JP4443358B2 - 建設機械 - Google Patents

建設機械 Download PDF

Info

Publication number
JP4443358B2
JP4443358B2 JP2004270272A JP2004270272A JP4443358B2 JP 4443358 B2 JP4443358 B2 JP 4443358B2 JP 2004270272 A JP2004270272 A JP 2004270272A JP 2004270272 A JP2004270272 A JP 2004270272A JP 4443358 B2 JP4443358 B2 JP 4443358B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loader bucket
loader
lift arm
traveling body
lower traveling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004270272A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006083620A5 (ja
JP2006083620A (ja
Inventor
栄治 江川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2004270272A priority Critical patent/JP4443358B2/ja
Publication of JP2006083620A publication Critical patent/JP2006083620A/ja
Publication of JP2006083620A5 publication Critical patent/JP2006083620A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4443358B2 publication Critical patent/JP4443358B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Description

本発明は、ローダ式作業装置を有する建設機械、特に、ホイールローダや油圧ショベルなどの車両系建設機械に関する。
ローダ式作業装置を有する建設機械においては、ローダ式作業装置によるローダ作業を行うために、ローダバケットの姿勢を略一定に保持するリンク機構が必要であり、例えば特許文献1に記載された従来技術では、下部走行体の前方に配置されたローダ式作業装置は、ローダバケットの姿勢保持を行うために、特殊なリンク機構と油圧シリンダを採用している。
特許第2564450号公報
しかしながら、特許文献1に記載された従来技術においては、ローダバケットの姿勢保持を行うためのリンク機構が、リフトアームの上部にはみ出しているため、下部走行体上に旋回可能に取り付けられた上部旋回体の運転席からの、前方への見通しを阻害していると言う問題がある。また、下部走行体に配置されたローダ式作業装置と上部旋回体に配置されたバックホ式作業装置との協働作業を行うに際して、上記したリンク機構のリフトアーム上部へのはみ出しの分だけ、ローダ式作業装置とバックホ式作業装置の互いの干渉範囲が拡がり、作業性を低下させていると言う問題がある。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、ローダ式作業装置を備えた建設機械において、ローダ式作業装置のローダバケット駆動手段の駆動リンクが運転席からの前方への見通しを阻害することを改善して、作業性を向上させることにある。また、本発明の目的とするところは、ローダ式作業装置とバックホ式作業装置とを備えた建設機械において、ローダ式作業装置のローダバケット駆動手段の駆動リンクが運転席からの前方への見通しを阻害することを改善して、作業性を向上させるとともに、ローダ式作業装置とバックホ式作業装置の互いの干渉範囲を小さくして、両作業装置による協働作業範囲を拡大できるようにすることにある。
本発明は上記した目的を達成するため、走行装置により移動が可能な下部走行体と、該下部走行体の前方に位置し、資材の集積運搬が可能なローダバケットを有するローダ式作業装置と、前記下部走行体上に取り付けられ、運転席を有する上部作業体とを、有する建設機械において、前記ローダ式作業装置は、一端が前記下部走行体に支持され前記ローダバケットの上下移動を行うリフトアームと、該リフトアームの上下回動を行うリフトアーム用の油圧シリンダと、リフトアーム操作に対しては前記ローダバケットの姿勢を略保持し、ローダバケット操作に対しては前記ローダバケットの上下回動を行うローダバケット駆動手段とを、有し、前記下部走行体に対する前記リフトアーム用の油圧シリンダの取り付け位置を、前記下部走行体に対する前記リフトアームの取り付け位置の下側に設定し、前記ローダバケット駆動手段は、第1駆動リンク及び第2駆動リンクを備え、前記第1駆動リンクは、その中央部が前記リフトアームに植設した支軸により回動可能に保持され、その下端を前記下部走行体に回動可能に取り付けられる前記ローダバケット用の油圧シリンダに接続すると共に、その上端を前記第2駆動リンクを介して前記ローダバケットに接続し、前記リフトアームが下方への回動限界位置をとると共に、前記ローダバケットが上方への回動限界位置をとる状態では、前記ローダバケット駆動手段の前記第1及び第2の駆動リンクが前記リフトアームの上方にはみ出さないようにした、構成をとる。
