JP4446539B2 - 単片用紙処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、単片用紙処理装置および方法に関し、特に枚葉紙と呼ばれる単片用紙を処理して圧着はがきを形成する装置および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、人目に触れられたくない情報をはがきの形態で郵送するための手段として、いわゆる圧着はがきが用いられている。圧着はがきは、たとえば矩形状の単片用紙に、折り畳み加工、切断加工および圧着加工などを施すことによって形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術では、たとえばA4の大きさを有する単片用紙から控え片を切り落とした後に、残りの紙片を三つ折りにすることにより、1枚の単片用紙から1枚の圧着はがきを形成していた。その結果、従来技術では、圧着はがきの形成処理能力が十分に高くなかった。
【0004】
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたものであり、1枚の単片用紙から複数枚の圧着はがきを迅速且つ効率的に形成することのできる、処理能力の高い単片用紙処理装置および方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明では、処理すべき矩形状の単片用紙を順次供給する給紙工程と、
供給された単片用紙を2つの単位用紙に等分するために、その短辺に対して平行な直線に沿って切断する切断工程と、
前記切断工程を介して形成された各単位用紙を、その短辺に対して平行な直線に沿って二つ折りにする二つ折り工程と、
前記二つ折り工程を介して形成された各二つ折り単位用紙の重ね合わせ面を圧着させる圧着工程とを含むことを特徴とする単片用紙処理方法を提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の典型的な一形態では、処理すべき矩形状の単片用紙として、たとえばA3の大きさを有する単片用紙を、鉛直方向に沿って多数積み重ねて準備する。そして、たとえばフリクション方式のトップフィード方式にしたがって、積み重ねられた多数の単片用紙から処理すべき単片用紙を1枚ずつ供給する。順次供給された各単片用紙は、その短辺に対して平行な一対の直線に沿って、たとえばZ状にあるいはC状に三つ折りにされる。
【0013】
次いで、Z状にあるいはC状に三つ折りにされた各単片用紙は、その短辺(三つ折り状態における短辺であって、展開された状態における単片用紙の長辺に対応する辺)に対して平行な一対の直線に沿って切断される。その結果、三つ折りにされた各単片用紙は、3つの三つ折り単位用紙に等分される。
【0014】
最後に、三つ折りにされた各単片用紙を3等分に切断することによって形成された各三つ折り単位用紙は、その重ね合わせ面に予め塗布された所定の特性を有する感圧性接着剤の作用により圧着される。こうして、本発明では、たとえばA3の大きさを有する1枚の単片用紙から、3枚の三つ折り圧着はがきを迅速且つ効率的に形成することができる。
【0015】
本発明の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態にかかる単片用紙処理装置の構成を概略的に示す斜視図である。また、図2は、図1の装置で処理される各単片用紙の構成を概略的に示す図である。
図1の装置では、給紙部1において、処理すべき矩形状の単片用紙2が鉛直方向に沿って多数積み重ねられている。ここで、各単片用紙2は、A3の大きさを有する単片用紙(枚葉紙)である。
【0016】
図2を参照すると、各単片用紙2には、その短辺2aに対して平行に一対の折り畳み用ミシン目11aおよび11bが予め形成されている。ここで、ミシン目11aおよび11bは、ミシン目11aよりも図中左側の左側領域12aの幅(長辺2bに沿った長さ)とミシン目11bよりも図中右側の右側領域12bの幅とがほぼ一致し、且つ左側領域12aの幅および右側領域12bの幅がミシン目11aとミシン目11bとの間の中央領域12cの幅よりもわずかに小さくなるように設定されている。
