JP6123368B2 - 情報処理装置、通信制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、通信制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、通信制御方法及びプログラムに関する。
ネットワークを介して映像データや音声データなど大容量の会議データをリアルタイムに送受信するビデオ会議システム(テレビ(TV)会議システムやテレビジョン会議システムなどと称される場合もある)において、送信対象の会議データのデータ量をネットワーク帯域内に抑えるため、ネットワーク帯域に応じてCODEC方式を切り替える技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述したような技術では、使用可能なネットワーク帯域に急激な変動が生じた場合、CODEC方式の切り替えが間に合わず、送信データを正しく送信できない恐れがある。
ここで、使用可能なネットワーク帯域が過去にどのように変化したかを把握できれば、急激なネットワーク帯域の変動に対応可能であるが、必ずしも使用可能なネットワーク帯域が過去と同様になるとは限らない。このため、使用するネットワーク帯域を過去の変化に合わせるように通信を制御した場合、通信性能を不必要に悪化させてしまうおそれもある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、急激なネットワーク帯域の変動に対応可能であるとともに、通信性能の必要以上の悪化を防止可能な情報処理装置、通信制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる情報処理装置は、ネットワークに接続される情報処理装置であって、ネットワーク毎に、当該ネットワークの使用可能な帯域を示す帯域情報と当該ネットワークを識別可能なネットワーク情報とを対応付けた帯域テーブルを記憶する記憶部と、前記情報処理装置が接続されている前記ネットワークの帯域を監視して、当該ネットワークの帯域情報を生成する監視部と、前記情報処理装置が接続される前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられた帯域情報を前記帯域テーブルから取得し、取得した前記帯域情報と前記監視部により生成された前記帯域情報とに基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御する通信制御部と、を備え、前記帯域情報は、ネットワークの使用可能な帯域を時間毎に示し、前記通信制御部は、取得した前記帯域情報が示す帯域が単位時間当たりに一定量以上変化する時間帯では、取得した前記帯域情報に基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御し、取得した前記帯域情報が示す帯域が単位時間当たりに一定量以上変化しない時間帯では、前記監視部により生成された前記帯域情報に基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御する。
本発明によれば、急激なネットワーク帯域の変動に対応可能であるとともに、通信性能の必要以上の悪化を防止可能という効果を奏する。
図1は、本実施形態のビデオ会議システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態の端末装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本実施形態の帯域情報の一例を示す図である。 図4は、本実施形態の帯域テーブルの一例を示す図である。 図5は、本実施形態の通信の制御の一例を示す図である。 図6は、本実施形態の通信の制御の他の例を示す図である。 図7は、本実施形態の端末装置で実行されるネットワーク情報の取得処理の一例を示すフローチャート図である。 図8は、本実施形態の端末装置で実行されるビデオ会議中の処理の一例を示すフローチャート図である。 図9は、本実施形態の端末装置で実行されるビデオ会議後の処理の一例を示すフローチャート図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態にかかる情報処理装置、通信制御方法及びプログラムを詳細に説明する。以下の実施形態では、本発明をビデオ会議システムに適用した場合を例に取り説明するが、これに限定されるものではない。
図1は、本実施形態のビデオ会議システム1の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、ビデオ会議システム1は、サーバ装置10と、端末装置20−1、20−2(情報処理装置の一例)とを、備える。
サーバ装置10は、拠点1に配置され、拠点1のLAN(Local Area Network)11に接続されている。端末装置20−1は、拠点2に配置され、拠点2のLAN(Local Area Network)21に接続されている。端末装置20−2は、拠点3に配置され、拠点3のLAN(Local Area Network)31に接続されている。
LAN11は、ルータ、スイッチングハブ、及びLANケーブルなどにより構成され、LAN21及びLAN31は、各々、ルータ及びLANケーブルなどにより構成されている。LAN11、LAN21、及びLAN31は、インターネット2に接続されている。
サーバ装置10は、端末装置20−1及び20−2間での映像データや音声データなど(以下、「会議データ」と称する場合がある)の送受信を中継する。なおサーバ装置10は、中継を依頼された会議データをエンコードして転送先に転送してもよいし、中継を依頼されたエンコード済みの会議データをデコードして転送先に転送してもよい。また、サーバ装置10は、会議データの中継機能に加え、端末装置20−1及び20−2間での会議の開始や終了などを制御する会議制御機能も有しているが、ここでは説明を省略する。
端末装置20−1、20−2は、サーバ装置10を介して会議データの送受信を行う。本実施形態では、端末装置20−1、20−2は、テレビ会議用の専用端末、ノートPC(Personal Computer)、又はタブレットなど持ち運び可能な端末を想定しているが、これに限定されるものではない。なお、以下の説明では、端末装置20−1、20−2を各々区別する必要がない場合は、単に端末装置20と称する場合がある。また本実施形態では、端末装置20が2台である場合を例に取り説明するが、端末装置20の台数はこれに限定されず、複数台であれば何台であってもよい。
図2は、本実施形態の端末装置20の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、端末装置20は、撮像部101と、音声入力部103と、表示部105と、音声出力部107と、操作部109と、通信部111と、記憶部113と、制御部120とを、備える。
撮像部101は、端末装置20を使用する会議の参加者を撮像するものであり、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)やCCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子、及びレンズなどにより構成される撮像装置により実現できる。
