JPS633801A - スポ−ツ用靴 - Google Patents

スポ−ツ用靴

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JPS633801A
JPS633801A JP62131989A JP13198987A JPS633801A JP S633801 A JPS633801 A JP S633801A JP 62131989 A JP62131989 A JP 62131989A JP 13198987 A JP13198987 A JP 13198987A JP S633801 A JPS633801 A JP S633801A
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flexible
section
shoe
foot
lace
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JP62131989A
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ティリー バレ
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Salomon SAS
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Salomon SAS
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ゴルフ靴やノルデイックスキー靴のように本
質的に柔軟性を有するスポーツ靴に関するものである。
このような靴では、足の動きに対して最小限の束縛で対
応するよう、最大限の柔軟性をもつという要請と、使用
者に良好な安定性を確保するため、及びノルデイックス
キー靴のような特別の場合に、足によってスキーの向き
を正確に制御できるようにするための一般的な方法で、
足底と靴底とをできるだけ効果的に連携運動させるとい
う要請とを両立させなければならないということが知ら
れている。
この種の靴では、本質的に柔軟な胴fffi(tige
)により靴底と足底の効果的な固定を確保するに当って
の困難性を緩和するために、胴部によって確保される足
の保護及び分離という機能と、胴部から独立した締付手
段によって確保される靴底と足底との連携化という機能
とを分けて考えることが提案されている。
特に、1985年8月6日付のフランス特許出願第85
12034号において、出願人はスポーツ用靴、特にノ
ルデイックスキーを目的とした靴について述べている。
この靴は柔軟な胴部と靴底と靴内で足を締め付ける手段
とを含み、この締付手段は以下の要素よりなる。
イ)第一と第二の柔軟な固定用ベルト:その各々は、一
方において、靴の第一の側面又は第二の側面のそれぞれ
、並びに、中足骨の領域に位置する靴底の側部区域で、
鉄膜の内部に固定された第−の端部と;他方において、
この第一の端部から連続的に、該靴内に収容された足を
、その中足骨の領域で、旦つ、靴の内部で、又、胴部か
ら独立して、側方に沿って伸展させるのに適した第一の
区間(un premier trongon)と;該
中足骨の領域で、旦つ、液膜の内部で、又、胴部から独
立して、液膜の第二の側面あるいは第一の側面まで、そ
れぞれ、足甲部を取り囲むのに適した第二の区間(un
 deuxiame trongon) と;第二の端
部の一区域と;を有する第一と第二の柔軟な固定用ベル
トであって該第−と第二の柔軟な固定用の紐の第二区間
が互に自由に重ね合わされているもの;及び、口)前記
第二の端部の各区域を互に取りはずし可能に連携させる
ことにより第一と第二の柔軟な固定用の紐を、任意に引
張あるいは解放させる手段。
上述の特許出願に述べられた靴の実施態様では、第一と
第二の柔軟な固定用の紐は、第二の区間とその第二の端
部との間に第三の区間(un troisiemetr
ongon)を有し、この第三の区間は、足の後方で取
り囲むよう、渾韻上にあるアキレス牒の下部靭帯の下方
領域によって画定される下限領域と踵部の下方領域によ
って画定される上限領域との間で補完し合い、前記第一
と第二の柔軟な固定ベルトの引張によって足の伸展運動
が妨げられないようになっている。
上記フランス特許出願で勧められている配置構成は、足
の後部が靴の本底に対してピボット運動するのを回避し
なければならない場合に特に有効であることがわかる。
これはとりわけノルデイックスキーにおいては望ましい
ことである。しかしながら、この配置構成は、靴の本底
に対しである程度の自由度を謹部に与えるものである。
これに対して、足は中足骨の領域でしか固定されていな
い。
ところで、ある種のスポーツ、たとえばゴルフのような
場合、競技者ができるだけ安定性を得るよう、足全体が
靴の本底に対して完全に固定されることが不可欠である
。すなわち、足の位置とその動きを正確に制御できるこ
とである。このような可能性は他のスポーツでも望まれ
ることであり、ノルデイックスキーの場合においてさえ
同様である。
本発明の目的は、胴部(tige)から独立して、足を
