JP3120175B2 - スノーボードブーツ - Google Patents
スノーボードブーツInfo
- Publication number
- JP3120175B2 JP3120175B2 JP11192959A JP19295999A JP3120175B2 JP 3120175 B2 JP3120175 B2 JP 3120175B2 JP 11192959 A JP11192959 A JP 11192959A JP 19295999 A JP19295999 A JP 19295999A JP 3120175 B2 JP3120175 B2 JP 3120175B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ankle
- support
- strap
- heel
- boots
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/04—Ski or like boots
- A43B5/0401—Snowboard boots
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B7/00—Footwear with health or hygienic arrangements
- A43B7/14—Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts
- A43B7/1495—Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts with arch-supports of the bracelet type
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B7/00—Footwear with health or hygienic arrangements
- A43B7/14—Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts
- A43B7/18—Joint supports, e.g. instep supports
- A43B7/20—Ankle-joint supports or holders
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スノーボードブー
ツ、特に、着用者の足首部分を包み、ブーツ内の足首及
びかかとを支持する足首及びかかとサポートを装着した
スノーボードブーツに関する。
ツ、特に、着用者の足首部分を包み、ブーツ内の足首及
びかかとを支持する足首及びかかとサポートを装着した
スノーボードブーツに関する。
【0002】
【従来の技術】スノーボードブーツおよびスキーブーツ
等のフットウェア製品は、通常、ソール部とその上部に
固定されたアッパー部とで構成される。アッパー部は、
皮革または皮革に類似した材料など、柔軟な材料で作ら
れることが多い。またアッパー部は、通常、中央部が開
くように形成される。開口の下端には、開口両側の間を
被う舌部が形成される。開口の両側には、靴ひもを通す
ためのフック、ループ、アイレット(はと目)等のひも
通しが形成されている。靴ひもは通常、開口の両側を左
右交互に編み上げるようにフック、ループ、アイレット
などに通される。一般に、アイレットまたはループは、
開口の反対側に同じ数だけ、等間隔で配置され、アイレ
ットまたはループの対を形成している。
等のフットウェア製品は、通常、ソール部とその上部に
固定されたアッパー部とで構成される。アッパー部は、
皮革または皮革に類似した材料など、柔軟な材料で作ら
れることが多い。またアッパー部は、通常、中央部が開
くように形成される。開口の下端には、開口両側の間を
被う舌部が形成される。開口の両側には、靴ひもを通す
ためのフック、ループ、アイレット(はと目)等のひも
通しが形成されている。靴ひもは通常、開口の両側を左
右交互に編み上げるようにフック、ループ、アイレット
などに通される。一般に、アイレットまたはループは、
開口の反対側に同じ数だけ、等間隔で配置され、アイレ
ットまたはループの対を形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ブーツの靴ひもを締め
ると、ブーツのアッパー部は膝下の足首より上の部分を
包み込むように圧接する。しかし、ふくらはぎの下の部
分の大きさは着用者によって違ってくるので、ブーツの
アッパー部が足のふくらはぎの位置で固定されても、足
首及びかかとの部分は、ブーツ内で安定していない場合
がある。
ると、ブーツのアッパー部は膝下の足首より上の部分を
包み込むように圧接する。しかし、ふくらはぎの下の部
分の大きさは着用者によって違ってくるので、ブーツの
アッパー部が足のふくらはぎの位置で固定されても、足
首及びかかとの部分は、ブーツ内で安定していない場合
