JP3443424B2 - スケート靴 - Google Patents
スケート靴Info
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- JP3443424B2 JP3443424B2 JP51554895A JP51554895A JP3443424B2 JP 3443424 B2 JP3443424 B2 JP 3443424B2 JP 51554895 A JP51554895 A JP 51554895A JP 51554895 A JP51554895 A JP 51554895A JP 3443424 B2 JP3443424 B2 JP 3443424B2
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- Japan
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- shoe
- foot
- outer shoe
- sole
- ice
- Prior art date
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C1/00—Skates
- A63C1/02—Skates rigidly mounted on the sole of the boot
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/16—Skating boots
- A43B5/1666—Skating boots characterised by the upper
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は外側靴と、外側靴の靴底に取付けられたブレ
ードと、外側靴内に取付けられ、かつ踵及び足首を含む
使用者の足の少なくとも後部を被覆する内側靴とを有す
るアイス・スケート靴に関する。
ードと、外側靴内に取付けられ、かつ踵及び足首を含む
使用者の足の少なくとも後部を被覆する内側靴とを有す
るアイス・スケート靴に関する。
周知のアイス・ホッケー用スケート靴は従来の方法に
基づいて靴紐で締め付けるハード・ブーツを有する。靴
紐は硬質飾革から足根関節を通り、さらには脛骨の下端
までアイレット、即ち孔を通って延びている。靴紐によ
る締め付けは足及びブーツ間を最も安定させるべく行わ
れる。多くの場合、ブーツはプラスチック及び革から形
成され、使用者の足をブーツ及びパックの衝撃から保護
するとともに、足の捻れまたは足の横方向への移動を防
止して足を安定させる。この安定性は足から脚へ力を伝
達するために必要である。原理的には、ダウンヒル・ア
ルペン・スキーにおいて生じる状態と同じ状態がアイス
・ホッケーでも発生する。脚の筋肉は身体の中で最も強
力な筋肉からなる。このため、ダウンヒル・アルペン・
スキーでは、力は足からスキーに対して伝達されるよ
り、寧ろ脚からスキーに対して伝達される。
基づいて靴紐で締め付けるハード・ブーツを有する。靴
紐は硬質飾革から足根関節を通り、さらには脛骨の下端
までアイレット、即ち孔を通って延びている。靴紐によ
る締め付けは足及びブーツ間を最も安定させるべく行わ
れる。多くの場合、ブーツはプラスチック及び革から形
成され、使用者の足をブーツ及びパックの衝撃から保護
するとともに、足の捻れまたは足の横方向への移動を防
止して足を安定させる。この安定性は足から脚へ力を伝
達するために必要である。原理的には、ダウンヒル・ア
ルペン・スキーにおいて生じる状態と同じ状態がアイス
・ホッケーでも発生する。脚の筋肉は身体の中で最も強
力な筋肉からなる。このため、ダウンヒル・アルペン・
スキーでは、力は足からスキーに対して伝達されるよ
り、寧ろ脚からスキーに対して伝達される。
横方向における安定性のために、長さ方向における移
動性が常には犠牲にされる。従って、多くのアイス・ホ
ッケー・プレーヤはスケート靴を脛骨まで靴紐で締め付
けはしない。寧ろ、同アイス・ホッケー・プレーヤはス
ケート靴を靴紐を用いて長くとも足根関節まで締め付け
た後、同スケート靴をテープを用いて足首から上に位置
する脚ガードまたは脛ガードに対して取り付ける。これ