音声入力部103は、端末装置20を使用する会議の参加者が発話する音声などを入力するものであり、マイクなどの音声入力装置により実現できる。
表示部105は、会議資料や会議画像(会議の参加者の画像)など各種画面を表示するものであり、液晶ディスプレイやタッチパネル式ディスプレイなどの表示装置により実現できる。
音声出力部107は、端末装置20を使用する会議の参加者以外の会議の参加者が発話した音声を出力するものであり、スピーカなどの音声出力装置により実現できる。
操作部109は、端末装置20を使用する会議の参加者が各種操作入力を行うものであり、マウス、キーボード、タッチパッド、及びタッチパネルなどの入力装置により実現できる。
通信部111は、インターネット2を介してサーバ装置10などの外部機器と通信するものであり、NIC(Network Interface Card)などの通信装置により、有線、無線を問わずに実現できる。
記憶部113は、端末装置20で実行される各種プログラム、及び端末装置20で行われる各種処理に使用される帯域テーブル等のデータなどを記憶する。記憶部113は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、光ディスク、及びRAM(Random Access Memory)などの磁気的、光学的、及び電気的に記憶可能な記憶装置の少なくともいずれかにより実現できる。
帯域テーブルは、ネットワーク毎に当該ネットワークの使用可能な帯域を示す帯域情報と当該ネットワークを識別可能なネットワーク情報とを対応付けたテーブルである。なお、帯域情報が示す帯域は、後述の制御部120により実測(監視)されたネットワークの使用可能な帯域などに基づくものである。
図3は、本実施形態の帯域情報の一例を示す図である。図3に示す例では、ネットワーク(LAN)の使用状況が17:00以降急激に高まっていたものとする。このため、図3に示す帯域情報では、12:00〜17:00までの測定帯域(ネットワークの使用可能な帯域)は10Mbps(bits per second)、17:00以降の測定帯域は、5Mbpsとなっている。
図4は、本実施形態の帯域テーブルの一例を示す図である。図4に示す例では、帯域テーブルは、ネットワーク毎に帯域情報とネットワーク情報とを対応付けたレコードの集合となっている。本実施形態では、ネットワーク情報は、図4に示すように、ネットワークのネットワークアドレス(端末装置20のIPアドレス及びサブネットマスク)であるものとするが、これに限定されるものではない。また本実施形態では、端末装置20は、前述したように、持ち運び可能な端末を想定しており、種々のLANに接続されることがあるため、帯域テーブルは、種々のLANのネットワークアドレス(端末装置20のIPアドレス及びサブネットマスク)を記憶している。また、図4では、帯域情報の具体的な値の記載を省略しているが、実際には、図3で説明したような内容を特定する情報が記載されている。
制御部120は、端末装置20の各部を制御するものであり、例えば、CPU(Central Processing Unit)などの処理装置にプログラムを実行させること、即ち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)などのハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。制御部120は、取得部121と、監視部123と、通信制御部125と、更新部127とを、備える。
取得部121は、端末装置20とネットワークとの接続時に、当該ネットワークのネットワーク情報を取得する。具体的には、取得部121は、端末装置20の起動時など端末装置20がLANに接続する際に当該LANのネットワーク情報を取得する。本実施形態では、取得部121が、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバなど外部装置経由でネットワーク情報を取得することを想定しているが、これに限定されるものではない。
監視部123は、端末装置20が接続されているネットワークの帯域を監視して、当該ネットワークの帯域情報を生成する。つまり、端末装置20がLAN21に接続しているのであれば、監視部123は、LAN21の帯域を監視し、端末装置20がLAN31に接続しているのであれば、監視部123は、LAN31の帯域を監視する。
例えば、監視部123は、端末装置20がビデオ会議に使用されている間、接続中のLANを構成するルータに対してpingを定期的(例えば、1分毎)に送信し、当該pingの応答時間から当該LANにおける使用可能な帯域を特定し、当該LANの使用可能な帯域を示す帯域情報を生成する。つまり、帯域情報は、ネットワークの使用可能な帯域を時間毎に示している。これにより、監視部123は、図3で説明したような帯域情報を生成する。
通信制御部125は、記憶部113に記憶されている帯域テーブルから、端末装置20が接続しているネットワークのネットワーク情報に対応付けられた帯域情報を取得し、取得した帯域情報と監視部123により生成された帯域情報とに基づいて、ネットワークを介した他の端末装置20との通信を制御する。
具体的には、通信制御部125は、取得部121により取得されたネットワーク情報に対応するネットワーク情報に対応付けられた帯域情報を帯域テーブルから取得する。
詳細には、通信制御部125は、取得部121により取得されたIPアドレス及びサブネットマスクからネットワークアドレスを求めるとともに、帯域テーブル内のIPアドレス及びサブネットマスクのペアそれぞれについてネットワークアドレスを求める。そして通信制御部125は、取得部121により取得されたIPアドレス及びサブネットマスクから求めたネットワークアドレスを導出できるIPアドレス及びサブネットマスクのペアに対応付けられた帯域情報を帯域テーブルから取得する。
これは、同一のLAN内ではネットワークアドレスが同一となり、ネットワークアドレスが同一であれば、同一のネットワークに接続していると考えられ、ネットワークにおける使用可能な帯域の変化も同様に変化すると考えられるためである。
例えば、取得部121により取得されたIPアドレスが192.168.0.3で、サブネットマスクが255.255.255.0である場合、ネットワークアドレスは、192.168.0となる。また図4に示す帯域テーブルにおいて、IPアドレスが192.168.1.5、サブネットマスクが255.255.255.0のネットワークアドレスは、192.168.1となる。また、IPアドレスが192.168.0.7、サブネットマスクが255.255.255.0のネットワークアドレスは、192.168.0となる。また、IPアドレスが10.0.20.13、サブネットマスクが255.0.0.0のネットワークアドレスは、10となる。このため、通信制御部125は、ネットワークアドレスが192.168.0となるIPアドレス192.168.0.7、サブネットマスク255.255.255.0に対応付けられた帯域情報を図4に示す帯域テーブルから取得する。
そして通信制御部125は、取得した帯域情報が示す帯域が単位時間当たりに一定量以上変化する時間帯では、取得した帯域情報に基づいて、ネットワークを介した他の端末装置20との通信を制御する。一方、通信制御部125は、取得した帯域情報が示す帯域が単位時間当たりに一定量以上変化しない時間帯では、監視部123により生成された帯域情報に基づいて、ネットワークを介した他の端末装置20との通信を制御する。
例えば、通信制御部125は、定期的(例えば、1分毎)に、取得した帯域情報が示す帯域が、現時点から所定時間までの間に(例えば、30分間に)一定量(例えば、3Mbps)以上変化するか否かを確認する。そして通信制御部125は、取得した帯域情報が示す帯域が、現時点から30分間で3Mbps以上変化しない場合には、監視部123により生成された帯域情報に基づいて、ネットワークを介した他の端末装置20との通信を制御する。一方、通信制御部125は、取得した帯域情報が示す帯域が、現時点から30分間で3Mbps以上変化する場合には、以後30分間の間、取得した帯域情報に基づいて、ネットワークを介した他の端末装置20との通信を制御する。
詳細には、通信制御部125は、ネットワークの帯域が各時間帯において帯域情報が示す帯域以下となるように、ネットワークを介した他の端末装置20との通信を制御する。
図5は、本実施形態の通信の制御の一例を示す図である。図5に示す例では、通信制御部125は、図3に示す帯域情報を取得したものとする。図3に示す帯域情報は、前述したように、12:00〜17:00までの時間帯では、端末装置20が使用可能な帯域(過去の測定帯域)は10Mbps、17:00以降の時間帯の端末装置20が使用可能な帯域(過去の測定帯域)は5Mbpsを示しており、17:00を境に、端末装置20が使用可能な帯域(過去の測定帯域)が急激に減少することがわかる。また、監視部123により生成される帯域情報も、12:00〜17:00までの時間帯の端末装置20が使用可能な帯域(現在の測定帯域)は10Mbps、17:00以降の時間帯の端末装置20が使用可能な帯域(現在の測定帯域)は5Mbpsを示すものとする。
従って、図5に示す例では、12:00以降、17:00近くになるまで(例えば、16:30まで)の時間帯は、取得した帯域情報が示す帯域が単位時間当たりに一定量以上変化しない時間帯となる。このため通信制御部125は、図5に示すように、12:00以降、17:00近くになるまで(例えば、16:30まで)の時間帯は、監視部123により生成される帯域情報に従い、端末装置20が使用する帯域が10Mbps近辺となるようにネットワークを介した通信を制御する。
また図5に示す例では、17:00に帯域が10Mbpsから5Mbpsに変化するため、17:00近辺(例えば、16:30〜17:00)の時間帯は、取得した帯域情報が示す帯域が単位時間当たりに一定量以上変化する時間帯となる。このため通信制御部125は、図5に示すように、17:00近辺(例えば、16:30〜17:00)の時間帯は、取得した帯域情報に従い、端末装置20が使用する帯域が10Mbps近辺から徐々に減少し、17:00には5Mbps近辺となるようにネットワークを介した通信を制御する。
また図5に示す例では、17:00以降の時間帯は、取得した帯域情報が示す帯域が単位時間当たりに一定量以上変化しない時間帯となる。このため通信制御部125は、図5に示すように、17:00以降の時間帯は、監視部123により生成される帯域情報に従い、端末装置20が使用する帯域が5Mbps近辺となるようにネットワークを介した通信を制御する。
図6は、本実施形態の通信の制御の他の例を示す図である。図6に示す例では、通信制御部125が取得する帯域情報が示す帯域(過去の測定帯域)は、各時間帯において5Mbpsであるものとする。また、監視部123により生成される帯域情報が示す帯域(現在の測定帯域)は、各時間帯において10Mbpsであるものとする。
従って、図6に示す例では、取得した帯域情報が示す帯域が単位時間当たりに一定量以上変化する時間帯はないため、通信制御部125は、図6に示すように、監視部123により生成される帯域情報に従い、端末装置20が使用する帯域が10Mbps以下となるようにネットワークを介した通信を制御する。
但し、図6に示す例では、通信制御部125は、端末装置20が使用する帯域を最初から10Mbps近辺とするのではなく、最初は(t0の時点では)5Mbps近辺(4.5Mbps)とし、徐々に端末装置20が使用する帯域を増加させ、最終的に(t1の時点で)10Mbps近辺(9.5Mbps)としている。
なお、ネットワークを介した通信の制御としては、例えば、画像データの解像度調整やフレームレートの調整、及び音声データの圧縮などが挙げられる。これにより、通信制御部125は、端末装置20が使用する帯域が狙いの帯域となるようにネットワークを介した通信を制御できる。
そして通信制御部125は、会議データを他の端末装置20に送信する場合、撮像部101により撮像された映像データを取得し、取得した映像データである会議データを、エンコードなど端末装置20が使用する帯域が狙いの帯域となるように調整し、調整後の会議データに当該会議データの送信先情報(例えば、他の端末装置20のIPアドレスなど)を付加し、通信部111からサーバ装置10に送信する。これにより、サーバ装置10は、エンコードされた会議データを他の端末装置20に転送する。
なお、端末装置20を使用する会議の参加者が発話している場合には、通信制御部125は、音声出力部107から音声データを更に取得し、取得した映像データ及び音声データが会議データとなる。
また通信制御部125は、会議データを他の端末装置20から受信する場合、サーバ装置10が他の端末装置20から転送した会議データを、通信部111を介して受信し、受信した会議データをデコードし、デコードした会議データに含まれる映像データに基づく映像を表示部105に表示する。なお、デコードした会議データに音声データも含まれる場合には、通信制御部125は、当該音声データに基づく音声を音声出力部107から音声出力する。
各端末装置20の通信制御部125が、それぞれ、このような会議データの送信動作及び受信動作を繰り返し行うことで、ビデオ会議システム1によるビデオ会議が実現される。
更新部127は、帯域テーブルにおいて、端末装置20が接続しているネットワークのネットワーク情報に対応付けられている帯域情報を、通信制御部125により取得された帯域情報と監視部123により生成された帯域情報とに基づく帯域情報で更新する。
具体的には、更新部127は、通信制御部125により取得された帯域情報が示す帯域と監視部123により生成された帯域情報が示す帯域とを平均した帯域を示す帯域情報を生成し、生成した帯域情報で、帯域テーブルにおいて、取得部121により取得されたネットワーク情報に対応付けられている帯域情報を更新する。これにより、帯域テーブル内の帯域情報は、過去の帯域を統計的に示す帯域となり、帯域情報の精度を高めることができる。
なお更新部127は、監視部123により生成された帯域情報が示す帯域が、通信制御部125により取得された帯域情報が示す帯域よりも第1閾値以上小さい場合、帯域テーブルにおいて、取得部121により取得されたネットワーク情報に対応付けられている帯域情報を更新しない。
