JP4438595B2 - 車両の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の制御装置に関し、特に、電源により電動機を作動させてエンジンを始動させる車両の制御装置に関する。
近年、環境問題対策の1つとして、モータからの駆動力により走行するハイブリッド車、燃料電池車、電気自動車などが注目されている。特に、内燃機関とモータとを協調させて駆動力を発生させるハイブリッド車両においては、モータを駆動させるための高電圧バッテリと補機類に電力を供給する低電圧バッテリとが設けられる。高電圧バッテリと低電圧バッテリとの間には、高電圧バッテリの電圧を低電圧バッテリの電圧に対応させるように調整して、低電圧バッテリを充電するためのコンバータが設けられる。
このような構成のハイブリッド車として、以下のような技術が開示される。たとえば、特開2003−70103号公報(特許文献1)は、より適切な始動性を確保することのできるハイブリッド車の制御装置を開示する。ハイブリッド車の制御装置は、高電圧バッテリと、高電圧バッテリの電力がコンバータを介して供給される低電圧バッテリと、高電圧バッテリにて駆動される電動機と、エンジンとを備えるハイブリッド車を制御する。制御装置は、電動機によりエンジンを始動する際、コンバータの駆動を停止させる。
特許文献1に開示された制御装置によると、電動機によりエンジンを始動する際、コンバータの駆動を停止させるために、高電圧バッテリからコンバータへ電力が持ち出されることを回避することができる。そのため、エンジンの始動性を向上させることができる。
特開2003−70103号公報
しかしながら、エンジンの始動時において、コンバータの駆動を停止すると、低電圧バッテリの電圧が低下する場合がある。低電圧バッテリの電圧が低下すると、エンジンの始動を制御するために必要な制御装置(ECU:Electronic Control Unit)等の電気的負荷が機能しないおそれがある。すなわち、低電圧バッテリの電圧が電気的負荷の作動可能電圧を下回ると、電気的負荷が停止する可能性がある。電気的負荷が停止すると適切なエンジンの始動制御が行なえないため、エンジンの始動性が悪化する問題がある。
特許文献1において開示された制御装置においては、エンジンの始動時に、エンジンの出力軸を回転させるスタータに供給する電圧が低下すると、コンバータを作動させている。しかしながら、エンジンの始動を制御するために必要な電気的負荷に供給される電圧が低下する場合については想定されていないため、上述のような問題が起こる可能性がある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、エンジンの始動性の悪化を抑制する車両の制御装置を提供することである。
第1の発明に係る車両の制御装置は、第1の電源と、第1の電源よりも低電圧の第2の電源とが搭載される車両において、電源から電力を供給して電動機を作動させてエンジンを始動させる車両の制御装置である。第1の電源と第2の電源との間には、第1の電源の電圧を、第2の電源の電圧に対応させるように電圧を調整するコンバータが接続される。制御装置は、エンジンの始動時において、コンバータの作動を停止するように制御するための手段と、第2の電源の電圧を検知するための検知手段と、第2の電源の電圧が、エンジンの始動制御のために必要な電気的負荷の作動可能電圧以下になると、コンバータの作動を許可するように制御するための制御手段とを含む。
第1の発明によると、制御装置は、エンジンの始動時において、コンバータの作動を停止するように制御する。第2の電源(たとえば、低電圧の電源)の電圧が、エンジンの始動制御のために必要な電気的負荷(たとえば、制御装置)の作動可能電圧以下になると、コンバータの作動を許可するように制御する。これにより、エンジンの始動時において、低電圧の電源に電気的負荷が作動可能な電圧が十分に確保されている場合には、コンバータの作動を停止して、第1の電源(たとえば、高電圧の電源)から電動機に電力を供給するようにして、エンジンの始動に注力させることができる。さらに、低電圧の電源に電気的負荷が作動可能な電圧が十分に確保されていない場合には、コンバータの作動を許可するように制御する。コンバータの作動により、電気的負荷に供給される電圧が作動可能電圧を下回ることがないため、エンジンの始動制御を確実に行なうことができる。そのため、エンジンの始動性の悪化を抑制することができる。特に、極低温の環境下では低電圧の電源の電圧が低下する場合があり、そのような場合においても、確実にエンジンの始動を行なうことができる。したがって、エンジンの始動性の悪化を抑制する車両の制御装置を提供することができる。
第2の発明に係る車両の制御装置は、第1の発明の構成に加えて、コンバータの作動が許可されると、第2の電源から電気的負荷に供給される電圧が、エンジンの始動後よりも低い電圧になるようにコンバータを制御するための手段をさらに含む。
第2の発明によると、制御装置は、コンバータの作動が許可されると、第2の電源(たとえば、低電圧の電源)から電気的負荷(たとえば、制御装置)に供給される電圧が、エンジンの始動後よりも低い電圧になるようにコンバータを制御する。これにより、エンジンの始動時においては、低電圧の電源を、少なくともエンジンの始動制御のために必要な電気的負荷が作動可能電圧以上になるようにすればよいため、コンバータの出力電圧をエンジンの始動後よりも低くすることができる。したがって、第1の電源(たとえば、高電圧の電源)から低電圧の電源を充電するために引き出される電力を最小限に抑えることができる。コンバータにおける消費電力が低減されるため、高電圧の電源をなるべく電動機への電力供給に注力させることができる。したがって、エンジンの始動性の悪化を抑制することができる。
第3の発明に係る車両の制御装置は、第1または2の発明の構成に加えて、コンバータの作動が許可されると、エンジンの始動制御のために必要でない電気的負荷の作動を停止するための手段をさらに含む。
第3の発明によると、制御装置は、コンバータの作動が許可されると、エンジンの始動制御のために必要でない電気的負荷(たとえば、エアコン、電動パワーステアリング)の作動を停止する。これにより、エンジンの始動時においては、低電圧の電源を、少なくともエンジンの始動制御のために必要な電気的負荷が作動可能電圧以上になるようにすればよいため、コンバータの出力電圧を低くすることができる。したがって、第1の電源(たとえば、高電圧の電源)から低電圧の電源を充電するために引き出される電力を最小限に抑えることができる。そのため、高電圧の電源をなるべく電動機への電力供給に注力させることができる。したがって、エンジンの始動性の悪化を抑制することができる。
第4の発明に係る車両の制御装置においては、第1〜3のいずれかの発明の構成に加えて、エンジンの始動制御のために必要な電気的負荷は、エンジンの始動を制御する制御装置である。
第4の発明によると、エンジンの始動制御のために必要な電気的負荷は、エンジンの始動を制御する制御装置である。エンジンの始動時において、第2の電源(たとえば、低電圧の電源)が、エンジンの始動を制御する制御装置の作動可能電圧以下にならないようにすることにより、低電圧の電源の電圧低下による制御装置の作動の停止を防ぐことができるため、エンジンの始動性の悪化を抑制することができる。
第5の発明に係る車両の制御装置においては、第1〜4のいずれかの発明の構成に加えて、エンジンの始動時とは、エンジンの作動中の温度よりも低いエンジンの温度であるときの始動時である。
第5の発明によると、エンジンの始動時とは、エンジンの作動中の温度よりも低いエンジンの温度であるときの始動時である。したがって、たとえば、エンジンが長時間放置された後のような暖機前の状態において、第2の電源(たとえば、低電圧電源)の電圧低下によるエンジンの始動制御に必要な電気的負荷の作動の停止を防ぐことができる。そのため、エンジンの始動性の悪化を抑制することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る車両の制御装置について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
図1を参照して、本実施の形態に係る制御装置を含むハイブリッド車両について説明する。本実施の形態に係る制御装置は、詳しくは、図1に示すECU100により実現される。
図1に示すように、本実施の形態に係る車両の制御装置を搭載したハイブリッド車両は、モータジェネレータ(以下、MGと記載する)(1)102と、MG(2)104と、動力分割機構106と、エンジン108と、減速機110と、車輪112,114と、ECU100とを含む。
また、ハイブリッド車両には、MG(1)102およびMG(2)104のそれぞれに接続されるインバータ150が設けられ、インバータ150には、電源ラインを介して高電圧バッテリ158が接続される。電源ラインの途中には、システムメインリレー(以下、SMRと記載する。)164とDC/DCコンバータ152とが接続される。
エンジン108は、燃料と空気との混合気を燃焼させてクランクシャフト(図示せず)を回転させ、駆動力を発生する。エンジン100が発生する駆動力は、動力分割機構106とにより、2経路に分割される。一方は、減速機110を介して車輪112,114を駆動する経路である。もう一方は、MG(1)102を駆動させて発電する経路である。
MG(1)102は、動力分割機構106により分割されたエンジン100の動力により駆動させられ、発電する。MG(1)102により発電された電力は、車両の運転状態や、高電圧バッテリ158のSOC(State Of Charge)の状態に応じて使い分けられる。たとえば、通常走行時や急加速時では、MG(1)102により発電された電力はインバータ150を介してMG(2)104に供給される。
一方、高電圧バッテリ158のSOCが予め定められた値よりも低い場合、MG(1)102により発電された電力は、インバータ150を介して高電圧バッテリ158に蓄えられる。
高電圧バッテリ158は、複数のバッテリセルを一体化したバッテリモジュールを、さらに複数直列に接続して構成された組電池である。なお、高電圧バッテリ158の代わりに、キャパシタ(コンデンサ)を用いてもよい。また、本実施の形態において、高電圧バッテリ158には、サーミスタ162が設けられる。サーミスタ162は、温度変化に応じて、異なる抵抗値に変化する。温度検知部160は、サーミスタ162の変化する抵抗値を検知して、ECU100に温度検知信号を送信する。ECU100において、受信した温度検知信号に基づいて、高電圧バッテリ158の温度が算出される。なお、本実施の形態において、高電圧バッテリ158の温度を検知するためにサーミスタ162を用いたが、特にサーミスタを用いることに限定されるものではない。
SMR164は、高電圧バッテリ158からMG(2)104への電力の供給および遮断を行なうメインリレーである。SMR164は、イグニッション・キー(以下、IGキーと称する。)がオンされると、ECU100からの指令に基づいてオンし、高電圧バッテリ158を電源ラインおよび接地ラインに接続する。また、SMR164は、IGキーがオフされると、ECU100からの指令に基づいてオフし、高電圧バッテリ158から出力される電力を遮断する。
MG(2)104は、三相交流回転電機である。MG(2)104は、高電圧バッテリ158に蓄えられた電力およびMG(1)102により発電された電力の少なくともいずれか一方の電力により駆動する。
MG(2)104の駆動力は、減速機110を介して、車輪112,114に伝えられる。これにより、MG(2)104は、エンジン108をアシストして車両を走行させたり、MG(2)104からの駆動力のみにより車両を走行させたりする。
車両の回生制動時には、減速機110を介して車輪112,114によりMG(2)104が駆動され、MG(2)104が発電機として作動させられる。これにより、MG(2)104は、制動エネルギを電力に変換する回生ブレーキとして作動する。MG(2)104により発電された電力は、インバータ150を介して高電圧バッテリ158に蓄えられる。
ECU100は、CPU(Central Processing Unit)(図示せず)とメモリ(図示せず)とを含む。CPUは、車両の走行状態や、アクセル開度、ブレーキペダルの踏込み量、シフトポジション、高電圧バッテリ158のSOC、メモリに保存されたマップおよびプログラム等に基づいて演算処理を行なう。これにより、ECU100は、車両が所望の運転状態となるように、車両に搭載された機器類を制御する。
DC/DCコンバータ152には、低電圧バッテリ154が接続される。低電圧バッテリ154は、主にECU100等の補機類に電圧を供給する。DC/DCコンバータ152は、高電圧バッテリ158の電圧を低電圧バッテリ154の電圧に対応させるように調整する。すなわち、DC/DCコンバータ152は、高電圧バッテリ158の電圧を用いて低電圧バッテリ154を充電する。DC/DCコンバータ152は、ECU100からの駆動信号の受信に応じて、作動を開始する。すなわち、DC/DCコンバータ152は、低電圧バッテリ154の充電を開始する。
低電圧バッテリ154には、電圧検知部156が設けられる。電圧検知部156において、検知される低電圧バッテリ154の電圧は、電圧検知信号としてECU100に送信される。ECU100は、この電圧検知信号を補機電圧として認識する。
エンジン108の始動時においては、高電圧バッテリ158の電力を用いてMG(1)102を作動させる。すなわち、MG(1)102によりエンジン108のクランクシャフトを回転させる、いわゆるクランキングを行なうことにより、エンジン108が始動される。
温度検知部160により検知される高電圧バッテリ158の温度が低いと高電圧バッテリ158の電池出力に余裕がなくなり、エンジン108の始動性は低下する傾向にある。そこで、ECU100は、エンジンの始動時においては、DC/DCコンバータ152を停止するように制御する。これは、エンジン108の始動性をより向上させるため、高電圧バッテリ158の電力をMG(1)の作動に注力させる必要があるためである。このようにすると、エンジンの始動時において、DC/DCコンバータ152に持ち出される電力が低減されるため、高電圧バッテリ158の電池出力を低減することができる。
しかしながら、エンジン108の始動時において、低電圧バッテリ154の電圧が低下していると、エンジン108の始動性が悪化する可能性がある。これは、低電圧バッテリ154の電圧が低下して、エンジン108の始動制御のために必要な電気的負荷の作動可能電圧を下回ると、電気的負荷の作動が停止するためである。エンジン108の始動制御のために必要な電気的負荷の作動が停止すると、エンジン108の始動性が悪化する。エンジン108の始動制御のために必要な電気的負荷とは、たとえば、ECU100である。
したがって、本発明に係る制御装置であるECU100は、低電圧バッテリ154の電圧がECU100の作動可能電圧以下になると、DC/DCコンバータ152の作動を許可するように制御する点に特徴を有する。
以下、図2を参照して、本実施の形態に係る車両の制御装置であるECU100が実行するプログラムの制御構造について説明する。
ステップ(以下、ステップをSと記載する。)1000にて、ECU100は、SMR164をオンにする。ECU100は、たとえば、運転者によるIGスイッチのオンに応じて、SMR164をオンにする。ステップS1010にて、ECU100は、補機電圧をセンシングする。すなわち、ECU100は、電圧検知部156により、補機類に電力を供給する低電圧バッテリ154の電圧を検知する。
S1020にて、ECU100は、補機電圧が予め定められた値以上であるか否かを判断する。「予め定められた値」は、エンジン108の始動制御のために必要なECU100の作動可能電圧以上であれば特に限定される値ではない。補機電圧が予め定められた値以上であると(S1020にてYES)、処理はS1030に移される。もしそうでないと(S1020にてNO)、処理はS1040に移される。
S1030にて、ECU100は、DC/DCコンバータ152の駆動を停止するように制御する。S1040にて、ECU100は、DC/DCコンバータ152の駆動を許可するように制御する。
S1050にて、ECU100は、エンジン108の始動制御を開始する。具体的には、ECU100は、高電圧バッテリ158の電力を用いてMG(1)102を作動させる(クランキングさせる)。そして、ECU100は、所定のタイミングでエンジン108に設けられる点火プラグ(図示せず)を点火させて、エンジン108を始動させる制御を開始する。
S1060にて、ECU100は、補機電圧が予め定められた値より小さいか否かを判断する。補機電圧が予め定められた値を下回ると(S1060にてYES)、処理はS1070に移される。もしそうでないと(S1060にてNO)、処理はS1090に移される。
S1070にて、ECU100は、DC/DCコンバータ152がオン状態であるか否か(すなわち、作動状態であるか否か)を判断する。DC/DCコンバータ152がオン状態であると(S1070にてYES)、処理はS1090に移される。もしそうでないと(S1070にてNO)、処理はS1080に移される。
S1080にて、ECU100は、DC/DCコンバータ152をオン状態にする。すなわち、ECU100は、DC/DCコンバータ152の作動を許可するように制御した後、DC/DCコンバータ152が作動するように制御する。
S1090にて、ECU100は、エンジン108の始動が終了したか否かを判断する。具体的には、ECU100は、エンジン108の回転数が予め定められた回転数以上になるか否かに基づいて、エンジン108の始動が終了したか否かを判断するが、エンジン108の始動の終了の判断は、特にこれに限定されるものではない。エンジン108の始動が終了すると(S1090にてYES)、処理はS1100に移される、もしそうでないと(S1090にてNO)、処理はS1060に移される。
S1100にて、ECU100は、DC/DCコンバータ152がオン状態であるか否かを判断する。DC/DCコンバータ152がオン状態であると(S1100にてYES)、処理は終了する。もしそうでないと(S1100にてNO)、処理はS1110に移される。S1110にて、ECU100は、DC/DCコンバータ152をオン状態にする。
以上のような構造、フローチャートに基づく、本実施の形態に係る車両の制御装置の動作について説明する。
たとえば、運転者によるIGスイッチのオンに応じて、SMR164がオンされる(S1000)。補機電圧がセンシングされて(S1010)、補機電圧が予め定められた値以上でないと(S1020にてNO)、DC/DCコンバータ152の作動が許可されるように制御された後、オン状態(作動状態)になる(S1040)。DC/DCコンバータ152が作動すると、低電圧バッテリ154が充電される。そのため、エンジン108の始動制御が開始されても(S1050)、補機電圧が予め定められた値を下回ることがない(S1060にてNO)。エンジンの始動終了後(S1090にてYES)は、DC/DCコンバータ152のオン状態が維持される(S1100)。
一方、補機電圧がセンシングされたとき(S1010)、補機電圧が予め定められた値以上であると(S1020にてYES)、補機電圧はECU100の作動可能電圧以上であるため、DC/DCコンバータ152は、停止状態が維持される(S1030)。そして、エンジン108の始動制御が開始され(S1050)、始動制御中に、補機電圧が低下して、予め定められた値を下回ると(S1060にてYES)、DC/DCコンバータ152は、停止状態であるため(S1070にてNO)、DC/DCコンバータ152の作動が許可されるように制御された後、オン状態になる(S1080)。エンジン108の始動終了後(S1090にてYES)は、DC/DCコンバータ152のオン状態が維持される(S1100)。
さらに、補機電圧がセンシングされたとき(S1010)、補機電圧が予め定められた値以上であると(S1020にてYES)、補機電圧の電圧はECU100の作動可能電圧以上であるため、DC/DCコンバータ152は、停止状態が維持される(S1030)。そして、エンジン108の始動制御が開始され(S1050)、始動制御中も、補機電圧がECU100の作動可能電圧を下回ることなく(S1060にてNO)、始動が終了すると(S1090にてYES)、DC/DCコンバータ152は停止状態であるため(S1100にてNO)、DC/DCコンバータ152の作動が許可されるように制御された後、オン状態になる(S1110)。
以上のようにして、本実施の形態に係る車両の制御装置によると、ECUは、エンジンの始動時において、DC/DCコンバータの作動を停止するように制御する。低電圧バッテリの電圧が、エンジンの始動制御のために必要なECUの作動可能電圧以下になると、DC/DCコンバータの作動を許可するように制御する。これにより、エンジンの始動時において、低電圧バッテリにECUの作動可能な電圧が十分に確保されている場合には、DC/DCコンバータの作動を停止して、高電圧バッテリからMG(1)に電力を供給して、エンジンの始動に注力させることができる。さらに、低電圧バッテリにECUが作動可能な電圧が十分に確保されていない場合には、DC/DCコンバータの作動を許可するように制御する。DC/DCコンバータの作動により、ECUに供給される電圧が作動可能電圧を下回ることがないため、エンジンの始動制御を確実に行なうことができる。そのため、エンジンの始動性の悪化を抑制することができる。特に、極低温の環境下では低電圧の電源が低下する場合があり、そのような場合においても、確実にエンジンの始動を行なうことができる。したがって、エンジンの始動性の悪化を抑制する車両の制御装置を提供することができる。
なお、好ましくは、ECUは、DC/DCコンバータの作動が許可されると、エンジンの始動制御のために必要でない電気負荷の作動を停止するように制御することが望ましい。このようにすると、エンジンの始動時においては、少なくともエンジンの始動制御に必要なECUが作動する電圧を供給すればよいため、DC/DCコンバータが出力する電圧を低くすることができる。したがって、高電圧バッテリから持ち出す電力を最小限にすることができるため、高電圧バッテリをなるべくMG(1)への電力供給に注力させることができる。したがって、エンジンの始動性の悪化を抑制することができる。なお、エンジンの始動制御に必要でない電気的負荷は、特に限定されるものではないが、たとえば、エアコンディショナ、電動パワーステアリングまたはカーオーディオシステムである。
また、本実施の形態において、エンジンの始動制御に必要な電気的負荷としてECUを一例として説明したが特にこれに限定されるものではない。たとえば、エンジンの始動制御に必要な電気的負荷は、電動でバルブタイミングを変化させるいわゆる電動VVT(Variable Valve Timing)でもよいし、フューエルポンプでもよい。
さらに、好ましくは、エンジンの作動中の温度よりも低いエンジンの温度であるときの始動時に本発明を適用することが望ましい。このようにすると、たとえば、エンジンが長期間の間、放置された後のような暖機前の状態において、自己放電により低電圧バッテリが電圧低下したときの始動時に、エンジンの始動制御のために必要な電気的負荷の作動の停止を防ぐことができる。あるいは、そのため、エンジンの始動性の悪化を抑制することができる。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態に係る車両の制御装置について説明する。本実施の形態に係る制御装置を搭載する車両は、上述の第1の実施の形態に係る制御装置を搭載するハイブリッド車両の構成と同じである。それらについては同じ参照符号が付してある。それらの機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰り返さない。