はテープが靴紐よりも更に高い弾性を有するとともに、
長さ方向における特定の移動を許容することに起因す
る。テーピングの長さは各プレーヤの足の強度に基づい
て変更される。
動性が常には犠牲にされる。従って、多くのアイス・ホ
ッケー・プレーヤはスケート靴を脛骨まで靴紐で締め付
けはしない。寧ろ、同アイス・ホッケー・プレーヤはス
ケート靴を靴紐を用いて長くとも足根関節まで締め付け
た後、同スケート靴をテープを用いて足首から上に位置
する脚ガードまたは脛ガードに対して取り付ける。これ
はテープが靴紐よりも更に高い弾性を有するとともに、
長さ方向における特定の移動を許容することに起因す
る。テーピングの長さは各プレーヤの足の強度に基づい
て変更される。
紐靴によるアイス・スケート・ブーツの一般的な締め
付けは、ブーツ内側靴底からの足の持ち上げを阻止す
る。このため、足はブレードに対する相対的位置を常に
同一に維持する。これは不自然であり、かつ他の種類の
靴にはみられない。更に、使用者が滑走時に急激な加速
を行う際、足の屈曲が可能な場合と比べて力を発揮でき
ない。
付けは、ブーツ内側靴底からの足の持ち上げを阻止す
る。このため、足はブレードに対する相対的位置を常に
同一に維持する。これは不自然であり、かつ他の種類の
靴にはみられない。更に、使用者が滑走時に急激な加速
を行う際、足の屈曲が可能な場合と比べて力を発揮でき
ない。
この問題を解決すべく、従来のスキー・ブーツ同様に
ブーツ後部をブーツに対して移動可能とした状態で、ア
イス・スケート・ブーツをブレードに対して固定するこ
とが既に提案されている(欧州特許出願公開第EP−A2−
0192312号及び米国特許第1,789,182号参照)。ブレード
後部をブーツとともに持ち上げ可能にした分割式ブレー
ドの使用が既に提案されている(米国特許第1,751,692
号参照)。しかし、これらの解決策は数あるスポーツの
中でも、特にアイス・ホッケーをプレーする際に必要と
されるアイス・スケート靴及び足/脚下部の間の安定性
を保証できない。
ブーツ後部をブーツに対して移動可能とした状態で、ア
イス・スケート・ブーツをブレードに対して固定するこ
とが既に提案されている(欧州特許出願公開第EP−A2−
0192312号及び米国特許第1,789,182号参照)。ブレード
後部をブーツとともに持ち上げ可能にした分割式ブレー
ドの使用が既に提案されている(米国特許第1,751,692
号参照)。しかし、これらの解決策は数あるスポーツの
中でも、特にアイス・ホッケーをプレーする際に必要と
されるアイス・スケート靴及び足/脚下部の間の安定性
を保証できない。
本発明の主な目的は足及びブーツ間における横方向の
安定性を維持する一方で、足後部に対して特定の可動性
を付与するアイス・スケート靴を提供することにある。
安定性を維持する一方で、足後部に対して特定の可動性
を付与するアイス・スケート靴を提供することにある。
本発明の目的は、長さ方向における特定の可動性を実
現すべく使用されるテーピングに代えて、外側靴内に取
付けられた部分的に移動可能な内側靴を使用するととも
に、同内側靴を靴紐を用いて足後部及び足首の周囲へ締
め付けることにより実現し得る。足首を含む部分まで足
の下部を外側靴で被覆し、かつ同外側靴を靴紐を用いて
締め付けることにより、足の下部がブレードに対して固
定される。このため、長さ方向における高い可動性を実
現し得る一方で、横方向の安定性が維持される。
現すべく使用されるテーピングに代えて、外側靴内に取
付けられた部分的に移動可能な内側靴を使用するととも
に、同内側靴を靴紐を用いて足後部及び足首の周囲へ締
め付けることにより実現し得る。足首を含む部分まで足
の下部を外側靴で被覆し、かつ同外側靴を靴紐を用いて
締め付けることにより、足の下部がブレードに対して固
定される。このため、長さ方向における高い可動性を実
現し得る一方で、横方向の安定性が維持される。
アイス・スケート・ブーツ内への足首支持部材の取付
けは既に提案されている(米国特許第2,165,879号参
照)。しかし、靴紐を使用するか否かに拘わらず足首支
持部材を使用し得るとする記述が示すように、同足首支
持部材は足の後部及び頂部を強く保持することを目的と
していない。更に、足首支持部材はアイス・スケート・
ブーツ内に固定されている。従って、同足首支持部材は
本発明における課題を解決できない。米国特許第1,743,
689号は外側アイス・スケート・ブーツ内に固定された
足首支持部材を開示している。この周知の足首支持部材
も前記の課題を解決できない。
けは既に提案されている(米国特許第2,165,879号参
照)。しかし、靴紐を使用するか否かに拘わらず足首支
持部材を使用し得るとする記述が示すように、同足首支
持部材は足の後部及び頂部を強く保持することを目的と
していない。更に、足首支持部材はアイス・スケート・
ブーツ内に固定されている。従って、同足首支持部材は
本発明における課題を解決できない。米国特許第1,743,
689号は外側アイス・スケート・ブーツ内に固定された
足首支持部材を開示している。この周知の足首支持部材
も前記の課題を解決できない。
前記の第1段落において定義されるとともに、本発明
に基づいて形成されたアイス・スケート靴において、内
側靴は足根関節の前方において外側靴の内側靴底を横断
して延びる軸の周囲を回動可能に外側靴内に取付けられ
ており、回動軸の後方に位置する内側靴の靴底部分は外
側靴の内側靴底から解放されており、これにより、内側
靴の後部は足を収容し、かつ同足を踵の制限された上方
への移動をともなって案内し得る。
に基づいて形成されたアイス・スケート靴において、内
側靴は足根関節の前方において外側靴の内側靴底を横断
して延びる軸の周囲を回動可能に外側靴内に取付けられ
ており、回動軸の後方に位置する内側靴の靴底部分は外
側靴の内側靴底から解放されており、これにより、内側
靴の後部は足を収容し、かつ同足を踵の制限された上方
への移動をともなって案内し得る。
本発明のアイス・スケート靴の外側靴は足がブレード
に対して回動しないように足を強く保持する。その一
方、内側靴は安定性を維持するとともに、スケーティン
グ・ストライドにおける足の上方/前方への自然な移動
を可能にする。
に対して回動しないように足を強く保持する。その一
方、内側靴は安定性を維持するとともに、スケーティン
グ・ストライドにおける足の上方/前方への自然な移動
を可能にする。
これに関連して、内側靴及び外側靴は協働手段を有す
ることが好ましい。協働手段は外側靴に対する内側靴の
制限された上方への回動の際に、同内側靴を外側靴内に
おいて案内する。これらの案内手段は一方の靴に対して
取付けられた弓形ガイドと、他方の靴に対して取付けら
れ、かつ弓形ガイドと協働する手段とを含み得る。
ることが好ましい。協働手段は外側靴に対する内側靴の
制限された上方への回動の際に、同内側靴を外側靴内に
おいて案内する。これらの案内手段は一方の靴に対して
取付けられた弓形ガイドと、他方の靴に対して取付けら
れ、かつ弓形ガイドと協働する手段とを含み得る。
内側靴は少なくとも足首から足根関節まで延びる靴紐
により足の周囲に対して締め付けることが好ましい。外
側靴は足の周囲において飾革から少なくとも足の頂部、
即ち足背まで靴紐で締め付けることが好ましい。
により足の周囲に対して締め付けることが好ましい。外
側靴は足の周囲において飾革から少なくとも足の頂部、
即ち足背まで靴紐で締め付けることが好ましい。
特に好ましい実施の形態において、外側靴及び内側靴
の靴紐は同複数の靴を互いに結合すべく足背の一部分に
沿って重複する。足背の一部分上における靴紐による内
側靴の締め付けは、外側靴より更に強力な把持力を足の
周囲に形成する。
の靴紐は同複数の靴を互いに結合すべく足背の一部分に
沿って重複する。足背の一部分上における靴紐による内
側靴の締め付けは、外側靴より更に強力な把持力を足の
周囲に形成する。
本実施の形態では、足根関節の直前において外側靴か
ら内側靴へ通過する1本の靴紐を使用した締め付けが行
われており、これにより硬質外側靴は足を飾革の位置か
ら足背の上方の位置まで保持する。これは安定した領域
を提供し、同安定した領域は足背から始まるとともに、
踵の後方を斜めに延び、さらには足首の関節まで拡がっ
ている。靴紐の重複により、外側靴は内側靴に対して結
合される。これにより、外側靴から内側靴へ安定性が円
滑に移行される。
ら内側靴へ通過する1本の靴紐を使用した締め付けが行
われており、これにより硬質外側靴は足を飾革の位置か
ら足背の上方の位置まで保持する。これは安定した領域
を提供し、同安定した領域は足背から始まるとともに、
踵の後方を斜めに延び、さらには足首の関節まで拡がっ
ている。靴紐の重複により、外側靴は内側靴に対して結
合される。これにより、外側靴から内側靴へ安定性が円
滑に移行される。
次いで、靴紐による締め付けは足首上に位置する内側
靴において継続される。これにより、内側靴は脚下部に
向かって踵の下側から足首の関節まで締め付けられる。
この結果、硬質外側靴と、更に柔らかく、かつ更に曲げ
易い内側靴との間で安定性が移行されることは、長さ方
向における足の移動に対してのみ影響を及ぼす。外側靴
は靴紐により、使用者の足に対して足背上まで締め付け
られている。このため、長さ方向における足の移動は外
側靴の安定性に影響を及ぼさない。
靴において継続される。これにより、内側靴は脚下部に
向かって踵の下側から足首の関節まで締め付けられる。
この結果、硬質外側靴と、更に柔らかく、かつ更に曲げ
易い内側靴との間で安定性が移行されることは、長さ方
向における足の移動に対してのみ影響を及ぼす。外側靴
は靴紐により、使用者の足に対して足背上まで締め付け
られている。このため、長さ方向における足の移動は外
側靴の安定性に影響を及ぼさない。
脚が真っ直ぐに延びるとともに、足が正常に曲げられ
ている際、靴紐による外側靴の締め付けが形成する力は
足背から脚の後部まで加わる。このため、アイス・スケ
ート靴の全体的な安定性が維持される。その一方、脚を
前方へ曲げた際、これによって形成された力は靴紐によ
って締め付けられた内側靴へ伝達される。この結果、力
が足背から踵まで伝達される。この移動は足首の関節に
加わる圧力を維持する一方で、踵に加わる圧力を増大す
る。従って、足の安定性は上方及び前方への足の自然な
移動の際に変化しない。
ている際、靴紐による外側靴の締め付けが形成する力は
足背から脚の後部まで加わる。このため、アイス・スケ
ート靴の全体的な安定性が維持される。その一方、脚を
前方へ曲げた際、これによって形成された力は靴紐によ
って締め付けられた内側靴へ伝達される。この結果、力
が足背から踵まで伝達される。この移動は足首の関節に
加わる圧力を維持する一方で、踵に加わる圧力を増大す
る。従って、足の安定性は上方及び前方への足の自然な
移動の際に変化しない。
本発明を添付図面に基づいて以下に詳述する。
図1は脚のテーピングとともに従来のアイス・スケー
ト靴を示す側面図である。
ト靴を示す側面図である。
図1A及び図1Bは靴紐で完全に締め付けられた図1に示
すアイス・スケート靴の縦断面図であって、脚が真っ直
ぐに延びている状態と、同脚が前方へ曲がった状態とを
それぞれ示す。
すアイス・スケート靴の縦断面図であって、脚が真っ直
ぐに延びている状態と、同脚が前方へ曲がった状態とを
それぞれ示す。
図2は本発明に基づいて形成されたアイス・スケート
靴の縦断面図である。
靴の縦断面図である。
図2A及び図2Bは図2に示すアイス・スケート靴の縦断
面図であって、脚が真っ直ぐに延びている状態と、同脚
が前方へ屈曲した状態とにおける保持力をそれぞれ示
す。
面図であって、脚が真っ直ぐに延びている状態と、同脚
が前方へ屈曲した状態とにおける保持力をそれぞれ示
す。
図3A及び図3Bは本発明のスケート靴と、同スケート靴
に使用する内側靴とをそれぞれ示す斜視図である。
に使用する内側靴とをそれぞれ示す斜視図である。
図1は硬質靴、即ちブーツ1を有するアイス・ホッケ
ー用スケート靴を示す。ブーツ1はほぼ足根関節まで靴
紐によって締め付けられている。更に、前方へ向けた脚
2の特定の移動を可能にすべく、靴紐に代えてテープ3
が足根関節より上に使用されている。しかし、テープは
横方向における不安定性を招来する。
ー用スケート靴を示す。ブーツ1はほぼ足根関節まで靴
紐によって締め付けられている。更に、前方へ向けた脚
2の特定の移動を可能にすべく、靴紐に代えてテープ3
が足根関節より上に使用されている。しかし、テープは
横方向における不安定性を招来する。
図1Aの縦断面図は脚2が真っ直ぐに延びるとともに、
足が同脚2に対して90度の角度をなす際の力の分布を示
す。靴紐による締め付けは脚下部4、距骨5及び踵6に
対して一定の圧力を加えるとともに、足背、即ち足頂部
7に加わる圧力を僅かに低減する。これらの圧力は必要
とされる安定性を確保すべく足全体に分布する正常な圧
力である。圧力を中足骨より前方に加えてはならない。
これは、爪先部分の移動を可能にする。
足が同脚2に対して90度の角度をなす際の力の分布を示
す。靴紐による締め付けは脚下部4、距骨5及び踵6に
対して一定の圧力を加えるとともに、足背、即ち足頂部
7に加わる圧力を僅かに低減する。これらの圧力は必要
とされる安定性を確保すべく足全体に分布する正常な圧
力である。圧力を中足骨より前方に加えてはならない。
これは、爪先部分の移動を可能にする。
図1Bに示すように、身体及び脚2を前方へ曲げた際、
脚下部4及び距骨5に加わる圧力は著しく増大する。更
に、踵6に加わる圧力が増大し、これにより足は上方/
前方へ向かって屈曲しようとする。アイス・スケート靴
を靴紐で強く締め付けた場合、足背7に加わる圧力は踵
に加わる圧力の増大によって打ち消される。このため、
足背7に加わる圧力は増大しない。この結果、前記の移
動中、アイス・スケート靴全体が前方へ向けて持ち上げ
られ、スケータは爪先で立つことになる。これにより、
スケータは更に短いストライドを有するとともに、大き
な足の移動を完全に利用していない。
脚下部4及び距骨5に加わる圧力は著しく増大する。更
に、踵6に加わる圧力が増大し、これにより足は上方/
前方へ向かって屈曲しようとする。アイス・スケート靴
を靴紐で強く締め付けた場合、足背7に加わる圧力は踵
に加わる圧力の増大によって打ち消される。このため、
足背7に加わる圧力は増大しない。この結果、前記の移
動中、アイス・スケート靴全体が前方へ向けて持ち上げ
られ、スケータは爪先で立つことになる。これにより、
スケータは更に短いストライドを有するとともに、大き
な足の移動を完全に利用していない。
図2は部分的に移動可能な内側靴9を有する本発明の
アイス・スケート靴を示す。内側靴9は外側靴1の内側
靴底に対して同外側靴1の内側靴底を横断して延びる軸
線10に沿って回動可能に取付けられている。本実施の形
態において、外側靴1は部分Aに沿って靴紐で締め付け
られている。その一方、外側靴及び内側靴9は部分Bに
沿って1本の靴紐を共有している。更に、内側靴のみが
部分Cに沿って靴紐で締め付けられている。回動軸10は
靴紐が外側靴から内側靴へ移行する位置の真下または同
位置の直前に配置されている。
アイス・スケート靴を示す。内側靴9は外側靴1の内側
靴底に対して同外側靴1の内側靴底を横断して延びる軸
線10に沿って回動可能に取付けられている。本実施の形
態において、外側靴1は部分Aに沿って靴紐で締め付け
られている。その一方、外側靴及び内側靴9は部分Bに
沿って1本の靴紐を共有している。更に、内側靴のみが
部分Cに沿って靴紐で締め付けられている。回動軸10は
靴紐が外側靴から内側靴へ移行する位置の真下または同
位置の直前に配置されている。
図2Aに示すように、靴を靴紐で締め付けた際、脚下部
4に加わる全圧力は内側靴9によって生成される。距骨
5に加わる大半の圧力は外側靴と協働する内側靴によっ
て生成される。この位置の真下において、靴紐は内側靴
の靴紐用アイレットに引き継がれている。踵6に加わる
大半の圧力は外側靴1によって形成される。しかし、踵
6に加わる或る程度の圧力は内側靴によって生成され、
同内側靴は装着時に踵を被覆する。その一方、足背7に
作用する全ての圧力は外側靴によって生成されるととも
に、従来のアイス・スケート靴が形成する圧力に等し
い。脚を真っ直ぐに延ばした状態で滑走する場合、スケ
ータは従来のアイス・スケート靴との違いを感じない。
4に加わる全圧力は内側靴9によって生成される。距骨
5に加わる大半の圧力は外側靴と協働する内側靴によっ
て生成される。この位置の真下において、靴紐は内側靴
の靴紐用アイレットに引き継がれている。踵6に加わる
大半の圧力は外側靴1によって形成される。しかし、踵
6に加わる或る程度の圧力は内側靴によって生成され、
同内側靴は装着時に踵を被覆する。その一方、足背7に
作用する全ての圧力は外側靴によって生成されるととも
に、従来のアイス・スケート靴が形成する圧力に等し
い。脚を真っ直ぐに延ばした状態で滑走する場合、スケ
ータは従来のアイス・スケート靴との違いを感じない。
図2Bに示すように、本発明のスケート靴を装着した状
態で、脚2を前方へ曲げた場合、内側靴は脚の前方への
移動に付随して移動する。このため、脚下部4に加わる
圧力が維持される。距骨5に加わる圧力は内側靴が足の
移動に付随して移動することによって維持される。踵6
に加わる圧力は足の移動にともなって増大する。内側靴
9は踵6に加わる圧力の一部を形成するとともに、同位
置において僅かに持ち上げられる。このため、踵6に加
わる圧力は従来のアイス・スケート靴から受ける圧力と
は異なる。足背7に加わる圧力は変化しない。
態で、脚2を前方へ曲げた場合、内側靴は脚の前方への
移動に付随して移動する。このため、脚下部4に加わる
圧力が維持される。距骨5に加わる圧力は内側靴が足の
移動に付随して移動することによって維持される。踵6
に加わる圧力は足の移動にともなって増大する。内側靴
9は踵6に加わる圧力の一部を形成するとともに、同位
置において僅かに持ち上げられる。このため、踵6に加
わる圧力は従来のアイス・スケート靴から受ける圧力と
は異なる。足背7に加わる圧力は変化しない。
脚の移動により、足の周囲において同足を保持する力
の和は減少しない。このため、脚2の移動に拘わらず足
の安定性が維持される。この位置において内側靴は柔軟
性を有するため、脚下部4及び距骨5に加わる圧力は変
化しない。全体として、このような構造を有するアイス
・スケート靴は従来のアイス・スケート靴より更に効果
的な滑走を可能にする。
の和は減少しない。このため、脚2の移動に拘わらず足
の安定性が維持される。この位置において内側靴は柔軟
性を有するため、脚下部4及び距骨5に加わる圧力は変
化しない。全体として、このような構造を有するアイス
・スケート靴は従来のアイス・スケート靴より更に効果
的な滑走を可能にする。
このような移動の大きさは靴紐を外側靴から内側靴へ
移行させる位置に基づいて決定される。内側靴のアイレ
ットが外側靴のアイレットに対して平行に配置されてい
るため、プレーヤは外側靴から内側靴への靴紐の移行を
行うアイレットを決定し得る。外側靴及び内側靴の間に
おける靴紐の移行が足の高い位置において行われる場
合、足の移動は外側靴の圧力によって更に影響される。
これは脚の更に小さいな移動を実現する。その一方、前
記の移行が足の低い位置において行われる場合、脚を更
に大きく移動させ得る。
移行させる位置に基づいて決定される。内側靴のアイレ
ットが外側靴のアイレットに対して平行に配置されてい
るため、プレーヤは外側靴から内側靴への靴紐の移行を
行うアイレットを決定し得る。外側靴及び内側靴の間に
おける靴紐の移行が足の高い位置において行われる場
合、足の移動は外側靴の圧力によって更に影響される。
これは脚の更に小さいな移動を実現する。その一方、前
記の移行が足の低い位置において行われる場合、脚を更
に大きく移動させ得る。
内側靴は革材料から形成され、同革材料は効果的な足
の支持を提供すべく十分な堅さを有するとともに、足の
形状に適応している。
の支持を提供すべく十分な堅さを有するとともに、足の
形状に適応している。
図3Aは本発明のアイス・スケート靴の斜視図である。
同アイス・スケート靴は外側靴1及び内側靴9を有す
る。図3Bは内側靴9を示す。
同アイス・スケート靴は外側靴1及び内側靴9を有す
る。図3Bは内側靴9を示す。
本実施の形態において、靴紐は内側靴の下方に位置す
る靴紐アイレットにおいて外側靴1から内側靴9へ移行
する。これに代えて、前記したように靴紐は外側靴及び
内側靴の任意の部分において同外側靴及び内側靴を結合
し得る。更に、本実施の形態において、ブーツの全長に
わたって延びる別の靴紐を用いて、外側靴を緩く締め付
け得る。内側靴を図3Bに示す靴のように短くする必要は
ない。更に、同内側靴はアイス・スケート靴2の爪先部
分まで延ばしてもよい。内側靴の後部を外側靴の内側靴
底に対して固定せず、同後部を外側靴の内側靴底に対し
て移動可能にすることが重要である。
る靴紐アイレットにおいて外側靴1から内側靴9へ移行
する。これに代えて、前記したように靴紐は外側靴及び
内側靴の任意の部分において同外側靴及び内側靴を結合
し得る。更に、本実施の形態において、ブーツの全長に
わたって延びる別の靴紐を用いて、外側靴を緩く締め付
け得る。内側靴を図3Bに示す靴のように短くする必要は
ない。更に、同内側靴はアイス・スケート靴2の爪先部
分まで延ばしてもよい。内側靴の後部を外側靴の内側靴
底に対して固定せず、同後部を外側靴の内側靴底に対し
て移動可能にすることが重要である。
外側靴1内における内側靴9の更なる安定を確保する
とともに、内側靴が上方へ向かって移動する際に同内側
靴に対する硬質ガイドを提供すべく、外側靴はガイド・
バー11または対応する装置を内側に有する。ガイド・バ
ー11と協働する装置12は内側靴9の外側に取付けられて
いる。ガイド・バー11は内側靴を正確に案内すべく僅か
に弓状に湾曲している。
とともに、内側靴が上方へ向かって移動する際に同内側
靴に対する硬質ガイドを提供すべく、外側靴はガイド・
バー11または対応する装置を内側に有する。ガイド・バ
ー11と協働する装置12は内側靴9の外側に取付けられて
いる。ガイド・バー11は内側靴を正確に案内すべく僅か
に弓状に湾曲している。
本発明の原理はアイス・バンディ、スピード・スケー
ト及び長距離スケート等のアイス・ホッケー以外の目的
に使用するアイス・スケート靴にも使用可能である。ア
イス・スケート靴を特定の要求に対して適応させるため
に必要な変更は当業者が容易に実行可能であり、かつ本
発明の範囲に属する。
ト及び長距離スケート等のアイス・ホッケー以外の目的
に使用するアイス・スケート靴にも使用可能である。ア
イス・スケート靴を特定の要求に対して適応させるため
に必要な変更は当業者が容易に実行可能であり、かつ本
発明の範囲に属する。
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フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A43B 5/16
A63C 3/02
Claims (6)
- 【請求項1】外側靴(1)と、前記外側靴(1)の靴底
に取付けられたスケート・ブレードと、前記外側靴
(1)内に配置され、かつ踵及び足首を含む足の少なく
とも後部を被覆する内側靴(9)とを有するアイス・ス
ケート靴であって、前記内側靴(9)は足根関節の前方
において外側靴(1)の内側靴底を横断して延びる軸
(10)の周囲を回動可能にその回動軸(10)に一致する
横断線に沿って外側靴の内側靴底に対して固定されてお
り、この回動軸の後方に位置する内側靴の靴底部分は外
側靴の内側靴底から解放されており、これにより、内側
靴の後部は足を収容し、かつ同足を踵の制限された上方
への移動をともなって案内し得るアイス・スケート靴。 - 【請求項2】前記内側靴(9)及び外側靴(1)は協働
手段(11,12)を有し、同協働手段(11,12)は外側靴に
対する内側靴の制限された上方への回動の際に、内側靴
(9)を外側靴(1)内において案内する請求項1に記
載のアイス・スケート靴。 - 【請求項3】前記手段は一方の靴(1)に対して取付け
られた弓形ガイド(11)と、他方の靴(9)に対して取
付けられ、かつ前記弓形ガイド(11)と協働する手段
(12)とを有する請求項2に記載のアイス・スケート
靴。 - 【請求項4】前記内側靴(9)は足の周囲に対して靴紐
で締め付けられ、同靴紐は少なくとも足の頂部、即ち足
背から足根関節まで延びている請求項1乃至3のうちの
いづれか一項に記載のアイス・スケート靴。 - 【請求項5】前記外側靴(1)は足の周囲において飾革
から少なくとも足背まで靴紐で締め付けられる請求項4
に記載のアイス・スケート靴。 - 【請求項6】外側靴(1)及び内側靴(9)の靴紐は前
記複数の靴を互いに結合すべく足背、即ち足の頂部の一
部分において重複し、前記一部分上における靴紐による
内側靴の締め付けは、外側靴より更に強力な把持力を足
の周囲に形成することを目的とする請求項5に記載のア
イス・スケート靴。
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- 1994-11-18 WO PCT/SE1994/001102 patent/WO1995015095A1/en active IP Right Grant
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