JP4449632B2 - 放送受信装置およびそれを備えたテレビ - Google Patents

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Description

この発明は放送受信装置およびそれを備えたテレビに関し、特に指向性の切換えが可能なアンテナを使用する放送受信装置およびそれを備えたテレビに関する。
テレビ放送には、VHF(Very High Frequency)およびUHF(Ultra High Frequency)の周波数帯域が割当てられている。一般的に、テレビ放送の信号受信には八木アンテナが用いられる。
八木アンテナは、反射器、放射器および導波器で構成されており、反射器の働きにより導波器側へ強い指向性を有し、利得も大きいといった長所がある。
良好な受信ができるように、八木アンテナは、放送局の方向とその指向性を一致するように設置される。一般的には、家屋の屋根等に固定して設置されるので、一旦設置されてしまうと、その指向性を変更することは容易ではない。
そのため、複数の放送局が分散して存在している場合には、その指向性に応じた特定の方向にある放送局の放送信号しか受信できなかった。
そこで、指向性を複数種類に切換えて、分散して存在する各放送局からの電波を受信できるスマートアンテナが考案されている。
このスマートアンテナは、複数のアンテナ素子で構成され、各アンテナ素子を適当な振幅および位相により励振することで指向性を切換えることができる。
したがって、上述のスマートアンテナを用いることで、放送局が分散して存在している場合でも各放送局からの電波が受信可能となる。
特許文献1には、複数の八木アンテナに対して位相差給電を行なうことで、指向性を変更できるアンテナが示されている。
また、特許文献2には、リモコンによるチャンネル選択によって、当該チャンネルに対応するようにアンテナの指向性を調整するアンテナ切換器が示されている。
特開平11−330840号公報 特開2001−168627号公報
ところで、スマートアンテナの受信方向を決定する方法には、「自動決定方法」と「手動(マニュアル)決定方法」とがある。
「自動決定方法」は、放送受信装置が自動でアンテナの受信方向を切換ながら、受信した放送信号を信号処理して、適切な受信方向を決定する方法である。
また、「手動決定方法」は、ユーザが手動でアンテナの受信方向を切換える指令を与えながら、表示される映像を見て、所望の受信方向を選択する方法である。
「自動決定方法」によれば、アンテナの受信方向を切換える指令を与える操作が不要となるが、ユーザの嗜好に合った受信方向を選択することができない。また、受信した放送信号から適切な受信方向を決定するための信号処理に時間を要する場合がある。
一方、「手動決定方法」によれば、ユーザの嗜好に合った受信方向を選択することができ、表示された映像を見てから瞬時に受信方向を決定できるが、ユーザが受信方向を切換える指令を与えなければならず、操作が複雑となる。
そこで、この発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、ユーザがチャンネルを選択する際に、単純な操作で、ユーザの嗜好に合った受信方向を瞬時に決定することができる放送受信装置およびそれを備えたテレビを提供することである。
本発明のある局面に係る放送受信装置は、指向性の切換えが可能な受信アンテナに対して、受信方向の切換えを指示する指令手段と、受信アンテナを介して受信する複数のチャンネルを含む放送信号の中から、選択したチャンネルに対応する放送信号を抽出する選局手段と、選局手段から受けた放送信号から映像信号および音声信号を生成する信号処理手段と、ユーザによるチャンネルの選択時に、指令手段に対して、所定時間ごとに受信方向の順次切換えの指示を行なわせる方向検索制御を行ない、それにより信号処理手段によって順次生成された映像信号および音声信号を表示させ、ユーザから方向変更停止指令が入力されたときに、方向検索制御を中止し、選択中の受信方向を選択されているチャンネルについての受信アンテナの受信方向として決定する制御手段とを備え、制御手段は、信号処理手段で生成された映像信号および/または音声信号に基づき、選択している受信方向の受信可能性を判定し、制御手段は、判定によって受信不可能とされた受信方向が選択されているときには、所定時間を待たずに、即座に指令手段に対して、受信方向の切換えの指示を行なわせ、制御手段は、方向検索制御を全方位について所定回数繰返してもユーザから方向変更停止指令が入力されない場合に、判定によって受信可能とされた受信方向が存在するときに、方向検索制御を中止し、受信可能とされた受信方向を選択されているチャンネルについての受信アンテナの受信方向として決定し、制御手段は、判定によって受信可能とされた受信方向を選択されているチャンネルについての受信アンテナの受信方向として決定したときには、自動で受信方向を決定した旨のメッセージを表示する信号を生成する。
