JP2001326979A - 無線携帯端末及び無線携帯端末の通信方法 - Google Patents

無線携帯端末及び無線携帯端末の通信方法

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JP2001326979A
JP2001326979A JP2000367937A JP2000367937A JP2001326979A JP 2001326979 A JP2001326979 A JP 2001326979A JP 2000367937 A JP2000367937 A JP 2000367937A JP 2000367937 A JP2000367937 A JP 2000367937A JP 2001326979 A JP2001326979 A JP 2001326979A
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Hiroko Hiyougo
裕子 兵後
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声通話中に切断することなく、さらに通信
事業者による新規システム(通信網等)の追加又は既存
システムへの機能追加をすることなく非音声データの送
受信を行う無線携帯端末及び無線携帯端末の通信方法を
提供する 【解決手段】音声データ及びその他複数種データを多重
化して相手側端末に送信するデータ多重化手段と、上記
相手側端末より受信した多重化データから、上記音声デ
ータ及びその他複数種データを種別データに分離し、各
種別データに対応した再生手段に渡すデータ分離手段を
備え、さらに、上記相手側端末の、上記データ分離手段
の有無を確認する機能確認手段を備えることにより、非
音声データの送受信を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線携帯端末及び
無線携帯端末の通信方法に係り、詳しくは、音声データ
及びその他複数種データの送受信を行える無線携帯端末
及び無線携帯端末の通信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、無線携帯端末が急激に普及し、音
声データに加えてその他複数種データ、即ち、文字デー
タや画像データ、ソフトウェア等(非音声データ)の送
受信が行える付加サービスも提供されている。
【0003】上記非音声データの送受信が行える付加サ
ービスは、該付加サービスを提供する通信事業者が専用
のシステム(通信網等)を設けるか又は通常使用される
通信網に機能追加を行い、無線携帯端末の使用者は上記
システムもしくは追加された機能の使用を上記通信事業
者に登録することにより使用できる。無線携帯端末の使
用者は、当該無線携帯端末の使用時に上記音声データの
通信とは異なる上記付加サービスの機能を選択すること
により非音声データの送信が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば非音声データと
して文字データを取り扱う場合を考える。図8に示すよ
うに、一方の無線携帯端末808と他方の無線携帯端末
809との音声通話801は、例えばデジタル携帯電話
網204を介して行われている。ここで上記一方の無線
携帯端末808において上記他方の無線携帯端末809
に対して文字転送の必要が生じた場合、上記無線携帯端
末808の使用者は一旦上記音声通話を終了(切断80
2)する。次に、上記使用者は上記無線携帯端末808
に含まれる機能から上記付加サービス機能を選択し、必
要に応じて文字入力803を行い、上記無線携帯端末8
08は上記付加サービスを提供するシステム(通信網
等:例えばパケット交換網807)に接続804して文
字送信805を行う。
【0005】ここで、無線携帯端末は特に屋外での使用
が主であり、通話中にメモをとるといったことが困難な
環境が容易に予想できる。すなわち、無線携帯端末にお
いて文字データの送信は非常に有効な手段である。しか
しながら従来技術では、上述したように、音声通話中に
文字データの送信を行うには一旦音声通話を終了する必
要がある。このため、送信した文字データの確認や、該
文字データを基にした会話が必要な場合には、改めて音
声通話を行わなければならないという問題があり、文字
データの送信機能としては十分でないと言える。にもか
かわらず、上記無線携帯端末の使用者は上記付加サービ
スに対する使用料を別途支払うのが通常である。
【0006】また、上記付加サービスを提供する通信事
業者は、該付加サービスの為のシステム(通信網等)を
新たに設けるか、既存のシステムに新たな機能追加等を
行う必要があるため多大な時間とコストを要するといっ
た問題もある。
【0007】尚、非音声データとして画像データを扱う
場合にも上述した同様の問題がある。
【0008】従って本発明は、音声通話中に切断するこ
となく、さらに通信事業者による新規システム(通信網
等)の追加又は既存システムへの機能追加をすることな
く非音声データの送受信を行う無線携帯端末及び無線携
帯端末の通信方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る無線携帯端
末は、上記目的を達成するために以下の手段を備える。
【0010】すなわち、無線携帯端末は、音声データ及
びその他複数種データ(文字データ、画像データ、ソフ
トウェア等)を、所定のルールに基づいて多重化して相
手側端末に送信するデータ多重化手段と、上記相手側端
末より受信した多重化データから、音声データ及びその
他複数種データを種別データに分離し、各種別データに
対応した再生手段に渡すデータ分離手段と、上記データ
分離手段の有無を確認する機能確認手段を備える。
【0011】さらに、上記複数種データの少なくとも1
種のデータを記憶する記憶手段を具備する構成がある。
【0012】当該手段により上記音声データ及びその他
複数種データを多重化することで、音声通話中に非音声
データを相手側端末に送信可能となり、また相手側端末
では該非音声データを分離可能であるため、音声通話を
切断することなく、さらに通信事業者による新規システ
ム(通信網等)の追加又は既存システムへの機能追加を
することなく非音声データの送受信を行うことができ
る。また、上記機能確認手段にて相手側無線携帯端末
の、上記データ分離手段の有無を確認しているため、通
信網における既存のシステムに変更を加えることなく、
無線携帯端末レベルで当該複数種データ通信の可不可を
確認できる。
【0013】又、所定の信号を発生するトーン発生手段
を備え、上記機能確認手段は、相手側端末に上記所定の
信号を送信し、該所定の信号に対応する上記相手側端末
からの応答に基づいて上記データ分離手段の有無を確認
する構成とし、さらに、上記所定の信号を、再生時に人
の聴覚にて認識されないトーン信号や、再生時に背景雑
音となる一定周期のパターン信号や、単一周波数の繰り
返し信号とする。これにより、相手側端末が複数種デー
タの通信に対応してない場合であって、機能確認時のネ
ゴシエーションに用いられるトーン信号が再生されて
も、使用者に不快感を与えることがない。
【0014】又、データ多重化手段は、上記音声データ
に、先頭に上記トーン信号を付加したその他複数種デー
タを挿入すると共に、データ分離手段は、先頭に上記ト
