JPH04288446A - 電気温水器システム - Google Patents

電気温水器システム

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JPH04288446A
JPH04288446A JP3030802A JP3080291A JPH04288446A JP H04288446 A JPH04288446 A JP H04288446A JP 3030802 A JP3030802 A JP 3030802A JP 3080291 A JP3080291 A JP 3080291A JP H04288446 A JPH04288446 A JP H04288446A
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hot water
water heater
heater
electric water
electrical
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JP3030802A
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Shinichi Tomota
伸一 友田
Yoshikazu Ito
美和 伊藤
Tetsuya Matsuyama
哲也 松山
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数台の電気温水器が
接続された電気温水器システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のこの種のシステムに用い
られる電気温水器の構成を示すブロック図で、図におい
て、1は電気温水器全体、2は電源、3は変圧・整流器
、4は温水器全体を制御するマイコン、5は温水器の沸
き上げ温度を設定する湯温設定部、6は自動温度調節装
置、7は貯湯槽、8は貯湯槽7内に取り付けられたヒー
タを示す。自動温度調節装置6はマイコン4との接続を
行うインタフェース6a、貯湯槽7内の湯温を検出する
温度検出素子からなる湯温検出部6b、ヒータ8への通
電をON/OFFするリレー6cとから構成されている
【0003】次に動作について説明する。電気温水器1
が稼働状態になると電源2から電力が供給され、変圧/
整流器3で所定の電圧で整流されてマイコン4へこの電
力が供給される。そして、マイコン4が動作してインタ
フェース6aを介しマイコン4から自動温度調節装置6
へ指令が送られ、リレー6cが駆動してヒータ8へ通電
が行われ、貯湯槽7内の水が加熱される。
【0004】貯湯槽7内の湯温は湯温検出部6bで常時
検出されており、ヒータ8で貯湯槽7内の水が加熱され
、湯温が除々に上昇し湯温設定部5で予め設定してある
沸き上げ温度まで達すると、この情報がマイコン4に通
知され、マイコン4が指令を出してリレー6cを駆動さ
せてヒータ8への通電を遮断する。なお、貯湯槽7内の
湯温が設定温度より一定温度以下に下がると、この情報
が自動温度調節装置6からマイコン4へ通知され、マイ
コン4が動作してヒータ8へ再び通電が行われ、このよ
うにして貯湯槽7内の湯温の自動調節を行っている。 そして、上述のような電気温水器が複数台接続された従
来の電気温水器システムにおいては、各電気温水器それ
ぞれ個別に上述のような湯温の自動調節を行っており、
各電気温水器相互間の電力負荷を考慮した制御は行って
いない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の電気温水器システムでは上述のように各電
気温水器相互間の電力負荷を考慮した制御は行われてお
らず、そのため各温水器のヒータが一斉に通電されたよ
うな場合、電力負荷が大きくなり過ぎる点にある。従っ
て、高電力負荷に耐えるだけのシステムを構築しておく
必要があり、そのため契約アンペアを大きくしたり配線
を太くしたりする必要があり、コスト高で工事性も悪い
。また、電力を供給する側面から言えば負荷の平準化が
行いにくい等の問題点があった。
【0006】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたもので、瞬間最大使用電力量を一定基準以下に押さ
え、特別の電気設備を必要としない電気温水器システム
を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかわる電気温
水器システムは、電力負荷管理装置を設け、この電力負
荷管理装置が各電気温水器からの特定情報を受信して最
も早く沸き上げを必要とする電気温水器を選んで順に所
定時間沸き上げを行うことを最も主要な特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の電気温水器システムにおいては、沸き
上げを行う電気温水器に優先順位を設けて個別にヒータ
へ通電を行うので、各電気温水器すべてのヒータが一斉
に通電されるという事態を回避でき、瞬間最大使用電力
量を常に一定基準以下に押さえることが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を基に説明す
る。図1は本発明の一実施例に用いられる電力負荷管理
装置および1つの電気温水器の構成を示すブロック図で
、図において、図3と同一符号は同一または相当部分を
示し、9は流量センサで、貯湯槽7の配管上に設けられ
、湯の流出量(使用量)を検出している。10は通信装
置で、各温水器それぞれに取り付けられ、当該温水器と
後述する電力負荷管理装置との間で後述する各種情報を
通信する。11は電力負荷管理装置で、各通信装置10
から送られてくる各温水器からの「現在の湯温」,「設
定湯温」,「残湯量」,「湯の使用量」の情報を受け取
り、必要熱量を算出し、時間的な優先順位を付けてシス
テム中の他の温水器の負荷状態を監視しながら、どの温
水器のヒータ8に通電を行うかを決定する。
【0010】次に動作について説明する。電気温水器1
に電力負荷管理装置11から沸き上げ指令が送られたあ
と、マイコン4が動作して貯湯槽7内の水が沸き上げら
れる動作は、従来のシステムに使用される電気温水器1
の動作と同様であり、ここでは省略する。なお、システ
ムの立ち上げ時においては、複数の電気温水器1すべて
に沸き上げ動作を開始させると、電力負荷が多大になる
ため、システムの立ち上げ時においては、電力負荷管理
装置11が所定の優先順位を持って(例えば近い順に通
電を行うなど)沸き上げ動作を開始させる。
【0011】図2は、電力負荷管理装置11で行う各電
気温水器1相互間の負荷状態を考慮した制御動作を示す
フローチャートで、図において、S100〜S104は
それぞれ各ステップを示す。初めにステップS100で
電力負荷管理装置11が通信装置10を介し、各電気温
水器1からの情報(M)を受け取る。この情報(M)の
内容には、湯温検出部6bからの現在の湯温,残湯検出
装置12からの残湯量,流量センサ9からの単位時間当
たりの湯の使用量,湯温設定部5からの設定湯温と、予
めマイコン4内に記憶させてある貯湯槽7のタンク容量
,ヒータ8の電気容量,当該温水器の熱効率係数がある
【0012】次のステップS101では、各電気温水器
1からの各情報(M)から、次式を用いて、各電気温水
器それぞれ個別に沸き上げに必要な時間(T)を算出す
る。 T=(タンク容量−残湯量)×(設定湯温−現在の湯温
)/(ヒータ容量)×860×(熱効率係数)・・・(
1)次のステップS102では、ステップS101で求
めた各(T)と、当該温水器の単位時間当たりの湯の使
用量から沸き上げ優先係数(P)を算出する。 P=T×・(単位時間当たりの湯の使用量)/(タンク
容量)・・・(2)次のステップS103においては、
電力負荷管理装置11がステップS102で算出した沸
き上げ優先係数(P)の値のうち、その値が1番大きい
温水器に対し、当該温水器の通信装置10を介してマイ
コン4に沸き上げを行う旨のヒータ8への通電指令を出
し、その他の温水器に対しては、通電停止の指令を出す
【0013】次のステップS104では、所定時間(A
)が経過したか否かを判断し、(A)時間(分)が経過
した場合、ステップS100へ戻り、この時点の新たな
情報(M)により次の制御を、ステップS101〜ステ
ップS104で行う。すなわち、ヒータ8への通電指令
を受けた温水器は、マイコン4が動作してリレー6cが
駆動し、(A)分間の間ヒータ8へ通電を行い、沸き上
げを行う。
【0014】以上のように本発明では、電力負荷管理装
置11が各電気温水器1から情報を受け取りながら、最
も早く沸き上げを必要とする電気温水器の順に所定時間
沸き上げを行うようにしたので、システム全体の稼働状
況に支障なく、各電気温水器1のすべてのヒータ8へ一
斉に通電が開始されるような事態を回避でき、システム
全体の瞬間最大使用電力量を常に一定基準以下に押さえ
ることができる。
【0015】なお上記実施例では、湯の使用量を検出す
る装置として流用センサを用いたシステムについて説明
したが、フロースイッチを用いたシステムでも良い。ま
た上記実施例では、電力負荷管理装置11により各電気
温水器1のマイコン4に対し、沸き上げ開始/停止の指
令を出すことにより、マイコン4が当該温水器1のヒー
タ8を制御するシステムを示したが、電力負荷管理装置
11内にリレー(図示せず)を設け、電気温水器1のヒ
ータ8へ電力を供給する電路を直接開閉することとして
も上記実施例と同様の効果を奏する。
【0016】さらに上記実施例では、制御される負荷を
すべて電気温水器1としているが、電気温水器に限らず
、例えば暖房機において設定気温と現在気温とをフィー
ドバックすることにより、上記実施例と同様の制御を行
うことができ、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電気温水器
システムは、電力負荷管理装置を備え、電力負荷管理装
置が各電気温水器からのフィードバック情報を受け取り
ながら最も早く沸き上げを必要とする電気温水器を選ん
で順に沸き上げを行うことにより、各電気温水器すべて
のヒータが一斉に通電されるという事態を回避でき、シ
ステム全体の電力負荷を常に一定基準以下とし、契約ア
ンペアを大きくしたり配線を太くするなどの工事が不要
となり、工事性も良くコストの低減がはかれるシステム
を構築できる。また、電力を供給する側面から言えば負
荷の平準化を行い易い等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に用いられる電力負荷管理装
置および1つの電気温水器の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の電力負荷管理装置で行う各電気温水器
相互間の負荷状態を考慮した制御動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】従来のシステムに用いられる電気温水器の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1  電気温水器 2  電源 3  変圧・整流器 4  マイコン 5  湯温設定部 6  自動温度調節装置 7  貯湯槽 8  ヒータ 9  流量センサ 10  通信装置 11  電力負荷管理装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数台の電気温水器が接続された電気
    温水器システムにおいて、各電気温水器それぞれの状況
    を情報として通信する通信装置、上記通信装置からの各
    電気温水器それぞれの状況を受信して各種の演算を行い
    、演算結果から各電気温水器それぞれの沸き上げ優先順
    位を決定し、この優先順位に従って複数台の電気温水器
    の1台に一定時間沸き上げを行う旨の指令を出し、この
    動作を繰り返す電力負荷管理装置、上記電力負荷管理装
    置からの指令により自己のヒータへの通電を制御する各
    電気温水器、を備えたことを特徴とする電気温水器シス
    テム。
  2. 【請求項2】上記通信装置が通信する各電気温水器それ
    ぞれの状況には、「現在の湯温」,「設定湯温」,「残
    湯量」,「湯の使用量」が含まれることを特徴とする請
    求項1の電気温水器システム。
  3. 【請求項3】上記電力負荷管理装置が行う各種の演算に
    は、当該電気温水器の沸き上げに必要な時間(T)T=
    (タンク容量−残湯量)×(設定湯温−現在の湯温)/
    (ヒータ容量)×860×(熱効率係数)と、沸き上げ
    優先係数(P) P=T×・(単位時間当たりの湯の使用量)/(タンク
    容量)とが含まれることを特徴とする請求項1の電気温
    水器システム。
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