JP6152998B1 - テレビ会議装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】子拠点毎に予め設定された調停帯域と実際のネットワーク帯域が異なる拠点について、精度が高いグルーピングを行うこと。【解決手段】通信制御部103は、ネットワーク情報に基づいて他のテレビ会議装置10−2〜24のグルーピングを行う。例えば、通信制御部103は、RTT(Round-Trip Time)が閾値以下の拠点を広帯域の拠点(HD解像度送信グループ)と判定し、RTTが閾値より大きい拠点を狭帯域の拠点(SD解像度送信グループ)と判定する。映像・音声符号化/復号部104は、グループ毎に映像符号化パラメータを決定する。例えば、映像・音声符号化/復号部104は、HD解像度送信グループに属する各拠点には1920×1080ピクセルの画面解像度となるように符号化パラメータを設定し、SD解像度送信グループに属する各拠点には720×480ピクセルの画面解像度となるように映像符号化パラメータを設定する。【選択図】図1
Description
本発明は、複数の拠点のそれぞれに設置された装置と同時接続可能なテレビ会議装置に関する。
複数の拠点を繋いで遠隔会議を行うことができるテレビ会議システムが普及している。ホスト拠点(親拠点)のテレビ会議装置(多拠点接続装置(MCU))は、他の拠点(子拠点)から映像データおよび音声データを受信し、モニタの画面に各拠点の映像データを表示させ、スピーカから音声データを出力させる。特許文献1には、3拠点の映像データを同時にモニタの画面に表示するテレビ会議装置が記載されている。
また、近年、多くの拠点(例えば、24拠点)と同時に接続できるテレビ会議装置が開発されている。一般に、テレビ会議装置は、エンコーダ数が接続拠点数よりも少なく、広帯域の子拠点と狭帯域の子拠点が混在している場合に、高レートで符号化可能な広帯域の子拠点宛の映像・音声データに対しても、狭帯域の子拠点に合わせて、低レートで符号化を行ってしまう傾向にある。
その問題を解決する手段の一つとして異速度通信機能がある。異速度通信機能では、帯域が所定の閾値より広い拠点群のHD解像度送信グループと狭い拠点群のSD解像度送信グループとに分け、グループ毎に異なるレートで符号化を行う。この機能により、広帯域の子拠点に対して高品質な映像・音声を送信することができる。
拠点の中には、子拠点毎に設定された調停帯域と実際のネットワーク帯域が異なるものがある。特に、子拠点がモバイル端末である場合には、場所や時間によりネットワーク帯域が変化する。
しかしながら、従来は、調停帯域に基づいて異速度通信機能のグルーピングを行っているため、グルーピングの精度が低くなってしまう。
本発明の目的は、子拠点毎に予め設定された調停帯域と実際のネットワーク帯域が異なる拠点について、精度が高いグルーピングを行うことができるテレビ会議装置を提供することである。
本発明のテレビ会議装置は、ホスト拠点に設けられ、複数の他拠点と同時に接続可能なテレビ会議装置であって、前記ホスト拠点を撮影して映像データを取得する映像入力部と、ネットワークを介して、前記各他拠点との間で映像データを含むパケットの送受信を行う通信制御部と、複数の前記映像データを合成した合成映像データを生成して画面に表示させる表示制御部と、を具備し、前記通信制御部は、前記各他拠点のIPアドレスに基づいて、国内に存在する他拠点を広帯域の拠点と判定し、海外に存在する他拠点を狭帯域の拠点と判定し、前記広帯域の拠点のグループと前記狭帯域の拠点のグループに分けるグルーピングを行い、前記表示制御部は、グループ毎に映像符号化パラメータを決定し、前記他拠点毎に、所属するグループの前記映像符号化パラメータに基づいて前記映像データを符号化する。
本発明によれば、子拠点毎に予め設定された調停帯域と実際のネットワーク帯域が異なる拠点について、実際のネットワーク帯域に基づくグルーピングを行うことができる。
以下、図面を適宜参照して、本発明の実施の形態につき、詳細に説明する。なお、以下では、同時に接続できる拠点数が24であるテレビ会議システムを例に説明する。
(実施の形態)
<テレビ会議装置の構成および接続関係>
まず、本発明の一実施の形態に係るテレビ会議装置10の構成および接続関係について、図1を用いて詳細に説明する。
<テレビ会議装置の構成および接続関係>
まず、本発明の一実施の形態に係るテレビ会議装置10の構成および接続関係について、図1を用いて詳細に説明する。
各拠点には、それぞれ、テレビ会議装置10が設置されている。ホスト拠点(拠点番号1)のテレビ会議装置10−1は、他の拠点(拠点番号2〜24)のそれぞれに設置された各テレビ会議装置10−2〜24と、ネットワーク20を介して接続し、音声データ及び映像データの送信/受信を行う。ネットワーク20は、典型的にはインターネットである。
テレビ会議装置10−1は、本体装置100、ユーザ操作入力装置200、映像入力装置300、音声入力装置400および表示装置500から構成されている。
本体装置100は、ユーザ操作入力装置200、映像入力装置300、音声入力装置400および表示装置500と接続している。
ユーザ操作入力装置200は、ユーザによる拠点を選択する操作を検出し、選択された拠点を示す選択拠点情報を含む信号を有線又は無線により本体装置100に送信する。ユーザ操作入力装置200は、典型的にはリモコン又はタッチパネルである。
映像入力装置300は、本体装置100が設置されている拠点を撮影して得られた映像データを本体装置100に出力する。なお、映像入力装置300が出力する映像データには、カメラが撮像した映像データの他に、PCに保存された映像データ、DVDプレーヤにより再生された映像データ等がある。
音声入力装置400は、本体装置100が設置されている拠点の音声を収音して得られた音声データ等を本体装置100に出力する。なお、音声入力装置400が出力する音声データには、マイクが収音した音声データの他に、PCに保存された映像データとセットの音声データ、DVDプレーヤにより再生された映像データとセットの音声データ等がある。
表示装置500は、本体装置100から出力された映像データを画面に表示すると共に、本体装置100から出力された音声データを図示しないスピーカから出力する。
本体装置100は、ユーザ指示受信部101と、会議制御部102と、通信制御部103と、映像・音声符号化/復号部104と、映像・音声合成部105と、映像・音声出力制御部106と、静止画保持部107と、映像入力制御部108と、音声入力制御部109と、から主に構成される。なお、映像・音声符号化/復号部104、映像・音声合成部105および映像・音声出力制御部106により、表示制御部が構成される。
ユーザ指示受信部101は、ユーザ操作入力装置200から送信された信号を受信し、受信信号に含まれている選択拠点情報を抽出し、会議制御部102に出力する。選択拠点情報には、テレビ会議に参加する各拠点の発信先情報(IPアドレスあるいはISDN番号)が含まれる。
会議制御部102は、ユーザ指示受信部101から入力した選択拠点情報に基づいて、通信制御部103と、映像・音声符号化/復号部104と、映像・音声合成部105と、におけるデータの入出力のタイミングを制御する。また、会議制御部102は、ユーザ指示受信部101から入力した選択拠点情報を映像・音声合成部105に出力する。また、会議制御部102は、選択拠点情報に基づいて、通信制御部103における発信処理及び呼の確立処理を制御すると共に、映像データを受信したか否かを監視する。
通信制御部103は、会議制御部102の制御に従ったタイミングで動作する。通信制御部103は、他のテレビ会議装置10−2〜24との間で呼を確立する。そして、通信制御部103は、呼を確立した後、他のテレビ会議装置10−2〜24が送信した映像データ及び音声データを含むパケットを、ネットワーク20を介して受信し、映像・音声符号化/復号部104に出力する。また、通信制御部103は、呼を確立した後、映像・音声符号化/復号部104から入力した映像データ及び音声データを含むパケットを、ネットワーク20を介して他のテレビ会議装置10−2〜24に送信する。なお、通信制御部103は、所定の通信プロトコルに従って動作する。通信プロトコルは、典型的にはSIP又はH.323である。