ーン信号を付加した上記複数種データを分離する構成が
ある。
【0015】また、無線携帯端末の通信方法は、各通信
端末に上述した手段をそれぞれ備えることにより実現す
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であ
って、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではな
い。
【0017】ここに、図1は本発明に係る無線携帯端末
の概略を示すハードウェアブロック図、図2は本発明に
係る無線携帯端末及び通信網を示す構成図、図3は本発
明に係る実施形態における無線携帯端末のフローチャー
ト、図4は本発明に係る実施形態のシーケンスの概略を
示す図、図5は図1に示すハードウェアブロック図の詳
細、図8は従来における実施形態のシーケンスの概略を
示す図である。尚、上記無線携帯端末は、具体的には例
えば携帯電話である。
【0018】〔実施の形態1〕まず始めに、図1、図2
を参照しながら、一方の無線携帯端末201と他方の無
線携帯端末202における通信回線確立の方法の概要に
ついて説明する。尚、図2に示した無線携帯端末20
1、202のそれぞれの内部構成は図1に示す同じ構成
である。
【0019】一方の無線携帯端末201より他方の無線
携帯端末202と通話(通信回線確立)を行う場合、例
えば基地局203との無線通信可能ゾーン206内(破
線で示す)にて上記無線携帯端末201が無線携帯端末
202のアドレス(電話番号)を入力する。ここで、上
記アドレスの入力は、データ入力手段102より行われ
る(この場合のデータ入力手段は主にテンキーであ
る)。入力された上記アドレスは文字データ処理手段1
19を介してデータ多重化手段104に渡され、さらに
発呼に必要なその他の情報が付加されて、発呼要求信号
としてデータ送信・受信手段105を介して上記基地局
203に送信される。ここで、上記データ送信・受信手
段105は、上記基地局203と送受信を行う信号の送
受信制御(上記基地局203の形式に基づいた信号変換
等)を行う。
【0020】上記基地局203は、受信した上記発呼要
求信号に含まれる上記アドレスより、デジタル携帯電話
網204を介して目的とする無線携帯端末202の所属
する無線通信可能ゾーン207(破線で示す)を管理す
る基地局205に上記発呼要求信号を送信する。上記基
地局205は上記発呼要求信号を受信すると、上記無線
携帯端末202のデータ送信・受信手段105を介して
上記無線携帯端末202を構成する制御手段111に送
信する。ここで、実際に上記発呼要求信号を受信するの
は上記制御手段111を構成するデータ分離手段107
である。
【0021】次に、上記データ分離手段107を介して
発呼要求信号の受信を知ると、上記制御手段111は上
記無線携帯端末202の音声データ入出力手段103等
を用いて電子音等により上記無線携帯端末202の使用
者に着呼があった旨を通知する。上記無線携帯端末20
2の使用者が、上記音声データ入出力手段103の通知
に対して所定のキーを押下すること等により、上記無線
携帯端末201と上記無線携帯端末202の通信(通信
回線の確立)が可能となる。
【0022】ここで、本実施の形態1における無線携帯
端末101、102は、音声以外の文字データや画像デ
ータ受信時には、スイッチ115が出力先を切り換える
が、詳細は後述する。
【0023】以上のように通信回線が確立した後は、各
々の音声データ入出力手段103にて入力された音声
(データ)は、各々の上記制御手段111を構成する音
声データ処理手段117に渡され、該音声データ処理手
段117にて符号化が行われて上記データ送信・受信手
段105を介して相手側無線携帯端末の制御手段111
に送信される。上記音声データを受信した相手側無線携
帯端末の制御手段111は、上記音声データ処理手段1
16にて上記音声データを復号化し、音声データ入出力
手段103から音声として出力する。これにより通常の
音声通話が可能となる。尚、理解に供するため音声デー
タ処理手段116及び117を別ブロックとして図示し
たが、特に分ける必要はない。また、文字データ処理手
段118及び119も同様である。
【0024】又、以上の通信回線の確立は、音声データ
の通信(即ち会話)を目的とするデジタル携帯電話網に
て、従来の無線携帯端末が行っているものと同一であ
る。
【0025】次に、図1、図2、図3(a)(b)、図
4、図5を参照しながら、実施の形態1における無線携
帯端末の、音声データ及びその他複数種データの通信処
理の詳細を説明する。尚、理解に供するため、上記複数
種データの例として、文字データを扱う。
【0026】図2における無線携帯端末201が無線携
帯端末202と通信を行うために発呼を行い、通信が成
立するまでは上述した通りである(図3(a)ステップ
S301、S302)。尚、通信が成立した後は、回線
が切断されるまで音声通話は常時可能である(図3
(a)ステップS313)。
【0027】通信が成立すると、発呼側端末である上記
無線携帯端末201の上記制御手段111は、その旨を
該制御手段111を構成する機能確認手段106に通知
する。該通知を受けた上記機能確認手段106は、上記
無線携帯端末202がデータ分離手段107を備えるか
どうか(即ち、音声データ以外のデータを送信した場合
に認識できるかどうか)の確認を行うネゴシエーション
を行う(図3(a)ステップS303)。尚、ネゴシエ
ーションは以下のように行われる。
【0028】即ち、まず上記機能確認手段106は、デ
ータ多重化手段104を構成するトーン発生手段503
に対して、音声データとして出力することの困難な信号
であって、かつ自然界に存在しないと思われる特別な音
声データ(例えば単一波(周波数単一)、矩形波)、又
は再生時に人の聴覚にて認識されないデータをインバン
ドデータとして生成するよう指示する。該トーン発生手
段503は、上記インバンドデータを生成して通常の音
声データと同様に符号化し、トーン信号としてスイッチ
114に入力する。続いて、上記データ多重化手段10
4は、上記トーン信号を上記データ送信・受信手段10
5を介して上記無線携帯端末202の制御手段111に
送信する。
【0029】ここで、着呼側端末である上記無線携帯端
末202がデータ分離手段107を備えている場合、上
記トーン信号はデータ分離手段107を構成するトーン
検出手段501にて認識される(図3(a)ステップS
304のYes)。該データ分離手段107は上記トー
ン信号を認識すると、上記無線携帯端末202の機能確
認手段106に通知する。
【0030】上記通知を受けた無線携帯端末202の機
能確認手段106は、上記トーン信号を確認すると、ま
ず上記トーン信号を音声データとして出力しないように
するために、スイッチ115と音声データ処理手段11
6との接続を一時的にオフにする。
【0031】続いて、上記無線携帯端末201と同様、
無線携帯端末202を構成するトーン発生手段503に
対して、特別な音声データ、即ちインバンドデータの生
成を指示する。当該生成の指示を受けたトーン発生手段
は、インバンドデータを生成し、トーン信号としてスイ
ッチ114に入力する。
【0032】ここで、確認のためにトーン発生手段50
3が出力するトーン信号、即ちインバンドデータは、発
呼側の無線携帯端末201より受信したものと同様のパ
