JP2013130797A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の折り曲げ構成を特定の構成に限定することなく、確実に基板間の電気的接続であるBtoBコネクタの接続を保持することが可能な電子機器を提供する。
【解決手段】メイン基板204とセンサ基板202のコネクタ実装部701は、第1のコネクタと第2のコネクタが、メイン基板204とセンサ基板202の実装部701が対向するように嵌合されることで接続される。カード基板1101の凸形状部1401は、センサ基板202のコネクタ実装部701を挟んでコネクタ実装部701における第2のの実装面に対して反対側に位置する。更に、第1のコネクタと第2のコネクタの嵌合面の対角線上に位置する。カード基板1101の凸形状部1401とセンサ基板202のコネクタ実装部701との距離は、第1のコネクタと第2のコネクタの嵌合長よりも短い。
【選択図】図14

Description

本発明は、デジタルビデオカメラに適用される電子機器に関する。
近年、デジタルビデオカメラをはじめとする撮像装置においては、撮像装置内の基板に実装される電気回路の大規模化や高密度化に伴い、基板間の電気的接続にボード・トゥ・ボード(以下BtoB)コネクタが用いられることが多くなっている。BtoBコネクタは、互いに接続されるそれぞれの基板に実装されたコネクタを相互に嵌合させて接続するもので、狭ピッチ、多端子への対応が可能で、接続作業が簡単であるという特徴があり、高密度大規模回路を有する電子機器に多く用いられている。
しかしながら、BtoBコネクタは接続後のコネクタの浮きや外れを防止するためのロック機構等を特に持たないので、コネクタの浮きや外れによる接続不良を防ぐため、ビス止めなどにより、接続する2枚の基板をそれぞれしっかり固定する必要がある。このため、組立作業性の低下やコスト上昇、更には機器の大型化の原因となるという問題がある。
そのようなBtoBコネクタの接続不良を防ぐために以下に示すような提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1によれば、電子機器においてフレキシブル基板に曲げにより生じた弾性力を利用して、フレキシブル基板上に配置されたコネクタを、部品実装基板上に配置されたコネクタに対して押さえ込むことで、コネクタの浮きや外れが生じないようにしている。
特開2001−119117号公報
しかしながら、特許文献1記載の電子機器においては、弾性力を利用するためのフレキシブル基板に相応の固さが必要とされる。また、前記フレキシブル基板は180度折り曲げられた状態でのみ実現可能な構成で、更に実装部品から突起を出す必要があるなど、適用可能な構成が限定される。更に、BtoBの嵌合が、基板同士の互いのコネクタが離間する方向の押さえにはなるものの、回転方向で接続不良を起こすことに対する対策にはなっていないという問題があった。
本発明の目的は、基板の折り曲げ構成を特定の構成に限定することなく、確実に基板間の電気的接続であるBtoBコネクタの接続を保持することが可能な電子機器を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、第1のコネクタが実装された第1の基板と、第2のコネクタが実装された第2の基板と、第3の基板とを備える電子機器であって、前記第1の基板と前記第2の基板は、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタが、前記第1の基板と前記第2の基板が対向するように嵌合されることで接続され、前記第3の基板は、突き当て部を備え、前記第3の基板の前記突き当て部は、前記第2の基板を挟んで前記第2の基板における前記第2のコネクタの実装面に対して反対側に位置すると共に、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタの嵌合面の対角線上に位置し、前記第3の基板の前記突き当て部と前記第2の基板との距離は、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタの嵌合長よりも短く構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、基板の折り曲げ構成を特定の構成に限定することなく、確実に基板間の電気的接続であるBtoBコネクタの接続を保持可能な構成を提供することができる。
本発明の実施の形態に係るデジタルビデオカメラ101を示す図であり、(a)、(b)、(c)は、デジタルビデオカメラ101の外観斜視図である。 (d)は、デジタルビデオカメラ101の外観斜視図、(e)は、表示部103の開閉及び回転を行うためのヒンジ部114を露出させた状態の外観斜視図である。 デジタルビデオカメラ101の電気的構成を示すブロック図である。 (a)は、撮像レンズ鏡筒109の正面図、(b)は、撮像レンズ鏡筒109の側面図である。 (a)は、図3(a)の矢視A−A線に沿う断面図、(b)は、図3(b)の矢視B−B線に沿う断面図である。 (a)、(b)は、撮像素子パッケージ201を示す図、(c)は、撮像素子パッケージ201の断面図、(d)、(e)は、センサプレート406を示す図である。 (a)、(b)、(c)は、撮像素子パッケージ201とセンサプレート406とを接着した状態を示す図、(d)、(e)は、撮像素子パッケージ201を接着したセンサプレート406を撮像レンズ鏡筒109に取り付けた状態を示す図である。(f)は、ビス穴当接面507と撮像レンズ鏡筒109のビス穴面605との間の隙間606を示す図である。 (a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、センサ基板202周辺の外観斜視図である。 (a)、(b)は、弾性導電放熱部材707の模式図である。 (a)は、右側面板金部材901の外観斜視図、(b)は、左側面板金部材909の外観斜視図である。 (a)は、レンズ受け弾性部材1001の側面図、(b)は、レンズ受け弾性部材1001の外観斜視図である。 (a)は、右側面板金部材901にレンズ受け弾性部材1001を装着した状態の外観斜視図、(b)は、左側面板金部材909にレンズ受け弾性部材1001を装着した状態の外観斜視図、(c)は、右側面板金部材901の上面図である。(d)は、カード基板1101の取り付け状態の外観斜視図、(e)は、カード基板1101の取り付けを行う途上の外観斜視図、(f)は、カード基板1101の取り付け状態の上面図である。 (a)は、右側面板金部材901と左側面板金部材909とカメラユニットとを接続した状態の上面側斜視図、(b)は、右側面板金部材901と左側面板金部材909とカメラユニットとを接続した状態の下面側斜視図である。 (a)は、メイン基板204、三脚ねじ部材1301、三脚ねじ補強板金部材1302の展開斜視図、(b)、(c)は、メイン基板204、三脚ねじ部材1301、三脚ねじ補強板金部材1302のユニット状態の斜視図である。(d)は、端子基板1309及びメモリユニット基板1310の接続状態の斜視図である。 (a)は、図12のユニットに図13(d)のユニットとカード基板1101を接続した図、(b)は、図14(a)の状態におけるセンサ基板202、メイン基板204、カード基板1101の位置関係を示す斜視図である。(c)は、図14(a)の状態の上面を示すと共にBtoBコネクタ702の位置関係を示す図、(d)は、図14(a)の状態におけるカメラユニットとカード基板1101、メイン基板204の位置関係を示す上面図である。(e)は、図14(a)の状態に操作部ユニット1403を接続した状態を示す斜視図である。 (a)は、図14(e)の状態に右側面カバー104及び表示部103を接続した状態の斜視図、(b)は、デジタルビデオカメラ101におけるバッテリ周辺部を示す底面視図、(c)は、図15(a)の状態の後面視図である。 (a)は、バッテリ213の斜視図、(b)は、バッテリ213の取り付け部の後面視図、(c)は、図16(b)の矢視C−C線に沿う断面図である。(d)、(e)は、デジタルビデオカメラ101よりもバッテリ取り付け部の小さいデジタルビデオカメラ1613にバッテリ213を取り付けた際の模式図である。 (a)は、図15(a)の状態の右側面視図、(b)は、図17(a)の矢視D−D線に沿う断面図である。(c)は、図17(a)の状態で表示部103を閉じた状態での上面視での断面図、(d)は、図17(a)の状態で表示部103を除いた状態の外観斜視図である。 図15(a)の状態に前面カバー106を取り付けた状態を示す図である。 (a)は、全てのカバーを取り付けた状態の左側面図、(b)は、図19(a)から左側面カバー107を外した状態の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1a、図1bは、本発明の実施の形態に係るデジタルビデオカメラ101を示す図であり、図1a(a)、(b)、(c)は、デジタルビデオカメラ101の外観斜視図である。図1b(d)は、デジタルビデオカメラ101の外観斜視図、図1b(e)は、表示部103の開閉及び回転を行うためのヒンジ部114を露出させた状態の外観斜視図である。
図1a(a)の座標軸のうちx軸がデジタルビデオカメラ101(電子機器)の本体部の左右方向を示し、本体部の紙面手前側を右側面、紙面奥側を左側面と定義する。また、座標軸のうちz軸が本体部の前後方向を示し、本体部の紙面手前側を前面、紙面奥側を後面と定義する。また、z軸の方向はデジタルビデオカメラ101の撮像光軸方向に相当する。
撮像光軸の中心は符号113として図示すると共に、以降の説明において文中及び図中で用いる撮像光軸中心113はすべてz軸を意味する。また、座標軸のうちy軸が本体部の上下方向を示し、本体部の紙面上側を上面、紙面下側を下面と定義する。以降の説明において文中及び図中で用いる座標軸は上記の座標軸を表し、上下左右前後の表現も上記に従うものとする。
図1a、図1bにおいて、デジタルビデオカメラ101は、本体部102と表示部103から構成されている。本体部102は、右側面カバー104、上面カバー105、前面カバー106、左側面カバー107を備えている。右側面カバー104は、本体部102の右側面を覆うと共に後面のバッテリ取り付け部108を備えている。右側面カバー104には、表示部103の開閉及び回転を行う2軸のヒンジ部114を介して表示部103が接続されている。表示部103は、入力手段としてタッチパネルを有する。
表示部103は、一般的なビデオカメラに用いられるもので、右側面カバー104に沿う形の表示部収納状態(図1b(d))と、開閉軸115を中心とした回転動作で90度開いた状態(図1a(a)、(b)、(c))にすることができる。また、表示部103が上下方向の回転軸116を中心に回転動作可能に本体部102に接続されることで、被写体側との対面撮影等を行うことができる。
上述した表示部103の開閉及び回転動作を行うための構造を以下に記す。ヒンジ部114は、表示部103の開閉を行う開閉軸115と表示部103の回転を行う回転軸116を中心に回転可能な構造を有する。表示部103は、表示部取り付け板金部材117に取り付けられる。また、ヒンジ部114は、ヒンジカバー118を備えている。ヒンジカバー118は、ヒンジ部114の外観を形成すると共に内部の配線を表出させない役割を有する。
本体部102の前面カバー106に設けられた開口部の奥側に、撮像レンズ鏡筒109が配置されている。右側面カバー104の表示部収納面には、記録媒体としての外部メモリカードを出し入れするためのメモリカード取り出し部110(開口部)が設けられている。また、右側面カバー104の表示部収納面には、外部入出力端子開口部111が設けられている。左側面カバー107における本体部102の後ろ寄りの下方には、電源入力端子112が設けられている。
図2は、デジタルビデオカメラ101の電気的構成を示すブロック図である。
図2において、撮像素子パッケージ201は、センサ基板202の主面(取付部)に実装されており、デジタルビデオカメラ101による撮影に伴い撮像レンズ鏡筒109から入射した被写体情報(被写体光)を電気信号に光電変換する。AD変換素子203は、センサ基板202に実装されており、撮像素子パッケージ201の出力信号をデジタル信号に変換する。
カメラ情報処理IC205は、メイン基板204に実装されており、AD変換素子203から出力されるデジタル信号を画像情報として処理する。ビデオ信号処理IC206は、メイン基板204に実装されており、画像情報をビデオ信号化する。システムマイクロコンピュータ200は、メイン基板204に実装されており、デジタルビデオカメラ101全体を制御する。
ビデオ信号化された情報は、画像として表示部103により表示されると共に、記録部207により所定の形式のファイルとして記録される。記録部207は、取り出しが可能な外部メモリカード208、取り外しできない内蔵メモリ209を備えている。また、ビデオ信号化された情報は、映像音声信号やファイルとして外部入出力端子211を介して入出力を行うことができる。
操作部210からは、撮影/再生等の種々の設定や操作が可能である。電源回路212は、メイン基板204に実装されており、電源入力端子112と、着脱可能なバッテリ213が接続されている。電源回路212からはメイン基板204を通してデジタルビデオカメラ101全体に電源を供給している。
図3(a)は、撮像レンズ鏡筒109の正面図、図3(b)は、撮像レンズ鏡筒109の側面図である。図4(a)は、図3(a)の矢視A−A線に沿う断面図、図4(b)は、図3(b)の矢視B−B線に沿う断面図である。
レンズ鏡筒109は、本実施の形態では、インナーフォーカス方式のレンズ鏡筒を採用しており、被写体側から像面側に向けて光軸に沿って1群レンズ401、2群レンズ402、防振レンズ403、及びアフォーカルレンズ404が配置されている。アフォーカルレンズ404の後方には、レンズ光学系を通過した光学像を電気信号に変換する撮像素子パッケージ201が配置されている。そして、1群レンズ401及び撮像素子パッケージ201の位置は固定され、2群レンズ402及びアフォーカルレンズ404が光軸方向に移動することでズーム動作及び合焦動作を行う。
具体的には、1群レンズ401は、固定鏡筒301に固定され、2群レンズ402は、第2鏡筒302に保持されて光軸方向に移動可能とされ、第2鏡筒302の後方側には、絞りユニット405が配置されている。絞りユニット405の後方側には、防振レンズ403が防振アクチュエータによって光軸と直交する方向に移動可能に保持され、防振レンズ403の後方側には、アフォーカルレンズ404が配置されている。アフォーカルレンズ404は、第3鏡筒303の内部で光軸方向に移動可能に設けられ、また、第3鏡筒303には、撮像素子パッケージ201が貼り付けられた素子貼り付け板接着固定されたセンサプレート406が取り付けられる。
1群レンズ401は、図3に示すように、後方に向けて縮径され、また、固定鏡筒301のカメラ本体102の右側面の側に位置する右側壁には、y軸に平行な軸を中心とする円弧状の切り欠き部407が形成されている。
また、第2鏡筒302のカメラ本体102の右側面の側に位置する右側壁は、固定鏡筒301の切り欠き部407が形成された右側壁に光軸方向に接しており、第2鏡筒302の右側壁の内面には、反射防止用の遮光形状部408が形成されている。本実施の形態では、第2鏡筒302の右側壁を光軸に近づけることにより、カメラ本体102の小型化を可能にしている。また、第2鏡筒302の右側壁を光軸に近づけることにより、レンズ鏡筒109の内面での不要光の反射によるフレアやゴーストが起きやすくなるが、遮光形状部408により、反射光を遮断してフレアやゴーストを低減している。
第3鏡筒303は、光軸方向の前方がアフォーカルレンズ404の移動領域とされ、後方が撮像素子パッケージ201の取り付け領域413とされている。取り付け領域413には、赤外吸収ガラス409の収納部410、撮像素子パッケージ201の収納部411、素子貼り付け板センサプレート406の取り付け部が設けられる。
図5(a)、(b)は、撮像素子パッケージ201を示す図、図5(c)は、撮像素子パッケージ201の断面図、図5(d)、(e)は、センサプレート406を示す図である。
図5において、撮像素子パッケージ201は、保護ガラス501、ベース部材502、リード503、撮像素子504から構成されている。ベース部材502には、撮像素子504が配置され、そのチップ504の裏面側には、センサプレート406に対する取り付け面505が設けられている。これにより、センサプレート406とチップ504との距離が精度良く保たれるように構成されている。
センサプレート406は、センサ取り付け面506、光軸方向の後方側に絞り加工で段差をなすように形成されたビス穴当接面507を備えている。また、センサプレート406は、接着剤充填穴508、変形防止穴509を備えている。また、上記の段差を形成するために、センサプレート406には、段差接続部510が例えば4箇所形成されている。また、センサプレート406は、位置決め穴511、回転止め512、ビス穴513を備えている。これらの用途は図6を用いて後述する。
図6(a)、(b)、(c)は、撮像素子パッケージ201をセンサプレート406に接着した状態を示す図、図6(d)、(e)は、撮像素子パッケージ201を接着したセンサプレート406を撮像レンズ鏡筒109に取り付けた状態を示す図である。図6(f)は、ビス穴当接面507と撮像レンズ鏡筒109のビス穴面605との間の隙間606を示す図である。
図6において、センサプレート406は、撮像素子パッケージ201を撮像レンズ鏡筒109に位置決め固定する部材である。センサプレート406の位置決め穴511を基準に、撮像素子パッケージ201を位置合わせして、撮像素子パッケージ201とセンサプレート406とを接着する。
即ち、撮像素子パッケージ201の取り付け面505(図5(c))とセンサプレート406のセンサ取り付け面506とを接触させた状態で、接着剤充填穴508に接着剤を充填する。これにより、撮像素子パッケージ201とセンサプレート406とを接着する。
そして、位置決め穴511及び回転止め穴512をそれぞれ撮像レンズ鏡筒109に形成された位置決めボス601及び回転止めボス602に嵌め込み、ビス挿通穴513から挿入したタップビス603を撮像レンズ鏡筒109にねじ込む。撮像レンズ鏡筒109の光軸と撮像素子パッケージ201の撮像面の光軸方向の位置決めは、次のように行う。即ち、センサ取り付け面506のうち、撮像素子パッケージ201が取り付けられることなく露出した領域を撮像レンズ鏡筒109の第3鏡筒部材303の当接面604に当接させることで行う。
センサ取り付け面506とビス穴当接面507との間には段差が設けられている。センサ取り付け面506とビス穴当接面507が両方とも初期状態(ビス止め前の状態)で撮像レンズ鏡筒109の第3鏡筒部材303と接触することは、部品の量産加工精度上から困難である。
また、当接面507のみが撮像レンズ鏡筒109の第3鏡筒303に当接する寸法関係だと、第3鏡筒303の当接面604とセンサプレート406の取り付け面506との間に隙間が生じる。その結果、レンズ鏡筒109の光軸と撮像素子パッケージ201の撮像面の光軸方向の距離関係に影響が生じる。
本実施の形態では、必ず第3鏡筒303の当接面604とセンサプレート406の取り付け面506とを当接させる。このため、センサプレート406の当接面507と第3鏡筒303のビス穴面605との間に隙間606が生じるか、もしくは隙間606がゼロで接触するような寸法公差としている。
これにより、センサプレート406を撮像レンズ鏡筒109の第3鏡筒部材303に取り付けると、センサプレート406のビス穴当接面507が変形する。その変形が接着剤充填穴508に及ぶと、接着強度が著しく下がり、場合によっては剥離してしまうという問題がある。
そこで、上述したように、センサプレート406には変形防止穴509(図5(d)、図6(c))を設けることで、段差接続部510と接着剤充填穴508の距離を離すことが可能である。接着材充填穴508は、段差接続部510に近い側514の方を遠い側515よりも大きな円弧形状に形成することによって、接着剤充填面積を確保しつつ段差接続部510の変形を接着剤充填穴508に伝えない構成とすることが可能である。
つまり、図6(c)に示す通り、撮像素子パッケージ201をセンサプレート406に取り付けた状態において次の距離関係となる。段差接続部510に近い側514と撮像素子パッケージ201の中心との距離608の方が、段差接続部510に遠い側515と撮像素子パッケージ201の中心との距離609よりも短いことになる。
更に、段差接続部510をビス穴513に対してデジタルビデオカメラ101の本体部102のx軸方向及びy軸方向に形成することが可能なように、変形防止穴509は構成されている。そして、段差接続部510がビス穴513の中心よりも撮像光軸中心113からx軸方向及びy軸方向に沿った距離が遠い場所に形成することが可能なように、変形防止穴509は構成されている。
段差接続部510が直交するx軸方向及びy軸方向の2方向に構成されることによって、段差接続部510がx軸回り及びy軸回りに回転変形する要素を抑制し合う。更に、ビス穴513に挿通されたタップビス603によってビス穴当接面507がビス穴面605に対して変形する際、ビス穴当接面507を光軸に沿って平行移動しやすくすることが可能である。
図7(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、センサ基板202周辺の外観斜視図である。
図7において、センサ基板202には、撮像素子パッケージ201がセンサプレート406に取り付けられた状態で実装されている。即ち、センサ基板202は、撮像素子パッケージ201が接着されたセンサプレート406が取り付けられる取付面(取付部)と、後述の第2のコネクタ202a(図12(b))が実装されるコネクタ実装部701(接続部)とを備えている。
センサ基板202の取付面(取付部)とコネクタ実装部701(接続部)は、直交した状態に配置されると共に、フレキシブル配線板)により接続される。また、後述のカード基板1101(図11(d))は、センサ基板202の取付面(取付部)の後面側かつコネクタ実装部701(接続部)の上面側に配置される。
また、センサ基板202には、撮像素子パッケージ201により光電変換された信号をデジタル信号にAD変換するAD変換素子203及び周辺回路が実装されている。AD変換素子203は、センサ基板202における撮像素子パッケージ201の実装面とは反対側の実装面に実装されている。
センサ基板202のAD変換素子203によりAD変換された映像信号は、コネクタ実装部701に実装されたBtoBコネクタ702を介して、図7(c)に示すようにメイン基板204に接続される。メイン基板204のレイアウトに関しては後述する。BtoBコネクタ702は、メイン基板204に実装された第1のコネクタ204a(図13(a))と嵌合する、センサ基板202のコネクタ実装部701に実装された第2のコネクタ202a(図12(b))から構成される。第1のコネクタ204a及び第2のコネクタ202aについては後述する。
また、センサ基板202には、センサ放熱板703がビス留めされている。図7(d)に示すように、センサ放熱板703は、センサ基板202に平行な主面704と、右側面及び左側面に延びた放熱腕部705及び706(放熱部)を備えている。センサ放熱板703が配置される位置関係は、撮像レンズ鏡筒109の後面側(撮像素子の配置側)とカード基板1101の間となる。
センサ放熱板703の主面704におけるAD変換素子203と対向する個所に絞り708を付加することで、センサ放熱板703をAD変換素子203に近付けることが可能になっている。このように構成することによって、AD変換素子203の放熱を効率よく行うことが可能である。
ここまで説明した撮像レンズ鏡筒109からセンサ放熱板703までの一体的な構造を一つのカメラユニットと称し、後述するようにカメラユニットとその他の構造部材は弾性部材を用いた接続がなされることで、弾性的に接続されている。
撮像素子パッケージ201は、CMOSやCCDを使用しているため、撮像素子自体が発する熱によってノイズ等が増え、画質が低下するという問題がある。また、センサ基板202上の回路も発熱して撮像素子パッケージ201に熱を供給するため、撮像素子パッケージ201及びセンサ基板202周辺の熱を放熱する必要がある。上述したセンサ放熱板703だけでは放熱が不十分であることが多く、熱を他の構造部材に放熱する必要がある。
上述した通り、カメラユニットは構造部材に対して弾性的に接続されているため、放熱も弾性を損なわないような方法で行う必要がある。また、センサ基板202が発する電気ノイズを低減するためには、センサ基板202とメイン基板204とのコネクタ実装部701での接続だけでは不十分で、構造部材にセンサ基板202のグランド配線を導通させる必要がある場合が多い。
この導電に関しても上記の放熱と同様に弾性的な接続状態を損なわないように行う必要がある。そこで、センサ放熱板703の放熱腕部705及び706に図7(e)のような弾性導電放熱部材707を取り付けることによって、カメラユニットの周辺にある構造部材と弾性的に導電及び放熱を行うことができる。
図8(a)、(b)は、弾性導電放熱部材707の模式図である。
図8において、弾性導電放熱部材707は、0.05mmから0.3mm程度のプラスチックシート801に0.05mmから0.5mm程度の金属箔802を貼り付けたものを、次のように折り曲げた部材である。
即ち、弾性導電放熱部材707は、図8(a)に示すように金属箔802の面が外側を向くように折り曲げ、内側に両面テープ803を貼り付けた弾性部材804を挟んだ部材である。両面テープ803は、金属箔802及びプラスチックシート801に対して、両面テープ803が一部露出するように貼り付けられる。この露出個所を用いてセンサ放熱板703に弾性導電放熱部材707を貼り付ける。
弾性導電放熱部材707の金属箔802は、銅箔あるいはアルミ箔等の高熱伝導性及び低導電抵抗の金属を用いる。また、弾性導電放熱部材707の内側に挟まれた弾性部材804は、発泡ウレタンあるいはスポンジ等の弾性材を用いる。
図8(b)に示すように、弾性導電放熱部材707は、センサ放熱板703に対して両面テープ803で貼り付けられると共に金属箔802の部分が接触している。そして、センサ放熱板703の放熱腕部705及び706と対向する面の構造部材805にも、弾性導電放熱部材707の金属箔802の部分が対向する。弾性導電放熱部材707の内側に挟まれた弾性部材804によって構造部材805に付勢されることで、導電及び放熱を行うことが可能である。
また、弾性導電放熱部材707は、図8(a)、(b)に示すように略U字形状を有している。弾性導電放熱部材707のU字形状部における接続されている側806が、熱源である撮像素子パッケージ201やセンサ基板202と近いセンサ放熱板703の主面704側になるように貼り付ける。これにより、放熱効果を高めることが可能である。
また、金属箔802の支持材としてプラスチックシート801を用いることによって、金属箔802の塑性変形を防止し、内側に挟まれた弾性部材804の反発力を妨げないように構成されている。このように構成することによって、弾性的に導電かつ放熱を1つの部材で行うことが可能で、放熱ゴムやガスケットを併用せず、安価かつ省スペースに実現することが可能である。
尚、本実施の形態では、弾性導電放熱部材707において弾性部材804に1枚の両面テープ803を貼り付けた最も単純な構成を示したが、これに限定されるものではない。2枚の両面テープで弾性部材804を挟む構成、1枚の長い両面テープで弾性部材804を包む構成などでもよい。
次に、デジタルビデオカメラ101のカメラユニットを本体部102に接続するための構造部材について説明する。
図9(a)は、右側面板金部材901の外観斜視図である。尚、図中に示す座標軸は図1に示した座標軸に相当する。
図9(a)において、まず、カメラユニットの本体右側面側に位置する右側面板金部材901について説明する。右側面板金部材901を形成する材料としては、熱伝導性の高い材料(例えばアルミ合金や銅合金など)を用いる。右側面板金部材901は、前面側から見た形状が略コの字形状を有する。右側面板金部材901の右側面側には、主たる面902が形成され、上面側には、前後に2箇所の上面部903及び904が形成され、下面側には、下面部905が形成されている。
また、右側面板金部材901には、後ろ側の上面部903から一定角度を有して曲げられた曲げ部906が形成され、下面部905には、上記一定角度と同じ角度で設けられた引っ掛けスリット907が形成されている。引っ掛けスリット907の用途については後述する。また、右側面板金部材901の主たる面902には、2箇所の穴部908が形成され、この穴部908には、後述のレンズ受け弾性部材が配置される。
即ち、右側面板金部材901の上面部903に対して形成された曲げ部906は、後述のカード基板1101における撮像レンズ鏡筒109の光軸に対してなす一定角度と同じ角度を有して設けられている。後述のカード基板1101は、曲げ部906に接続される。
図9(b)は、左側面板金部材909の外観斜視図である。尚、図中に示す座標軸は図1に示した座標軸に相当する。
図9(b)において、次に、デジタルビデオカメラ101のカメラユニットの本体左側面側に位置する左側面板金部材909について説明する。左側面板金部材909を形成する材料としては、右側面板金部材901と同様に、熱伝導性の高い材料(例えばアルミ合金や銅合金など)を用いる。左側面板金部材909は、前面側から見た形状が略逆コの字形状を有する。左側面板金部材909の左側面側には、主たる面910が形成され、上面側には、前後に2箇所の上面部911及び912が形成され、下面側には、下面部913が形成されている。
また、左側面板金部材909の下面部913には、右側面板金部材901のスリット907と同じ角度で引っ掛けスリット914が形成されている。引っ掛けスリット914の用途については後述する。左側面板金部材909の主たる面910には、1箇所の穴部915が形成され、この穴部915には、後述のレンズ受け弾性部材が配置される。
即ち、デジタルビデオカメラ101の撮像レンズ鏡筒109は、上述した構造を有する、右側面に主となる面を有する右側面板金部材901と左側面に主となる面を有する左側面板金部材909により挟持される。
図10(a)は、レンズ受け弾性部材1001の側面図、図10(b)は、レンズ受け弾性部材1001の外観斜視図である。
図10において、レンズ受け弾性部材1001は、大小中の同心円の円柱部である大円柱部1002、小円柱部1003、中円柱部1004を組み合わせた部材であり、その中心に穴1005が貫通した形状を有する。また、レンズ受け弾性部材1001の最外形部の外周及び穴1005の端部1006には、呼び込みのC面が付加されている。
図11(a)は、右側面板金部材901にレンズ受け弾性部材1001を装着した状態の外観斜視図、図11(b)は、左側面板金部材909にレンズ受け弾性部材1001を装着した状態の外観斜視図、図11(c)は、右側面板金部材901の上面図である。図11(d)は、カード基板1101の取り付け状態の外観斜視図、図11(e)は、カード基板1101の取り付けを行う途上の外観斜視図、図11(f)は、カード基板1101の取り付け状態の上面図である。
図11において、撮像レンズ鏡筒109側にレンズ受け弾性部材1001の接触面の大きな大円柱部1002を配するように、レンズ受け弾性部材1001を右側面板金部材901の穴部908に挿通する。レンズ受け弾性部材1001の小円柱部1003が右側面板金部材901に当たり、レンズ受け弾性部材1001の大円柱部1002と中円柱部1004の間に右側面板金部材901が挟まれるように構成される。
同様に、撮像レンズ鏡筒109側にレンズ受け弾性部材1001の接触面の大きな大円柱部1002を配するように、レンズ受け弾性部材1001を左側面板金部材909の穴部915に挿通する。レンズ受け弾性部材1001の小円柱部1003が左側面板金部材909に当たるように構成される。
図11(c)に示すように、右側面板金部材901の後ろ側の上面部903に形成された曲げ部906の角度は、光軸に対して約65度の角度1107を成している。また、図9(a)に示したように、曲げ部906を上面視した際、曲げ部906に対向する下面部905側に引っ掛けスリット907を設けている。
図11(d)に示すように、右側面板金部材901の曲げ部906、引っ掛けスリット907と、左側面板金部材909のスリット914には、カード基板1101(第3の基板、記録媒体装着部)が接続される。カード基板1101には、メモリカードスロット1102(記録媒体スロット)が実装されている。メモリカードスロット1102には、デジタルビデオカメラ101の撮像情報を記録する外部メモリカード208(記録媒体)が着脱可能に装着される。
図11(e)に示すように、カード基板1101に設けられた差し込み部1107を、引っ掛けスリット907と引っ掛けスリット914に挿通してから、曲げ部906(図11(c))にカード基板1101を押し当ててビス(不図示)によって締結する。
右側面板金部材901の曲げ部906と引っ掛けスリット907及び左側面板金部材909の引っ掛けスリット914が、撮像レンズ鏡筒109の光軸に対して傾いている。そのため、カード基板1101は撮像レンズ鏡筒109の光軸に対して一定角度の傾きを有して取り付けられる。その角度は後述の通り約65度になる。
上述したように、右側面板金部材901及び左側面板金部材909は、それぞれが略コの字形状及び逆コの字形状を有しており、右側面板金部材901及び左側面板金部材909が組み合わさることによってロの字形状の構造を成している。そのため、ロの字形状は平行四辺形状に変形することに対して弱いという問題がある。しかし、カード基板1101を撮像レンズ鏡筒109の光軸に対して斜めに傾けた状態に取り付けることによって、右側面板金部材901及び左側面板金部材909の筋交いとして補強の役割を担うことができる。
また、カード基板1101における撮像レンズ鏡筒109の光軸に対して傾けた角度である約65度は、光軸方向から見たカード基板1101の投影面積が撮像レンズ鏡筒109の投影面積にほぼ収まるように決定された一定角度である。換言すれば、カード基板1101を撮像レンズ鏡筒109の被写体側(前面側)から見た投影面積は、撮像レンズ鏡筒109の投影面積と同じか小さくなるように構成されている。つまり、図11(f)に示す、右側面板金部材901と左側面板金部材909によってできた撮像レンズ収納幅1103が、カード基板1101の光軸方向に占有する幅1104と略等しい構成になっている。
カード基板1101における撮像レンズ鏡筒109の光軸に対して傾けた一定角度を、上記のように構成する。これにより、デジタルビデオカメラ101の本体部102の左右方向の幅を撮像レンズ鏡筒109の幅で決定される要素以上に大きくする必要がない。これにより、デジタルビデオカメラ101の筐体の小型化を実現することができる。尚、上記の一定角度は、BtoBコネクタ702の対角線(第1のコネクタ204aと第2のコネクタ202aの嵌合面の対角線)が光軸となす角度と等しい。
カード基板1101は、カード基板1101の左側面側が撮像レンズ鏡筒109の前面側になり、カード基板1101の右側面側が撮像レンズ鏡筒109の後面側になるように、光軸に対し上記一定角度の傾きを有して本体部102に配置される。
また、カード基板1101の上下方向の高さは、カード基板1101の左右方向の幅1106よりも短く、撮像レンズ鏡筒109の上下方向の高さに充分収まるように構成されている。
また、カード基板1101のメモリカードスロット1102の実装面の反対面側(後面側)には、バックアップ用蓄電池1105が実装されている。バックアップ用蓄電池1105は、デジタルビデオカメラ101のRAM(不図示)に書き込まれた情報を外部電源が接続されていない状態でも保持可能にするための蓄電池である。
図12(a)は、右側面板金部材901と左側面板金部材909とカメラユニットとを接続した状態の上面側斜視図、図12(b)は、右側面板金部材901と左側面板金部材909とカメラユニットとを接続した状態の下面側斜視図である。
図12において、撮像レンズ鏡筒109には、レンズ受け弾性部材1001(図10)の内径と嵌合する軸部1202が形成されている。軸部1202は、右側面板金部材901及び左側面板金部材909に取り付けられたレンズ受け弾性部材1001に挿通される。右側面板金部材901及び左側面板金部材909は、カメラユニット上面側では図12(a)に示すように締結され、カメラユニット下面側では図12(b)に示すように締結されている。
カメラユニット上面側では、右側面板金部材901の後ろ側の上面部903と、左側面板金部材909の後ろ側の上面部911が、引っ掛け爪によって引っ掛け接続されている。また、右側面板金部材901の前側の上面部904と、左側面板金部材909の前側の上面部912が、引っ掛け爪によって引っ掛け接続されている。カメラユニット下面側では、右側面板金部材901の下面部905と、左側面板金部材909の下面部913が、ビス1201によって締結されている。
右側面板金部材901及び左側面板金部材909とカメラユニットは、レンズ受け弾性部材1001を介してのみ接続されることで、弾性的な接続状態をなしている。
このように接続することによって、右側面板金部材901と左側面板金部材909に接続された後述の外装部品等のストレスを撮像レンズ鏡筒109及びカメラユニットに伝えにくくすることができる。これと共に、撮像レンズ鏡筒109の発する振動や騒音を外装部品に伝えることを低減することが可能である。
尚、図12(b)に示すように、センサ基板202(第2の基板)のコネクタ実装部701(第2の基板)には、メイン基板204に実装されている後述の第1のコネクタ204a(図13(a))に嵌合する第2のコネクタ202aが実装されている。
図13(a)は、メイン基板204、三脚ねじ部材1301、三脚ねじ補強板金部材1302の展開斜視図、図13(b)、(c)は、メイン基板204、三脚ねじ部材1301、三脚ねじ補強板金部材1302のユニット状態の斜視図である。図13(d)は、端子基板1309及びメモリユニット基板1310の接続状態の斜視図である。
図13において、右側面板金部材901と左側面板金部材909の下面側には、メイン基板204が配置される。メイン基板204は、図13(a)、(b)に示すように、三脚ねじ部材1301に対して三脚ねじ補強板金部材1302を挟んだ状態でユニット化される。このように、メイン基板204はユニット化された状態で右側面板金部材901及び左側面板金部材909に取り付けられる。
メイン基板204には、第1のコネクタ204aが実装されている。メイン基板204は、センサ基板202(図7)に対してBtoBコネクタ702を介して接続される。即ち、メイン基板204の第1のコネクタ204aと、センサ基板202のコネクタ実装部701の第2のコネクタ202aが、メイン基板204とセンサ基板202のコネクタ実装部701が対向するように嵌合される。これにより、メイン基板204(第1の基板、主回路基板)と、センサ基板202(第2の基板)のコネクタ実装部701(第2の基板)が接続される。
また、メイン基板204には、撮像レンズ鏡筒109の駆動アクチュエータ及び駆動系位置検出手段等を接続するFPC等が接続されている。また、メイン基板204の下面側には、HDMI端子1303、USB端子1304、電源入力端子112が実装されている。
三脚ねじ部材1301は、繊維強化プラスチック等から形成されており、図13(c)に示すように、三脚回転止め部1305、三脚ねじ部1306、三脚ねじ補強板金部材取り付け部1307、端子補強部1308を備えている。三脚ねじ部1306は、一般的なビデオカメラ用三脚を締結可能なねじが形成されている。三脚回転止め部1305は、ビデオカメラ用三脚に一般的に用いられる回転止めが嵌合する凹みである。三脚ねじ部1306の上面は、三脚を取り付けた際に突き上げる力がかかるため、三脚ねじ補強板金部材取り付け部1307を取り付けて補強する。
端子補強部1308は、HDMI端子1303、USB端子1304、電源入力端子112それぞれの基板側と反対面を支える構成になっている。三脚ねじ部1306の強度及び非導通性を利用して、端子補強部1308を各端子に近付けて構成することが可能である。
三脚ねじ補強板金部材1302には、図13(d)に示すように、映像音声出力端子1311及び外部マイク入力端子1312を実装した端子基板1309が締結される。また、三脚ねじ補強板金部材1302には、揮発性メモリICで構成された内蔵メモリ209(図2)を実装したメモリユニット基板1310も締結されている。
図14(a)は、図12のユニットに図13(d)のユニットとカード基板1101を接続した図、図14(b)は、図14(a)の状態におけるセンサ基板202、メイン基板204、カード基板1101の位置関係を示す斜視図である。図14(c)は、図14(a)の状態の上面を示すと共にBtoBコネクタ702の位置関係を示す図、図14(d)は、図14(a)の状態におけるカメラユニットとカード基板1101、メイン基板204の位置関係を示す上面図である。図14(e)は、図14(a)の状態に操作部ユニット1403を接続した状態を示す斜視図である。
図14において、カメラユニットに対して右側面板金部材901と左側面板金部材909を接続した状態の下面側にメイン基板204が接続される。図14(b)に示すように、カード基板1101の下面側には、凸形状部1401(突き当て部)が設けられている。カード基板1101の凸形状部1401の端面は、信号線が露出しないように形成されている。そして、カード基板1101の凸形状部1401と対向する面に、センサ基板202のコネクタ実装部701に実装されたBtoBコネクタ702(図7)とメイン基板204の接続部がある。
図14(b)に示すように、カード基板1101(第3の基板)の凸形状部1401(突き当て部)は、センサ基板202のコネクタ実装部701(第2の基板)を挟んで第2のコネクタ202aの実装面に対して反対側に位置している。
また、図14(c)に示すように、カード基板1101とBtoBコネクタ702の位置関係は、BtoBコネクタ702の略対角線上(または対角線上)にカード基板1101の凸形状部1401を配置した位置関係となっている。即ち、カード基板1101の凸形状部1401は、BtoBコネクタ702の対角線上(第1のコネクタ204aと第2のコネクタ202aの嵌合面の対角線上)に位置している。このように配置することによって、BtoBコネクタ702がその短辺及び長辺を軸に回転して接続不良が起きることを防止することができる。
また、カード基板1101の凸形状部1401と、BtoBコネクタ702が実装されたセンサ基板202のコネクタ実装部701との距離は、BtoBコネクタ702の係合量を上回らないように設定されている。これにより、BtoBコネクタ702の接続が離間されることを防止することができる。
ここで、BtoBコネクタ702の係合量とは、メイン基板204に実装された第1のコネクタ204aと、センサ基板202に実装された第2のコネクタ202aとを嵌合させた時の嵌合長に相当する。即ち、カード基板1101の凸形状部1401(第3の基板の突き当て部)と、センサ基板202のコネクタ実装部701(第2の基板)との距離は、上記の嵌合長よりも短くなる。
また、図14(d)に示すように、センサ放熱板703の主面704及びカード基板1101によってできた三角形のスペース1402(点線部)に、センサ放熱板703の右側面側の放熱腕部705(放熱部)を配置している。右側面側の放熱腕部705は、ヘミング加工によって2重にすることで、三角形のスペース1402を放熱スペースとして利用している。また、三角形のスペース1402に対してカード基板1101を挟んだ反対側のスペースには、バックアップ用蓄電池1105(図14(b))を配置することで、スペースを有効活用している。
また、図14(e)に示すように、デジタルビデオカメラ101の操作部210(図2)として、ズーム操作部1404、電源投入指示操作部1405、録画スタートストップ操作部1406がユニット化された操作部ユニット1403を備える。
ズーム操作部1404は、一般的なビデオカメラに用いられるズーム操作部であり、スライド操作することによって被写体の拡大及び縮小を行う。電源投入指示操作部1405は、一般的なプッシュスイッチであり、押し圧動作に応じてデジタルビデオカメラ101の電源をON/OFFする。録画スタートストップ操作部1406も、一般的なビデオカメラに用いられる録画スタートストップ操作部であり、押し圧動作に応じて録画の開始・停止を行う。
操作部ユニット1403は、右側面板金部材901と左側面板金部材909が上面で締結された箇所で、カード基板1101の上面に取り付けられる。操作部ユニット1403とメイン基板204の接続は、FPC1407を介してなされる。このFPC1407が分岐してカード基板1101上のコネクタ1408に接続される。FPC1407は、カード基板1101とメイン基板204の接続も兼ねている。
図15(a)は、図14(e)の状態に右側面カバー104及び表示部103を接続した状態の斜視図、図15(b)は、デジタルビデオカメラ101におけるバッテリ周辺部を示す底面視図、図15(c)は、図15(a)の状態の後面視図である。
図15において、デジタルビデオカメラ101の本体部102の右側面カバー104は、本体部102の右側面を主たる面とするカバー部材である。右側面カバー104は、図15(a)に示すように、本体部102の前方では表示部103との接続、本体部102の後方ではバッテリ取り付けの役割(バッテリ取り付け部108)を担っている。また、右側面カバー104は、本体部102の底面側にも外観部が伸びることによって、本体部102の右側面・後面・底面の3面が一体となり、高剛性なカバーとなっている。
図15(b)に示すように、バッテリ213は、右側面カバー104の後面側に設けられたバッテリ取り付け部108に取り付けられる。バッテリ取り付け部108を底面視した時、バッテリ取り付け部108の最大左右幅1501と取り付けレール幅1502は図示の関係で、最大左右幅1501の中心1503よりも取り付けレール幅1502の中心1504が左側面側に近く構成されている。この構成は後述するバッテリ108の特徴に起因するものである。
図15(b)で説明したバッテリ取り付け部108の寸法関係を後面視で図示すると、図15(c)で示すようになっている。
次に、デジタルビデオカメラ101に取り付けられるバッテリ213について説明する。
図16(a)は、バッテリ213の斜視図、図16(b)は、バッテリ213の取り付け部の後面視図、図16(c)は、図16(b)の矢視C−C線に沿う断面図である。図16(d)、(e)は、デジタルビデオカメラ101よりもバッテリ取り付け部の小さいデジタルビデオカメラ1613にバッテリ213を取り付けた際の模式図である。
図16において、バッテリ213は、図16(c)に示すように、リチウムイオン電池のセル1601、回路基板1602及びコネクタ1603(図16(a))を、取り付け部カバー1604及び外観カバー1605により挟んで構成されている。取り付け部カバー1604に設けられた取り付け部の左右幅1606及び取り付け部カバー全体の幅かつ外観カバーの左右幅1607は、図16(b)に示す通りである。
そして、取り付け部カバー1604の取り付け部の左右幅1606の中心1608は、取り付け部カバー全体の幅かつ外観カバーの左右幅1607の中心1609と一致しない。取り付け部の左右幅1606の中心1608の方が取り付け面から見た時の左側に偏っている。
つまり、図15(c)に示した右側面カバー104に設けられたバッテリ取り付け部108の最大左右幅1501の中心1503よりも、取り付けレール幅1502の中心1504が左側面側に近く構成されているのは、次のことに起因している。バッテリ213の取り付け部の左右幅1606の中心1608の方が取り付け面から見た時の左側に偏っていることに起因している。
図16(c)に示すように、バッテリ213の内部においても、セル1601の中心1616に対して、回路基板1602の中心1617が紙面左側に偏って構成されている。そして、セル1601と回路基板1602の偏りは左右方向だけではなく、図16(b)に示すように、上下方向にも偏りをもって構成されている。つまり、バッテリ213の取り付け部の上下方向の高さ1610は、取り付け部カバー全体の上下方向の高さかつ外観カバーの上下方向の高さ1611よりも上面側に偏っており、段差1612を生じるように構成されている。
図16(d)、(e)に示すように、デジタルビデオカメラ101よりもバッテリ取り付け部の小さいデジタルビデオカメラ1613は、デジタルビデオカメラ101と同様に、本体部1614及び開閉可能な表示部1615から構成されている。
デジタルビデオカメラ1613のバッテリ取り付け部108の最大左右幅1501は、バッテリ213の取り付け部の左右幅1606と略同じ幅からなる。このような構成のデジタルビデオカメラ1613にバッテリ213を取り付けると、図16(d)に示すように表示部1615は閉じ切らないものの、バッテリ213を取り付けて使用することは可能である。
また、デジタルビデオカメラ1613のバッテリ取り付け部108の上下方向の高さは、バッテリ213の取り付け部の上下方向の高さ1610と略同じ高さからなる。このような構成のデジタルビデオカメラ1613にバッテリ213を取り付けると、図16(e)に示すように底面から段差1612が飛び出すものの、バッテリ213を取り付けて使用することは可能である。
次に、メモリカード取り出し部110の周辺について説明する。
図17(a)は、図15(a)の状態の右側面視図、図17(b)は、図17(a)の矢視D−D線に沿う断面図である。図17(c)は、図17(a)の状態で表示部103を閉じた状態での上面視での断面図、図17(d)は、図17(a)の状態で表示部103を除いた状態の外観斜視図である。
図17において、上述した通り、右側面カバー104はメモリカード取り出し部110(図1a(c))を備えている。図17(b)、(c)に示すように、カード基板1101はデジタルビデオカメラ101の本体部102の内部で光軸に対して傾けた状態に取り付けられているため、メモリカード取り出し部110も斜めに傾いている。
図17(b)に示すように、メモリカード1702の取り出し方向は、デジタルビデオカメラ後方側に向けてメモリカード1702を取り出す方向に構成されている。このように構成することによって、本体部102に対して表示部103を開けた状態であれば、メモリカード1702の取り出し方向の延長線上で表示部103と干渉することが無い。
メモリカード取り出し部110がバッテリ取り付け部108の近傍になるように、デジタルビデオカメラ前後方向でのバッテリ取り付け部108の位置が決まっている。また、上述したように、バッテリ取り付け部108が左側面側に偏っているため、使用者がメモリカード1702を取り出す時の指1703が入るスペース1704(図17(b)の点線囲み部)を設けることが可能である。
上述したように、右側面カバー104には表示部103がヒンジ部114を介して接続されている。図17(c)に示すように、ヒンジ部114の開閉軸115を中心としたヒンジカバー118(図1b(e))の回転軌跡1705は、前玉固定鏡筒301の切り欠き部407に配置されている。このように構成することによって、表示部103を撮像レンズ鏡筒109の光軸中心に近付けることが可能である。デジタルビデオカメラは光軸中心と表示部の距離を近付けるほど小型に見えるという特徴があるため、このように構成することによって、小型のデジタルビデオカメラを実現することが可能である。
また、ヒンジ部114における表示部103の回転を行う回転軸116を光軸113よりも下側に配置することで、表示部103とメイン基板204を接続するFPC1706を撮像レンズ鏡筒109の下側に通すことが可能となる。これにより、FPC1706を表示部103と撮像レンズ鏡筒109の間のスペースを通すよりも、表示部103を光軸113に近付けることが可能となる。
図18は、図15(a)の状態に前面カバー106を取り付けた状態を示す図である。
図18において、デジタルビデオカメラの前面カバー106は、撮像レンズ鏡筒109の開口部と音声収録用の内蔵マイクを有する。
図19(a)は、全てのカバーを取り付けた状態の左側面図、図19(b)は、図19(a)から左側面カバー107を外した状態の斜視図である。
図19において、デジタルビデオカメラ101の左側面カバー107は、使用者が右手で把持する側であり、取り付けビス等を表出させても外観の美観を損ないにくいことから、最終組付けのカバーとして使用されることが多い。そして、左側面カバー107が最終で組み付けるカバーであるということは、完成品から分解する際に最初に取り外しが可能なカバーでもある。
上述した通り、デジタルビデオカメラ101のカード基板1101の後面側には、蓄電池1105が実装されている(図11(d))。この蓄電池1105にはリチウムイオン電池が用いられることが一般的で、デジタルビデオカメラ101の廃棄時に本体部102から取り出して廃棄することが国の規制で要求されている国がある。そのため、廃棄時にデジタルビデオカメラ101の使用者が容易に蓄電池1105の取り出しを行う必要性がある。
図19(b)に示すように、デジタルビデオカメラ101の本体部102から左側面カバー107を取り外した際に、カード基板1101が斜めに傾いた状態で配置されている。そのため、カード基板1101に実装されたバックアップ用蓄電池1105が視認しやすいレイアウトになっている。これにより、デジタルビデオカメラ101の使用者がバックアップ用蓄電池1105の取り出しを行う際に、左側面カバー107のみを外し、ラジオペンチ等の工具1901を挿し込んでバックアップ用蓄電池1105をつかんで引き出すことができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば以下の効果を奏する。
カード基板1101の凸形状部1401が、センサ基板202のコネクタ実装部701を挟んでコネクタ実装部701の第2のコネクタ202aの実装面に対し反対側に位置するよう構成する。更に、第1のコネクタ204aと第2のコネクタ202aの嵌合面の対角線上に位置するように構成する。これにより、従来のように基板間の電気的接続であるBtoB接続の接続不良を防ぐために基板を所定角度折り曲げる必要があるといった、基板の折り曲げ構成を特定の構成に限定することなく、確実にBtoB接続を保持可能な構成を提供することができる。
また、カード基板1101を撮像レンズ鏡筒109の被写体側から見た投影面積が、撮像レンズ鏡筒109の投影面積と同じか小さくなるように構成する。これにより、カード型記録媒体が装着されるカード基板よりも光軸方向の投影面積が小さい撮像レンズ鏡筒を搭載したデジタルビデオカメラにおいて、小型な本体を提供する上で有利なデジタルビデオカメラを提供することができる。
202 センサ基板
202a 第2のコネクタ
204 メイン基板
204a 第1のコネクタ
702 BtoBコネクタ
901 右側面板金部材
909 左側面板金部材
1101 カード基板
1401 凸形状部

Claims (3)

  1. 第1のコネクタが実装された第1の基板と、第2のコネクタが実装された第2の基板と、第3の基板とを備える電子機器であって、
    前記第1の基板と前記第2の基板は、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタが、前記第1の基板と前記第2の基板が対向するように嵌合されることで接続され、
    前記第3の基板は、突き当て部を備え、
    前記第3の基板の前記突き当て部は、前記第2の基板を挟んで前記第2の基板における前記第2のコネクタの実装面に対して反対側に位置すると共に、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタの嵌合面の対角線上に位置し、
    前記第3の基板の前記突き当て部と前記第2の基板との距離は、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタの嵌合長よりも短く構成されていることを特徴とする電子機器。
  2. 撮像素子が配置される撮像レンズ鏡筒を備え、
    前記撮像レンズ鏡筒の被写体側を前面側とし前記撮像素子の配置側を後面側とした場合に、前記撮像素子は前記第2の基板に実装され、
    前記第1の基板は、前記電子機器の主回路基板であり、
    前記第2の基板は、撮像素子パッケージが取り付けられる取付部と、前記第2のコネクタが実装される接続部とを備え、前記取付部と前記接続部は、直交した状態に配置されると共に、フレキシブル配線板により接続され、
    前記第3の基板は、前記第2の基板の前記取付部の後面側かつ前記接続部の上面側に配置されると共に、前記撮像レンズ鏡筒の光軸に対して一定角度の傾きを有して配置され、
    前記一定角度は、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタの嵌合面の対角線が前記光軸となす角度と等しいことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第3の基板には、前記電子機器の撮像情報を記録する記録媒体が着脱可能に接続される記録媒体スロットが実装されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11950364B2 (en) 2020-11-20 2024-04-02 Canon Kabushiki Kaisha Module and equipment

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