例えば、更新部127は、監視部123により生成された帯域情報が示す各時間帯の帯域と、通信制御部125により取得された帯域情報が示す各時間帯の帯域とを比較する。そして更新部127は、監視部123により生成された帯域情報が示す帯域が、通信制御部125により取得された帯域情報が示す帯域よりも第1閾値以上小さい時間帯が所定割合以上存在する場合には、帯域テーブルにおいて、取得部121により取得されたネットワーク情報に対応付けられている帯域情報を更新しない。
ネットワーク障害が生じており、端末装置20が使用可能な帯域が通常よりも小さくなっている場合、監視部123により生成された帯域情報が示す帯域が、通信制御部125により取得された帯域情報が示す帯域よりも小さくなることが多い。このような場合に、帯域テーブルにおいて、取得部121により取得されたネットワーク情報に対応付けられている帯域情報を、通信制御部125により取得された帯域情報が示す帯域と監視部123により生成された帯域情報が示す帯域とを平均した帯域を示す帯域情報で更新してしまうと、帯域情報が示す帯域が本来使用可能な帯域よりも小さくなってしまい、通信性能を不必要に悪化させてしまうおそれがあるためである。これにより、帯域テーブル内の帯域情報は、過去の正常な帯域を統計的に示す帯域となり、帯域情報の精度をより高めることができる。
また更新部127は、監視部123により生成された帯域情報が示す帯域と、通信制御部125により取得された帯域情報が示す帯域との間に第2閾値以上の差が所定回数以上連続して生じた場合、帯域テーブルにおいて、取得部121により取得されたネットワーク情報に対応付けられている帯域情報を、監視部123により生成された帯域情報で更新する。
例えば、更新部127は、監視部123により生成された帯域情報が示す各時間帯の帯域と、通信制御部125により取得された帯域情報が示す各時間帯の帯域とを比較し、監視部123により生成された帯域情報が示す帯域と通信制御部125により取得された帯域情報が示す帯域との間に第2閾値以上の差が生じる時間帯が所定割合以上存在する場合、カウントを行う。そして更新部127は、次回の比較で、比較結果が第2閾値以上の差が生じる時間帯が所定割合未満と成れば、カウント値をリセットし、比較結果が第2閾値以上の差が生じる時間帯が所定割合以上と成れば、カウント値をインクリメントする。この結果、カウント値が所定数以上となれば、更新部127は、帯域テーブルにおいて、取得部121により取得されたネットワーク情報に対応付けられている帯域情報を、監視部123により生成された帯域情報で更新する。
ネットワークのリプレイス作業が行われたなどネットワーク環境が変化した場合、監視部123により生成された帯域情報が示す帯域と、通信制御部125により取得された帯域情報が示す帯域との間に、差が生じることが予想される。但し、その差の原因がネットワーク環境の変化が原因なのか単なるネットワーク障害が原因なのかを正しく判断する必要がある。このため、監視部123により生成された帯域情報が示す帯域と、通信制御部125により取得された帯域情報が示す帯域との間に第2閾値以上の差が所定回数以上連続して生じた場合をネットワーク環境が変化した場合と判断し、帯域テーブルにおいて、取得部121により取得されたネットワーク情報に対応付けられている帯域情報を、監視部123により生成された帯域情報で更新する。帯域テーブル内の帯域情報は、ネットワーク環境にあった帯域情報となり、帯域情報の精度をより高めることができる。
図7は、本実施形態の端末装置20で実行されるネットワーク情報の取得処理の一例を示すフローチャート図である。
まず、操作部109からのユーザ操作などに基づいて、制御部120が端末装置20を起動する(ステップS101)。
続いて、取得部121は、通信制御部125がLANとの接続を確立する際に、当該LANのネットワーク情報を取得する(ステップS103)。
図8は、本実施形態の端末装置20で実行されるビデオ会議中の処理の一例を示すフローチャート図である。
まず、制御部120は、サーバ装置10からの指示などに基づいて、会議を開始する(ステップS201)。
続いて、通信制御部125は、取得部121により取得されたネットワーク情報に対応する帯域情報を帯域テーブルから取得する(ステップS203)。
続いて、監視部123は、端末装置20が使用可能なネットワークの帯域を監視し、帯域情報を生成する(ステップS205)。
続いて、通信制御部125は、取得した帯域情報が示す帯域が単位時間当たりに一定量以上変化するか否かを確認する(ステップS207)。
単位時間当たりに一定量以上変化する場合(ステップS207でYes)、通信制御部125は、取得した帯域情報に基づいて、端末装置20が使用するネットワークの帯域が取得した帯域情報が示す帯域以下となるように、ネットワークを介した通信を制御する(ステップS209)。
一方、単位時間当たりに一定量以上変化しない場合(ステップS207でNo)、通信制御部125は、監視部123により生成された帯域情報に基づいて、端末装置20が使用するネットワークの帯域が生成された帯域情報が示す帯域以下となるように、ネットワークを介した通信を制御する(ステップS211)。
そして、会議が終了するまでの間(ステップS213でNo)、ステップS205〜ステップS211の処理が繰り返され、制御部120は、サーバ装置10からの指示などに基づいて、会議を終了する(ステップS213でYes)。
図9は、本実施形態の端末装置20で実行されるビデオ会議後の処理の一例を示すフローチャート図である。
まず、制御部120は、サーバ装置10からの指示などに基づいて、会議を終了する(ステップS301)。
続いて、更新部127は、帯域テーブルにおいて、取得部121により取得されたネットワーク情報に対応付けられている帯域情報があるか否かを確認する(ステップS303)。
ネットワーク情報に対応付けられている帯域情報がない場合(ステップS303でNo)、更新部127は、取得部121により取得されたネットワーク情報に対応付けて、監視部123により生成された帯域情報を帯域テーブルに登録する(ステップS305)。
一方、ネットワーク情報に対応付けられている帯域情報がある場合(ステップS303でYes)、更新部127は、監視部123により生成された帯域情報が示す帯域が、通信制御部125により取得された帯域情報が示す帯域よりも第1閾値以上小さいか否かを確認する(ステップS307)。
第1閾値以上小さい場合(ステップS307でYes)、更新部127は、帯域テーブルにおいて、取得部121により取得されたネットワーク情報に対応付けられている帯域情報を更新しない。
一方、第1閾値以上小さくない場合(ステップS307でNo)、更新部127は、監視部123により生成された帯域情報が示す帯域と、通信制御部125により取得された帯域情報が示す帯域との間に第2閾値以上の差が生じているか否かを確認する(ステップS309)。
第2閾値以上の差が生じている場合(ステップS309でYes)、更新部127は、カウント値をインクリメントする(ステップS311)。
続いて、更新部127は、カウント値が所定数以上か否かを確認する(ステップS315)。カウント値が所定数以上の場合(ステップS315でYes)、更新部127は、帯域テーブルにおいて、取得部121により取得されたネットワーク情報に対応付けられている帯域情報を、監視部123により生成された帯域情報で更新する(ステップS317)。
一方、ステップS309で第2閾値以上の差が生じていない場合(ステップS309でNo)、更新部127は、カウント値をリセットする(ステップS313)。そして更新部127は、カウント値をリセットした場合、又はステップS315でカウント値が所定数未満の場合(ステップS315でNo)、通信制御部125により取得された帯域情報が示す帯域と監視部123により生成された帯域情報が示す帯域とを平均した帯域を示す帯域情報で、帯域テーブルにおいて、取得部121により取得されたネットワーク情報に対応付けられている帯域情報を更新する(ステップS319)。
以上のように本実施形態では、過去のネットワークの使用可能な帯域と現在のネットワークの使用可能な帯域とを使い分けてネットワークを介した通信を制御するので、急激なネットワーク帯域の変動に対応できるとともに、通信性能の必要以上の悪化を防止することができる。この結果、端末装置は、会議データをスムーズに送受信することができ、円滑な会議進行に寄与できる。
また本実施形態では、監視部123により生成された帯域情報が示す帯域が、通信制御部125により取得された帯域情報が示す帯域よりも第1閾値以上小さい場合、帯域テーブルにおいて、取得部121により取得されたネットワーク情報に対応付けられている帯域情報を更新しない。このため本実施形態によれば、ネットワーク障害が生じており、端末装置20が使用可能な帯域が通常よりも小さくなっている場合、帯域情報を更新しないので、帯域情報が示す帯域が本来使用可能な帯域よりも小さくなってしまい、通信性能を不必要に悪化させてしまうことを防止する。これにより、帯域テーブル内の帯域情報は、過去の正常な帯域を統計的に示す帯域となり、帯域情報の精度をより高めることができる。
また本実施形態では、監視部123により生成された帯域情報が示す帯域と、通信制御部125により取得された帯域情報が示す帯域との間に第2閾値以上の差が所定回数以上連続して生じた場合、帯域テーブルにおいて、取得部121により取得されたネットワーク情報に対応付けられている帯域情報を、監視部123により生成された帯域情報で更新する。このため本実施形態によれば、その差の原因がネットワーク環境の変化が原因なのか単なるネットワーク障害が原因なのかを正しく判断し、その差の原因がネットワーク環境の変化が原因の場合に、取得部121により取得されたネットワーク情報に対応付けられている帯域情報を、監視部123により生成された帯域情報で更新するので、帯域テーブル内の帯域情報は、ネットワーク環境にあった帯域情報となり、帯域情報の精度をより高めることができる。
(変形例)
なお、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
(変形例1)
上記実施形態では、ネットワーク情報として、ネットワークアドレスを用いる例について説明したが、デフォルトゲートウェイのMAC(Media Access Control)アドレスを用いるようにしてもよい。なお、デフォルトゲートウェイのMACアドレスは、取得部121が端末装置20のネットワーク接続時にデフォルトゲートウェイから取得する。
デフォルトゲートウェイは、端末装置20が接続しているLANを構成するルータが該当する。つまり、端末装置20がLAN21に接続しているのであれば、取得部121は、LAN21を構成するルータからMACアドレスを取得し、端末装置20がLAN31に接続しているのであれば、取得部121は、LAN31を構成するルータからMACアドレスを取得する。
なお詳細には、取得部121は、デフォルトゲートウェイからIPアドレスを取得し、ARP(Address Resolution Protocol)によって、デフォルトゲートウェイのMACアドレスを特定する。デフォルトゲートウェイのIPアドレスは、管理者が手動で設定してもよいし、DHCPサーバが自動で設定してもよい。
例えば、端末装置20のIPアドレスにプライベートアドレスを用いる場合、接続先のネットワーク(LAN)を変更しても、IPアドレスが変更されず、他のネットワーク(LAN)に接続した場合とネットワークアドレスが重複してしまうことがある。この場合、上記実施形態の手法では、異なるネットワークでの帯域情報に基づいて、通信制御が行われることになり、好ましくない。これに対し、デフォルトゲートウェイのMACアドレスは、LAN固有の値となるため、上述したような事態を回避できる。
このように変形例1によれば、IPアドレスにプライベートアドレスを用いる場合であっても、端末装置は、ネットワークにおける使用可能な帯域が過去にどのように変化したかを正しく把握できるため、当該変化に合わせてネットワークを介した通信を制御することで、急激なネットワーク帯域の変動に対応することができる。
(変形例2)
また上記実施形態と変形例1とを組み合わせてもよい。つまり、ネットワーク情報として、ネットワークアドレスとデフォルトゲートウェイのMACアドレスとを併用するようにしてもよい。
このようにすれば、LANの構成の変更などにより、あるLANで使用されていたルータが別のLANで使用されることになっても、端末装置は、ネットワークにおける使用可能な帯域が過去にどのように変化したかを正しく把握できるため、当該変化に合わせてネットワークを介した通信を制御することで、急激なネットワーク帯域の変動に対応することができる。
(変形例3)
上記実施形態において、図6に示す例では、徐々に端末装置20が使用する帯域を増加させる例について説明したが、監視部123により生成される帯域情報が示す帯域が一定時間連続して通信制御部125が取得した帯域情報が示す帯域を上回る場合に、端末装置20が使用する帯域を増加させるようにしてもよい。また、監視部123により生成される帯域情報が示す帯域に応じて、端末装置20が使用する帯域を決定するようにしてもよい。
(ハードウェア構成)
上記実施形態及び各変形例の端末装置20のハードウェア構成について説明する。上記実施形態及び各変形例の端末装置20は、CPUなどの制御装置、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶装置、HDDやSSDなどの外部記憶装置、ディスプレイなどの表示装置、マウスやキーボードなどの入力装置、NICなどの通信装置、デジタルカメラなどの撮像装置、マイクなどの音声入力装置、及びスピーカなどの音声出力装置を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成で実現できる。
上記実施形態及び各変形例の端末装置20で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、上記実施形態及び各変形例の端末装置20で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、上記実施形態及び各変形例の端末装置20で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、上記実施形態及び各変形例の端末装置20で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
上記実施形態及び各変形例の端末装置20で実行されるプログラムは、上述した各部をコンピュータ上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、制御装置が外部記憶装置からプログラムを記憶装置上に読み出して実行することにより、上記各部がコンピュータ上で実現されるようになっている。
1 ビデオ会議システム
2 インターネット
10 サーバ装置
11、21、31 LAN
20−1、20−2(20) 端末装置
101 撮像部
103 音声入力部
105 表示部
107 音声出力部
109 操作部
111 通信部
113 記憶部
120 制御部
121 取得部
123 監視部
125 通信制御部
127 更新部
特開2002−359651号公報

Claims (18)

  1. ネットワークに接続される情報処理装置であって、
    ネットワーク毎に、当該ネットワークの使用可能な帯域を示す帯域情報と当該ネットワークを識別可能なネットワーク情報とを対応付けた帯域テーブルを記憶する記憶部と、
    前記情報処理装置が接続されている前記ネットワークの帯域を監視して、当該ネットワークの帯域情報を生成する監視部と、
    前記情報処理装置が接続される前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられた帯域情報を前記帯域テーブルから取得し、取得した前記帯域情報と前記監視部により生成された前記帯域情報とに基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御する通信制御部と、
    を備え、
    前記帯域情報は、ネットワークの使用可能な帯域を時間毎に示し、
    前記通信制御部は、取得した前記帯域情報が示す帯域が単位時間当たりに一定量以上変化する時間帯では、取得した前記帯域情報に基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御し、取得した前記帯域情報が示す帯域が単位時間当たりに一定量以上変化しない時間帯では、前記監視部により生成された前記帯域情報に基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御する情報処理装置。
  2. ネットワークに接続される情報処理装置であって、
    ネットワーク毎に、当該ネットワークの使用可能な帯域を示す帯域情報と当該ネットワークを識別可能なネットワーク情報とを対応付けた帯域テーブルを記憶する記憶部と、
    前記情報処理装置が接続されている前記ネットワークの帯域を監視して、当該ネットワークの帯域情報を生成する監視部と、
    前記情報処理装置が接続される前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられた帯域情報を前記帯域テーブルから取得し、取得した前記帯域情報と前記監視部により生成された前記帯域情報とに基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御する通信制御部と、
    前記帯域テーブルにおいて、前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられている前記帯域情報を、取得された前記帯域情報と前記監視部により生成された前記帯域情報とに基づく帯域情報で更新する更新部と、
    を備え、
    前記更新部は、前記帯域テーブルにおいて、前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられている前記帯域情報を、取得された前記帯域情報が示す帯域と前記監視部により生成された前記帯域情報が示す帯域とを平均した帯域を示す帯域情報で更新する情報処理装置。
  3. ネットワークに接続される情報処理装置であって、
    ネットワーク毎に、当該ネットワークの使用可能な帯域を示す帯域情報と当該ネットワークを識別可能なネットワーク情報とを対応付けた帯域テーブルを記憶する記憶部と、
    前記情報処理装置が接続されている前記ネットワークの帯域を監視して、当該ネットワークの帯域情報を生成する監視部と、
    前記情報処理装置が接続される前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられた帯域情報を前記帯域テーブルから取得し、取得した前記帯域情報と前記監視部により生成された前記帯域情報とに基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御する通信制御部と、
    前記帯域テーブルにおいて、前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられている前記帯域情報を、取得された前記帯域情報と前記監視部により生成された前記帯域情報とに基づく帯域情報で更新する更新部と、
    を備え、
    前記更新部は、前記監視部により生成された前記帯域情報が示す帯域が取得された前記帯域情報が示す帯域よりも第1閾値以上小さい場合、前記帯域テーブルにおいて、前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられている前記帯域情報を更新しない情報処理装置。
  4. ネットワークに接続される情報処理装置であって、
    ネットワーク毎に、当該ネットワークの使用可能な帯域を示す帯域情報と当該ネットワークを識別可能なネットワーク情報とを対応付けた帯域テーブルを記憶する記憶部と、
    前記情報処理装置が接続されている前記ネットワークの帯域を監視して、当該ネットワークの帯域情報を生成する監視部と、
    前記情報処理装置が接続される前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられた帯域情報を前記帯域テーブルから取得し、取得した前記帯域情報と前記監視部により生成された前記帯域情報とに基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御する通信制御部と、
    前記帯域テーブルにおいて、前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられている前記帯域情報を、取得された前記帯域情報と前記監視部により生成された前記帯域情報とに基づく帯域情報で更新する更新部と、
    を備え、
    前記更新部は、前記監視部により生成された前記帯域情報が示す帯域と取得された前記帯域情報が示す帯域との間に第2閾値以上の差が所定回数以上連続して生じた場合、前記帯域テーブルにおいて、前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられている前記帯域情報を、前記監視部により生成された前記帯域情報で更新する情報処理装置。
  5. 前記通信制御部は、前記ネットワークの帯域が各時間帯において前記帯域情報が示す帯域以下となるように、前記ネットワークを介した通信を制御する請求項1〜4のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  6. 前記ネットワークとの接続時に当該ネットワークのネットワーク情報を取得する取得部を更に備え、
    前記通信制御部は、取得された前記ネットワーク情報に対応するネットワーク情報に対応付けられた帯域情報を前記帯域テーブルから取得し、取得した前記帯域情報と前記監視部により生成された前記帯域情報とに基づいて、前記ネットワークを介した通信を制御する請求項1〜のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 情報処理装置が接続されているネットワークの帯域を監視して、当該ネットワークの帯域情報を生成する監視ステップと、
    ネットワーク毎に、当該ネットワークの使用可能な帯域を示す帯域情報と当該ネットワークを識別可能なネットワーク情報とを対応付けた帯域テーブルを記憶する記憶部から、前記情報処理装置が接続される前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられた帯域情報を前記帯域テーブルから取得し、取得した前記帯域情報と前記監視ステップにより生成された前記帯域情報とに基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御する通信制御ステップと、
    を含み、
    前記帯域情報は、ネットワークの使用可能な帯域を時間毎に示し、
    前記通信制御ステップでは、取得した前記帯域情報が示す帯域が単位時間当たりに一定量以上変化する時間帯では、取得した前記帯域情報に基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御し、取得した前記帯域情報が示す帯域が単位時間当たりに一定量以上変化しない時間帯では、前記監視ステップにより生成された前記帯域情報に基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御する通信制御方法。
  8. 情報処理装置が接続されているネットワークの帯域を監視して、当該ネットワークの帯域情報を生成する監視ステップと、
    ネットワーク毎に、当該ネットワークの使用可能な帯域を示す帯域情報と当該ネットワークを識別可能なネットワーク情報とを対応付けた帯域テーブルを記憶する記憶部から、前記情報処理装置が接続される前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられた帯域情報を前記帯域テーブルから取得し、取得した前記帯域情報と前記監視ステップにより生成された前記帯域情報とに基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御する通信制御ステップと、
    前記帯域テーブルにおいて、前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられている前記帯域情報を、取得された前記帯域情報と前記監視ステップにより生成された前記帯域情報とに基づく帯域情報で更新する更新ステップと、
    を含み、
    前記更新ステップでは、前記帯域テーブルにおいて、前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられている前記帯域情報を、取得された前記帯域情報が示す帯域と前記監視ステップにより生成された前記帯域情報が示す帯域とを平均した帯域を示す帯域情報で更新する通信制御方法。
  9. 情報処理装置が接続されているネットワークの帯域を監視して、当該ネットワークの帯域情報を生成する監視ステップと、
    ネットワーク毎に、当該ネットワークの使用可能な帯域を示す帯域情報と当該ネットワークを識別可能なネットワーク情報とを対応付けた帯域テーブルを記憶する記憶部から、前記情報処理装置が接続される前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられた帯域情報を前記帯域テーブルから取得し、取得した前記帯域情報と前記監視ステップにより生成された前記帯域情報とに基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御する通信制御ステップと、
    前記帯域テーブルにおいて、前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられている前記帯域情報を、取得された前記帯域情報と前記監視ステップにより生成された前記帯域情報とに基づく帯域情報で更新する更新ステップと、
    を含み、
    前記更新ステップでは、前記監視ステップにより生成された前記帯域情報が示す帯域が取得された前記帯域情報が示す帯域よりも第1閾値以上小さい場合、前記帯域テーブルにおいて、前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられている前記帯域情報を更新しない通信制御方法。
  10. 情報処理装置が接続されているネットワークの帯域を監視して、当該ネットワークの帯域情報を生成する監視ステップと、
    ネットワーク毎に、当該ネットワークの使用可能な帯域を示す帯域情報と当該ネットワークを識別可能なネットワーク情報とを対応付けた帯域テーブルを記憶する記憶部から、前記情報処理装置が接続される前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられた帯域情報を前記帯域テーブルから取得し、取得した前記帯域情報と前記監視ステップにより生成された前記帯域情報とに基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御する通信制御ステップと、
    前記帯域テーブルにおいて、前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられている前記帯域情報を、取得された前記帯域情報と前記監視ステップにより生成された前記帯域情報とに基づく帯域情報で更新する更新ステップと、
    を含み、
    前記更新ステップでは、前記監視ステップにより生成された前記帯域情報が示す帯域と取得された前記帯域情報が示す帯域との間に第2閾値以上の差が所定回数以上連続して生じた場合、前記帯域テーブルにおいて、前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられている前記帯域情報を、前記監視ステップにより生成された前記帯域情報で更新する通信制御方法。
  11. 前記通信制御ステップでは、前記ネットワークの帯域が各時間帯において前記帯域情報が示す帯域以下となるように、前記ネットワークを介した通信を制御する請求項7〜10のいずれか1つに記載の通信制御方法。
  12. 前記ネットワークとの接続時に当該ネットワークのネットワーク情報を取得する取得ステップを更に備え、
    前記通信制御ステップでは、取得された前記ネットワーク情報に対応するネットワーク情報に対応付けられた帯域情報を前記帯域テーブルから取得し、取得した前記帯域情報と前記監視ステップにより生成された前記帯域情報とに基づいて、前記ネットワークを介した通信を制御する請求項7〜11のいずれか1つに記載の通信制御方法。
  13. 情報処理装置が接続されているネットワークの帯域を監視して、当該ネットワークの帯域情報を生成する監視ステップと、
    ネットワーク毎に、当該ネットワークの使用可能な帯域を示す帯域情報と当該ネットワークを識別可能なネットワーク情報とを対応付けた帯域テーブルを記憶する記憶部から、前記情報処理装置が接続される前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられた帯域情報を前記帯域テーブルから取得し、取得した前記帯域情報と前記監視ステップにより生成された前記帯域情報とに基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御する通信制御ステップと、
    をコンピュータに実行させ
    前記帯域情報は、ネットワークの使用可能な帯域を時間毎に示し、
    前記通信制御ステップでは、取得した前記帯域情報が示す帯域が単位時間当たりに一定量以上変化する時間帯では、取得した前記帯域情報に基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御し、取得した前記帯域情報が示す帯域が単位時間当たりに一定量以上変化しない時間帯では、前記監視ステップにより生成された前記帯域情報に基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御するプログラム。
  14. 情報処理装置が接続されているネットワークの帯域を監視して、当該ネットワークの帯域情報を生成する監視ステップと、
    ネットワーク毎に、当該ネットワークの使用可能な帯域を示す帯域情報と当該ネットワークを識別可能なネットワーク情報とを対応付けた帯域テーブルを記憶する記憶部から、前記情報処理装置が接続される前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられた帯域情報を前記帯域テーブルから取得し、取得した前記帯域情報と前記監視ステップにより生成された前記帯域情報とに基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御する通信制御ステップと、
    前記帯域テーブルにおいて、前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられている前記帯域情報を、取得された前記帯域情報と前記監視ステップにより生成された前記帯域情報とに基づく帯域情報で更新する更新ステップと、
    をコンピュータに実行させ、
    前記更新ステップでは、前記帯域テーブルにおいて、前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられている前記帯域情報を、取得された前記帯域情報が示す帯域と前記監視ステップにより生成された前記帯域情報が示す帯域とを平均した帯域を示す帯域情報で更新するプログラム。
  15. 情報処理装置が接続されているネットワークの帯域を監視して、当該ネットワークの帯域情報を生成する監視ステップと、
    ネットワーク毎に、当該ネットワークの使用可能な帯域を示す帯域情報と当該ネットワークを識別可能なネットワーク情報とを対応付けた帯域テーブルを記憶する記憶部から、前記情報処理装置が接続される前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられた帯域情報を前記帯域テーブルから取得し、取得した前記帯域情報と前記監視ステップにより生成された前記帯域情報とに基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御する通信制御ステップと、
    前記帯域テーブルにおいて、前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられている前記帯域情報を、取得された前記帯域情報と前記監視ステップにより生成された前記帯域情報とに基づく帯域情報で更新する更新ステップと、
    をコンピュータに実行させ、
    前記更新ステップでは、前記監視ステップにより生成された前記帯域情報が示す帯域が取得された前記帯域情報が示す帯域よりも第1閾値以上小さい場合、前記帯域テーブルにおいて、前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられている前記帯域情報を更新しないプログラム。
  16. 情報処理装置が接続されているネットワークの帯域を監視して、当該ネットワークの帯域情報を生成する監視ステップと、
    ネットワーク毎に、当該ネットワークの使用可能な帯域を示す帯域情報と当該ネットワークを識別可能なネットワーク情報とを対応付けた帯域テーブルを記憶する記憶部から、前記情報処理装置が接続される前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられた帯域情報を前記帯域テーブルから取得し、取得した前記帯域情報と前記監視ステップにより生成された前記帯域情報とに基づいて、当該ネットワークを介した通信を制御する通信制御ステップと、
    前記帯域テーブルにおいて、前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられている前記帯域情報を、取得された前記帯域情報と前記監視ステップにより生成された前記帯域情報とに基づく帯域情報で更新する更新ステップと、
    をコンピュータに実行させ、
    前記更新ステップでは、前記監視ステップにより生成された前記帯域情報が示す帯域と取得された前記帯域情報が示す帯域との間に第2閾値以上の差が所定回数以上連続して生じた場合、前記帯域テーブルにおいて、前記ネットワークのネットワーク情報に対応付けられている前記帯域情報を、前記監視ステップにより生成された前記帯域情報で更新するプログラム。
  17. 前記通信制御ステップでは、前記ネットワークの帯域が各時間帯において前記帯域情報が示す帯域以下となるように、前記ネットワークを介した通信を制御する請求項13〜16のいずれか1つに記載のプログラム。
  18. 前記ネットワークとの接続時に当該ネットワークのネットワーク情報を取得する取得ステップを更にコンピュータに実行させ、
    前記通信制御ステップでは、取得された前記ネットワーク情報に対応するネットワーク情報に対応付けられた帯域情報を前記帯域テーブルから取得し、取得した前記帯域情報と前記監視ステップにより生成された前記帯域情報とに基づいて、前記ネットワークを介した通信を制御する請求項13〜17のいずれか1つに記載のプログラム。
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