靴底とできる限り連携させるのに適した内部固定手段を
含む靴を提案することにある。
この目的のために、本発胡による靴は柔軟な胴部と、靴
底と、靴内部で足を締め付ける手段とを含み、該締付手
段は: イ)各々が、一方において、靴の第一の側面又は第二の
側面のそれぞれ、並びに、中足骨の領域に位置する靴の
本底の側部区域で、液膜の内部に固定された第一の端部
と;また他方において、前記第一の端部から連続的に、
靴内に収容された足を、その中足骨の領域で、旦つ、液
膜の内部で、又、前記柔軟な胴部から独立して、側方に
沿って伸展させるのに適した第一の区間と;該中足骨の
領域で、旦つ、液膜の内部で、又、前記柔軟な胴部から
独立して、液膜の第二の側面又は第一の側面まで、それ
ぞれ、足首部を取り囲むのに適した第二の区間と;第二
の端部の一区域と;を有する第一と第二の柔軟な固定用
の紐であって、前記第一と第二の柔軟な固定用の紐の第
二区間が互に自由に重なり合っているものと; 口)前記第二の端部の区域で互に取りはずし可能に連携
化させることによって前記第一と第二の固定用の柔軟な
紐を随意に引張または解放する手段とを含み、 前記靴は、その第一の側面と第二の側面にそれぞれ位置
する靴底の側方区域において、中足骨の領域の後方で、
旦つ、踵骨の領域の前方で液膜の内部に固定された第一
と第二の端部を有する第三の柔軟な固定用の紐と;前記
第三の柔軟な紐の第一の端部と第二の端部から、それぞ
れ、後方に向きを変えながら、靴の内部で少なくとも部
分的に、旦つ、液膜の第一の側面と第二の側面それぞれ
で胴部から独立して足を横方向に沿って伸展させるのに
適した第一区間及び第二区間と;前記胴部の後部におい
て、旦つ、前記側部から独立して、前記第三の柔軟な紐
の第一区間及び第二区間を互に接続する第三区間と;を
含み、前記第三の柔軟な紐の第三区間は、踵骨の上にあ
るアキレス牒の下部靭帯の下部領域を介して画定された
下限領域と課の下部領域を介して画定された上限領域と
の間で、後方より足を伸展させるのに適していることを
特徴とし、且つ又、 前記引張手段は、前記第三の柔軟な固定用の紐の前記第
一及び第二区間の各々の上で、又、前記課の領域の下方
で、旦つ、前記靴の内部で、前記第二の柔軟な固定用の
紐又は前記第一の柔軟な固定用の紐のために、それぞれ
迂回用及び滑動用の案内部材を含み、前記第二の端部区
域が前記案内部材間で前部を介して足を取り囲むため互
に一体的に連結される際、前記第一と第二の柔軟な固定
用の紐が、それらの第二区間と、相互に相補なう第三区
間の第二端部区域との間に現われるように、又、前記第
一及び第二の柔軟な固定用の紐の引張が同じく、前記第
三の柔軟な固定用の紐の引張をも生じさせるように、ま
た更に、一方では、前記第一及び第二の柔軟な紐が、ま
た他方では、第三の柔軟な紐が靴の本底に対抗して底部
へ向けて足を保持するため互に収斂するそれぞれの応力
を足に対して加えることができるようになっていること
を特徴とするものである。
このような靴が中足骨の領域で足を固定するというフラ
ンス特許出願第8512034号に記載されている型式
の靴と同一の可能性、すなわち、足の前部と靴底とを一
体的に連結させるという同一の可能性を提供すること、
及び、第一と第二の柔軟な固定用の紐が引張されるや否
や、足の後部に締付力が加わり、それによって第三の柔
軟な紐が同じく引っ張られることは、当業者にとって理
解容易なことである。この引張を行なった後、第三の紐
の第三区間が足に対して前方に向って下降する応力を加
える時、第一と第二の柔軟な紐の第二区間は足首部に対
して後方に向って下降する応力を加え、これら互に集中
する2の応力は、結果的には、靴底に対してほぼ垂直な
応力を有し、従って、靴底に対して前方又は後方へ足を
摺動させようとすることなしに該足部を靴底に押圧する
。靴底から互にずれた区域における第一と第二の柔軟な
紐の固定及び第三の柔軟な紐の固定により、足の側方移
動、特に靴底に対して足が回動することによる側方移動
の可能性が更に回避される。それゆえ、本発明による靴
においては、該靴底は足底と一体になると見なすことが
できる。その結果、ゴルフをする場合のように、足が地
面に対して不動固定されている必要がある場合、足の安
定度が増加し、又、例えば、ノルデイックスキーを行な
う場合のように、力学的な観点に立って靴を使用する際
、足による靴底の完全な制御を生じさせる。この場合、
本発明による靴は、上記のフランス特許出願第8512
034に記載されている型式の靴が提供するよりもなお
一層良好な足によるスキーの方向づけの可能性を提供す
る。
それにも拘らず、本発明による靴は、足部に対する柔軟
な紐の通過区域を適切に選択してあり、これにより足部
の伸展運動に対して、特に、このような運動を含む脛骨
/足根骨のてこ(pince)の開放に対して何らの障
害をも生じないので、上記フランス特許出願に記載され
ている靴の特徴とされている良好な履き心地を保存して
いる。
特に効果的で且つ容易な一実施態様によれば、第三の柔
軟な紐は、第一と第二の柔軟な紐の少(なくとも第一区
間と第二区間と同様に帯状部材で構成されており、足部
に加わる応力の分散が足部に対して余分の圧力を加えな
いでも行なえるよう充分広い面積で足と接触できるよう
になっている。
この目的のために、該第−と第二の柔軟な紐の第一区間
及び第二区間を、靴の柔軟な内張りと鉄膜の胴部との間
へ自由に挿入するよう予め計画しておくことも、第三の
柔軟な紐を一体化させるのと同様に、有利である。しか
しながら、この柔軟な紐の第三区間もまた、靴の外部に
配設するとともに、後方から靴胴部の外方を取り囲むよ
うにすることができ、この場合、足に対して間接的な固
定を実施できるという長所がそのまま保存される。
同じく、咳胴部が靴の着脱のために足甲部の領域に開口
部を含むとともに、この開口部に向かい合って柔軟な内
部「舌状部材」を含む場合、該第−と第二の柔軟な紐の
第二区間を靴胴部と舌状部材の間に自由に介装すること
ができ、この舌状部材が該第−と第二の柔軟な紐の第二
区間を介して足に加わる応力を分散する。
第一と第二の柔軟な紐の第二端部区域同志の相互連携は
、該第−と第二の柔軟な紐の少なくとも第三区間が編み
紐(lacet)の場合には、これら第一と第二の柔軟
な紐ならびに第三の柔軟な紐の引張によって、格別単純
且つ簡単な方法で行なわれる。
このような編み紐は、また、第三の柔軟な紐の場合と同
様に、第一と第二の柔軟な紐の他の区間を構成すること
ができる。その場合、履き心地上の理由から、足の表面
に加わる応力をできるだけ大きく分散させて、足に対し
て柔軟な紐を間接的に維持可能とする上述の配置構成の
1を同じく採用することが好ましい。しかしながら、全
体が帯状をした柔軟な紐を使用する実施態様をも考える
ことが可能であり、従って、該第−と第二の柔軟な紐の
第二端部区域は、それ自体公知の形式の相互連結手段、
例えば、rVELcROJという登録商標名で商品化さ
れている技術による、ループを有する織布とフックを有
する織布とを互に引っ掛は合せて接合させる連結手段を
備えている。
場合により、第一と第二の柔軟な紐の引張、及び、この
第一と第二の柔軟な紐の第二端部区間を相互に連結する
ことにより第三の柔軟な紐に関して生ずる引張が胴部を
閉鎖する如何なる方式からも独立させるよう案出するこ
とができる。しかしながら、胴部が靴の着脱のために足
甲部の領域に開口スリットを含む場合は、胴部の直近で
、その開口部のそれぞれ両側に、該第−と第二の柔軟な
紐の両方の第三区間のために少なくとも2の滑動用案内
部材を設けて、該第二端部区域の相互連結による第一と
第二の柔軟な紐の引張が該開口部を閉鎖させるようにす
ることも考えられる。しかしながら、この開口部を閉鎖
するための追加の装置をこのような場合に考えることも
できる。
−般に、胴部は、第三の柔軟な紐に設)すだ滑動兼迂回
用案内部材の前方に、第一と第二の柔軟な紐の何れか一
方の第三区間のための少なくとも1の滑動兼迂回用案内
部材を含むことができる。しかしながら、第一と第二の
柔軟な紐の第三区間の各々を足甲部上に自由に静置させ
ることもでき、その場合には、胴部の内側あるいは外側
でおのずとその位置が決まる。
本発明の他の特徴と長所は、限定的でない2の実施例に
関する以下の記載並びにこの記載の一部分をなす添付の
図面から明らかとなるであろう。
当然のことながら、これら図示の態様はゴルフ靴に関す
るものであるが、本発明は、陸上競技、ノルデイックス
キー、テニス、あるいは、靴底と足底との相互連携及び
履き心地良さを関連させることが求められている他の応
用のためのいろいろな型式の柔軟な靴に用いることがで
きる。
説明を簡単にするため、図示の靴は水平面に対して、又
、通常の前方歩行方向に応じて、立位状態にあるものと
仮定し、通常の歩行位置に関して述べることとする。
まず最初に第1.3.4.5.6.9〜12図を参照す
ると、ゴルフ靴1は、上方に向かって一体的に靴1を履
いた足部7の鉦骨4、中足骨5、足根骨6を課8の下ま
で包み込むのに適した柔軟な胴部3を担持する従来式の
柔軟な靴底2をもつ。
コノヨウナ靴Lit ro −・力y ) Q tig
e basse)jと呼ばれているが、本発明に基づい
て課8の上部並びに頚骨10の下部9及び図示してない
が腓骨の下部を包む「ハイ・カット(λtige tI
aute) Jと称する靴をも製作することができる。
このような「ハイ・カプト」と称する靴では、本発明の
特徴である固定手段を構成する柔軟な紐は図示されてい
る「ロー・カット」と称する靴の場合と同様に配設され
る。
靴底2と胴部3はそれ自体公知の形式のもので、旦つ、
適宜な材料であればよい。上述した本発明による実施態
様によれば、靴底2と胴部3は全面的に二重になってい
る。つまり、靴内部でそれぞれ内底11と夏草12を有
し、これらはいずれも柔軟なものである。また、前方に
向って胴部3は足甲部40に相当する区域13において
、靴の着脱のための開口部14、並びに、この開口部に
向き合って配置され、しかもこの開口部14の領域で該
胴部3の防水性を確保するのに適した柔軟な内側舌状部
材15をもつ。このような配置構成自体は当業者には公
知のことであり、また、それ自体本発明の特徴でもない
ので、これ以上詳細に託述しない。
本発明に基づいて、靴1は3本の柔軟な紐16.17.
18からなる固定手段を備えており、これら3本の紐の
うち前者2本は前方で足部の固定を確保するのに対して
、3木目の紐は後方で足部の固定を確保している。
この柔軟な紐16.17.18の各々は、顕著に伸長し
ないほうがよく、全体的にベルトあるいは編み紐により
構成することもできるし、また、端と端が相互に連結さ
れた少なくとも1本のベルトと少なくとも1本の編み紐
を含む混成構造でもよい。図示されている例は、これに
限定されるものではないが、柔軟な紐18はベルトで構
成されるのに対し、柔軟な紐16.17は、それぞれ、
互いに端と端を結合したベル)16a又は17aと編み
紐16b又は17bで構成されている。
柔軟な紐18を構成するベルトは2の端部19.20を
もち、これら端部は靴1の内側で、図示の好ましい例に
おける裏車12と胴部3の間に位置しており、これらそ
れぞれの端部、すなわち、端部19に関しては靴の第−
側(外側)22に位置する側部区域21、及び、端部2
0に関しては靴の第二側(内側)24に位置する側方区
域23が靴底の側方区域に沿って靴底2に固定されてい
る。
柔軟な紐18を構成するベルトの端部19.20が靴底
と一体的に連結されている側部区域21と23は足根骨
6の領域に位置しているが、踵骨の領域よりも前方にあ
る。ここで、前方、後方という表現は通常の前方歩行方
向を構成する方向26に関するものと理解しておく。す
なわち、この方向は特に踵骨25と足根骨6との領域を
隔てる最大距離りに沿っている。
さらに詳細には、図示の態様において、また、特に、第
4図から分かるように、側部区域21.23の各々(第
4図では見えない)は、後方に向かって、だいたい、中
足骨5の領域のすぐ後ろから、踵骨25の領域のすぐ前
まで延びている。また、柔軟な紐18を構成するベルト
の端部19.20の連携化は、このように定義された側
部区域21.23の全長に亘って行なわれる。
この端部19.20から、柔軟な紐18を構成するベル
トは2の区間27.28をもち、これらの各々は、第6
図に示すように胴部3と裏車12の間に収容される。こ
れらの区間27.28はそれぞれ対応する端部19.2
0から後方に向かって立ち上っているが、第4図から分
かるように、課の領域より下方に留まっている。後方に
向かって、これら2の区間27.28は第三区間29に
連結されている。この第三区間は胴部の後部で、踵骨2
5上にあるアキレス腿の低部靭帯の下部領域によって画
定された下限領域と牒8の下部領域によって画定された
上限領域との間で両区間27.28を連結する。特に、
第三区間29はこの上限領域31のすぐそばで最高点に
達し、その下方には柔軟な紐18を構成するベルトが更
に全般的に配置されている。
第1図の実施態様において、また、第5図からも明らか
なように、第三区間29は、胴B3と裏車12を介して
足の後部から押圧されるよう、靴の外側に在る。一方、
裏車12だけが足を該2の区間27.28から隔ててい
る。この目的のために、胴B3は、靴の外側部22と内
側部24のそれぞれにある課8の領域の後方で、2の開
口832.33を有し、この開口部は区間27と区間2
9との接合点、及び、区間28と区間29との接合点で
柔軟な紐18を構成するベルトの自在な滑動を可能とす
る。−般的に、靴底2と一体連携する端部19.20の
領域を除いて、柔軟な紐を構成するベルトは裏車12に
対してそうであるように、胴B3に対して完全に独立し
ている。
第2図の実施態様は、開口部32.33に相当する開口
部がないことを除けば、たとえ第2図ではこのような開
口部を除いては第1図で用いたのと同じ構成要素で、単
に同じ参照番号に1−′二をつけただけであるとしても
、第1図の態様と変わるところはない。この実施態様の
場合、固定用の紐18′を構成するベルトは胴83′と
その夏草12′の間にあり、第8図に示すように靴底2
′と靴1′との連携の端で隣合う区間27′、23’に
関してだけではなく、また第7図から分かるように、こ
れら2つの区間27′、28’を後方から連結する区間
29′についても同様である。
牒8とほぼ垂直に、しかも課の部位より下でなおかつ靴
の内部で、区間27.28は各々、また図には描かれて
いないが、区間27′、28’は、以下に述べるように
、固定用の紐17、及び固定用の紐16に対する迂回兼
滑動用案内部材34.35となる。図示の例では、案内
部材34.35は各々課8と、柔軟な紐18を構成する
ベルトと靴底2の連携用の端部19.20の間のほぼ中
間の高さに位置している。
もちろん、ガイド34.35と異なった位置であっても
、その位置が以下に述べるように3本の柔軟な紐16.
17.18を同時に引張することができる限り、本発明
の範囲を逸脱することなく、選ぶことができる。しかし
、この場合にも、ガイド34.35の位置が及ぼす効果
は一般的には上記の効果にほぼ似たものになる。
柔軟な紐18と違って、柔軟な紐16.17の各々は、
靴1の底との連携化のためにただ1つの端部しかもって
おらず、この場合には、さらに、もう一方は自由端であ
る。
さらに詳しく説明すると、柔軟な紐16は、靴の内部、
特に、図示されているように夏草12と胴B3の間に位
置し、旦つ、この例では柔軟な紐16の一部を構成する
ベル)16aの端部となる第1の端部36を有する。こ
の第1の端部36は、靴1の外側22で、靴底の側部3
7に沿って靴底2に固定されている。図示されているよ
うに、柔軟な紐16の第1の端部36がベル)16aで
画定されるとき、その全長にわたってこの端部36が靴
底2に有利に固定される側B37は、第4図から分るよ
