JP4448942B2 - 無線通信方法及び無線通信システム - Google Patents
無線通信方法及び無線通信システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4448942B2 JP4448942B2 JP2006513467A JP2006513467A JP4448942B2 JP 4448942 B2 JP4448942 B2 JP 4448942B2 JP 2006513467 A JP2006513467 A JP 2006513467A JP 2006513467 A JP2006513467 A JP 2006513467A JP 4448942 B2 JP4448942 B2 JP 4448942B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- radio
- clock
- modulated
- modulation signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/02—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/18—Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
特に上下回線における情報の非対称性に対する柔軟性や、装置の簡素化などといった観点からTDMA方式が好んで採用される傾向にある。
一般的な問題としては、高速に応答可能なオートゲインコントロール(AGC)を実現することが困難であること、ベースバンドでの高速クロックの再生が困難であること、などがある。前者については、固定アクセス・加入者アクセスなどのFWA(固定無線アクセス)と呼ばれるアクセス形態や、これに準じたあまり高速な移動を伴わない通信においては、受信信号レベルの変動が少ないため大きな問題にならない場合もあるが、後者の問題は高速バースト通信を実現する上では不可避である。
この方法も、超高速通信になって同期確立が難しくなるにつれてプリアンブル部を長くせざるを得なくなり、実質ペイロード部を圧迫する問題がある。例えば現状で100〜200Mbps程度の通信でも多数の移動端末を収容するTDMAシステムでは10%以上のプリアンブル部を設けざるを得ず、伝送効率が悪化している。
このような従来の方法は、高周波数帯に対応した特別な回路構成を必要とするため、高コストになる問題や変調方式が限定されるといった問題があった。
一方、受信機においては、該第1の無線変調信号と該第2の無線変調信号との上記信号処理によりクロック信号を再生すると共に、該位相がシンボルごとに規則性をもってシフトした第2の無線変調信号を用いて該第1の無線変調信号を同期検波し、復調することを特徴とする。
そして、受信機においては、該第1の無線変調信号から得た検波出力と該第2の無線変調信号から得た検波出力との上記論理演算によりクロック信号を再生すると共に、該位相がシンボルごとに規則性をもってシフトした第2の無線変調信号を用いて該第1の無線変調信号を同期検波し、復調することを特徴とする。
請求項10に記載の構成によると、送信機が受信機側でクロック信号を再生するための補信号を前記第2の無線変調信号により送信した後に、前記第1の無線変調信号の変調に用いた伝送情報とは異なる第2の伝送情報で変調した第2の無線変調信号を生成し、前記第1の偏波方向と直交する第2の偏波方向において送信することができる。
すなわち、請求項1ないし請求項5の無線通信方法によると、ごく短時間のプリアンブル長としたり、プリアンブル部を設けなくとも、受信側で瞬時にクロックを再生できるため、伝送効率の極めて高い高速無線伝送が可能である。このとき、同期用クロック挿入時間が実質的に不要であり、伝送効率は100%に近くなる。さらに伝送シンボル列にジッタが発生している場合でも、理想的なシンボル判定時刻を与えるクロックを併せて伝送しているため、これによる信号劣化が発生しない。
また、受信機においても、同期検波用のキャリア再生回路及びRF発振器が不要となるため、低コスト化に寄与する。
請求項20に記載の構成によると、クロック再生の補信号を必要な時間だけ送信した後には、直交する偏波成分において異なる伝送情報を同時に送信することができるので、伝送効率が極めて高い無線通信システムを提供することができる。
32:H偏波受信アンテナ
33:偏波変換器
34:アンプ
35:帯域濾波器
36:RF帯局部発振器
37:同期検波回路
38:ミキサ
39:低域濾波器
40:ベースバンド信号処理装置(復調回路)
本発明は、伝送すべき情報でデジタル変調された第1の無線変調信号をある方向の偏波で送信すると共に、クロック信号もしくはクロック信号の生成が容易なその分周信号、あるいは第1の無線変調信号と所定の信号処理や論理演算することによりそれらを生成できる補信号で変調した第2の無線変調信号を、上記偏波と直交する偏波で送信することを核心とするものである。
受信機においては、受信信号の一方の偏波成分から無変調キャリア成分のみを取り出して再生し、この信号を用いて他方の偏波成分から抽出した無線変調信号を同期検波する。
そして、1個のRF帯局部発振器(23)からの局部発振信号をミキサ(24)(24)に入力し、データ信号(10)及び補信号(11)をベースバンドからミリ波帯にアップコンバートする。