ターンであってもよいし、異なるパターンであってもよ
い。
【0033】尚、上記トーン信号は、予めそのパターン
を例えば機能確認手段106の図示しない記憶領域に記
憶しておくことで、確実に認識することが可能である。
【0034】続いて、データ多重化手段104は、入力
されたトーン信号を、確認信号として上記無線携帯端末
202のデータ送信・受信手段105を介して上記無線
携帯端末201に送信する。また、上記無線携帯端末2
02の機能確認手段106は制御手段111に対し、通
信を行っている上記無線携帯端末201が、音声データ
及びその他複数種データ通信が可能である旨を通知す
る。該通知により上記無線携帯端末202の制御手段1
11は、データ再生手段110(具体的には文字を表示
可能なディスプレイ等)に、通信中の上記無線携帯端末
201が文字データの送信に対応している旨を表示し、
使用者に伝える。
【0035】さらに、上記無線携帯端末202の機能確
認手段106は、以後の送受信データを必要に応じて各
手段に分岐するようにスイッチ114、115を制御す
るが、詳細は後述する。
【0036】上記無線携帯端末201が上記確認信号を
受信すると、トーン検出手段501が当該確認信号(ト
ーン信号)を検出し、機能確認手段106に通知する。
当該通知を受けた、上記無線携帯端末201の機能確認
手段106は、上記同様、制御手段111に対し、通信
を行っている上記無線携帯端末202が、音声データ及
びその他複数種データ通信が可能である旨を通知し、制
御手段111はその旨を使用者に伝える。また、同様
に、スイッチ114、115の制御も行う。
【0037】尚、上記トーン信号を複数種記憶させるこ
とにより、例えば文字データ、画像データといった種別
毎のデータそれぞれへの対応の可不可を問い合わせるこ
とが可能になる。又、上記ネゴシエーションの処理中
は、機能確認手段106は音声データ処理手段117等
とスイッチ114との接続をオフにすることにより、ユ
ーザからの音声等のデータ入力を抑制することが可能で
ある。
【0038】次に、上記無線携帯端末202がデータ分
離手段107を備えていない場合、即ちデータ分離手段
107を備えていない場合、上記トーン信号は、上記無
線携帯端末202の音声データ処理手段116により復
号化された後、音声データ入出力手段103から音声と
して出力される(図3(a)ステップS304のN
o)。この際、上記トーン信号は上述したように音声デ
ータとして出力することが困難な信号であるため、出力
された音声はほとんど又は全く上記無線携帯端末202
の使用者に聞こえることはない。このため、該使用者は
通話以外の音(即ち雑音)により不快に感じることがな
い。
【0039】ここで、上記無線携帯端末202はデータ
分離手段107を備えていないため、上述した確認信号
を上記無線携帯端末201に対して送信しない。よっ
て、上記無線携帯端末201の機能確認手段106は、
一定時間の経過後、上記無線携帯端末202がデータ分
離手段107を備えず、即ち、音声データ以外のデータ
送信に対応できないことを確認できる。該確認をした上
記無線携帯端末201の機能確認手段106は上記無線
携帯端末201のデータ再生手段110にて、通信中の
上記無線携帯端末202が文字データの送信に対応して
いない旨を表示し、使用者に伝える。さらに、上記無線
携帯端末201の機能確認手段106は、以後の送受信
データを分岐させる必要が無いため、スイッチ115を
音声データ処理手段116に、スイッチ114を音声デ
ータ処理手段117に固定する。
【0040】上記無線携帯端末202がデータ分離手段
107を備えていないことを上記無線携帯端末201が
確認した後は、上記無線携帯端末201のデータ入力手
段102より入力された信号は、回線の切断であるかど
うかのみを判断され、切断の信号でない場合、再度上記
データ入力手段102からの信号の入力の判定を繰り返
す(図3(a)ステップS305〜S306)。上記入
力信号が切断指示か否かの判断で切断の信号であるとさ
れた時は、回線が切断され通信が終了する(図3(a)
ステップS313)。
【0041】上述したように、音声データ(トーン信
号)を用いてネゴシエーションを行うことにより、既存
の通信プロトコルに変更を加えることなく、さらに別途
通信回線を使用することなく、相手側端末の複数種デー
タの送受信対応を確認することが出来る。さらに、各無
線携帯端末レベルで相手側端末の当該複数種データへの
対応を確認可能であるため、既存の回線設備(通信網)
に新たな機能を追加することなく当該複数種データの送
受信を実現できる。また、当該複数種データの送受信に
対応していない端末との音声通信は従来通り可能である
とともに、相手側端末が複数種データの送受信に対応し
ていない場合でも、ネゴシエーションに用いるトーン信
号は再生時に使用者には聞こえないため、不快感を与え
ることがない。
【0042】尚、可能であれば発呼の際に用いられる発
呼要求信号中のユーザ領域(プロトコル中のユーザが自
由に使用できる領域)に、相手側端末における上記その
他複数種データの送受信対応の問い合わせを行う情報を
付加し、該情報に対する応答の有無等により相手側端末
の複数種データの送受信対応を確認してもよい。
【0043】次に、上記無線携帯端末201が、上記無
線携帯端末202の複数種データの送受信への対応を確
認した後の処理の概略を説明する。
【0044】上記無線携帯端末201の機能確認手段1
06が、上記無線携帯端末202の複数種データ(例で
は文字データ)の送受信に対応していることを確認し、
上記表示を行った後は、上記無線携帯端末202から送
信される多重化データ(送受信データ)はデータ分離手
段107にて各データ(音声データ、文字データ、画像
データ等)に分離され、それぞれ対応する手段にて処理
される(図3(a)ステップS308〜S313)。
【0045】即ち上記データ分離手段107は、通常、
スイッチ115を音声データ処理手段116に接続し、
上記無線携帯端末201の上記データ送信・受信手段1
05が受信した多重化データを常時監視している。そし
て音声データと文字データや画像データが多重化されて
いる場合、所定のルールに従ってスイッチ115を切り
換えることにより、各種別にデータを分離する(図3
(a)ステップS308Yes)。尚、分離方法の詳細
については後述する。
【0046】上記分離された音声データは上記無線携帯
端末201の音声データ処理手段116にて復号化され
て上記音声データ入出力手段103より出力される。ま
た、上記分離された文字データは、上記無線携帯端末2
01の文字データ処理手段118にて解析、変換されて
データ再生手段110にて表示(再生)され、さらに上
記無線携帯端末201のデータ記憶手段108に記憶さ
れる(図3(a)ステップS309)。
【0047】上述したように、上記音声データは、文字
データ(非音声データ)と分離された後に出力されるの
で、非音声データが音声データとして出力されることが
なく、よって無線携帯端末の使用者が不快に感じること
がない。
【0048】次に、音声データに文字データが多重化さ
れていない場合、上記無線携帯端末201の制御手段1
11はデータ入力手段102でのキー入力の有無を判定
する(図3(a)ステップS308No、S310)。
【0049】キー入力がない場合、上記無線携帯端末2
