JP4452915B2 - 靴 - Google Patents

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Description

発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は、ベルクロストッパー付き靴に関する。より詳細に述べると、本発明は、主として靴底と甲皮とを備えた靴ひも式靴の内側甲皮から外側甲皮に着脱可能に取り付けたベルクロストッパーの構造を改良した靴に関する。
本発明で使用する用語「内側甲皮」とは、足の土踏まず側に位置する甲皮の意味である。従って、本発明で使用する用語「外側甲皮」とは、足の土踏まず側と反対側に位置する甲皮の意味である。
近年、主として靴底と甲皮とを備えた靴ひも式靴の内側甲皮に、所定の幅の細長のストラップを固定し、前記ストラップの先端裏面に第1のベルクロテープを取付け、第1のベルクロテープに対応する外側甲皮に第2のベルクロテープを取付けて、第1及び第2のベルクロテープ同志を着脱可能に契合するタイプのベルクロストッパー付き靴ひも式靴が開発されている。
このタイプのベルクロストッパー付き靴ひも式靴を履くときは、先ず靴ひもを結紐し、次いで、内側甲皮に取付けたストラップの先端裏面に取付けた第1のベルクロテープと、第1のベルクロテープに対応する外側甲皮に取付けた第2のベルクロテープ同志を着脱可能に契合する。
ベルクロストッパー付き靴ひも式靴は、靴ひもと、ベルクロテープ同志の契合による2種類の異なった固定方法で足を固定することができるので、たとえば、オートバイ乗車、激しい運動、長時間の運動或いは歩行等厳しい使用環境で使用できる。
図3は、左足用ベルクロストッパー付き靴ひも式靴の1例を示す斜視図である。ベルクロストッパー付き靴ひも式靴1は、主として靴底2と外側甲皮3と、内側甲皮(図示せず)から構成されている。外側甲皮3には、甲皮3の補強と意匠を兼ねた腰13が取付けてある。腰13は外側甲皮3と同じ材料でも、異なる材料でもよく、鳩目脇12と連続している。
内側甲皮(図示せず)の任意の位置に、所定幅で細長のストラップ5の一方の端部(図示せず)が固着されている。ストラップ5の他方の端部8の裏面にはベルクロテープ(図示せず)が固着されている。ストラップ5の端部8の裏面に固着したベルクロテープに対応する箇所にベルクロテープ11が固着されていて、ストラップ5の端部8の裏面に固着したベルクロテープと、外側甲皮3に固着したベルクロテープ11同志が契合するようになっている。10は靴ひもである。
ところで、図2に示したようなベルクロストッパー付き靴ひも式靴1を履くときは、先ず、裏面にベルクロテープが固着されているストラップ5をできるだけ内側甲皮側に寄せて手の平で押さえるようにして、靴ひも10を結紐しなければならなかった。即ち、靴ひも10を結紐する時は、裏面にベルクロテープが固着されているストラップ5が障害になっていた。
図4は、従来のベルクロストッパー付き靴ひも式靴の要部拡大図である。
内側甲皮4の所定の箇所に、所定幅で細長のストラップ5の一方の端部6が固着されている。ストラップ5の他方の端部8の裏面にはベルクロテープ9が固着されている。靴ひも10を結紐した後、ベルクロテープ9を、外側甲皮3の所定の箇所に固着したベルクロテープ(図示せず)と契合させるようになっている。
然しながら、この従来の靴の場合、靴紐10を結紐する場合、ベルクロテープ9を固着させたストラップ5が邪魔になり、右手でストラップ5を押さえながら結紐しなければならなかった。
発明が解決しようとする課題
したがって、発明が解決しようとする課題は、ベルクロストッパー付き靴ひも式靴を履く場合、結紐する際に、ベルクロテープを固着させたストラップが邪魔になるのを防止することである。
課題を解決するための手段
課題を解決するための手段は、ベルクロストッパー付き靴ひも式靴において、ベルクロテープを固着させるストラップの裏面の両端にベルクロテープを固着させ、結紐する際は、両端のベルクロテープを契合させ、跳ね上がるのを防止することである。
発明の好ましい実施の形態
以下、本発明の好ましい実施の形態を図1を参照して説明する。
図1において、靴の内側甲皮4の所定の箇所に、所定幅で細長のストラップ5の一方の端部が固着されている。他方の端部8の裏面にはベルクロテープ9が固着されている。