さらに、偏波変換器(27)(27)において、それぞれ第1の偏波成分及び第2の偏波成分に偏波され、変換されたデータ信号(10)はV偏波でアンテナ(28)から、変換された補信号(11)はH偏波でアンテナ(29)から同時に送信される。
受信信号は偏波変換器(33)により等しい偏波成分に統一された後、アンプ(34)(34)でそれぞれ増幅され、帯域濾波器(35)(35)を経る。
分岐された他方の信号は、ミキサ(38)に入力されて、同じく入力されるH偏波アンテナ(32)からの受信信号との乗積成分を生成し、低域濾波器(39)を経てクロック信号(11’)が再生される。
すなわち、図3に示す同期検波回路(37)及びそれに入力する局部発振器(36)に代えて遅延検波回路を設け、遅延検波によりベースバンド信号を得る。
本構成でも、第3形態と同様の効果を奏することができる。
Modulation)方式でも用いることができる。
そして、本発明の実施例2としては、ベースバンド信号処理装置(22)において上記データ信号(10)と乗積した場合にクロック信号が得られる補信号(61)を生成する。該生成は単純な信号処理によって高速かつ簡便に実現できる。
また、データ信号(60)の位相がπ/2進む、又はπ/2遅れる場合で、1つ前のシンボルでデータ信号(60)位相と補信号(61)位相が同位相であった場合(72)にはデータ信号(60)の位相からπシフトさせる。逆に1つ前のシンボルでデータ信号(60)位相と補信号(61)位相が逆位相であった場合(73)にはデータ信号(60)の位相と同位相とする。
本構成は、振幅が一定のクロック信号を簡便に得る手法として極めて有効である。
本構成は、前記特許文献1で本件発明者らが提案した無変調キャリアをもう一方の偏波成分で送信する構成を進めた技術であり、従来の提案が常にcosωtであった補信号の位相をcosωt及び-cosωtでシフトさせるものである。
本構成の実施において、送信機は図2に示される構成と同一であって、受信機を図9のように構成する。なお図3と同一の構成については同一の符号を付している。
受信信号は偏波変換器(33)により等しい偏波成分に統一された後、アンプ(34)(34)でそれぞれ増幅され、帯域濾波器(35)(35)を経る。
V偏波アンテナ(31)からの受信信号は、帯域濾波器(35)の後に分岐されて、一方はベースバンド信号のI成分を検波するミキサ(90)に、他方はベースバンド信号のQ成分を検波するミキサ(91)に入力される。
H偏波アンテナ(32)からの補信号(補信号により変調された無線変調信号)は3系統に分岐され、1つは上記ベースバンド信号のI成分を検波するミキサ(90)に、もう1つは位相シフト器(92)により信号の位相をπ/2シフトさせた上でベースバンド信号のQ成分を検波するミキサ(91)に入力する。
分岐された補信号の最後の分岐は、シンボルレートTで遅延検波(94)することにより、クロック信号が再生する。
低域濾波器(95)(96)(97)を経て、ベースバンド信号(I)(98)、ベースバンド信号(Q)(99)、クロック信号(100)が再生され、ベースバンド信号処理装置(93)に入力し、情報信号が復調される。
そして、図11において情報信号(120)がベースバンド信号処理装置(121)に入力したとき、所定のデジタル変調方式によりデータ信号(110)が生成される。その際、該データ信号との排他的論理和を演算するとクロック信号もしくはその生成が容易なクロックの分周信号が生成される補信号(111)を生成する。
排他的論理和の計算では、図10に示すように、データ信号(110)の値が変化した場合、補信号(111)の値は維持し、逆にデータ信号(110)の値が維持された場合には補信号(111)の値を変化させる。
V偏波からの検波信号はクロック信号を用いて情報信号(137)に復調される。
さらに、遅延回路(136)を組み合わせることによりクロック信号が再生され、復調回路(134)における復調に用いられる。
本発明は以上の実施例1〜5のように、様々な態様をとることができる。実施例1〜3の信号処理や、実施例4の論理演算は任意に変更して用いることもできる。
実施例4でも説述した通り、例えば実施例1のBPSK変調でV偏波及びH偏波の受信信号を乗積した場合にも、必要なクロック信号の1/2分周信号が得られる補信号をH偏波で送信している。
図16には1/2分周信号と必要なクロック信号の信号図を、図17には同クロックの分周信号から必要なクロック信号を得る回路の構成例を示している。すなわち、バイポーラ信号であるクロックの1/2分周信号(140)を入力すると、これをまずベースバンド変換回路(141)によって、バイポーラ信号(−1,1)から一般的なバイナリデジタル信号である(0,1)に変換する。次にこの出力を2分岐し、一方を遅延回路(142)においてT/2だけ遅延させた上で、排他的論理和もしくは論理和回路(143)に入力する。
本アンテナ(150)では、2つの独立した給電端子(151)(152)から直交する偏波で送るべき2つの独立な信号を、1つの円形導波管型アンテナ(153)に給電し、空間合成させることで、直交する2つの偏波信号を実質的に1つのアンテナで送受信することを可能とするものである。
Claims (20)
- 所定のデジタル変調方式を用いてデジタル変調された伝送情報を送信機と受信機との間で通信する無線通信方法であって、
