル10−4は、流入管23と接続されており、バレル10−4には、流出口12−4のみが形成されている。複数のバレルのうち2つのバレルは連通管30により接続される。例えば、バレル10−4の流出口12−4と、バレル10−3の流入口11−3は、連通管30−3により接続されている。なお、連通管30の少なくとも一部は蛇腹構造を有する。このように蛇腹構造を有することで、連通管30の可動領域が良好に確保される。
バレル10−3の流入口11−3と接続されている連通管30−3の端部は、流入口11−3から汚水等がバレル10−3へ流入して、バレル10内で旋回流Sを生じさせる向きで、流入口11−3を介してバレル10−3と接続されている。例えば、連通管30−3は、バレル10−3へ流入する汚水等の流入方向C1が、バレル10−3の横断面の中心A3を外れた方向となるようにバレル10−3と接続されている。本実施例では、さらに汚水等の流入方向C1は、流入口11−3の中心E3と、バレル10−3の横断面の中心A3を結ぶ線から、θだけ外れた方向である。θはバレル10内に旋回流Sを生じさせるように設定され、好ましくは30°以上、より好ましくは45°付近である。このように接続することにより、流入口11−3から流入した汚水等は、次第にバレル10−3の内周壁面13に沿って一方向に流れることとなり、バレル10−3内に汚水等の旋回流を生じさせることができる。図3には、各バレル内に生じた旋回流Sが点線で示されている。他の連通管30についても、連通管30−3と同様の向きで各バレルの流入口11を介して各バレルと接続されており、各バレル10内に汚水等の旋回流が生じている。
連通管30−2がバレル10−3と接続される向きは、連通管30−2とバレル10−3との境界の中心F3におけるバレル10−3内での水の流れ方向に対して逆らわない向きである。より具体的には、バレル10−3の流出口12−3と接続されている連通管30−2の端部は、当該連通管30−2が連通管30−2のバレル10−3側の端部からバレル10−2側に向けて延在する方向(ここでは、バレル10−3の流出口12−3からバレル10−2側に向けて延在する方向に相当)が、管30−2とバレル10−3内部との境界(ここでは、流出口12−3に相当)の中心F3における汚水等の流れ方向C2(即ち、中心F3における接線方向)に対して反対方向の成分を有さない向きでバレル10−3と接続される。このように構成することにより、バレル10−3を流れる汚水等が連通管30−2に円滑に流入する。他の連通管30についても、連通管30−3と同様の向きで各バレルの流出口12を介して各バレルと接続されている。
このように、バレル内10に旋回流Sを生じさせることにより、バレルの内周側面13に沿って存在する汚水等の流れが促進され、バレル内の流出口から遠い位置にある汚水、汚物が滞留せずに流出することができる。さらに、旋回流により各バレル10の内周壁面13をクリーニングすることができる。
特に、図3に示す実施形態においては、連通管30−1は、連通管30−1の一方の側に接続されたバレル10−2の内周壁面13と、連通管30−1の他方の側に接続されたバレル10−1の内周壁面13と、の共通外接線に沿う向きで接続されている。なお、連通管30は、バレル10内で旋回流Sを生じさせる向きで接続されていればよい。例えば、連通管30は、連通管30の中心軸線が、平面視でバレル10−1の中心A1とバレル
10−2の中心A2とを結ぶ中心線Lから離れて、当該中心線Lに略平行となるように接続されてもよく、あるいは連通管30の中心軸線が、当該中心線Lに対して傾くように接続されてもよい。他の連通管30−2、30−3は、連通管30−1と同様の向きでバレル10と接続されてもよいし、連通管30−1とは異なる向きでバレル10と接続されてもよい。従って、各バレル10の開口部の位置は異なっていてもよい。また、各連通管の長さは異なっていてもよい。
(第2実施形態)
図4は第2の実施形態に係る複数基(本実施形態では4基)のバレルの他の接続例を示す概略平面図である。図4に示されるバレル10は、図3に示されるバレル10とは異なり、バレルのそれぞれに同数で複数(本実施形態では2つ)の開口部が同位置に形成されている。すなわち、各バレルの形状は共通化されている。バレルの形状を共通化することで、バレルごとに異なる加工を行う必要がなくなるので、バレルの製造コストを低減することができる。開口部は、流入口11または流出口12として利用される。バレル10に形成された複数の開口部のうち、流入口11、流出口12として使用されない開口部は、蓋部35で塞がれている。流入口11、流出口12として使用されない開口部を蓋部35で塞ぐことができるので、バレルに形成される開口部の数を同一にすることができる。
例えば、水中ポンプ20が内部に配置されたバレル10−1には流出口は不要であるので、バレル10−1の開口部(流出口12−1)は蓋部35−1で塞がれている。また、流入管23と接続されるバレル10−4には流入口は不要であるので、バレル10−4の開口部(流入口11−4)は蓋部35−4で塞がれている。
また、図4に示される連通管30の長さはそれぞれ同一である。図4に示される連通管30は、図3に示される連通管30とは異なり、連通管30−1〜3はそれぞれ平面視で平行になるように配置される。さらに、連通管30−1〜3は、連通管が延びる方向と直交する方向に一直線に等間隔で配置されている。このように、連通管を配置することにより、複数のバレルをコンパクトに配置することができる。なお、図3に示す実施形態においても、バレル10−4、バレル10−1に2つの開口部を形成し、そのうちの一方を蓋部35で塞げば、全てのバレルの形状を共通化することができる。
バレル10−1内に配置されたポンプ20を用いる代わりに、図5に示すように陸上ポンプ20Aを用いてもよい。陸上ポンプ20Aは、ピットPi内であって、バレル10の外に設けられており、バレル10−1の流出口12−1と吸込配管22を介して接続される。吸込配管22は、連通管30と平面視で平行になるように配置されてもよい。陸上ポンプ20Aが運転されると、バレル10−1内の汚水等が吸込配管22を介して陸上ポンプ20Aに吸い込まれる。
図6に示すように、各バレル10に3以上(図6では4つ)の開口部を形成してもよい。開口部のうち1つを流入口11とし、他の1つを流出口12とし、残りの開口部は蓋部35で覆われている。3以上の開口部のうちどの開口部を流入口11とし、どの開口部を流出口12とするかは現場の状況に合わせて任意に選定することができる。
(第3実施形態)
図7は第3の実施形態に係る複数基のバレルの接続例を示す概略平面図である。図7の実施形態おいては、図4に示される実施形態とは異なり、接続部材31を用いて、連通管30とバレル10とを接続している。図8Aは接続部材31の斜視図であり、図8Bは接続部材31の底面図である。接続部材31は固定部材34を備える。固定部材34には、第1管32と第2管33とが嵌合する貫通穴が形成されており、この貫通穴に第1管32と第2管32とを挿入することによって、第1管32と第2管33が平行になり、第1管
32と第2管33とは固定部材34と一体化される。第1管32と第2管33との離間距離は、バレルの直径に基づいて決定される。説明のために、第1管32が延在する方向における固定部材34側の端部を基端32Bと称し、反対側の端部を先端32Aと称する。同様に、第2管33が延在する方向における固定部材34側の端部を基端33Bと称し、反対側の端部を先端33Aと称する。
次に、図7に示す接続部材31−1と、バレル10−2及び連通管30−1、30−2との接続構成を説明する。接続部材31−1の第1管32−1の先端32Aはバレル10−2に形成された開口部からバレル10−2内に挿入され、これにより第1管32−1とバレル10−2とが接続される。同様に、接続部材31−1の第2管33−1の先端33Aはバレル10−2に形成された開口部からバレル10−2内に挿入され、これにより第2管33−1とバレル10−2が接続される。このため、第1管32−1の先端32Aが流入口11−2として使用され、第2管33−1の先端33Aが流出口12−2として使用される。第1管32−1の基端32Bは連通管30−2と接続され、第2管33−1の基端33Bは連通管30−1と接続される。接続部材31−2は、接続部材31−1と同様に、バレル10−3、連通管30−2、及び連通管30−3(不図示)と接続される。
上述の通り、接続部材31の第1管32、第2管33は固定部材34を用いて一体形成されている。当該接続部材31を用いることによりバレルを2つの管に一度に接続することができるので、バレルと連通管の接続が容易になる。
図9は、図7に示す連通管30(あるいは第1管32、第2管33)がバレル10と接続されている部分を拡大した図である。連通管30−1の一方の端部36は、バレル10の内面よりもバレル10−1の内部側に突出した状態で接続されている。端部36がバレル内部に突出しているので、バレル10−1に流入する汚水等が流入方向C1以外の方向に拡散しにくくすることができる。その結果、バレル10内に旋回流が生じやすくなる。さらに、端部36の端面がバレル10の開口部の周囲の曲面に密着するように端部36とバレル10とを接合する必要がないので、連通管の端部36を、バレル10の曲面にあうように加工しなくてもよい。したがって、連通管の加工が容易である。
また、本実施例では、バレル10と連通管30は異なる材質で形成されている。バレルと連通管30とは異なる材質で形成されているので、これらを密接に固定することが困難なことがある。そこで、連通管30とバレル10とを固定するために、連通管30と同じ材質で形成されたフランジ40を用いる。例えば、バレル10は繊維強化樹脂(FRP)により形成され、連通管30及びフランジ40は塩化ビニルで形成される。フランジ40は、連通管30を挿入するための挿入口41と、バレルの側壁と密に接着可能な拡径部42を有する。材質の異なるフランジ40とバレル10は予め工場にて密に接合することができるので、現場では、同じ材質で形成されているフランジ40と連通管30とを接合すればよい。同じ材質で形成されたフランジ40と連通管30の接合は容易なので、現場作業が楽になる。なお、フランジ40は、バレル10の外側壁に設けられても、内側壁に設けられてもよい。
図10は、本発明のさらなる実施形態としての複数基(本実施形態では3基)のバレルの接続例を示す縦断面図である。各バレル10−1〜3は、それぞれピットPi内の底面Tに構成された台14−1〜3の上に配置されている。上流側にあるバレルの台は下流側にあるバレルの台の高さ以上になるよう構成される。例えば、バレル10−2の台14−2の高さは、バレル10−1の台14−1の高さよりも高い。各バレル10の側面に形成される開口部の高さは同じである。従って、バレル10−2が台14−2の上に載っておらず、バレル10−1が第14−1の上に載っていない場合、バレル10−2の開口部の高さは、バレル10−1の開口部の高さと同じになる。バレル10−2を台14−2の上
に載せ、バレル10−1を第14−1の上に載せることによって、バレル10−2の開口部の高さは、バレル10−1の開口部の高さよりも高くなっている。このため、流出口12−2の高さは流入口11−1の高さよりも高くなっている。その結果、連通管30−1は、流出口12−2から流入口11−1までの少なくとも一部の領域は下り勾配になっており、残りの領域は水平または下り勾配になっている。従って、連通管30−1を通じて上流側のバレル10−2から、隣接する下流側のバレル10−1への汚水等の流れを促進することができる。流出口12−2の高さが、流入口11−1の高さよりも高くなればよいので、バレル10−1は、ピットPiの底面Tに直接配置されてもよい。
なお、図10では、バレル10に形成される開口部の高さは同じであるが、流出口12−2の高さが、流入口11−1の高さよりも高くなればよいので、該流入口11−1は、バレル10−1の側面下部(例えば、側面の最も低い位置)に形成されなくともよい。一方、流出口12−2は、流入口11−1とは異なり、バレル10内に貯留される汚水等を極力少なくするために、バレル10−2の側面下部に形成される。
図11は、本発明のさらなる実施形態としての複数基(本実施形態では2基)のバレルの接続例を示す概略縦断面図である。本実施形態においては、バレル10−2の底面Uに開口が形成され、この開口が流出口12−2として使用される。バレル10−2はピットPi内に構成された台14−2の上に配置され、バレル10−1はピットPiの底面Tに直接配置されている。バレル10−2の底面Uと接する台14−2の上面には、流出口12−2と位置合わされた穴部17が形成されている。連通管30−1は、バレル10−2の底面Uに形成された流出口12−2から穴部17を通り、バレル10−1の側面に形成された流入口11−1に接続される。流出口12−2はバレル10−2の底面Uに形成されているので、バレル10−2内に残留する汚水等を極力少なくすることができる。具体的には、例えば、バレル側面と連通管30−1とをフランジ40を介して接続する場合には、フランジ40の拡径分だけ、連通管30−1の接続位置が上方にずれるので、そのずれた分だけ汚水等がバレル内に残留する。バレル10−2内の汚水等は、バレル10−2の底に溜まるので、穴部17がバレル10−2の底面に形成されていれば、該穴部17から汚水等が排出される。従って、穴部17は、バレル10−2内での水の流れ方向には関係無く、バレル10−2の底面の任意の位置に形成されることができる。また、バレル10−2の流出口12−2の高さは、バレル10−1の流入口11−1の高さよりも高くなればよいので、流入口11−1は、バレル10−1の側面下部(例えば、側面の最も低い位置)に形成されなくともよい。なお、図10、11に示す接続方法を組み合わせて3基以上のバレルを接続してもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその均等物が含まれることはもちろんである。また、上述した課題の少なくとも一部を解決できる範囲、または、効果の少なくとも一部を奏する範囲において、実施形態および変形例の任意の組み合わせが可能であり、特許請求の範囲および明細書に記載された各構成要素の任意の組み合わせ、または、省略が可能である。
B…地階部分
Pi…ピット
D…径
Dm…径
S…旋回流
L…中心線
10…バレル
11…流入口
12…流出口
13…内周壁面
15a…第1開口(マンホール)
15b…第2開口(マンホール)
16a…第1蓋
16b…第2蓋
20…ポンプ
21…送水管
22…吸込配管
23…流入管
25…水位センサ
30…連通管
31…接続部材
32…第1管
33…第2管
34…固定部材
35…蓋部
40…フランジ
80…公共下水道管
91…汚水ます
93…汚水ます
100…悪臭防止型排水設備

Claims (15)

  1. 悪臭防止型排水設備であって、
    排水槽であるピット内に収容された第1バレルと、
    前記ピット内に収容された第2バレルと、
    前記第1バレルと前記第2バレルとを接続する第1連通管と、
    を備え、
    前記第1連通管は、該第1連通管から前記第1バレルへ流入する水の方向が、前記第1バレルの横断面の中心を外れた方向となるように前記第1バレルと接続されている、悪臭防止型排水設備。
  2. 悪臭防止型排水設備であって、
    排水槽であるピット内に収容された第1バレルと、
    前記ピット内に収容された第2バレルと、
    前記第1バレルと前記第2バレルとを接続する第1連通管と、
    を備え、
    前記第1連通管は、該第1連通管を介して前記第1バレルに流入する水に、第1バレル内で旋回流を生じさせる向きで前記第1バレルと接続されている、悪臭防止型排水設備。
  3. 請求項1または2に記載の悪臭防止型排水設備であって、
    前記第1バレルは、前記第1連通管を挿入するための開口部を有し、
    前記開口部に挿入される前記第1連通管は、該第1連通管の一端が前記第1バレルの内面よりも内部側に突出した状態で配置されている、悪臭防止型排水設備。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の悪臭防止型排水設備であって、前記第1連通管が前記第2バレルと接続される向きは、前記第1連通管と前記第2バレルとの境界における前記第2バレル内での前記水の流れ方向に対して反対方向の成分を有さない向きである、悪臭防止型排水設備。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の悪臭防止型排水設備であって、
    挿入口と、拡径部と、を有し、第1の材料で形成されたフランジをさらに備え、
    前記拡径部は、前記第1の材料とは異なる第2の材料で形成された前記第1バレルまたは第2バレルと接合されており、
    前記挿入口は前記第1の材料で形成された前記第1連通管を挿入可能に形成されている、悪臭防止型排水設備。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の悪臭防止型排水設備であって、
    前記第1バレル及び前記第2バレルには、それぞれ2以上で同数の開口部が同位置に形成されており、
    前記第1バレル及び前記第2バレルのうちの一方のバレルの2以上の開口部のうち2つの開口部は、流入口と流出口としてそれぞれ使用されるか、または、前記第1連通管を挿入するための開口としてそれぞれ使用され、
    前記第1バレル及び前記第2バレルのうちの他方のバレルの2以上の開口のうち1つの開口部は、流入口および流出口のいずれか一方として使用されるか、または、前記第1連通管を挿入するための開口として使用され、
    前記他方のバレルの前記流入口および前記流出口のいずれにも使用されず、かつ、前記第1連通管が挿入されない開口部は蓋部で塞がれている、
    悪臭防止型排水設備。
  7. 請求項6に記載の悪臭防止型排水設備であって、
    前記ピット内に収容された第3バレルと、
    前記第3バレルと前記第2バレルとを接続する第2連通管と
    をさらに備え、
    前記第1連通管と前記第2連通管は、平面視で平行に、かつ一列に並ぶように配置されている、悪臭防止型排水設備。
  8. 請求項7に記載の悪臭防止型排水設備であって、
    第1管と、前記第1管に平行に配置された第2管と、前記第1管と前記第2管とを接続する固定部材と、を備える接続部材を備え、
    前記第1管の基端は前記第2連通管に接続され、前記第1管の先端は、前記第2バレルに形成された第1の開口部に挿入され、
    前記第2管の基端は前記第1連通管に接続され、前記第2管の先端は、前記第2バレルに形成された第2の開口部に挿入されている、悪臭防止型排水設備。
  9. 請求項1から6のいずれか1項に記載の悪臭防止型排水設備であって、
    前記第1連通管は、前記第1連通管の中心軸線が、平面視で前記第1バレルの中心と前記第2バレルの中心とを結ぶ中心線から離れて、当該中心線に略平行となるように接続されている、悪臭防止型排水設備。
  10. 請求項1から6のいずれか1項に記載の悪臭防止型排水設備であって、
    前記第1連通管は、前記第1バレルの内周壁面と、前記第2バレルの内周壁面の共通外接線に沿う向きで接続されている、悪臭防止型排水設備。
  11. 請求項1、2、4、5のいずれか1項に記載の悪臭防止型排水設備であって、
    前記ピット内に配置される台をさらに備え、
    前記第2バレルの底面の高さは、前記第2バレルを前記台の上に載せることによって前記第1バレルの底面の高さよりも高くなっている、悪臭防止型排水設備。
  12. 請求項11に記載の悪臭防止型排水設備であって、
    前記第2バレル内の水を前記第1連通管に流出させるための第2バレルの開口部と、
    前記第1連通管内の水を前記第1バレルに流入させるための第1バレルの開口部と
    をさらに備え、
    前記第2バレルの開口部は、前記第2バレルの側面下部に形成され、前記第1バレルの開口部は、前記第1バレルの側面に形成されている、悪臭防止型排水設備。
  13. 請求項11に記載の悪臭防止型排水設備であって、
    前記第2バレル内の水を前記第1連通管に流出させるための第2バレルの開口部と、
    前記第1連通管内の水を前記第1バレルに流入させるための第1バレルの開口部と
    をさらに備え、
    前記第2バレルの開口部は、前記第2バレルの底面に形成され、前記第1バレルの開口部は、前記第1バレルの側面に形成されている、悪臭防止型排水設備。
  14. 請求項1から13のいずれか1項に記載の悪臭防止型排水設備であって、
    前記第1バレルの内部に配置されたポンプをさらに備える、悪臭防止型排水設備。
  15. 請求項1から13のいずれか1項に記載の悪臭防止型排水設備であって、
    前記バレルの外部であって、前記ピット内に配置されたポンプと、
    前記ポンプと、前記第1バレルとを接続する吸込配管と、
    をさらに備える、悪臭防止型排水設備。
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