ストラップ5の端部6の裏面にもベルクロテープ7が固着されている。また、外側甲皮3において、ベルクロテープ9が対応する箇所にベルクロテープ(図示せず)が固着されていて、ベルクロテープ9とベルクロテープ(図示せず)同志が契合するようになっている。
図2は靴紐10を結紐する時の状態を示す要部拡大図である。靴紐10を結紐する場合、先ず、ストラップ5の端部8の裏面に固着されているベルクロテープ9と、ストラップ5の端部6の裏面に固着されているベルクロテープ7を契合して図2に示すように約半分に折り畳んで固定する。そのことにより、靴紐10を結紐する際、ストラップ5が半分に固定されるので邪魔にならない。
本発明の別の実施の形態として、第2のベルクロテープ9と契合するベルクロテープ11を、外側甲皮3と同じ材料または異なる材料から成る腰13に固着してもよい。この別の実施の形態により、第2のベルクロテープ9と契合するベルクロテープ11を、甲皮の補強効果を持つ腰に固着するので、ベルクロテープを繰り返し契合、解除しても耐久性が維持される。
本発明の別の実施の形態として、靴をハイカットタイプにすることができる。ハイカットタイプの靴にすることにより、オートバイ乗車、運動、長時間の走行、歩行等激しい運動に使用する靴にも応用できる。
本発明の別の実施の形態として、裏面の一方の端部に第1のベルクロテープと、他方の端部に第2のベルクロテープを固着したストラップ5’をハイカットタイプの靴の内側甲皮4に固着することができる。
ハイカットタイプの靴に、ベルクロテープ付きストラップを2本取り付けたので、靴紐による締結と、2本のベルクロテープ付きストラップによる締結により、ハイカットタイプの靴でも足に確実に固定することができ、オートバイ乗車、運動、長時間の走行、歩行等激しい運動に使用することができる。
した靴。
発明の効果
請求項1に記載した発明により、ベルクロストッパー付き靴ひも式靴を履く場合、結紐する際にベルクロテープを固着させたストラップが邪魔になるのを防止することができる。
請求項2に記載した発明により、ストラップの一方の端部の裏面に固着したベルクロテープと契合するベルクロテープを、外側甲皮と同じ材料または異なる材料から成り、甲皮の補強効果を持つ腰に固着するので、ベルクロテープを繰り返し契合、解除しても耐久性が維持される。
請求項3に記載した発明により、ハイカットタイプの靴にすることにより、オートバイ乗車、運動、長時間の走行、歩行等激しい運動に使用する靴にも応用できる。
請求項4に記載した発明により、ベルクロテープ付きストラップを2本取り付けたので、靴紐による締結と、2本のベルクロテープ付きストラップによる締結により、ハイカットタイプの靴も足に確実に固定される。
本発明の1実施例の要部拡大図。 本発明の1実施例の使用状態を示す要部拡大図。 ベルクロテープ付きストラップを備えた靴の斜視図。 従来のベルクロテープ付きストラップを備えた靴の要部拡大図。
1 ベルクロテープ付きストラップを備えた靴
2 靴底
3 外側甲皮
4 内側甲皮
5 ストラップ
5’ストラップ
6 ストラップの一方の端部
7 ベルクロテープ
8 ストラップの他方の端部
8’ストラップの他方の端部
9 ベルクロテープ
10 靴紐
11 ベルクロテープ
11’ベルクロテープ
12 鳩目脇
13 腰

Claims (4)

  1. 主として靴底2と、外側甲皮3と、内側甲皮4とを備えた靴ひも式靴であって、内側甲皮4の任意の箇所に所定の幅の細長のストラップ5の一方の端部6を固着し、ストラップ5の一方の端部6の裏面に第1のベルクロテープ7を固着し、ストラップ5の他方の端部8の裏面に第2のベルクロテープ9を固着し、紐10を結紐する際に、第1のベルクロテープ7と第2のベルクロテープ9を契合してベルクロテープ付きストラップ5の長さを約半分に固定して、紐10を結紐する際の障害になるのを防止したことを特徴とする靴。
  2. 第2のベルクロテープ9と契合するベルクロテープ11を、外側甲皮3と同じ材料または異なる材料から成る腰13に固着したことを特徴とする請求項1に記載した靴。
  3. ハイカットタイプの靴である請求項1または2に記載した靴。
  4. さらに、内側甲皮4に、前記ストラップ5とは別のストラ ップ5’を固着し、該ストラップ5’の裏面の一方の端部に第3のベルクロテープと、他方の端部に第4のベルクロテープを固着したことを特徴とする請求項3に記載した靴。
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