がある。
【0004】スノーボーディングやスキーの際には、ス
ノーボードやスキーを最大限にコントロール可能なよう
に靴を履いた人の足がブーツ内で固定されていることが
非常に重要である。スノーボーディングやスキーでター
ンや停止を行うには、靴を履いた人が多様な方向に傾く
ことができ、さらにその傾斜運動がスノーボードやスキ
ーの動きに瞬時に伝達される必要がある。特にスノーボ
ーディングでは、前方傾斜(つま先方向の傾斜)及び後
方傾斜(かかと方向の傾斜)が必要になってくる。した
がって、スノーボードブーツの場合、ブーツが各人の両
足のすべての部分に堅く固定されることが重要である。
ノーボードやスキーを最大限にコントロール可能なよう
に靴を履いた人の足がブーツ内で固定されていることが
非常に重要である。スノーボーディングやスキーでター
ンや停止を行うには、靴を履いた人が多様な方向に傾く
ことができ、さらにその傾斜運動がスノーボードやスキ
ーの動きに瞬時に伝達される必要がある。特にスノーボ
ーディングでは、前方傾斜(つま先方向の傾斜)及び後
方傾斜(かかと方向の傾斜)が必要になってくる。した
がって、スノーボードブーツの場合、ブーツが各人の両
足のすべての部分に堅く固定されることが重要である。
【0005】スノーボードブーツやスキーブーツの大半
は、標準サイズで生産される。したがって、すべての着
用者に完璧にフィットするとは限らない。すなわち、ブ
ーツの標準サイズとは異なる大きさの膝下筋肉や足首を
持つ人は、敏捷でハイパフォーマンスなスノーボーディ
ングまたはスキーに必要となるところの、完璧にフィッ
トするブーツを入手できない場合がある。個人の足の輪
郭にフィットするように作成される特注ブーツは、高価
な上、発注した本人しか使用することはできない。した
がって、スノーボーディングやスキーの際に足を理想的
にサポートするブーツを購入または賃借するのが困難な
場合が生じてくる。本発明の課題は、特注ブーツの経費
を使わずに、足首及びかかとをブーツ内に固定すること
にある。
は、標準サイズで生産される。したがって、すべての着
用者に完璧にフィットするとは限らない。すなわち、ブ
ーツの標準サイズとは異なる大きさの膝下筋肉や足首を
持つ人は、敏捷でハイパフォーマンスなスノーボーディ
ングまたはスキーに必要となるところの、完璧にフィッ
トするブーツを入手できない場合がある。個人の足の輪
郭にフィットするように作成される特注ブーツは、高価
な上、発注した本人しか使用することはできない。した
がって、スノーボーディングやスキーの際に足を理想的
にサポートするブーツを購入または賃借するのが困難な
場合が生じてくる。本発明の課題は、特注ブーツの経費
を使わずに、足首及びかかとをブーツ内に固定すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一見地に係わる
スノーボードブーツは、足首及びかかをサポートするも
のであって、ソール部と、ソール部に固定されたアッパ
ー部と、足首及びかかとサポートとを備えている。足首
及びかかとサポートは、第1レーシングループと、第2
レーシングループと、第1及び第2レーシングループの
間に延びてかかとより上の足首部分の後側を覆うように
構成されたアンクルストラップ部と、第1及び第2レー
シングループからそれぞれ下方に延び、アッパー部のソ
ール部に近接する内側下部に固定された第1及び第2サ
ポートレッグとで形成されたストラップ部材を有し、ス
トラップ部材は、第1及び第2サポートレッグによって
のみアッパー部に結合され、それ以外の部分はアッパー
部の内部で運動自在であり、第1及び第2レーシングル
ープは靴ひもが通されストラップ部材を装着したアッパ
ー部を締め上げるように構成されている。
スノーボードブーツは、足首及びかかをサポートするも
のであって、ソール部と、ソール部に固定されたアッパ
ー部と、足首及びかかとサポートとを備えている。足首
及びかかとサポートは、第1レーシングループと、第2
レーシングループと、第1及び第2レーシングループの
間に延びてかかとより上の足首部分の後側を覆うように
構成されたアンクルストラップ部と、第1及び第2レー
シングループからそれぞれ下方に延び、アッパー部のソ
ール部に近接する内側下部に固定された第1及び第2サ
ポートレッグとで形成されたストラップ部材を有し、ス
トラップ部材は、第1及び第2サポートレッグによって
のみアッパー部に結合され、それ以外の部分はアッパー
部の内部で運動自在であり、第1及び第2レーシングル
ープは靴ひもが通されストラップ部材を装着したアッパ
ー部を締め上げるように構成されている。
【0007】さらに、ストラップ部材はアンクルサポー
トパッドと上方サポートストラップ とをさらに備え、ア
ンクルサポートパッドの下部は、足首より上の脚の部分
が接触するようにアンクルストラップ部に固定されるの
が望ましい。上方サポートストラップはアンクルサポー