また、通信制御部103は、映像・音声符号化/復号部104が管理するネットワーク情報に基づいて他のテレビ会議装置10−2〜24のグルーピングを行う。例えば、通信制御部103は、RTT(Round-Trip Time)が閾値以下の拠点を広帯域の拠点(HD解像度送信グループ)と判定し、RTTが閾値より大きい拠点を狭帯域の拠点(SD解像度送信グループ)と判定する。
映像・音声符号化/復号部104は、会議制御部102の制御に従ったタイミングで動作する。映像・音声符号化/復号部104は、映像・音声合成部105から入力した映像データ、および、音声入力制御部109から入力した音声データを符号化して通信制御部103に出力する。
映像データの符号化は、映像符号化パラメータに基づいて行われる。映像・音声符号化/復号部104は、グループ毎に、映像品質の主観評価に影響を与える映像符号化パラメータを決定する。映像符号化パラメータには、符号化ビットレート、符号化フレームレート、符号化解像度、パケットサイズ、ローパスフィルタ等が含まれる。例えば、映像・音声符号化/復号部104は、HD解像度送信グループに属する各拠点には1920×1080ピクセルの画面解像度となるように符号化パラメータを設定し、SD解像度送信グループに属する各拠点には720×480ピクセルの画面解像度となるように映像符号化パラメータを設定する。
また、映像・音声符号化/復号部104は、通信制御部103から入力した他のテレビ会議装置10−2〜24からの映像データおよび音声データを復号して映像・音声合成部105に出力する。
また、映像・音声符号化/復号部104は、他のテレビ会議装置10−2〜24のネットワーク情報を管理する。ネットワーク情報には、各子拠点の装置の種別(モバイル端末であるか否か)、パケットロス頻度(所定時間内におけるパケットロスの回数)、IPアドレス、RTT、推定帯域等が含まれる。
映像・音声合成部105は、会議制御部102の制御に従ったタイミングで動作する。映像・音声合成部105は、映像・音声符号化/復号部104から入力した他のテレビ会議装置10−2〜24からの映像データと、映像入力制御部108から入力した映像データと、に基づいて、会議制御部102から入力した選択拠点情報の拠点数に応じて、複数の映像データを合成した合成映像データを生成し、映像・音声出力制御部106に出力する。なお、映像・音声合成部105は、各テレビ会議装置10−2〜24から映像データを受信するまでの間、静止画保持部107に保持された静止画が表示されるように合成映像データを生成する。
また、映像・音声合成部105は、映像・音声符号化/復号部104から入力した他のテレビ会議装置10−2〜24からの音声データと、音声入力制御部109から入力した音声データを合成した合成音声データを生成し、映像・音声出力制御部106に出力する。また、映像・音声合成部105は、映像入力制御部108から入力した映像データを映像・音声符号化/復号部104に出力する。
映像・音声出力制御部106は、映像・音声合成部105から入力した合成映像データを表示装置500の画面に表示させると共に、合成音声データを表示装置500のスピーカから音声として出力させる。
静止画保持部107は、他のテレビ会議装置10−2〜24から映像データを受信するまでの期間において、所定の静止画を表示装置500の画面に表示させるための静止画データを予め保持している。
映像入力制御部108は、映像入力装置300から入力した映像データを映像・音声合成部105に出力する。
音声入力制御部109は、音声入力装置400から入力した音声データを映像・音声符号化/復号部104および映像・音声合成部105に出力する。
<テレビ会議装置の接続状態の遷移>
次に、テレビ会議装置10−1の接続状態の遷移について、図2を用いて詳細に説明する。
次に、テレビ会議装置10−1の接続状態の遷移について、図2を用いて詳細に説明する。
テレビ会議装置10−1は、電源ONとなることにより動作を開始する。テレビ会議装置10−1は、電源ONされた直後では非通信状態である(S1)。
テレビ会議装置10−1は、非通信状態(S1)において、他の1つのテレビ会議装置10−i(iは2から24のいずれかの整数)と接続することにより、テレビ会議装置10−iと一対一の通信状態(1:1通信状態)になる(S2)。そして、テレビ会議装置10−1は、1:1通信状態(S2)において、通信状態であるテレビ会議装置10−iとの接続を切断すると非通信状態になる(S1)。なお、テレビ会議装置10−1は、非通信状態(S1)において、電源OFFとなることにより動作を終了する。
また、テレビ会議装置10−1は、1:1通信状態(S2)から、さらに他のテレビ会議装置10−j(jはi以外の2から24のいずれかの整数)と接続することにより、複数の拠点のテレビ会議装置10−i、jと通信状態(MCU通信状態)になる(S3)。
そして、テレビ会議装置10−1は、通信状態にあるテレビ会議装置10−jとの接続を切断すれば一対一の通信状態になり(S2)、さらに通信状態にあるテレビ会議装置10−iとの接続を切断すれば非通信状態になる(S1)。
また、テレビ会議装置10−1は、非通信状態(S1)において、他の全てのテレビ会議装置10−2〜24に対して一斉に発信することにより他の全てのテレビ会議装置10−2〜24と通信状態(MCU通信状態)になる(S3)。そして、テレビ会議装置10は、他の全てのテレビ会議装置10−2〜24との接続を一斉に切断すれば非通信状態になる(S1)。
一斉に発信する方法としては、ユーザが発信時に発信先をテレビ会議装置10−1に手入力する方法、又は、テレビ会議装置10−1に予め記憶させておいた複数の発信先情報を登録したリストをユーザに選択させる方法等が考えられる。また、発信先を特定する方法としては、IPアドレス、電話番号番又は識別コード等が考えられる。
<テレビ会議装置の動作>
次に、テレビ会議装置10−1の動作について、図3を用いて詳細に説明する。なお、図3は、テレビ会議装置10−1が、他の全てのテレビ会議装置10−2〜24に対して一斉に発信する場合のフローである。
次に、テレビ会議装置10−1の動作について、図3を用いて詳細に説明する。なお、図3は、テレビ会議装置10−1が、他の全てのテレビ会議装置10−2〜24に対して一斉に発信する場合のフローである。
まず、ユーザ指示受信部101が、ユーザ操作入力装置200から信号を受信し、受信した信号に含まれる選択拠点情報を抽出して会議制御部102に出力する。
会議制御部102は、選択拠点情報のN(Nは1以上の整数、図3ではN=23)拠点のそれぞれに設置されたテレビ会議装置10−2〜24に一斉発信を行うように通信制御部103を制御する。これにより、通信制御部103は、選択拠点のテレビ会議装置10−2〜24に一斉発信を行う(S11)。具体的には、会議制御部102は、選択拠点情報が複数の発信先情報を記録した1つのリストの情報である場合、そのリストに登録されている発信先情報の発信先の数により拠点数Nを認識することができる。
また、映像・音声符号化/復号部104は、ネットワーク情報(各子拠点の装置の種別、パケットロス頻度、IPアドレス、RTT、推定帯域等)を初期化する(S12)。
また、通信制御部103は、他の拠点の各テレビ会議装置10−2〜24との間で呼を確立する(S13)。
その後、テレビ会議装置10−1は、拠点番号2の拠点から順番に、n番目(nは2からN+1までのいずれかの整数)の拠点についてグルーピングを行う(S14〜S20)。具体的には、映像・音声符号化/復号部104が、各子拠点から受信したパケットデータを復号し、復号結果に基づいてネットワーク情報の管理(設定、更新)を行い(S15)、通信制御部103が、n番目の拠点へ発信した信号のRTTが、閾値以下であれば広帯域の拠点と判定し(S16、S17:YES、S18)、閾値より大きければ狭帯域の拠点と判定する(S16、S17:NO、S19)。
グルーピングが完了した後(S20:YES)、映像・音声符号化/復号部104は、グループ毎に、映像符号化パラメータを決定する(S21)。
<効果>
このように、本実施の形態では、実際のネットワーク帯域と相関があるネットワーク情報に基づいてグルーピングを行うことができるので、子拠点毎に予め設定された調停帯域と実際のネットワーク帯域が異なる拠点について、子拠点毎に予め設定された調停帯域と実際のネットワーク帯域が異なる拠点について、精度が高いグルーピングを行うことができる。