また、本発明の別の局面に係る放送受信装置は、指向性の切換えが可能な受信アンテナに対して、受信方向の切換えを指示する指令手段と、受信アンテナを介して受信する複数のチャンネルを含む放送信号の中から、選択したチャンネルに対応する放送信号を抽出する選局手段と、選局手段から受けた放送信号から映像信号および音声信号を生成する信号処理手段と、ユーザによるチャンネルの選択時に、指令手段に対して、所定時間ごとに受信方向の順次切換えの指示を行なわせる方向検索制御を行ない、それにより信号処理手段によって順次生成された映像信号および音声信号を表示させ、ユーザから方向変更停止指令が入力されたときに、方向検索制御を中止し、選択中の受信方向を選択されているチャンネルについての受信アンテナの受信方向として決定する制御手段とを備える。
好ましくは、制御手段は、信号処理手段で生成された映像信号および/または音声信号に基づき、選択している受信方向の受信可能性を判定し、制御手段は、判定によって受信不可能とされた受信方向が選択されているときには、所定時間を待たずに、即座に指令手段に対して、受信方向の切換えの指示を行なわせる。
好ましくは、制御手段は、信号処理手段で生成された映像信号および/または音声信号に基づき、選択している受信方向の受信可能性を判定し、制御手段は、方向検索制御を全方位について所定回数繰返してもユーザから方向変更停止指令が入力されない場合に、判定によって受信可能とされた受信方向が存在するときに、方向検索制御を中止し、受信可能とされた受信方向を選択されているチャンネルについての受信アンテナの受信方向として決定する。
好ましくは、制御手段は、判定によって受信可能とされた受信方向を選択されているチャンネルについての受信アンテナの受信方向として決定したときには、自動で受信方向を決定した旨のメッセージを表示する信号を生成する。
好ましくは、制御手段は、信号処理手段で生成された映像信号および/または音声信号に基づき、選択している受信方向の受信可能性を判定し、制御手段は、方向検索制御を全方位について所定回数繰返してもユーザから方向変更停止指令が入力されない場合に、判定によって受信可能とされた受信方向が存在しないときに、方向検索制御を中止し、自動で受信方向を決定できなかった旨のメッセージを表示する信号を生成する。
好ましくは、制御手段は、信号処理手段で生成された映像信号および/または音声信号に基づき、選択している受信方向の受信可能性を判定し、制御手段は、方向検索制御を全方位について所定回数繰返してもユーザから方向変更停止指令が入力されない場合に、判定によって受信可能とされた受信方向が存在しないときに、方向検索制御を続行し、自動で受信方向を決定できなかった旨のメッセージを表示する信号を生成する。
好ましくは、制御手段は、ユーザから方向変更停止命令が入力されるまで、方向検索制御を中止しない。
好ましくは、制御手段は、ユーザから第1または第2のモードの選択を受付けて、制御手段は、第1のモードが選択されたときには、方向検索制御を全方位について所定回数繰返してもユーザから方向変更停止指令が入力されない場合に、判定によって受信可能とされた受信方向が存在するときに、方向検索制御を中止し、受信可能とされた受信方向を選択されているチャンネルについての受信アンテナの受信方向として決定し、制御手段は、第2のモードが選択されたときには、ユーザから方向変更停止命令が入力されるまで、方向検索制御を中止しない。
また、本発明の別の局面に係るテレビは、上述のいずれかの放送受信装置を備える。
ユーザがチャンネルを選択する際に、単純な操作で、ユーザの嗜好に合った受信方向を瞬時に決定することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当部分については、同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
(放送受信装置の構成)
図1は、この発明の実施の形態1に従う放送受信装置の概略構成図である。
図1を参照して、この発明の実施の形態1に従う放送受信装置1は、スマートアンテナ30から放送信号を受信し、スマートアンテナ30に対して受信方向切換信号を出力する。また、放送受信装置1は、テレビ40に対して映像信号および音声信号を出力する。さらに、放送受信装置1は、リモコン42から指令信号を受信する。
スマートアンテナ30は、放送受信装置1から受信方向切換信号を受けて、各アンテナ素子に対する励振を変化させて指向性を切換える。
テレビ40およびリモコン42は、周知であるので詳細な説明は省略する。
放送受信装置1は、制御部10と、チューナ16と、デジタルデコーダ18と、MPEGデコーダ22と、受信方向切換部24と、リモコン受信部26とからなる。
制御部10は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)10aと、実行されるプログラム、プログラム実行中のデータ、およびプログラム実行結果のデータを記憶するメモリ10bとからなる。
チューナ16は、受信した放送信号の中から、制御部10からの指令に応じて選択されたチャンネルに対応する放送信号を抽出して、デジタルデコーダ18へ出力する。
デジタルデコーダ18は、チューナ16から放送信号を受けて、映像および音声の信号であるMPEG信号に復号し、そのMPEG信号をMPEGデコーダ22へ出力する。
ここで、デジタルテレビ放送信号は、リード・ソロモン符号および畳み込み符号で符号化されて送信される。そのため、デジタルデコーダ18は、上述の復号処理において誤り訂正ができる。この誤り訂正の処理過程において、デジタルデコーダ18は、受信した放送信号の受信データ誤り率を演算し、その受信データ誤り率を制御部10へ出力する。このとき、デジタルデコーダ18は、受信した放送信号に含まれる所定のデータ数毎に誤り訂正を行なうので、受信開始から1フレーム(1/30秒)以内で受信データ誤り率の演算ができる。
なお、デジタルテレビ放送には、日本のISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting for Terrestrial)方式の他に、米国のATSC(Advanced Television Systems Committee)方式およびヨーロッパのDVB−T(Digital Video Broadcasting for Terrestrial)がある。いずれの方式においても、放送信号は符号化されて送信されるため、誤り訂正が可能であり、その処理過程において受信データ誤り率が演算できる。したがって、この発明の実施の形態1におけるデジタルデコーダ18は、上述のいずれの方式を用いてもよい。
アナログデコーダ20は、チューナ16から放送信号を受けて、映像および音声の信号へ復号した後に、デジタル化した映像音声信号をMPEGデコーダ22へ出力する。また、アナログデコーダ20は、水平同期信号の捕捉の可否を制御部10へ出力する。
ここで、アナログテレビ放送信号には、走査線の水平走査および垂直走査を制御するために、水平同期信号および垂直同期信号が含まれている。アナログデコーダ20は、映像信号の復号を行なうために、上述の水平同期信号および垂直同期信号を捕捉する必要がある。
なお、水平同期信号は、垂直同期信号に対して十分に周波数が高い。そのため、水平同期信号は、垂直同期信号に比較して、ノイズ等の影響を受けやすい。つまり、水平同期信号を捕捉できたか否かで受信状態を判断することができる。
水平同期信号を捕捉するにあたり、アナログデコーダ20は、受信した放送信号に対して、雑音除去処理、周波数分離処理、同期信号分離処理および整形増幅処理等を行なう。それゆえ、受信開始から水平同期信号の捕捉までには、上述のデジタルデコーダ18における受信データ誤り率の演算に比較して、多くの時間を要する。
なお、アナログテレビ放送は、日本や米国等のNTSC(National System Committee)方式の他に、ドイツやイギリス等のPAL(Phase Alternation by Line)方式およびフランス等のSECAM(Sequentiel Couleur a Memoire)方式があるが、いずれの方式においても放送信号に水平同期信号が含まれているため、水平同期信号の捕捉の可否により受信状態を判断できる。
したがって、この発明の実施の形態1におけるアナログデコーダ20は、上述のいずれの方式を用いてもよい。
MPEGデコーダ22は、制御部10からの指令に応じて選択した、デジタルデコーダ18またはアナログデコーダ20から受けた信号を映像信号および音声信号に復号してテレビ40へ出力する。
MPEGデコーダ22は、さらにOSD(On Screen Display)22aを備える。
OSD22aは、制御部10からの指令に応じて、テレビ40の画面上に情報を表示するための信号を生成する。
MPEGデコーダ22は、OSD22aで信号が生成された場合には、復号した映像信号と、OSD22aが生成した信号とを合成した後、合成した信号をテレビ40へ出力する。
受信方向切換部24は、制御部10からの指令に応じて、受信方向切換信号をスマートアンテナ30へ出力する。
リモコン受信部26は、リモコン42からの指令を受信して制御部10へ出力する。ユーザは、所望の動作を行なわせるためリモコン42を用いて、指令を送信する。
(受信方向について)
実施の形態1では、スマートアンテナ30は、指向性を切換えることにより水平面に対して16分割された各方向に受信方向を変更できるとして説明する。
図2は、この発明の実施の形態1に従うスマートアンテナの受信方向切換図である。簡単化のため、図2に示すように時計回り(正の回転方向)に1,2,・・・,16と各受信方向に番号付けを行なう。
(選局時の方向検索)
ユーザがチャンネルを選択したとき(選局時)に、選択したチャンネルについてのスマートアンテナ30の受信方向を取得する処理について説明する
図3は、この発明の実施の形態1に従う選局時の受信方向を決定するプログラムのフローチャートである。