01の制御手段111は再度音声データ以外のデータ受
信判定より処理を繰り返す(図3(a)ステップS30
8、S310)。
【0050】キー入力がある場合、上記無線携帯端末2
01の制御手段111は入力された信号が文字データ送
信の為の信号であるかどうかを判定する(図3(a)ス
テップS310Yes−S311)。
【0051】文字データ送信の為の信号である場合、上
記無線携帯端末201の制御手段111は後述する文字
送信処理を行う(図3(a)ステップS311Yes−
S320)。
【0052】上記文字送信処理では、まず必要に応じて
入力された文字の編集が行われる(図3(b)ステップ
S321)。上記編集では、上記無線携帯端末201の
上記データ入力手段102より入力された文字データ
は、上記無線携帯端末201の制御手段111を構成す
るデータ編集手段109にて必要に応じて漢字変換等が
施され、同じく制御手段111を構成するデータ記憶手
段108に記憶される(図3(b)ステップS32
1)。尚、上記データ編集手段109では、上記無線携
帯端末202より受信し、既にデータ記憶手段108に
記憶されている文字データや、従来より備えられている
機能により既に記憶されているアドレスデータ、電子メ
ールアドレス等を呼び出して編集することも可能であ
る。
【0053】上記編集が終了すると、上記無線携帯端末
201の使用者は、上記無線携帯端末201のデータ入
力手段102より所定のキーを押下することにより、編
集が終了した旨を上記無線携帯端末201のデータ多重
化手段104に通知する。
【0054】上記無線携帯端末201のデータ多重化手
段104は、上記編集が終了した旨の通知を受けると上
記無線携帯端末201の音声データ入出力手段103よ
り入力された音声データを音声データ処理手段117に
て符号化すると共に、上記無線携帯端末201のデータ
記憶手段108に記憶されている送信すべき文字データ
を文字データ処理手段119にて所定の形式に変換した
後、上記データ多重化手段104にて所定のルールに従
って上記音声データ及び上記文字データを多重化する。
尚、上記データ多重化手段104ではデジタル伝送に用
いられる時分割多重を用いるが、同期式時分割多重や非
同期式時分割多重に特定するものではなく、更には多重
化の方法を特定するものでもない。
【0055】さらに、上記無線携帯端末201のデータ
多重化手段104は、上記多重化データを上記無線携帯
端末201のデータ送信・受信手段105を介して上記
無線携帯端末202に送信する(図3(b)ステップS
322、S323)。送信された上記音声データと文字
データを含む多重化データは、上記無線携帯端末202
内にて上記無線携帯端末201と同様にそれぞれ分離、
再生される。
【0056】尚、説明の便宜上、上記データ再生手段1
10におけるステップS308〜S309をフローチャ
ート中に含めたが、この手順は音声通話中にはキー入力
の判定とは独立した処理とすることも当然可能である。
【0057】次に、文字データ送信の信号でない場合、
上記無線携帯端末201の制御手段111は回線切断の
信号であるかどうかの判定を行う(図3(a)ステップ
S311No−S312)。
【0058】回線切断の信号でない場合、上記無線携帯
端末201の制御手段111は、再度音声データ以外の
データ受信判定より処理を繰り返す(図3(a)ステッ
プS308〜S312)。
【0059】回線切断の信号である場合(図3(a)ス
テップS312Yes)、上記無線携帯端末201の制
御手段111は、上記無線携帯端末202との回線を切
断し(図3(a)ステップS313)、通信が終了す
る。
【0060】続いて、図1、図5、図6(a)を用い
て、上記データ分離手段107における多重化データの
分離方法の詳細を説明する。図6(a)は、多重化デー
タの一例であり、音声データと文字データが含まれる。
【0061】上述したように、通常、上記データ分離手
段107はスイッチ115を音声データ処理手段116
に接続し、上記無線携帯端末201の上記データ送信・
受信手段105が受信した多重化データを常時監視して
いる。
【0062】図6(a)に示す多重化データがデータ分
離手段107に入力された際に、まず音声データ601
は、上記スイッチ115が予め音声データ処理手段10
5に接続されているため、上述したように音声データ処
理手段116により音声データとして処理されて音声デ
ータ入出力手段103にて出力される。
【0063】次に、トーン信号602が入力されると、
トーン検出手段501にて当該トーン信号602が検出
される。尚、上記トーン信号602は、上述した、図示
しない記憶領域に予め記憶されたパターンを有するもの
である。
【0064】上記トーン検出手段501が上記トーン信
号602を検出すると、その旨が機能確認手段106に
送信され、該機能確認手段106はトーン信号602に
応じたデータ種別(文字データ)を処理する文字データ
処理手段118にスイッチ115を切り換える。当該切
り換えによって、連続する文字データ603は、文字デ
ータ処理手段118に送信されるに至る。該文字データ
処理手段118にて受け取られた文字データは、上述し
たように例えば表示用ディスプレイに表示される。
【0065】続いて、ユニークワード604がデータ分
離手段107に入力されると、当該ユニークワードは、
ユニークワード検出手段502にて検出され、機能確認
手段106にその旨が伝えられる。ここに上記ユニーク
ワードとは、例えば音声データ以外のデータ(文字デー
タや画像データ等)の終端部(最後尾)に付される情報
であり、例えば所定のビット列や通常の通話には含まれ
ない信号、通信を行うにおいて規格上予め使用しない旨
を定義された信号、さらには上記トーン信号等を指す。
また、通常の通話に含まれる可能性がある信号であって
も、データの終端部に例えば複数個連続して付すことに
より、通常の通話に含まれる信号と区別することが可能
となる。
【0066】上記ユニークワード604は、ここでは上
記文字データ603の終了を意味するものであるため、
当該ユニークワード604が検出されると上記機能確認
手段106はスイッチ115を音声データ処理手段11
6に切り換える。
【0067】尚、上記ユニークワード検出手段502
は、上記スイッチ115の後段に位置しているが、例え
ばスイッチ115の前段、即ちトーン検出手段501側
に備えてもよい。また、上述したように、終端部である
ことを確実に認識させ、さらに他のデータの誤認を防ぐ
ために、上記ユニークワードが複数回検出されて初めて
終端部として認識するようにしてもよい。
【0068】続いて、上記音声データ605は、上述し
た音声データ601と同様に音声データ処理手段116
に、文字データ607は文字データ603と同様に文字
データ処理手段118に送信されるに至る。
【0069】尚、上記スイッチ115の切り換えは、必
ずしも機能確認手段106が行う必要はなく、データ分
離手段107が単独で行ってもよい。
【0070】以上により、データ分離手段は、音声デー
タに多重化されて送信される文字データを分離し、文字
データ処理手段118に送ることが可能となる。
【0071】続いて、図1、図5、図6(a)を用い
て、上記データ多重化手段104における多重化データ
の送信方法の詳細を説明する。尚、スイッチ114は通
常、音声データ処理手段117に接続されているものと
する。
【0072】無線携帯端末201のユーザが、上述した
データ入力手段102を用いて無線携帯端末202に文
字データの送信を行った場合、当該文字データは一旦文
字データ処理手段119にて受信され、所定の処理を経
てスイッチ114に入力される。次に、データ多重化手
段104では、上記文字データが入力されると、トーン
発生手段503より文字データのヘッダとなるトーン信
号を生成し、スイッチ114に入力する。続いて、上記
データ多重化手段104は、スイッチ104を音声デー
タ処理手段117からトーン発生手段503に切り換
え、トーン信号がまず送信される。
【0073】次に、上記データ多重化手段104は、ス
イッチ104を文字データ処理手段119に切り換え、
上記入力された文字データが送信される。
【0074】続いて、当該文字データの送信が終了する
と、上記データ多重化手段104は、上記スイッチ11
4をユニークワード発生手段504に接続する。
【0075】ここで、上記ユニークワード発生手段50
4は、上述した所定のビット列や通常の通話には含まれ
ない信号、さらには上記トーン信号等を出力し、スイッ
チ114を介して無線携帯端末201に送信される。
【0076】上記ユニークワードが送信されると上記デ
ータ多重化手段104は、スイッチ114を音声データ
処理手段117に接続し、通常の会話が送信されること
になる。尚、文字データが一度に大量に送信される場合
には、上記データ多重化手段104は、通話に違和感を
与えないように当該文字データを分割して送信するのが
好ましい。
【0077】上述したように、本実施の形態1に係る無
線携帯端末は、複数種データの通信に対応する、即ち音
声データ以外の情報を入手することが可能である。これ
は、入力手段が貧弱であり、さらに通話中にメモを取る
と言ったことが困難な環境での使用が容易に予想できる
無線携帯端末特有の問題の解決手段として、非常に有効
である。
【0078】さらに、相手側端末が非音声データの送受
信に対応しているか否かの確認を音声データの送受信時
に行うことができ、さらに非音声データの送受信も音声
データの送受信と共に行うことが出来るため、非音声デ
ータ送受信時に音声通話を一旦切断し、異なる付加サー
ビスに接続しなおす必要がない。
【0079】さらに、通常回線(音声回線)のみを用い
て非音声データの送受信を行うことが出来るため、既存
の通信方法を何ら変更することなく、さらに通信事業者
による新規システムの追加又は既存システムへの機能追
加等をすることなく非音声データの送受信を行うことが
出来る。
【0080】尚、上記トーン検出手段501及び、トー
ン発生手段503は、それぞれデータ分離手段107及
びデータ多重化手段104内に備えているが、処理機能
の特性を考慮し、音声データ処理手段116、117内
に備えてもよい。これにより、無線携帯端末の小型、軽
量化を計ることが可能になる。
【0081】同様の理由により、ユニークワード検出手
段502及び、ユニークワード発生手段504を文字デ
ータ処理手段118、119内に備えてもよい。
【0082】〔実施の形態2〕次に、図1、図6
(b)、図7を参照しながら、画像データの送受信の詳
細について説明する。但し、上記実施の形態1と異なる
部分のみ説明する。尚、上記画像データには動画データ
も含むものとする。
【0083】図7に示す無線携帯端末には、図6に示し
た各手段に加えて、画像データ処理手段701及び70
2が備えられている。又、上記画像データ処理手段70
1はスイッチ115、データ再生手段110、及びデー
タ記憶手段108に、画像データ処理手段702はスイ
ッチ114、データ入力手段102、及びデータ記憶手
段108にそれぞれ接続されている。尚、上記音声デー
タ処理手段と同様、画像データ処理手段701と702
を一つの手段として構成してもよい。
【0084】さらに、画像データを扱う為、上記データ
入力手段102はスキャナやデジタルカメラ、ビデオ
(デジタルビデオ)等が該当し、上記無線携帯端末20
1に当該機能を設けるものであってもよいし、外部のス
キャナやデジタルカメラ、ビデオ等を接続するのもであ
ってもよい。又、上記画像データとは、例えば無線携帯
端末に備わるインターネット接続機能を用いて入手した
画像や、その他、上記スキャナやデジタルカメラ、ビデ
オを用いて入力されたデータを指す。ここで入力された
画像データは直接、又はデータ記憶手段108を介して
画像データ処理手段702に入力される。
【0085】続いて、画像データを含む多重化データが
無線携帯端末202より無線携帯端末201に送信され
た際の処理の詳細について説明する。尚、上記多重化デ
ータは、図6(b)に示す構成であるものとする。
【0086】まず、音声データ611がデータ分離手段
107に入力された際には、スイッチ115を切り換え
ることなく音声データ処理手段116にそのまま入力さ
れる。次にトーン信号612が入力されると、トーン検
出手段501が当該トーン信号を検出し、機能確認手段
106がスイッチ115を文字データ処理手段118に
切り換え、さらに文字データ613、ユニークワード6
14、音声615をそれぞれ受信し、当該受信に応じて
スイッチ115を切り換えるのは上述したとおりであ
る。
【0087】続いて、トーン信号616を受信すると、
トーン検出手段501は当該トーン信号616を検出す
るが、当該トーン信号は、上記トーン信号612とは異
なる為、後に続くデータは画像データ617であると判
断することができる。
【0088】上記トーン信号616を検出したならば、
上記機能確認手段106は、上記スイッチ115を画像
データ処理手段701に接続する。
【0089】上記画像データ処理手段701は、当該受
信した画像データをデータ記憶手段102に記憶し、又
はデータ再生手段110にて再生する。ここで、データ
再生手段110には表示用ディスプレイ等が該当する。
【0090】続いて、画像データ617に続くユニーク
ワード618をユニークワード検出手段502が検出す
ると、機能確認手段106は上記スイッチ115を音声
データ処理手段116に接続する。
【0091】以上により、音声データ、文字データ及び
画像データを含む多重化データをそれぞれ分離し、再生
することが可能である。
【0092】尚、上記ユニークワード618は音声以外
のデータの終了を示すものであるため、必ずしもユニー
クワード614と異なる必要はない。又、各トーン信号
612、616に続くデータ形式は、当該トーン信号6
12、616に基づいて判断するのではなく、当該デー
タ形式のヘッダ等を判断することでデータ形式を判断し
てもよい。
【0093】続いて、画像データを含む多重化データの
送信方法の詳細を説明する。尚、スイッチ114は通
常、音声データ処理手段117に接続されているものと
する。又、上記データ入力手段102にはデジタルカメ
ラが接続されているものとする。
【0094】無線携帯端末201のユーザが、上述した
データ入力手段102を介して、デジタルカメラより無
線携帯端末202に画像データの送信を行った場合、当
該画像データは一旦データ記憶手段108に記憶され
る。
【0095】次に、上記ユーザは、例えばテンキー等を
用いてディスプレイに表示されているメニューより、画
像の送信を選択する。続いて上記メニューには、送信す
る画像の選択メニューが表示され、上記ユーザは上記デ