うに、足7の中足骨5の領域にその大部分が位置すると
ともに、もちろん、柔軟な紐16の端部36の第1の区
域と同様に、この中足骨7のほぼ全長にわたって延びて
いる。
この第1の端部36から、ベル)16bは、夏草1と胴
部3との間に有利に位置していてこれらとは独皇してい
る、柔軟な紐16の連続した20区間を画定する。
すなわちニ 一部1の区間38:この区間は、特にその全長に亘って
沿っている中足骨5の領域で、第1の端部36から下降
している; 一部2の区間39:この区間は中足骨5の領域で足甲部
40を包んでおり、特にこの区間39は、すくなくとも
区間38の全長に亘って、靴の長手方向に垂直な中央面
を越えて、すなわち、およそ靴の胴部3の開口部14の
領域まで該中足骨に沿っている。第9図かられかるよう
に、区間39は靴の内面で胴部3に直接沿っている舌状
部材15と直接足に隣接するように配設されている夏草
12との間にあるこ・の領域に挿入することができる。
また、舌状部材15を夏草12の下で足に隣接させるご
とも考えられる。この場合、夏草12は、この夏草12
と胴部3との間のこの領域に挿入され、第1θ図に示す
ように夏草12と舌状部材15から成る二重の中間層に
よって足に当接されるようになる。靴1の内側24にお
いて、第2の区間39は中足骨5の領域と楔状骨41の
領域で重なるようにして、ベル)16aの第2の端部4
2に至るまで、後方に屈曲している。この第2の端部4
2はほぼ楔状骨41に沿い、又、柔軟な紐18を構成す
るベルトの区間28によって担持されたガイド35に向
い合い、このガイド35に比べて前方かつ上方にずれて
おり、しかも、踪8の領域よりも下方領域に位置してい
る。
ベル)16aの第2の端部42は、ガイド35の向かい
側で連携した状態で、ガイド35に対して前方かつ上方
にずれた環43を支えているが、いずれにしてもこれは
課8の部位よりも下にある。
この環43により、その第2の端部が柔軟な紐16の自
由端45によって画定される編み紐16bの第1の端部
44は、ベルト15aの第2の端部42と連結される。
その−端44と柔軟な紐16の第2の端部45を画定す
る端部との間で、該編み紐16bは、夏草12と靴の胴
部3の間にあって、ガイド35内で自由に係合する。そ
して、この編み紐16bは、靴1の胴部3のように、夏
草12とは独立したままで、このガイドのところまで、
ベルト16aの第2の区間39を補完する。
編み紐16bは、それを迂廻させるガイド35の内部で
自由に滑動し、ガイド35と柔軟な紐16の第2の端部
45の間で、該編み紐16bが、部分的に胴部を包むの
に適した区間46、つまり、前部から、例えば足甲部4
0の領域13で足をも包むのに適した区間を有するよう
になっている。
区間46による胴部と足の包囲は自由に、あるいは、少
な(とも滑動ガイドによる案内で行なうことができる。
たとえば、図示した、特に有利な実施態様によれば、靴
1の内側24で、靴1の第2の側面の開口部14のすぐ
近(で、又、この開口部の上部で、ハトメ47を設ける
ことが考えられる。このハトメ内で編み紐16bは自由
に滑動しながら案内され、又、このハトメを介して編み
紐16が胴部3から外部に出る。一方、この編み紐は胴
部3とガイド35の夏草12の間で、ハトメ47まで自
由な状態で収容されている。このようにして、このハト
メ47から柔軟な紐16の第2の端部45まで、該編み
紐16bは靴の外面にある。図示されていない変形態様
によれば、編み紐16bが胴部3と夏草12の中間から
、この夏草に設けられた、ハトメ47のような、ハトメ
を介°して外部に出て、靴の内部で舌状部材15と自由
に重なり合う、開口部14の反対側で夏草12と胴B3
を横切って、ハトメ47の位置にちょうど相対する位置
にあるもうひとつのハトメまで伸び、次いでこの別のハ
トメを通って自由に滑動しながら靴の外部に出るような
ものも考えられる。
柔軟な紐17は、ベル)17aで画定され、旦つ、それ
を介して該柔軟な紐は側部区域37に相対して位置する
靴底の一側部区域49、即ち、好ましくは夏草12と胴
部3の間で靴1の内側24の側部区域に沿って、靴底2
と連結される第1の端部48から始まる、柔軟な紐16
と同様の構造並びに配置構成を有する。ベル)17aの
端部48と、この端部48が、好ましくは靴底2と連結
される全長に沿う側部区域49は中足骨のほぼ全長に亘
る領域まで伸展している。
第1の端部48から、ベル)17aは順次、つぎのちの
を有する: 第1の区間50:この区間は胴部3と夏草12との間に
あってこれらとは独立し、靴の内部に沿って延びている
。第1の端部48から上方にのびるこの第1の区間50
は、ベル)16aの第1の区間38とあらゆる点で比肩
し得るものであり、又、特に、区間38が中足骨B5の
ほぼ全長βに亘って延びているのと同じように、延びて
いる。
第2の区間51:この区間は第1の区間50に対して屈
曲し、ベル)16aの第2の区間39と部分的に重なり
合いながら足甲部40を包んでおり、ベル)17aは、
それが胴部3、夏草12、舌状部材15から独立である
のと同じように、この柔軟な紐16から独立している。
第9図に示された実施例では、ベルト17aの第2の区
間51はベル)16aの第2の区間49と舌状部材15
の間に挿入されているのに対して、第10図に示す実施
例では、ベル)17aの第2の区間51はベルト16a
の第2の区間49と胴部3の間に挿入されている。ベル
)17aの第2の区間51は、少なくとも第1の区間5
0から靴の長手方向中央面まで、中足骨部の最大長lに