トパッドの上部に接続され、上方サポートストラップの
先端には第3及び第4レーシングループが形成され、ブ
ーツ上部のレーシング手段により靴ひもが通され、アッ
パー部を締め上げるように構成される。
トパッドと上方サポートストラップ とをさらに備え、ア
ンクルサポートパッドの下部は、足首より上の脚の部分
が接触するようにアンクルストラップ部に固定されるの
が望ましい。上方サポートストラップはアンクルサポー
トパッドの上部に接続され、上方サポートストラップの
先端には第3及び第4レーシングループが形成され、ブ
ーツ上部のレーシング手段により靴ひもが通され、アッ
パー部を締め上げるように構成される。
【0008】アンクルサポートパッドはクロロプレンゴ
ム(商標名ネオプレン)を用いて成形され、アンクルサ
ポート部、第1及び第2サポートレッグは1枚の合成皮
革で形成されるのが望ましい。本発明のその他の目的、
利点、特徴は、図面全体にわたり参照番号が該当の部分
を示すところの、添付された図面と共に、以下の詳細な
説明から明らかになる。
ム(商標名ネオプレン)を用いて成形され、アンクルサ
ポート部、第1及び第2サポートレッグは1枚の合成皮
革で形成されるのが望ましい。本発明のその他の目的、
利点、特徴は、図面全体にわたり参照番号が該当の部分
を示すところの、添付された図面と共に、以下の詳細な
説明から明らかになる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の一実施形態によ
るスノーボードブーツを示す。スノーボードブーツは、
ソール部1と、ソール部1に固定されたアッパー部2と
を備えている。ソール部1は、本実施形態で示されるよ
うに、硬いゴム材などの材料で作成され、スノーボード
上に配置されたビンディング機構(図には示されていな
い)と連結する係合部材(クリート)が装備されてい
る。ビンディング機構は、たとえば、株式会社シマノが
製造する「クリッカー」と呼ばれる種類である。アッパ
ー部2の各部も、スノーボーディング中の脚を支持する
ために、通常は硬い素材である。一般に、アッパー部2
は、プラスチック材、皮革、人工皮革などの様々なな素
材で作成可能である。
るスノーボードブーツを示す。スノーボードブーツは、
ソール部1と、ソール部1に固定されたアッパー部2と
を備えている。ソール部1は、本実施形態で示されるよ
うに、硬いゴム材などの材料で作成され、スノーボード
上に配置されたビンディング機構(図には示されていな
い)と連結する係合部材(クリート)が装備されてい
る。ビンディング機構は、たとえば、株式会社シマノが
製造する「クリッカー」と呼ばれる種類である。アッパ
ー部2の各部も、スノーボーディング中の脚を支持する
ために、通常は硬い素材である。一般に、アッパー部2
は、プラスチック材、皮革、人工皮革などの様々なな素
材で作成可能である。
【0010】スノーボードブーツのアッパー部2の前面
には、開口及び開口の全長に延びる舌部8が形成されて
いる。靴ひもLは開口の両側に形成されたアイレット1
0とフック12を通して編み上げられる。靴ひもLは、
スノーボードブーツをスノーボーダーの足に締め付ける
ために使われる。アッパー部2の内側には、図2及び図
3に示すように、ストラップ部材15からなる足首及び
かかとサポートが設けられている。ストラップ部材15
は、第1レーシングループ16と、第2レーシングルー
プ17と、第1レーシングループ16と第2レーシング
ループ17との間に延びるアンクルストラップ部20と
で形成されている。第1レーシングループ16から下方
には、第1サポートレッグ22が延び、第2レーシング
ループ17から下方には、第2サポートレッグ23が延
びている。第1及び第2サポートレッグ22、23は、
図1に示すように、ソール部1に近接するアッパー部2
の内側下部に固定される。第1及び第2サポートレッグ
22、23は、アッパー部2の内側下部に接着又は縫い
付けられるか、あるいはその両方の方法で固定可能であ
る。
には、開口及び開口の全長に延びる舌部8が形成されて
いる。靴ひもLは開口の両側に形成されたアイレット1
0とフック12を通して編み上げられる。靴ひもLは、
スノーボードブーツをスノーボーダーの足に締め付ける
ために使われる。アッパー部2の内側には、図2及び図
3に示すように、ストラップ部材15からなる足首及び
かかとサポートが設けられている。ストラップ部材15
は、第1レーシングループ16と、第2レーシングルー
プ17と、第1レーシングループ16と第2レーシング
ループ17との間に延びるアンクルストラップ部20と
で形成されている。第1レーシングループ16から下方
には、第1サポートレッグ22が延び、第2レーシング
ループ17から下方には、第2サポートレッグ23が延
びている。第1及び第2サポートレッグ22、23は、
図1に示すように、ソール部1に近接するアッパー部2
の内側下部に固定される。第1及び第2サポートレッグ
22、23は、アッパー部2の内側下部に接着又は縫い
