JP4449813B2 - 洗い場用カウンター - Google Patents

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Description

本発明は、洗い場用カウンターに関し、更に詳しくは洗面器等の置き台として使用する可動台を、起伏操作可能に形成した洗い場用カウンターに関するものである。
従来この種のカウンターとしては、例えば浴室の側壁に固定する固定台と、この固定台に横軸を中心に側壁の側に回動自在に取り付けた可動台とでなり、この可動台の前端を固定台の前端より洗い場側に突き出させて形成したものがある(例えば特許文献1参照)。
ところで従来のこの種カウンターは、可動台を起伏操作する際、手応えが特になく、又起立時は可動台を固定台の前側の垂直面に寄りかからせて起立姿勢を保持させる仕組みであった。
従って従来品の場合は、可動台を起伏操作する際、可動範囲を確認できず、又可動台に軽く触れただけで前側に倒れることがあったから、従来品によると使い勝手が悪かっただけではなく、倒れたときの振動や衝撃で横軸の支承箇所が壊れ易いものであった。
特許第2732749号公報
本発明は、このような従来品の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って本発明の技術的課題は、可動台を起伏操作可能に形成した洗い場用カウンターにおいて、可動台を起伏操作する際、操作感や手応えを得られ、且つ起伏姿勢を確実に保持できるよう形成した洗い場用カウンターを提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するために、次のような技術的手段を採る。
即ち本発明は、図1等に示されるように、浴室の側壁1に固定される固定台3と、この固定台3に横軸4を中心に側壁1の側に回動自在に取り付けられた可動台5とでなり、この可動台5の前端5aが固定台3の前端3aより洗い場2側に突き出されて形成された洗い場用カウンターであって、上記可動台5の起伏姿勢を保持するロック機構10を備え、このロック機構10が、可動台5に上記の横軸4に沿って横軸4の下側に設けられたロックシャフト11と、このロックシャフト11を横軸4の側に常時牽引するバネ12と、又可動台5の起伏動作時にロックシャフト11を前端縁13aに摺接させて案内する横軸4支承用のブラケット13とで形成され、このブラケット13が、その前端縁13aに、可動台5の起伏時にロックシャフト11を係合させる上下一対の切り欠き131と、傾倒させた可動台5を支持する屈曲状に凹まれた支持部132とを備えてなることを特徴とする(請求項1)。
又本発明のカウンターは、図1、図3等に示されるように、固定台3の前側中央部が側壁1側に凹まれて凹部3bに形成され、可動台5がこの凹部3bに係合されて固定台3と略同じ高さに取り付けられるのが好ましい(請求項2)。
この場合は、可動台5が固定台3の凹部3bに係合するため、可動台5の前端5aの突き出し寸法を抑えながら、且つ可動台5を洗面器18(図12等参照)の置き台として使用可能な大きさに形成できる。又この場合は、可動台5が固定台3と略同じ高さのため、図12に示されるように、可動台5から洗面器18が後方側に滑って移動しても、固定台3の上面で受け止めることができる。
又本発明の場合は、図11、図12に示されるように、可動台5の後方の固定台3の位置に、洗面器18の底を受ける凹段差状の受け部3cが形成されるのが好ましい(請求項3)。
この場合は、受け部3cで洗面器18の位置ずれを防止できるから、洗面器18を安定した状態で使用できる。なおこの本発明の場合は、凹段差状の受け部3cに代え、図13に示されるように、固定台3が可動台5より低くなるよう、可動台5を固定台3に回動自在に取り付けてなるのでも良い。
又本発明は、図14、図15に示されるように、可動台5の裏面に、入浴用具19の引っ掛け具20が取り付けられてなるのでも良い(請求項4)。
この場合は、可動台5を起立させたとき、その裏面を入浴用具19の一時的な取り付け箇所に利用できるから、可動台5を活用でき、その分、使い勝手が良くなる、という利点がある。ここで、入浴用具19の引っ掛け具20としては、例えば入浴用具19としてのシャワーヘッドを掛けるためのホルダー(図14参照)や、入浴用具19としてのタオルを掛けるためのバー(図15参照)等がある。
以上説明したように本発明は、可動台の起伏姿勢を保持するロック機構を備え、このロック機構がバネと切り欠きの作用でロックシャフトを切り欠きに係合可能に形成されたものである。
従ってこの本発明品によれば、可動台の起伏姿勢を確実に保持でき、又入浴者に可動台の起伏操作感や手応えを感じさせることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明のカウンターは、図1、図2等に示されるように、浴室の側壁1に固定されて洗い場2側に突き出される固定台3と、この固定台3に横軸4を中心に側壁1の側に回動自在に取り付けられた可動台5とでなり、この可動台5の前端5aが固定台3の前端3aより洗い場2側に突き出されて形成されている。なお可動台5と固定台3は、この実施形態では夫々下側に例えば金属製の化粧カバー8、9を備えてなる。
10は、上記可動台5の起伏姿勢を保持するためのロック機構である。このロック機構10は、可動台5に上記の横軸4に沿って横軸4の下側に設けられたロックシャフト11と、このロックシャフト11を横軸4の側に常時牽引するバネ12と、又可動台5の起伏動作時にロックシャフト11を前端縁13aに摺接させて案内する横軸4支承用のブラケット13とで形成されている。
上記の横軸4とロックシャフト11は、可動台5の内部の両側に設けられた金属製の支持板14から、外方に突き出されて設けられている。又上記のバネ12は、各端部が横軸4とロックシャフト11に掛けられ、ロックシャフト11はこのバネ12で長孔15の上端縁に当圧するよう牽引されている。
又上記のブラケット13は、その前端縁13aに、可動台5の起伏時にロックシャフト11を係合させる上下一対の切り欠き131と、傾倒させた可動台5を支持する支持部132とを備えてなる。支持部132は、屈曲状に凹まれて形成され、この支持部132に可動台5の側面から突き出されたストッパー部材16が係止される。
次にこの本発明カウンターの作用を説明する。
可動台5は、図6に示されるように、水平姿勢をとるときはロックシャフト11が下側の切り欠き131に係合される。この場合ストッパー部材16が支持部132に係止される結果、可動台5は下降することなく水平に保持される。
又この状態から入浴者が可動台5をバネ12の牽引力に抗して引き起こすと、ロックシャフト11はブラケット13の前端縁13aに沿って移動し、可動台5が垂直位置に至ると図7に示されるように、ロックシャフト11がバネ12の牽引力で上側の切り欠き131に係合する。この結果可動台5が、垂直状に保持されるものである。
以上の処において、本発明の場合、上記のロックシャフト11は、図9、図10に示されるように、略W字状の係合部材17と組み合わされ、この係合部材17によって係合可能に形成されるのでも良い。
また本発明は、図16〜図18に示されるように、可動台5及び固定台3の下側の化粧カバー8、9に水抜き用の孔81や切り欠き部91が形成され、内部に浸入した水を排水できるよう形成されるのでも良い。
本発明カウンターの要部斜視図である。 本発明カウンターの要部分解斜視図である。 本発明カウンターの要部平面図である。 図3のIVーIV線断面図である。 可動台の起立時における、図3のIVーIV線断面図である。 図3のVIーVI線断面図である。 可動台の起立時における、図3のVIーVI線断面図である。 図3のVIIIーVIII線断面図である。 ロックシャフトの他の係合事例を示す要部側面図である。 図9の実施形態で可動台が傾倒した状態の要部側面図である。 固定台の他の実施形態を示す要部斜視図である。 図11の実施形態の作用を説明するための要部側面図である。 固定台を可動台より低く設けた実施形態を示す要部側面図である。 入浴用具の引っ掛け具を示す要部斜視図である。 引っ掛け具の他の実施形態を示す要部斜視図である。 可動台の他の実施形態を示す要部斜視図である。 図16の実施形態で可動台が起立したときの水抜き作用を説明するための要部断面図である。 図16の実施形態で可動台が傾倒したときの水抜き作用を説明するための要部断面図である。
符号の説明
1 側壁
2 洗い場
3 固定台
3a 前端
4 横軸
5 可動台
5a 前端
10 ロック機構
11 ロックシャフト
12 バネ
13 ブラケット
13a 前端縁
131 切り欠き
132 支持部

Claims (4)

  1. 浴室の側壁に固定される固定台と、この固定台に横軸を中心に側壁の側に回動自在に取り付けられた可動台とでなり、この可動台の前端が固定台の前端より洗い場側に突き出されて形成された洗い場用カウンターであって、上記可動台の起伏姿勢を保持するロック機構を備え、このロック機構が、可動台に上記の横軸に沿って横軸の下側に設けられたロックシャフトと、このロックシャフトを横軸の側に常時牽引するバネと、又可動台の起伏動作時にロックシャフトを前端縁に摺接させて案内する横軸支承用のブラケットとで形成され、このブラケットが、その前端縁に、可動台の起伏時にロックシャフトを係合させる上下一対の切り欠きと、傾倒させた可動台を支持する屈曲状に凹まれた支持部とを備えてなることを特徴とする洗い場用カウンター。
  2. 請求項1記載の洗い場用カウンターであって、固定台の前側中央部が側壁側に凹まれて凹部に形成され、可動台がこの凹部に係合されて固定台と略同じ高さに取り付けられたことを特徴とする洗い場用カウンター。
  3. 請求項2記載の洗い場用カウンターであって、可動台の後方の固定台の位置に、洗面器の底を受ける凹段差状の受け部が形成されたことを特徴とする洗い場用カウンター。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載の洗い場用カウンターであって、可動台の裏面に、入浴用具の引っ掛け具が取り付けられてなることを特徴とする洗い場用カウンター。
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