JP2009165080A - デジタル変調装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】伝送効率を低下させることなく送受信時の消費電力の増大及び受信側でのデータの誤り率の増大を抑制できるデジタル変調装置及び方法を提供する。
【解決手段】符号化データを伝送するために、搬送波生成部22により生成される予め設定された周波数の搬送波を、予め設定された単位期間(シンボル)に区切り、符号化データの内容に応じて搬送波を1シンボル単位で変調するデジタル変調方法であって、符号化データを所定の情報量(例えば、4bit)単位で取得し、出力波の位相差と出力電力レベルとを、符号化データに応じてそれぞれ予め設定された複数の選択候補から1つずつ選択し、選択された位相差と出力電力レベルとに応じて、搬送波をシンボル単位で変調する。
【選択図】図3

Description

本発明は、デジタル変調装置及び方法に関する。
従来、情報を伝送するために搬送波を用いる有線通信又は無線通信において、伝送する情報に応じて搬送波を単位時間(シンボル)毎に変調するデジタル変調が行なわれている。デジタル変調方法としては、キャリア(搬送波)の振幅を変化させるASK(Amplitude Shift Keying、振幅偏移変調)、キャリアの周波数を変化させるFSK(Frequency Shift Keying、周波数偏移変調)、キャリアの位相を変化させるPSK(Phase Shift Keying、位相偏移変調)等があげられる。
例えば、PSKの最もシンプルなBPSK(Binary PSK)では、1シンボルのキャリアの位相を180度単位で変化させることにより、「0」と「1」を表すことで、1シンボルで1ビットの情報を伝送する。さらに、QPSK(Quadrature PSK)では、キャリアのコサイン(cos)成分とサイン(sin)成分とを別々にそれぞれBPSK変調したものを合成することによりキャリアの位相をπ/4単位で変化させ、2ビットの情報を伝送している。
さらに、近年の情報の高密度化に伴い、1シンボル当たりの情報の伝送量を増加させるために、QPSKにさらに振幅の変化を加えるQAM(Quadrature Phase Shift Keying、直交振幅変調)が提案されている。QPSKの2つの軸上で振幅を2段階に変化させた16QAMでは、1シンボル当たり4ビット、更に振幅を4段階に変化させた64QAMでは、1シンボル当たり6ビットの情報が伝送できる。
従来から、例えば特許文献1に記載されているように、シンボルが表す情報は、デジタル変調された信号のcos成分(同相成分)をI軸、−sin成分(直交成分)をQ軸にとり、I−Q平面上にマッピングすることにより位相図(コンスタレーション)として表すことができる。
特開2001−285376公報
しかしながら、1シンボル当たりで伝送する情報量を多くするほど、信号点の間隔が狭くなり、特に、受信側でのS/Nが悪い場合、雑音に対して符号間干渉を起こしやすく、受信側におけるデータの誤り率が高くなってしまう、という問題点があった。
このため、信号の電力を大きくして送ることにより、S/Nを改善することが行なわれている。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、伝送効率を低下させることなく送受信時の消費電力の増大及び受信側でのデータの誤り率の増大を抑制できるデジタル変調装置及び方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、予め設定された周波数の搬送波を生成する生成手段と、符号化された前記伝送対象となる情報を所定の情報量単位で取得する取得手段と、出力波の位相差及び振幅の少なくとも一方と出力電力レベルとを、前記取得手段を介して取得された情報が示す符号のパターンに応じて、それぞれ予め設定された複数の選択候補から1つずつ選択する選択手段と、前記選択手段により選択された位相差及び振幅の少なくとも一方と出力電力レベルとに応じて、前記生成手段により生成された前記搬送波を予め設定された単位期間毎に変調する変調手段と、を備えている。
請求項1記載の発明によれば、搬送波を位相差及び振幅の少なくとも一方と出力電力レベルとを変更することにより変調するので、単位期間(1シンボル)の搬送波が表す信号点が二次元空間でなく三次元空間に存在することになる。これにより、伝送される情報の種類を伝送効率を低下させることなく信号点間距離を小さくすることができるので、受信側でのデータの誤り率の増大を抑制できる。また、常に出力電力を高くすることにより誤り率を低減させる場合と比較して、送受信時の消費電力の増大が抑制できる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記取得手段が取得する情報量をNbit(Nは自然数)とし、前記位相差についての前記選択候補として、「0」及び「π」を予め設定すると共に、前記出力電力レベルについての前記選択候補を2/2種類予め設定している。
請求項2記載の発明によれば、復調時に位相差を「0」及び「π」の2種類だけについて判定すればよいので、復調回路の回路構成の複雑化を防止できる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明において、前記変調手段により変調された出力波を、前記変調手段による変調方法に関する情報として、前記変調手段による前記位相差及び振幅の少なくとも一方と前記出力電力レベルとの選択候補を示す情報を示す変調波と共に無線送信する無線送信手段を更に備えている。
請求項3記載の発明によれば、変調されて無線送信された信号を受信した装置において、変調方法に関する情報を用いて信号の復調を行なうことができる。
請求項4記載の発明は、伝送対象となる情報を伝送するために生成された予め設定された周波数の搬送波を予め設定された単位期間に区切り、前記情報に応じて搬送波を単位期間毎に変調するデジタル変調方法であって、符号化された前記伝送対象となる情報を所定の情報量単位で取得し、出力波の位相差及び振幅の少なくとも一方と出力電力レベルとを、取得した情報が示す符号のパターンに応じて、それぞれ予め設定された複数の選択候補から1つずつ選択し、選択された位相差及び振幅の少なくとも一方と出力電力レベルとに応じて、前記搬送波を予め設定された単位期間毎に変調する。
請求項4記載の発明によれば、請求項1記載のデジタル変調装置と同様に、伝送効率を低下させることなく送受信時の消費電力の増大及び受信側でのデータの誤り率の増大を抑制できる。
以上説明したように、本発明は、伝送効率を低下させることなく送受信時の消費電力の増大及び受信側でのデータの誤り率の増大を抑制できる、という優れた効果を有する。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、本実施形態では、無線通信装置に設けられ、符号化された情報に基づいて搬送波を変調する変調装置に本発明を適用した形態について説明する。
図1には、本実施形態に係る無線通信装置10の概略構成が示されている。同図に示されるように、無線通信装置10は、無線通信の対象となるデータを符号化する符号化装置12と、符号化された情報に基づいて搬送波を変調する変調装置14と、データを予め設定されたフレームフォーマットに応じて構成するフレーム構成部16と、アンテナ20を介して変調波を無線通信により送信する送信装置18と、を含んで構成されている。
変調装置14は、予め設定された周波数の搬送波を発生させる搬送波生成部22と、搬送波生成部22により生成された搬送波を変調する変調部24と、を含んで構成されている。
変調部24は、搬送波の位相を変化させる位相変更部26と、搬送波の出力電力を調整する電力調整部28と、を更に含んで構成されている。符号化装置12により符号化されたデータは、変調部24に出力される。変調部24では、符号化データに基づく搬送波の変調処理を一定期間(シンボル)単位で行うと共に、予め定められた情報量単位で行なう。
図2には、情報を4bit単位で処理する場合の、符号化データに応じたシンボルの電力及び位相変化が示されている。同図に示されるように、変調部24では、位相変更部26及び電力調整部28を用いて搬送波の出力電力及び位相を変更することにより変調処理を行う。同図に示す例では、位相変更部26により位相を4段階に変化させると共に、電力調整部28により出力電力を4段階に変化させる。
図3(A)には、本実施の形態に係る変調部24により4bitのデータに基づいて変調された搬送波のcos成分をI軸(In−phase,同相成分)、搬送波の−sin成分をQ軸(Quadrature−phase,直交成分)、搬送波の出力電力を電力軸として3次元マッピングしたコンスタレーションが示されている。なお、同図に示される点は、図2に示される各データに基づいて変調されたシンボルの信号点を示している。同図に示されるように、各信号点は、RSSI軸上の4つのI−Q平面40I〜40IV上にそれぞれ4つずつ存在する。すなわち、単一のI−Q平面40上の各信号点間のユークリッド距離は、2bitのデータをQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)で変調した場合と同じであり、異なるI−Q平面40間のユークリッド距離は出力電力レベルの差に応じた距離となる。
一方、図3(B)には、4bitのデータに基づいて16QAM(Quadrature Phase Shift Keying)を用いて搬送波を変調した場合のコンスタレーションが示されている。なお、16QAMは、位相及び振幅をそれぞれ複数段階に変化させる。同図に示されるように、16QAMで変調した場合の各信号点間のユークリッド距離は、図3(A)に示す場合と比較して短くなっている。
図4には、本実施の形態に係るフレーム構成部16で適用されるフレームフォーマットが一例として模式的に示されている。同図に示されるように、各フレームの先頭には、フレームの開始を意味するプリアンブル42が付加される。また、データ46の直前には情報の属性等を示すヘッダ44が付加されると共に、データ46の直後には、受信側においてデータ46が正しく伝送されたか否かを判定するために用いられるCRC(Cyclic Redundancy Check)48が付加される。
ここで、同図に示されるように、本実施形態では、プリアンブル42とヘッダ44との間に、変調部24において適用した出力電力レベルI〜IVに関するデータがRSSI付加ビット41として付加される。このRSSI付加ビット41は、「111」を示す情報であり、プリアンブル42やヘッダ44の電力レベルをIVとすると、互いに異なるレベルI,レベルII,レベルIIIの電力で出力されるようになっている。このRSSI付加ビット41は、受信側において搬送波を復調・復号する際に用いられる。
図5には、無線通信装置10により送信された情報を受信する受信装置50の構成が概略的に示されている。同図に示されるように、受信装置50は、アンテナ52、電波に対して所定の周波数帯域のチャンネルを選択して同調をとり、受信信号として出力するチューナ54、復調処理回路56及びデコーダ58を含んで構成されている。アンテナ52の出力端はチューナ54の入力端に、チューナ54の出力端は復調処理回路56の入力端に、復調処理回路56の出力端はデコーダ58入力端に、それぞれ接続されている。
復調処理回路56は、チューナ54から出力された受信信号に同期確立を行って同期再生信号を出力すると共に同期確立信号を出力する同期確立部62と、同期再生信号に基づいて復調信号を出力する復調部64と、復調信号の誤りを訂正する誤り訂正部68と、を備えている。なお、復調処理回路56により復調された信号は、デコーダによりデコードされる。
図6には、復調処理回路56の復調部64の構成が概略的に示されている。同図に示されるように、復調部64は、予め設定された周波数の搬送波を発生させる搬送波生成部70と、波形の位相をπ/2シフトさせるπ/2シフト器72と、乗算回路74と、符号判定回路76と、を含んで構成されている。搬送波生成部70の出力端は、乗算回路74の入力端に接続されると共に、π/2シフト器72の入力端に接続されている。π/2シフト器72の出力端は乗算回路74の入力端に接続されている。
また、同期確立部62により同期確立された同期再生信号も、乗算回路74に入力される。すなわち、乗算回路74では、搬送波生成部70により生成された搬送波と、π/2シフト器72により位相がπ/2だけシフトされた搬送波と、同期再生信号と、をそれぞれ掛け合わせることにより、同期再生信号に基づいてI軸成分とQ軸成分とを生成して符号判定回路76に出力する。
ここで、本実施の形態に係る復調部64は、同期確立部62から出力された同期再生信号のRSSI(Received Signal Strength Indication:受信信号強度)を検出するRSSI検出回路78を含んで構成されている。また、RSSI検出回路78の出力端は、符号判定回路76の入力端に接続されている。
符号判定回路76では、乗算回路74により生成されたI軸成分、Q軸成分を合成してI−Q平面上にデマッピングすると共に、当該I−Q平面のRSSI軸上の位置をRSSI検出回路78により検出されたRSSI軸成分に基づいて特定することで、信号点を3次元デマッピングし、同期再生信号が示す符号(情報)をシンボル単位で判定する。
図7(A)に示されるように、符号判定回路76では、RSSI付加ビット41のRSSI検出値に基づいて変調時における電力の調整レベル(レベルI〜IV)に応じてRSSI検出値の閾値A〜Cを設定し、各シンボルのRSSI検出値と閾値とを比較することにより各シンボルが示す符号の信号点のRSSI軸の値を決定する。
具体的には、まず、RSSI付加ビット41の各シンボル(BPSKでは1シンボルで1ビットのデータを表すので、RSSI付加ビット「111」の場合、3シンボル)のRSSI検出値と、プリアンブル42やヘッダ44を構成するシンボルのRSSI検出値とに基づいて、4つのI−Q平面40のRSSI軸の値(0〜3a)を決定する。次に、データ46部分の各シンボルのRSSI検出値に基づいて、各シンボルの信号点をRSSI軸上のどのI−Q平面40上にデマッピングするかを決定するための閾値A〜Cを設定する。
これにより、同図(B)に示されるように、I−Q平面内での各信号点間のユークリッド距離及び各I−Q平面間のユークリッド距離を十分に保つことができる。
なお、このようにしてデマッピングを行なった結果、誤り率が高い場合には、デマッピング時に用いたRSSI軸の値やRSSI検出値を無線通信装置10側にフィードバックしてもよい。これにより無線通信装置10側で各出力電力レベルの差を大きくするなどの調整を実行することができるので、その後の無線通信における誤り率を低減することも可能になる。
以上説明したように、本実施形態によれば、符号化データを伝送するために、搬送波生成部22により生成される予め設定された周波数の搬送波を、予め設定された単位期間(シンボル)に区切り、符号化データの内容に応じて搬送波を1シンボル単位で変調するデジタル変調方法であって、符号化データを所定の情報量(例えば、4bit)単位で取得し、出力波の位相差と出力電力レベルとを、符号化データに応じてそれぞれ予め設定された複数の選択候補から1つずつ選択し、選択された位相差と出力電力レベルとに応じて、搬送波をシンボル単位で変調するので、伝送効率を低下させることなく送受信時の消費電力の増大及び受信側でのデータの誤り率の増大を抑制できる。
なお、実施の形態で説明した無線通信装置10の構成や各種処理の流れは一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは言うまでもない。
例えば、本実施形態では、4bitのデータをQPSK×4平面とする変調について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、図8に示されるように、4bitのデータをBPSK×8平面とする形態としてもよい。BPSKを用いる場合、平面の数が増えるため、電力の調整が複雑化するが、変調時及び復調時の位相シフト回路の数を減らすことができる。
図9には、受信装置50に用いられるBPSK用の復調部64Aの構成の一例が示されている。図8に示されるように、I軸成分とRSSI軸成分とに基づいてコンスタレーションを作成可能であるので、同図に示されるように、位相シフト器が不要となる。したがって、1シンボル当たりの伝送効率を低下させることなく位相シフト回路を減らすことができる。
また、図10に示されるように、RSSI軸を利用して3bitのデータを1シンボルで表す場合、同図(A)に示されるようにBPSK×4平面に変調することもできるし、同図(B)に示されるようにQPSK×2平面に変調することもできる。この場合の信号点のコンスタレーションを図11(A)及び(B)に示す。
図11(A)は、3bitのデータをBPSK×4平面にマッピングした場合、同図(B)は3bitのデータをQPSK×2平面にマッピングした場合のコンスタレーションを示している。さらに、同図(C)は、RSSI軸を利用することなく、3bitのデータを8PSK平面にマッピングした場合のコンスタレーションを示している。各コンスタレーションを比較すると、平面数を増やすほど、また、平面間距離を大きくするほど、同一平面上での信号点間のユークリッド距離を保つことができる。
また、常時搬送波の出力電力を高いレベルにする必要がないので、受信側でのデータの誤り率を低減するためにデータ全体の出力電力を高いレベルにする場合と比較して、消費電力の増大を抑制することができる。
したがって、平面数及び平面間距離の増大に伴う搬送波の送受信時における消費電力の増大と、信号点間のユークリッド距離とを考慮して平面数を設定することにより、伝送効率を低下させることなく送受信時の消費電力の増大及び受信側でのデータの誤り率の増大を抑制できる。
すなわち、従来、1シンボルで6ビットの情報を表す場合、64QAM変調を適用しているが、本発明を適用することにより32QAM×2平面、16QAM×4平面、QPSK×16平面、及び、BPSK×32平面の何れかとすることができる。また、1シンボルで5ビットの情報を表す場合、32QAM変調を適用しているが、同様に、16QAM×2平面、QPSK×8平面、及び、BPSK×16平面の何れかとすることができる。
なお、RSSI付加ビット41のビット数は、出力電力レベルの数に応じて、適宜設定することができる。例えば、本実施形態では、プリアンブル42等とは異なる出力電力レベルI〜IIIの数に応じて3ビットとする形態について説明したが、3の倍数としてもよいし、出力レベルの数又はその倍数としてもよい。
実施形態に係る無線通信装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施形態において、1シンボルで4bitの情報を表す場合の、符号化データに応じた搬送波の出力電力及び位相変化を示す図表である。 搬送波のcos成分をI軸、搬送波の−sin成分をQ軸、搬送波の出力電力を電力軸として3次元マッピングしたコンスタレーションであり、(A)は、図2に示す図表に従って変調された場合、(B)は16QAMで変調された場合をそれぞれ示す。 実施形態に係るフレームフォーマットの一例を示す模式図である。 無線通信装置により送信された情報を受信する受信装置50の構成を概略的に示すブロック図である。 復調処理回路の復調部の構成を概略的に示すブロック図である。 復号時における各平面のRSSI値の決定及びデマッピングの手法に関する説明図である。 4bitのデータをBPSK×8平面に変調した場合のコンスタレーションである。 他の形態に係る復調部の構成を概略的に示すブロック図である。 1シンボルで3bitの情報を表す場合の、符号化データに応じた搬送波の出力電力及び位相変化を示す図表である。 3bitのデータを1シンボルで表す場合のコンスタレーションであり、(A)はRSSI軸を利用してBPSK×4平面に変調した場合、(B)はRSSI軸を利用してQPSK×2平面に変調した場合、(C)は、8PSKで変調した場合をそれぞれ示す。
符号の説明
10 無線通信装置
12 符号化装置
14 変調装置
16 フレーム構成部
18 送信装置
20 アンテナ
22 搬送波生成部
24 変調部
26 位相変更部
28 電力調整部
40I 平面
40 平面
41 付加ビット
42 プリアンブル
44 ヘッダ
46 データ
50 受信装置
52 アンテナ
54 チューナ
56 復調処理回路
58 デコーダ
62 同期確立部
64 復調部
68 誤り訂正部
70 搬送波生成部
72 シフト器
74 乗算回路
76 符号判定回路
78 検出回路

Claims (4)

  1. 予め設定された周波数の搬送波を生成する生成手段と、
    符号化された前記伝送対象となる情報を所定の情報量単位で取得する取得手段と、
    出力波の位相差及び振幅の少なくとも一方と出力電力レベルとを、前記取得手段を介して取得された情報が示す符号のパターンに応じて、それぞれ予め設定された複数の選択候補から1つずつ選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された位相差及び振幅の少なくとも一方と出力電力レベルとに応じて、前記生成手段により生成された前記搬送波を予め設定された単位期間毎に変調する変調手段と、
    を備えたデジタル変調装置。
  2. 前記取得手段が取得する情報量をNbit(Nは自然数)とし、
    前記位相差についての前記選択候補として、「0」及び「π」を予め設定すると共に、前記出力電力レベルについての前記選択候補を2/2種類予め設定した請求項1記載のデジタル変調装置。
  3. 前記変調手段により変調された出力波を、前記変調手段による変調方法に関する情報として、前記変調手段による前記位相差及び振幅の少なくとも一方と前記出力電力レベルとの選択候補を示す情報を示す変調波と共に無線送信する無線送信手段を更に備えた請求項1又は請求項2記載のデジタル変調装置。
  4. 伝送対象となる情報を伝送するために生成された予め設定された周波数の搬送波を予め設定された単位期間に区切り、前記情報に応じて搬送波を単位期間毎に変調するデジタル変調方法であって、
    符号化された前記伝送対象となる情報を所定の情報量単位で取得し、
    出力波の位相差及び振幅の少なくとも一方と出力電力レベルとを、取得した情報が示す符号のパターンに応じて、それぞれ予め設定された複数の選択候補から1つずつ選択し、
    選択された位相差及び振幅の少なくとも一方と出力電力レベルとに応じて、前記搬送波を予め設定された単位期間毎に変調する
    デジタル変調方法。
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