JP4440193B2 - 原稿送り装置 - Google Patents

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Description

本発明は、原稿を読取って複写したり送信する複写機やファクシミリ装置等に設けられ、原稿を原稿トレイから引き出して送り出す原稿送り装置に関する。
この種の装置では、図18の側面図及び図19の平面図に示す様に原稿Pが原稿トレイ101に置かれると、原稿Pの先端近傍に呼び込みローラ102を接触させ、この呼び込みローラ102を回転させることにより原稿Pを引き出して送り出す様にしている。この原稿Pは、更に原稿を1枚ずつ分離するサバキローラ103を通じてPSローラ104へと搬送され、PSローラ104からスキャナー(図示せず)へと搬送されて、このスキャナーで該原稿の画像を読取られる。
また、図19の点線で示す様に呼び込みローラ102により引き出された原稿Pが斜めになって斜行し、原稿Pがそのままスキャナーまで搬送されて読取られると、原稿Pの画像が斜めに読取られてしまう。このため、原稿Pの先端をPSローラ104に当接して揃えられてから、原稿Pをスキャナーへと搬送している。
しかしながら、原稿Pを呼び込みローラ102により引き出すときに原稿Pが大きく斜行すると、原稿PをPSローラ104に当接させるだけでは、原稿Pの先端をPSローラ104と平行にすることができなくなる。
また、原稿Pの先端をPSローラ104に当接させて揃えることができたとしても、このときには原稿Pの向きが変わって、図20に示す様に原稿Pの中心線P1がスキャナーによる原稿の読取り中心S1からずれてしまう。このずれ量が僅かであっても、スキャナーによる原稿の縁の読取りが不可能になるため、原稿の縁に余白が無いときには原稿の読取り不良となる。
このため、原稿を案内する一対のガイド板105を原稿トレイ101に設け、これらのガイド板105により原稿の斜行を防止する様にしている。また、各ガイド板105を原稿の読取り中心に対して対称に移動可能に設けておき、原稿の幅に応じて各ガイド板105間の距離を調節して、原稿の読取り中心をずらさずに、各ガイド板105により様々な幅の原稿を案内することができる様にしている。
ところが、一対のガイド板105を設けても、各ガイド板105間に載置された複数枚の原稿の幅が相互に異なっていたならば、最大幅の原稿のみが各ガイド板105により案内され、狭い幅の原稿が案内されないので、狭い幅の原稿の斜行が発生してしまう。
通常は、同一サイズの原稿が搬送されて読取られるので、各ガイド板105により全ての原稿が正確に案内される。ところが、相互に異なる幅の複数枚の原稿を混在させて読取るという使用状況もあり、この場合は、これらの原稿を原稿トレイに載置しても、各ガイド板105により全ての原稿が案内されず、狭い幅の原稿が斜行してしまい、その読取り不良が起こる。
一方、特許文献1には、相互に異なるサイズの原稿を上下に重ね合わせて載置して、サイズ別に、原稿を案内するという技術が開示されている。例えば、狭い幅の原稿を下側にし、広い幅の原稿を上側にして、複数枚の原稿を重ね合わせると、狭い幅の原稿及び広い幅の原稿のいずれもが案内される。
特開平2−310218号公報
しかしながら、特許文献1では、狭い幅の原稿を1束にまとめかつ広い幅の原稿を1束にまとめる必要があり、狭い幅の原稿と広い幅の原稿が交互に交じり合っていると、これらの原稿の全てを案内することができず、原稿の斜行が発生した。
先に述べた様な相互に異なる幅の複数枚の原稿を混在させて読取るという使用状況は、多様な幅の原稿が交互に交じり合っている状況である。従って、この様な使用状況に対しては特許文献1の技術で対応することができない。
そこで、本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであり、相互に異なる幅の複数枚の原稿が混在していても、これらの原稿の全てを案内することが可能な原稿送り装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の原稿送り装置は、呼び込みローラを原稿に接触させ、この呼び込みローラを回転させることにより該原稿を引き出して送り出す原稿送り装置において、前記呼び込みローラよりも原稿の送り出し方向の下流側に該原稿の側辺を案内するガイド部材を設けており、前記ガイド部材は、原稿の搬送路の表側に突出して該原稿の側辺を案内し、原稿の先端が突き当たったときには該原稿の搬送路の裏側に退いている。
この様な本発明によれば、通常は、ガイド部材が原稿の搬送路の表側に突出している。このため、原稿の側辺がガイド部材に摺接するときには、ガイド部材により原稿の側辺を案内することができる。また、ガイド部材に原稿の先端が突き当たったときには、ガイド部材が原稿の搬送路の裏側に退くので、ガイド部材が原稿の搬送の邪魔になることはない。原稿の幅もしくは搬送位置に応じて、原稿の側辺がガイド部材に摺接するか原稿の先端がガイド部材に突き当たるかが決まる。従って、相互に異なる幅の複数枚の原稿が混在していても、ガイド部材による原稿の案内が可能である。
また、本発明においては、複数のガイド部材を原稿の送り出し方向と直交する方向に並設している。そして、前記各ガイド部材のうちの原稿の先端に突き当たらなかったものが該原稿の搬送路の裏側に退くことを規制するガイド部材固定手段を備えている。あるいは、前記各ガイド部材の少なくとも1つが原稿の搬送路の裏側に退いたことを検出する検出手段を備え、前記固定手段は、前記検出手段により前記ガイド部材が原稿の搬送路の裏側に退いたことが検出されると、前記各ガイド部材のうちの原稿の先端に突き当たらなかったものが該原稿の搬送路の裏側に退くことを規制している。
この場合は、相互に異なる幅の複数枚の原稿が混在していても、あるいは複数枚の原稿の位置が揃っていなくても、原稿毎に、各ガイド部材のいずれかにより原稿を案内することができ、他のガイド部材により原稿の搬送が邪魔されることはない。
そして、各ガイド部材のうちの原稿の先端に突き当たらなかったものが原稿の搬送路の裏側に退くことを規制される。あるいは、ガイド部材が原稿の搬送路の裏側に退いたことが検出されると、各ガイド部材のうちの原稿の先端に突き当たらなかったものが原稿の搬送路の裏側に退くことを規制される。従って、原稿の側辺を案内しているガイド部材に原稿が乗り上がっても、このガイド部材が原稿の搬送路の裏側に退くことはなく、原稿の案内が中断することはない。
更に、本発明においては、原稿の搬送路を挟んで前記ガイド部材と対峙するガイド板を備え、前記ガイド部材により原稿の一方の側辺を案内し、前記ガイド板により原稿の他方の側辺を案内している。
一般の原稿搬送装置においては原稿を案内する既存のガイド板があるので、このガイド板を利用して、ガイド板と本発明におけるガイド部材間で原稿を案内しても良い。これにより、ガイド部材の個数を抑えることができる。
また、本発明においては、前記ガイド部材は、原稿の搬送路の表側に突出して該原稿の側辺を案内しているときに該原稿の側辺に当接して移動するフラッパを有し、このフラッパの移動により該ガイド部材が原稿の搬送路の裏側に退くことが規制されている。
この場合は、原稿の搬送路の裏側に退くことを規制する固定手段を格別に設ける必要がなく、装置の大型化やコスト増大を抑制することができる。
更に、本発明においては、前記呼び込みローラにより送り出された原稿を1枚ずつ分離させるサバキローラを備え、前記ガイド部材は、前記呼び込みローラと前記サバキローラ間に配置されている。
この場合は、呼び込みローラよりも原稿の搬送方向下流側にガイド部材が配置され、呼び込みローラよりも上流側の原稿を載置する部位にはガイド部材が配置されないことになり、ガイド部材が原稿の載置に邪魔になることはない。
この様に本発明の原稿送り装置によれば、原稿の側辺がガイド部材に摺接するときには、ガイド部材により原稿の側辺を案内することができ、またガイド部材に原稿の先端が突き当たったときには、ガイド部材が原稿の搬送路の裏側に退くので、ガイド部材が原稿の搬送の邪魔になることはない。原稿の幅もしくは搬送位置に応じて、原稿の側辺がガイド部材に摺接するか原稿の先端がガイド部材に突き当たるかが決まるので、相互に異なる幅の複数枚の原稿が混在していても、ガイド部材による原稿の案内が可能である。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<実施形態1>
図1は、本発明の原稿送り装置の実施形態1を側方から見て示す断面図である。また、図2は、本実施形態の原稿送り装置を示す平面図である。本実施形態の原稿送り装置は、例えば原稿を読取って複写する複写機に適用されるものであり、原稿を原稿トレイ1から引き出して、この原稿をスキャナー(図示せず)による原稿の読取り箇所5まで送り出す。