ジタルカメラにて撮影し、データ記憶手段108に記憶
した上記画像データを選択する。
【0096】上記選択された画像データは、画像データ
処理手段702に送信され、例えば所定のフォーマット
に変換され、又、圧縮処理等が施されてスイッチ114
に入力される。
【0097】スイッチ114に上記画像データが入力さ
れると、データ多重化手段104は、トーン発生手段5
03にて画像データのヘッダとなるトーン信号を生成
し、スイッチ114に入力する。続いて、上記データ多
重化手段104は、スイッチ104を音声データ処理手
段117からトーン発生手段503に切り換え、トーン
信号がまず送信される。
【0098】次に、上記データ多重化手段104は、ス
イッチ104を画像データ処理手段702に切り換え、
上記入力された画像データが送信される。
【0099】続いて、当該画像データの送信が終了する
と、上記データ多重化手段104は、上記スイッチ11
4をユニークワード発生手段504に接続する。
【0100】ここで、上記ユニークワード発生手段50
4は、上述した所定のビット列や通常の通話には含まれ
ない信号、さらには上記トーン信号等を出力し、当該ユ
ニークワードはスイッチ114を介して無線携帯端末2
01に送信される。
【0101】上記ユニークワードが送信されると上記デ
ータ多重化手段104は、スイッチ114を音声データ
処理手段117に接続し、通常の会話が送信されること
になる。尚、文字データ同様、画像データが一度に大量
に送信される場合には、上記データ多重化手段104
は、通話に違和感を与えないように当該画像データを分
割して送信するのが好ましい。
【0102】以上により、音声データ及び、画像データ
を含む多重化データを多重化し、送信することが可能で
ある。
【0103】尚、上記画像データとして、動画データを
送信する場合には、上述したように動画データを分割し
て送信することが予想される。このような場合には、例
えば画像データ処理手段701に当該動画データを一旦
記憶するバッファを設け、一連の動画データを順次記憶
しておくとともに、再生可能なデータ量がバッファに記
憶された後に再生するようにしてもよい。
【0104】〔その他の実施の形態〕本発明は種々の改
良を加えて実施しても良く、音声データ、文字データ、
画像データ以外に、ソフトウェア(プログラム)を送信
してもよい。当然、上記音声データ、文字データ、画像
データ、ソフトウェアを全て多重化してもよい。
【0105】また、上記データ編集手段による文字デー
タの編集以外に、上記データ記憶手段に記憶されている
データをパーソナルコンピュータ等に取り込んで編集し
てもよい。
【0106】また、相手側端末は特に無線携帯端末に限
らなくてもよい。
【0107】さらに、文字データは機種特有の絵柄コー
ド等でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無線携帯端末の概略を示すハード
ウェアブロック図。
【図2】本発明に係る無線携帯端末及び通信網を示す構
成図。
【図3】本発明に係る実施形態における無線携帯端末の
フローチャート。
【図4】本発明に係る実施形態のシーケンスの概略を示
す図。
【図5】本発明に係る無線携帯端末の一部の詳細を示す
ハードウェアブロック図。
【図6】データ多重化時のイメージ図図。
【図7】本実施の形態2に係る無線携帯端末の画像デー
タ処理に関する詳細を示すハードウェアブロック図。
【図8】従来における実施形態のシーケンスの概略を示
す図。
【符号の説明】 101−無線携帯端末 104−データ多重化手段 105−データ送信・受信手段 106−機能確認手段 107−データ分離手段 108−データ記憶手段(第1のデータ記憶手段及び第
2の記憶手段を構成) 109−データ編集手段 110−データ再生手段 114、115−スイッチ 116、117−音声データ処理手段 118、119−文字データ処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/28 Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 CC08 EE14 5K033 AA01 CB01 DA01 DA19 5K067 AA21 BB04 BB21 DD02 DD11 DD24 DD25 EE02 FF02 HH11 HH21 5K101 LL12 NN03 NN18 NN25 NN34 RR11 RR24 SS07 TT06 UU03 UU16 UU19

Claims (52)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声データ及びその他複数種データを送
    信する送信手段を備えるとともに、相手側端末から受信
    した音声データ及びその他複数種データを再生するデー
    タ再生手段を備えた無線携帯端末において、 上記データの送信先である相手側端末における、所定の
    ルールに基づいた多重化に対応するデータ分離手段の有
    無を確認すると共に、上記相手側端末からの上記データ
    分離手段の有無の確認に対して当該データ分離手段を備
    える旨を返答する機能確認手段と、 上記機能確認手段の確認結果に基づいて、上記複数種デ
    ータを所定のルールに基づいて多重化し、多重化データ
    として上記送信手段に渡すデータ多重化手段と、 上記相手側端末より受信した多重化データから、上記音
    声データ及びその他複数種データを種別毎のデータに分
    離して、各種別データに対応した再生手段に渡す上記デ
    ータ分離手段を備えることを特徴とする無線携帯端末。
  2. 【請求項2】 上記複数種データは、文字データ、画像
    データ、ソフトウェアのうちの少なくとも1つを含む請
    求項1に記載の無線携帯端末。
  3. 【請求項3】 さらに、所定の信号を発生するトーン発
    生手段を備え、 上記機能確認手段は、相手側端末に上記トーン発生手段
    が発生する所定の信号を送信し、該所定の信号に対応す
    る上記相手側端末からの応答に基づいて上記データ分離
    手段の有無を確認する請求項2に記載の無線携帯端末。
  4. 【請求項4】 上記トーン発生手段は、音声データの符
    号化・復号化を行う音声データ処理手段内に設けられた
    請求項3に記載の無線形態端末。
  5. 【請求項5】 上記機能確認手段は、上記所定の信号
    を、上記相手側端末との送受信制御に必要な発呼要求信
    号に付加する請求項3に記載の無線携帯端末。
  6. 【請求項6】 さらに、所定の信号を検出するトーン検
    出手段を備え、 上記機能確認手段は、上記トーン検出手段が検出した相
    手側端末からの所定の信号に対して上記返答を行う請求
    項2に記載の無線携帯端末。
  7. 【請求項7】 上記トーン検出手段は、音声データの符
    号化・復号化を行う音声データ処理手段内に設けられた
    請求項6に記載の無線形態端末。
  8. 【請求項8】 上記データ多重化手段は、 上記音声データに、先頭に上記トーン信号を付加した上
    記複数種データを挿入すると共に、 上記データ分離手段は、 上記先頭に上記トーン信号を付加した上記複数種データ
    を分離する請求項3又は6に記載の無線携帯端末。