亘って、中足骨部5を覆っていて、ベル)16a、17
aのそれぞれの第2の区間39.51が足甲部40をよ
りよく包むためにこの長手方向中央面で互いに補完し合
っているのが有利である。靴1の外側22において、ベ
ル)17aの第2の区間51は中足骨の領域と靴の外側
220立方骨の領域で重なり合うよう後方に屈曲してい
る。この場合、ベル)17aは、ベルト16aの第2の
端部42とあらゆる点で類似し、旦つ、このベル)15
aのように一体的にガイド34に向い合って位置し、こ
のガイドに対して前方かつ上方に向けてずれていて罷8
の領域よりも下方領域に留まっている環53を担持する
第2の端852を有する。
環53を介して、編み紐17bの第1の端部54がベル
)17aの端部52と連結されており、この紐は裏車1
2と胴部3の間にあってガイド34内で、更に自由滑動
するよう係合されており、この箇所で、該紐は独立して
いて、ガイド34と柔軟な紐17の自由端を構成する第
2の端855との間に少なくとも靴の外側22で足甲部
を部分的に包むのに適した区間56をもち、編み紐16
b、17bが互いに結ばれるときに、それぞれの区間4
6.56がガイド34.35の間で足甲f340を包む
よう互に補完し合う。
この目的のために、編み紐17bは編み紐16bと同じ
ように取り付けられている。換言すると、区間56は、
裏車12と胴部3の間でこれらとは独立して、ガイド3
4からハトメ57まで伸びており、靴の外側22から開
口部14のすぐ近くまで、又、この開口部の上部まで胴
部3を横切っている。また該編み紐17bは自由に滑動
して、その端部55が靴の外面にあり、この靴の外面で
編み紐16bと連結されるように、ハトメ57を横切っ
ている。もちろん、ガイド34と35の間で編み紐16
b、17bの区間46.56を互に結び合わすことがで
きるならば、他の配置も採用可能である。例えば、編み
紐16bとして、該紐16bによって舌状部材15の重
ね合わせを引き起す前述の配置の変形を採用する場合に
は、編み紐17bとして、この紐が裏車12と胴部3の
間の空間から、ハトメ57のようではあるが該裏車12
に配設された、ハトメを通って外部に出、次いで、ハト
メ47について述べたと同様に配置されたハトメを介し
て裏車12と胴部3の全体を横切るように舌状部材15
を重ね合わせるような配置を採用することもできる。
これら2つの場合、編み紐16b、17bの区間46.
56を相互に連結することで、開口814を少なくとも
その上部において閉鎖することができるということ指摘
しておく。この目的のために、特に成る1の配置におい
て、たとえば、他の編み紐で構成された開口部14の閉
鎖手段と編み紐16b、17bとの間で完全に独立させ
ることができるのと同じく、相補的な手段を設けること
ができる。これによれば、紐16b、17bの区間46
.56は、ハトメ47と57のそれぞれについて述べた
ように、後刻、裏車12と胴部3の全体を再度横切らな
いで、配設したい(つかのハトメを介して裏車12を横
切り、編み紐16b117bの相互連結を舌状部材15
と胴部3の間で行なうようにする。
また、本発明により、編み紐16b、17bの区間46
.56の相互結紮は、これらの区間46.56が相互に
補完し合って、前部で、例えば足甲部40の領域で足を
包むと、靴の外側22の環53とガイド34を、また靴
の内側24の環43とガイド35を相互に近付けようと
しながら、柔軟な紐16.17.18全体の引張を確保
する。
その結果、ベル)16a、17aのそれぞれの第2区間
39.51で構成される全体によって、又、柔軟な紐1
8を構成するベルトの区間29によって、それぞれ力F
、 、F2が足に働く。この場合、靴のほぼ長手方向中
央面を構成する垂直面内で、前者(力F+)は後方に下
降し、後者(力F2)前方に下降する。これら2の力F
r 、 F 2は合力F3となって、内底11を介して
靴底に相対し、また前方あるいは後方への運動に抗して
足を固定する靴底2に対してほぼ垂直方向に、水平状態
にある足7に働く。柔軟な紐18を構成するベルトを靴
底2に連結させる区域21及び23が、ベル)16a及
び17aを靴底2に連結させる区域37及び49に対し
て起す位置ずれは、更に、単純な並進運動ならびに靴底
に対する足の回動によって、靴2に対する横方向移動に
抗して足の連結を確保する。この結果、足を靴底に対し
て特に効果的に保持することになる。それにも拘らず、
足の固定が大部分ベルトによって行なわれ、働く力をで
きるだけ大きな面積に分散することになるので、靴の履
き心地を犠牲にすることはない。柔軟な紐16.17.
18をすべて編み紐の形で実現すること、また、特にこ
のような場合に、足甲部40への柔軟な紐16.17.
を支承することについては舌状部材15を介して、また
、柔軟な紐180区間29については胴部3を介して局
在化させるようにして該編み紐の足に対する間接的な支
承状態を保持することは本発明の範囲を逸脱するもので
はない。
同様に、図示の実施態様の編み紐16 b、 17bに
対する区域内で特に細くしたベルト状の柔軟な紐16.
17を一体的に製作することも考えられる。この場合、
編み紐16b、17bの区間46.56に相当するこれ
らのベルトの区間の相互連結は、紐の結紮以外の他の方
法、例えば、バックル方式あるいはループを有する織布
とフックを有する織布から成りrVELcROJという
商標名で商品化されているものによっても実現すること
ができる。
更に、靴の胴部3とその裏車12の間に柔軟な紐16.
17.18を配置することは、靴内部にある該紐の区間
に関しては好ましいが、柔軟な紐16.17.18を裏
車12と足の間、あるいは、このような裏車が無い場合
には、胴部3と足の間に直接挿入することも考えられる
。正確には、第11図及び第12図がこのような変形例
を示している。この図は開口部14のすぐそばの断面図
である。第11図の場合、靴の外面から内面に向かって
、胴部3、舌状部材15、裏車12、柔軟な紐170区
間51、柔軟な紐160区間39が連続している。これ
に対して、第12図に示す変形例では、靴の外面から内
面に向かって、胴部3、その裏車12、柔軟な紐17の
区間51、柔軟な紐160区間39、及び舌状部材15
が連続している。もちろん、柔軟な紐16.17.18
に適用される態様がどうあれ、また、これらの紐の構造
がどういうものであれ、最良の条件における本発明の実
施は、靴底2との連結区域を除き、これらの柔軟な紐が
互いに、又、靴の他の構成要素に対し、必要に応じて、
柔軟な紐16.17の自由端45.55に隣する区間4
6.56に関して図示の実施態様のハトメ47.48が
可能としているように、案内されて自由に滑動するよう
になっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にしたがって製作されたゴルフ靴の第一
実施例の斜視図。。 第2図はこのような靴の第二実施例を示す、第1図と同
様な部分斜視図。 第3図は、第一、第二及び第三の柔軟な紐の相対的な配
置を示す斜視図。 第4図は、靴が通常の使用位置における水平面上に静置
していると想定した場合、足の骨に対する3本の柔軟な
紐の走行経路を示す、中央垂直面に沿って見た第1図の
靴の縦断面図。 第5図及び第6図は、それぞれ、第1図の■−v線及び
VI−VI線で目印を付した横断面に沿って見た第1図
の靴の断面図。 第7図及び第8図は、それぞれ、第2図の■−■線及び
■−■線で目印を付した横断面に沿って見た第2図の靴
の断面図で、これら両図は、それぞれ、第1図に示した
靴に対する■−V線及び■−■線で目印を付した面のよ
うに第2図の靴に対して配置したもの。 第9図、第10図、第11図及び第12図は、第1図の
IX−IX線で目印を付した横断面に沿って見た第1図
の靴の4種類の変形例を示す断面図で、第2図に示した
型式の靴に対すると同じ方法で配置した面に沿って見た
断面図。 〔主要部分の符号の説明〕 1.1′・−靴 2.2’  wc底 3.3′ 柔軟な胴部 5 中足骨 7・足(課) 12.12′ −内張り(裏車) 14・開口スリット 15 舌状部材 16.17 柔軟な固定用の紐 18.18′ 第3の柔軟な固定用の紐19−第−端部 20 第二端部 21.23.37.49 靴底の側方区域22− 第一
の側面 24・ 第二の側面 25−・・・踵骨 27.27仁−第一区間 28.28′ −・第二区間 29.29′ ・・・第三区間 34.35−・・・・案内部材(ガイド)36.48・
・・第一端部 38.50・第一区間 39.51−・第二区間 40・足甲部 45.46.55.56−第二端部 47.57−滑動用案内部材 FIG、 2 FIG、 5       FIG、 6FIG、 7
       FIG、 8FIG、9    FIG
、I○   FIG、1lFIG、 12

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、柔軟な胴部(3、3′)と、靴底(2、2′)と、
    靴(1、1′)内部で足を締め付ける手段とを含み、前
    記締付手段は: イ)各々が、一方において、靴(1)の第一の側面(2
    2)又は第二の側面(24)のそれぞれ、並びに、中足
    骨(5)の領域に位置する靴底の側部区域(37、49
    )で、該靴(1、1′)の内部に固定された第一の端部
    (36、48)と;また他方において、前記第一の端部
    (36、48)から連続的に、靴(1、1′)内に収容
    された足(7)を、その中足骨(5)の領域で、且つ、
    該靴(1、1′)の内部で、又、前記柔軟な胴部(3、
    3′)から独立して側方に沿って伸展させるのに適した
    第一の区間(38、50)と;該中足骨(5)の領域で
    、且つ、該靴の内部で、又、前記柔軟な胴部(33′)
    から独立して、該靴(1)の第二の側面(24)又は第
    一の側面(22)まで、それぞれ、足甲部(40)を取
    り囲むのに適した第二の区間(39、51)と;第二の
    端部(45、46、55、56)の一区域と;を有する
    第一と第二の柔軟な固定用の紐(16、17)であって
    、前記第一と第二の柔軟な固定用の紐(16、17)の
    第二区間が互に自由に重なり合っているものと; ロ)前記第二の端部(45、46、55、56)の区域
    で互に取りはずし可能に連結させることによって前記第
    一と第二の固定用の柔軟な紐(16、17)を随意に引
    張又は解放する手段を含む、ゴルフ靴或は距離スキー靴
    のようなスポーツ靴において、 靴(1、1′)の第一の側面(22)と第二の側面(2
    4)にそれぞれ位置する靴底の側方区域(21、23)
    において、中足骨(5)の領域の後方で、旦つ、踵骨(
    25)の領域の前方で該靴(1、1′)の内部に固定さ
    れた第一と第二の端部(19、20)を有する第三の柔
    軟な固定用の紐(18、18′)と;前記第三の柔軟な
    紐(18、18′)の第一の端部(19)と第二の端部
    (20)から、それぞれ、後方に向きを変えながら、靴
    (1)の内部で少なくとも部分的に、且つ、該靴(1)
    の第一の側面(22)と第二の側面(24)それぞれで
    、胴部(3、3′)から独立して足を横方向に沿って伸
    展させるのに適した第一区間及び第二区間(27、28
    、27′、28′)と;前記胴部(3、3′)の後部に
    おいて、且つ、前記胴部から独立して、前記第三の柔軟
    な紐(18、18′)の第一区間及び第二区間(27、
    28)を互に接続する第三区間(29、29′)と;を
    含み、前記第三の柔軟な紐(18、18′)の第三区間
    (29、29′)は、踵骨(25)の上にあるアキレス
    腱の低部靭帯の下部領域を介して画定された下限領域(
    30)と踝(7)の下部領域を介して画定された上限領
    域との間で、後方より足(7)を伸展させるのに適して
    いることを特徴とし、且つ又、 前記引張手段は、前記第三の柔軟な固定用の紐の前記第
    一及び第二区間(27、28、27′、28′)の各々
    の上で、又、前記踝(7)の領域の下方で、且つ、前記
    靴(1、1′)の内部で、前記第二の柔軟な固定用の紐
    (17)又は前記第一の柔軟な固定用の紐(16)のた
    めに、それぞれ迂回用及び滑動用の案内部材(34、3
    5)を含み、前記第二の端部区域(45、46、55、
    56)が前記案内部材(34、35)間で前部を介して
    足(7)を取り囲むため互に一体的に連結される際、前
    記第一と第二の柔軟な固定用の紐(16、17)が、そ
    れらの第二区間(39、51)と、相互に相補なう第三
    区間(46、56)の第二端部区域(45、46、55
    、56)との間に現われるように、又、前記第一及び第
    二の柔軟な固定用の紐(16、17)の引張が、同じく
    、前記第三の柔軟な固定用の紐(18、18′)の引張
    をも生じさせるように、また更に、一方では、前記第一
    及び第二の柔軟な紐(16、17)が、また他方では、
    第三の柔軟な紐(18、18′)が靴の本底(2)に対
    抗して底部へ向けて足(7)を保持するため互に収斂す
    るそれぞれの応力(F_1、F_2)を足(7)に対し
    て加えることができるようになっていることを特徴とす
    るスポーツ用靴。 2、前記胴部(3、3′)が、前記滑動用及び迂廻用の
    案内部材(34、35)の前方で、前記第一及び第二の
    柔軟な紐(16、17)のうち少なくとも1の第三区間
    (46、56)のために少なくとも1の滑動用案内部材
    (47、57)を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載のスポーツ用靴。 3、前記胴部(3、3′)が、靴の着脱のために足甲部
    (40)の領域で開口スリット(14)を含み、且つ、
    前記スリット(14)の両側で、それぞれ、該スリット
    の直ぐ近くに、前記第一及び第二の柔軟な紐(16、1
    7)の一方及び他方の第三区間(46、56)のために
    それぞれ少なくとも2の滑動用案内部材(47、57)
    を含み、これら第一及び第二の柔軟な紐(16、17)
    がそれら第二端部(45、46、55、56)の区域で
    互に一体的に連結されることにより発生する引張が前記
    スリット(14)を閉鎖するようになっていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のスポーツ用靴。 4、第3の柔軟な紐(18)は、前記第三区間(29)
    が靴(3)の外にあるよう、前記第三区間(29)と前
    記滑動用並びに迂廻用案内部材(34、35)との間に
    ある胴部(3)を横切ることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項、第2項又は第3項に記載のスポーツ用靴。 5、前記第三の柔軟な紐(18′)が靴(1′)の内部
    で一体となっていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項、第2項又は第3項に記載のスポーツ用靴。 6、前記第三の柔軟な紐(18、18′)が帯状体であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項又は
    第3項に記載のスポーツ用靴。 7、前記第三の柔軟な紐(13、18′)の第一及び第
    二端部並びに対応する靴底の側方区域(21、23)が
    、ほぼ中足骨(5)の領域の直ぐ近くから踵(25)の
    領域の直ぐ近くまで延びていることを特徴とする特許請
    求の範囲第6項に記載のスポーツ用靴。 8、前記第一及び第二の柔軟な紐(16、17)のうち
    の少なくとも第一及び第二区間(38、39、50、5
    1)が帯状体(16a、17a)であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第
    5項、第6項又は第7項に記載のスポーツ用靴。 9、前記第一及び第二の柔軟な固定用の紐(16、17
    )のうち第一端部(36、48)並びに対応する靴底の
    側方区域(37、49)が、ほぼ中足骨(5)の全長(
    l)に亘って延びていることを特徴とする特許請求の範
    囲第8項に記載のスポーツ用靴。 10、前記第一及び第二の柔軟な紐(16、17)の少
    なくとも第三区間(46、56)が編み紐であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第
    4項、第5項、第6項、第7項、第8項又は第9項に記
    載のスポーツ用靴。 11、前記胴部(3、3′)が柔軟な内張り(12、1
    2′)を含み、前記第一及び第二の柔軟な紐(16、1
    7)の第一区間と第2区間(38、39、50、51)
    が前記内張り(12、12′)と前記胴部(3、3′)
    との間に自由に挿入されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項
    、第7項、第8項、第9項又は第10項記載のスポーツ
    用靴。 12、前記胴部(3、3′)が柔軟な内張り(12、1
    2′)を含み、靴(1、1′)の内部にある、第三の柔
    軟な紐(18、18′)の各区間(27、28、27′
    、28′、29′)が前記内張り(12、12′)と前
    記胴部(3、3′)との間に自由に挿入されることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4
    項、第5項、第6項、第7項、第8項、第9項、第10
    項又は第11項に記載のスポーツ用靴。 13、胴部(3、3′)が靴の着脱のために足甲部(4
    0)の領域に開口スリット(14)と前記スリットに対
    して柔軟な内側舌状部材(15)を含み、前記第一及び
    第二の柔軟な紐(16、17)の第二区間(39、51
    )が前記舌状部材(15)と前記胴部(3、3′)との
    間に介装されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項、第7項、
    第8項、第9項、第10項、第11項又は第12項に記
    載のスポーツ用靴。
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