図3を参照して、制御部10は、リモコン42を通じてユーザから選局指令、すなわちチャンネルの選択を受け、選択されたチャンネルをチューナ16に通知する(ステップS101)。
制御部10は、OSD22aを指示して、選択しているチャンネルの受信方向の設定に関する情報を表示させる(ステップS102)。
図4は、選択しているチャンネルの受信方向の設定に関する情報を表示した画面の例を示す図である。
図4を参照して、テレビ40に、選択しているチャンネルの受信方向をサーチする旨のメッセージ96と、希望の受信方向がきたときにストップキーを入力すること促すメッセージ97とが表示される。
次に、制御部10は、繰返し回数Nを「1」に設定する(ステップS103)。
次に、制御部10は、受信方向番号が「1」である先頭の受信方向を選択する(ステップS104)。
受信方向切換部24は、選択された受信方向への切換信号をスマートアンテナ30へ出力する。スマートアンテナ30は、受信方向切換部24から受信方向切換信号を受けて、各アンテナ素子に対する励振を変化させて指向性を切換える。
チューナ16は、スマートアンテナ30から受信した放送信号の中から、制御部10から通知されたチャンネルに対応する放送信号を抽出する。チューナ16は、選択しているチャンネルがデジタル放送のチャンネルの場合(ステップS105でYESの場合)には、抽出した放送信号をデジタルデコーダ18へ出力するとともに、MPEGデコーダ22にデジタルデコーダ18からの出力を選択させる。また、チューナ16は、選択しているチャンネルがアナログ放送のチャンネルの場合(ステップS105でNOの場合)には、抽出した放送信号をアナログデコーダ20へ出力するとともに、MPEGデコーダ22にアナログデコーダ20からの出力を選択させる。
選択しているチャンネルがデジタル放送のチャンネルの場合(ステップS105でYESの場合)に、デジタルデコーダ18は、チューナ16から放送信号を受けて、MPEG信号に復号する。また、デジタルデコーダ18は、受信データ誤り率の演算を行い、その受信データ誤り率を制御部10へ出力する。
選択しているチャンネルがアナログ放送のチャンネルの場合(ステップS105でNOの場合)に、アナログデコーダ20は、チューナ16から放送信号を受けて、映像および音声の信号へ復号した後に、デジタル化した映像音声信号をMPEGデコーダ22へ出力する。また、アナログデコーダ20は、水平同期信号の捕捉の可否を制御部10へ出力する。
制御部10は、選択されているチャンネルがデジタル放送のチャンネルの場合(ステップS105においてYESの場合)には、受信可否を判断するため、受信データ誤り率が規定値以下か否かを判断する(ステップS106)。本発明の実施形態においては、一例として規定値を10%として、制御部10は、受信データ誤り率が10%以下であれば、受信可能と判断する。
制御部10は、選択されているチャンネルがアナログ放送のチャンネルの場合(ステップS105においてNOの場合)には、受信可否を判断するため、水平同期信号が捕捉できたか否かを判断する(ステップS107)。制御部10は、水平同期信号が捕捉できたときには、受信可能と判断する。
制御部10は、受信データ誤り率が規定値以下の場合(ステップS106においてYESの場合)、または水平同期信号が捕捉できる場合(ステップS107においてYESの場合)には、受信可能と判断して、選択している受信方向の受信方向番号をメモリ10bに格納する(ステップS108)。
MPEGデコーダ22は、制御部10からの指令に応じて選択した、デジタルデコーダ18またはアナログデコーダ20から受けた信号を映像信号および音声信号に復号する。
OSD22aは、テレビ40の画面上に、選択している受信方向を表わす情報および選択しているチャンネルの受信方向の設定に関する情報を表示するための信号を生成する。
MPEGデコーダ22は、復号した映像信号と、OSD22aが生成した信号とを合成した後、合成した信号と音声信号とをテレビ40へ出力する(ステップS109)。
図5は、映像信号、選択している受信方向を表わす情報および選択しているチャンネルの受信方向の設定に関する情報を表示した画面の例を示す図である。
図5を参照して、テレビ40に、映像信号とともに、選択している受信方向を表わす情報100、選択しているチャンネルの受信方向をサーチ中である旨のメッセージ99、および希望の受信方向がきたときにストップキーを入力すべきことを教示するメッセージ98が表示される。
ユーザは、テレビ40に表示されている映像信号を見て、選択している受信方向で良いと判断したときには、リモコン42を通じて受信方向変更中止指令(方向移動ストップキー)を入力する。
制御部10は、受信方向を切換えてから所定時間経過する前に、リモコン42を通じてユーザから受信方向変更中止指令を受けた場合(ステップS110でYES、ステップS112でNOの場合)、選択している受信方向を選択されたチャンネルの受信方向として決定する(ステップS111)。