  9. 【請求項9】 さらに、所定のビット列を出力するユニ
    ークワード発生手段と、 上記所定のビット列を検出するユニークワード検出手段
    を備え、 上記データ多重化手段は、上記先頭にトーン信号を付加
    した上記複数種データの終端部に、上記所定のビット列
    を1又は複数個付加すると共に、 上記データ分離手段は、上記ユニークワード検出手段が
    検出した所定のビット列を以て、上記挿入された複数種
    データの終端部を判断する請求項8に記載の無線携帯端
    末。
  10. 【請求項10】 上記複数種データが文字データを含む
    に際して、上記ユニークワード発生手段及びユニークワ
    ード検出手段は、文字データの送受信に伴う変換を行う
    文字データ処理手段内に設けられた請求項9に記載の無
    線形態端末。
  11. 【請求項11】 上記所定のビット列は、上記データの
    送信において規格上使用しないビット列である請求項9
    に記載の無線携帯端末。
  12. 【請求項12】 上記所定の信号は、再生時に人の聴覚
    にて認識されないトーン信号である請求項3に記載の無
    線携帯端末。
  13. 【請求項13】 上記所定の信号は、再生時に背景雑音
    となる一定周期のパターン信号である請求項3に記載の
    無線携帯端末。
  14. 【請求項14】 上記所定の信号は、単一周波数の繰り
    返し信号である請求項3に記載の無線携帯端末。
  15. 【請求項15】 さらに、少なくとも1種のデータを記
    憶する第1のデータ記憶手段と、 該第1のデータ記憶手段に記憶された特定種のデータを
    編集するデータ編集手段を具備する請求項1に記載の無
    線携帯端末。
  16. 【請求項16】 さらに、上記データ分離手段により分
    離した少なくとも1種の種別データを記憶する第2のデ
    ータ記憶手段を具備する請求項1に記載の無線携帯端
    末。
  17. 【請求項17】 音声データ及びその他複数種データを
    送信する送信手段を備える無線携帯端末において、 上記データの送信先である相手側端末における、所定の
    ルールに基づいた多重化に対応するデータ分離手段の有
    無を確認する機能確認手段と、 上記機能確認手段の確認結果に基づいて、上記音声デー
    タ及びその他複数種データを上記所定のルールに基づい
    て多重化し、多重化データとして上記送信手段に渡すデ
    ータ多重化手段とを備えることを特徴とする無線携帯端
    末。
  18. 【請求項18】 上記複数種データは、文字データ、画
    像データ、ソフトウェアのうちの少なくとも1つを含む
    請求項17に記載の無線携帯端末。
  19. 【請求項19】 さらに、所定の信号を発生するトーン
    発生手段を備え、 上記機能確認手段は、相手側端末に上記トーン発生手段
    が発生する所定の信号を送信し、該所定の信号に対応す
    る上記相手側端末からの応答に基づいて上記データ分離
    手段の有無を確認する請求項18に記載の無線携帯端
    末。
  20. 【請求項20】 上記トーン発生手段は、音声データの
    符号化を行う音声データ処理手段内に設けられた請求項
    19に記載の無線形態端末。
  21. 【請求項21】 上記機能確認手段は、上記所定の信号
    を、上記相手側端末との送受信制御に必要な発呼要求信
    号に付加する請求項19に記載の無線携帯端末。
  22. 【請求項22】 上記データ多重化手段は、 上記音声データに、先頭に上記トーン信号を付加した上
    記複数種データを挿入する請求項21に記載の無線携帯
    端末。
  23. 【請求項23】 さらに、所定のビット列を出力するユ
    ニークワード発生手段を備え、 上記データ多重化手段は、上記先頭にトーン信号を付加
    した上記複数種データの終端部に、上記所定のビット列
    を1又は複数個付加する請求項22に記載の無線携帯端
    末。
  24. 【請求項24】 上記複数種データが文字データを含む
    に際して、上記ユニークワード発生手段は、文字データ
    の送信に伴う変換を行う文字データ処理手段内に設けら
    れた請求項23に記載の無線形態端末。
  25. 【請求項25】 上記所定のビット列は、上記データの
    送信において規格上使用しないビット列である請求項2
    3に記載の無線携帯端末。
  26. 【請求項26】 音声データ及びその他複数種データを
    受信する受信手段を備える無線携帯端末において、 上記データの送信元である相手側端末からの、所定のル
    ールに基づいた多重化に対応するデータ分離手段の有無
    の確認に対して、当該データ分離手段を備える旨を返答
    する機能確認手段と、 上記返答に基づいて相手側端末が送信した多重化データ
    から、上記音声データ及びその他複数種データを種別毎
    のデータに分離して、各種別データに対応した再生手段
    に渡す上記データ分離手段とを備えることを特徴とする
    無線携帯端末。
  27. 【請求項27】 上記複数種データは、文字データ、画
    像データ、ソフトウェアのうちの少なくとも1つを含む
    請求項26に記載の無線携帯端末。
  28. 【請求項28】 さらに、所定の信号を検出するトーン
    検出手段を備え、 上記機能確認手段は、上記トーン検出手段が検出した相
    手側端末からの所定の信号に対して上記返答を行う請求
    項27に記載の無線携帯端末。
  29. 【請求項29】 上記トーン検出手段は、音声データの
    復号化を行う音声データ処理手段内に設けられた請求項
    28に記載の無線形態端末。
  30. 【請求項30】 上記データ分離手段は、 上記音声データに挿入された、先頭に上記トーン信号を
    付加した上記複数種データを分離する請求項28に記載
    の無線携帯端末。
  31. 【請求項31】 さらに、所定のビット列を検出するユ
    ニークワード検出手段を備え、 上記データ分離手段は、上記ユニークワード検出手段が
    検出した所定のビット列を以て、上記挿入された複数種
    データの終端部を判断する請求項30に記載の無線携帯
    端末。
  32. 【請求項32】 上記複数種データが文字データを含む
    に際して、上記ユニークワード検出手段は、文字データ
    の受信に伴う変換を行う文字データ処理手段内に設けら
    れた請求項31に記載の無線形態端末。
  33. 【請求項33】 上記所定のビット列は、上記データの
    送信において規格上使用しないビット列である請求項3
    1に記載の無線携帯端末。
  34. 【請求項34】 音声データ及びその他複数種データを
    送信する無線携帯端末の通信方法において、 上記データの送信先である相手側端末における、所定の
    ルールに基づいた多重化に対応するデータ分離手段の有
    無を確認し、 上記確認結果に基づいて、上記音声データ及びその他複
    数種データを上記所定のルールに基づいて多重化して送
    信することを特徴とする無線携帯端末の通信方法。
  35. 【請求項35】 音声データ及びその他複数種データを
    受信する無線携帯端末の通信方法において、 上記データの送信元である相手側端末からの、所定のル
    ールに基づいた多重化に対応する手段の有無の確認に対
    して、当該手段を備える旨を返答し、 上記返答に基づいて相手側端末から送信された多重化デ
    ータに含まれる、上記音声データ及びその他複数種デー
    タを種別毎のデータに分離して、各種別データに対応し
    た再生手段に渡すことを特徴とする無線携帯端末の通信
    方法。
  36. 【請求項36】 音声データ及び文字データを送信する
    送信手段を備えるとともに、相手側端末から受信した音
    声データ及び文字データを再生するデータ再生手段を備
    えた無線携帯端末において、 上記データの送信先である相手側端末における、所定の
    ルールに基づいた多重化に対応するデータ分離手段の有
    無を確認すると共に、上記相手側端末からの上記データ
    分離手段の有無の確認に対して当該データ分離手段を備
    える旨を返答する機能確認手段と、 上記機能確認手段の確認結果に基づいて、上記音声デー
    タ及び文字データを所定のルールに基づいて多重化し、
    多重化データとして上記送信手段に渡すデータ多重化手
    段と、 上記相手側端末より受信した多重化データから、上記音
    声データ及び文字データを分離して、各データに対応し
    た再生手段に渡す上記データ分離手段を備えることを特
    徴とする無線携帯端末。
  37. 【請求項37】 さらに、所定の信号を発生するトーン
    発生手段を備え、 上記機能確認手段は、相手側端末に上記トーン発生手段
    が発生する所定の信号を送信し、該所定の信号に対応す
    る上記相手側端末からの応答に基づいて上記データ分離
    手段の有無を確認する請求項36に記載の無線携帯端
    末。
  38. 【請求項38】 上記機能確認手段は、上記所定の信号
    を、上記相手側端末との送受信制御に必要な発呼要求信
    号に付加する請求項37に記載の無線携帯端末。
  39. 【請求項39】 さらに、所定の信号を検出するトーン
    検出手段を備え、 上記機能確認手段は、上記トーン検出手段が検出した相
    手側端末からの所定の信号に対して上記返答を行う請求
    項36に記載の無線携帯端末。
  40. 【請求項40】 上記データ多重化手段は、 上記音声データに、先頭に上記トーン信号を付加した文
    字データを挿入すると共に、 上記データ分離手段は、 上記先頭に上記トーン信号を付加した文字データを分離
    する請求項37又は39に記載の無線携帯端末。
  41. 【請求項41】 さらに、所定のビット列を出力するユ
    ニークワード発生手段と、 上記所定のビット列を検出するユニークワード検出手段
    を備え、 上記データ多重化手段は、上記先頭にトーン信号を付加
    した文字データの終端部に、上記所定のビット列を1又
    は複数個付加すると共に、 上記データ分離手段は、上記ユニークワード検出手段が
    検出した所定のビット列を以て、上記挿入された文字デ
    ータの終端部を判断する請求項40に記載の無線携帯端
    末。
  42. 【請求項42】 音声データ及び文字データを送信する
    送信手段を備える無線携帯端末において、 上記データの送信先である相手側端末における、所定の
    ルールに基づいた多重化に対応するデータ分離手段の有
    無を確認する機能確認手段と、 上記機能確認手段の確認結果に基づいて、上記音声デー
    タ及び文字データを上記所定のルールに基づいて多重化
    し、多重化データとして上記送信手段に渡すデータ多重
    化手段とを備えることを特徴とする無線携帯端末。
  43. 【請求項43】 さらに、所定の信号を発生するトーン
    発生手段を備え、 上記機能確認手段は、相手側端末に上記トーン発生手段
    が発生する所定の信号を送信し、該所定の信号に対応す
    る上記相手側端末からの応答に基づいて上記データ分離
    手段の有無を確認する請求項42に記載の無線携帯端
    末。
  44. 【請求項44】 上記機能確認手段は、上記所定の信号
    を、上記相手側端末との送受信制御に必要な発呼要求信
    号に付加する請求項43に記載の無線携帯端末。
  45. 【請求項45】 上記データ多重化手段は、 上記音声データに、先頭に上記トーン信号を付加した文
    字データを挿入する請求項44に記載の無線携帯端末。
  46. 【請求項46】 さらに、所定のビット列を出力するユ
    ニークワード発生手段を備え、 上記データ多重化手段は、上記先頭にトーン信号を付加
    した文字データの終端部に、上記所定のビット列を1又
    は複数個付加する請求項45に記載の無線携帯端末。
  47. 【請求項47】 音声データ及び文字データを受信する
    受信手段を備える無線携帯端末において、 上記データの送信元である相手側端末からの所定のルー
    ルに基づいた多重化に対応するデータ分離手段の有無の
    確認に対して当該データ分離手段を備える旨を返答する
    機能確認手段と、 上記返答に基づいて相手側端末が送信した多重化データ
    を、上記音声データ及び文字データに分離して、各デー
    タに対応した再生手段に渡す上記データ分離手段とを備
    えることを特徴とする無線携帯端末。
  48. 【請求項48】 さらに、所定の信号を検出するトーン
    検出手段を備え、 上記機能確認手段は、上記トーン検出手段が検出した相
    手側端末からの所定の信号に対して上記返答を行う請求
    項47に記載の無線携帯端末。
  49. 【請求項49】 上記データ分離手段は、 上記音声データに挿入された、先頭に上記トーン信号を
    付加した文字データを分離する請求項48に記載の無線
    携帯端末。
  50. 【請求項50】 さらに、所定のビット列を検出するユ
    ニークワード検出手段を備え、 上記データ分離手段は、上記ユニークワード検出手段が
    検出した所定のビット列を以て、上記挿入された文字デ
    ータの終端部を判断する請求項49に記載の無線携帯端
    末。
  51. 【請求項51】 音声データ及び文字データを送信する
    無線携帯端末の通信方法において、 上記データの送信先である相手側端末における、所定の
    ルールに基づいた多重化に対応するデータ分離手段の有
    無を確認し、 上記確認結果に基づいて、上記音声データ及び文字デー
    タを上記所定のルールに基づいて多重化して送信するこ
    とを特徴とする無線携帯端末の通信方法。
  52. 【請求項52】 音声データ及び文字データを受信する
    無線携帯端末の通信方法において、 上記データの送信元である相手側端末からの、所定のル
    ールに基づいた多重化に対応する手段の有無の確認に対
    して当該手段を備える旨を返答し、 上記返答に基づいて相手側端末から送信された多重化デ
    ータから、上記音声データ及び文字データを分離して、
    各データに対応した再生手段に渡すことを特徴とする無
    線携帯端末の通信方法。
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