付けられるか、あるいはその両方の方法で固定可能であ
る。
【0011】図1から明らかなように、アンクルストラ
ップ部20は、足首の後側、かかとより上の部分(図に
は示されていない)を覆うように構成される。靴ひもL
は、第1及び第2レーシングループ16、17に通され
る。ただし図1には、靴ひもLが第2レーシングループ
17に通されている部分しか示されていない。ストラッ
プ部材15は、様々な材料で成形可能な足首サポートパ
ッド25をさらに備えている。ただしこの実施形態で
は、足首サポートパッド25をネオプレン(商標)を用
いて成形している。足首サポートパッド25の下部25
aは、足首より上の脚の部分(図には示されていない)
に接触するようにアンクルストラップ部20に固定され
る。図3で明らかなように、足首サポートパッド25に
開口25cがくり貫かれている。上方サポートストラッ
プ30は、足首サポートパッド25の上部25bに接続
されている。上方サポートストラップ30の両端に、第
3及び第4レーシングループ31、32が形成されてい
る。靴ひもLは第3及び第4レーシングループ31、3
2に通される。
ップ部20は、足首の後側、かかとより上の部分(図に
は示されていない)を覆うように構成される。靴ひもL
は、第1及び第2レーシングループ16、17に通され
る。ただし図1には、靴ひもLが第2レーシングループ
17に通されている部分しか示されていない。ストラッ
プ部材15は、様々な材料で成形可能な足首サポートパ
ッド25をさらに備えている。ただしこの実施形態で
は、足首サポートパッド25をネオプレン(商標)を用
いて成形している。足首サポートパッド25の下部25
aは、足首より上の脚の部分(図には示されていない)
に接触するようにアンクルストラップ部20に固定され
る。図3で明らかなように、足首サポートパッド25に
開口25cがくり貫かれている。上方サポートストラッ
プ30は、足首サポートパッド25の上部25bに接続
されている。上方サポートストラップ30の両端に、第
3及び第4レーシングループ31、32が形成されてい
る。靴ひもLは第3及び第4レーシングループ31、3
2に通される。
【0012】図2から明らかなように、アンクルストラ
ップ部20及び第1、第2サポートレッグは人工皮革な
どの1枚の素材で形成される。ストラップ部材15は、
第1及び第2サポートレッグ22、23によってのみブ
ーツ本体に結合され、それ以外はアッパー部2の内部で
運動自在である。アッパー部2と第1及び第2サポート
レッグ22、23の連結を除き、ストラップ部材15は
ループ16、17、31、32を通る靴ひもLによって
のみその運動を妨げられる。
ップ部20及び第1、第2サポートレッグは人工皮革な
どの1枚の素材で形成される。ストラップ部材15は、
第1及び第2サポートレッグ22、23によってのみブ
ーツ本体に結合され、それ以外はアッパー部2の内部で
運動自在である。アッパー部2と第1及び第2サポート
レッグ22、23の連結を除き、ストラップ部材15は
ループ16、17、31、32を通る靴ひもLによって
のみその運動を妨げられる。
【0013】本発明は、以下のように機能する。まず着
用者は、靴ひもLが緩い状態でブーツのアッパー部2に
足を入れる。すると、アンクルストラップ部20と上方
サポートストラップ30が足首に近接する膝下部分を包
み込むように、足がストラップ部材15の中央部に挿入
される。この後、靴ひもLを締める。靴ひもLはループ
16、17、31、32に通されるので、アンクルサポ
ートパッド25は足首に近接する脚の後側部分に圧接さ
れる。靴ひもLを締め上げると、アンクルストラップ部
20と上方サポートストラップ30は膝下と足の部分に
締結されるので、ブーツが足にしっかり固定される。こ
の堅いはめ合いによって、事実上ブーツ内で足が動くこ
とはなく、スノーボードの操作性が向上する。
用者は、靴ひもLが緩い状態でブーツのアッパー部2に
足を入れる。すると、アンクルストラップ部20と上方
サポートストラップ30が足首に近接する膝下部分を包
み込むように、足がストラップ部材15の中央部に挿入
される。この後、靴ひもLを締める。靴ひもLはループ
16、17、31、32に通されるので、アンクルサポ
ートパッド25は足首に近接する脚の後側部分に圧接さ
れる。靴ひもLを締め上げると、アンクルストラップ部
20と上方サポートストラップ30は膝下と足の部分に
締結されるので、ブーツが足にしっかり固定される。こ
の堅いはめ合いによって、事実上ブーツ内で足が動くこ
とはなく、スノーボードの操作性が向上する。
【0014】スノーボーディングでは、ブーツに対し前
方または後方に傾くことでステアリング(舵取り)を行
ので、例えば、前方に傾いたときにブーツ内で足とかか
とが動くのは望ましくない。本発明のストラップ部材1
5によって、足とブーツが従来よりも堅くはめ合される
ので、スノーボーディング中の舵取り制御を改善可能に
なる。
方または後方に傾くことでステアリング(舵取り)を行
ので、例えば、前方に傾いたときにブーツ内で足とかか
とが動くのは望ましくない。本発明のストラップ部材1
5によって、足とブーツが従来よりも堅くはめ合される
ので、スノーボーディング中の舵取り制御を改善可能に
なる。
【0015】また、ストラップ部材15の装備されたブ
ーツは、特注ブーツを作らせるための余分な経費なし
に、前述のサポートを提供する。したがって、標準外の
サイズの足に合った手頃な価格のブーツを見つけるのが
困難な人に、ストラップ部材15は理想的である。さら
にストラップ部材15は、自分のブーツを購入していな
い様々な人が利用する貸しブーツとしても理想的であ
る。
ーツは、特注ブーツを作らせるための余分な経費なし
に、前述のサポートを提供する。したがって、標準外の
サイズの足に合った手頃な価格のブーツを見つけるのが
困難な人に、ストラップ部材15は理想的である。さら
にストラップ部材15は、自分のブーツを購入していな
い様々な人が利用する貸しブーツとしても理想的であ
る。
【0016】本発明の意図または範囲からから離れるこ
となく、本発明の様々な詳細部分に変更を加えることが
できる。さらに、本発明に係わる実施形態の説明は、以
下の請求項目とそれに同等な理論にによって定義された
本発明を限定する目的ではなく、図示目的のためにのみ
提供されるものである。
となく、本発明の様々な詳細部分に変更を加えることが
できる。さらに、本発明に係わる実施形態の説明は、以
下の請求項目とそれに同等な理論にによって定義された
本発明を限定する目的ではなく、図示目的のためにのみ
提供されるものである。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、特注ブーツを作らせる
ための余分な経費なしに、足首及びかかとサポートによ
り足がブーツ内に固定される。したがって、標準外のサ
イズの足に合った手頃な価格のブーツを見つけるのが困
難な人に、理想的である。さらに、様々な人が利用する
貸しブーツとしても理想的である。
ための余分な経費なしに、足首及びかかとサポートによ
り足がブーツ内に固定される。したがって、標準外のサ
イズの足に合った手頃な価格のブーツを見つけるのが困
難な人に、理想的である。さらに、様々な人が利用する
貸しブーツとしても理想的である。
【図1】本発明係わる足首及びかかとサポートを備えた
スノーボードブーツの側面図。
スノーボードブーツの側面図。
【図2】スノーボードブーツから取り外した足首及びか
かとサポートの斜視図。
かとサポートの斜視図。
【図3】図2に示された足首及びかかとサポートの後側
を示す斜視図。
を示す斜視図。
1 ソール部 2 アッパー部 8 舌部 10 アイレット 12 フック 15 ストラップ部材 16,17 第1及び第2レーシングループ 20 アンクルストラップ部 22,23 第1及び第2サポートレッグ 25 アンクルサポートパッド 30 上方サポートストラップ 31,32 第3及び第4レーシングループ
Claims (3)
- 【請求項1】ソール部と、 前記ソール部に固定されたアッパー部と、 前記アッパー部の内部に装着される足首及びかかとサポ
ートとを備え、 前記足首及びかかとサポートは、第1レーシングループ
と、第2レーシングループと、前記第1及び第2レーシ
ングループの間に延びてかかとより上の足首部分の後側
を覆うように構成されたアンクルストラップ部と、前記
第1及び第2レーシングループからそれぞれ下方に延
び、前記アッパー部の前記ソール部に近接する内側下部
に固定された第1及び第2サポートレッグとで形成され
たストラップ部材を有し、 前記ストラップ部材は、前記第1及び第2サポートレッ
グによってのみ前記アッパー部に結合され、それ以外の
部分は前記アッパー部の内部で運動自在であり、 前記第1及び第2レーシングループは靴ひもが通され前
記ストラップ部材を装着した前記アッパー部を締め上げ
るように構成された、スノーボードブーツ 。 - 【請求項2】前記足首及びかかとサポートは、 下部が前記アンクルストラップ部に固定され、足首より
上の脚の後側に接触するアンクルサポートパッドと、 前記アンクルサポートパッドの上部に連結され、前記ア
ッパー部を締め上げるように靴ひもが通される第3及び
第4レーシングループが両端に形成された上方サポート
ストラップとをさらに有する、請求項1記載のスノーボ
ードブーツ。 - 【請求項3】前記アンクルサポートパッドがクロロプレ
ンゴム(商標名ネオプレン)を用いて成形され、前記ア
ンクルストラップ部ならびに第1及び第2サポートレッ
グが1枚の合成皮革で形成された、請求項1又は2記載
のスノーボードブーツ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/127913 | 1998-08-03 | ||
