JP4440228B2 - 携帯電話機及び通話制御方法 - Google Patents
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Description
着信音を鳴動させないマナーモードの設定を行う制御手段を備えた携帯電話機において、
該携帯電話機が置かれている状況を検出する状況検出手段と、
マナーモードに設定されている状態で、呼びを受けたときに、検出された状況を示す情報を発信側の携帯電話機に対して送信する状況送信手段とを備え、
前記制御手段は、前記状況送信手段が、前記検出された状況を示す情報を発信側の携帯電話機に対して送信した後に、前記発信側の携帯電話機からマナーモードの解除のための操作が行われたときに、それに応じてマナーモードを解除し、
前記状況検出手段が、
前記携帯電話機の周囲で発せられる音声を検出する音声入力手段と、
前記音声入力手段で検出された音声の特徴を抽出する音声特徴抽出手段と、
検出しようとする特定の状況において一般的に満たされる条件を、音声特徴判定基準として記憶する音声判定基準記憶手段と、
前記音声特徴抽出手段で抽出された前記音声の特徴を、前記音声判定基準記憶手段に記憶された音声特徴判定基準と比較し、該比較結果に基づいて前記携帯電話機が置かれている状況を判定する判定手段と
を備えることを特徴とする携帯電話機を提供する。
図1は本発明の実施の形態1の携帯電話機の構成を示すブロック図である。
この携帯電話機は、着信音が鳴動しないマナーモードの設定が可能なものであり、無線信号の送受波を行うアンテナ部1と、入力及び出力無線信号の変復調を行う無線部2及びベースバンド処理部3と、携帯電話機の各機能動作を制御する全体制御部4と、送受話を担うイヤーレシーバー5及びマイク6と、電話番号や各種制御モード等の表示を行う表示部7と、主として複数のキーボタンを有するキーボード部9への入力を認識して全体制御部4に伝達するユーザーI/F部8と、全体制御部4の制御に基づいてバイブレータ11の振動量を調整するバイブ制御部10と、全体制御部4の制御に基づいてサウンダ13の音声出力を制御するサウンダ制御部12と、全体制御部4の制御動作に関連しての数値データのほかに携帯電話機各種設定や電話番号などを記憶する一般メモリ部15と、携帯電話機の状況判断のための入力を行う状況入力部21と、特徴抽出部22と、状況判定のために用いられる判定基準としての状況パターンを記憶した判定基準メモリ23と、特徴抽出部22の出力と判定基準メモリ23の出力とを受けて携帯電話機の状況を判定する状況判定部24とを備えている。
キーボード部9及び全体制御部4は、マナーモードに設定するための操作及びマナーモードを解除するための操作が可能なように構成されており、マナーモードに設定されると、着信があったとき、全体制御部4からバイブ制御部10及びサウンダ制御部12に対して制御信号が送られ、これを受けたバイブ制御部10及びサウンダ制御部12は、バイブレータ11が動作し、サウンダ13が動作しないように制御される。マナーモードが解除された状態で着信があると、全体制御部4からバイブ制御部10及びサウンダ制御部12に対して制御信号が送られ、これを受けたバイブ制御部10及びサウンダ制御部12は、サウンダ13が動作し、バイブレータ11が動作しないように制御される。
続いて着信側の携帯電話機101では状況検出101bが行われる。検出された携帯電話機101の状況を示す情報が発信側の携帯電話機100に送信される(201)。
発信側の携帯電話機100においては、着信側の携帯電話機101から送信された状況を示す情報が出力(表示又は音声出力)され、発信側の携帯電話機100のユーザーは、この出力された情報に基づいて、マナーモードの解除を要求するか否かの判断100bを行う。
この判断の結果、発信側の携帯電話機100のユーザが(着信側の状況を考慮した上で)マナーモードを解除を要求すべきであると判断したときは、発信側の携帯電話機100において、マナーモード解除のための操作が行われる(202)。このマナーモードの解除のための操作は、例えば特許文献1に示される、所定回数以上のコール回数(及び連続呼出回数)の繰り返し、あるいは、特許文献2に示される、暗証番号やキーワードの送信である。
一方、発信側の携帯電話機100のユーザによる判断100bにおいて、着信側ユーザーの状況からマナーモードの解除を行うべきでないと判断したときは、通話を諦め、通話開始の操作を停止する。この場合、後に再度の発信動作100aを行う(203)場合もある。
音声特徴抽出部22Aは、周囲音声入力部21Aで取り込んだ周囲音声の特徴を抽出する。例えば、音声の周波数分布、全可聴周波数帯域にわたる平均音圧レベル、全可聴周波数帯域にわたる平均音圧レベルの変動の有無及び態様、特定周波数帯域における音圧レベル、周波数スペクトル図における突出したピークの大きさ及び変動のパターンを検出する。周波数分布を求めるには、例えば例えばFFTを行う。
図9は本発明の実施の形態2の携帯電話機で用いられる状況検出部20の構成を示すブロック図である。実施の形態2の携帯電話機の全体的構成は図1に示すのと同じであり、実施の形態2は、図1における状況検出部20の他の具体例として、携帯電話機に掛かる加速度に基づいて状況の検出を行うものである。
図9の状況検出部20は、加速度入力部21Bと、加速度特徴抽出部22Bと、加速度判定基準メモリ23Bと、加速度状況判定部24Bとを有する。上記以外の点では、実施の形態2の携帯電話機は実施の形態1の携帯電話機と同じ構成を有する。
加速度特徴抽出部22Bは、加速度入力部21Bで検出された加速度の大きさ、変動の態様を解析し、特徴を抽出する。加速度判定基準メモリ23Bには、検出しようとする特定の状況において一般的に満たされる条件が加速度特徴判定基準として記憶されている。
加速度状況判定部24Bは、加速度特徴抽出部22Bで抽出した加速度の特徴を、加速度判定基準メモリ23Bに記憶されている条件と比較して、携帯電話機の移動の状況を判定し、判定結果(検出された状況を示す情報)を全体制御部4に伝達する。
全体制御部4は、判定結果を、ベースバンド処理部3、無線部2及びアンテナ1を通じて、図2に符号201に示すように、発信側携帯電話機100に送信する。
図示の加速度センサ30は、半導体ピエゾ素子で構成されたものであり、加速度が加わると中央の錘部31に力がかかり、4ヶ所の梁32〜35の各々に設けられた複数個のピエゾ素子32p〜35pの抵抗値が梁32〜35に生じた歪みによって変化し、アナログ電圧値として出力される。なお、図10(a)及び図10(b)に示される構造のものは、通常3軸の加速度センサとして用いられているが、説明の簡素化のためにXYの2軸について述べる。
図12は本発明の実施の形態3の携帯電話機で用いられる状況検出部20の構成を示すブロック図である。実施の形態3の携帯電話機の全体的構成は図1に示すのと同じであり、実施の形態3は、図1に状況検出部20の他の具体例として、携帯電話機の振動に基づいて状況の検出を行うものである。
図12の状況検出部20は、振動入力部21Cと、振動特徴抽出部22Cと、振動判定基準メモリ23Cと、振動状況判定部24Cとを有する。上記以外の点では、実施の形態3の携帯電話機は実施の形態1の携帯電話機と同じ構成を有する。
振動特徴抽出部22Cは、振動入力部21Cで検出された振動の大きさ、変動の態様を解析し、その特徴を抽出する。振動判定基準メモリ23Cには、検出しようとする特定の状況において一般的に満たされる条件が振動特徴判定基準として記憶されている。
振動状況判定部24Cは、振動特徴抽出部22Cで抽出した振動の特徴を、振動判定基準メモリ23Cに記憶されている条件と比較して、携帯電話機の移動の状況を判定し、判定結果(検出された状況を示す情報)を全体制御部4に伝達する。
全体制御部4は、判定結果を、ベースバンド処理部3、無線部2及びアンテナ1を通じて、図2に符号201に示すように、発信側携帯電話機100に送信する。
乗車していない状況では符号WKで示すように、振動は小さくその変動も小さい。
自動車に乗車していれば符号AMで示すように振動は中程度あり、加速減速や路面状況変化などにより変動も中程度ある。
列車に乗車していると、符号TRで示すように、振動は自動車の場合に比べても大きく、加速減速やレールからの衝撃、長い車体の歪みなどによる大きな振動とその変動がある。
図14は本発明の実施の形態4の携帯電話機で用いられる状況検出部20の構成を示すブロック図である。実施の形態4の携帯電話機の全体的構成は図1に示すのと同じであり、実施の形態4は、図3に示したのと同様の周囲音声入力部21Aと、音声特徴抽出部22Aと、音声判定基準メモリ23Aと、音声状況判定部24Aと、図9に示したのと同様の、加速度入力部21Bと、加速度特徴抽出部22Bと、加速度判定基準メモリ23Bと、加速度状況判定部24Bとを有し、さらに総合判定部25を備える。
例えば、図8を参照して説明したように、周囲音声入力のみからでは「会議中」と「列車乗車中」を区別することが難しい場合があるが、これらを、加速度の特徴から確実に区別することができる。
さらに、実施の形態2に関して説明したように、加速度の進行方向DTに対する垂直方向への広がり程度、速度の変動の態様、例えば時間変化の頻度から、「列車乗車中」と「自動車乗車中」とを区別することができる。従って、図8の周囲音声入力による判断と合わせて、より正確な状況判断が可能となる。
図15は本発明の実施の形態5の携帯電話機で用いられる状況検出部20の構成を示すブロック図である。実施の形態5の携帯電話機の全体的構成は図1に示すのと同じであり、実施の形態5は、図3に示したのと同様の周囲音声入力部21Aと、音声特徴抽出部22Aと、音声判定基準メモリ23Aと、音声状況判定部24Aと、図12に示したのと同様の、振動入力部21Cと、振動特徴抽出部22Cと、振動判定基準メモリ23Cと、振動状況判定部24Cとを有し、さらに総合判定部25を備える。上記以外の点では、実施の形態5の携帯電話機は実施の形態1の携帯電話機と同じ構成を有する。
例えば、図8を参照して説明したように、周囲音声入力のみからでは「会議中」と「列車乗車中」を区別することが難しい場合があるが、これらを、振動の特徴から確実に区別することができる。
さらに、実施の形態3に関して説明したように、また、振動の大きさと変動の幅から、「列車乗車中」と「自動車乗車中」とを区別することができるので、図8の周囲音声入力による判断と合わせて、より正確な状況判断が可能となる。
また、実施の形態1に関し図3を参照して説明した音声の特徴の抽出結果に基づく、判定を行う音声状況判定部24Aを設けず、実施の形態2に関して説明した加速度の特徴の抽出結果に基づく、加速度上状況判定部24Bにおける判定の結果と実施の形態3に関して説明した振動の特徴の抽出結果に基づく、振動状況判定部24Cにおける判定の結果とを総合して判定する構成としても良い。
さらに、総合判定部25は、音声状況判定部24A、加速度状況判定部24B、振動状況判定部24Cとは別のブロックとして説明したが、これらを統合して一つのブロックで構成することもできる。これにより、音声の特徴についての判定、加速度の特徴についての判定、振動の特徴についての判定をそれぞれ行った後に、総合判定を行うのではなく、判定の順序を変え、一つの特徴についての判定で状況が判別できたときは、他の特徴による判定を省略するようにすることもできる。特許請求の範囲における「判定手段」は、音声状況判定部24A、加速度状況判定部24B、振動状況判定部24Cの一つのみ、又はこれらのうちの二つ以上と総合判定部25との組合せのいずれの場合をも意味する。
Claims (18)
- 着信音を鳴動させないマナーモードの設定を行う制御手段を備えた携帯電話機において、
該携帯電話機が置かれている状況を検出する状況検出手段と、
マナーモードに設定されている状態で、呼びを受けたときに、検出された状況を示す情報を発信側の携帯電話機に対して送信する状況送信手段とを備え、
前記制御手段は、前記状況送信手段が、前記検出された状況を示す情報を発信側の携帯電話機に対して送信した後に、前記発信側の携帯電話機からマナーモードの解除のための操作が行われたときに、それに応じてマナーモードを解除し、
前記状況検出手段が、
前記携帯電話機の周囲で発せられる音声を検出する音声入力手段と、
前記音声入力手段で検出された音声の特徴を抽出する音声特徴抽出手段と、
検出しようとする特定の状況において一般的に満たされる条件を、音声特徴判定基準として記憶する音声判定基準記憶手段と、
前記音声特徴抽出手段で抽出された前記音声の特徴を、前記音声判定基準記憶手段に記憶された音声特徴判定基準と比較し、該比較結果に基づいて前記携帯電話機が置かれている状況を判定する判定手段と
を備えることを特徴とする携帯電話機。 - 前記音声の特徴が、音声の周波数分布、全可聴周波数帯域にわたる平均音圧レベル、全可聴周波数帯域にわたる平均音圧レベルの変動の有無及び態様、特定周波数帯域における音圧レベル、周波数スペクトル図における突出したピークの大きさ乃至変動のパターンの少なくとも一つである
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。 - 前記音声特徴抽出手段が、前記音声入力手段で検出された音声の音圧レベルの変動の周期を前記特徴として抽出し、
前記音声判定基準記憶手段が、前記音声特徴判定基準として、音圧レベルに対するしきい値を記憶し、
前記判定手段が前記音声特徴抽出手段で抽出された音圧レベルが、前記音声判定基準記憶手段に記憶されたしきい値以上であるかどうかを判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。 - 前記音声特徴抽出手段が、前記音声入力手段で検出された音声の音圧レベルの変動の態様を前記特徴として抽出し、
前記音声判定基準記憶手段が、前記音声特徴判定基準として、検出しようとする特定の状況において音圧レベルの変動の態様が一般的に満たす条件を記憶し、
前記判定手段が、前記音声特徴抽出手段で抽出された音圧レベルの変動の態様が、前記音声判定基準記憶手段に記憶された条件を満たすものであるかどうかを判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。 - 前記音声特徴抽出手段が、前記音声入力手段で検出された音声の特定周波数帯域の音圧レベルを前記特徴として検出し、
前記音声判定基準記憶手段が、前記音声特徴判定基準として、特定周波数帯域の音圧レベルに対するしきい値を記憶し、
前記判定手段が前記音声特徴抽出手段で抽出された特定周波数帯域の音圧レベルが、前記音声判定基準記憶手段に記憶されたしきい値以上であるかどうかを判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。 - 前記特定周波数帯域が、所定の周波数よりも低い周波数帯域であることを特徴とする請求項5に記載の携帯電話機。
- 前記音声特徴抽出手段が、前記音声入力手段で検出された音声の音圧レベルの変動の態様が時間とともに変動するか否か、及び周期的に変動するか、それともランダムに変動するかを判定し、
前記音声判定基準記憶手段が、前記音声特徴判定基準として、検出しようとする特定の状況における変動の態様が一般的に満たす条件を記憶し、
前記判定手段が前記音声特徴抽出手段で抽出された音圧レベルの変動の態様が前記音声判定基準記憶手段に記憶された条件を満たすか否かを判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。 - 前記音声特徴抽出手段が、前記音圧レベルの変動の態様として、該音圧レベルが時間とともに変動するか否か、周期的に変動するか、ランダムに変動するかを検出する
ことを特徴とする請求項7に記載の携帯電話機。 - 前記音声判定基準記憶手段が、列車の走行雑音により一般的に満たされる条件を前記音声特徴判定基準として記憶し、
前記判定手段が、前記音声入力手段で検出された音声の特徴が、前記音声判定基準記憶手段に記憶されている前記条件を満たすか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。 - 前記音声判定基準記憶手段が、自動車の走行雑音により一般的に満たされる条件を前記音声特徴判定基準として記憶し、
前記音声特徴抽出手段が、前記音声入力手段で検出された音声の特徴が、前記音声判定基準記憶手段に記憶されている前記条件を満たすか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。 - 着信音を鳴動させないマナーモードの設定を行う制御手段を備えた携帯電話機において、
該携帯電話機が置かれている状況を検出する状況検出手段と、
マナーモードに設定されている状態で、呼びを受けたときに、検出された状況を示す情報を発信側の携帯電話機に対して送信する状況送信手段とを備え、
前記制御手段は、前記状況送信手段が、前記検出された状況を示す情報を発信側の携帯電話機に対して送信した後に、前記発信側の携帯電話機からマナーモードの解除のための操作が行われたときに、それに応じてマナーモードを解除し、
前記状況検出手段が、
前記携帯電話機に加わる加速度を検出する加速度入力手段と、
前記加速度入力手段で検出された加速度の特徴を抽出する加速度特徴抽出手段と、
検出しようとする特定の条件において一般的に満たされる加速度判定基準を記憶する加速度判定基準記憶手段と、
前記加速度特徴抽出手段で抽出された前記加速度の特徴を、前記加速度判定基準記憶手段に記憶された加速度特徴判定基準と比較し、該比較結果に基づいて前記携帯電話機が置かれている状況を判定する判定手段とを有することを特徴とする携帯電話機。 - 前記状況検出手段が、
前記携帯電話機に加わる加速度を検出する加速度入力手段と、
前記加速度入力手段で検出された加速度の特徴を抽出する加速度特徴抽出手段と、
検出しようとする特定の条件において一般的に満たされる加速度特徴判定基準を記憶する加速度判定基準記憶手段とをさらに備え、
前記判定手段が、前記加速度特徴抽出手段で抽出された前記加速度の特徴を、前記加速度判定基準記憶手段に記憶された加速度特徴判定基準と比較し、該比較結果にも基づいて前記携帯電話機が置かれている状況を判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。 - 着信音を鳴動させないマナーモードの設定を行う制御手段を備えた携帯電話機において、
該携帯電話機が置かれている状況を検出する状況検出手段と、
マナーモードに設定されている状態で、呼びを受けたときに、検出された状況を示す情報を発信側の携帯電話機に対して送信する状況送信手段とを備え、
前記制御手段は、前記状況送信手段が、前記検出された状況を示す情報を発信側の携帯電話機に対して送信した後に、前記発信側の携帯電話機からマナーモードの解除のための操作が行われたときに、それに応じてマナーモードを解除し、
前記状況検出手段が、
前記携帯電話機に加えられる振動を検出する振動入力手段と、
前記振動入力手段で検出された振動の特徴を抽出する振動特徴抽出手段と、
検出しようとする特定の条件において一般的に満たされる振動特徴判定基準を記憶する振動判定基準記憶手段と、
前記振動特徴抽出手段で抽出された前記振動の特徴を、前記振動判定基準記憶手段に記憶された振動特徴判定基準と比較し、該比較結果に基づいて前記携帯電話機が置かれている状況を判定する判定手段と
を備えることを特徴とする記載の携帯電話機。 - 前記状況検出手段が、
前記携帯電話機に加えられる振動を検出する振動入力手段と、
前記振動入力手段で検出された振動の特徴を抽出する振動特徴抽出手段と、
検出しようとする特定の条件において一般的に満たされる振動特徴判定基準を記憶する振動判定基準記憶手段とをさらに備え、
前記判定手段が、
前記振動特徴抽出手段で抽出された前記振動の特徴を、前記振動判定基準記憶手段に記憶された振動特徴判定基準と比較し、該比較結果にも基づいて前記携帯電話機が置かれている状況を判定する
ことを特徴とする請求項1又は11に記載の携帯電話機。 - 前記判定手段が、前記携帯電話機が、走行中の自動車の中にあるか否かの判定、走行中の列車の中にあるか否かの判定、会議が行われている場所にあるか否かの判定の少なくとも一つを行うことを特徴とする請求項1、11又は13に記載の携帯電話機。
- 前記状況検出手段で検出された状況を記憶する状況記憶手段を更に有し、
前記状況送信手段は、呼びを受けたときに、前記状況記憶手段に記憶された状況を発信側の携帯電話機に対して送信することを特徴とする請求項1、11又は13に記載の携帯電話機。 - 請求項1乃至16のいずれかの携帯電話機を着信側の携帯電話機とし、該着信側の携帯電話機から送信された前記状況を示す情報を前記発信側の携帯電話機で出力することを特徴とする通話制御方法。
- 前記発信側の携帯電話機に前記状況を示す情報が前記発信側の携帯電話機で出力された後、前記発信側の携帯電話機で、前記着信側の携帯電話機におけるマナーモードを解除するための操作が行われたときは、前記着信側の携帯電話機の前記制御手段は、前記着信側の携帯電話機に設定されているマナーモードを解除することを特徴とする請求項17に記載の通話制御方法。
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