JP4442386B2 - 格納シート - Google Patents

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本発明は、主として車両用の格納シートに関し、詳しくは例えばシートバックを前倒しすることにより、シートクッション上に重合させた状態に格納する形式の格納シートに関する。
この種の格納シートは、例えば特許文献1に開示された技術が既に知られている。この技術では、シートクッションにおけるサイドサポート部のクッション体を、その裏面側から支える支持部材が、スプリングによって上方へ突出するように付勢されている。これにより、通常のシート使用状態では、シートクッションの着座面よりもサイドサポート部が高い位置に保持されている。そして、シートバックを前方へ倒すことにより、ケーブルを通じてサイドサポート部の支持部材がスプリングの付勢力に抗して引き下げられる。したがって、シートバックをシートクッション上に重合させたシート格納状態では、サイドサポート部がシートクッションの着座面とほぼ同じ高さになる。
特開2000−316663号公報
しかし、シート使用状態でのサイドサポート部にシート着座者の身体側から大きな荷重が作用すると、このサイドサポート部がスプリングの付勢力に抗して押し下げられるおそれがある。このため、シート着座者の身体に対するサイドサポート部のホールド性能に問題がある。特に、シート着座者の肩部を両側からサポートする形式のシートバックにおいては、シート着座者の上体をホールドする機能が重要であることから、特許文献1に開示された技術を、そのままシートバックに採用することは困難である。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、シート使用状態では、シート着座者の肩部両側において上体をしっかりとホールドし、また、シート格納状態では、シートバックの厚みを薄くしてコンパクトに格納することを可能とすることである。
本発明は、上記の目的を達成するためのもので、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、シートバックまたはシートクッションを回動させて前記シートクッションまたは前記シートバックと重合状態に格納する形式の格納シートであって、前記シートバックのフレーム構造は、その骨格をなす外郭部材と、前記外郭部材の上部両側において、シート着座者の肩部両側に位置するクッション体を裏面側から支える上部支持体とを備えている。
前記上部支持体は、前記外郭部材に対して回動可能に支持され、かつ、裏面側においてカムプレートを備えているとともに、スプリングの弾性力によってシートバックの裏面方向へ付勢されている。前記カムプレートに接触するスライド部材が前記外郭部材に形成されたガイド孔に対してスライド可能に設けられ、このスライド部材と外郭部材の間にはリターンスプリングが掛けられている。またスライド部材には連結ケーブルの一端部が連結され、この連結ケーブルの他端部は前記シートバックまたはシートクッションを回動させるときの回動支点から偏倚した固定箇所に連結されている。
シート使用状態において前記リターンスプリングの弾力を受けている前記スライド部材は、前記カムプレートの高い面に接触して前記上部支持体を前記外郭部材よりも前方に突出させた位置に保持している。シート格納時における前記シートバックまたは前記シートクッションの回動により、前記連結ケーブルを通じて前記スライド部材が前記リターンスプリングの弾力に抗してスライドし、このスライド部材の前記カムプレートに対する接触点が該カムプレートの高い面から低い面に移動して前記上部支持体を前記シートバックの裏面側へ回動した位置に保持するように構成されている。
この構成によれば、シート使用状態では、シートバックの外郭部材よりも前方に突出した位置に保持された両上部支持体により、シート着座者の肩部両側に位置するクッション体を盛り上げた状態に保たれる。そして、シート格納状態においては、両上部支持体がシートバックの裏面側へ移動することにより、肩部両側のクッション体をシートバックの背もたれ面とほぼ同じレベルにすることができる。これらのことから、シート使用状態では、シート着座者の肩部両側で盛り上がった状態のクッション体によって上体をしっかりとホールドすることができ、シート格納状態では、シートバックの厚みを薄くしてコンパクトに格納することができる。
また、シート使用状態あるいはシート格納状態に対応した上部支持体の作動が安定しているとともに、シート着座者の上体をホールドする機能も安定する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載された格納シートであって、前記シートバックは、そのクッション体を裏面側から支える支承部材を備え、前記連結手段は、シート使用状態において前記上部支持体を前記支承部材よりも前方に突出した位置に保持するように構成されている。
このように、シート使用状態では、実際にシートバックのクッション体を支えている支承部材よりも、シート着座者の肩部両側に位置するクッション体を支える上部支持体が前方に突出し、シート着座者の上体のホールド機能を高めることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
まず、図1〜9によって本発明の実施の形態1について説明する。
図1は、格納式の車両用シートの外観を表した斜視図である。図2は、図1における格納シートのフレーム構造を表した斜視図である。図3は、図2の一部をリヤ側から見た拡大斜視図である。図4〜6は、格納シートの概要をそれぞれ表した側面図であって、図4はシートの使用状態を示し、図5はシートの格納途中を示し、図6はシートの格納状態を示す。これらの図面で示すシートは、シートクッション10に対してシートバック20を前方へ倒し込む(前倒しする)ことにより、図6で示すようにシートクッション10にシートバック20を重合させた状態で格納することが可能である。
シートクッション10はクッションフレーム12を、シートバック20はバックフレーム22をそれぞれ備えている。これらのフレーム12,22は、パッド及び表皮からなる個々のクッション体18,28で被われている。また、図1で示すようにシートクッション10は、そのクッション体18の両サイドに位置する側部のクッション体19を備え、シートバック20についても、そのクッション体28の両サイドに位置する側部のクッション体29を備えている。これらのクッション体19,29は、それぞれの内部においてフレーム12,22とは個別のフレームを有するのであるが、図2では図示を省略している。
シートクッション10のクッションフレーム12後端と、シートバック20のバックフレーム22下端とは、リクライニング装置30によって相対的な回動可能に連結されている。例えば、このリクライニング装置30が電動式(パワータイプ)の場合、リクライニング軸32をモータ(図示省略)によって正逆に回転駆動することにより、バックフレーム22をリクライニング軸32の軸芯回りに前後方向へ回動させることができる。これによって、シートクッション10に対するシートバック20の傾き角度を任意に調整可能であるとともに、図6で示すようにシートバック20をシート格納状態に前倒しすることも可能である。
なお、リクライニング装置30の外殻は、相互がリクライニング軸32の軸芯回りに相対的に回転可能に組み合わせて結合された二つの円形ハウジングで構成されている。そして、一方のハウジングがクッションフレーム12後端に固定されたロアアーム38に溶接などの手段で固定され、他方のハウジングがバックフレーム22下端に固定されたアッパーアーム36に溶接などの手段で固定されている。また、リクライニング装置30は、シートの両サイドに配置されており、それぞれのリクライニング軸32は、図2,3で示すコネクティングロッド34によって結合されている。
クッションフレーム12は、その骨格をなす外郭部材12Aと、クッション体18をその裏面側(下側)から支える支承部材12Bとを備えている。バックフレーム22についても、その骨格をなす外郭部材22Aと、クッション体28をその裏面側(後側)から支える支承部材22Bとを備えている。これらの支承部材12B,22Bは、弾性を有する複数本のワイヤを格子状に組み合わせて構成され、それぞれの外郭部材12A,22Aに対してテンションスプリング14,24で連結されている(図2)。
図7〜9は、図4〜6の一部をそれぞれ拡大して表した側面図であって、図7はシートの使用状態を示し、図8はシートの格納途中を示し、図9はシートの格納状態を示す。これらの図面および図2,3から明らかなように、バックフレーム22における外郭部材22Aの上部両側には、上部支持体40が設けられている。この上部支持体40は、シートバック20における両側のクッション体29のうち、シート着座者の肩部両側に位置する部分のクッション体29a(図1)を裏面側から支えるための、一種の支持フレームである。
上部支持体40は、全体的に前方へ膨らんだ湾曲状のプレートで、その上端部がヒンジピン41によって外郭部材22Aに回動可能に支持され、下端部はフリーになっている。また、上部支持体40における外郭部材22A側の側部には、側壁部42が一体に設けられており、この側壁部42は上下方向に長い円弧状のガイド孔43を備えている。外郭部材22Aにおいて、上部支持体40のヒンジピン41から下方へ離れた箇所には、リンク部材44(可動部材)の基端部がヒンジピン45によって回動可能に支持されている。このリンク部材44の先端部に固定されたガイドピン46は、ガイド孔43に対して移動可能に係合している(図7〜9)。
外郭部材22Aの外側に沿って配置された上下に長い連結ロッド50(連結手段)は、シートバック20をリクライニング軸32の軸芯回りに回動させたときに、それに連動してリンク部材44にヒンジピン45回りの回転作用を与えるためのものである。そこで、この連結ロッド50における上側の連結端部52は、リンク部材44のガイドピン46に連結され、下側の連結端部53は、クッションフレーム12の外郭部材12A側(ロアアーム38)に連結されている。この連結端部53は、シートバック20の回動支点であるリクライニング軸32から後側の斜め上方へ偏倚した箇所となっている。
このように構成された格納シートにおいて、シートバック20が通常の起立状態にあるシート使用状態では、上部支持体40がバックフレーム22の外郭部材22Aよりも前方に突出した位置に保持されている(図3,4,7)。このため、シートバック20両側のクッション体29において、シート着座者の肩部両側に位置する部分のクッション体29aが前方へ盛り上がった状態に保たれている(図4)。このように盛り上がった状態のクッション体29aにより、シート着座者の上体がしっかりとホールドされる。なお、外郭部材22Aよりも前方に突出した状態での上部支持体40は、クッション体28をその裏面側から支えている支承部材22Bよりも当然、前方に突出している。
シートを格納する場合には、リクライニング装置30の作動により、シートバック20を図4のシート使用状態から図5の状態を経て図6のシート格納状態まで回動させる。このとき、上部支持体40のヒンジピン41およびリンク部材44のヒンジピン45は、シートバック20の回動支点であるリクライニング軸32の軸心を中心とする円弧状の軌跡を描いて移動する。これに対し、連結ロッド50の上側の連結端部52、つまりリンク部材44のガイドピン46は、連結ロッド50の下側の連結端部53を中心とする円弧状の軌跡を描いて移動する。そして、この連結端部53は、リクライニング軸32の軸心から後側に偏倚していることから、シートバック20の回動に伴って連結ロッド50の上側の連結端部52が実質的に下方へ引っ張られることとなる。この結果、リンク部材44がヒンジピン45を支点として反時計回り方向へ回動する。
これにより、リンク部材44のガイドピン46が上部支持体40のガイド孔43内を移動し、これに連動して上部支持体40がヒンジピン41を支点として図7の位置から図8を経て図9の位置まで回動する。つまり、シートバック20が前倒しされて図6のシート格納状態となったとき、上部支持体40は図9で示すようにシートバック20の裏面側に移動している。このため、シート着座者の肩部両側に位置している部分のクッション体29aがクッション体28の表面(背もたれ面)とほぼ同じレベルになる。したがって、シート格納状態では、シートバック20の厚みを薄くしてコンパクトに格納することができる。
(実施の形態2)
つづいて、本発明の実施の形態2を図10〜12によって説明する。
図10〜12は、バックフレーム22の一部を拡大して表した側面図であって、図10はシートの使用状態を示し、図11はシートの格納途中を示し、図12はシートの格納状態を示す。これらの図面で示すように、実施の形態2の上部支持体140においても、実施の形態1の上部支持体40と同様に、前方へ膨らんだ湾曲形状をしており、その上部支持体140の上端部がヒンジピン141によって外郭部材22Aに回動可能に支持されている。
上部支持体140は、その裏面側において一体に形成されたカムプレート142を備えている。また、上部支持体140の下端部と外郭部材22Aとの間には、スプリング60が掛けられている。このスプリング60の弾性力により、上部支持体140(カムプレート142を含む)は、ヒンジピン141を支点として反時計回り方向(バックフレーム22の裏面方向)へ常に付勢されている。また、外郭部材22Aには、カムプレート142と対向する箇所においてスライド部材144(可動部材)が設けられている。
スライド部材144は、カムプレート142に接触した凸部145を有するとともに、スライド部材144の下端部にはガイドピン146が固定されている。このガイドピン146は、外郭部材22Aに形成された上下方向に長いガイド孔64に対して移動可能に係合している。スライド部材144の上端部と外郭部材22Aとの間には、リターンスプリング62が掛けられている。このリターンスプリング62の弾性力は、スライド部材144を図10の位置へ引き戻す方向へ常に付勢している。なお、スライド部材144に対するリターンスプリング62の付勢力は、上部支持体140に対するスプリング60の付勢力より大きい値に設定されている。
ガイドピン146には、連結ケーブル150(連結手段)の上端部が連結されている。この連結ケーブル150の下端部は、実施の形態1における連結ロッド50の連結端部53と同様に、クッションフレーム12の外郭部材12A側に対し、リクライニング軸32から偏倚した箇所に連結されている。この連結ケーブル150は、スライド部材144に対し、リターンスプリング62の付勢力に抗する引っ張り力を伝えるだけであるから、ロッド部材に代えてワイヤケーブルなどを使用している。
実施の形態2において、シート使用状態では、スライド部材144がリターンスプリング62の弾性力によって図10の位置に保持されている。この状態におけるスライド部材144の凸部145は、カムプレート142の高い面に接触しており、上部支持体140は前方に突出した位置に保持されている。したがって、実施の形態1において説明したように、シート着座者の肩部両側に位置する部分のクッション体29a(例えば図1)が前方へ盛り上がった状態に保たれる。
実施の形態1において説明したように、シートバック20がシート格納状態まで回動すると、連結ケーブル150を通じてスライド部材144のガイドピン146が下方へ引っ張られる。これにより、ガイド孔64に対するガイドピン146の移動に案内されつつ、スライド部材144がリターンスプリング62の弾性力に抗して下方へスライドする。この結果、カムプレート142に対する凸部145の接触点が、このカムプレート142の高い面から低い面に移動する。これに伴い、スプリング60の付勢力を受けている上部支持体140が、ヒンジピン141を支点として図10の位置から図11を経て図12の位置まで回動する。したがって、シート格納状態における上部支持体140は、実施の形態1の上部支持体40と同様にシートバック20の裏面側に移動し、シート着座者の肩部両側に位置している部分のクッション体29aがシートバック20の背もたれ面とほぼ同じレベルになる。
以上は本発明の好ましい実施の形態を図面に関連して説明したが、この実施の形態は本発明の趣旨から逸脱しない範囲で容易に変更または変形できるものである。
例えば実施の形態1,2において、シートバック20の前倒しに伴う上部支持体40,140の作動は、この上部支持体40,140の回動動作に限るものではなく、直線的なスライド動作を採用することも可能である。
また、実施の形態1,2では、シートバック20を、その前倒しによってシートクッション10に重合させてシート格納状態にするタイプのシートを説明したが、チップアップタイプのシートではシートクッション10の前端側を跳ね上げることで、シートバック20にシートクッションを重合させてシート格納状態にする。このタイプのシートにも、本発明を適用することは可能である。
格納式の車両用シートの外観を表した斜視図 図1における格納シートのフレーム構造を表した斜視図 図2の一部をリヤ側から見た拡大斜視図 シートの使用状態を表した側面図 シートの格納途中を表した側面図 シートの格納状態を表した側面図 シートの使用状態におけるバックフレームの一部を表した側面図 シートの格納途中におけるバックフレームの一部を表した側面図 シートの格納状態におけるバックフレームの一部を表した側面図 シートの使用状態におけるバックフレームの一部を表した側面図(実施の形態2) シートの格納途中におけるバックフレームの一部を表した側面図(実施の形態2) シートの格納状態におけるバックフレームの一部を表した側面図(実施の形態2)
符号の説明
10 シートクッション
20 シートバック
22 バックフレーム
22A 外郭部材
22B 支承部材
40 上部支持体
50 連結ロッド(連結手段)

Claims (2)

  1. シートバックまたはシートクッションを回動させて前記シートクッションまたは前記シートバックと重合状態に格納する形式の格納シートであって、前記シートバックのフレーム構造は、その骨格をなす外郭部材と、前記外郭部材の上部両側において、シート着座者の肩部両側に位置するクッション体を裏面側から支える上部支持体とを備え、前記上部支持体は、前記外郭部材に対して回動可能に支持され、かつ、裏面側においてカムプレートを備えているとともに、スプリングの弾性力によってシートバックの裏面方向へ付勢されており、前記カムプレートに接触するスライド部材が前記外郭部材に形成されたガイド孔に対してスライド可能に設けられ、このスライド部材と外郭部材の間にはリターンスプリングが掛けられており、またスライド部材には連結ケーブルの一端部が連結され、この連結ケーブルの他端部は前記シートバックまたはシートクッションを回動させるときの回動支点から偏倚した固定箇所に連結され、シート使用状態において前記リターンスプリングの弾力を受けている前記スライド部材は、前記カムプレートの高い面に接触して前記上部支持体を前記外郭部材よりも前方に突出させた位置に保持しており、シート格納時における前記シートバックまたは前記シートクッションの回動により、前記連結ケーブルを通じて前記スライド部材が前記リターンスプリングの弾力に抗してスライドし、このスライド部材の前記カムプレートに対する接触点が該カムプレートの高い面から低い面に移動して前記上部支持体を前記シートバックの裏面側へ回動した位置に保持するように構成されている格納シート。
  2. 請求項1に記載された格納シートであって、前記シートバックは、そのクッション体を裏面側から支える支承部材を備え、前記連結手段は、シート使用状態において前記上部支持体を前記支承部材よりも前方に突出した位置に保持するように構成されている格納シート。
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