JP4452218B2 - グループ形成装置、端末機、連絡システムおよびグループ形成プログラム - Google Patents
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Description
"デジタルワイヤレスインターカムシステム〜標準システム"、[online]、タムラ製作所、[平成17年6月16日検索]、インターネット<URL:http://www.tamura-ss.co.jp/broadcast_incam/dwlis/index_default.html>
また、本発明は、特定の目的のためにグループを形成することができる技術を提供することを他の目的とする。
(第1の実施形態)
[連絡システムの構成]
図1は、第1の実施形態のグループ形成装置を含む連絡システムの構成図である。この連絡システム1は、図1に示すように、複数の端末機10(図では10a,10b,10c,10d,10e,10fの6台)と、IP(Internet Protocol)網20に接続されたグループ形成装置30とを備え、各端末機10のユーザ(通話者)が相互に連絡をとるために利用される。
この端末機10は、通話番号を示す通話番号情報と通信データとを有するパケットをIP網20を介してグループ形成装置30に送信するものである。
以下では、通信データとして音声データを想定して、端末機10とグループ形成装置30の構成例を説明する。
図2は、図1に示した端末機の構成を示すブロック図である。図2に示すように、端末機10は、インターフェース部11と、入出力部12と、記憶部13と、制御部14とを備えている。
ヘッドセット11Aは、インターフェース部11(図2参照)の一部を形成するものであり、通話者の頭部に装着可能に構成され、マイク111とスピーカ112とを備える。
本体部15の表面の所定領域11Bには、図3に示すように、ボタンから成る操作部113と、液晶ディスプレイから成る表示部114とが配設されており、それぞれがインターフェース部11(図2参照)の一部を形成している。操作部113は、例えば、「0」〜「9」の番号ボタンや、通話等の電話機の一般的な機能を実現するための各種操作ボタンを有している。なお、本体部15には、図2に示した入出力部12と、記憶部13と、制御部14とが内蔵されている。
入出力部12は、例えば、通信インタフェース等から構成され、制御部14で生成されたパケットをIP網20を介してグループ形成装置30へ送信すると共に、IP網20を介してグループ形成装置30から送信されたパケットを受信し、制御部14に出力するものである。
記憶部13は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等の半導体メモリや磁気メモリなどであり、制御部14が実行するプログラムを格納すると共に、制御部14による処理等に利用されるものである。
制御部14は、CPU(Central Processing Unit)から構成され、記憶部13のROMに格納された所定のプログラムをRAMに展開して実行することにより、音声処理部141、IP処理部142、通信処理部143の各機能を実現するものである。
次に、グループ形成装置30の構成を図4を参照(適宜図1参照)して説明する。図4は、図1に示したグループ形成装置の構成を示すブロック図である。
グループ形成装置30は、IP網20を介してパケットを受信し、送信元の端末機10以外の端末機10から入力する音声を多重(ミキシング)して送信元の端末機10へ伝送するものである。
データ分離部(データ分離手段)32は、入出力部31から入力したパケットから、音声データを含むデータ部と、通話番号情報を含むヘッダ部とを分離し、データ部をデータ変換部33に出力すると共に、ヘッダ部を制御信号生成部39に出力するものである。
復号化部34は、データ変換部33の出力する圧縮データをディジタル音声信号にデコードして、データ分岐部35に出力するものである。この復号化部34の復号化方式は、例えば、ITU−T規格G.711やG.729を利用することができる。
パケット変換部(パケット生成手段)38は、符号化部37により符号化された多重音声データを含んだ、送信元の端末機10を宛先とするパケットを生成し、入出力部31に出力するものである。
制御信号CS1は、データ分離部32で分離された、パケットのデータ部(音声データ)の分岐先を指示するものである。
制御信号CS2は、通話番号ごとにパケットのデータ部(音声データ)のN−1加算を指示するものである。
第1ミキシング部361には、通話番号「111」が付与されている。この第1ミキシング部361は、制御信号CS2に基づいて、通話番号「111」に対応した通話番号情報に対応した音声データとして送信した各端末機10から入力する音声データをN−1加算するものである。この第1ミキシング部361は、端末機10の個数に対応して、それぞれ6個の入力端子IN11〜IN16及び出力端子OUT11〜OUT16を備えている。
第3ミキシング部363は、第1ミキシング部361と同様なものであり、通話番号「222」が付与されている。この第3ミキシング部363は、端末機10の個数に対応して、それぞれ6個の入力端子IN31〜IN36及び出力端子OUT31〜OUT36を備えている。
図1に示したグループ形成装置30の動作について図6を参照(適宜図4参照)して説明する。図6は、図4に示したグループ形成装置の動作を示すフローチャートである。
グループ形成装置30は、入出力部31によって、IP網20を介して端末機10からパケットを受信し(ステップS1)、データ分離部32に出力する。そして、グループ形成装置30は、データ分離部32によって、受信したパケットのデータ部とヘッダ部とを分離し(ステップS2)、データ部をデータ変換部33に出力すると共にヘッダ部を制御信号生成部39に出力する。そして、グループ形成装置30は、制御信号生成部39によって、受信したパケットのヘッダ部の通話番号情報に基づいて、制御信号CS1,CS2を生成し(ステップS3)、制御信号CS1をデータ分岐部35に出力すると共に、制御信号CS2をミキシング部36に出力する。
次に、グループ形成装置30の動作のうち、前記したステップS6およびステップS7におけるグループ化処理の具体例を図7を参照(適宜図1及び図5参照)して説明する。図7は、図5に示したグループ形成装置の要部の接続例を示す図である。ここでは、(端末機,音声データ,通話番号)の組合せを(10a,A,111)、(10b,B,111)、(10c,C,111222)、(10d,D,222111)、(10e,E,222111)及び(10f,F,222)として説明する。ここで、例えば、組合せ(10a,A,111)は、端末機10aのユーザが通話番号「111」に接続する操作を行い、音声(音声データ)「A」を入力することを意味する。
端末機10aを送信元とする音声データ「A」は、通話番号「111」を宛先とする。第1分岐部351は、制御信号CS1に基づいて、音声データ「A」を通話番号「111」に対応した出力先(第1ミキシング部361宛て)と、通話番号「111222」に対応した出力先(第2ミキシング部362宛て)とに分岐して出力する。具体的には、音声データ「A」は、第1ミキシング部361のIN11と、第2ミキシング部362のIN21に入力する。
端末機10bを送信元とする音声データ「B」は、通話番号「111」を宛先とする。同様に、第2分岐部352によって分岐された音声データ「B」は、第1ミキシング部361のIN12と、第2ミキシング部362のIN22に入力する。
第1ミキシング部361は、制御信号CS2に基づいて、入力端子IN11〜IN15にそれぞれ入力された音声データ「A」〜「E」から「A」を除いた残りの音声データを加算することによって、通話番号「111」に接続した端末機10aを宛先とする多重音声データを生成し、出力端子OUT11から出力する。同様に、第1ミキシング部361は、通話番号「111」に接続した端末機10bを宛先として、音声データ「B」だけを除いた多重音声データを生成し、出力端子OUT12から出力する。
図1に示した連絡システム1を利用したグループの構成例を図8を参照(適宜図1及び図7参照)して説明する。図8は、図1に示した端末機の使用例を示す説明図であり、(a)は放送局で使用する場合、(b)はスタジオと中継現場で使用する場合を示している。
図8の(b)に示した例のように、放送業務においてスタジオ(放送局)と中継現場とで連絡をとるために使用される端末機のグループの中で、放送局から中継現場の特定の端末機にだけ合図を送ることのできるグループ形成装置を第2の実施形態として説明する。
第2の実施形態に係るグループ形成装置を含む連絡システムの構成は、図1に示した構成と同様なので説明を省略する。なお、放送局で使用される端末機10と無線LANを形成するアクセスポイント21と、中継現場で使用される端末機10と無線LANを形成するアクセスポイント21とは異なる。
図9は、第2の実施形態に係るグループ形成装置の構成を示すブロック図である。図9に示すように、グループ形成装置30Aは、送出卓40に接続され、信号入力部41と、テーブル記憶部42と、端末機特定部43と、タリー情報付加部44とを備えると共に、パケット変換部38aの機能が異なる点を除いて、図4に示したグループ形成装置30と同一の構成である。したがって、図4と同じ構成には同じ符号を付して、説明を省略する。
テーブル記憶部(記憶手段)42は、信号入力部41への入力信号に対応したスイッチ情報(信号対応情報)と端末機10とを関連付けて予め定められた後記する端末機テーブル421を記憶するものである。なお、スイッチ情報は、送出卓40のスイッチに関する情報である。
スイッチ1001は、スイッチ情報を示し、例えば、「スイッチA」、「スイッチB」などのように区分されている。なお、スイッチ1001の項目は、スイッチに対応する回線に関する情報としてもよい。また、端末機テーブル421に、スイッチがオンされているか(回線が接続されているか)否かを示す接続状態を示す項目を設けて、端末機特定部43により、書き込みできるように構成してもよい。
端末機ID1002は、端末機10を識別するためのものであり、例えば、「001」など所定の数字や記号の組合せからなる。なお、端末機ID1002の項目は、IPアドレス、端末機10の使用場所名、端末機10を使用するユーザ名等でもよい。
図9に示したグループ形成装置30Aの動作について図12を参照(適宜図9参照)して説明する。図12は、図9に示したグループ形成装置の動作を示すフローチャートである。グループ形成装置30Aは、端末機特定部43によって、送出卓40から端末機10のユーザへ所定の合図が提示されたことを示す信号が信号入力部41に入力した(送出卓40のスイッチが操作された)か否かを判定する(ステップS21)。送出卓40からの信号が入力した(送出卓40のスイッチが操作された)場合(ステップS21:Yes)、端末機特定部43は、入力信号(送出卓40のスイッチ)に対応したスイッチ情報に基づいて端末機テーブル421を検索し、端末機10を特定する(ステップS22)。
図11に示した端末機10Aの動作について図13を参照(適宜図11参照)して説明する。図13は、図11に示した端末機の動作を示すフローチャートである。
端末機10Aは、ユーザの操作に従って、IP網20を介してグループ形成装置30Aの所定の通話番号に接続する(ステップS31)。そして、端末機10Aは、入出力部12によって、IP網20を介してグループ形成装置30Aからパケットを受信する(ステップS32)。そして、端末機10Aは、タリー情報分離部144によって、フラグ(タリー情報)を分離する(ステップS33)。すなわち、タリー情報分離部144は、パケットから分離したフラグを制御信号生成部145に出力する。
放送業務においてスタジオ(放送局)と中継現場とで連絡をとる場合、従来は、図8の(b)に示したように、中継現場には、リポータと、リポータを撮影するカメラマンと、ディレクタの3人が必要であった。つまり、中継現場のカメラには、送出卓40からのタリー出力を受ける機能がなくタリーランプも設けられていないため、ディレクタがリポータにオンエア中であることを伝えるために、身振り手振りやカンペ(台詞を記載した用紙)で合図(キュー)を提示していた。
図8の(b)に示した例のように、放送業務においてスタジオ(放送局)と連絡をとるために中継現場で使用される端末機のグループに、放送局からの送り返し信号を送ることのできるグループ形成装置を第3の実施形態として説明する。放送業務において、オンエア中に、スタジオのアナウンサ等と中継現場のリポータとで掛け合いを行う場合、通常、オンエア放送の音声から中継現場の音声を除いた送り返し信号(送り返し音声、いわゆるN−1)を、中継現場に送り返すようにしている。これは、中継現場の音声を含めて送り返すと、リポータには、自分の声が数m秒遅延して聞こえてくるために、リポータが話しづらくなることを回避するための措置である。
第3の実施形態に係るグループ形成装置を含む連絡システムの構成は、図1に示した構成と同様であり、このグループ形成装置の全体の構成は図9に示した構成と同様なので説明を省略する。
図14は、第3の実施形態に係るグループ形成装置の要部を示す説明図である。図14に示すように、グループ形成装置30Bの要部は、データ分岐部35aと、ミキシング部36bの構成が異なる点を除いて、図5に示したグループ形成装置30と同一の構成である。したがって、図5と同じ構成には同じ符号を付して、説明を省略する。また、図14に示すように、グループ形成装置30Bは、送出卓40aに接続されている。
信号入力部41は、外部から外部通信データを入力する。
制御信号生成部39は、特定の通話番号「999」に対応した通話番号情報に基づいて、制御信号CS1a,CS2aを生成し、制御信号CS1aをデータ分岐部35aに出力すると共に、制御信号CS2aをミキシング部36aに出力する。
制御信号CS1aは、データ分離部32で分離された、パケットのデータ部(音声データ)を分岐せずに出力することを指示するものである。
制御信号CS2aは、特定の通話番号「999」を宛先とするデータ部(音声データ)を加算するときに、信号入力部41から入力する外部通信データを合わせて加算するよう指示するものである。
送り返し信号生成部401は、オンエア中に入力される各種のリソース信号の中から中継現場の音声信号を除いた信号、すなわち、送り返し信号を生成し、送信部402に出力するものである。ここで、リソース信号は、例えば、スタジオの出演者の音声、効果音、VTRの音声、中継現場の出演者(リポータ)の音声、各種映像等を示す信号であり、中継現場の音声信号は、例えば、中継現場の出演者(リポータ)の音声を示す信号である。
送信部402は、例えば、通信インターフェース等であり、グループ形成装置30Bに付与されている特定の通話番号「999」に通信接続して、送り返し信号生成部401で生成された送り返し信号(音声データ「G」)を、外部通信データとしてグループ形成装置30Bに送信するものである。
次に、グループ形成装置30Bの動作のうち、グループ化処理の具体例を図15を参照(適宜図14参照)して説明する。図15は、図14に示したグループ形成装置の要部の接続例を示す図である。ここでは、(端末機,音声データ,通話番号)の組合せを(10a,A,999)として説明する。なお、組合せ(10a,A,999)は、端末機10aのユーザが通話番号「999」に接続する操作を行い、音声(音声データ)「A」を入力することを意味する(無音でもよい)。
なお、この特定の通話番号「999」に端末機10a以外の他の端末機10が通信接続する場合に、他の端末機10のユーザは、発声しない(発話用ボタンを押下しない)ことを暗黙の了解として運用することとする。
G1,G2 グループ
10(10a〜10f),10A 端末機
11(11A,11B) インターフェース部
111 マイク
112 スピーカ
113 操作部
114 表示部(報知手段)
12 入出力部
13 記憶部
14 制御部
141 音声処理部
142 IP処理部
143 通信処理部
144 タリー情報分離部(報知情報分離手段)
145 制御信号生成部
15 本体部
20 IP網(ネットワーク)
21 アクセスポイント
30,30A,30B グループ形成装置
31 入出力部
32 データ分離部(データ分離手段)
33 データ変換部
34 復号化部
35,35a データ分岐部(データ分岐出力手段)
36,36a ミキシング部(多重データ生成手段)
37 符号化部
38,38a パケット変換部(パケット生成手段)
39 制御信号生成部
351〜356(351a〜356a) 第1分岐部〜第6分岐部
361〜364 第1ミキシング部〜第4ミキシング部
40,40a 送出卓
41 信号入力部(信号入力手段)
42 テーブル記憶部(記憶手段)
421 端末機テーブル
43 端末機特定部(端末機特定手段)
44 タリー情報付加部(報知情報付加手段)
50 テレビカメラ
51 回線(伝送路)
52 切替回路
61 回線束ね装置
62 ハブ
63 携帯電話基地局
71 衛星回線端末
72 静止衛星
73 衛星回線基地局
Claims (7)
- 複数の通信接続用の通話番号が付与され、前記通話番号を示す通話番号情報と通信データとを有するパケットを送信する複数の端末機とネットワークを介して接続され、前記パケットに含まれる通話番号情報が共通である複数の端末機により相互に通信可能なグループを形成するグループ形成装置であって、
各端末機より受信したパケットから、前記通信データと前記通話番号情報とを分離するデータ分離手段と、
このデータ分離手段で分離された通話番号情報に基づいて、同様に分離された通信データを前記通話番号情報に対応させて分岐して出力するデータ分岐出力手段と、
前記データ分離手段で分離された通話番号情報に基づいて、前記データ分岐出力手段で分岐され且つ共通の通話番号情報に対応した通信データとして送信元の端末機以外の端末機から入力する通信データを多重した多重データを生成する多重データ生成手段と、
この多重データ生成手段で生成された多重データを含んだ、前記送信元の端末機を宛先とするパケットを生成するパケット生成手段と、
を備えることを特徴とするグループ形成装置。 - 前記端末機の使用者へ所定の合図が提示されたことを示す信号を入力する信号入力手段と、
この信号入力手段への入力信号に対応した信号対応情報と前記端末機とを関連付けて予め定められた端末機テーブルを記憶する記憶手段と、
前記入力信号に基づいて前記端末機テーブルを検索し、前記入力信号に対応した端末機を特定する端末機特定手段と、
この端末機特定手段により特定された端末機を宛先とするパケットに、前記所定の合図が提示されたことを報知するための報知情報を付加する報知情報付加手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のグループ形成装置。 - 前記信号入力手段は、外部から外部通信データを入力し、
前記多重データ生成手段は、前記データ分離手段で分離された通話番号情報が予め定められた特定情報である場合に、前記信号入力手段から入力する外部通信データと、前記複数の端末機において共通の通話番号情報に対応した通信データとを加算して、送信元の端末機以外から入力する通信データを多重した多重データを生成する、
ことを特徴とする請求項2に記載のグループ形成装置。 - 請求項2または請求項3に記載のグループ形成装置からネットワークを介して前記報知情報が付加されたパケットを受信する端末機であって、
前記受信したパケットから、前記多重データと前記報知情報とを分離する報知情報分離手段と、
この報知情報分離手段により分離された報知情報に基づいて、前記所定の合図が提示されたことを報知する報知手段と、
を備えることを特徴とする端末機。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のグループ形成装置、または、請求項4に記載の端末機を備える連絡システムであって、
前記グループ形成装置または端末機と前記ネットワークとの間に、複数の電話回線を束ねてバルク通信を可能とする回線結束手段を備える、
ことを特徴とする連絡システム。 - 複数の通信接続用の通話番号の少なくともいずれかを示す通話番号情報と通信データとを有するパケットをネットワークを介して送信する複数の端末機の中から、前記パケットに含まれる通話番号情報が共通である複数の端末機により相互に通信可能なグループを形成するために、コンピュータを、
各端末機より受信したパケットから、前記通信データと前記通話番号情報とを分離するデータ分離手段、
このデータ分離手段で分離された通話番号情報に基づいて、同様に分離された通信データを前記通話番号情報に対応させて分岐して出力するデータ分岐出力手段、
前記データ分離手段で分離された通話番号情報に基づいて、前記データ分岐出力手段で分岐され且つ共通の通話番号情報に対応した通信データとして送信元の端末機以外の端末機から入力する通信データを多重した多重データを生成する多重データ生成手段、
この多重データ生成手段で生成された多重データを含んだ、前記送信元の端末機を宛先とするパケットを生成するパケット生成手段、
として機能させることを特徴とするグループ形成プログラム。 - 複数の通信接続用の通話番号の少なくともいずれかを示す通話番号情報と通信データとを有するパケットをネットワークを介して送信する複数の端末機の中から、前記パケットに含まれる通話番号情報が共通である複数の端末機により相互に通信可能なグループを形成するために、コンピュータを、
各端末機より受信したパケットから、前記通信データと前記通話番号情報とを分離するデータ分離手段、
このデータ分離手段で分離された通話番号情報に基づいて、同様に分離された通信データを前記通話番号情報に対応させて分岐して出力するデータ分岐出力手段、
前記データ分離手段で分離された通話番号情報に基づいて、前記データ分岐出力手段で分岐され且つ共通の通話番号情報に対応した通信データとして送信元の端末機以外の端末機から入力する通信データを多重した多重データを生成する多重データ生成手段、
この多重データ生成手段で生成された多重データを含んだ、前記送信元の端末機を宛先とするパケットを生成するパケット生成手段、
前記端末機の使用者へ所定の合図が提示されたことを示す信号である入力信号に基づいて、前記入力信号に対応した信号対応情報と前記端末機とを関連付けて予め定められた端末機テーブルを検索し、前記入力信号に対応した端末機を特定する端末機特定手段、
この端末機特定手段により特定された端末機を宛先とするパケットに、前記所定の合図が提示されたことを報知するための報知情報を付加する報知情報付加手段、
として機能させることを特徴とするグループ形成プログラム。
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