また、走行装置により移動が可能な下部走行体と、該下部走行体の前方に位置し、資材の集積運搬が可能なローダバケットを有するローダ式作業装置と、前記下部走行体上に旋回可能に取り付けられ、運転席を有する上部旋回体と、該上部旋回体の前方に上下回動可能に取り付けられ、把持手段やバケットにより対象物の作業が可能なバックホウ式作業装置とを、有する建設機械において、前記ローダ式作業装置は、一端が前記下部走行体に支持され前記ローダバケットの上下移動を行うリフトアームと、該リフトアームの上下回動を行うリフトアーム用の油圧シリンダと、リフトアーム操作に対しては前記ローダバケットの姿勢を略保持し、ローダバケット操作に対しては前記ローダバケットの上下回動を行うローダバケット駆動手段とを、有し、前記下部走行体に対する前記リフトアーム用の油圧シリンダの取り付け位置を、前記下部走行体に対する前記リフトアームの取り付け位置の下側に設定し、前記ローダバケット駆動手段は、第1駆動リンク及び第2駆動リンクを備え、前記第1駆動リンクは、その中央部が前記リフトアームに植設した支軸により回動可能に保持され、その下端を前記下部走行体に回動可能に取り付けられる前記ローダバケット用の油圧シリンダに接続すると共に、その上端を前記第2駆動リンクを介して前記ローダバケットに接続し、前記リフトアームが下方への回動限界位置をとると共に、前記ローダバケットが上方への回動限界位置をとる状態では、前記ローダバケット駆動手段の前記第1及び第2の駆動リンクが前記リフトアームの上方にはみ出さないようにした、構成をとる。
本発明によれば、リフトアームが下方への回動限界位置をとると共に、ローダバケットが上方への回動限界位置をとる状態では、ローダバケット駆動手段の第1及び第2の駆動リンクがリフトアームの上方にはみ出さないので、ローダ式作業装置に上記の状態をとらせることで、運転席からの前方の見通し性が改善され、作業性を向上させることができ、かつ、ローダバケットの中の様子も視認性よく、容易に確認することができる。
また、リフトアームが下方への回動限界位置をとると共に、ローダバケットが上方への回動限界位置をとる状態では、ローダバケット駆動手段の第1及び第2の駆動リンクがリフトアームの上方にはみ出さないので、ローダ式作業装置に上記の状態をとらせることで、ローダ式作業装置とバックホ式作業装置の互いの干渉範囲が小さくなるので、両作業装置による協働作業が容易になり、バックホ式作業装置で分別収集した対象物を、ローダ式作業装置のローダバケット内に貯め込むといった、両作業装置による協働作業を、容易に行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1〜図6は、本発明の一実施形態(以下、本実施形態と記す)によるホイール式建設機械に係り、図1は、本実施形態のホイール式建設機械の概要を示す図で、図1の(a)はホイール式建設機械を側面から見た外観図、図1の(b)はホイール式建設機械の一部を簡略した底面図、図1の(c)はホイール式建設機械の上面図である。
図1において、Aは下部走行体、Bは、下部走行体A上に旋回可能に取り付けられた上部旋回体である。下部走行体Aは、走行駆動部15、16と、走行駆動部15、16で駆動される前側ホイール(前輪)23A、後側ホイール(後輪)23Bを操舵する操舵部19とを、有する走行装置1、および、走行装置1により走行移動が可能な車体24とを、含んで構成されている。また、下部走行体Aの前部には、リフトアーム18とローダバケット17を有し、ローディング作業を行うローダ式作業装置2が設けられている。上部旋回体Bは、エンジンや油圧システム等で構成された駆動システム3と、ハンドル(ステアリング)やペダル、操作レバー等を有する運転室4と、旋回装置14とを、含んで構成されている。また、上部旋回体Bには、ブーム11、アーム12、把持手段13を有するバックホウ式作業装置5が設けられている。
上下動可能なローダ式作業装置2は、ローダバケット17により対象物(資材等)の収集と運搬を行うようになっており、上下動可能なバックホウ式作業装置5は、把持手段13により対象物の破砕や分別収集を行うようになっており、バックホウ式作業装置5で分別収集した対象物を、ローダ式作業装置2のローダバケット17内に貯め込むことができるようになっている。なお、本実施形態では、バックホウ式作業装置5には把持手段13を設けた構成例を示したが、把持手段13に代替してバックホウバケットを設けた構成としてもよい。
図2は、本実施形態のホイール式建設機械の油圧回路を示す図である。図2において、6はディーゼルエンジン、7は可変容量型のメイン油圧ポンプ、8はパイロット用の固定容量型の油圧ポンプ、9は操舵用の固定容量型の油圧ポンプ、10は必要以上の回路圧上昇を防ぐためのアンロード弁、11aはブーム11用の油圧アクチュエータ、11bはブーム11用のコントロールバルブ、12aはアーム12用の油圧アクチュエータ、12bはアーム12用のコントロールバルブ、13aは把持手段13用の油圧アクチュエータ、13bは把持手段13用のコントロールバルブ、14aは旋回装置14用の油圧アクチュエータ、14bは旋回装置14用のコントロールバルブ、15aは走行駆動部15用の油圧アクチュエータ、15bは走行駆動部15用のコントロールバルブ、16aは走行駆動部16用の油圧アクチュエータ、16bは走行駆動部16用のコントロールバルブ、17aはローダバケット17用の油圧アクチュエータ(油圧シリンダ)、17bはローダバケット17用のコントロールバルブ、18aはリフトアーム18用の油圧アクチュエータ(油圧シリンダ)、18bはリフトアーム18用のコントロールバルブ、19aは操舵部19用の油圧アクチュエータ、19bは操舵部19用のコントロールバルブ、20はセンタージョイントである。
図2に示す構成において、ディーゼルエンジン6により駆動されるメイン油圧ポンプ7から吐出される圧油は、各々の操作指令に応じて切り換えられる各コントロールバルブ11b〜18bを介して、対応する各油圧アクチュエータ11a〜18aに選択的に供給されて、各油圧アクチュエータ11a〜18aが選択的に駆動されることで、各部(ブーム11、アーム12、把持手段13、旋回装置14、走行駆動部15、16、ローダバケット17、リフトアーム18)が動作する。また、ディーゼルエンジン6により駆動される操舵用の油圧ポンプ9から吐出される圧油は、操作指令に応じて切り換えられるコントロールバルブ19bを介して、油圧アクチュエータ19aに供給されて、油圧アクチュエータ19aが駆動されることで、操舵部19が動作する。ディーゼルエンジン6により駆動されるパイロット用の油圧ポンプ8から吐出される圧油は、パイロット圧として各部に供給される。
図3は、本実施形態のホイール式建設機械の運転室4の内部構成を示す図である。図3において、30、31、32は操作レバー、33はハンドル(ステアリング)、34はシフトレバー、35はアクセルペダルである。
図3に示す構成において、操作レバー30は、前後左右の操作で、ブーム11と把持手段13に対応するコントロールバルブ11b、13bを切り換え、ブーム11と把持手段13の動作制御を行う。操作レバー31は、前後左右の操作で、アーム12と旋回装置14に対応するコントロールバルブ12b、14bを切り換え、アーム12と旋回装置14の動作制御を行う。操作レバー32は、前後左右の操作で、ローダバケット17とリフトアーム18に対応するコントロールバルブ17b、18bを切り換え、ローダバケット17とリフトアーム18の動作制御を行う。ハンドル33は、左右に回すことで、操舵部19に対応するコントロールバルブ19bを切り換え、操舵部19の動作制御を行う。走行駆動に関しては、シフトレバー34の前後指令による方向指令と、アクセルペダル35の踏み込み量に応じた速度指令により、走行駆動部15、16に対応するコントロールバルブ15b、16bを切り換え、走行駆動部15、16の前後方向と走行速度の制御を行う。
図4は、ローダ式作業装置2のローダバケット17が上下動する様子を示す図であり、図5は、バックホウ式作業装置5を取り去ってローダ式作業装置2を示す平面図である。図4、図5に示すように、ローダ式作業装置2の対をなすリフトアーム18の一端は、下部走行体A(車体24)に回動可能に取り付けられ、リフトアーム18の他端は、ローダバケット17の手前側の下部に回動可能に取り付けられており、2つのリフトアーム18は連結材41によって連結されている(図5では図示の都合上、連結材41は割愛してある)。リフトアーム18用の油圧アクチュエータである対をなす油圧シリンダ18aのシリンダ本体の基端は、リフトアーム18の取り付け位置よりも下側の位置で下部走行体Aに回動可能に取り付けられ、油圧シリンダ18aのピストンロッドの先端は、リフトアーム18の中間位置18−1に回動可能に取り付けられている。ローダバケット17用の油圧アクチュエータである油圧シリンダ17aのシリンダ本体の基端は、油圧シリンダ18aのシリンダ本体の基端と略同一の高さ位置において、下部走行体Aに回動可能に取り付けられ、油圧シリンダ17aのピストンロッドの先端は、対をなす第1駆動リンク42の一端に回動可能に取り付けられており、第1駆動リンク42は、その中央部をリフトアーム18に植設した支軸43により回動可能に保持されている。第1駆動リンク42の他端には、第2駆動リンク44の一端が回動可能に取り付けられており、第2駆動リンク44の他端は、ローダバケット17の手前側の上部に回動可能に取り付けられている。
上記したような構成をとるローダ式作業装置2は、油圧シリンダ18aのピストンロッドが指令入力に応じて進退することにより、リフトアーム18が上下回動して、これによりローダバケット17が上下動し、このとき、リンク機構(油圧シリンダ17a、第1の駆動リンク42、第2駆動リンク44)によって、ローダバケット17はその姿勢を略一定のものに保持されて上下動するようになっている。また、油圧シリンダ17aのピストンロッドが指令入力に応じて進退することにより、第1、第2駆動リンク42、44を介してローダバケット17が上下方向に回動するようになっている。
そして、本実施形態では、リフトアーム18が図4の実線図示で示す下方への回動限界位置をとると共に、ローダバケット17が図4の実線図示で示す上方への回動限界位置をとる状態では、ローダ式作業装置2の第1、第2駆動リンク42、44が、リフトアーム18の上方にはみ出さないように構成されている。したがって、ローダ式作業装置2に図4の実線図示の状態(第1図の(a)の状態)をとらせることで、ローダバケット駆動手段(油圧シリンダ17a、第1の駆動リンク42、第2駆動リンク44よりなる駆動手段)の駆動リンクがリフトアーム18の上方にはみ出さないので、その分だけ運転席からの前方の見通し性が改善され、作業性を向上させることができ、かつ、ローダバケット17の中の様子も視認性よく、容易に確認することができることとなる。
図6は、本実施形態のホイール式建設機械におけるローダ式作業装置2とバックホウ式作業装置5の協働作業の一例を示す図である。図6に示すように、バックホウ式作業装置5で分別収集した対象物を、ローダ式作業装置2のローダバケット17内に貯め込む作業を行う際に、ローダ式作業装置2が、リフトアーム18を下方への回動限界位置をとらせ、かつ、ローダバケット17を上方への回動限界位置をとらせた状態では、第1、第2駆動リンク42、44がリフトアーム18の上方にはみ出さないので、その分だけ両作業装置2、5が互いの干渉する範囲が小さくなり、両作業装置2、5による協働作業範囲を拡大することができる(図5中の点線範囲が、従来技術と比較した場合の拡大範囲を示している)。
本発明の一実施形態に係るホイール式建設機械の概要を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るホイール式建設機械の油圧回路図である。 本発明の一実施形態に係るホイール式建設機械の運転室内の構成を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るホイール式建設機械において、ローダ式作業装置のローダバケットが上下動する様子を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るホイール式建設機械における、ローダ式作業装置の上面から見た構造を示す説明図である 本発明の一実施形態に係るホイール式建設機械において、ローダ式作業装置とバックホウ式作業装置とが協働作業している様子を示す説明図である。
符号の説明
A……下部走行体、B……上部旋回体、1……走行装置、2……ローダ式作業装置、3……駆動システム、4……運転室、5……バックホウ式作業装置、6……ディーゼルエンジン、7……メイン油圧ポンプ、8……パイロット用の油圧ポンプ、9……操舵用の油圧ポンプ、10……アンロード弁、11……ブーム、12……アーム、13……把持手段、14……旋回装置、15、16……走行駆動部、17……ローダバケット、18……リフトアーム、19……操舵部、20……センタージョイント、11a〜19a……油圧アクチュエータ、11b〜19b……コントロールバルブ、23A……前輪、23B……後輪、24……車体、30、31、32……操作レバー、33……ハンドル、34……シフトレバー、35……アクセルペダル、41……連結材、42……第1駆動リンク、43……支軸、44……第2駆動リンク。

Claims (2)

  1. 走行装置により移動が可能な下部走行体と、該下部走行体の前方に位置し、資材の集積運搬が可能なローダバケットを有するローダ式作業装置と、前記下部走行体上に取り付けられ、運転席を有する上部作業体とを、有する建設機械において、
    前記ローダ式作業装置は、一端が前記下部走行体に支持され前記ローダバケットの上下移動を行うリフトアームと、該リフトアームの上下回動を行うリフトアーム用の油圧シリンダと、リフトアーム操作に対しては前記ローダバケットの姿勢を略保持し、ローダバケット操作に対しては前記ローダバケットの上下回動を行うローダバケット駆動手段とを、有し、
    前記下部走行体に対する前記リフトアーム用の油圧シリンダの取り付け位置を、前記下部走行体に対する前記リフトアームの取り付け位置の下側に設定し、
    前記ローダバケット駆動手段は、第1駆動リンク及び第2駆動リンクを備え、
    前記第1駆動リンクは、その中央部が前記リフトアームに植設した支軸により回動可能に保持され、その下端を前記下部走行体に回動可能に取り付けられる前記ローダバケット用の油圧シリンダに接続すると共に、その上端を前記第2駆動リンクを介して前記ローダバケットに接続し、
    前記リフトアームが下方への回動限界位置をとると共に、前記ローダバケットが上方への回動限界位置をとる状態では、前記ローダバケット駆動手段の前記第1及び第2の駆動リンクが前記リフトアームの上方にはみ出さないようにしたことを特徴とする建設機械。
  2. 走行装置により移動が可能な下部走行体と、該下部走行体の前方に位置し、資材の集積運搬が可能なローダバケットを有するローダ式作業装置と、前記下部走行体上に旋回可能に取り付けられ、運転席を有する上部旋回体と、該上部旋回体の前方に上下回動可能に取り付けられ、把持手段やバケットにより対象物の作業が可能なバックホウ式作業装置とを、有する建設機械において、
    前記ローダ式作業装置は、一端が前記下部走行体に支持され前記ローダバケットの上下移動を行うリフトアームと、該リフトアームの上下回動を行うリフトアーム用の油圧シリンダと、リフトアーム操作に対しては前記ローダバケットの姿勢を略保持し、ローダバケット操作に対しては前記ローダバケットの上下回動を行うローダバケット駆動手段とを、有し、
    前記下部走行体に対する前記リフトアーム用の油圧シリンダの取り付け位置を、前記下部走行体に対する前記リフトアームの取り付け位置の下側に設定し、
    前記ローダバケット駆動手段は、第1駆動リンク及び第2駆動リンクを備え、
    前記第1駆動リンクは、その中央部が前記リフトアームに植設した支軸により回動可能に保持され、その下端を前記下部走行体に回動可能に取り付けられる前記ローダバケット用の油圧シリンダに接続すると共に、その上端を前記第2駆動リンクを介して前記ローダバケットに接続し、
    前記リフトアームが下方への回動限界位置をとると共に、前記ローダバケットが上方への回動限界位置をとる状態では、前記ローダバケット駆動手段の前記第1及び第2の駆動リンクが前記リフトアームの上方にはみ出さないようにしたことを特徴とする建設機械。
JP2004270272A 2004-09-16 2004-09-16 建設機械 Expired - Fee Related JP4443358B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004270272A JP4443358B2 (ja) 2004-09-16 2004-09-16 建設機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004270272A JP4443358B2 (ja) 2004-09-16 2004-09-16 建設機械

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006083620A JP2006083620A (ja) 2006-03-30
JP2006083620A5 JP2006083620A5 (ja) 2006-09-28
JP4443358B2 true JP4443358B2 (ja) 2010-03-31

Family

ID=36162358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004270272A Expired - Fee Related JP4443358B2 (ja) 2004-09-16 2004-09-16 建設機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4443358B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006083620A (ja) 2006-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1978797A (zh) 具有作业装备的工业车辆
JP2006249709A (ja) 作業車両におけるリフトアーム装置、及びそれを備える作業車両
US5822892A (en) Working vehicle
CN111542665B (zh) 作业机、作业机的控制方法、程序及其记录介质
KR100547051B1 (ko) 작업 장치용 유압 액츄에이터를 제어하는 유압 제어 장치
US5584643A (en) Working tool unit of construction machine
JP4443358B2 (ja) 建設機械
JP2019156313A (ja) クランプアームを備えた解体機械
JP4227936B2 (ja) ホイール式建設機械
JP2006077428A (ja) 建設機械
JP2003184134A (ja) 作業車両の作業機用油圧ポンプの制御方法と制御装置
KR20210131319A (ko) 조향 관절형 동력기계의 견인 제어
JP2004132098A (ja) ブレード付き作業機
JP4351978B2 (ja) ホイール式油圧ショベル
JP4713552B2 (ja) 建設機械の走行制御装置
JP2019002233A (ja) モータグレーダ
WO2021132431A1 (ja) 作業機
WO2022113602A1 (ja) 積込機械の制御システム、方法、および積込機械
EP3719220B1 (en) A control method of actuating a movement of at least one of a boom and an implement connected to the boom in a work vehicle powered by a motor, a corresponding control system and a work vehicle comprising such control system
CN110462140B (zh) 作业车辆以及作业车辆的控制方法
JP5180900B2 (ja) オフセットブーム式油圧ショベルの作業機制御装置
JP2006077427A (ja) ホイール式油圧ショベル
KR0184969B1 (ko) 다기능 복합 건설중장비
JPH0523643Y2 (ja)
JPS6138996Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060810

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090804

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090925

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091222

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140122

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees