JP4453834B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

本発明は、大豆、小豆、米、麦、蕎麦、粉等の粉粒体を外部へ排出する粉粒体排出装置を備えたコンバインに関する。
従来、穀粒一時貯留用のグレンタンクと穀粒排出用オーガなどの粉粒体排出装置において、グレンタンク内の穀粒を外部へ排出する際には、グレンタンク下部に螺旋を設けて、該螺旋が回動することにより、オーガ内に穀粒を移送していた。そしてオーガ内にも螺旋を設けて、該螺旋が回動することで穀粒を外部へ排出していた。
一方、グレンタンクからオーガ内へ穀粒を繰り出す繰り出し装置を設けて、繰り出し装置内にホッパを設置して、ホッパから穀粒の袋取りを行って穀粒を排出したり、ホッパの排出口にフレキシブルコンテナを取り付けて穀粒を排出したりもしていた。
しかし上記方法によるグレンタンク内の螺旋によるオーガ排出では、螺旋の回動による搬送であるため、大豆などの穀粒が損傷したり、また損傷することで取り出した穀粒が汚染する原因となっていた。また、ホッパによる穀粒の袋取りやフレキシブルコンテナによる穀粒の排出では、袋やフレキシブルコンテナを運ぶ労力を要した。
そこで下記特許文献1では、グレンタンク内の穀粒を、ファンの送風を利用して機外へ排出する粉粒体排出装置として、エア排出装置を搭載したコンバインが提案されいる。
特開2002−45030号公報
上記特許文献1記載の発明によれば、グレンタンク内の底板の下に、穀粒を排出する繰出部を設け、該繰出部から繰り出した穀粒をファンの送風を利用して機外へ排出している。したがって、上記グレンタンク下部及びオーガ内の螺旋による移送とは違って、特に大豆の場合に損傷したり、また、該損傷することで穀粒が汚染されることは、軽減されるが、ファンの送風のようなエアによる搬送のみでは、搬送効率が悪い粉粒体もある。例えば米などは、エアによる搬送に比べて上記螺旋による搬送の方が搬送効率が良く、螺旋による搬送でも損傷がほとんど生じない。
また従来の粉粒体排出装置を備えた車体、例えばコンバインは、グレンタンクの下部に螺旋を有し、上記特許文献1記載の構成とは全く構造が相違することから、エアによる搬送の構成(上記特許文献1記載の構成)を採用するには、従来の粉粒体排出装置とは別に製造、使用せざるをえないために不経済でもある。
このように搬送する穀物の種類によりコンバインを変えねばならず、作業能率の面でも良いとは言えない。
また、穀粒が上記繰出部や螺旋などに詰まる場合があるが、詰まった穀粒を取り出すなどのメンテナンスも容易でない。
本発明の課題は、上記問題点を解決することであり、粉粒体を螺旋搬送、又はエア搬送のいずれか適した方で搬送して、作業能率を向上させることである。また経済的かつメンテナンスが容易な粉粒体排出装置を備えたコンバインの提供である。
本発明の上記課題は、以下の手段により解決できる。
請求項1記載の発明は、走行フレーム(2)と、該走行フレーム(2)の下部に設けたクローラ式の走行装置(3)と、前記走行フレーム(2)の前部に設けた刈取装置(6)と、前記走行フレーム(2)の上部であって、前記走行装置(3)の前進方向に向かって左側に設けた脱穀装置(7)と、前記走行フレーム(2)の上部であって、前記走行装置(3)の前進方向に向かって右側に設けられ、下部に螺旋(8c)を有する穀粒一時貯留用のグレンタンク(8)と、前記グレンタンク(8)の螺旋(8c)の回動により搬送される穀粒を引き継いで、内部に設けた第1螺旋により穀粒を外部へ搬出する第1オーガ(9a)と、前記グレンタンク(8)の側方に設けられ、該グレンタンク(8)内の穀粒が流入するホッパ(8b)と、ホッパ(8b)に流入した穀粒を外部へ排出する第2オーガ(9b)と、前記グレンタンク(8)内に設けられ、グレンタンク(8)内の穀粒を螺旋(8c)側には流さずにホッパ(8b)側に流す取り外し可能な傾斜板(8a)と、前記ホッパ(8b)から第2オーガ(9b)に穀粒を送り出すエアを吹き出すブロア(20)と、前記ホッパ(8b)とブロア(20)との間に設けられ、モータ(19)により駆動されて、ホッパ(8b)内の穀粒を繰り出す繰出装置(18)と、前記繰出装置(18)と第2オーガ(9b)の間に設けられ、ブロア(20)からのエアにより繰出装置(18)から繰り出される穀粒を第2オーガ(9b)へ送る排出ホース(40)と、前記グレンタンク(8)の側壁(39)に設けた開口部(41)と、該開口部(41)に設けた取り外し可能な蓋(56)とを備え、前記開口部(41)近傍に、前記ホッパ(8b)、繰出装置(18)、排出ホース(40)、ブロア(20)を含むエア搬送装置(8b、18、20、40)を着脱自在に設け、前記走行フレーム(2)にフレーム(52)を取り付け、前記ホッパ(8b)及び繰出装置(18)を組み立てた組み立て体を前記フレーム(52)に支持させて、ワンタッチ式止め具(48)により前記グレンタンク(8)の側壁(39)に着脱可能に取り付け、更に前記繰出装置(18)は回転軸と回転軸方向に二つに分けた第1バルブ(18a)と第2バルブ(18b)を有し、該第1バルブ(18a)と第2バルブ(18b)は互いに位相をずらした構造であるコンバインである。
請求項1記載の発明によれば、螺旋(8c)による穀粒の搬送とエア搬送装置(8b、18、20、40)による搬送の両方の搬送手段を備えていることから、粉粒体の種類に応じて、螺旋(8c)搬送又はエア搬送(8b、18、20、40)のいずれか適した方で搬送することができ、作業能率を向上させることが可能である。また、従来は螺旋(8c)搬送とエア搬送(8b、18、20、40)を行う粉粒体排出装置は各々別の装置であるから、粉粒体の種類によって、粉粒体排出装置(例えばコンバインまでも)を変えねばならなかったが、本発明によるコンバインの粉粒体排出装置は螺旋(8c)及びエア搬送装置(8b、18、20、40)の両方を備えているので、1台で両方手段で粉粒体搬送が可能であるから、経済的であるし、コンパクトで場所を取らない。
また、エア搬送装置(8b、18、20、40)が着脱自在な構成を有することから、従来の、下部に螺旋(8c)を有するグレンタンク(8)を備えた粉粒体排出装置に、容易に後付けすることができ、また取り外しも可能である。したがって大豆などの穀粒がエア搬送の際に溜まったとしても、すぐに取り外して除去できるため、溜まった穀粒によって穀粒が排出されにくくなったり、溜まった穀粒に当たって損傷したり、また、損傷することで穀粒が汚染されることなどの心配がない。さらに、エア搬送・排出に係るメンテナンスも容易にできる。また、下部に螺旋(8c)を有するグレンタンク(8)を装備した従来の粉粒体排出装置に、着脱自在な構成を有するエア搬送装置(8b、18、20、40)を設ければ、従来の粉粒体排出装置も利用可能であり、経済的である。
また、ホッパ(8b)及び繰出装置(18)を組み立てた組み立て体をフレーム(52)に支持させて、ワンタッチ式止め具(48)によりグレンタンク(8)の側壁(39)に着脱可能に取り付けたため、ワンタッチ式止め具(48)を解除するのみで容易にホッパ(8b)及び繰出装置(18)を一体的に脱着できる。
また、フレーム(52)にホッパ(8b)及び繰出装置(18)を置いてワンタッチ式止め具(48)をかけることから、力を要さないで、脱着できる。さらにホッパ(8b)及び繰出装置(18)のメンテナンスも容易になり、トラックへの搭載も容易にできる。
更に、繰出装置(18)の位相をずらしたバルブ(18a)、(18b)により、排出される穀粒の流れの脈動を防止することができる。また、穀粒が一度に多量に投入されないので、穀粒の詰まりを防止することができ、かつスムーズに送風にて搬送される。
本発明の実施の形態を図面により説明する。
図1には本発明の一実施例であり粉粒体排出装置を備えたコンバインの側面図、図2には図1のコンバインの平面図、図3には図1のコンバインの第1オーガ上部を省略した背面図を示している
なお、本明細書においてコンバイン1の前進方向を向いて左右方向をそれぞれ左、右といい、前進方向を前、後進方向を後ろということにする。
図1に示すコンバイン1の走行フレーム2の下部には、ゴムなどの可撓性材料を素材として無端帯状に成型したクローラ4を駆動スプロケット4aと複数の遊動転輪4bとで巻回し、乾田はもちろんのこと湿田においても大きく沈下しないで走行できる構成の走行装置3を備え、走行フレーム2の前部には刈取装置6を搭載し、走行フレーム2の上部のコンバイン1の進行方向に向かって左半分の側には脱穀装置7(図3)を搭載している。該脱穀装置7で脱穀されて、わらなどと選別された穀粒は、コンバイン1の進行方向に向かって右半分の側に配置されたグレンタンク8に一時貯留され、該グレンタンク8に穀粒が蓄積される。グレンタンク8の底部には螺旋8c(図3)が設けられており、該螺旋8cが回動することにより、穀粒は第1オーガ9aへと搬送される。更に、第1オーガ9a内の螺旋(図示せず)も回動することで、穀粒はコンバイン1の外部へ搬出される。また、走行フレーム2の上方側部で刈取装置6と脱穀装置7との間の、オペレータが搭乗して操縦するキャビン11内に操縦席10が設けられている。
一方、コンバイン1は第1オーガ9aとは別に、第2オーガ9bを備えている。グレンタンク8内には傾斜板8a(図3)を設けており、穀粒は螺旋8cの方には流れずに、傾斜板8aを矢印A方向に流れてホッパ8bへと流入する。この傾斜板8aは取り外しができ、またグレンタンク8内に設けたまま矢印R方向に作動させることにより、螺旋8cの方へ穀粒を導くこともできる。そして第2オーガ9bはズーム自在な穀類排出装置であり、ブロア20からエアを流路内(図示せず)に吹き出し、ホッパ8bから第2オーガ9b内に送り出す。そのため、ホッパ8bからの送風に同伴されて穀粒が流出し、第2オーガ9b内に搬送される。グレンタンク8内の螺旋8cや第1オーガ9a内の螺旋により大豆などを搬送する場合は、傷つくことがあるが、このような送風による穀粒搬送排出機構を有する第2オーガ9bは、螺旋8cにより穀粒を送り出す機構ではないので、搬送時に穀粒を損傷させることがない。尚、ブロア20の駆動制御はエンジン24との間の排出クラッチ25と手動レバー26の入・切で行う。また、スイッチによる操作で、排出クラッチ25を入り、切りする構成としてもよい(図5)。
脱穀装置7で脱穀されて、わらなどと選別された穀粒は、コンバイン1の前進方向に向かって右半分の側に配置されたグレンタンク8の天井部に近い側面の揚穀筒60(図3)から搬入される。
グレンタンク8から第2オーガ9bへの穀粒の排出用にブロア20(図1)と、該ブロア20とホッパ8bの間にフィーダ(繰出装置)18(図1)を設ける。
フィーダ18の例を図4に示すが、回転軸方向に二つに分けたバルブ18a、18bを有し、それぞれは互いに位相をずらした構造にすることが望ましい。位相をずらしたバルブ18a、18bにより、排出される穀粒の流れの脈動を防止することができる。また、一度に多量に投入されないので、穀粒詰まりを防止することができ、かつスムーズに送風にて搬送されていく。
図5に示す部分的なコンバイン1の駆動系統図に示すように、フィーダ18は繰出モータ19により駆動される。また、ブロア20はエンジン24からの駆動力をプーリ(27、28)などの動力伝達装置を用いて駆動するため、できるだけエンジン24の近くに配置する。その他フィーダ18の回転用の入・切スイッチ33や脱穀クラッチ31、グレンタンク8内の螺旋8cを入り切りするためのテンションクラッチ32、第1オーガ9a内の穀粒の詰まりを検出すると警報を発するブザー30などを備えている。
図6(a)には本発明の一実施例であるコンバインの粉粒体排出装置の第1オーガ9aの図示を省略した側面図を示し、図6(b)には図6(a)の第2オーガ9bを省略した背面図を示し、図6(c)には、図6(a)のフタをした場合の開口部の状態を示す。
本実施例による粉粒体排出装置は、前記グレンタンク8の側壁39に開口部41を設け、該開口部41に取り外し可能なフタ56を設けている。そして、前記開口部41近傍に、穀粒を前記第2オーガ9bへ搬送する着脱自在なホッパ8b、フィーダ18、排出ホース40、ブロアー20などからなるエア搬送装置を設けている。図6(c)に示すように、ホッパ8bなどを使用しない場合は、穀粒の流出を防ぐために、ボルト54などで固定して開口部41にフタ56をする。穀粒はグレンタンク8内の傾斜板8aを矢印A方向に移動してホッパ8b内へ流入する。その後フィーダ18を通って、ブロアー20から排出されるエアにより排出ホース40を矢印B方向に移動し、第2オーガ9b内を矢印B方向に移動する。上記エア搬送装置が着脱自在であることから、容易に後付けすることができ、また取り付けや取り外しも可能である。したがって大豆などの穀粒がホッパ8b、フィーダ18、排出ホース40、ブロアー20などのエア搬送装置内に溜まったとしても、すぐに取り外して除去できるため、溜まった穀粒によって穀粒の排出がされにくくなったり、溜まった穀粒に当たって、特に大豆の場合に損傷したり、また、該損傷することで穀粒が汚染されることなどの心配がない。さらに、ホッパ8b、フィーダ18、排出ホース40、ブロアー20などのエア搬送装置のメンテナンスも容易にできる。また下部に螺旋8cを有するグレンタンク8を備えた従来のコンバインなどに、エア搬送装置を取り付ければ、そのまま従来のコンバインも利用でき、経済的である。
図7には本発明の一実施例であるコンバインのグレンタンク8及びホッパ8b部分の第1オーガ9a上部の図示を省略した側面図を示し、図8には図7のコンバインのグレンタンク8及びホッパ部分8bの背面図を示す。図9(a)は、ホッパ8b部分の斜視図を示し、図9(b)は、図9(a)の補助シャッタ42付近の拡大図を示す。
穀粒の取出口となる補助シャッタ42を機体の右側方に位置するホッパ8b下部の傾斜部に設けており、補助シャッタ42が矢印C方向に開くことで穀粒は排出口55からグレンタンク8の外部に排出する。排出口55の周囲にはシュータ52が設けられ、該シュータ52の下方にはフィーダ18が配置されており、該フィーダ18に支持されたホルダ43に排出した穀粒を貯留するための袋44を着脱自在に取り付ける。袋44には穴44aが開いており、ホルダ43の耳49に、袋44の穴44aを掛けて支持している。図7に示すようにホルダ43は一本のバーからなり、このバーに袋44を掛けて穀粒取りをする。しかしホルダ43の形状は本実施例に限定されず、どんな形状でも良く、曲がっていても良いし、複数のバーからなるものでも良い。要は穀粒を貯留するための袋44を支持できればよい。
このように剛性のあるフィーダ18に、袋ホルダ43を設けているので、ホルダ43部分の補強等が不要となることから、簡易な構成が可能であり、また、フィーダ18の保護もできる。さらに、補助シャッタ42を機体の右側方のホッパ8bの傾斜壁に設けているので、穀粒を取り出しやすい。
図10には本発明の一実施例であるコンバインのグレンタンク8及びホッパ8b部分の第1オーガ9a上部の図示を省略した平面図を示し、図11には図10のコンバインのグレンタンク8及びホッパ8b部分の側面図を示し、図12には図10のコンバインのグレンタンク8及びホッパ8b部分の背面図を示す。
従来のエア排出装置は、機体幅より張り出し過ぎて障害物に当たり、破損する場合があった。しかし図11に示すように、ブロアー20などのエア排出装置を、フィーダ(繰出装置)18のコンバインの前進方向前方又は後方に設けており、更にブロアー20などのエア排出装置をホッパ8bの右端D(図12)よりも機体の内側方向に設ける構成としていることから、障害物からの干渉を防ぐことができ、ブロアー20が障害物によって破損することを防止できる。本実施例ではブロアー20をホッパ8bの右端D(図12)よりも機体の内側方向に設けているが、左右対称の構成とすれば、ブロアー20をホッパ8bの左端よりも機体の内側方向に設けることもできる。更にコンバイン1の設置にも場所を取らずに済む。また見た目にもすっきりとしてデザイン性にも優れる。
また、ブロアー20の最側部をフレーム45で構成しても良い。もし障害物がブロアー20などのエア排出装置に当たった場合でも、エア排出装置の最側部がフレーム45で構成されているため、ブロアー20などのエア排出装置はフレーム45によって障害物から保護される。また、エア排出装置の最側部はフレーム45ではなく、板でも構わないし、ブロアー20全体を囲っても良い。
従来のエア排出装置では、ブロアー20が重いためにコンバイン1本体の機体前方が重くなって、コンバイン1全体のバランスが安定しないという問題があった。また、エア排出装置内の送風機周辺に熱がこもって、熱気がエア排出装置の上方に上がってきたり、その熱によってコンバイン1に使用しているベルト等の樹脂部品に悪影響を与えるという問題もあった。
しかし図10〜図12に示すように、エア排出装置の一部であるブロアー20を機体の前進方向の最も右後方に配置することで、後ろに荷重がかかる後ろバランスとなり、コンバイン1全体のバランスが安定して、刈り取り作業がスムーズに、また安全に行える。本実施例ではブロアー20を機体の前進方向の最も右後方に配置しているが、左右対称の構成とすれば、ブロアー20を機体の前進方向の最も左後方に配置することもできる。また、ブロアー20の位置を開放された、風当たりの良い位置に配置していることから、ブロアー20からの熱放出が容易に行え、コンバイン1に使用しているベルト等の樹脂部品の寿命も伸びる。
図13(a)には本発明の一実施例であるコンバインの粉粒体排出装置の第1オーガ9aの図示を省略した側面図を示し、図13(b)には図13(a)の粉粒体排出装置の第2オーガ9bを省略した背面図を示す。図13(c)にはグレンタンク8が大型である場合のグレンタンク8部分の概略側面図を示す。
本図に示す例では、グレンタンク8下方の空間にブロアー20を設置している。そしてグレンタンク8の側方よりホッパ8b、フィーダ18、排出ホース40、ブロアー20などからなるエア搬送装置が脱着自在な構成であると共に、ブロアー20をグレンタンク8下方の空間部に設置させている。グレンタンク8が大型である場合は、図13(c)に示すように、グレンタンク8の上部がホッパ8b側に張り出すため、グレンタンク8の張り出した部分の下にホッパ8bを設け、更にホッパ8bの下にフィーダ18を設けている。図13(a)に示すように、右側の空間部にブロアー20を設けても良いし、左側の空間部に設けても良い。また左右両側の空間部に設けても良い。すなわち使用しない空間部であれば、どこの空間部に設置しても良い。
したがって本構成を採用することにより、グレンタンク8の形状を下部に螺旋8cを有するものや、螺旋を有しないものに変更することなく、グレンタンク8をそのまま使用可能で、空間部分を有効に利用出来る。そしてコンパクトで場所を取らないコンバイン1の提供が可能となる。また、グレンタンク8を開いた状態にしてブロアー20のメンテナンスが容易に行える。
図14(a)には本発明の一実施例であるコンバインの粉粒体排出装置の第1オーガ9aの図示を省略した側面図を示し、図14(b)は図14(a)の粉粒体排出装置の第2オーガ9bを省略した背面図を示す。
図14(a)、図14(b)に示す例では、エア搬送用のブロアー20をグレンタンク8の上部に設けている。従来、エア搬送用のブロアー20は、グレンタンク8の側面に配置されており、ブロアー20を高速回転で回す際に、ブロアー20周辺から発生する熱がグレンタンク8の側面にこもったり、ブロアー20の騒音が大きいという問題があった。
しかし本構成ではグレンタンク8の上にブロアー20を設けているため、熱がグレンタンク8の側面にこもらずに、グレンタンク8の上面に排出される。したがってブロアー20はクリーンな空気を吸入するため、排出効率がアップする。また、ブロアー20はコンバイン1の高い位置に設置されるため、作業者の近くではないから、作業者が感じるブロアー20の騒音も軽減する。
図15にはオーガ作動用リモコンの例を示す。
図15に示すように1つのリモコン47内に設けたオーガ作動用スイッチ(第1オーガ用スイッチ50、第2オーガ用スイッチ51)の切替えにより、本機第1オーガ9aと第2オーガ9bの両オーガを操作可能とした構成である。このリモコン47一つでグレンタンク8下部に設けた螺旋8cによる搬送と、ホッパ8bを通ってブロアー20によるエア搬送の切り替え搬送が可能である。そして図3に示すように、第1オーガ9a用スイッチ50を入れると第1オーガ9aが駆動し、第2オーガ用スイッチ51に切り替えると第2オーガ9bが駆動する。
本実施例に示すように2つのオーガ(第1オーガ9a及び第2オーガ9b)を備え、更に、1つのリモコン47で2つのオーガ9a、9bを操作可能とすれば、操作性が良くなる。また2種類のリモコンを作る必要が無くなるためコストが削減される。
図16(a)には本発明の一実施例であるコンバインのグレンタンク8及びホッパ8b部分の第1オーガ9a上部及び第2オーガ9bの図示を省略した平面図を示し、図16(b)には図16(a)のグレンタンク下部付近の拡大背面図を示す。
本実施例ではホッパ8b及びフィーダ18がワンタッチで脱着可能とした構成である。図16(a)、図16(b)に示すように、走行フレーム2にフレーム52を設け、該フレーム52にホッパ8b及びフィーダ18の組み立て体を支持させ、該組み立て体をワンタッチ式止め具48で固定している。また、ワンタッチ式止め具でなくてもホッパ8b及びフィーダ18の組み立て体を固定できればよいので、例えばホッパ8b又はグレンタンク8にフックを設けて該フックに掛けて固定したり、ホッパ8bの周囲にベルトを巻いて固定しても良い。 従来は、ホッパ8b及びフィーダ18は脱着可能な構成ではなかったことから、脱着するには工具を要し、また作業の工程数も多く、日数もかかっていた。
しかし本構成を採用することにより、ワンタッチ式止め具48を解除するのみ、又はフックやベルトを外すのみで容易にホッパ8b及びフィーダ18を一体的に脱着できる。またフレーム52にホッパ8b及びフィーダ18を置いてワンタッチ式止め具48をかけることから、力を要さないで、脱着できる。さらにホッパ8b及びフィーダ18のメンテナンスも容易になり、粉粒体排出装置のトラックへの搭載も容易にできる。
図17(a)には本発明の一実施例であるコンバインのグレンタンク8及びホッパ8b部分の第1オーガ9a上部及び第2オーガ9bの図示を省略した側面図を示し、図17(b)はフィーダ18をフレーム53に取り付ける様子を示した斜視図を示す。なお、第2オーガ9bは省略している。
本実施例ではグレンタンク8本体の前後を連結するフレーム53に、フィーダ18を支持させた構成としている。
従来、フィーダ18は走行フレーム2と連結していたため、グレンタンク8の開閉ができなかった。またフィーダ18をグレンタンク8の側板に支持させると、側板の強度が弱く、側板が変形したり、破損する場合があった。
しかし本構成を採用することにより、フィーダ18を剛性のあるフレーム53に支持させていることから、フィーダ18の強度がアップする。
また、図18(a)には本発明の一実施例であるコンバインの粉粒体排出装置のオーガとして第2オーガ9bだけを用いたコンバインの側面図であり、図18(b)は、図18(a)の粉粒体排出装置の平面図である。
本発明は、粉粒体運搬車やコンバインなどの農作業機に限らず、工業用作業機にも利用可能性を有する。
本発明の一実施例である穀類の収穫作業を行うコンバインの側面図である。 図1のコンバインの平面図である。 図1のコンバインの第1オーガ上部を省略した背面図である。 図1のコンバインのフィーダの斜視図である。 図1のコンバインの部分的な駆動系統図である。 図6(a)は本発明の一実施例であるコンバインの粉粒体排出装置の第1オーガの図示を省略した側面図であり、図6(b)は図6(a)の第2オーガ9bを省略した背面図であり、図6(c)は図6(a)のフタをした場合の開口部の状態を示す図である。 本発明の一実施例であるコンバインのグレンタンク及びホッパ部分の第1オーガ上部の図示を省略した側面図である。 図7のコンバインのグレンタンク及びホッパ部分の背面図である。 図9(a)は、ホッパ8b部分の斜視図を示し、図9(b)は、図9(a)の補助シャッタ42付近の拡大図を示す。 本発明の一実施例であるコンバインのグレンタンク及びホッパ部分の第1オーガ上部の図示を省略した平面図である。 図10のコンバインのグレンタンク及びホッパ部分の側面図である。 図10のコンバインのグレンタンク及びホッパ部分の背面図である。 図13(a)には本発明の一実施例であるコンバインの粉粒体排出装置の第1オーガの図示を省略した側面図であり、図13(b)は図13(a)の粉粒体排出装置の第2オーガ9bを省略した背面図である。図13(c)はグレンタンク8が大型である場合のグレンタンク8部分の概略側面図である。 図14(a)には本発明の一実施例であるコンバインの粉粒体排出装置の第1オーガの図示を省略した側面図であり、図14(b)は図14(a)の粉粒体排出装置の第2オーガ9bを省略した背面図である。 オーガ作動用リモコンの例を示した図である。 図16(a)は本発明の一実施例であるコンバインのグレンタンク及びホッパ部分の第1オーガ上部及び第2オーガの図示を省略した平面図を示し、図16(b)には図16(a)のグレンタンク下部付近の拡大背面図である。 図17(a)は本発明の一実施例であるコンバインのグレンタンク及びホッパ部分の第1オーガ上部及び第2オーガの図示を省略した側面図であり、図17(b)はフィーダをフレームに取り付ける様子を示した斜視図である。 図18(a)は本発明の一実施例であるコンバインの粉粒体排出装置のオーガとして第2オーガだけを用いるコンバインの側面図であり、図18(b)は、図18(a)の粉粒体排出装置の平面図である。
符号の説明
1 コンバイン 2 走行フレーム
3 走行装置 4 クローラ
4a 駆動スプロケット 4b 遊動転輪
6 刈取装置 7 脱穀装置
8 グレンタンク 8a 傾斜板
8b ホッパ 8c 螺旋
9a 第1オーガ 9b 第2オーガ
10 操縦席 11 キャビン
18 フィーダ(繰出装置) 18a、18b バルブ
18 繰出モータ 19 繰出モータ
0 ブロアー 24 エンジン
25 排出クラッチ 26 手動レバー
27、28 プーリ 30 ブザー
31 脱穀クラッチ 32 テンションクラッチ
33 入・切スイッチ 39 側壁
40 排出ホース 41 開口部
42 補助シャッタ 43 ホルダ
44 袋 44a 穴
45、52、53 フレーム 47 リモコン
48 ワンタッチ式止め具 49 みみ
50 第1オーガ用スイッチ 51 第2オーガ用スイッチ
54 ボルト 55 排出口
56 フタ 60 揚穀筒

Claims (1)

  1. 走行フレーム(2)と、
    該走行フレーム(2)の下部に設けたクローラ式の走行装置(3)と、
    前記走行フレーム(2)の前部に設けた刈取装置(6)と、
    前記走行フレーム(2)の上部であって、前記走行装置(3)の前進方向に向かって左側に設けた脱穀装置(7)と、
    前記走行フレーム(2)の上部であって、前記走行装置(3)の前進方向に向かって右側に設けられ、下部に螺旋(8c)を有する穀粒一時貯留用のグレンタンク(8)と、
    前記グレンタンク(8)の螺旋(8c)の回動により搬送される穀粒を引き継いで、内部に設けた第1螺旋により穀粒を外部へ搬出する第1オーガ(9a)と、
    前記グレンタンク(8)の側方に設けられ、該グレンタンク(8)内の穀粒が流入するホッパ(8b)と、
    ホッパ(8b)に流入した穀粒を外部へ排出する第2オーガ(9b)と、
    前記グレンタンク(8)内に設けられ、グレンタンク(8)内の穀粒を螺旋(8c)側には流さずにホッパ(8b)側に流す取り外し可能な傾斜板(8a)と、
    前記ホッパ(8b)から第2オーガ(9b)に穀粒を送り出すエアを吹き出すブロア(20)と、
    前記ホッパ(8b)とブロア(20)との間に設けられ、モータ(19)により駆動されて、ホッパ(8b)内の穀粒を繰り出す繰出装置(18)と、
    前記繰出装置(18)と第2オーガ(9b)の間に設けられ、ブロア(20)からのエアにより繰出装置(18)から繰り出される穀粒を第2オーガ(9b)へ送る排出ホース(40)と、
    前記グレンタンク(8)の側壁(39)に設けた開口部(41)と、
    該開口部(41)に設けた取り外し可能な蓋(56)とを備え、
    前記開口部(41)近傍に、前記ホッパ(8b)、繰出装置(18)、排出ホース(40)、ブロア(20)を含むエア搬送装置(8b、18、20、40)を着脱自在に設け、
    前記走行フレーム(2)にフレーム(52)を取り付け、
    前記ホッパ(8b)及び繰出装置(18)を組み立てた組み立て体を前記フレーム(52)に支持させて、ワンタッチ式止め具(48)により前記グレンタンク(8)の側壁(39)に着脱可能に取り付け、
    更に前記繰出装置(18)は回転軸と回転軸方向に二つに分けた第1バルブ(18a)と第2バルブ(18b)を有し、該第1バルブ(18a)と第2バルブ(18b)は互いに位相をずらした構造であることを特徴とするコンバイン
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