該送信機からは、該伝送情報で変調された第1の無線変調信号を第1の偏波方向で送信すると共に、該第1の無線変調信号と所定の信号処理を行うことでクロック信号もしくはその生成が容易なクロックの分周信号が生成される補信号で変調され、位相を該第1の無線変調信号と等しい送信シンボルクロックでπ/n(nは整数)ずつ順次シフトした、もしくは該送信シンボル中偶数番目のみπ/n(nは整数)シフトした第2の無線変調信号を、該第1の偏波方向と直交する第2の偏波方向において送信する一方、
該受信機においては、該第1の無線変調信号と該第2の無線変調信号との上記信号処理によりクロック信号を再生すると共に、該位相がシンボルごとに規則性をもってシフトした第2の無線変調信号を用いて該第1の無線変調信号を同期検波し、復調する
ことを特徴とする無線通信方法。 - 前記所定の信号処理が乗積処理であって、受信機においては前記第1の無線変調信号と前記第2の無線変調信号との乗積成分からクロック信号もしくはその生成が容易なクロックの分周信号を再生する
請求項1に記載の無線通信方法。 - 所定のデジタル変調方式を用いてデジタル変調された伝送情報を送信機と受信機との間で通信する無線通信方法であって、
該送信機からは、該伝送情報で変調された第1の無線変調信号を第1の偏波方向で送信すると共に、該伝送情報と所定の論理演算を行うことでクロック信号もしくはその生成が容易なクロックの分周信号のいずれかが生成される補信号で変調され、位相を該第1の無線変調信号と等しい送信シンボルクロックでπ/n(nは整数)ずつ順次シフトした、もしくは該送信シンボル中偶数番目のみπ/n(nは整数)シフトした第2の無線変調信号を、該第1の偏波方向と直交する第2の偏波方向において送信する一方、
該受信機においては、該第1の無線変調信号から得た検波出力と該第2の無線変調信号から得た検波出力との上記論理演算によりクロック信号を再生すると共に、該位相がシンボルごとに規則性をもってシフトした第2の無線変調信号を用いて該第1の無線変調信号を同期検波し、復調する
ことを特徴とする無線通信方法。 - 前記所定の論理演算が排他的論理和であって、受信機においては前記無線変調信号と前記補信号との排他的論理和からクロック信号を再生する
請求項3に記載の無線通信方法。 - 所定のデジタル変調方式を用いてデジタル変調された伝送情報を送信機と受信機との間で通信する無線通信方法であって、
該送信機からは、該伝送情報で変調された第1の無線変調信号を第1の偏波方向で送信すると共に、クロック信号もしくはクロック信号の生成が容易なその分周信号である補信号で変調され、位相を該第1の無線変調信号と等しい送信シンボルクロックでπ/n(nは整数)ずつ順次シフトした、もしくは該送信シンボル中偶数番目のみπ/n(nは整数)シフトした第2の無線変調信号を、該第1の偏波方向と直交する第2の偏波方向において送信する一方、
該受信機においては、該第2の無線変調信号を検波することでクロック信号を再生すると共に、該位相がシンボルごとに規則性をもってシフトした第2の無線変調信号を用いて該第1の無線変調信号を同期検波し、復調する
ことを特徴とする無線通信方法。 - 前記デジタル変調方式が、2進位相偏移変調方式(BPSK方式)又は多値位相偏移変調方式(M-array PSK方式)である請求項1ないし5に記載の無線通信方法。
- 前記デジタル変調方式が、多値直交振幅変調方式(QAM方式)である請求項1ないし5に記載の無線通信方法。
- 前記多値直交振幅変調方式(QAM方式)を用いる場合に、
前記送信機が、前記受信機においてクロック信号を再生する際にその振幅が一定となるように、あらかじめ前記第2の無線変調信号の振幅を制御して送信する
請求項7に記載の無線通信方法。 - 前記多値直交振幅変調方式(QAM方式)を用いる場合に、
前記送信機が出力する信号の包絡線が一定となるように、あらかじめ前記第2の無線変調信号の振幅を制御して送信する
請求項7に記載の無線通信方法。 - 前記無線通信方法において、送信機が、
受信機側でクロック信号を再生するための補信号を前記第2の無線変調信号により送信した後に、
前記第1の無線変調信号の変調に用いた伝送情報とは異なる第2の伝送情報で変調した第2の無線変調信号を生成し、
前記第1の偏波方向と直交する第2の偏波方向において送信する
請求項1ないし9に記載の無線通信方法。 - 所定のデジタル変調方式を用いてデジタル変調された伝送情報を通信する送信機と受信機とから構成される無線通信システムであって、
該伝送情報で変調された第1の無線変調信号を第1の偏波方向で送信すると共に、該第1の無線変調信号と所定の信号処理を行うことでクロック信号もしくはその生成が容易なクロックの分周信号のいずれかが生成される補信号を、補信号生成部において生成し、該補信号で変調され、位相を該第1の無線変調信号と等しい送信シンボルクロックでπ/n(nは整数)ずつ順次シフトした、もしくは該送信シンボル中偶数番目のみπ/n(nは整数)シフトした第2の無線変調信号を、該第1の偏波方向と直交する第2の偏波方向において送信可能な送信機と、
該第1の無線変調信号と該第2の無線変調信号との該信号処理を信号処理部で行ってクロック信号を再生すると共に、検波回路により該位相がシンボルごとに規則性をもってシフトした第2の無線変調信号を用いて該第1の無線変調信号を同期検波し、該クロック信号を用いて復調回路において復調可能な受信機と
を備えたことを特徴とする無線通信システム。 - 前記所定の信号処理が乗積処理であって、受信機においては前記第1の無線変調信号と前記第2の無線変調信号との乗積成分からクロック信号もしくはその生成が容易なクロックの分周信号を再生する
