JP4445541B2 - ライセンスプレート用フレーム - Google Patents

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Description

本発明はライセンスプレート用フレームに関し、例えば車両を識別するためのナンバープレートを車両に取り付けるためのライセンスプレート用フレームに適用して好適なものである。
近年、車両のフロントグリル内側にCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラを取り付け、当該CMOSカメラから得られた映像を車内のモニタに表示させ、当該映像を介して運転者に対し車両の前方向や前左右方向を認識させる車両用映像装置が開発されている。
しかしながら、フロントグリルにCMOSカメラを取り付ける場合には、車種毎にフロントグリルの形状が異なるため、フロントグリルの形状に合わせた専用の取り付けキットが個別に必要となり、その分だけコストが高くなるという問題があった。
また、この種の車両用映像装置では、フロントグリルの位置や、フロントグリルの内部構造に応じてCMOSカメラの取付位置が異なるため、CMOSカメラの取付位置に応じてその映像も異なり、当該映像から得られる車両前方の距離感が車種毎に異なってしまうという問題があった。
さらに、その他の問題として、フロントグリルにCMOSカメラを取り付ける際には、フロントグリルや車体自体に、CMOSカメラの取付用孔を穿設するといった各種加工作業が必要となるため、取付作業に時間がかかるという問題や、何らかの理由でCMOSカメラを交換する場合には、強固に車両に取り付けられたフロントグリルを外さなければならず、メンテナンス性が悪いという問題もあった。
そこで、このような問題点を解決するために、ナンバープレートと、車両のフロントバンパー中央に配置されたナンバープレートを取り付けるための取付面との間に、CMOSカメラを支持したステーを介在させ、取り付けボルトによって、これらステー及びナンバープレートを取付面に取り付けるようにした車両周辺監視装置が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
この車両周辺監視装置は、一般的にフロントバンパーの中央に予め形成された取付面を利用しており、当該取付面にCMOSカメラを取り付けることで、車種にかかわらずCMOSカメラを一定の位置に配置させることができ、かつ車両自体を加工せずにCMOSカメラを取り付けることができ、上述した各種問題点を解決し得るようになされている。
特開2007−50712号公報
しかしながら、かかる車両周辺監視装置では、ナンパープレートを車体に取り付ける取り付けボルトを利用して、ナンバープレートと車両の取付面との間に、CMOSカメラを設けたステーを取り付けていることから、CMOSカメラを支持したステーの取り付け作業や、取り外し作業を行う際、ナンバープレートを取り外す作業が必ず必要になり、このようなナンバープレートの取り外し作業によって、作業者に加わる作業負担が非常に大きいものとなっていた。
本発明は、このような状況を鑑みてなされたもので、作業者の作業負担を従来よりも軽減し得るライセンスプレート用フレームを提供することを目的とする。
かかる課題を解決するため本発明において、請求項1記載の発明では、車両のライセンスプレートを保持するフレーム本体を備えたライセンスプレート用フレームであって、前記フレーム本体は、前記ライセンスプレートの周縁を囲む枠体と、前記車両に取り付け可能なバックプレートとを備え、前記枠体及び前記バックプレート間に前記ライセンスプレートが配置され、前記バックプレートには撮像手段を支持したブラケットが設けられており、前記ブラケットには、該ブラケット及び前記ライセンスプレート間に配置され、前記ライセンスプレートの背面に当接する緩衝部材が設けられていることを特徴とするものである。
さらに、請求項2記載の発明では、前記ブラケットは、第1の挟着部半体と、該第1の挟着部半体と対向して配置される第2の挟着部半体とを備え、前記第1の挟着部半体及び前記第2の挟着部半体により前記バックプレートに挟着することを特徴とするものである。
さらに、請求項3記載の発明では、前記ブラケットは、前記撮像手段の配線を固定する固定手段を備えることを特徴とするものである。
さらに、請求項記載の発明では、前記バックプレートには、前記ライセンスプレートから離れる側に凹んで下縁まで延びた凹部が形成されており、前記ブラケットが前記凹部から挿入されて前記ライセンスプレート及び前記バックプレート間に配置されることを特徴とするものである。
さらに、請求項記載の発明では、前記撮像手段は前記枠体の下方に配置され、前記ブラケットは前記撮像手段の撮像範囲下方に映り込む突出部を備えることを特徴とするものである。
請求項1記載の発明によれば、撮像手段を支持したブラケットをバックプレートに設けたことにより、撮像手段の車両への取付作業の負担を軽減でき、かくして作業者にかかる作業負担を従来よりも軽減し得る。
また、請求項記載の発明によれば、前記ライセンスプレートの背面に緩衝部材が当接することにより、当該緩衝部材が車体からの振動を吸収し、ブラケットの振動が抑制され、撮像手段からの映像がブレることを防止できる。
さらに、請求項記載の発明によれば、撮像手段の配線を保持することで、当該配線をコンパクトに収納できる。
さらに、請求項及び記載の発明によれば、撮像手段を支持したブラケットのバックプレートへの取り付けが容易になり、作業負担を軽減できる。
さらに、請求項記載の発明によれば、撮像手段により突出部も撮像することにより、当該突出部が目安となり映像による車両の位置把握が容易に行える。
以下図面に基づいて、本発明の一実施の形態を詳述する。
図1において、1はライセンスプレート用フレームを示し、このライセンスプレート用フレーム1は、車両を識別するためのナンバープレート2を保持して、車両のフロントバンパーの取付面に取り付け可能なフレーム本体3と、撮像手段としてのCMOSカメラ4を支持したブラケット5とから構成されている。
ライセンスプレート用フレーム1は、ブラケット5がフレーム本体3の下部中央部分に配置され、下縁からCMOSカメラ4が露出し得る。これによりCMOSカメラ4は、車両の前方向や前左右方向を撮像し、その映像を車内に設けたモニタ(図示せず)に表示させ得るようになされている。
フレーム本体3は、図2に示すように、ライセンスプレートとしてのナンバープレート2の周縁部を覆うように形成された長方形状の枠体6と、この枠体6に一体成形され、ナンバープレート2の背面に配置されるバックプレート7とから構成され、ブラケット5がバックプレート7の下部中央位置に取外し自在に設けられている。
ブラケット5は、図3及び図4に示すように、CMOSカメラ4が収納されるガーニッシュ部材10と、複数のボルト11を備えた第1の挟着部半体12と、この第1の挟着部半体12と対向して配置される第2の挟着部半体13と、当該ボルト11に螺着されるナット14と、第2の挟着部半体13に着脱自在に設けられる固定手段15とによって構成される。
第1の挟着部半体12の一端には、図4に示すように、板状の上板部16が形成され、この上板部16の一面に弾力性のある両面貼着テープ17が貼着されていると共に、他面側に2本のボルト11が突出形成されている。また、第1の挟着部半体12の他端は、上板部16に一体成形されたカメラ固定部18を有し、このカメラ固定部18にCMOSカメラ4を固定し得るようになされている。
因みに、この実施の形態の場合、第1の挟着部半体12には、上板部16とカメラ固定部18との間に段差部19が形成されている。この段差部19は、上板部16をガーニッシュ部材10の一面側に配置すると共に、カメラ固定部18をガーニッシュ部材10の他面側に配置し、厚みのあるCMOSカメラ4がナンバープレート2の表面から突出する程度を最小限にし得る。
カメラ固定部18は、貫通孔21を有し、図3に示したように、当該CMOSカメラ4の配線22を貫通孔21から他面側に導くことにより、ねじ等(図示せず)によりCMOSカメラ4の背面を一面に密着させて固定し得るようになされている。
一方、ガーニッシュ部材10は、一端にCMOSカメラ4の外形に合わせて形成された収納部25を有すると共に、他端に板状の当接板部26を有し、この当接板部26が第1の挟着部半体12及び第2の挟着部半体13間に配置され得る。
収納部25は、図5に示すように、上部及び前部に開口部27a,27bが形成されており、上部の開口部(以下、上部開口部と呼ぶ)27aから第1の挟着部半体12のカメラ固定部18が挿通されてCMOSカメラ4が収納され、前部の開口部(以下、前部開口部と呼ぶ)27bから当該CMOSカメラ4のカメラレンズ4aが外部に露出し得る。
かかる構成に加えて、この収容部25の前部には、前方に張り出した突出部28が設けられ、当該突出部28の先端部分がCMOSカメラ4の撮像範囲(画角)内に入るようになされている。これにより突出部28は、CMOSカメラ4から得られる映像内に先端部分を表示させ、当該映像を視認する運転者に対して当該突出部28を基に距離感を把握させ得るようになされている。
ガーニッシュ部材10は、図4に示すように、第1の挟着部半体12に取り付けられたCMOSカメラ4が収納部25内に位置決めされると、第1の挟着部半体12における上板部16が当接板部26に対向配置され、当接板部26に穿設した貫通孔30からボルト11が貫通するように構成されている。
一方、第2の挟着部半体13には、上板部31に貫通孔32が穿設されており、ガーニッシュ部材10の当接板部26の貫通孔30から突出させたボルト11が当該貫通孔32に挿通され、図3に示すように、当該ボルト11にナット14が螺着され得る。かくしてガーニッシュ部材10の当接板部26は、第1の挟着部半体12及び第2の挟着部半体13間に挟みこまれる。
ここで、第2の挟着部半体13における上板部31には、段差部33を介して支持板部34が一体成形され、ガーニッシュ部材10及び支持板部34間に隙間を形成している。このガーニッシュ部材10及び支持板部34間の隙間には、支持板部34の貫通孔35から挿着された固定手段15の先端が配置され得るようになされている。
一方、このようなブラケット5が取外し自在に設けられるバックプレート7は、図6に示すように、枠体6の上辺後部及び両側辺後部に一体成形されており、当該枠体6の下辺との間に開口部37を形成している。また、このバックプレート7の上側両側部には、ナンバープレート2をフロントバンパーに取り付けるための取り付けボルトが挿通可能な挿通孔40が穿設されている。
かかる構成に加えて、このバックプレート7の下端には、枠体6及びバックプレート7間に配置されるナンバープレート2から離れるように凹んだ凹部41が所定位置から下縁まで形成されている。ナンバープレート2及びバックプレート7間には、この凹部41によって隙間が形成され、第1の挟着部半体12の上板部16とガーニッシュ部材10の当接板部26とを重ねた状態で、この隙間に挿入し得るようになされている。
また、このバックプレート7の凹部41には、枠体6の下辺との間の開口部37に連通して、先端側が水平に延びたL字状の切り欠き部42が形成されている。この切り欠き部42は、第1の挟着部半体12のボルト11が挿通可能に形成され、水平に延びた水平部43にボルト11が位置決めされることによりブラケット5が係止し得る。
なお、水平部43には、下部に僅かな突起43aが形成されており、ボルト11が当該突起43aを乗り越えることにより突起43a及び先端間に位置決めされ得る。かくして、作業者は、ボルト11が突起43aを乗り越えたときの感触により、ボルト11が水平部43に位置決めされたことを認識し得るようになされている。
これによりバックプレート7には、図7に示すように、ブラケット5を構成する第1の挟着部半体12の上板部16が前面に配置され、当該第1の挟着部半体12の上板部16に設けた両面貼着テープ17がナンパープレート2の背面に貼着され得る。
また、このバックプレート7には、切り欠き部42の近傍周辺に複数の貫通孔45が穿設されており、当該貫通孔45にハーネスバンド46又はホルダー付ハーネスバンド47が挿入され、図8に示すように、ハーネスバンド46及びホルダー付ハーネスバンド47によってCMOSカメラ4の配線22を所定位置で固定し得るようになされている。
実際上、この実施の形態の場合、バックプレート7には、切り欠き部42の左右にそれぞれ一対の貫通孔45が穿設されていると共に、中央にも一対の貫通孔45が穿設されている。これにより、CMOSカメラ4の配線22は、第2の挟着部半体13に設けた固定手段15で固定された後、一方にある一対の貫通孔45側に曲げられてU字状に折り返され、この状態のままハーネスバンド46により固定され得る。
次いでCMOSカメラ4の配線22は、中央の貫通孔45間上を通って他方にある一対の貫通孔45側においてU字状に折り返され、この状態のままハーネスバンド46により固定され、再び中央の貫通孔45間を通ってU字状に折り返され、ホルダー付ハーネスバンド47により固定され得る。また、配線22は、先端に設けたカプラー50が、中央に配置したホルダー付ハーネスバンド47のホルダー部51に連結され位置決めされ得る。
かくして、CMOSカメラ4の配線22は、所定経路で引き回された状態でバックプレート7の背面に確実に固定され、先端に設けたカプラー50がホルダー付ハーネスバンド47のホルダー部51により所望の位置に位置決めされ得る。
因みに、この実施の形態の場合、CMOSカメラ4の配線22には、ホルダー付ハーネスバンド47により締め付けられる位置に保護カバー52が設けられており、ホルダー付ハーネスバンド47による配線22の損傷を防止し得るようになされている。
次に、フレーム本体3にブラケット5を取り付ける取付方法と、ライセンスプレート用フレーム1の車両への取付方法とについて以下簡単に説明する。
先ず始めに、図9に示すように、バックプレート7の両側部側における一対の貫通孔45にハーネスバンド46をそれぞれ挿通すると共に、中央の一対の貫通孔45にホルダー付ハーネスバンド47を挿通する。
次いで、図10に示すように、ナンバープレート2の背面の下部中央付近にアルミテープ53(この場合、所定厚みとするため2枚のアルミテープ53)を貼着した後、当該ナンバープレート2をフレーム本体3の開口部37から枠体6及びバックプレート7間に挿入し、枠体6に設けた爪部6aをナンバープレート2の下枠に係止させて固定する。
一方、図11に示すように、ガーニッシュ部材10にCMOSカメラ4を配置するには、先ず始めに、図11中の矢印のように、ガーニッシュ部材10の収納部25の上部開口部27aから収納部25内に、第1の挟着部半体12のカメラ固定部18を挿入し、この状態のままカメラ固定部18の貫通孔21にCMOSカメラ4の配線22を挿通させ、ねじ18aによって当該CMOSカメラ4の背面をカメラ固定部18に固定する。
そして、CMOSカメラ4及びカメラ固定部18がガーニッシュ部材10の収納部25に収納されると共に、ガーニッシュ部材10における当接板部26の貫通孔30に、第1の挟着部半体12のボルト11が挿通するように、第1の挟着部半体12をガーニッシュ部材10に位置決めする。
次いで、図12に示すように、第1の挟着部半体12の両面貼着テープ17の離型紙17aを剥がした後、第1の挟着部半体12の上板部16及びガーニッシュ部材10の当接板部26を、バックプレート7及び枠体6の下辺間の開口部37からバックプレート7の凹部41へ挿入し、ガーニッシュ部材10から突出したボルト11を切り欠き部42に沿って移動させることにより当該ボルト11を水平部43まで導く。
次いで、切り欠き部42から露出したボルト11に対して第2の挟着部半体13の貫通孔32を挿通させ、当該ボルト11の先端にナット14を螺着する。これによりブラケット5は、ナット14によって第1の挟着部半体12及び第2の挟着部半体13が締め付けられることにより凹部41に挟着する。
このようにしてバックプレート7の中央下部に、CMOSカメラ4を支持したブラケット5が取り付けられる。このとき、ブラケット5は、図13に示すように、第1の挟着部半体12に設けた緩衝部材としての両面貼着テープ17がナンバープレート2のアルミテープ53上に圧着され得る。
次いで、図14に示すように、CMOSカメラ4の配線22に予め設けた固定手段15を、第2の挟着部半体13の貫通孔35に挿入してその弾性復元力により係止し、当該配線22を第2の挟着部半体13に固定する。その後、CMOSカメラ4の配線22を所定形状に折り曲げてハーネスバンド46及びホルダー付ハーネスバンド47でバックプレート7に固定する。
最後に、配線22の先端のカプラー50をホルダー付ハーネスバンド47のホルダー部51に連結して固定することにより、配線22のカプラー50をバックプレート7に固定する。このようにしてCMOSカメラ4を支持したブラケット5がフレーム本体3に取り付けられ、ラセンスプレート用フレーム1が形成される。
一方、図15に示すように、車両のフロントバンパーFBに形成されたナンバープレート2の取付面60には、その取付孔61にスプリングナット62が装着される。次いで、図16に示すように、ナンバープレート2の貫通孔2aと、スプリングナット62とを位置合わせし、ワッシャ付きの取り付けボルト63を当該スプリングナット62に螺着し、フロントバンパーFBにライセンスプレート用フレーム1を装着する。
これにより、ライセンスプレート用フレーム1のCMOSカメラ4のカプラー50が、フロントバンパーFBの所定位置に配置されて、図17に示すように、当該フロントバンパーFBの内側にカプラー50を覗かせることができる。かくして、CMOSカメラ4のカプラー50と、予めフロントバンパーFBの内部に引き回した車体側カプラー65との結線作業を容易に行え得る。
以上の構成において、ライセンスプレート用フレーム1では、ブラケット5にCMOSカメラ4を設け、フレーム本体3の枠体6からCMOSカメラ4を露出させて所望の方向が撮像できるように当該ブラケット5をバックプレート7に設けるようにした。
このようにライセンスプレート用フレーム1では、フレーム本体3自体にCMOSカメラ4を設けたことで、車種毎にCMOSカメラ4を取り付けるための専用の取り付けキットが不要となり、その分だけコスト低減を図ることができ、また、フロントグリルや車体自体への加工作業も不要となるため、その分取り付け時間を短縮化できる。
また、ライセンスプレート用フレーム1では、CMOSカメラ4を支持したブラケット5をフレーム本体3に取り付けることで、一般的にフロントバンパーFBの中央に予め形成されたナンバープレート用の取付面60にCMOSカメラ4を配置させることができ、かくして、車種にかかわらず、CMOSカメラ4の映像から得られる距離感を同じにすることができる。
さらに、ライセンスプレート用フレーム1では、CMOSカメラ4を支持したブラケット5をフレーム本体3に取外し自在に設けたことで、フレーム本体3を車両に取り付けた状態のまま、ブラケット5の取り外し作業や取り付け作業を行うこともできる。
具体的に、このライセンスプレート用フレーム1では、バックプレート7の縁にL字状の切り欠き部42を設け、この切り欠き部42に沿ってブラケット5のボルト11を移動させて水平部43に位置決めし、この状態でボルト11に螺着したナット14を締め付けることにより、第1の挟着部半体12及び第2の挟着部半体13により、バックプレート7にブラケット5を挟着保持させることができる。
因みに、CMOSカメラ4の取り外し作業は、以上の作業工程と逆の工程を行うことで容易にブラケット5をバックプレート7から取り外すことができる。
従って、このライセンスプレート用フレーム1では、フレーム本体3を車両に取り付けた状態のままでも、ブラケット5によって、CMOSカメラ4の取り外し作業や取り付け作業を容易に行うことができる。
また、ライセンスプレート用フレーム1では、ブラケット5をフレーム本体3に取外し自在に設けたことで、CMOSカメラ4を使用しない場合でも、ナンバープレート2の保持用としてフレーム本体3自体をそのまま用いることもできるので、汎用性を持たせることができる。
また、この実施の形態の場合、ブラケット5では、弾性力のある両面貼着テープ17がナンバープレート2の背面に当接するようにしたことにより、当該両面貼着テープ17によって車両からの振動を吸収し、CMOSカメラ4による映像がブレることを防止できる。
さらに、ブラケット5では、CMOSカメラ4の配線22を固定する固定手段15を設けるようにしたことにより、CMOSカメラ4の配線22を所望の状態でブラケット5に固定でき、かくして当該配線22をコンパクトに収納できる。
さらに、ライセンスプレート用フレーム1では、ナンバープレート2から離れる側に凹んで下縁まで延びた凹部41がバックプレート7に形成されており、ブラケット5が凹部41から挿入されてナンバープレート2及びバックプレート7間に配置され、ブラケット5をバックプレート7に挟着させるようにしたことで、当該ブラケット5のバックプレート7への取り付けが容易になり、作業負担を軽減できる。
さらに、ブラケット5では、CMOSカメラ4の撮像範囲下方に映り込む突出部28が設けられていることから、CMOSカメラが突出部28も撮像し、当該突出部28が目安となり映像による車両の位置把握が容易に行える。
因みに、走行中に車両進行方向を変えたときには、フレーム本体3の両側部が車両前方の左右側にある障害物に当たる可能性が高いが、この実施の形態の場合、CMOSカメラ4をフレーム本体3の下方に配置したことにより、フレーム本体3の側面側に設ける場合に比べて、車両前方の左右側にある障害物に当たり難くなり、CMOSカメラ4の破損を回避できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であり、緩衝部材としてスポンジ部材を設けてもよく、また、ナンバープレート2ではなく他の種々のライセンスプレートに適用してもよく、さらに、ブラケット5をバックプレート7にねじ止めする等種々の方法で取り付けるようにしてもよい。
また、上述した実施の形態においては、枠体6の上辺後部及び両側辺後部にバックプレート7を一体成形させた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、枠体6の下辺後部のみや、両側辺後部のみ等のように枠体6の所定位置にバックプレート7を一体成形させたり、或いは枠体6とバックプレート7とを別体に形成してもよい。
本発明のライセンスプレート用フレームの全体構成を示す斜視図である。 本発明のライセンスプレート用フレームの背面の構成を示す斜視図である。 ブラケットの背面構成を示す斜視図である。 ブラケットを分解した分解図である。 ブラケットの正面構成を示す斜視図である。 バックプレートの構成を示す斜視図である。 バックプレートにブラケットを取り付けたときの正面構成を示す斜視図である。 バックプレートにブラケットを取り付けたときの背面構成を示す斜視図である。 バックプレートにハーネスバンド及びホルダー付ハーネスバンドを取り付けたときの様子を示す斜視図である。 バックプレート及び枠体間にナンバープレートを配置するときの様子を示す斜視図である。 ブラケットにCMOSカメラを取り付けるときの様子を示す斜視図である。 バックプレートにブラケットを取り付けるときの様子を示す斜視図である。 バックプレートにブラケットを取り付けたときの断面構成を示す断面図である。 CMOSカメラの配線を固定するときの様子を示す斜視図である。 フロントバンパーにスプリングナットを取り付けるときの様子を示す斜視図である。 フロントバンパーにライセンスプレート用フレームを取り付けるときの様子を示す斜視図である。 CMOSカメラのカプラーと車体側カプラーとを結線するときの様子を示す斜視図である。
1 ライセンスプレート用フレーム
2 ナンバープレート(ライセンスプレート)
3 フレーム本体
4 CMOSカメラ(撮像手段)
5 ブラケット
7 バックプレート
15 固定手段
17 両面貼着テープ(緩衝部材)
41 凹部

Claims (5)

  1. 車両のライセンスプレートを保持するフレーム本体を備えたライセンスプレート用フレームであって、
    前記フレーム本体は、前記ライセンスプレートの周縁を囲む枠体と、前記車両に取り付け可能なバックプレートとを備え、
    前記枠体及び前記バックプレート間に前記ライセンスプレートが配置され、前記バックプレートの下部中央部分には撮像手段を支持したブラケットが設けられており、
    前記ブラケットには、
    該ブラケット及び前記ライセンスプレート間に配置され、前記ライセンスプレートの背面に当接する緩衝部材が設けられている
    ことを特徴とするライセンスプレート用フレーム。
  2. 前記ブラケットは、
    第1の挟着部半体と、該第1の挟着部半体と対向して配置される第2の挟着部半体とを備え、前記第1の挟着部半体及び前記第2の挟着部半体により前記バックプレートに挟着する
    ことを特徴とする請求項1記載のライセンスプレート用フレーム。
  3. 前記ブラケットは、前記撮像手段の配線を固定する固定手段を備える
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のライセンスプレート用フレーム。
  4. 前記バックプレートには、前記ライセンスプレートから離れる側に凹んで下縁まで延びた凹部が形成されており、前記ブラケットが前記凹部から挿入されて前記ライセンスプレート及び前記バックプレート間に配置される
    ことを特徴とする請求項1〜のうちいずれか1記載のライセンスプレート用フレーム。
  5. 前記撮像手段は前記枠体の下方に配置され、前記ブラケットは前記撮像手段の撮像範囲下方に映り込む突出部を備える
    ことを特徴とする請求項1〜のうちいずれか1項記載のライセンスプレート用フレーム。
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