制御部10は、受信方向を切換えてから所定時間経過する前に、ユーザから受信方向変更中止命令が入力されない場合(ステップS110でNO、かつステップS112でYESの場合)には、最後の受信方向が選択中か否かを判断する(ステップS113)。すなわち、制御部10は、図2に示すように受信方向「16」を選択中か否かを判断する。
最後の受信方向が選択中でない場合(ステップS113においてNOの場合)には、制御部10は、次の受信方向番号の受信方向、すなわち、正の回転方向に+22.5度変化した受信方向を選択する(ステップS114)。
以下、上述したステップS105,S106,S107,S108,S109,S110,S111,S112,S113を、ステップS111において選択している受信方向番号を選択されたチャンネルの受信方向として決定するか、またはステップS113において最後の受信方向が選択中となるまで繰返す。
最後の受信方向が選択中の場合(ステップS113においてYESの場合)には、制御部10は、繰返し回数Nを1増加させる(ステップS115)。
制御部10は、繰返し回数Nが3以下の場合(ステップS116でNOの場合)には、
上述したステップS104,S105,S106,S107,S108,S109,S110,S111,S112,S113,S115,S116を、ステップS111において選択している受信方向番号を選択されたチャンネルの受信方向として決定するか、またはステップS116において繰返し回数Nが「3」を越えるまで繰返す。
制御部10は、繰返し回数Nが3を越える場合(ステップS116でYESの場合)には、メモリ10bに受信方向番号が格納されているか否かを調べる(ステップS117)。
制御部10は、メモリ10bに受信方向番号が格納されている場合(ステップS117でYESの場合)には、格納されている任意の1つの受信方向番号を選択して、選択した受信方向番号の受信方向を選択しているチャンネルの受信方向に決定する(ステップS118)。
さらに、制御部19は、OSD22aを指示して、選択しているチャンネルの受信方向を自動設定した旨のメッセージをテレビ40に表示させ、受信方向のサーチを終了する(ステップS119)。
一方、メモリ10bに受信方向番号が格納されていない場合(ステップS117でNOの場合)には、選択しているチャンネルの受信方向が未決定のままとなり、制御部10は、OSD22aを指示して、選択しているチャンネルの受信方向を設定できなかった旨のメッセージをテレビ40に表示させ、受信方向のサーチを終了する(ステップS120)。
以上のように、実施の形態1によれば、スマートアンテナの受信方向が自動的に切り替わり、ユーザが所望の受信方向が選択されているときに、方向変更中止命令(方向移動ストップキー)を入力すれば、その受信方向がスマートアンテナの受信方向に決定されるので、ユーザがチャンネルを選択する際に、単純な操作で、ユーザの嗜好に合った受信方向を瞬時に決定することができる。
また、スマートアンテナの受信方向の切換を全方位につき3回行なっても、ユーザの方向変更中止命令(方向移動ストップキー)の入力がない場合に、デジタルチャンネルについては受信データ誤り率が規定値以下の受信方向、アナログチャネルについては水平同期信号が捕捉できた受信方向が自動で取得できた場合には、その受信方向をスマートアンテナの受信方向に決定するので、ユーザの入力がないときには、自動で受信方向を決定することができる。
[実施の形態2]
実施の形態2は、受信データ誤り率が規定値を越えている場合、または水平同期信号が捕捉できなかった場合には、実施の形態1と異なり、ユーザが方向変更中止命令(方向移動ストップキー)を入力するための停止時間を待たずに、即座にスマートアンテナの受信方向を次の受信方向に変更する。
(選局時の方向検索)
以下、ユーザがチャンネルを選択したとき(選局時)に、選択したチャンネルについてのスマートアンテナ30の受信方向を取得する処理について説明する。
図6は、この発明の実施の形態2に従う選局時の受信方向を決定するプログラムのフローチャートである。
図6を参照して、このフローチャートのステップS201〜S205、S208〜S119が、実施の形態1の図3に示すフローチャートのステップS101〜S105、S108〜S119と同一である。このフローチャートのステップS206およびステップS207が、図3に示すフローチャートのステップS106およびS107と相違する。
以下、この相違する点について説明する。
実施の形態1では、受信データ誤り率が規定値を越えている場合(ステップS106においてNOの場合)、および水平同期信号が捕捉できなかった場合(ステップS107においてNOの場合)にも、ステップS109、S110、S111、S112が実行された。
したがって、このような場合にも、図5に示すように、テレビ40に、映像信号とともに、選択している受信方向を表わす情報100、選択しているチャンネルの受信方向をサーチ中である旨のメッセージ99、および希望の受信方向がきたときにストップキーを入力すべきことを教示するメッセージ98が表示された。