この原稿送り装置は、原稿が載置される原稿トレイ1、中間トレイ2、原稿が排出される原稿排紙トレイ3、及び各トレイ1、2、3間で原稿を搬送する原稿搬送機構4を備えている。
原稿搬送機構4は、原稿トレイ1に載置された原稿を、原稿読取箇所5を介して中間トレイ2又は原稿排紙トレイ3へと搬送するための主搬送路6と、中間トレイ2上の原稿を主搬送路6に戻して供給するための副搬送路7とを備えている。
主搬送路6の上流端側(原稿トレイ1の排出側に対向する部分)には、呼び込みローラ8及び一対のサバキローラ9が配設されている。呼び込みローラ8は、連結アーム10の先端に軸支されており、この連結アーム10がサバキローラ9の軸に対して回転自在に軸支されている。これにより、呼び込みローラ8がサバキローラ9の軸を回転中心として回転自在に支持され、呼び込みローラ8の昇降が可能にされている。原稿が原稿トレイ1に載置される前は、呼び込みローラ8が上方に移動され、この状態で原稿が原稿トレイ1に載置され、原稿の先端が原稿トレイ1と呼び込みローラ8間に滑り込んで位置Aに至る。そして、呼び込みローラ8が下方に移動されると、呼び込みローラ8が原稿の先端近傍に接触する。この後、呼び込みローラ8が回転されると、呼び込みローラ8により原稿トレイ1の原稿が引き出され、この原稿が各サバキローラ9の間を通過して搬送されて行く。
主搬送路6と副搬送路7との合流箇所Bよりも下流側には一対のPSローラ11及び搬送ローラ12が設けられ、更に下流側に原稿読取り装置(図示せず)のプラテンガラス13が設けられ、このプラテンガラス13の下方に原稿画像を読取るスキャナー(図示せず)が設けられている。各PSローラ11は、その回転を一時的に停止されており、各サバキローラ9の間を経由して来た原稿の先端が該各PSローラ11に突き当たって、原稿の先端が該各PSローラ11と平行に揃えられる。そして、各PSローラ11は、スキャナー(図示せず)による読取開始時に原稿の先端がプラテンガラス13に達する様なタイミングで、その回転を開始して、原稿の搬送を開始する。
スキャナーは、プラテンガラス13を通じて、該プラテンガラス13上で副走査方向に搬送される原稿を照明し、原稿画像を主走査方向に繰り返し読取って、原稿画像全体を読取る。
プラテンガラス13の下流側には、搬送ローラ14及び揺動板15が設けられており、主搬送経路6における揺動板15よりも下流側に一対の原稿排紙ローラ16及び原稿排紙トレイ3が設けられ、副搬送経路7における揺動板15よりも下流側に一対の搬送ローラ17及び中間トレイ2が設けられている。プラテンガラス13上を通過して来た原稿は、搬送ローラ14、揺動板15、及び各原稿排紙ローラ16を通じて原稿排紙トレイ3に排出されるか、あるいは搬送ローラ14、揺動板15、及び各搬送ローラ17を通じて中間トレイ2へと搬送される。
揺動板15は、上下方向に揺動して、プラテンガラス13上を通過して来た原稿を原稿排紙トレイ3及び中間トレイ2のいずれかの側に切り替えて導く。この揺動板15により原稿が原稿排紙トレイ3側に導かれた場合は、原稿が各原稿排紙ローラ16を通じて原稿排紙トレイ3に排出される。また、この揺動板15により原稿が中間トレイ2側に導かれた場合は、原稿が各搬送ローラ17を通じて中間トレイ2へと搬送され、原稿の先端側が中間トレイ2上に載る。そして、各搬送ローラ17間に原稿の後端が挟まれているタイミングで、各搬送ローラ17が停止されて逆回転駆動され、原稿が揺動板15を介して副搬送経路7へと搬送される。更に原稿が副搬送経路7から主搬送経路6へと搬送されて、原稿の表裏が反転される。そして、原稿は、その先端を各PSローラ11と平行に揃えられてから、プラテンガラス13上を通過して、該原稿の裏側の画像を読取られ、各原稿排紙ローラ16を通じて原稿排紙トレイ3に排出される。
ところで、この様な原稿送り装置においては、原稿の先端を各PSローラ11と平行に揃えてから、原稿をプラテンガラス13まで搬送して、原稿画像をスキャナーにより読取り、これにより原稿画像が斜めに読取られることを防止している。
しかしながら、呼び込みローラ8による引き出しに際して原稿が大きく斜行すると、原稿を各PSローラ11に当接させるだけでは、原稿の先端を各PSローラ11と平行にすることができなくなる。また、原稿の先端を各PSローラ11に当接させて揃えることができたとしても、図20に示す様に原稿Pの中心線P1がスキャナーによる原稿の読取り中心S1からずれてしまう。
このため、原稿送り装置では、原稿を案内する一対のガイド板18a、18bを原稿トレイ1に設け、これらのガイド板18a、18bにより原稿を案内して、原稿の斜行を防止している。また、各ガイド板18a、18bを原稿の送り出し方向と直交する方向に移動自在に支持し、各ガイド板18a、18bをラックアンドピニオンギア等の伝達機構(図示せず)を通じて連動させて、各ガイド板18a、18bを原稿の読取り中心に対して対称移動させる様にしている。これにより、原稿の幅に応じて各ガイド板18a、18b間の距離を調節して、原稿の読取り中心をずらさずに、各ガイド板18a、18bにより様々な幅の原稿を案内することができる。
ただし、各ガイド板18a、18b間に載置された複数枚の原稿の幅が相互に異なっていたならば、最大幅の原稿のみが各ガイド板18a、18bにより案内され、狭い幅の原稿が案内されないので、狭い幅の原稿の斜行が発生する。例えば、図3(a)、(b)に示す様に狭い幅の原稿Pが各ガイド板18a、18bの一方に接しかつ他方から離間した状態であるとすると、呼び込みローラ8が原稿Pの中心線P1から外れた位置に接触し、呼び込みローラ8の引き出す力が原稿Pの中心線P1から外れた位置に加わるので、原稿Pの中心線P1上の重心p2周りにモーメントが発生し、図3(c)に示す様に原稿Pが矢印方向Cに斜行する。
そこで、本実施形態では、複数のガイド部材21を呼び込みローラ8と各サバキローラ9間に配置し、これらのガイド部材21を原稿の搬送方向と直交する方向に並設し、これらのガイド部材21の配置間隔を狭くして、様々な幅の原稿の両側辺を各ガイド部材21のうちの一対により案内することを可能にし、その斜行を防止している。
図4の平面図及び図5の正面図に示す様に原稿Pの幅が狭くて、原稿Pが各ガイド板18a、18bの一方に接しかつ他方から離間している状態でも、原稿Pが乗っている各ガイド部材21が原稿の搬送路の下方に(搬送路の裏側に)沈み込んで退き、また原稿Pの両外側の他の各ガイド部材21が原稿の搬送路の上方に(搬送路の表側に)突出し、上方に突出している各ガイド部材21のうちの一対が原稿Pの両側辺に接触して該原稿Pを案内する。これにより、原稿Pの斜行が防止される。
図6(a)、(b)は、ガイド部材21を示す側面図及び正面図である。図6に示す様にガイド部材21は、略矩形状であって、その側辺21aが傾斜しており、この傾斜している側辺21aが原稿トレイ1並びに呼び込みローラ8側に向く。また、ガイド部材21の底辺の一端に突起片21bが設けられている。ガイド部材21の突起片21bには孔が形成されており、この突起片21bの孔に軸22が挿通されて、ガイド部材21が軸22周りに回転自在に支持されている。また、コイルバネ23が軸22に挿通され、このコイルバネ23の両端がガイド部材21の突起片21bと軸22にそれぞれ固定されている。このコイルバネ23によりガイド部材21が軸22周りで弾性的に支持され、原稿の搬送路の上方に突出したガイド部材21の姿勢が支持される。
ここで、図7(a)に示す様に呼び込みローラ8により送り出されて来た原稿Pの先端がガイド部材21の傾斜している側辺21aに突き当たると、ガイド部材21に軸22周りの回転力が生じ、この回転力がコイルバネ23の弾性力にうち勝って、ガイド部材21が回転して押し倒され、ガイド部材21が原稿Pの搬送路の下方に沈み込む。そして、原稿Pがガイド部材21に乗っている間は、ガイド部材21が搬送路の下方に沈み込んだままとなる。
この後、図7(b)に示す様に原稿Pがガイド部材21の上を通り過ぎると、コイルバネ23の弾性力によりガイド部材21が軸22周りで逆回転して原稿Pの搬送路の上方に突出し、元の状態に戻る。
図2に示す各ガイド部材21は、1本の軸22により共に軸支されており、それぞれのコイルバネ23により個別に弾性的に支持されている。従って、ガイド部材21毎に、原稿Pの先端に突き当たったガイド部材21が原稿Pの搬送路の下方に沈み込み、また原稿Pの先端に突き当たらなかったガイド部材21が該搬送路の上方に突出したままとなる。そして、上方に突出している各ガイド部材21のうちの一対が原稿Pの両側辺に接触して該原稿Pを案内する。
この様に本実施形態では、原稿Pの先端に突き当たると下方に沈み込むという複数のガイド部材21をその配置間隔を狭くして並設したので、様々な幅の原稿の両側辺を各ガイド部材21のうちの一対により案内して、その斜行を防止することができる。
また、各ガイド部材21を呼び出しローラ8と各サバキローラ9間に配置しているので、各ガイド部材21が原稿トレイ1への原稿の載置に邪魔になることがない。
尚、複数枚の原稿の幅が相互に異なる場合は、各原稿の一辺を揃えて各ガイド板18a、18bの一方に当接させる様にする。これにより、狭い幅の原稿であっても、各ガイド板18a、18bの一方により原稿の一辺が案内されつつ、一対のガイド部材21により原稿の両側辺が案内されるので、原稿の斜行を効果的に防止することができる。
また、各ガイド部材21の天地を逆にしても良い。この場合は、ガイド部材21が原稿の先端に突き当たると、ガイド部材21が上方に持ち上がることになり、この上方に持ち上がったガイド部材21と搬送路間を原稿が通過し、一対のガイド部材21により原稿の両側辺が案内される。
<実施形態2>
図8は、本発明の原稿送り装置の実施形態2におけるガイド部材を示す側面図である。また、図9は、本実施形態における複数のガイド部材を示す平面図である。尚、本実施形態の原稿送り装置は、図1及び図2の装置と基本構成が同様であり、ガイド部材の構成のみが異なる。このため、ここではガイド部材の構成のみを説明する。
本実施形態では、図1及び図2の装置におけるガイド部材21と同様に、複数のガイド部材31を呼び込みローラ8と各サバキローラ9間に配置し、これらのガイド部材31を原稿の搬送方向と直交する方向にその配置間隔を狭くして並設し、様々な幅の原稿の両側辺を各ガイド部材31のうちの一対により案内することを可能にしている。そして、各ガイド部材31に沿って棒状のロック部材32を設け、また各ガイド部材31にそれぞれの光センサ33を設けている。制御部34は、各光センサ33の検出出力に基づいてロック部材32の位置を制御する。
ガイド部材31は、略矩形状であって、その側辺31aが傾斜しており、この傾斜している側辺31aが原稿トレイ1並びに呼び込みローラ8側に向く。また、ガイド部材31の底辺一端に突起片31bが形成され、この突起辺31bの孔に軸35が挿通されて、ガイド部材31が軸35周りに回転自在に支持されている。更に、コイルバネ36によりガイド部材31が軸35周りで弾性的に支持されて、原稿の搬送路の上方に突出したガイド部材31の姿勢が支持される。
また、ガイド部材31の底辺他端にリブ31cが形成されている。棒状のロック部材32は、各ガイド部材31のリブ31cの下方に配置され、原稿の搬送方向と直交する方向に移動可能に支持されている。このロック部材32には、各ガイド部材31のリブ31cの直下にそれぞれの切り欠き32aが形成されている。また、原稿送り装置本体に固定されたスプリング37によりロック部材32の一端が弾性的に支持され、ロック部材32の他端がソレノイド38のプランジャー38aに連結されている。
ソレノイド38が消勢されているときには、図9に示す様にスプリング37の弾性力によりロック部材32の各切り欠き32aが各ガイド部材31のリブ31cの直下に位置決めされる。このため、図8の点線で示す様に各ガイド部材31のリブ31cがロック部材32の各切り欠き32aを通過することができ、各ガイド部材31が搬送路の下方に沈み込むことができる。
また、ソレノイド38が付勢されているときには、図10に示す様にソレノイド38のプランジャー38aが引っ込んで、ロック部材32が移動し、ロック部材32の各切り欠き32aが各ガイド部材31のリブ31cの直下の位置からずれる。このため、図11に示す様に各ガイド部材31のリブ31cがロック部材32上に乗り、各ガイド部材31が搬送路の下方に沈み込むことが規制される。
更に、各光センサ33は、透過型の光センサであり、ガイド部材31が搬送路の下方に沈み込むと、その光路を断たれる。このため、各光センサ33の検出出力に基づいて各ガイド部材31が搬送路の下方に沈み込んだことを判定することができる。
制御部34は、各光センサ33の検出出力に基づいて少なくとも1つのガイド部材31が搬送路の下方に沈み込んだことを判定すると、ソレノイド38を付勢して、ロック部材32を移動させ、各ガイド部材31が搬送路の下方に沈み込まない様にする。
さて、この様な構成において、通常は、ソレノイド38が消勢されており、各ガイド部材31が搬送路の下方に沈み込むことが可能な状態になっている。従って、図1及び図2のガイド部材21と同様に、ガイド部材31毎に、原稿Pの先端に突き当たったガイド部材31が原稿Pの搬送路の下方に沈み込み、また原稿Pの先端に突き当たらなかったガイド部材31が該搬送路の上方に突出したままとなり、上方に突出している各ガイド部材31のうちの一対が原稿Pの両側辺に接触して該原稿Pを案内する。
このとき、制御部34は、各光センサ33の検出出力に基づいて少なくとも1つのガイド部材31が搬送路の下方に沈み込んだことを判定し、ソレノイド38を付勢して、ロック部材32を移動させる。これにより、原稿Pの搬送路の上方に突出したままの各ガイド部材31のリブ31cがロック部材32上に乗り、該各ガイド部材31が搬送路の下方に沈み込むことが不可能になる。このため、原稿Pの両側辺を案内している一対のガイド部材31に該原稿Pが乗り上がっても、これらのガイド部材31が下方に沈み込むことはなく、原稿Pを安定的に案内することができる。
原稿Pが各ガイド部材31の上方を通過した後は、下方に沈み込んでいた各ガイド部材31が上方に突出して、元の状態に戻るので、制御部34は、各光センサ33の検出出力に基づいて各ガイド部材31が下方に沈み込んでいないことを判定し、ソレノイド38を消勢して、ロック部材32を元の位置に戻す。これにより、各ガイド部材31の全てが搬送路の下方に沈み込むことが再び可能になる。
<実施形態3>
図12は、本発明の原稿送り装置の実施形態3を示す平面図である。尚、図12において、図1及び図2の装置と同様の作用を果たす部位には同じ符号を付す。
本実施形態の原稿送り装置では、呼び込みローラ8よりもガイド板18b寄りに複数のガイド部材21-1〜21-4を設け、ガイド板18a寄りにはガイド部材を設けていない。各ガイド部材21-1〜21-4は、図6のガイド部材21と同様の形状並びに構成であり、その個数と原稿の搬送方向と直交する方向での位置が異なる。従って、各ガイド部材21-1〜21-4は、原稿Pの先端に突き当たると原稿Pの搬送路の下方に沈み込み、また原稿Pの先端に突き当たらなければ該搬送路の上方に突出したままとなる。
ここでは、定型サイズの原稿をガイド板18aと各ガイド部材21-1〜21-4のいずれかとの間で案内する。このために、各ガイド部材21-1〜21-4の位置を原稿の定型サイズに合わせて予め設定している。例えば、各ガイド板18a、18bをA3サイズの原稿の縦幅に合わせて位置決めした状態では、ガイド板18aとガイド部材21-1間の離間距離がB4サイズの原稿の縦幅に一致する様にガイド部材21-1を位置決めしている。これにより、A3サイズの原稿とB4サイズの原稿が混在していても、各原稿の一辺が揃えられてガイド板18aに当接されていれば、A3サイズの原稿が各ガイド板18a、18b間で案内され、B4サイズの原稿がガイド板18aとガイド部材21-1間で案内される。
同様に、各ガイド板18a、18bをB4サイズの原稿の縦幅に合わせて矢印方向Bに移動させて位置決めした状態では、ガイド板18aとガイド部材21-2間の離間距離がA4サイズの原稿の縦幅に一致する様にガイド部材21-2を位置決めし、また各ガイド板18a、18bをA4サイズの原稿の縦幅に合わせて位置決めした状態では、ガイド板18aとガイド部材21-3間の離間距離がB5サイズの原稿の縦幅に一致する様にガイド部材21-3を位置決めし、更に各ガイド板18a、18bをB5サイズの原稿の縦幅に合わせて位置決めした状態では、ガイド板18aとガイド部材21-4間の離間距離がA5サイズの原稿の縦幅に一致する様にガイド部材21-4を位置決めしている。これにより、B4サイズの原稿とA4サイズの原稿が混在していても、またA4サイズの原稿とB5サイズの原稿が混在していても、あるいはB5サイズの原稿とA5サイズの原稿が混在していても、それぞれの原稿を各ガイド板18a、18b間及びガイド板18aとガイド部材間で案内することができる。
この様に本実施形態では、既存のガイド板とガイド部材を併用し、定型サイズの原稿を案内することを前提としているので、ガイド部材の個数を抑えることができる。
尚、定型サイズ以外の原稿は、各ガイド板18間で案内すれば良い。
<実施形態4>
図13は、本発明の原稿送り装置の実施形態4におけるガイド部材を示す平面図である。また、図14は、本実施形態におけるガイド部材を示す側面図である。尚、本実施形態の原稿送り装置は、図1及び図2の装置と基本構成が同様であり、ガイド部材の構成のみが異なる。このため、ここではガイド部材の構成のみを説明する。
本実施形態では、図1及び図2の装置におけるガイド部材21と同様に、複数のガイド部材41を呼び込みローラ8と各サバキローラ9間に配置し、これらのガイド部材41を原稿の搬送方向と直交する方向にその配置間隔を狭くして並設し、様々な幅の原稿の両側辺を各ガイド部材41のうちの一対により案内することを可能にしている。
ガイド部材41は、略矩形状の枠体42と、この枠体42の開口部42aに配置された略L型状のフラッパ43とを備えている。枠体42は、原稿の搬送路44に形成された孔44a内に配置されており、該枠体42の底辺一端の突起部42bに孔が形成され、この突起部42bの孔に軸45が挿通されて、この枠体42が軸45周りに回転自在に支持されている。そして、コイルバネ46により枠体42が軸45周りで弾性的に支持されて、原稿の搬送路44の上方に突出した枠体42(ガイド部材41)の姿勢が支持される。
図15に示す様にフラッパ43の一側辺近傍には孔が形成されて、このフラッパ43の孔に軸47が挿通され、図14に示す様に軸47の両端が枠体42の開口部42a内で固定支持されて、このフラッパ43が枠体42の開口部42aで揺動自在に支持されている。また、コイルバネ48が軸47に挿通され、このコイルバネ48の両端がフラッパ43と軸47にそれぞれ固定されている。これにより、フラッパ43が軸47周りで弾性的に支持され、枠体42から横方向に突出したフラッパ43の状態が維持される。
更に、原稿の搬送路44の下側面にはL型突起49が固定されており、このL型突起49の先端49aが枠体42の開口部42aの下側に入っている。
この様な複数のガイド部材41は、先に述べた様に原稿の搬送方向と直交する方向にその配置間隔を狭くして並設されている。ただし、搬送方向に沿う搬送路44の中心線を対称軸にして、対称軸の一方の側にある各ガイド部材41のフラッパ43が該対称軸側に突出し、かつ対称軸の他方の側にある他の各ガイド部材41のフラッパ43が該対称軸側に突出する様にしている。従って、対称軸の一方の側にある各ガイド部材41と対称軸の他方の側にある他の各ガイド部材41が対称形状となっている。
ここで、図16に示す様に呼び込みローラ8により送り出されて来た原稿Pの先端がガイド部材41の枠体42の傾斜している側辺42cに突き当たると、枠体42に軸45周りの回転力が生じて、枠体42が回転して押し倒され、ガイド部材41が搬送路44の下方に沈み込む。このとき、枠体42の開口部42a内周の上側縁がL型突起49の先端49aに接触するまで、ガイド部材41が下方に沈み込む。
また、原稿Pの先端に突き当たらなかったガイド部材41は、搬送路44の上方に突出したままとなる。
更に、上方に突出している各ガイド部材41のうちの一対が原稿Pの両側辺に接触して、この一対のガイド部材41が原稿Pを案内する。このとき、一対のガイド部材41のフラッパ43は、図17に示す様に原稿Pの側辺に押されてそれぞれの枠体42の開口部42aの内側に入る。そして、フラッパ43の下端が枠体42の開口部42aの下側にあるL型突起49の先端49aの上に乗って、フラッパ43の下方への移動が規制される。これにより、一対のガイド部材41が搬送路44の下方に沈み込むことができなくなる。このため、原稿Pの両側辺を案内している一対のガイド部材41に該原稿Pが乗り上がっても、これらのガイド部材41が下方に沈み込むことはなく、原稿Pを安定的に案内することができる。また、一対のガイド部材41のフラッパ43は、それぞれのコイルバネ48により原稿Pの両側辺に押し付けられ、原稿Pの両側辺を隙間無く正確に案内する。
原稿Pが各ガイド部材41の上方を通過した後は、一対のガイド部材41のフラッパ43がそれぞれのコイルバネ48の弾性力により枠体42の開口部42aから横方向に突出して、これらのフラッパ43の下端がそれぞれのL型突起49の先端49aから外れ、元の状態に戻る。また、下方に沈み込んでいた他の各ガイド部材41も上方に突出して、元の状態に戻る。
この様に本実施形態では、原稿の側辺を案内しているときにガイド部材41が下方に沈み込まない様にするための機構を該ガイド部材41そのものに付加しているので、その様な機構を別途格別に設ける必要がなく、装置の大型化やコスト増大を抑制することができる。
尚、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、多様に変形することができる。例えば、ガイド部材の形状、サイズ、個数、位置等を適宜に変更しても構わない。
本発明の原稿送り装置の実施形態1を側方から見て示す断面図である。 図1の原稿送り装置を示す平面図である。 (a)〜(c)は原稿の斜行が生じる現象及び斜行の抑制作用を説明するために用いた図である。 図1の原稿送り装置の原稿トレイに幅の狭い原稿を載置した状態を示す平面図である。 図1の原稿送り装置における各ガイド部材を示す正面図である。 (a)、(b)は、図1の原稿送り装置におけるガイド部材を示す側面図及び正面図である。 (a)、(b)は、図1の原稿送り装置におけるガイド部材の動作を説明するために用いた図である。 本発明の原稿送り装置の実施形態2におけるガイド部材を示す側面図である。 図8の装置における複数のガイド部材を示す平面図である。 図8の原稿送り装置における各ガイド部材の動作を説明するために用いた図である。 図8の原稿送り装置におけるガイド部材が固定された状態を示す側面図である。 本発明の原稿送り装置の実施形態3を示す平面図である。 本発明の原稿送り装置の実施形態4におけるガイド部材を示す平面図である。 図13のガイド部材を示す側面図である。 図13のガイド部材におけるフラッパを示す側面図である。 図13のガイド部材が原稿の搬送路の下方に沈み込んだ状態を示す側面図である。 図13のガイド部材のフラッパが枠体に入った状態を示す平面図である。 従来の装置を概略的に示す側面図である。 図18の装置を概略的に示す平面図である。 原稿の中心ずれを説明するために用いた図である。
符号の説明
1 原稿トレイ
2 中間トレイ
3 原稿排紙トレイ
4 原稿搬送機構
5 原稿読取部
6 主搬送路
7 副搬送路
8 呼び込みローラ
9 サバキローラ
10 連結アーム
11 PSローラ
12、14、17 搬送ローラ
13 プラテンガラス
15 揺動板
16 原稿排紙ローラ
18a、18b ガイド板
21、31、41 ガイド部材
32 ロック部材
33 光センサ
34 制御部
42 枠体
43 フラッパ

Claims (5)

  1. 呼び込みローラを原稿に接触させ、この呼び込みローラを回転させることにより該原稿を引き出して送り出す原稿送り装置において、
    前記呼び込みローラよりも原稿の送り出し方向の下流側で該原稿の送り出し方向と直交する方向に並設され、前記原稿の搬送路の表側に突出して該原稿の側辺を案内し、原稿の先端が突き当たったときには該原稿の搬送路の裏側に退く複数のガイド部材と、
    前記各ガイド部材の少なくとも1つが原稿の搬送路の裏側に退くことを検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記各ガイド部材の少なくとも1つが原稿の搬送路の裏側に退いたことが検出されると、前記各ガイド部材のうちの原稿の先端に突き当たらなかったものが該原稿の搬送路の裏側に退くことを規制するガイド部材固定手段とを備えることを特徴とする原稿送り装置。
  2. 呼び込みローラを原稿に接触させ、この呼び込みローラを回転させることにより該原稿を引き出して送り出す原稿送り装置において、
    前記呼び込みローラよりも原稿の送り出し方向の下流側に設けられ、前記原稿の搬送路の表側に突出して該原稿の側辺を案内し、原稿の先端が突き当たったときには該原稿の搬送路の裏側に退くガイド部材を備え、
    前記ガイド部材は、原稿の搬送路の表側に突出して該原稿の側辺を案内しているときに該原稿の側辺に当接して移動するフラッパを有し、このフラッパの移動により該ガイド部材が原稿の搬送路の裏側に退くことが規制されることを特徴とする原稿送り装置。
  3. 複数のガイド部材を原稿の送り出し方向と直交する方向に並設したことを特徴とする請求項に記載の原稿送り装置。
  4. 原稿の搬送路を挟んで前記ガイド部材と対峙するガイド板を備え、
    前記ガイド部材により原稿の一方の側辺を案内し、前記ガイド板により原稿の他方の側辺を案内することを特徴とする請求項1又は2に記載の原稿送り装置。
  5. 前記呼び込みローラにより送り出された原稿を1枚ずつ分離させるサバキローラを備え、
    前記ガイド部材は、前記呼び込みローラと前記サバキローラ間に配置されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の原稿送り装置。
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