請求項11に記載の無線通信システム。 - 所定のデジタル変調方式を用いてデジタル変調された伝送情報を通信する送信機と受信機とから構成される無線通信システムであって、
該伝送情報で変調された第1の無線変調信号を第1の偏波方向で送信すると共に、該第1の無線変調信号と所定の論理演算を行うことでクロック信号もしくはその生成が容易なクロックの分周信号のいずれかが生成される補信号を、補信号生成部において生成し、該補信号で変調され、位相を該第1の無線変調信号と等しい送信シンボルクロックでπ/n(nは整数)ずつ順次シフトした、もしくは該送信シンボル中偶数番目のみπ/n(nは整数)シフトした第2の無線変調信号を、該第1の偏波方向と直交する第2の偏波方向において送信可能な送信機と、
該第1の無線変調信号から得た検波出力と該第2の無線変調信号から得た検波出力との該論理演算を演算部で行ってクロック信号を再生すると共に、検波回路により該位相がシンボルごとに規則性をもってシフトした第2の無線変調信号を用いて該第1の無線変調信号を同期検波し、該クロック信号を用いて復調回路において復調可能な受信機と
を備えたことを特徴とする無線通信システム。 - 前記所定の論理演算が排他的論理和であって、受信機においては前記第1の無線変調信号から得た検波出力と前記第2の無線変調信号から得た検波出力との排他的論理和からクロック信号を再生する
請求項13に記載の無線通信システム。 - 所定のデジタル変調方式を用いてデジタル変調された伝送情報を通信する送信機と受信機とから構成される無線通信システムであって、
該伝送情報で変調された第1の無線変調信号を第1の偏波方向で送信すると共に、クロック信号もしくはクロック信号の生成が容易なその分周信号である補信号で変調され、位相を該第1の無線変調信号と等しい送信シンボルクロックでπ/n(nは整数)ずつ順次シフトした、もしくは該送信シンボル中偶数番目のみπ/n(nは整数)シフトした第2の無線変調信号を、該第1の偏波方向と直交する第2の偏波方向において送信可能な送信機と、
該第2の無線変調信号を検波することでクロック信号を再生すると共に、検波回路により該位相がシンボルごとに規則性をもってシフトした第2の無線変調信号を用いて該第1の無線変調信号を同期検波し、該クロック信号を用いて該伝送情報を復調回路において復調可能な受信機と
を備えたことを特徴とする無線通信システム。 - 前記デジタル変調方式が、2進位相偏移変調方式(BPSK方式)又は多値位相偏移変調方式(M-array PSK方式)である請求項11ないし15に記載の無線通信システム。
- 前記デジタル変調方式が、多値直交振幅変調方式(QAM方式)である請求項11ないし16に記載の無線通信システム。
- 前記多値直交振幅変調方式(QAM方式)を用いる場合に、
前記送信機が、前記受信機においてクロック信号を再生する際にその振幅が一定となるように、あらかじめ前記第2の無線変調信号の振幅を制御して送信する
請求項17に記載の無線通信システム。 - 前記多値直交振幅変調方式(QAM方式)を用いる場合に、
前記送信機が出力する信号の包絡線が一定となるように、あらかじめ前記第2の無線変調信号の振幅を制御して送信する
請求項17に記載の無線通信システム。 - 前記無線通信システムにおいて、送信機が、
受信機側でクロック信号を再生するための補信号を前記第2の無線変調信号により送信した後に、
前記第1の無線変調信号の変調に用いた伝送情報とは異なる第2の伝送情報で変調した第2の無線変調信号を生成し、
前記第1の偏波方向と直交する第2の偏波方向において送信する
請求項11ないし19に記載の無線通信システム。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2004/006441 WO2005112380A1 (ja) | 2004-05-13 | 2004-05-13 | 無線通信方法及び無線通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2005112380A1 JPWO2005112380A1 (ja) | 2008-03-27 |
JP4448942B2 true JP4448942B2 (ja) | 2010-04-14 |
Family
ID=35394508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006513467A Expired - Fee Related JP4448942B2 (ja) | 2004-05-13 | 2004-05-13 | 無線通信方法及び無線通信システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4448942B2 (ja) |
WO (1) | WO2005112380A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012060463A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Sony Corp | 信号伝送装置、電子機器、基準信号出力装置、通信装置、基準信号受信装置、及び、信号伝送方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58129854A (ja) * | 1982-01-28 | 1983-08-03 | Fujitsu Ltd | 空間多値変調方式 |
