JP4442917B1 - 糊用補助タンク及び糊温度制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】タンク本体、吸引ポンプ、ホースの適切な位置に糊温度センサ及びヒータ温度センサを有するヒータを複数個格納した糊用補助タンク、及び糊温度が上限温度に達するまではタンク本体の複数のヒータをヒータ自身の上限温度と下限温度で制御し、糊温度が上限温度に達すれば主として糊温度の上限温度と下限温度で制御する糊温度制御方法を提供する。
【選択図】 図1
Description
<構成1>
製本機の糊付装置に糊を供給する糊用補助タンクにおいて、
全体が、タンク本体と吸引ポンプとホースから構成され、
タンク本体は一体に組付けられた上部と下部から構成され、上部には上部ヒータを、下部には下部ヒータを有しており、
上部は上面と下面が開放され下面の一部に盛上部ヒータを有する盛上部とリブが渡設された底部を有し、該底部の下面に下方に突出する凸部が該盛上部と一体に設けられていて盛上部ヒータの熱を下部にも配分できるように構成され、
下部は上面は開放され下面が閉じられて下面に糊供給孔が穿設されており、該糊供給孔にヒータを有する吸引ポンプが接続され、該吸引ポンプにヒータを有するホースが接続され、該ホースにて製本機の糊付装置に糊を供給する構成であり、
タンク本体にタンク本体内部の糊の温度を検出する糊温度センサを有しており、
タンク本体の上部の側壁の下端部あるいは側壁近傍の底部のうち2箇所以上が肉厚部とされていて該肉厚部の夫々の内部にヒータ温度を検出するヒータ温度センサを有する上部ヒータが格納されており、
タンク本体の上部の底部に設けられた盛上部の内部にヒータ温度を検出するヒータ温度センサを有する盛上部ヒータが格納されており、
該盛上部から該盛上部と一体にリブが突出されていて盛上部ヒータの熱をタンク本体の上部の底部全体に配分できるように構成され、
タンク本体の下部の側面から底面にかけての部分の2箇所以上が肉厚部とされていて該肉厚部の夫々の内部にヒータ温度を検出するヒータ温度センサを有する下部ヒータが格納されており、
下部の糊供給孔に接続される吸引ポンプにヒータ温度を検出するヒータ温度センサを内蔵せるポンプ用ヒータが設けられており、
吸引ポンプに接続されるホースにヒータ温度を検出するヒータ温度センサを内臓せるホース用ヒータが設けられており、
上記糊温度センサと、上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータの夫々のヒータの温度情報に基づいて上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータの夫々のヒータの作動を制御し、ポンプ用ヒータの温度情報に基づいてポンプ用ヒータを制御し、ホース用ヒータの温度情報に基づいてホース用ヒータを制御する制御装置が設けられている、
ことを特徴とする糊用補助タンク。
<構成2>
糊温度センサがタンク本体の上部の中央から下方のいずれかの場所に設けられており、
上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータがカートリッジタイプのヒータであり、夫々のヒータのヒータ温度センサが、夫々のヒータの内部にあるいは夫々のヒータに添設されて設けられ、夫々のヒータの温度を直接計測できるように構成されており、
ポンプ用ヒータがカバーヒータで吸引ポンプに巻回され、該カバーヒータの内部にヒータ温度センサが設けられて該カバーヒータの温度を直接計測できるように構成されており、
ホース用ヒータがコードヒータでホースに巻回され、該コードヒータに添設してヒータ温度センサが設けられて該コードヒータの温度を直接計測できるように構成されている、
ことを特徴とする構成1に記載の糊用補助タンク。
<構成3>
タンク本体の上部が平面視が略正方形状の角柱状をなし、上部ヒータが対向する2枚の側壁の下端部の肉厚部に夫々格納されており、
タンク本体の上部の底部の中央に位置する盛上部が縦断面が略三角形状であり上部ヒータの格納された側壁に平行して延伸されており、略三角形状の断面の下方に盛上部ヒータが上部ヒータと平行して格納されており、
盛上部から直交して縦断面が略三角形状のリブが盛上部と一体に形成されリブの他端はタンク本体の上部の側壁と一体に接合されており、
タンク本体の下部が、上面はタンク本体の上部の下面に一体として接合できる略正方形状であり、下部の底面は椀状で、椀状部分が肉厚部とされ、該肉厚部の対向する位置に夫々下部ヒータが格納されている、
ことを特徴とする構成1あるいは構成2に記載の糊用補助タンク。
<構成4>
上部ヒータから該上部ヒータが格納されている上部の側壁の内側の表面までの最短距離が下部ヒータから該下部ヒータが格納されている下部の椀上部分の内側の表面までの最短距離と等しいかより大であり、
盛上部ヒータから盛上部の表面までの最短距離が上部ヒータが格納されている上部の側壁の内側の表面までの最短距離より大である、
ことを特徴とする構成3に記載の糊用補助タンク。
<方法1>
構成1から構成4のいずれか1項に記載の糊用補助タンクにおいて、上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータの夫々が、
糊温度があらかじめ設定された糊温度センサの上限温度に達するまで、各々のヒータ温度センサのあらかじめ設定された上限温度と下限温度に制御されて作動する第1のステップと、
糊温度があらかじめ設定された糊温度センサの上限温度に達した後に、あらかじめ設定された糊温度センサの上限温度、あらかじめ設定された糊温度センサの下限温度に制御されて作動する第2のステップ、
によって制御されて作動する、
ことを特徴とする糊温度制御方法。
<方法2>
上記第1のステップにおいて、上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータの夫々が、
各々のヒータ温度センサのあらかじめ設定された上限温度に達すると非作動状態となり、
各々のヒータ温度センサのあらかじめ設定された下限温度に達すると作動状態となる、
ように制御されて作動する、
ことを特徴とする方法1に記載の糊温度制御方法。
<方法3>
上記第2のステップにおいて、上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータの夫々が、
糊温度センサがあらかじめ設定された上限温度に達すると非作動状態となり、
糊温度センサがあらかじめ設定された下限温度に達すると作動状態となり、
糊温度センサがあらかじめ設定された上限温度に達していない状態でも、各々のヒータ温度センサがあらかじめ設定された上限温度に達すると非作動状態となる、
ように制御されて作動する、
ことを特徴とする方法1あるいは方法2に記載の糊温度制御方法。
<方法4>
ポンプ用ヒータとホース用ヒータが、
各々のヒータ温度センサのあらかじめ設定された上限温度に達すると非作動状態となり、
各々のヒータ温度センサのあらかじめ設定された下限温度に達すると作動状態となる、
ように制御されて作動する、
ことを特徴とする方法1あるいは方法2あるいは方法3に記載の糊温度制御方法。
<方法5>
上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータにおいて、各々のヒータのあらかじめ設定された上限温度が、
盛上部ヒータの上限温度が上部ヒータの上限温度より高く設定され、
上部ヒータの上限温度が下部ヒータの上限温度と同一あるいは下部ヒータの上限温度より高く設定されている、
ことを特徴とする方法1あるいは方法2あるいは方法3あるいは方法4に記載の糊温度制御方法。
<解決手段1>
製本機の糊付装置に糊を供給する糊用補助タンクにおいて、
全体が、タンク本体と吸引ポンプとホースから構成され、
タンク本体は一体に組付けられた上部と下部から構成され、上部には上部ヒータを、下部には下部ヒータを有しており、
上部は上面と下面が開放され下面の一部に盛上部ヒータを有する盛上部とリブが渡設された底部を有し、該底部の下面に下方に突出する凸部が該盛上部と一体に設けられていて盛上部ヒータの熱を下部にも配分できるように構成され、
下部は上面は開放され下面が閉じられて下面に糊供給孔が穿設されており、該糊供給孔にヒータを有する吸引ポンプが接続され、該吸引ポンプにヒータを有するホースが接続され、該ホースにて製本機の糊付装置に糊を供給する構成であり、
タンク本体にタンク本体内部の糊の温度を検出する糊温度センサを有しており、
タンク本体の上部の側壁の下端部あるいは側壁近傍の底部のうち2箇所以上が肉厚部とされていて該肉厚部の夫々の内部にヒータ温度を検出するヒータ温度センサを有する上部ヒータが格納されており、
タンク本体の上部の底部に設けられた盛上部の内部にヒータ温度を検出するヒータ温度センサを有する盛上部ヒータが格納されており、
該盛上部から該盛上部と一体にリブが突出されていて盛上部ヒータの熱をタンク本体の上部の底部全体に配分できるように構成され、
タンク本体の下部の側面から底面にかけての部分の2箇所以上が肉厚部とされていて該肉厚部の夫々の内部にヒータ温度を検出するヒータ温度センサを有する下部ヒータが格納されており、
下部の糊供給孔に接続される吸引ポンプにヒータ温度を検出するヒータ温度センサを内蔵せるポンプ用ヒータが設けられており、
吸引ポンプに接続されるホースにヒータ温度を検出するヒータ温度センサを内臓せるホース用ヒータが設けられており、
上記糊温度センサと、上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータの夫々のヒータの温度情報に基づいて上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータの夫々のヒータの作動を制御し、ポンプ用ヒータの温度情報に基づいてポンプ用ヒータを制御し、ホース用ヒータの温度情報に基づいてホース用ヒータを制御する制御装置が設けられている、
ことを特徴とする糊用補助タンク。
<解決手段2>
糊温度センサがタンク本体の上部の中央から下方のいずれかの場所に設けられており、
上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータがカートリッジタイプのヒータであり、夫々のヒータのヒータ温度センサが、夫々のヒータの内部にあるいは夫々のヒータに添設されて設けられ、夫々のヒータの温度を直接計測できるように構成されており、
ポンプ用ヒータがカバーヒータで吸引ポンプに巻回され、該カバーヒータの内部にヒータ温度センサが設けられて該カバーヒータの温度を直接計測できるように構成されており、
ホース用ヒータがコードヒータでホースに巻回され、該コードヒータに添設してヒータ温度センサが設けられて該コードヒータの温度を直接計測できるように構成されている、
ことを特徴とする解決手段1に記載の糊用補助タンク。
<解決手段3>
タンク本体の上部が平面視が略正方形状の角柱状をなし、上部ヒータが対向する2枚の側壁の下端部の肉厚部に夫々格納されており、
タンク本体の上部の底部の中央に位置する盛上部が縦断面が略三角形状であり上部ヒータの格納された側壁に平行して延伸されており、略三角形状の断面の下方に盛上部ヒータが上部ヒータと平行して格納されており、
盛上部から直交して縦断面が略三角形状のリブが盛上部と一体に形成されリブの他端はタンク本体の上部の側壁と一体に接合されており、
タンク本体の下部が、上面はタンク本体の上部の下面に一体として接合できる略正方形状であり、下部の底面は椀状で、椀状部分が肉厚部とされ、該肉厚部の対向する位置に夫々下部ヒータが格納されている、
ことを特徴とする解決手段1あるいは解決手段2に記載の糊用補助タンク。
<解決手段4>
上部ヒータから該上部ヒータが格納されている上部の側壁の内側の表面までの最短距離が下部ヒータから該下部ヒータが格納されている下部の椀上部分の内側の表面までの最短距離と等しいかより大であり、
盛上部ヒータから盛上部の表面までの最短距離が上部ヒータが格納されている上部の側壁の内側の表面までの最短距離より大である、
ことを特徴とする解決手段3に記載の糊用補助タンク。
<解決手段5>
解決手段1から解決手段4のいずれか1項に記載の糊用補助タンクにおいて、上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータの夫々が、
糊温度があらかじめ設定された糊温度センサの上限温度に達するまで、各々のヒータ温度センサのあらかじめ設定された上限温度と下限温度に制御されて作動する第1のステップと、
糊温度があらかじめ設定された糊温度センサの上限温度に達した後に、あらかじめ設定された糊温度センサの上限温度、あらかじめ設定された糊温度センサの下限温度に制御されて作動する第2のステップ、
によって制御されて作動する、
ことを特徴とする糊温度制御方法。
<解決手段6>
上記第1のステップにおいて、上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータの夫々が、
各々のヒータ温度センサのあらかじめ設定された上限温度に達すると非作動状態となり、
各々のヒータ温度センサのあらかじめ設定された下限温度に達すると作動状態となる、
ように制御されて作動する、
ことを特徴とする解決手段5に記載の糊温度制御方法。
<解決手段7>
上記第2のステップにおいて、上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータの夫々が、
糊温度センサがあらかじめ設定された上限温度に達すると非作動状態となり、
糊温度センサがあらかじめ設定された下限温度に達すると作動状態となり、
糊温度センサがあらかじめ設定された上限温度に達していない状態でも、各々のヒータ温度センサがあらかじめ設定された上限温度に達すると非作動状態となる、
ように制御されて作動する、
ことを特徴とする解決手段5あるいは解決手段6に記載の糊温度制御方法。
<解決手段8>
ポンプ用ヒータとホース用ヒータが、
各々のヒータ温度センサのあらかじめ設定された上限温度に達すると非作動状態となり、
各々のヒータ温度センサのあらかじめ設定された下限温度に達すると作動状態となる、
ように制御されて作動する、
ことを特徴とする解決手段5あるいは解決手段6あるいは解決手段7に記載の糊温度制御方法。
<解決手段9>
上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータにおいて、各々のヒータのあらかじめ設定された上限温度が、
盛上部ヒータの上限温度が上部ヒータの上限温度より高く設定され、
上部ヒータの上限温度が下部ヒータの上限温度と同一あるいは下部ヒータの上限温度より高く設定されている、
ことを特徴とする解決手段5あるいは解決手段6あるいは解決手段7あるいは解決手段8に記載の糊温度制御方法。
糊温度があらかじめ設定された糊温度センサの上限温度に達した後には、糊温度は主として糊温度センサの上限温度と下限温度に制御されることになるから、糊温度が一定の範囲に保持される。且つまた、上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータの夫々があらかじめ設定された自分自身の上限温度を越えることもないので、上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータのオーバーヒートも生じない。
盛上部ヒータの上限温度が上部ヒータの上限温度より高く設定され、上部ヒータの上限温度が下部ヒータの上限温度と同一あるいは下部ヒータの上限温度より高く設定されている。この温度設定は、解決手段4の構成に対応するものであり、表面までの最短距離の長いヒータの上限温度をより高く設定するこの方法によって、各々のヒータの近傍の糊温度が高くなりすぎるのを防止できると共に、表面までの最短距離の長いヒータが多くの熱量を周囲に広く供給できるとともに、表面までの最短距離の短いヒータの表面近傍の糊の過熱による劣化を防止できることとなり、非常に合理的である。特に、盛上部ヒータは盛上部と盛上部に一体として連結されているリブと凸部にも熱を供給しなければならないことから、上部ヒータ、下部ヒータより40℃〜50℃程度上限温度を高く設定する必要がある。
d1=d2となるように構成されている。
d4=d5となるように構成されている。
さらに、上部1の盛上部17に格納されている盛上部ヒータ17から盛上部17の表面までの最短距離をd3とすると、
d4(d5)≦d1(d2)<d3
となるように構成されている。
d1=d2=7.5mm程度
d3=10mm程度
d4=d5=6.5mm程度
11 上面
12 下面
13 正面
13a フランジ
14 背面
14a フランジ
15 左側面
15a 円孔
15b 肉厚部
16 右側面
16a 円孔
16b 肉厚部
17 盛上部
17a 円孔
18a リブ
18b リブ
18c リブ
18d リブ
19 凸部
2 下部
21 上面
22 底面
22a 凸部
22b 糊供給孔
22c 凹部
22d 段部
22e メッシュ
23 正面
23a フランジ
24 背面
24a フランジ
25 左側面
25a 円孔
25b 肉厚部
25c フランジ
26 右側面
26a 円孔
26b 肉厚部
26c フランジ
27a リブ
27b リブ
27c リブ
27d リブ
28a 脚
28b 脚
28c 脚
28d 脚
3 吸引ポンプ
31 本体
32 ニップル
4 ホース
41 本体
41a 被覆材
41b 被覆材
41c 耐熱・絶縁層
41d インナーチューブ
42 ニップル
5 制御装置
51 制御部
52 電源部
53 外部電源コード
54 電源コード
60 糊温度センサ
60a 情報ケーブル
61 上部ヒータ
61a スリーブ
61b 発熱体
61c ヒータ温度センサ
61d 電源コード
61e 情報ケーブル
61f 温度調整器
61g リレー
61h リレー
61i 情報ケーブル
61α 上限温度
61β 下限温度
62 上部ヒータ
62a スリーブ
62b 発熱体
62c ヒータ温度センサ
62d 電源コード
62e 情報ケーブル
62f 温度調整器
62g リレー
62h リレー
62i 情報ケーブル
62α 上限温度
62β 下限温度
63 盛上部ヒータ
63a スリーブ
63b 発熱体
63c ヒータ温度センサ
63d 電源コード
63e 情報ケーブル
63f 温度調整器
63g リレー
63h リレー
63i 情報ケーブル
63α 上限温度
63β 下限温度
64 下部ヒータ
64a スリーブ
64b 発熱体
64c ヒータ温度センサ
64d 電源コード
64e 情報ケーブル
64f 温度調整器
64g リレー
64h リレー
64i 情報ケーブル
64α 上限温度
64β 下限温度
65 下部ヒータ
65a スリーブ
65b 発熱体
65c ヒータ温度センサ
65d 電源コード
65e 情報ケーブル
65f 温度調整器
65g リレー
65h リレー
65i 情報ケーブル
65α 上限温度
65β 下限温度
66 ポンプ用ヒータ
66a 覆体
66b 発熱体
66c ヒータ温度センサ
66d 電源コード
66e 情報ケーブル
66f 温度調整器
66g リレー
67 ホース用ヒータ
67a キャップ
67b 発熱体
67c ヒータ温度センサ
67d コード
67e ケーブル
67f 温度調整器
67g リレー
C60 コード
C61 コード
C62 コード
C63 コード
C64 コード
C65 コード
C66 コード
C67 コード
G 糊
GL 上面ライン
GT 糊用補助タンク
Gα 上限温度
Gβ 下限温度
HS 断熱材
Ha ネジ孔
Hb ネジ孔
Hc ネジ孔
Hd ネジ孔
M モータ
N1 近傍
N2 近傍
N3 近傍
N4 近傍
N5 近傍
P 耐熱パッキン
P1 開放面
P2 開放面
P3 開放面
P4 開放面
P5 開放面
P6 開放面
R 空間
R1 空間
R2 空間
S1 ステップ
S11 ステップ
S12 ステップ
S13 ステップ
S14 ステップ
S15 ステップ
S16 ステップ
S17 ステップ
S2 ステップ
S21 ステップ
S22 ステップ
S23 ステップ
S24 ステップ
S25 ステップ
S26 ステップ
S27 ステップ
T タンク本体
T0 時間
T1 時間
T2 時間
T3 時間
T4 時間
T5 時間
U 底部
d1 最短距離
d2 最短距離
d3 最短距離
d4 最短距離
d5 最短距離
Claims (9)
- 製本機の糊付装置に糊を供給する糊用補助タンクにおいて、
全体が、タンク本体と吸引ポンプとホースから構成され、
タンク本体は一体に組付けられた上部と下部から構成され、上部には上部ヒータを、下部には下部ヒータを有しており、
上部は上面と下面が開放され下面の一部に盛上部ヒータを有する盛上部とリブが渡設された底部を有し、該底部の下面に下方に突出する凸部が該盛上部と一体に設けられていて盛上部ヒータの熱を下部にも配分できるように構成され、
下部は上面は開放され下面が閉じられて下面に糊供給孔が穿設されており、該糊供給孔にヒータを有する吸引ポンプが接続され、該吸引ポンプにヒータを有するホースが接続され、該ホースにて製本機の糊付装置に糊を供給する構成であり、
タンク本体にタンク本体内部の糊の温度を検出する糊温度センサを有しており、
タンク本体の上部の側壁の下端部あるいは側壁近傍の底部のうち2箇所以上が肉厚部とされていて該肉厚部の夫々の内部にヒータ温度を検出するヒータ温度センサを有する上部ヒータが格納されており、
タンク本体の上部の底部に設けられた盛上部の内部にヒータ温度を検出するヒータ温度センサを有する盛上部ヒータが格納されており、
該盛上部から該盛上部と一体にリブが突出されていて盛上部ヒータの熱をタンク本体の上部の底部全体に配分できるように構成され、
タンク本体の下部の側面から底面にかけての部分の2箇所以上が肉厚部とされていて該肉厚部の夫々の内部にヒータ温度を検出するヒータ温度センサを有する下部ヒータが格納されており、
下部の糊供給孔に接続される吸引ポンプにヒータ温度を検出するヒータ温度センサを内蔵せるポンプ用ヒータが設けられており、
吸引ポンプに接続されるホースにヒータ温度を検出するヒータ温度センサを内臓せるホース用ヒータが設けられており、
上記糊温度センサと、上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータの夫々のヒータの温度情報に基づいて上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータの夫々のヒータの作動を制御し、ポンプ用ヒータの温度情報に基づいてポンプ用ヒータを制御し、ホース用ヒータの温度情報に基づいてホース用ヒータを制御する制御装置が設けられている、
ことを特徴とする糊用補助タンク。 - 糊温度センサがタンク本体の上部の中央から下方のいずれかの場所に設けられており、
上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータがカートリッジタイプのヒータであり、夫々のヒータのヒータ温度センサが、夫々のヒータの内部にあるいは夫々のヒータに添設されて設けられ、夫々のヒータの温度を直接計測できるように構成されており、
ポンプ用ヒータがカバーヒータで吸引ポンプに巻回され、該カバーヒータの内部にヒータ温度センサが設けられて該カバーヒータの温度を直接計測できるように構成されており、
ホース用ヒータがコードヒータでホースに巻回され、該コードヒータに添設してヒータ温度センサが設けられて該コードヒータの温度を直接計測できるように構成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の糊用補助タンク。 - タンク本体の上部が平面視が略正方形状の角柱状をなし、上部ヒータが対向する2枚の側壁の下端部の肉厚部に夫々格納されており、
タンク本体の上部の底部の中央に位置する盛上部が縦断面が略三角形状であり上部ヒータの格納された側壁に平行して延伸されており、略三角形状の断面の下方に盛上部ヒータが上部ヒータと平行して格納されており、
盛上部から直交して縦断面が略三角形状のリブが盛上部と一体に形成されリブの他端はタンク本体の上部の側壁と一体に接合されており、
タンク本体の下部が、上面はタンク本体の上部の下面に一体として接合できる略正方形状であり、下部の底面は椀状で、椀状部分が肉厚部とされ、該肉厚部の対向する位置に夫々下部ヒータが格納されている、
ことを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の糊用補助タンク。 - 上部ヒータから該上部ヒータが格納されている上部の側壁の内側の表面までの最短距離が下部ヒータから該下部ヒータが格納されている下部の椀上部分の内側の表面までの最短距離と等しいかより大であり、
盛上部ヒータから盛上部の表面までの最短距離が上部ヒータが格納されている上部の側壁の内側の表面までの最短距離より大である、
ことを特徴とする請求項3に記載の糊用補助タンク。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の糊用補助タンクにおいて、上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータの夫々が、
糊温度があらかじめ設定された糊温度センサの上限温度に達するまで、各々のヒータ温度センサのあらかじめ設定された上限温度と下限温度に制御されて作動する第1のステップと、
糊温度があらかじめ設定された糊温度センサの上限温度に達した後に、あらかじめ設定された糊温度センサの上限温度、あらかじめ設定された糊温度センサの下限温度に制御されて作動する第2のステップ、
によって制御されて作動する、
ことを特徴とする糊温度制御方法。 - 上記第1のステップにおいて、上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータの夫々が、
各々のヒータ温度センサのあらかじめ設定された上限温度に達すると非作動状態となり、
各々のヒータ温度センサのあらかじめ設定された下限温度に達すると作動状態となる、
ように制御されて作動する、
ことを特徴とする請求項5に記載の糊温度制御方法。 - 上記第2のステップにおいて、上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータの夫々が、
糊温度センサがあらかじめ設定された上限温度に達すると非作動状態となり、
糊温度センサがあらかじめ設定された下限温度に達すると作動状態となり、
糊温度センサがあらかじめ設定された上限温度に達していない状態でも、各々のヒータ温度センサがあらかじめ設定された上限温度に達すると非作動状態となる、
ように制御されて作動する、
ことを特徴とする請求項5あるいは請求項6に記載の糊温度制御方法。 - ポンプ用ヒータとホース用ヒータが、
各々のヒータ温度センサのあらかじめ設定された上限温度に達すると非作動状態となり、
各々のヒータ温度センサのあらかじめ設定された下限温度に達すると作動状態となる、
ように制御されて作動する、
ことを特徴とする請求項5あるいは請求項6あるいは請求項7に記載の糊温度制御方法。 - 上部ヒータ、盛上部ヒータ、下部ヒータにおいて、各々のヒータのあらかじめ設定された上限温度が、
盛上部ヒータの上限温度が上部ヒータの上限温度より高く設定され、
上部ヒータの上限温度が下部ヒータの上限温度と同一あるいは下部ヒータの上限温度より高く設定されている、
ことを特徴とする請求項5あるいは請求項6あるいは請求項7あるいは請求項8に記載の糊温度制御方法。
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