【0017】
なお、後述するように、各単片用紙2は、長辺2bに対して平行な一対の破線13aおよび13bに沿って3等分に切断されることになる。ただし、一対の破線13aおよび13bは各単片用紙2の構成を説明するための仮想線であって、この一対の破線13aおよび13bに沿ってミシン目などが形成されているわけではない。もちろん、切断を容易にするために、一対の破線13aおよび13bに沿って切断用ミシン目などを予め形成することもできる。
【0018】
いずれにしても、各単片用紙2は、一対の破線13aおよび13bに沿って切断される。その結果、各単片用紙2は、破線13aよりも図中上側の単位用紙14aと、破線13bよりも図中下側の単位用紙14bと、破線13aと破線13bとの間の単位用紙14cとに3等分される。ここで、3等分された各単位用紙14a、14bおよび14cは、それぞれ1枚の三つ折り圧着はがきを形成すべき単位用紙である。したがって、各単片用紙2は、各単位用紙14a、14bおよび14cが互いに同じ構成を有するように形成されている。以下、中央の単位用紙14cに着目して、各単片用紙2の構成を説明する。
【0019】
中央の単位用紙14cは、ミシン目11aよりも図中左側の左側紙片15aと、ミシン目11bよりも図中右側の右側紙片15bと、ミシン目11aとミシン目11bとの間の中央紙片15cとから構成されている。ここで、左側紙片15aは、その表面(図2の紙面の表面に対応する面)に宛名および住所などの可変情報が印字された宛名紙片であって、その表面の隅部にはたとえば料金後納郵便であることを示すマーク16が不変情報としてプレ印刷されている。また、左側紙片15aの表面には、三つ折り圧着はがきの剥離展開方法を示す不変情報が必要に応じてプレ印刷されている。
【0020】
一方、右側紙片15bおよび中央紙片15cは情報紙片であって、その表面には人目に触れることなく伝えるべき可変情報(個人情報)が印画または印字されている。なお、右側紙片15bの裏面(図2の紙面の裏面に対応する面)には、右側紙片15bの表面および中央紙片15cの表面に記載された個人情報が外部から透けて見えることを防止するためのプレ印刷、すなわち裏写り防止用のプレ印刷(不図示)が必要に応じて施されている。
【0021】
また、後述するように、単位用紙14cは、Z状に三つ折りにされる。このとき、三つ折り状態において、左側紙片15aの裏面と中央紙片15cの裏面とが重ね合わされ、且つ中央紙片15cの表面と右側紙片15bの表面とが重ね合わされる。そこで、左側紙片15aの裏面および中央紙片15cの裏面のうちの少なくとも一方の面、および中央紙片15cの表面および右側紙片15bの表面のうちの少なくとも一方の面には、そのほぼ全面に亘って所定の感圧性接着剤が塗布されている。ここで、感圧性接着剤は、上述の重ね合わせ面を剥離可能に接着する特性を有する。
【0022】
再び図1を参照すると、鉛直方向に沿って積み重ねられた多数の単片用紙のうち最も上側に位置する単片用紙2が、その短辺に対して平行な軸線を中心として回転する回転体1aのフリクションフィード作用により、片寄せ部3に向かって順次供給される。なお、第1実施形態では、フリクション方式のトップフィード方式にしたがって積み重ねられた多数の単片用紙から処理すべき単片用紙を1枚ずつ供給しているが、たとえばフリクション方式のボトムフィード方式や、エアバキューム方式のトップフィード方式や、エアバキューム方式のボトムフィード方式などを適宜採用することもできる。
【0023】
片寄せ部3は、給紙部1から供給される単片用紙2の長辺に対してほぼ平行な案内面3aを有する案内レール3bを備えている。片寄せ部3において、単片用紙2は、その長辺方向に対して斜め方向に且つ案内面3aに近づくように移動する無端搬送ベルト(不図示)に下側から支持されるとともに、案内面3aとほぼ平行な方向に沿って等間隔に配置された複数の回転球体(不図示)に上側から押さえられた状態で搬送される。その結果、単片用紙2の一方の長辺が案内面3aに当接するように片寄せされた状態で、三つ折り部4へ移送される。
【0024】
三つ折り部4は、長辺方向に沿って導入された単片用紙2をZ状に折り畳む機構を有する。なお、この種のZ状折り畳み機構は、すでに知られており、たとえば特開2000−16693号公報(特願平10−199754号明細書および図面)に開示されている。したがって、三つ折り部4の内部機構について詳細な説明は省略する。
【0025】
図3は、図1の三つ折り部において単片用紙がZ状に折り畳まれる様子を説明する図である。
図2および図3を参照すると、三つ折り部4に導入された単片用紙2は、中央領域12cの表面と右側領域12bの表面とが重なり合う(対向する)ように、ミシン目11bに沿って折り畳まれる。次いで、単片用紙2は、中央領域12cの裏面と左側領域12bの裏面とが重なり合うように、ミシン目11aに沿って折り畳まれる。その結果、単片用紙2は、いわゆるZ状に三つ折りされることになる。
【0026】
三つ折り部4を介してZ状に三つ折りされた単片用紙2は、切断部5に移送される。切断部5は、単片用紙2を破線13aに沿って切断するための上下一対のスリット刃5aおよび5bと、単片用紙2を破線13bに沿って切断するための上下一対のスリット刃5cおよび5dとを備えている。こうして、切断部5では、Z状に三つ折りされた単片用紙2が、その短辺に対して平行な一対の直線13aおよび13bに沿って切断される。その結果、Z状に三つ折りにされた単片用紙2は、3つの三つ折り単位用紙2c、2dおよび2e(図2の14a、14cおよび14bに対応)に等分される。
【0027】
切断部5を介して形成された3つの三つ折り単位用紙2c〜2eは、切断方向と直交する方向に沿った搬送部8の作用により、いわゆる横搬送される。なお、搬送部8では、各三つ折り単位用紙2c〜2eは、たとえば搬送方向に沿って移動する無端搬送ベルト(不図示)に下側から支持されるとともに、搬送方向に沿って等間隔に配置された複数の回転球体(不図示)に上側から押さえられた状態で搬送される。こうして横搬送された各三つ折り単位用紙2c〜2eは、順次圧着部6へ移送される。
【0028】
圧着部6は、一対の圧着ローラー6aおよび6bを備えている。なお、一対の圧着ローラー6aおよび6bは、各三つ折り単位用紙2c〜2eの送給方向と直交する方向に沿って延びる一対の軸線を中心として回転駆動されるように構成されている。また、一対の圧着ローラー6aと6bとの間隔は、各三つ折り単位用紙2c〜2eに加えるべき圧力に応じて調整自在に構成されている。圧着部6では、各三つ折り単位用紙2c〜2eが一対の圧着ローラー6aと6bとの間を通過する際に、その重ね合わせ面が圧着される。
【0029】
すなわち、図2を参照すると、各三つ折り単位用紙において、左側紙片15aの裏面と中央紙片15cの裏面とが剥離可能に接着され、且つ中央紙片15cの表面と右側紙片15bの表面とが剥離可能に接着される。こうして、A3の大きさを有する1枚の単片用紙2から、3枚のZ状三つ折り圧着はがき7が迅速且つ効率的に形成される。圧着部6を介して形成されたZ状三つ折り圧着はがき7は、互いに重なり合うようにスタックされる(積み重ねられる)。
【0030】
なお、第1実施形態では、単片用紙2がZ状に三つ折りされるが、図4に示すように、単片用紙2をいわゆるC状に三つ折りすることもできる。この場合、中央領域12cの裏面と右側領域12bの裏面とが重なり合うように、ミシン目11bに沿って折り畳まれる。次いで、単片用紙2は、右側領域12cの表面と左側領域12bの裏面とが重なり合うように、ミシン目11aに沿って折り畳まれる。その結果、単片用紙2は、いわゆるC状に三つ折りされることになる。なお、この種のC状折り畳み機構もすでに知られている。
【0031】
また、第1実施形態では、図5(a)に示すように、単片用紙2を三つ折りにした後に、3つの三つ折り単位用紙2c〜2eに等分している。しかしながら、図5(b)に示すように、単片用紙2を3つの単位用紙2c〜2eに等分した後に、各単位用紙2c〜2eを三つ折りにすることもできる。なお、図5(a)および(b)では、Z状に三つ折りしているが、上述したようにC状に三つ折りすることもできる。
【0032】
図6は、本発明の第2実施形態にかかる単片用紙処理装置の構成を概略的に示す斜視図である。また、図7は、図6の装置で処理される各単片用紙の構成を概略的に示す図である。
第2実施形態の構成は、第1実施形態の構成と類似している。しかしながら、第1実施形態ではA3の単片用紙から3つの三つ折り圧着はがきを形成しているのに対し、第2実施形態ではA4の単片用紙から2つの二つ折り圧着はがきを形成している点が基本的に相違している。図6において、第1実施形態の構成要素と同様の機能を有する要素には、図1と同じ参照符号を付している。以下、第1実施形態との相違点に着目して第2実施形態を説明する。
【0033】
図6の装置では、給紙部1において、A4の大きさを有する単片用紙22が鉛直方向に沿って多数積み重ねられている。図7を参照すると、各単片用紙22には、その長辺22aに対して平行に折り畳み用ミシン目31が予め形成されている。ここで、ミシン目31は、ミシン目31よりも図中左側の左側領域32aの幅(短辺22bに沿った長さ)がミシン目31よりも図中右側の右側領域32bの幅よりもわずかに大きくなるように設定されている。
【0034】
なお、後述するように、各単片用紙22は、その短辺22bに対して平行な破線33に沿って2等分に切断されることになる。その結果、各単片用紙22は、破線33よりも図中上側の単位用紙34aと、破線33よりも図中下側の単位用紙34bとに2等分される。ここで、2等分された各単位用紙34aおよび34bは、それぞれ1枚の二つ折り圧着はがきを形成すべき単位用紙である。したがって、各単片用紙22は、各単位用紙34aと34bとが互いに同じ構成を有するように形成されている。以下、上側の単位用紙34aに着目して、各単片用紙22の構成を説明する。
【0035】
単位用紙34aは、ミシン目31よりも図中左側の左側紙片35aと、ミシン目31よりも図中右側の右側紙片35bとから構成されている。ここで、左側紙片35aの表面には、宛名および住所などの可変情報が印字され、その隅部にはたとえば料金後納郵便であることを示すマーク16が不変情報としてプレ印刷されている。また、左側紙片35aの表面には、二つ折り圧着はがきの剥離展開方法を示す不変情報が必要に応じてプレ印刷されている。
【0036】
一方、左側紙片35aの裏面および右側紙片35bの裏面には、人目に触れることなく伝えるべき可変情報(個人情報)が印画または印字されている。なお、右側紙片35bの表面には、左側紙片35aの裏面および右側紙片35bの裏面に記載された個人情報が外部から透けて見えることを防止するための裏写り防止用プレ印刷(不図示)が必要に応じて施されている。単位用紙34aは、二つ折りにされた状態で、左側紙片35aの裏面と右側紙片35bの裏面とが重ね合わされる。そこで、左側紙片35aの裏面および右側紙片35bの裏面のうちの少なくとも一方の面には、そのほぼ全面に亘って所定の感圧性接着剤が塗布されている。
【0037】
再び図6を参照すると、鉛直方向に沿って積み重ねられた多数の単片用紙のうち最も上側に位置する単片用紙22が、回転体1aのフリクションフィード作用により、片寄せ部3に向かって順次供給される。片寄せ部3では、給紙部1から供給された単片用紙22の一方の長辺が案内レール3bの案内面3aに当接するように片寄せされた後、二つ折り部24へ移送される。二つ折り部24は、長辺方向に沿って導入された単片用紙22を二つ折りにする機構を有する。なお、この種の折り畳み機構は、すでに知られている。
【0038】
図8は、図6の二つ折り部において単片用紙が二つ折りにされる様子を説明する図である。
図7および図8を参照すると、二つ折り部24に導入された単片用紙22は、左側領域32aの裏面と右側領域32bの裏面とが重なり合うように、ミシン目31に沿って折り畳まれる。その結果、単片用紙22は、二つ折りされることになる。
【0039】
二つ折り部24を介して二つ折りされた単片用紙22は、切断部25に移送される。切断部25は、単片用紙22を破線33に沿って切断するための上下一対のスリット刃25aおよび25bを備えている。こうして、切断部25では、二つ折りされた単片用紙22が、その短辺に対して平行な直線33に沿って切断される。その結果、二つ折りにされた単片用紙22は、2つの二つ折り単位用紙22cおよび22d(図7の34aおよび34bに対応)に等分される。
【0040】
切断部25を介して形成された2つの二つ折り単位用紙22cおよび22dは、搬送部8の作用により、順次圧着部6へ横搬送される。圧着部6では、各二つ折り単位用紙22cおよび22dが一対の圧着ローラー6aと6bとの間を通過する際に、その重ね合わせ面が圧着される。すなわち、図7を参照すると、各二つ折り単位用紙において、左側紙片35aの裏面と右側紙片35bの裏面とが剥離可能に接着される。こうして、A4の大きさを有する1枚の単片用紙22から、2枚の二つ折り圧着はがき27が迅速且つ効率的に形成される。圧着部6を介して形成された二つ折り圧着はがき27は、互いに重なり合うようにスタックされる。
【0041】
なお、第2実施形態では、図9(a)に示すように、単片用紙22を二つ折りにした後に、2つの二つ折り単位用紙22cおよび22dに等分している。しかしながら、図9(b)に示すように、単片用紙22を2つの単位用紙22cおよび22dに等分した後に、各単位用紙22cおよび22dを二つ折りにすることもできる。
【0042】
なお、上述の各実施形態では、圧着はがきに本発明を適用しているが、圧着はがきに限定されることなく、本発明の範囲内において一般の単片用紙処理に対しても適用することができる。
また、上述の各実施形態では、A3およびA4の単片用紙に本発明を適用しているが、これに限定されることなく、A3およびA4に相当する大きさの単片用紙に対しても本発明を適用することができる。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の単片用紙処理装置および方法では、1枚の単片用紙から複数枚の圧着はがきを迅速且つ効率的に形成することができる。具体的には、たとえばA3の大きさを有する1枚の単片用紙から、3枚の三つ折り圧着はがきを迅速且つ効率的に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる単片用紙処理装置の構成を概略的に示す斜視図である。
【図2】図1の装置で処理される各単片用紙の構成を概略的に示す図である。
【図3】図1の三つ折り部において単片用紙がZ状に折り畳まれる様子を説明する図である。
【図4】第1実施形態の変形例において単片用紙をC状に折り畳む様子を説明する図である。
【図5】第1実施形態の変形例において単片用紙を3つの単位用紙に等分した後に三つ折りにする様子を説明する図である。
【図6】本発明の第2実施形態にかかる単片用紙処理装置の構成を概略的に示す斜視図である。
【図7】図6の装置で処理される各単片用紙の構成を概略的に示す図である。
【図8】図6の二つ折り部において単片用紙が二つ折りにされる様子を説明する図である。
【図9】第2実施形態の変形例において単片用紙を2つの単位用紙に等分した後に二つ折りにする様子を説明する図である。
【符号の説明】
1 給紙部
1a 回転体
2、22 単片用紙
3 片寄せ部
3a 案内面
3b 案内レール
4 三つ折り部
5、25 切断部
5a〜5d、25a、25b スリット刃
6 圧着部
6a、6b 圧着ローラー
7 三つ折り圧着はがき
8 横搬送部
24 二つ折り部
27 二つ折り圧着はがき
Claims (1)
- 処理すべき矩形状の単片用紙を順次供給する給紙工程と、
供給された単片用紙を2つの単位用紙に等分するために、その短辺に対して平行な直線に沿って切断する切断工程と、
前記切断工程を介して形成された各単位用紙を、その短辺に対して平行な直線に沿って二つ折りにする二つ折り工程と、
前記二つ折り工程を介して形成された各二つ折り単位用紙の重ね合わせ面を圧着させる圧着工程とを含むことを特徴とする単片用紙処理方法。
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