そして、ユーザが、テレビ40に表示されている映像信号を見て、選択している受信方向で良いと判断し、受信方向を切換えてから所定時間内にリモコン42を通じて受信方向変更中止指令(方向移動ストップキー)を入力すると、選択している受信方向を選択されたチャンネルの受信方向として決定された。また、ユーザが、受信方向を切換えてから所定時間内にリモコン42を通じて受信方向変更中止指令(方向移動ストップキー)を入力しない場合には、次の受信方向に切換えられた。
これに対して、実施の形態2では、受信データ誤り率が規定値を越えている場合(ステップS206においてNOの場合)、および水平同期信号が捕捉できなかった場合(ステップS207においてNOの場合)には、ステップS209、S210、S211、S212が実行されない。
したがって、テレビ40には、図5に示すような画面が表示されず、ユーザからの受信方向変更中止命令(方向移動ストップキー)の入力を受付けず、所定時間待たずに、即座に次の受信方向に変更される。
以上のように、実施の形態2によれば、実施の形態1と同様に、ユーザがチャンネルを選択する際に、単純な操作でユーザの嗜好に合ったスマートアンテナの受信方向を瞬時に決定することができる。また、受信データ誤り率が規定値を越えている場合、または水平同期信号が捕捉できなかった場合には、ユーザは、その受信方向を選択することはありえないと考えられるので、即座に受信方向を切換えることによって、全体としてスマートアンテナの受信方向の決定に要する時間を短縮することができる。
[実施の形態3]
実施の形態3は、ユーザが方向変更中止命令(方向移動ストップキー)を入力するまで、スマートアンテナの受信方向を切換える処理を実行し続ける放送受信装置に関する。
(選局時の方向検索)
以下、ユーザがチャンネルを選択したとき(選局時)に、選択したチャンネルについてのスマートアンテナ30の受信方向を取得する処理について説明する。
図7は、この発明の実施の形態3に従う選局時の受信方向を決定するプログラムのフローチャートである。
図7を参照して、制御部10は、リモコン42を通じてユーザから選局指令、すなわちチャンネルの選択を受け、選択されたチャンネルをチューナ16に通知する(ステップS301)。
制御部10は、OSD22aを指示して、選択しているチャンネルの受信方向の設定に関する情報を表示させる(ステップS302)。
次に、制御部10は、受信方向番号が「1」である先頭の受信方向を選択する(ステップS304)。
受信方向切換部24は、選択された受信方向への切換信号をスマートアンテナ30へ出力する。スマートアンテナ30は、受信方向切換部24から受信方向切換信号を受けて、各アンテナ素子に対する励振を変化させて指向性を切換える。
チューナ16は、スマートアンテナ30から受信した放送信号の中から、制御部10から通知されたチャンネルに対応する放送信号を抽出する。チューナ16は、選択しているチャンネルがデジタル放送のチャンネルの場合には、抽出した放送信号をデジタルデコーダ18へ出力するとともに、MPEGデコーダ22にデジタルデコーダ18からの出力を選択させる。また、チューナ16は、選択しているチャンネルがアナログ放送のチャンネルの場合には、抽出した放送信号をアナログデコーダ20へ出力するとともに、MPEGデコーダ22にアナログデコーダ20からの出力を選択させる。
選択しているチャンネルがデジタル放送のチャンネルの場合に、デジタルデコーダ18は、チューナ16から放送信号を受けて、MPEG信号に復号する。
選択しているチャンネルがアナログ放送のチャンネルの場合に、アナログデコーダ20は、チューナ16から放送信号を受けて、映像および音声の信号へ復号した後に、デジタル化した映像音声信号をMPEGデコーダ22へ出力する。
MPEGデコーダ22は、制御部10からの指令に応じて選択した、デジタルデコーダ18またはアナログデコーダ20から受けた信号を映像信号および音声信号に復号する。
OSD22aは、テレビ40の画面上に、選択している受信信号を表わす情報および選択しているチャンネルの受信方向の設定に関する情報を表示するための信号を生成する。
MPEGデコーダ22は、復号した映像信号と、OSD22aが生成した信号とを合成した後、合成した信号と音声信号とをテレビ40へ出力する(ステップS109)。
ユーザは、テレビ40に表示されている映像信号を見て、選択している受信方向で良いと判断したときには、リモコン42を通じて受信方向変更中止指令(方向移動ストップキー)を入力する。
制御部10は、受信方向を切換えてから所定時間経過する前に、リモコン42を通じてユーザから受信方向変更中止指令を受けた場合(ステップS310でYES、ステップS312でNOの場合)、選択している受信方向を選択されたチャンネルの受信方向として決定する(ステップS311)。
制御部10は、受信方向を切換えてから所定時間経過する前に、ユーザから受信方向変更中止命令が入力されない場合(ステップS310でNO、かつステップS312でYESの場合)には、最後の受信方向が選択中か否かを判断する(ステップS313)。すなわち、制御部10は、図2に示すように受信方向「16」を選択中か否かを判断する。
最後の受信方向が選択中でない場合(ステップS313においてNOの場合)には、制御部10は、次の受信方向番号の受信方向、すなわち、正の回転方向に+22.5度変化した受信方向を選択する(ステップS314)。
以下、上述したステップS309,S310,S311,S312,S313を、ステップS311において選択している受信方向番号を選択されたチャンネルの受信方向として決定するか、またはステップS313において最後の受信方向が選択中となるまで繰返す。
最後の受信方向が選択中の場合(ステップS313においてYESの場合)には、制御部10は、上述したステップS304,S309,S310,S311,S312,S313を、ステップS311において選択している受信方向番号を選択されたチャンネルの受信方向として決定するまで繰返す。
以上のように、実施の形態3によれば、実施の形態1と同様に、ユーザがチャンネルを選択する際に、単純な操作でユーザの嗜好に合ったスマートアンテナの受信方向を瞬時に決定することができる。また、ユーザが方向変更中止命令(方向移動ストップキー)を入力するまで、スマートアンテナの受信方向を切換える処理を実行するので、ユーザは、自分の嗜好に合った受信方向を探し続けることができる。
[実施の形態4]
実施の形態4は、選択しているチャンネルの受信方向が自動またはマニュアルで決定されるまで、受信方向のサーチを実行し続ける放送受信装置に関する。
(選局時の方向検索)
以下、ユーザがチャンネルを選択したとき(選局時)に、選択したチャンネルについてのスマートアンテナ30の受信方向を取得する処理について説明する。
図8は、この発明の実施の形態4に従う選局時の受信方向を決定するプログラムのフローチャートである。
図8を参照して、このフローチャートのステップ401〜S419は、実施の形態1の図3に示すフローチャートのステップS101〜S119と同一である。このフローチャートのステップS420が、図3に示すフローチャートのステップS120と相違する。
以下、この相違する点について説明する。
実施の形態1では、ステップS120において、メモリ10bに受信方向番号が格納されていない場合(ステップS117でNOの場合)には、選択しているチャンネルの受信方向が未決定のままとなり、制御部10は、OSD22aを指示して、選択しているチャンネルの受信方向を設定できなかった旨のメッセージをテレビ40に表示させ、受信方向のサーチを終了した。
つまり、実施の形態1では、選択しているチャンネルの受信方向が決定されずに、受信方向のサーチが終了した。
これに対して、実施の形態4では、ステップS420において、メモリ10bに受信方向番号が格納されていない場合(ステップS417でNOの場合)には、制御部10は、OSD22aを指示して、選択しているチャンネルの受信方向を設定できなかった旨のメッセージをテレビ40に表示させ、その後、ステップS404に戻り、受信方向のサーチを継続する。
つまり、実施の形態4では、選択しているチャンネルの受信方向が決定されるまで、受信方向のサーチが継続して行なわれる。
以上のように、実施の形態4によれば、実施の形態1と同様に、ユーザがチャンネルを選択する際に、単純な操作でユーザの嗜好に合ったスマートアンテナの受信方向を瞬時に決定することができる。また、ユーザが方向変更中止命令(方向移動ストップキー)を入力するか、または自動でスマートアンテナの受信方向が決定されるまで、スマートアンテナの受信方向を切換える処理を実行し続けるので、望ましい受信方向を取得することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1に従う放送受信装置の概略構成図である。 この発明の実施の形態1に従うスマートアンテナの受信方向切換図である。 この発明の実施の形態1に従う選局時の受信方向を決定するプログラムのフローチャートである。 この発明の実施の形態1に従う選択しているチャンネルの受信方向の設定に関する情報を表示した画面の例を示す図である。 この発明の実施の形態1に従う映像信号、選択している受信方向を表わす情報および選択しているチャンネルの受信方向の設定に関する情報を表示した画面の例を示す図である。 この発明の実施の形態2に従う選局時の受信方向を決定するプログラムのフローチャートである。 この発明の実施の形態3に従う選局時の受信方向を決定するプログラムのフローチャートである。 この発明の実施の形態4に従う選局時の受信方向を決定するプログラムのフローチャートである。
符号の説明
1 放送受信装置、10 制御部、10a CPU、10b メモリ、16 チューナ、18 デジタルデコーダ、20 アナログデコーダ、22 MPEGデコーダ、22a OSD、24 受信方向切換部、26 リモコン受信部、30 スマートアンテナ、40 テレビ、42 リモコン、96〜99 メッセージ、100 受信方向を表わす情報。

Claims (4)

  1. 指向性の切換えが可能な受信アンテナに対して、受信方向の切換えを指示する指令手段と、
    前記受信アンテナを介して受信する複数のチャンネルを含む放送信号の中から、選択したチャンネルに対応する放送信号を抽出する選局手段と、
    前記選局手段から受けた放送信号から映像信号および音声信号を生成する信号処理手段と、
    ユーザによるチャンネルの選択時に、前記指令手段に対して、所定時間ごとに受信方向の順次切換えの指示を行なわせる方向検索制御を行ない、それにより前記信号処理手段によって順次生成された映像信号および音声信号を表示させ、ユーザから方向変更停止指令が入力されたときに、前記方向検索制御を中止し、選択中の受信方向を前記選択されているチャンネルについての前記受信アンテナの受信方向として決定する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記信号処理手段で生成された映像信号および/または音声信号に基づき、選択している受信方向の受信可能性を判定し、
    前記制御手段は、前記判定によって受信不可能とされた受信方向が選択されているときには、前記所定時間を待たずに、即座に前記指令手段に対して、受信方向の切換えの指示を行なわせ、
    前記制御手段は、前記方向検索制御を全方位について所定回数繰返してもユーザから前記方向変更停止指令が入力されない場合に、前記判定によって受信可能とされた受信方向が存在するときに、前記方向検索制御を中止し、前記受信可能とされた受信方向を前記選択されているチャンネルについての前記受信アンテナの受信方向として決定し、
    前記制御手段は、前記判定によって受信可能とされた受信方向を前記選択されているチャンネルについての前記受信アンテナの受信方向として決定したときには、自動で受信方向を決定した旨のメッセージを表示する信号を生成する、放送受信装置。
  2. 指向性の切換えが可能な受信アンテナに対して、受信方向の切換えを指示する指令手段と、
    前記受信アンテナを介して受信する複数のチャンネルを含む放送信号の中から、選択したチャンネルに対応する放送信号を抽出する選局手段と、
    前記選局手段から受けた放送信号から映像信号および音声信号を生成する信号処理手段と、
    ユーザによるチャンネルの選択時に、前記指令手段に対して、所定時間ごとに受信方向の順次切換えの指示を行なわせる方向検索制御を行ない、それにより前記信号処理手段によって順次生成された映像信号および音声信号を表示させ、ユーザから方向変更停止指令が入力されたときに、前記方向検索制御を中止し、選択中の受信方向を前記選択されているチャンネルについての前記受信アンテナの受信方向として決定する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記信号処理手段で生成された映像信号および/または音声信号に基づき、選択している受信方向の受信可能性を判定し、
    前記制御手段は、前記判定によって受信不可能とされた受信方向が選択されているときには、前記所定時間を待たずに、即座に前記指令手段に対して、受信方向の切換えの指示を行なわせる放送受信装置。
  3. 指向性の切換えが可能な受信アンテナに対して、受信方向の切換えを指示する指令手段と、
    前記受信アンテナを介して受信する複数のチャンネルを含む放送信号の中から、選択したチャンネルに対応する放送信号を抽出する選局手段と、
    前記選局手段から受けた放送信号から映像信号および音声信号を生成する信号処理手段と、
    ユーザによるチャンネルの選択時に、前記指令手段に対して、所定時間ごとに受信方向の順次切換えの指示を行なわせる方向検索制御を行ない、それにより前記信号処理手段によって順次生成された映像信号および音声信号を表示させ、ユーザから方向変更停止指令が入力されたときに、前記方向検索制御を中止し、選択中の受信方向を前記選択されているチャンネルについての前記受信アンテナの受信方向として決定する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、ユーザから第1または第2のモードの選択を受付けて、
    前記制御手段は、第1のモードが選択されたときには、前記方向検索制御を全方位について所定回数繰返してもユーザから前記方向変更停止指令が入力されない場合に、前記判定によって受信可能とされた受信方向が存在するときに、前記方向検索制御を中止し、前記受信可能とされた受信方向を前記選択されているチャンネルについての前記受信アンテナの受信方向として決定し、
    前記制御手段は、第2のモードが選択されたときには、ユーザから前記方向変更停止命令が入力されるまで、前記方向検索制御を中止しない放送受信装置。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の放送受信装置を備えたテレビ。
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