このように、本実施の形態では、実際のネットワーク帯域と相関があるネットワーク情報に基づいてグルーピングを行うことができるので、子拠点毎に予め設定された調停帯域と実際のネットワーク帯域が異なる拠点について、子拠点毎に予め設定された調停帯域と実際のネットワーク帯域が異なる拠点について、精度が高いグルーピングを行うことができる。
なお、本発明は、部材の種類、配置、個数等は前述の実施の形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
具体的には、上記の実施の形態では、RTTと閾値との大小関係に基づいてグルーピングを行う場合について説明したが、本発明はこれに限られず、他のネットワーク情報に基づいてグルーピングを行っても良い。例えば、パケットロスの頻度が閾値以下の拠点を広帯域の拠点と判定し、閾値より大きい拠点を狭帯域の拠点と判定するようにしても良い。あるいは、IPアドレス等、他拠点の場所を推定可能な情報に基づいて、国内に存在する拠点を広帯域の拠点と判定し、海外に存在する拠点を狭帯域の拠点と判定するようにしても良い。あるいは、各子拠点の装置の種別を示す情報に基づいて、モバイル端末以外の拠点を広帯域の拠点と判定し、モバイル端末の拠点を狭帯域の拠点と判定するようにしても良い。
また、上記の実施の形態では、映像を表示するまでに静止画を表示する場合について説明したが、本発明はこれに限られず、静止画以外のメッセージ等の文字情報を表示する、あるいは、黒画面のままとするようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、同時に接続できる拠点数が24であるテレビ会議システムを例に説明したが、本発明は同時に接続できる拠点数に制限は無い。
また、本発明では、ユーザの設定により、表示用の映像データと送信用の映像データとを別個に生成することができる。例えば、映像入力制御部108から出力された映像データを表示用の映像データとし、映像・音声合成部105で合成された映像データを送信用の映像データとすることができる。
本発明は、ホスト拠点に設けられ、ホスト拠点と異なる複数の拠点の相手装置と同時に接続可能なテレビ会議装置に用いるに好適である。
10 テレビ会議装置
100 本体装置
101 ユーザ指示受信部
102 会議制御部
103 通信制御部
104 映像・音声符号化/復号部
105 映像・音声合成部
106 映像・音声出力制御部
107 静止画保持部
108 映像入力制御部
109 音声入力制御部
200 ユーザ操作入力装置
300 映像入力装置
400 音声入力装置
500 表示装置
100 本体装置
101 ユーザ指示受信部
102 会議制御部
103 通信制御部
104 映像・音声符号化/復号部
105 映像・音声合成部
106 映像・音声出力制御部
107 静止画保持部
108 映像入力制御部
109 音声入力制御部
200 ユーザ操作入力装置
300 映像入力装置
400 音声入力装置
500 表示装置
Claims (1)
- ホスト拠点に設けられ、複数の他拠点と同時に接続可能なテレビ会議装置であって、
前記ホスト拠点を撮影して映像データを取得する映像入力部と、
ネットワークを介して、前記各他拠点との間で映像データを含むパケットの送受信を行う通信制御部と、
複数の前記映像データを合成した合成映像データを生成して画面に表示させる表示制御部と、
を具備し、
前記通信制御部は、
前記各他拠点のIPアドレスに基づいて、国内に存在する他拠点を広帯域の拠点と判定し、海外に存在する他拠点を狭帯域の拠点と判定し、前記広帯域の拠点のグループと前記狭帯域の拠点のグループに分けるグルーピングを行い、
前記表示制御部は、
グループ毎に映像符号化パラメータを決定し、前記他拠点毎に、所属するグループの前記映像符号化パラメータに基づいて前記映像データを符号化する、
テレビ会議装置。
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