US09/127,913 US5946827A (en) | 1998-08-03 | 1998-08-03 | Snowboard boot ankle and heel support |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000050903A JP2000050903A (ja) | 2000-02-22 |
JP3120175B2 true JP3120175B2 (ja) | 2000-12-25 |
Family
ID=22432605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11192959A Expired - Fee Related JP3120175B2 (ja) | 1998-08-03 | 1999-07-07 | スノーボードブーツ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5946827A (ja) |
EP (1) | EP0990396B1 (ja) |
JP (1) | JP3120175B2 (ja) |
DE (1) | DE69911879T2 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6648365B1 (en) | 1997-01-08 | 2003-11-18 | The Burton Corporation | Snowboard binding |
FR2787682B1 (fr) * | 1998-12-23 | 2001-01-26 | Salomon Sa | Chaussure de sport |
FR2791528B1 (fr) * | 1999-03-30 | 2001-05-18 | Salomon Sa | Chaussure de sport a ossature souple |
FR2804339B1 (fr) * | 2000-01-28 | 2002-04-19 | Salomon Sa | Dispositif de retenue d'une chaussure sur une planche de glisse destinee a la pratique du surf sur neige |
US6427362B2 (en) * | 2000-03-13 | 2002-08-06 | Norcross Safety Products, L.L.C. | Boot with strapping to restrain movement of foot |
FR2814963B1 (fr) | 2000-10-06 | 2003-01-10 | Salomon Sa | Dispositif de retenue d'une chaussure sur une planche de glisse, de roulage ou de marche destinee a la pratique d'un sport |
FR2818505B1 (fr) * | 2000-12-22 | 2004-06-18 | Salomon Sa | Chaussure |
US20030154627A1 (en) * | 2002-02-19 | 2003-08-21 | Shimano Inc. | Boot liner |
FR2844683B1 (fr) * | 2002-09-19 | 2005-04-29 | Salomon Sa | Chaussure destinee a la pratique d'un sport |
US7386947B2 (en) * | 2003-02-11 | 2008-06-17 | K-2 Corporation | Snowboard boot with liner harness |
EP1732411A4 (en) * | 2004-03-15 | 2007-04-25 | Cerbio Co Ltd | ANKLE SUPPORT TO BE FITTED TO FOOTWEAR AND FOOTWEAR THEREFORE EQUIPPED |
US7225563B2 (en) * | 2004-08-10 | 2007-06-05 | Eddie Chen | Shoe with adjustable fitting |
US7921579B1 (en) | 2007-06-25 | 2011-04-12 | French Janet S | Apparatus and method for adding securement means to a pointe shoe |
AU2007360232B2 (en) * | 2007-10-19 | 2011-06-02 | Asics Corporation | Shoe having lace fitting structure |
US8245419B2 (en) * | 2009-06-19 | 2012-08-21 | Tony Ryan Echols | Integral ankle support for a shoe |
US9402437B2 (en) * | 2010-06-21 | 2016-08-02 | Under Armour, Inc. | Foot support article |
US9707119B2 (en) * | 2010-06-21 | 2017-07-18 | Under Armour, Inc. | Foot support article |
US9474325B2 (en) * | 2011-05-06 | 2016-10-25 | E. James Bodmer | Heel jack |
US11026473B2 (en) | 2011-05-19 | 2021-06-08 | Under Armour, Inc. | Foot support article |
CA2776110A1 (en) * | 2011-05-19 | 2012-11-19 | Under Armour, Inc. | Foot support article |
CN103826578B (zh) * | 2011-06-10 | 2016-03-09 | Exo韧带有限公司 | 脚踝支撑组件、成形件、鞋、能附接至鞋的固定装置以及成形件与用于附接至鞋的固定装置的套件 |
US9320318B2 (en) | 2012-03-22 | 2016-04-26 | Nike, Inc. | Articulated shank |
US9936759B2 (en) | 2012-03-22 | 2018-04-10 | Nike, Inc. | Footwear and foot support member configured to allow relative heel/forefoot motion |
DE102014213366B4 (de) * | 2014-07-09 | 2020-01-02 | Adidas Ag | Schuh mit einer Fersenkappe sowie Schuh mit einem Knöchelkragen |
US10588381B2 (en) | 2016-11-21 | 2020-03-17 | Under Armour, Inc. | Footwear with internal harness |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE804900C (de) * | 1949-07-14 | 1951-05-04 | Mathias Kern | Sportstiefel |
US2531763A (en) * | 1949-08-31 | 1950-11-28 | Jules E Andre | Ski boot |
US3377721A (en) * | 1966-05-04 | 1968-04-16 | Raymond R. Johnson | Reinforced ski boot and method of making the same |
US3566486A (en) * | 1969-08-12 | 1971-03-02 | David H Conway | Sneaker |
US4924605A (en) * | 1985-05-22 | 1990-05-15 | Spademan Richard George | Shoe dynamic fitting and shock absorbtion system |
US4676011A (en) * | 1985-05-16 | 1987-06-30 | Converse Inc. | Athletic shoe with Y support |
US4811500A (en) * | 1987-02-06 | 1989-03-14 | L. A. Gear, Inc. | Article of footware having an adjustable instep supporting insert |
US5678330A (en) * | 1989-06-21 | 1997-10-21 | Nki-Tm, Inc. | Shoe with integral ankle support and improved ankle brace apparatus |
US5269078A (en) * | 1989-07-31 | 1993-12-14 | Robert G. Carter | Apparatus for supplying supporting force |
FR2651414B1 (fr) * | 1989-09-07 | 1992-04-30 | Salomon Sa | Chaussure de ski de fond. |
FR2678487B1 (fr) * | 1991-07-04 | 1995-05-05 | Salomon Sa | Chaussure de marche/randonnee en montagne a dispositif de serrage interne. |
CH686754A5 (fr) * | 1993-06-30 | 1996-06-28 | Lange Int Sa | Chausson intérieur pour chaussure de ski. |
JP2768643B2 (ja) * | 1994-12-28 | 1998-06-25 | 株式会社シマノ | スノーボード用ブーツ |
JP2793980B2 (ja) * | 1995-07-12 | 1998-09-03 | 株式会社シマノ | スノーボード用ブーツ |
ATE253305T1 (de) * | 1997-01-17 | 2003-11-15 | Vans Inc | Knöchelstütze für snowboardstiefel |
-
1998
- 1998-08-03 US US09/127,913 patent/US5946827A/en not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-06-14 DE DE69911879T patent/DE69911879T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-06-14 EP EP99111533A patent/EP0990396B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-07-07 JP JP11192959A patent/JP3120175B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0990396A1 (en) | 2000-04-05 |
JP2000050903A (ja) | 2000-02-22 |
EP0990396B1 (en) | 2003-10-08 |
US5946827A (en) | 1999-09-07 |
DE69911879D1 (de) | 2003-11-13 |
DE69911879T2 (de) | 2004-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3120175B2 (ja) | スノーボードブーツ | |
US4972613A (en) | Rear entry athletic shoe | |
KR100191297B1 (ko) | 중앙 패스너를 구비한 신발 | |
US5933985A (en) | Article of footwear | |
US5966843A (en) | Snowboard boot ankle support device | |
US6018892A (en) | Internal collar device for an article of footwear | |
US5269078A (en) | Apparatus for supplying supporting force | |
JP4767387B2 (ja) | 柔軟な構造体を有するスポーツ靴 | |
US7607242B2 (en) | Footwear | |
US5566475A (en) | Sports boot having at least a partially elastic lining | |
US5701689A (en) | Snowboard boot | |
US6076285A (en) | Sports shoe | |
JP4282859B2 (ja) | スポーツ靴 | |
AU3116400A (en) | Improved footwear | |
JPH07507478A (ja) | 滑走スポーツ用の靴 | |
JPH04266701A (ja) | スキー靴 | |
CA2205884C (en) | Sports shoe | |
JP3443424B2 (ja) | スケート靴 | |
US6460274B1 (en) | Footwear part of a boot or equipment involving a footwear component | |
EP1621089B1 (en) | Sports shoe | |
JPH0678802A (ja) | ヒンジ連結されたカラー補強部を有する歩行用靴 | |
WO2022099914A1 (zh) | 一种单板滑雪靴 | |
US6173510B1 (en) | Boot for a gliding sport, in particular an alpine ski boot | |
US4258481A (en) | Boot | |
JP7144102B1 (ja) | シューズおよびシュータン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |