JP4446111B2 - 電動ブレーキ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータのトルクによって制動力を発生させる電動ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電動ブレーキ装置としては、モータの回転を直線運動に変換して直動部材(ピストン)に伝達し、該ピストンを推進してブレーキパッドをディスクロータに押圧して制動力を発生するものがある。このような電動ブレーキ装置において、従来、制動力を制御するには、下記のように種々の方法、手段が採用されていた。
(1)モータの電流値変化によりモータトルクの変化を検知し、ブレーキパッドとディスクロータとが接触したときの電流値を基準値として、必要押圧力に対して予め設定された基準値からの増加量分の電流をモータに通電する。
(2)ブレーキパッドとディスクロータとの接触を検知したときのモータの回転位置を基準として、必要押圧力に対して予め設定された回転量だけモータを回転させる(例えば、特開2000−145843号公報)。
(3)ブレーキパッドをディスクロータに押圧するピストンに加わる反力を検出し、ピストンを後退端まで後退させたときの押圧力を基準値として、目標押圧力が得られるようにモータの回転を制御する(例えば、特開2000−213575号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記(1)または(2)の方法、手段によれば、ブレーキパッドとディスクロータとが接触したときのモータの電流基準値の設定、またはモータの基準位置の設定は、毎制動開始時のみであるため、一連の制動作動中における温度変化による熱膨張や機構部の潤滑状態による機械効率の変化等に対する補正が必要となり、この際、前記した温度や潤滑状態が毎制動時とも全く同じ変化を示すとは限らない上、製品間のばらつきもあることから、補正精度の向上には限界があり、いま一つ制御精度に劣る、という問題があった。
一方、上記(3)の方法、手段によれば、押圧力を直接的に検出するので、上記(1)および(2)おける問題点は解消されるものの、押圧力検出装置としてのロードセル、圧電センサ、半導体荷重センサ、磁わい式力センサ等をピストンに組込まなければならず、部品点数の増加や装置の複雑大型化が避けられない、という問題があった。
本発明は、上記した技術的背景に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、モータの電流基準値や基準位置の設定に頼ることなくかつ特別のセンサ部品を用いることなく高精度に制動力を制御できる電動ブレーキ装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、モータの回転を直線運動に変換して直動部材に伝達し、該直動部材を推進してブレーキパッドをディスクロータに押付けて制動力を発生する電動ブレーキ装置において、前記直動部材の全体または一部を、例えばピエゾ抵抗効果を有する材料から形成して、押圧力検出部として構成し、該直動部材自体をセンサ部品として機能させるようにしたことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜3は、本発明の一つの実施の形態としての電動ブレーキ装置を示したものである。これらの図において、1は、ディスクロータDより内側に位置する車両の非回転部(ナックル等)に固定されたキャリア、2は、キャリア1にディスクロータDの軸方向へ浮動可能に支持されたキャリパ、3,4は、ディスクロータDの両側に配置された一対のブレーキパッドであり、ブレーキパッド3,4はディスクロータDの軸方向に移動可能にキャリア1に支持されている。キャリパ2は、先端側に爪部5aを有する爪部材5と、この爪部材5の基端側にボルト(図示略)により結合された環状の基体6と、この基体6にボルト7により共に結合されたリング状支持板8およびモータケース9とからなる組立型のキャリパ本体10を備えている。
【0006】
キャリパ2はまた、車両内側のブレーキパッド3の背面に当接可能なピストン(直動部材)11と、モータ12と、このモータ12の回転を直線運動に変換して前記ピストン11に伝えるボールランプ機構(回転−直動変換機構)13と、モータ12の回転を減速して前記ボールランプ機構13に伝える差動減速機構14とを備えている。
【0007】
上記ピストン11は、大径の本体部15と小径の軸部16とを連設してなっており、その本体部15が車両内側のブレーキパッド3に近接して配置されている。ピストン11の軸部16の中心には角形穴16a(図2)が設けられており、この角形穴16aには、モータケース9の端板17にナット18を用いて基端部が固定された支持ロッド19の先端部が摺動可能に挿入されている。すなわち、ピストン11は、支持ロッド19に摺動可能にかつ回転不能に支持されている。また、ピストン11の軸部16の外周面にはねじ部16bが設けられている。このねじ部16bは、ピストン11と前記ボールランプ機構13との結合に用いられるもので、これについては後にさらに述べる。なお、ピストン11の本体部15とキャリパ本体10の爪部材5との間には、モータ12、ボールランプ機構13等を含む機構部を外部から遮蔽するゴム製のカバー20が張設されている。
【0008】
上記ピストン11は、圧力が加わると内部抵抗が変化するピエゾ抵抗効果を有するセラミック感圧素子の焼結体からなっており、その外表面は絶縁効果を有するコーティング層(図示略)により被覆されている。また、このピストン11の内部には一対の電極21が埋設されている。各電極21は、平板状をなし、ここでは、ピストン11の中心部すなわち反力を受けた際に引張歪が生じる部分に、軸と平行に延ばして配置されている。各電極21はまた、それぞれの一端部を前記角形穴16a内に露出させる状態で配置されており、この露出する端部には、前記支持ロッド19に貫設した通路19a(図2、4)内を延ばしたケーブル線(信号線)22の一端部が接続されている。ケーブル線22の他端部は、前記通路19aから前記端板17の後方へ引出され、モータケース9に取付けたコネクタ23を介して図示しない電気抵抗値検出装置に接続されるようになっている。
【0009】
上記モータ12は、モータケース9に嵌合固定されたステータ24と、ステータ24内に配置された中空ロータ25とを備え、ロータ25は、モータケース9および前記支持板8に軸受26、27によって回動可能に支持されている。このモータ12のステータ24には、前記コネクタ23から信号線(図示略)が取り回されており、モータ12の作動すなわちロータ25の回転は、該信号線を通じて図示しないコントローラから送出される制御信号により制御されるようになっている。
【0010】
上記回転−直動変換機構としてのボールランプ機構13は、キャリパ本体10の環状基体6の内周部にクロスローラ軸受30を介して回動可能に支持されたリング状第1ディスク31とピストン10の軸部16に前記ねじ部16bを介して螺合されたリング状第2ディスク32と、両ディスク31と32との間に介装されたボール33とを備えている。ボール33は、第1ディスク31および第2ディスク32の対向面に、それぞれ円周方向に沿って円弧状に形成された3つのボール溝34と35との間に装入されている。ボール溝34、35は、それぞれ同方向に傾斜して、等しい中心角(例えば90°)の範囲で等間隔に配置されており、いま、第1ディスク31が第2ディスク32に対して、図1の右方向から見て時計回りに回転するとき、第2ディスク32が同図の左方向へ前進(直線移動)する。この時、第2ディスク32と前記ピストン11の軸部16との間の螺合部(ねじ部16b)にはかなりの抵抗があり、これにより第2ディスク32は回転しないで前進し、これに応じてピストン11が前進(推進)して、車両内側のブレーキパッド3をディスクロータDに押圧する。
【0011】
一方、第2ディスク32の、ピストン11の軸部16に螺合された部分にはモータケース9の端板17側へ大きく延長する延長筒部36が連設されており、この延長筒部36内には、前記支持ロッド19に一端が係止され、該延長筒部36を介して常時は第2ディスク32を第1ディスク31側へ付勢する皿ばね37が配設されている。これにより、ボールランプ機構13のボール33は2つのディスク31と32との間に強圧され、第1ディスク31が第2ディスク32に対して、図1の右方向から見て反時計回りに回転するとき、第2ディスク32が同図の右方向へ後退し、ピストン11がブレーキパッド4から離間するようになる。なお、第2ディスク32の延長筒部36の周りには、ブレーキパッド4の摩耗にピストン11を追従させるリミッタ機構38が配設されている。
【0012】
上記差動減速機構14は、モータ12のロータ25の、ディスクロータD側への延長端部に形成された偏心軸40、この偏心軸40に軸受41を介して回動可能に嵌装された偏心板42、この偏心板42と前記キャリパ本体10の支持板8との間に介装されたオルダム機構43および偏心板42と前記ボールランプ機構13の第1ディスク31との間に介装されたサイクロイドボール減速機構44からなっている。偏心板42は、前記オルダム機構43の作動により偏心軸40の回転に応じて自転せずに公転運動をし、一方、この偏心板42の公転運動に応じてサイクロイドボール減速機構44が作動して、ボールランプ機構13の第1ディスク31がロータ25と一定の回転比で回転するようになる。
より詳しくは、偏心板42側のサイクロイド溝の基準円の直径をd、第1ディスク31側のサイクロイド溝の基準円の直径をDとすると、ボールランプ機構13の第1ディスク31はロータ25と一定の回転比N{=(D−d)/D}をもって回転する。この場合、第1ディスク31が一回転するときのロータ25の回転数が減速比α(=1/N)となる。そして、ロータ25が、ある角度θだけ回転すると、第1ディスク21の回転角θA はθ/αとなり、ボールランプ機構13のボール溝34、35の傾斜(リード)をLとすると、第2ディスク32はδ{=(L/360)×(θ/α)}だけ前進することになる。
【0013】
以下、上記のように構成した電動ブレーキ装置の作用について説明する。
ブレーキペダルの踏込み等により制動力を必要とする場合は、図示しないコントローラからの指令でモータ12のロータ25が時計回りに回転し、これと一体に偏心軸40が回転し、偏心板42が、オルダム機構43により自転せずに公転運動をする。そして、この偏心板42の公転運動により、サイクロイドボール減速機構44が作動し、ボールランプ機構13の第1ディスク31がロータ25と一定の回転比をもって回転する。一方、第2ディスク32は、ピストン11の軸部16に対する螺合部の抵抗により回転が規制されているので、前記第1ディスク31の回転に応じて前進する。
そして、上記ボールランプ機構13の第2ディスク32が前進する結果、ピストン11が推進して、車両内側のブレーキパッド3をディスクロータDの一面に押圧し、その反力によってキャリパ2がキャリア1に対して移動し、爪部材5の爪部5aが車両外側のブレーキパッド4をディスクロータDの他面に押圧し、これによりモータ12のトルクに応じた制動力が発生する。
【0014】
しかして、ブレーキパッド3、4をディスクロータDに押圧した際の反力によりピストン11に歪が発生し、ピストン11の抵抗値が変化する。この時発生する制動力とディスクロータDを押圧する押圧力(必要押圧力)との間には、図5に示すような比例関係が、押圧力とピストン11に発生する抵抗値との間には、図6に示すような逆比例関係があり、したがって、制動力と抵抗値とは、前記した両図の合成から図7に示すような関係となる。前記コントローラには、この図7に示す制動力と抵抗値との関係が予め記憶され、また、ピストン11に発生する抵抗値の変化は、ケーブル線22を介して図示を略す抵抗値検出装置により監視されており、コントローラは、抵抗値検出装置からの信号に基づいて所望の抵抗値が得られるようにモータ12を制御し、この結果、例えばブレーキペダル踏込量に応じた所定の制動力が得られるようになる。
なお、ブレーキペダルの入力が解除されると、押圧力が発生していない時の抵抗値となるまでモータ12が逆回転し、皿ばね37の付勢力により第2ディスク32およびピストン11が一体的に後退して、ブレーキパッド3、4がディスクロータDから離間し、制動が解除される。
【0015】
図8は、上記コントローラによる制御の内容をより具体的に示したもので、ブレーキペダルの踏込み有りの判断で(ステップS1)、ブレーキペダルの踏込量が検出され(ステップS2)、この踏込量に見合った制動力とこの制動力に見合った抵抗値とが計算される(ステップS3、S4)。そして、モータ12の制御すなわち回転が開始され(ステップS5)、このモータ12の回転が上記差動減速機構14およびボールランプ機構13を介してピストン11に伝達され、ピストン11が推進して制動が開始される。この制動開始によりピストン11の抵抗値が変化し、その抵抗値の変化が前記抵抗値検出装置により検出される(ステップS6)。ステップS7においては前記検出した抵抗値と目標抵抗値とを比較し、目標抵抗値になったら、ステップS8に処理を移してモータ制御をそのまま継続し、一定トルクを維持する。一方、ステップS7において目標抵抗値になっていないと判断した場合は、処理をステップS5に戻し、モータ12に供給する電流を調整してモータ制御を継続する。その後、ステップS9においてブレーキペダルのさらなる踏込みがあるか否かが判断され、ブレーキペダルの踏込み有りの場合はステップS5に処理を戻してその後の処理を繰返し、一方、ステップS9においてブレーキペダルの踏込みがない場合は、ブレーキペダルの入力解除と判断し、ステップS10に処理を移してモータ12を逆回転させ、ステップS11で押圧力ゼロ時の抵抗値となったことが判断された段階で、一連の制御を停止する。
【0016】
ここで、上記ピストン11は、ピエゾ抵抗効果を有するセラミック感圧素子の焼結体からなって、その全体が抵抗体として構成されているので、ピストン11の抵抗値変化を検出するための電極21は、以下に記すようにピストン11の任意の部位に設けることができる。
図9および10は、ピストン11の軸部16の基部側すなわち反力を受けた際に圧縮歪が生じる部分に、軸方向に離間して一対の小片電極21´を配置した実施形態を示したものである。この場合は、同図に示すように各小片電極21´をリード板51、52の一端に予め接合して、リード板51、52と共にピストン11に埋設するようにしてもよい。このように小片電極21´を配置した場合は、ピストン11に集中的に生じる歪を受けて効率よく抵抗値変化を検出できる。また、リード板51、52を用いることで、電極形状を単純化することができる。
図11および12は、ピストン11の本体部15の半径方向中間部分すなわち反力を受けた際に圧縮歪が生じる部分に、半径方向に離間して上記同様の一対の小片電極21´を配置した実施形態を示したものである。この場合も、各小片電極21´をリード板53、54の一端に予め接合して、リード板53、54と共にピストン11に埋設するようにしている。この場合も、上記図9および10に示したものと同様の作用効果を奏する。
図13および14は、ピストン11の本体部15の半径方向中間部分すなわち反力を受けた際に圧縮歪が生じる部分に、軸中心に対して点対称となるように小片電極21´を配置した実施形態を示したものである。この場合は、各小片電極21´をリード板55、56の両端に予め接合して、リード板55、56と共にピストン11に埋設するようにしている。このように環状電極21"を配置した場合は、ピストン11に加わる反力が偏荷重となって歪が一様に発生しない場合でも、確実に抵抗値変化を検出できる。
図15および16は、ピストン11の本体部15に一対の環状電極21"を同心に配置した実施形態を示したものである。この場合は、各環状電極21"をリード板57、58に予め接合し、リード板57、58と共にピストン11に埋設するようにしている。このように環状電極21"を配置した場合は、ピストン11に加わる反力が偏荷重となって歪が一様に発生しない場合でも、より確実に抵抗値変化を検出できる。
なお、上記各実施の形態においては、ピストン11を押圧部検出部として構成したが、ピストン11に代えて、例えばブレーキパッド3、4の裏金やシム、あるいはボールランプ機構13を構成する第2ディスク32を押圧部検出部として構成してもよい。
【0017】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明に係る電動ブレーキ装置によれば、モータの電流基準値や基準位置の設定に頼ることなくかつ特別のセンサ部品を用いることなく高精度に制動力を制御でき、その利用価値は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態としての電動ブレーキ装置の全体構造を示す断面図である。
【図2】本電動ブレーキ装置を構成する押圧部検出部の構造を示す断面図である。
【図3】図2のA−A矢視線に沿う断面図である。
【図4】図2のB−B矢視線に沿う断面図である。
【図5】制動力とディスクロータを押圧する押圧力との相関を示すグラフである。
【図6】押圧力とピストンに発生する抵抗値との相関を示すグラフである。
【図7】図5と図6とを合成したもので、制動力とピストンに発生する抵抗値との相関を示すグラフである。
【図8】本電動ブレーキ装置による制動力制御の流れを示すフロー図である。
【図9】本電動ブレーキ装置を構成する押圧力検出部の他の実施形態を示す断面図である。
【図10】図9のA−A矢視線に沿う断面図である。
【図11】本電動ブレーキ装置を構成する押圧力検出部の、さらに他の実施形態を示す断面図である。
【図12】図11のA−A矢視線に沿う断面図である。
【図13】本電動ブレーキ装置を構成する押圧力検出部の、さらに他の実施形態を示す断面図である。
【図14】図13のA−A矢視線に沿う断面図である。
【図15】本電動ブレーキ装置を構成する押圧力検出部の、さらに他の実施形態を示す断面図である。
【図16】図15のA−A矢視線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 キャリア、 2 キャリパ
3、4 ブレーキパッド
D ディスクロータ
11 ピストン(直動部材)
12 モータ
13 ボールランプ機構(回転−直動変換機構)
14 差動減速機構
21 電極、 21´ 小片電極、 21" 環状電極
22 ケーブル線
51,52、53,54、55,56、57,58 リード板
Claims (2)
- モータの回転を直線運動に変換して直動部材に伝達し、該直動部材を推進してブレーキパッドをディスクロータに押圧して制動力を発生する電動ブレーキ装置において、前記直動部材の全体または一部を押圧力検出部として構成したことを特徴とする電動ブレーキ装置。
- 直動部材の全体または一部を、ピエゾ抵抗効果を有する材料から形成したことを特徴とする請求項1に電動ブレーキ装置。
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