JP4446844B2 - 電子機器における押し釦装置 - Google Patents
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さらに、前記支持スリーブに対し、前記機器ケーシングの内側から補助枠が取り付けられているので、機器ケーシングの支持スリーブと補助枠の仕切壁部とによって、隣り合う押し釦間の遮光が確実になされる。よって隣の押し釦についての照明で、表示部が照明されることはなくなる。また、弾性アーム部の弾性によって押圧部上の押し釦が付勢され、押し釦がガタつくことが抑制される。
この場合も、請求項1の発明と同様に、前記支持スリーブに対し前記機器ケーシングの内側から補助枠が取り付けられているので、機器ケーシングの支持スリーブと補助枠の仕切壁部とによって、隣り合う押し釦間の遮光が確実になされる。よって隣の押し釦についての照明で、表示部が照明されることはなくなる。また、弾性アーム部の弾性によって押圧部上の押し釦が付勢され、押し釦がガタつくことが抑制される。
特に、前記支持スリーブに対し前記機器ケーシングの内側から補助枠が取り付けられているので、機器ケーシングの支持スリーブと補助枠の仕切壁部とによって、隣り合う押し釦間の遮光を確実にすることができる。よって隣の押し釦についての照明で、表示部が照明されることはなくなる。また、弾性アーム部の弾性によって押圧部上の押し釦を付勢し、押し釦がガタつくことを抑制することができる。
(i) 弾性アーム部22a〜22fは2本で押圧部23a〜23fを支持する構成としているが、弾性アーム部1本だけで押圧部を支持する構成とすることも可能である。
(ii) 発光素子は、1つの押し釦に対向して、必ずしも2つ設ける必要はなく、図11に示すように、1つだけ設ける構成とすることも可能である。この場合は、LED42’を設ける位置を高くすると共にLED42’を傾斜させることで、弾性アーム部22b’を介して仕切壁部21Bに支持されタクトスイッチ32’を押す押圧部23b’は、押し釦12の表示部12aに対し、LED42’(発光素子)からの光を遮光しない位置関係となるように構成されている。つまり、押し釦12の表示部12aと押圧部23b’との間の間隔は、LED42’からの直接光で押し釦12の表示部12a全域を照明する大きさとされているし、また、LED42’が、前記押し釦の表示部に照明を受け持つ領域を有し、押し釦12において、押圧部23b’が、LED42’と照明を受け持つ押し釦12の表示部12aの領域(図11に示す場合はLED42’が1個であるので、表示部12aの全領域)の周縁とをつなぐことで形成される空間の外部に配置されている。
(iii) 必ずしも複数の押し釦を有するものに限らず、1つの押し釦を有する電子機器にも適用することができる。
2 機器ケーシング
3a〜3f,3g 支持スリーブ
5 配線基板
11〜16,17 押し釦
11a 表示部
11g 係合凹部
21 補助枠
21A 外枠
21B 仕切壁部
22a〜22f,22b’ 弾性アーム部
23a〜23f,23b’ 押圧部
31〜36 タクトスイッチ
41A,41B〜46A,46B,42’ LED(発光素子)
Claims (5)
- 機器ケーシングに、透光可能な材料で成形される押し釦が配置され、前記機器ケーシング内に前記押し釦のスライド方向に直交する方向に広がる配線基板が設けられ、前記配線基板上に前記押し釦の表示部に対向してタクトスイッチが設けられ、前記配線基板上に、前記押し釦の表示部を照明する発光素子が設けられている電子機器における押し釦装置において、
前記機器ケーシングに設けられ前記押し釦をスライド可能に支持する支持スリーブと、前記押し釦と前記配線基板との間に設けられ前記支持スリーブ内に前記押し釦を弾性的に支持する押圧部と、前記支持スリーブに対し、前記機器ケーシングの内側から取り付けられる補助枠とを備える構成とされ、
前記補助枠は、前記機器ケーシングの支持スリーブの外側に位置する外枠と、前記支持スリーブの間に位置する仕切壁部とを有し、この外枠あるいは仕切壁部に前記押し釦に対応して弾性アーム部が連接され、この弾性アーム部に対し前記押圧部が前記タクトスイッチに対向する位置に設けられ、
前記押し釦において、前記押し釦の表示部と前記押圧部との間の間隔は、前記発光素子からの直接光で前記押し釦の表示部全域を照明する大きさとされていることを特徴とする電子機器における押し釦装置。 - 機器ケーシングに、透光可能な材料で成形される押し釦が配置され、前記機器ケーシング内に前記押し釦のスライド方向に直交する方向に広がる配線基板が設けられ、前記配線基板上に前記押し釦の表示部に対向してタクトスイッチが設けられ、前記配線基板上に、前記押し釦の表示部を照明する発光素子が設けられている電子機器における押し釦装置において、
前記機器ケーシングに設けられ前記押し釦をスライド可能に支持する支持スリーブと、前記押し釦と前記配線基板との間に設けられ前記支持スリーブ内に前記押し釦を弾性的に支持する押圧部と、前記支持スリーブに対し、前記機器ケーシングの内側から取り付けられる補助枠とを備える構成とされ、
前記補助枠は、前記機器ケーシングの支持スリーブの外側に位置する外枠と、前記支持スリーブの間に位置する仕切壁部とを有し、この外枠あるいは仕切壁部に前記押し釦に対応して弾性アーム部が連接され、この弾性アーム部に対し前記押圧部が前記タクトスイッチに対向する位置に設けられ、
前記発光素子が、前記押し釦の表示部に照明を受け持つ領域を有し、前記押し釦において、前記押圧部が、前記発光素子と前記発光素子が照明を受け持つ前記押し釦の表示部の領域の周縁とをつなぐことで形成される空間の外部に配置されていることを特徴とする電子機器における押し釦装置。 - 前記発光素子は、前記押し釦の表示部に対向して複数個設けられている請求項1又は2記載の電子機器における押し釦装置。
- 前記押し釦は、並んで複数個設けられている請求項1〜3のいずれか1つに記載の電子機器における押し釦装置。
- 前記弾性アーム部は、前記配線基板側に、前記押圧部が押し釦側にそれぞれ位置し、
前記押し釦には、前記押圧部が係脱可能に係合する係合凹部が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の電子機器における押し釦装置。
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JP2004262812A JP4446844B2 (ja) | 2004-09-09 | 2004-09-09 | 電子機器における押し釦装置 |
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JP2006079940A5 JP2006079940A5 (ja) | 2007-09-06 |
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2004
- 2004-09-09 JP JP2004262812A patent/JP4446844B2/ja not_active Expired - Fee Related
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