JP4455195B2 - チェーンソー - Google Patents

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Description

本発明はチェーンソーに関する。特に、チェーンソー本体(以下では本体という)と、チェーンが巻回されるガイドバーを固定する技術に関する。
チェーンソーは、ガイドバーを本体に対して進退させることによって、チェーンの張り具合を調節できるようになっている。本体とガイドバーを固定するためにねじ部材が利用されており、ねじ部材を締付けることによって本体とガイドバーを相対移動不能な状態とし、ねじ部材を緩めることによって本体とガイドバーを相対移動可能な状態とする。
チェーンの張り具合を調節する際には、ねじ部材を緩めることによって本体とガイドバーが相対移動可能な状態とし、この状態でガイドバーを本体に対して進退させてチェーンの張り具合を調節し、チェーンの張り具合が所望の張り具合に調整できたらねじ部材を締付けることによって本体とガイドバーを相対移動不能な状態とし、それによってチェーンの張り具合を所望の張り具合に維持する。
本出願人によって創作された特許文献1のチェーンソーは、本体とガイドバーを固定するナットの頭部に係合する筒部材を備えており、その筒部材にレバーが設けられている。作業者は、レバーに力を加えて筒部材を回転させることによって、ナットを締付けたり緩めたりすることができる。このチェーンソーでは、工具等を用いないで、チェーンの張り具合を調節することができる。
特開2001−328101号公報
チェーンソーで切断作業をする場合、チェーンに強い力が加わり、チェーンを支持しているガイドバーにも強い力が加えられる。そのために、本体とガイドバーを強固に固定しておく必要がある。特許文献1のチェーンソーでは、本体とガイドバーを固定するナットを強く締付けたり、強く締付けられているナットを緩めたりする必要があり、操作用レバーに大きな操作力を加える必要がある。軽い操作力で本体とガイドバーを強固に固定できるとともに、強固に固定されている本体とガイドバーを軽い操作力で緩めることができるチェーンソーが待望されている。
本発明は、上記の要望に応えることを課題とする。本発明では、軽い操作力で本体とガイドバーを強固に固定できるとともに、強固に固定されている本体とガイドバーを軽い操作力で緩めることができるチェーンソーを提供する。
本発明が提供するチェーンソーは、チェーンソー本体と、チェーンソー本体に進退可能に取り付けられているとともに外周部にチェーンが巻回されるガイドバーと、締付けることによってチェーンソー本体とガイドバーを相対移動不能な状態とし、緩めることによってチェーンソー本体とガイドバーを相対移動可能な状態とするねじ部材と、操作部材と、操作部材とネジ部材の間に介装されており、操作部材側から入力したトルクを増幅してねじ部材側に出力する減速器を備えている。
ねじ部材には、例えばボルト、ナット、ビス、送りねじ、木ねじ等が含まれる。
このチェーンソーでは、作業者が操作部材を操作すると、本体とガイドバーを固定するねじ部材が回転する。操作部材とねじ部材の間には減速器が介装されているので、作業者の加えた操作力(トルク)が、減速器で増幅されて、ねじ部材に伝達される。作業者は、軽い操作力で強固にねじ部材を締付けることができ、強固に締付けられているねじ部材を軽い操作力で緩めることができる。
このチェーンソーによれば、工具等を用いる必要がなく、軽い操作力で本体とガイドバーを強固に固定し、強固に固定されている本体とガイドバーを軽い操作力で緩めることができる。
減速器が遊星歯車機構を備えていることが好ましい。
遊星歯車機構を用いると、減速器を小さく構成することができるとともに、小さな減速器で高い減速比を得ることができる。また遊星歯車機構を用いることによって、操作部材の回転軸と、減速器の回転軸と、ねじ部材の回転軸を同軸に配置することが可能となり、本発明の技術を従来のチェーンソーにも適用しやすい。
本発明により、工具等を用いることなく、軽い操作力で本体とガイドバーを強固に固定でき、強固に固定されている本体とガイドバーを軽い操作力で緩めることができるチェーンソーが提供される。
最初に、以下に説明する実施例の主要な特徴を列記する。
(形態1)チェーンソーは、操作部材に固定されている太陽ギヤと、太陽ギヤと噛み合っている複数の衛星ギヤ群と、衛星ギヤ群に噛み合っているインターナルギヤ(内歯ギヤ)と、衛星ギヤ群を軸支しているとともにねじ部材が固定されている出力軸を備えている。
(形態2)操作部材の回転軸(即ち太陽ギヤの回転軸)とねじ部材の回転軸(即ち出力軸の回転軸)は同軸である
(形態3) チェーンソーは、操作するとガイドバーを本体に対して進退させる、進退用操作部材を備えている。
(形態4) チェーンソーは、進退用操作部材に加えられた力を増幅してガイドバーに伝達する機構を備えている。
本発明を具現化したチェーンソーの実施例を、図面を参照して説明する。
図1は、本実施例のチェーンソー10の全体を示す斜視図である。図1に示すように、チェーンソー10は、主に、本体12と、本体12から突出しているガイドバー16と、ガイドバー16の外周を回って本体12内へと続いているチェーン18等を備えている。チェーン18は、チェーンソー用のソーチェーンであり、その長手方向に亘って刃部を備えている。
チェーンソー10の本体12は、モータ26や、モータ26の動作スイッチであるトリガスイッチ24等を備えている。モータ26の出力軸は、本体12内において図示しないスプロケット等を介してチェーン18と係合している。トリガスイッチ24を操作すると、モータ26が回転駆動し、チェーン18がガイドバー16の外周を周回する。
チェーンソー10を利用する作業者は、グリップ22、28等を把持し、トリガスイッチ24を操作してチェーン18を周回させる。周回しているチェーン18をワークに当接させることによって、ワークを切断することができる。
図1に示すように、本体12には、カバー部14が脱着可能に取り付けられている。カバー部14は、チェーン18の本体12内に引き込まれている部分や、モータ26の出力軸に接続するスプロケット等を覆うカバーである。
図2は、カバー部14をよく示す図である。カバー部14には、固定用操作部材40や進退用操作部材60等が設けられている。固定用操作部材40や進退用操作部材60は、作業者がチェーン18の張り具合を調節する際に操作する操作部材である。図2に示すように、固定用操作部材40や進退用操作部材60は共に円形形状をしており、それぞれにはつまみ部40a、60aが半径方向に伸びて形成されている。固定用操作部材40や進退用操作部材60は、作業者によって回転操作される。
図3は、図2のIII−III線の断面図であり、固定用操作部材40に接続している機構をよく示している。図4は、図2のIV−IV線の断面図である。図5は、図2のV−V線の断面図である。図4、図5は、進退用操作部材60に接続している機構をよく示している。図6は、固定用操作部材40に接続している機構や、進退用操作部材60に接続している機構を分解して示す図である。
最初に、図3、図6を参照しながら、固定用操作部材40に接続している機構について説明する。図3、図6によく示されるように、チェーンソー10は、固定用操作部材40に固定されている太陽ギヤ46を備えている。太陽ギヤ46には、固定用操作部材40と相対回転不能に嵌合する嵌合部46aが形成されている。固定用操作部材40と太陽ギヤ46は、ねじ48によって相対回転不能に締結されている。
チェーンソー10は、太陽ギヤ46と噛み合う3つの衛星ギヤ42群と、衛星ギヤ42群を支持している出力軸52と、太陽ギヤ46や衛星ギヤ42群等を収容するギヤケース54を備えている。ギヤケース54の内面には、衛星ギヤ42群と噛み合うインターナルギヤ(内歯ギヤ)54aが刻設されている。
出力軸52の太陽ギヤ46側の端面には、フランジ部52aが形成されている。そのフランジ部52aには、各衛星ギヤ42を軸支する3本の軸44が、太陽ギヤ46の回転軸と平行に設けられている。3本の軸44は、太陽ギヤ46の回転軸回りに等間隔に配置されており、衛星ギヤ42群は太陽ギヤ46の回転軸の回りに等間隔に位置している。太陽ギヤ46と出力軸52は同軸上に配置されている。
太陽ギヤ46と、衛星ギヤ42群と、インターナルギヤ54a等は、いわゆる遊星歯車機構を構成している。この遊星歯車機構では、太陽ギヤ46が回転すると、衛星ギヤ42群は自転するとともに、太陽ギヤ46の回転軸の回りに公転する。衛星ギヤ42群の太陽ギヤ46の回転軸の回りの公転によって、出力軸52が太陽ギヤ46の回転軸の回りに回転する。このとき、出力軸52の回転速度は、太陽ギヤ46の回転速度に対して減速されている。即ち、この遊星歯車機構は減速器を構成している。太陽ギヤ46の回転運動は、その速度が減速されるとともに、回転トルクが増幅されて、出力軸52に伝達される。この遊星歯車機構の減速比Dは、太陽ギヤ46の歯数をnとし、インターナルギヤ54aの歯数をNとすると、D=(N+n)/nと表される。
出力軸52には、固定ナット50が埋設されている。固定ナット50は、出力軸52のガイドバー16側の端面に臨んでおり、出力軸52と同軸上に位置している。出力軸52と固定ナット50は、相対回転不能に嵌合している。
本体12側には、固定ナット50と螺合するアンカーボルト56が設けられている。アンカーボルト56は、本体12側に回転不能に固定されている。アンカーボルト56は、ガイドバー16に形成されている長孔16aを貫通して、固定ナット50と螺合している。
固定ナット50をアンカーボルト56に締付けると、ガイドバー16が本体12側に締付けられて、本体12とガイドバー16が相対移動不能な状態となる。固定ナット50をアンカーボルト56から緩めると、本体12とガイドバー16が相対移動可能な状態となる。図6によく示されているように、本体12側には、ガイドバー16の長孔16aと遊嵌するキー57が形成されている。それにより、本体12とガイドバー16は、相対移動可能な状態のときに、ガイドバー16の長手方向に相対移動することが許容されるとともに、相対回転することが略禁止される。
次に、図4、図5、図6を参照しながら、進退用操作部材60に接続する機構について説明する。図4、図6によく示されるように、チェーンソー10は、進退用操作部材60に固定されている第1ヘリカルギヤ64を備えている。第1ヘリカルギヤ64には、進退用操作部材60と相対回転不能に嵌合する嵌合部64aが形成されている。進退用操作部材60と第1ヘリカルギヤ64は、ねじ62によって相対回転不能に締結されている。
図5、図6によく示されるように、チェーンソー10は、ガイドバー16の長手方向と平行に伸びる送りねじ70を備えている。送りねじ70は、カバーケース14aやギヤケース54によって、回転可能に軸支されているとともに、回転軸方向には移動不能に支持されている。送りねじ70の一端部には、第2ヘリカルギヤ70aが一体に形成されている。
チェーンソー10は、ピン部材72を備えている。ピン部材72の一端側には、送りねじ70と螺合している孔72aが形成されている。またピン部材72の他端側は、ガイドバー16に形成されている孔16bに遊嵌している。送りねじ70が回転すると、ピン部材72は送りねじ70の長手方向に沿って移動する。ピン部材70が送りねじ70の長手方向に沿って移動することによって、ガイドバー16が自身の長手方向に進退移動することとなる。
第1ヘリカルギヤ64と第2ヘリカルギヤ70aは、互いの回転軸方向を略直交させて(ただし正確に言うと同一平面上にはない)噛み合っている。第1ヘリカルギヤ64が回転すると、第2ヘリカルギヤ70aが従動して回転する。即ち、第1ヘリカルギヤ64が回転すると、送りねじ70が回転し、ピン部材72が送りねじ70に沿って移動し、ガイドバー16が自身の長手方向に移動する。
上述した固定用操作部材40に接続している機構(アンカーボルト56を除く)や、進退用操作部材60に接続している機構は、ギヤケース54に収容される。ギヤケース54は、それらの機構を収容し、複数のねじ55群によってカバーケース14aに固定されている。それにより、カバー部14を本体12から外した時に、上述したギヤやねじ等が脱落することがない。
図6に示すように、本体12側にはモータ26の出力軸が突出するための孔12bが形成されている。孔12bから突出するモータ26の出力軸には、チェーン18を駆動するためのスプロケットが取り付けられる。このスプロケットは、ガイドバー16と同一平面上に位置するように取り付けられる。チェーン18は、このスプロケットとガイドバー16の周囲に亘って巻回される。スプロケットとガイドバー16の位置関係が変化すると、チェーン18の張り具合が変化する。スプロケットとガイドバー16が互いに離れるように移動すると、チェーン18の張り具合は緊張するようになり、スプロケットとガイドバー16が互いに近づくように移動すると、チェーン18の張り具合は緩むようになる。
上記の構成によるチェーンソー10では、作業者は固定用操作部材40や、進退用操作部材60を操作することによって、チェーン18の張り具合を調節することができる。
以下、作業者がチェーン18の張り具合を調節する際の操作や、その操作によって動作するチェーンソー10の各部について説明する。
チェーン18の張り具合を調節する際に、先ず作業者は固定用操作部材40を反時計回り(図2に示す方向から見るときを基準とする。以下同じ。)に操作する。固定用操作部材40が反時計回りに回転すると、太陽ギヤ46も一体となって反時計回りに回転する。太陽ギヤ46の回転によって、衛星ギヤ42群は自転するとともに、太陽ギヤ46の回転軸回りを反時計回りに公転する。衛星ギヤ42群の公転によって、出力軸52が反時計回りに回転する。このとき、太陽ギヤ46の回転運動は、その速度が減速されるとともに、回転トルクが増幅されて出力軸52に伝達される。
出力軸52が反時計回りに回転すると、出力軸52に埋設されている固定ナット50が一体となって反時計回りに回転する。即ち、固定ナット50は、アンカーボルト56に対して緩むように回転する。固定ナット50が緩むことによって、ガイドバー16が本体12に対して進退可能な状態となる。
作業者が固定用操作部材40に加えたトルクは、太陽ギヤ46、衛星ギヤ42群、インターナルギヤ54a等からなる遊星歯車機構によって増幅され、固定ナット50に伝達される。それにより、固定ナット50が高い締付トルクで締付けられていても、作業者は固定用操作部材40を比較的に軽い力で操作することによって、固定ナット50を緩めることができる。
次に作業者は、進退用操作部材60を操作する。チェーン18の張り具合を緊張させる場合は、進退用操作部材60を時計回りに回転させる。チェーン18の張り具合を弛緩させる場合は、進退用操作部材60を反時計回りに回転させる。
進退用操作部材60が回転すると、第1ヘリカルギヤ64も一体となって回転する。第1ヘリカルギヤ64が回転すると、第1ヘリカルギヤ64に噛み合っている第2ヘリカルギヤ70aが回転する。第2ヘリカルギヤ70aが回転すると、送りねじ70が一体となって回転する。送りねじ70が回転すると、送りねじ70に螺合しているピン部材72が、送りねじ70の長手方向に沿って移動する。ピン部材72が送りねじ70の長手方向に沿って移動すると、ガイドバー16が自身の長手方向に沿って移動する。ガイドバー16は、モータ26の出力軸に取り付けられているスプロケットから離れたり近づいたりするように移動する。チェーン18の張り具合が変化する。
作業者は、チェーン18の張り具合を確認しながら進退用操作部材60を操作し、チェーン18の張り具合を定める。このとき作業者は、進退用操作部材60を比較的に軽い力で操作することによって、チェーン18の張り具合を変化させることができる。
チェーン18の張り具合が定まれば、作業者は固定用操作部材40を時計回りに操作し、本体12とガイドバー16を相対移動不能に固定する。固定用操作部材40が時計回りに回転すると、太陽ギヤ46、衛星ギヤ42等を介して固定ナット50が時計回りに回転する。即ち、固定ナット50は、アンカーボルト56に対して締付けられるように回転する。固定ナット50が締付けられることによって、ガイドバー16が本体12に対して進退不能な状態となる。
作業者が固定用操作部材40に加えたトルクは、太陽ギヤ46、衛星ギヤ42群、インターナルギヤ54a等からなる遊星歯車機構によって増幅され、固定ナット50に伝達される。それにより、作業者は固定用操作部材40を比較的に軽い力で操作しても、固定ナット50を高い締付トルクで締付けることができる。本体12とガイドバー16を強固に固定することができる。
チェーンソー10では、チェーン18の張り具合を調節する際に、工具を必要としない。作業者は、固定用操作部材40や進退用操作部材60を操作することによって、チェーン18の張り具合を調節することができる。
作業者が固定用操作部材40に加えたトルクは、遊星歯車機構によって増幅されて固定ナット50に伝達される。作業者が進退用操作部材60に加えたトルクは、送りねじ70やピン部材72によって、直線方向の力に変換されるとともに増幅されてガイドバー16に伝達される。作業者は、固定用操作部材40や進退用操作部材60を比較的に軽い力で操作することで、チェーン18の張り具合を調節することができる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組合せに限定されるものではない。本明細書または図面に例示した技術は複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
実施例のチェーンソーの外観図。 同チェーンソーのカバー部をよく示す図。 図2のIII−III断面図。 図2のIV−IV断面図。 図2のV−V断面図。 ガイドバーを調節するための機構を分解して示す図。
符号の説明
10・・チェーンソー
12・・本体
14・・カバー部
16・・ガイドバー
18・・チェーン
24・・トリガスイッチ
26・・モータ
22、28・・グリップ
40・・固定用操作部材
42・・衛星ギヤ
46・・太陽ギヤ
54・・ギヤケース
54a・・インターナルギヤ
56・・アンカーボルト
60・・進退用操作部材
64・・第1ヘリカルギヤ
70・・送りねじ
70a・・第2ヘリカルギヤ
72・・ピン部材

Claims (2)

  1. チェーンソー本体と、
    チェーンソー本体に進退可能に取り付けられているとともに、外周部にチェーンが巻回されるガイドバーと、
    締付けることによってチェーンソー本体とガイドバーを相対移動不能な状態とし、緩めることによってチェーンソー本体とガイドバーを相対移動可能な状態とするねじ部材と、
    操作部材と、
    操作部材とネジ部材の間に介装されており、操作部材側から入力したトルクを増幅してねじ部材側に出力する減速器と、
    を備えているチェーンソー。
  2. 前記減速器が、遊星歯車機構を備えていることを特徴とする請求項1のチェーンソー。
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