JP4444431B2 - 改ペ−ジ装置と冊子状媒体の閉じ方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は見開き状の冊子状媒体を閉じる改ペ−ジ装置と冊子状媒体の閉じ方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、改ペ−ジ装置は、例えば、ATM(Automated Tellers Machine)装置の通帳記帳機に備えられ、冊子状媒体を見開き状にして一方の見開きペ−ジ面から先に媒体搬送路に沿って搬送し、媒体搬送方向と交差する支軸を中心に回動するア−ムの先端部に回転自在に設けた改ペ−ジロ−ラによりペ−ジ捲りを行っている。
【0003】
通帳を閉じる場合にも改ペ−ジロ−ラにより中紙及び表紙を捲って通帳を閉じている。しかしながら、中紙に比べて表紙は腰が強いので改ペ−ジロ−ラの摩擦力の劣化、気温、湿度の変化といった環境条件等により冊子状媒体を閉じれない場合があり、その場合には係員を呼んで処理している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の冊子状媒体の改ペ−ジ装置にあっては、媒体の性質、改ペ−ジロ−ラの摩擦力の劣化、気温、湿度の変化といった環境条件等により冊子状媒体を閉じれない場合、係員を呼んで処理しなければならないので、その間装置がマシンダウンしてしまい、顧客に迷惑をかけてしまうという問題点があった。
【0005】
本発明は冊子状媒体の閉じ動作の失敗を少なくし、顧客に迷惑をかけるマシンダウンを低減化し得る改ペ−ジ装置と冊子状媒体の閉じ方法とを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の改ページ装置では、冊子状媒体を見開き状にして一方の見開きペ−ジ面から先に、媒体搬送路に沿って搬送し、媒体搬送方向と交差する支軸を中心に回動するア−ムの先端部に、回転自在に設けた改ペ−ジロ−ラによりペ−ジ捲りを行う改ペ−ジ装置において、前記アームの回動動作と前記改ページローラの回転動作と前記冊子状媒体の搬送動作とを連動させることにより該冊状媒体を閉じる冊子状媒体閉じ手段と、前記前記ア−ム、前記改ペ−ジロ−ラの動作を制御する複数の処理部を有し、該処理部からいずれか一つを選択可能に備えた制御部とを設け、前記制御部は、冊子状媒体を閉じる際に一の処理部を選択して、該処理部の制御に基づいて前記冊子状媒体閉じ手段を動作させて前記媒体を閉じる動作を実行し、該閉じる動作が失敗した場合には、復旧動作を行ったのち異なる処理部を選択して、該処理部の制御に基づいて冊子状媒体閉じ手段により前記媒体を閉じる動作を実行するようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には同一符号を付す。
図1は実施の形態による通帳記帳機の一部を示す模式図、図2は改ペ−ジロ−ラの斜視図である。通帳搬送路1には冊子状媒体としての通帳を挟んで搬送する搬送ロ−ラ2a〜2c,3a〜3cが配設してある。通帳搬送路1に沿って印字ヘッド4、改ペ−ジロ−ラ5、図示せぬ磁気ヘッド及びペ−ジ読取りセンサ等通帳取引に必要なアクチュエ−タが配設され、通帳搬送路1の端部には図示せぬ通帳挿入排出口が設けてある。
【0010】
改ペ−ジロ−ラ5は高摩擦なゴム部5aと低摩擦な樹脂部5bとからなり、図2に示すように、ア−ム7の一端部に回転自在に支持された軸8に歯車9とともに固着してある。ア−ム7の他端部は軸6に固着し、軸6は両端部を図示せぬサイドフレ−ムに回転自在に支持されている。
【0011】
搬送ロ−ラ2a〜2c,3a〜3cは、改ペ−ジロ−ラ5間に配設され、それぞれ軸に固着されてサイドフレ−ムに回転自在に支持されている。
【0012】
歯車9はア−ム7と一体に回動する図示せぬ中間歯車10、11を介して軸6に回転自在に設けた歯車12と噛み合っており、軸6が回転すると、改ペ−ジロ−ラ5が回転するようになっている。
【0013】
サイドフレ−ムにはア−ム回動モ−タ15が設けてあり、図示せぬ歯車を介して軸6の端部に固着した図示せぬ歯車と噛み合っている。ア−ム回動モ−タ15が駆動すると、軸6とともにア−ム7、改ペ−ジロ−ラ5及び中間歯車10、11が矢印A−B方向に回動する。
【0014】
歯車12には軸13に固着した歯車14が噛み合っており、軸13は両端部をサイドフレ−ムに回転自在に支持されている。サイドフレ−ムには改ペ−ジモ−タ16が設けてあり、図示せぬ歯車を介して軸13の端部に固着した図示せぬ歯車と噛み合っている。
【0015】
改ペ−ジモ−タ16が駆動すると、軸13とともに歯車14が回転し、歯車12、11、10、9を介して軸8が回転し、改ペ−ジロ−ラ5が矢印C−D方向に回転する。
【0016】
また、通帳搬送路1には通帳を検出する各種センサが配設されてあるが、図1では本発明に関わる発光センサ17a、受光センサ17bからなるセンサ17が軸6の近辺に設けてある。
【0017】
図3は改ペ−ジ装置の制御ブロック図である。制御部はマイクロプロセッサ20とメモリ21とを有する。マイクロプロセッサ20は制御プログラムのステップに従って改ペ−ジ処理部20a、第1の通帳閉じ処理部20b、第2の通帳閉じ処理部20c、第3の通帳閉じ処理部20dとなる。
【0018】
マイクロプロセッサ20には搬送モ−タ22、改ペ−ジモ−タ16、ア−ム回動モ−タ15が図示せぬモ−タドライバ回路を通じて接続されている。また、マイクロプロセッサ20にはセンサ17が接続されている。搬送モ−タ22、改ペ−ジモ−タ16、ア−ム回動モ−タ15はステッピングモ−タである。
【0019】
メモリ21には、マイクロプロセッサ20がア−ム回動モ−タ15を駆動する際に参照するロ−ラ退避位置記憶エリア21a、ペ−ジ捲り位置記憶エリア21b、通帳閉じ位置記憶エリア21cが設けてある。
【0020】
ロ−ラ退避位置記憶エリア21aには改ペ−ジロ−ラ5を通帳搬送路1から退避させるロ−ラ退避位置に対応する値が記憶されてある。ペ−ジ捲り位置記憶エリア21bにはペ−ジ捲りを行う際に改ペ−ジロ−ラ5を位置決めするペ−ジ捲り位置に対応する値が記憶されてある。通帳閉じ位置記憶エリア21cには通帳を閉じる際に改ペ−ジロ−ラ5を位置決めする通帳閉じ位置に対応する値が記憶されてある。
【0021】
マイクロプロセッサ20は各値を読み出し、現在値に加減算して求めた値が0になるまでア−ム回動モ−タ15を駆動する。通常、改ペ−ジロ−ラ5はロ−ラ退避位置に停止している。
【0022】
例えば、マイクロプロセッサ20が改ペ−ジ処理部20aとなった場合には、ロ−ラ退避位置記憶エリア21aとペ−ジ捲り位置記憶エリア21bとの内容を読み出し、ペ−ジ捲り位置記憶エリア21bの内容からロ−ラ退避位置記憶エリア21aの内容を引いた値が0になるまでア−ム回動モ−タ15を駆動する。
【0023】
ア−ム回動モ−タ15の駆動が停止したとき、改ペ−ジロ−ラ5はペ−ジ捲り位置に位置決めされている。
【0024】
マイクロプロセッサ20が第1の通帳閉じ処理部20b、第2の通帳閉じ処理部20cとなった場合にも、それぞれメモリ21からその動作に必要な値を読み出してア−ム回動モ−タ15を駆動する。
【0025】
通帳を閉じる際、マイクロプロセッサ20は、通常、第1の通帳閉じ処理部20bとなるが、成功しない場合には第2の通帳閉じ処理部20cとなって通帳を閉じる。第2の通帳閉じ処理部20cによっても成功しない場合には第3の通帳閉じ処理部20dとなって通帳を閉じる。
【0026】
次に改ペ−ジ動作、通帳を閉じる動作について説明する。
【0027】
図4は改ペ−ジ動作を示すフロ−チャ−トであり、マイクロプロセッサ20の動作を示す。図5は改ペ−ジ動作説明図である。
【0028】
通帳のあるペ−ジが満行になり、改ペ−ジの必要をマイクロプロセッサ20が検知したとき、マイクロプロセッサ20は改ペ−ジ動作を行う。
【0029】
ステップS1 で搬送モ−タ22を駆動し、図4(A)に示すように、見開き状の通帳23を矢印E方向に移動し、改ペ−ジ位置に位置付ける。
【0030】
ステップS2 で、図4(B)に示すように、ア−ム回動モ−タ15を駆動してア−ム7を矢印B方向に回動し、改ペ−ジロ−ラ5をペ−ジ捲り位置に位置決めして一方のペ−ジ面である中紙23aに改ペ−ジロ−ラ5を当接させる。
【0031】
ステップS3 で、図4(C)に示すように、改ペ−ジモ−タ16を駆動して改ペ−ジロ−ラ5を矢印D方向に回転させ、中紙23aを撓まして捲り上げる。
【0032】
ステップS4 で、図4(D)に示すように、ア−ム回動モ−タ15を駆動してア−ム7を矢印A方向に回動し、改ペ−ジロ−ラ5をロ−ラ退避位置に位置決めする。
【0033】
ステップS5 で、図4(E)に示すように、搬送モ−タ22を駆動し、通帳23を矢印E方向に移動して中紙23aを捲る。
【0034】
図6は通帳閉じ動作を示すフロ−チャ−ト(1)であり、マイクロプロセッサ20(第1の通帳閉じ処理部)の動作を示す。図7は通帳閉じ動作説明図(1)、図10は復旧動作説明図である。
【0035】
ステップS1 で、図7(A)に示すように、ア−ム回動モ−タ15を駆動してア−ム7を矢印B方向に回動し、改ペ−ジロ−ラ5をロ−ラ退避位置から通帳閉じ位置に移動する。
【0036】
ステップS2 で、図7(B)に示すように、搬送モ−タ22を駆動して見開き状の通帳23を矢印E方向に移動し、センサ17の光路を遮断(センサオン)する改ペ−ジ位置に位置付ける。このとき冊子状媒体23は表紙23bが改ペ−ジロ−ラ5に当接する位置に停止する。
【0037】
ステップS3 で、図7(C)に示すように、ア−ム回動モ−タ15を駆動してア−ム7を矢印A方向に回動し、改ペ−ジロ−ラ5をロ−ラ退避位置に位置決めする。このとき、表紙23bは綴じ目を中心に媒体搬送路に対して0°<θ<90°を満たす角度θ傾いている。また、センサ17の光路が開いていること(センサオフ)で通帳23の表紙23bが綴じ目で改ペ−ジロ−ラ5とともに回動したことが判定できる。
【0038】
ステップS4 で、図7(D)、(E)に示すように、搬送モ−タ22を駆動して見開き状の通帳23を矢印E方向に移動し、通帳23を閉じる。
【0039】
通帳先端部が、図10(A)に示すように、カ−ルしていると、ステップS3 でア−ム7を矢印A方向に回動したとき、図10(B)に示すように、空振り、または、破線で示すように中紙を捲り上げる場合がある。
【0040】
この場合はセンサ17の光路が遮られている(センサオン)ことから通帳閉じが失敗したことが判定できるので、搬送モ−タ22を駆動して通帳23を矢印F方向にステップS1 の状態に戻す。
【0041】
その後、マイクロプロセッサ20は第2の通帳閉じ処理部として通帳を閉じる動作を行うが、第2の通帳閉じ処理部の動作は改ペ−ジ動作と基本的に同じであり、異なるところはペ−ジチェックなどのステップがない。
【0042】
マイクロプロセッサ20はア−ム回動モ−タ15を駆動してア−ム7をペ−ジ捲り位置に位置付けて改ペ−ジロ−ラ5を通帳閉じに失敗した表紙に当接し、改ペ−ジロ−ラ5を回転させるとともに通帳23を改ペ−ジロ−ラ5に向かって矢印E方向に移動させ通帳23を閉じる。
【0043】
マイクロプロセッサ20は第2の通帳閉じ処理部として予め決められた回数、改ペ−ジ動作を行っても、表紙の腰が強くて通帳23を閉じることができないとき、マイクロプロセッサ20は第3の通帳閉じ処理部として通帳を閉じる動作を行う。通帳閉じが失敗したことは、センサ17の光路が遮られている(センサオン)ことから判定できる。
【0044】
図8は通帳閉じ動作を示すフロ−チャ−ト(2)であり、マイクロプロセッサ20(第3の通帳閉じ処理部)の動作を示す。図9は通帳閉じ動作説明図(2)である。
【0045】
ステップS1 で、図9(A)に示すように、ア−ム回動モ−タ15を駆動してア−ム7を矢印B方向に回動し、改ペ−ジロ−ラ5をロ−ラ退避位置からペ−ジ捲り位置に移動し、搬送モ−タ22を駆動して見開き状の通帳23を矢印E方向に移動し、搬送方向の通帳先端面を改ペ−ジロ−ラ5に当接させる。
【0046】
ステップS2 で、図9(B)に示すように、改ペ−ジモ−タ16を駆動して改ペ−ジロ−ラ5を矢印D方向に回転させるとともにア−ム回動モ−タ15を駆動してア−ム7を矢印A方向に回動する。このとき、通帳23の表紙23bが撓みながら改ペ−ジロ−ラ5とともに回動する。この結果、表紙23bは、図9(C)に示すように、綴じ目を中心に媒体搬送路に対して0°<θ<90°を満たす角度θ傾く。
【0047】
ステップS3 で、センサ17の光路が開いていること(センサオフ)で通帳23の表紙23bが綴じ目で改ペ−ジロ−ラ5とともに回動したことが判定できるので、以降、搬送モ−タ22を駆動して見開き状の通帳23を矢印E方向に移動し、通帳23を閉じる。
【0048】
尚、本実施の形態では、マイクロプロセッサに第1、第2、第3の通帳閉じ処理部を備えたが、第1の通帳閉じ処理部と第2の通帳閉じ処理部との組み合わせ、第2の通帳閉じ処理部と第3の通帳閉じ処理部との組み合わせ、第1の通帳閉じ処理部と第3の通帳閉じ処理部との組み合わせで行うようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので以下に記載される効果を奏する。
【0050】
冊子状媒体を見開き状にして一方の見開きペ−ジ面から先に、媒体搬送路に沿って搬送し、媒体搬送方向と交差する支軸を中心に回動するア−ムの先端部に、回転自在に設けた改ペ−ジロ−ラによりペ−ジ捲りを行う改ペ−ジ装置において、前記アームの回動動作と前記改ページローラの回転動作と前記冊子状媒体の搬送動作とを連動させることにより該冊状媒体を閉じる冊子状媒体閉じ手段と、前記前記ア−ム、前記改ペ−ジロ−ラの動作を制御する複数の処理部を有し、該処理部からいずれか一つを選択可能に備えた制御部とを設け、前記制御部は、冊子状媒体を閉じる際に一の処理部を選択して、該処理部の制御に基づいて前記冊子状媒体閉じ手段を動作させて前記媒体を閉じる動作を実行し、該閉じる動作が失敗した場合には、復旧動作を行ったのち異なる処理部を選択して、該処理部の制御に基づいて冊子状媒体閉じ手段により前記媒体を閉じる動作を実行するようにしたことにより、媒体の性質、改ページローラの摩擦力の劣化、気温、湿度の変化といった環境条件等により冊子状媒体を閉じずらい条件下でも、冊子状媒体の閉じ動作の確立を高めることができ、マシンダウン時間を低減化できるので、顧客へのサービスを向上化した改ページ装置が提供できる。
【0052】
また、冊子状媒体を閉じる方法として一方向の表紙の先端をロ−ラに当接させるとともにロ−ラを回転させて表紙を捲り上げ、冊子状媒体を一方向に搬送させて冊子状媒体を閉じるようにしたことにより、処理時間も早く、表紙のように腰が強くても強制的に捲り上げるので、最も信頼性が高いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態による通帳記帳機の一部を示す模式図である。
【図2】改ペ−ジロ−ラの斜視図である。
【図3】改ペ−ジ装置の制御ブロック図である。
【図4】改ペ−ジ動作を示すフロ−チャ−トである。
【図5】改ペ−ジ動作説明図である。
【図6】通帳閉じ動作を示すフロ−チャ−ト(1)である。
【図7】通帳閉じ動作説明図(1)である。
【図8】通帳閉じ動作を示すフロ−チャ−ト(2)である。
【図9】通帳閉じ動作説明図(2)である。
【図10】復旧動作説明図である。
【符号の説明】
5 改ペ−ジロ−ラ
7 ア−ム
17 センサ
Claims (5)
- 冊子状媒体を見開き状にして一方の見開きペ−ジ面から先に、媒体搬送路に沿って搬送し、媒体搬送方向と交差する支軸を中心に回動するア−ムの先端部に、回転自在に設けた改ペ−ジロ−ラによりペ−ジ捲りを行う改ペ−ジ装置において、
前記アームの回動動作と前記改ページローラの回転動作と前記冊子状媒体の搬送動作とを連動させることにより該冊状媒体を閉じる冊子状媒体閉じ手段と、
前記前記ア−ム、前記改ペ−ジロ−ラの動作を制御する複数の処理部を有する制御部とを設け、
前記制御部は、冊子状媒体を閉じる際に一の処理部を選択して、該処理部の制御に基づいて前記冊子状媒体閉じ手段を動作させて前記媒体を閉じる動作を実行し、該閉じる動作が失敗した場合には、復旧動作を行ったのち異なる処理部を選択して、該処理部の制御に基づいて冊子状媒体閉じ手段により前記媒体を閉じる動作を実行することを特徴とした改ペ−ジ装置。 - 前記冊子状媒体閉じ手段は、前記搬送の動作に併せて、前記アームの支軸及び前記改ページローラの回転軸を歯車を介して連動させ、前記ア−ム、前記改ペ−ジロ−ラを冊子状媒体に当接させることにより該冊状媒体を閉じることを特徴とする請求項1記載の改ページ装置。
- 前記冊子状媒体閉じ手段は、前記一方の見開きページ面側の表紙の前縁に前記改ページローラを当接させて前記ア−ムを回動し、冊子状媒体をア−ム軸側に搬送させて閉じる請求項2記載の改ページ装置。
- 前記冊子状媒体閉じ手段は、前記一方の見開きペ−ジ面側の表紙の先端を前記改ペ−ジロ−ラに当接させ、改ペ−ジロ−ラを回転させるとともに前記ア−ムを回動し、冊子状媒体をア−ム軸側に搬送させて閉じる請求項1または2記載の改ペ−ジ装置。
- 前記制御部は、冊子状媒体を閉じる際に一の処理部を選択して、該処理部の制御に基づいて前記冊子状媒体閉じ手段を動作させ、前記冊子状媒体閉じ手段は、前記一方の見開きページ面側の表紙の前縁に前記改ページローラを当接させて前記アームを回動し、冊子状媒体をアーム軸側に搬送させて前記媒体を閉じる動作を実行し、
該閉じる動作が失敗した場合には、復旧動作を行ったのち異なる処理部を選択して、該処理部の制御に基づいて冊子状媒体閉じ手段により、前記一方の見開きページ面側の表紙の先端を前記改ページローラに当接させ、改ページローラを回転させるとともに前記アームを回動し、冊子状媒体をアーム軸側に搬送させて閉じる動作を実行することを特徴とした請求項2記載の改ページ装置。
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