JPS6477235A (en) * | 1987-09-18 | 1989-03-23 | Fujitsu Ltd | Compensating device for interference between cross-polarized waves |
JP3888601B2 (ja) * | 1998-12-09 | 2007-03-07 | 株式会社日立超エル・エス・アイ・システムズ | データ受信装置 |
JP2000253002A (ja) * | 1999-02-25 | 2000-09-14 | Hittsu Kenkyusho:Kk | 光無線送受信機 |
-
2004
- 2004-05-13 JP JP2006513467A patent/JP4448942B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2004-05-13 WO PCT/JP2004/006441 patent/WO2005112380A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2005112380A1 (ja) | 2008-03-27 |
WO2005112380A1 (ja) | 2005-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4410307B2 (ja) | 通信方法及び通信システム | |
WO2009081842A1 (ja) | 位相雑音補正回路、送信装置、受信装置、無線装置、無線通信システム、及び位相雑音補正方法 | |
US5150383A (en) | Asynchronous quadrature demodulator | |
JP4448942B2 (ja) | 無線通信方法及び無線通信システム | |
JP3084363B2 (ja) | キャリア再生回路 | |
JP2009530913A (ja) | ベースバンドパイロット注入キャリア(bpic)および入力データの選択的な変調を行う通信システムならびに関連する方法 | |
US5592507A (en) | Intermediate relay station of a digital microwave communication system using service channel for monitoring and controlling space and/or time diversity, heterodyne relay, phase control, frequency control, with phase shift keying modulation | |
JPH06232939A (ja) | フレーム同期回路 | |
JP3980017B2 (ja) | 送信装置及び通信方法 | |
JP3427778B2 (ja) | 搬送波制御方式 | |
JP2001345869A (ja) | キャリア再生回路とデジタル信号受信装置 | |
US6788751B1 (en) | Frequency diversity digital wireless system | |
JPH11196148A (ja) | ディジタル復調器 | |
EP3718278B1 (en) | Technique for coherent data communication | |
JPH09130440A (ja) | 検波回路装置 | |
JP4362140B2 (ja) | 送信信号生成方法及び送信信号生成装置 | |
JP4150284B2 (ja) | 直交周波数分割多重送信装置、直交周波数分割多重送信方法、直交周波数分割多重送信プログラムおよび直交周波数分割多重受信装置、直交周波数分割多重受信方法、直交周波数分割多重受信プログラム | |
JP2023092671A (ja) | クロック再生方法および無線通信システム | |
JPH04345328A (ja) | 回線切替え制御回路 | |
JP2001024724A (ja) | 遅延検波復調器 | |
JP2016127579A (ja) | 無線通信方式 | |
JP2014033296A (ja) | 復調回路および無線通信装置 | |
JPS61280136A (ja) | デイジタル通信装置 | |
JPH10107750A (ja) | データ通信方式およびそのシステム | |
JP2009165080A (ja) | デジタル変調装置及び方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090924 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091215 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091224 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130205 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140205 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |