JP4452352B2 - 床仕上材の連結構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数枚の床仕上材を互いに突き合わせて床下地上に敷設して床を構成するとき、各床仕上材同士を連結するための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の床仕上材の連結構造は、床下地を施工し、この上に木質系の所定の大きさの床仕上材を敷設するとき、互いに突き合わせられる床仕上材の側面(木口)に本実加工を施し、実と小穴を嵌合させて連結していた。床下地に対しては釘や接着剤で床仕上材を貼付していた。また、床仕上材の施工初期の効率を上げるため、長方形状の4辺に本実加工を施した床仕上材を両面テープで床下地上に固定しておく方法も採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の床構造では、床仕上材は床下地に固定され、床仕上材同士も本実加工で連結されるため、床仕上材の取外しを簡単に行ったり、再セットを可能とすることは不可能ないしはなはだ困難であった。床仕上材の取外しや再セットを必要とする場合としては、傷ついたり破損した床仕上材を交換する必要が生じたとき、間仕切り個所を変更したいとき、床下の点検や床下に収納庫を設置したときなどがある。
【0004】
そこで、この発明は、施工が簡単でかつ床仕上材を一枚単位でどの位置からでも脱着できるようにした床仕上材の連結構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、この発明は、床下地上に敷き並べられる複数枚の床仕上材を突き合わせて連結する連結構造において、少なくとも部屋の周囲以外の床仕上材を床下地上に固定せず、互いに突き合わせられる床仕上材の夫々の側面に半球状または円弧状の溝部を形成し、これら溝部に球体または円柱状の弾性体を脱着可能に嵌合させて隣り合う床仕上材同士の連結を図り、前記弾性体の直径を床仕上材の厚みの4分の3以下に形成するとともに、前記溝部の深さを弾性体の直径の2分の1以上に形成して弾性体の弾性力を利用して仕上材同士を着脱可能に連結し、前記溝部から下面に向う床仕上材の側面は内側に後退し、連結時に弾性体の下方に隙間を形成し、この隙間を埋めるように弾性体に板状部を連成し、この板状部の下端側に隣り合う床仕上材の夫々の下面に延びるベース板を形成し、このベース板が位置する床仕上材の下面に緩衝体を設けたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の好適な実施例を図面を参照にして説明する。
【0007】
図1に示す実施例では、床下地1上に敷き並べられる複数枚の床仕上材2を突き合わせて連結する連結構造を示し、互いに突き合わせられる床仕上材2の夫々の側面2A,2Bに溝部3を夫々形成し、これら溝部3に弾性体4を脱着可能に嵌合させて隣り合う床仕上材2同士の連結を図っている。この図1に示す実施例では、溝部3を半球状または円弧状に形成し、弾性体4を球体または円柱状に形成した。円弧状の溝部3を形成するとき、この溝部3は1枚の床仕上材2の側面長手方向の全体にわたってもよいし、部分的であってもよい。この溝部3が全長にわたる場合には弾性体4も全長にわたるようにし、部分的に溝部3を形成した場合には、弾性体4もこの部分的な溝部3に合う長さとするか、あるいは溝部3の長さの全長にわたらず部分的に嵌合させることもできる。さらに、溝部3の形状も断面円弧状である必要はなく、矩形状やその他の多角形状であってもよい。仕上材2は、木質系のものとする。
【0008】
弾性体4の直径dは、床仕上材2の厚みtとの関係において、d≦3/4・t、の関係とする。また、溝部3の深さAは、弾性体4の直径との関係において、A≧1/2・d、の関係とする。弾性体4は、ゴムや樹脂材料などから形成する。また、溝部3から下面に向かう床仕上材2の側面は内側に後退し、連結時に弾性体4の下方に隙間5を形成してある。なお、床下地1としてはベニア合板などが使用され、あるいは支持脚を有するパネル体であってもよい。
【0009】
図2に示す実施例では、図1に示す隙間5を埋めるように弾性体4に板状部4Aを連成するとともに、この板状部4Aの下端側に隣り合う床仕上材2の夫々の下面に延びるベース板4Bを形成したものを示す。このベース板4Bは床下地1に対して固定する。このベース板4Bも弾性体4と同一材料で一体に成形しておく。
【0010】
図3に示す実施例では、互いに突き合わせられる床仕上材2に変則的な相欠き加工を施し、一方の床仕上材2の下部延出部21に係合部材6を上方に突出させて設けてある。また、他方の床仕上材2の上部延出部22にはこの係合部材6が係脱する係合穴7を設けてある。この図3に示す実施例では、下部延出部21に係合部材6を一体的に形成したが、図4に示すように弾性材料で別個に形成した係合部材6を下部延出部21に取付けるようにしてもよい。
【0011】
図5に示す実施例では、互いに突き合わせられる床仕上材2の夫々下面側に係合孔7Aを形成し、これら係合孔2Aに対し2つの係合部材6A,6Bが連結プレート6Cで連結した部材を用いる。この連結プレート6C上には少なくとも2つの係合部材6A,6Bを有するが、4枚の床仕上材を突き合わせた十文字の個所では、連結プレート6C上に4つの係合部材6A、6B、6D、6Eを設けることもできる(図6参照)。図7は図6に示すような係合部材を用いてもよいが、連結プレート6Cを長尺状に形成し、この長尺状の連結プレート6C上に一対の係合部材6A,6Bを多数設けることもできる。
【0012】
図8に示す実施例は、図2に示す実施例において、べース板4Bの厚みが床仕上材2の下面に位置するので、緩衝体8を床仕上材2の下面に設けた例を示す。この緩衝体8としては、織布、ゴム、ウレタン樹脂などが使用できる。
【0013】
図9及び図10に示す実施例では、間仕切り10を変更する例を示すものであり、図1に示す実施例の床仕上材2の連結構造を用いているので、図9に示す状態において間仕切り10及び巾木11を撤去し、床仕上材2を取外して移動すべき位置に間仕切り10をセットし、床仕上材2を再セットし互いに連結させることで、間仕切り位置の変更を容易に行うことができる例を示すものである。
【0014】
図11に示す実施例では、この床仕上材2の連結構造を用いた場合、床下に点検口乃至収納庫12を形成したとき、従来であればこの収納庫など12の個所に表側に現れる蓋を設けたが、この床構造を採用すれば蓋13を床仕上材2で覆うことができる。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、床下地上に敷き並べられる複数枚の床仕上材を突き合わせて連結する連結構造において、少なくとも部屋の周囲以外の床仕上材を床下地上に固定せず、互いに突き合わせられる床仕上材の夫々の側面に半球状または円弧状の溝部を形成し、これら溝部に球体または円柱状の弾性体を脱着可能に嵌合させて隣り合う床仕上材同士の連結を図り、前記弾性体の直径を床仕上材の厚みの4分の3以下に形成するとともに、前記溝部の深さを弾性体の直径の2分の1以上に形成して弾性体の弾性力を利用して仕上材同士を着脱可能に連結し、前記溝部から下面に向う床仕上材の側面は内側に後退し、連結時に弾性体の下方に隙間を形成し、この隙間を埋めるように弾性体に板状部を連成し、この板状部の下端側に隣り合う床仕上材の夫々の下面に延びるベース板を形成し、このベース板が位置する床仕上材の下面に緩衝体を設けたので、互いの連結は固定的ではなく、弾性体の弾性力を利用して着脱が可能であり、床仕上材を取外し、取り替えたり、移動させたりすることが容易に行える。また、床仕上材の移動が簡単であるため、間仕切りなどのレイアウトを変更することも容易である。さらには、床下の点検口や収納庫があっても床仕上材が脱着可能なため、床表面に開口部用の蓋が不要となり、床表面を有効にかつ外観を損なわずに活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好適な実施例を示す断面図。
【図2】他の実施例を示す断面図。
【図3】さらに別の実施例を示す断面図。
【図4】図3の実施例において係合部材を弾性材料で形成した例を示す。
【図5】さらに他の実施例を示す断面図。
【図6】十字の目地部に図5の実施例を適用した例を示す平面略図。
【図7】互いの突き合わせ個所の長手方向に沿って図5に示す実施例を適用した例を示す平面略図。
【図8】さらに別の実施例を示す断面図。
【図9】この床仕上材を用いた部屋の中間で間仕切りを設定した例を示す断面図。
【図10】図9の間仕切りを移動してレイアウトを変更した状態を示す断面図。
【図11】床下に点検口や収納庫を形成した場合におけるこの床仕上材の適用例を示す断面図。
【符号の説明】
1 床下地
2 仕上材
3 溝部
4 弾性体
Claims (1)
- 床下地上に敷き並べられる複数枚の床仕上材を突き合わせて連結する連結構造において、
少なくとも部屋の周囲以外の床仕上材を床下地上に固定せず、
互いに突き合わせられる床仕上材の夫々の側面に半球状または円弧状の溝部を形成し、
これら溝部に球体または円柱状の弾性体を脱着可能に嵌合させて隣り合う床仕上材同士の連結を図り、
前記弾性体の直径を床仕上材の厚みの4分の3以下に形成するとともに、前記溝部の深さを弾性体の直径の2分の1以上に形成して弾性体の弾性力を利用して仕上材同士を着脱可能に連結し、
前記溝部から下面に向う床仕上材の側面は内側に後退し、連結時に弾性体の下方に隙間を形成し、この隙間を埋めるように弾性体に板状部を連成し、この板状部の下端側に隣り合う床仕上材の夫々の下面に延びるベース板を形成し、このベース板が位置する床仕上材の下面に緩衝体を設けたことを特徴とする床仕上材の連結構造。
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