本実施の形態に係る制御装置であるECU100は、上述の第1の実施の形態に係る制御装置であるECUの制御と比較して、エンジン108の始動時において、低電圧バッテリ154の電圧がエンジン108の始動制御のために必要な電気的負荷の作動可能電圧以下になると、DC/DCコンバータ152がエンジン108の始動後に出力される電圧よりも低い電圧を出力するように制御する点が異なる。
以下、図3を参照して、本発明の実施の形態に係る制御装置であるECU100が実行するプログラムの制御構造について説明する。なお、図3に示したフローチャートの中で、前述の図2に示したフローチャートと同じ処理については同じステップ番号を付してある。それらについて処理も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰り返さない。
S2000にて、ECU100は、DC/DCコンバータ152の低出力制御を行なう。具体的には、ECU100は、DC/DCコンバータ152から出力される電圧をエンジンの始動後に出力される電圧よりも低い電圧になるように制御する。すなわち、ECU100は、低電圧バッテリ154からエンジン108の始動制御に必要な電気的負荷に供給される電圧が、エンジンの始動後よりも低い電圧になるように、DC/DCコンバータ152を制御する。このとき、DC/DCコンバータ152の制御方法としては、DC/DCコンバータ152から、エンジン108の始動後の出力電圧よりも低い、予め定められた出力電圧が出力されるようにしてもよいし、検知される低電圧バッテリ154の電圧が予め定められた電圧になるようにフィードバック制御してもよく、特に限定されるものではない。
S2100にて、ECU100は、S2000と同様のDC/DCコンバータ152の低出力制御を行なう。S2110にて、ECU100は、DC/DCコンバータ152を通常のオン状態とする。「通常のオン状態」とは、エンジン108の始動後のDC/DCコンバータ152の作動状態を示す。
以上のような構造、フローチャートに基づく本実施の形態に係る車両の制御装置であるECU100の動作について説明する。
たとえば、運転者によるIGスイッチのオンに応じて、SMR164がオンされる(S1000)。補機電圧がセンシングされて(S1010)、補機電圧が予め定められた値以上でないと(S1020にてNO)、DC/DCコンバータ152は、作動が許可されるように制御された後、低出力電圧で作動されて(S2000)、低電圧バッテリ154が充電される。低電圧バッテリ154は、ECU100の作動可能電圧を下回らない値に制御されるため、エンジン108の始動制御が開始されても(S1050)、補機電圧が予め定められた値を下回ることがない(S1060にてNO)。エンジン108の始動終了後(S1090にてYES)、DC/DCコンバータ152は通常のオン状態になるように制御される(S2110)。
一方、補機電圧がセンシングされたとき(S1010)、補機電圧が予め定められた値以上であると(S1020にてYES)、補機電圧はECU100の作動可能電圧以上であるため、DC/DCコンバータ152は、停止状態が維持される(S1030)。そして、エンジン108の始動制御が開始され(S1050)、始動制御中に、補機電圧が低下して、予め定められた値を下回ると(S1060にてYES)、DC/DCコンバータ152は、停止状態であるため(S1070にてNO)、DC/DCコンバータ152は、作動が許可されるように制御された後、低出力電圧で作動される(S2100)。エンジン108の始動終了後(S1090にてYES)は、DC/DCコンバータ152は通常のオン状態になるように制御される(S2110)。
さらに、補機電圧がセンシングされたとき(S1010)、補機電圧が予め定められた値以上であると(S1020にてYES)、補機電圧の電圧はECU100の作動可能電圧以上であるため、DC/DCコンバータ152は、停止状態が維持される(S1030)。そして、エンジン108の始動制御が開始され(S1050)、始動制御中も、補機電圧がECU100の作動可能電圧を下回ることなく(S1060にてNO)、始動が終了すると(S1090にてYES)、DC/DCコンバータ152の作動が許可されるように制御された後、DC/DCコンバータ152は、通常のオン状態になる(S2110)。
以上のようにして、本実施の形態に係る車両の制御装置によると、第1の実施の形態における効果に加えて、ECUは、DC/DCコンバータの作動が許可されると、低電圧のバッテリからECUに供給される電圧が、エンジンの始動後よりも低い電圧になるようにDC/DCコンバータを制御する。これにより、エンジンの始動後よりも低い電圧を供給しても、エンジンの始動時においては、少なくともにエンジンの始動制御に必要な電気的負荷が作動する電圧を供給すればよいため、DC/DCコンバータが出力する電圧を低くすることができる。したがって、高電圧バッテリから持ち出す電力を最小限にすることができるため、DC/DCコンバータにおける消費電力が低減されて、高電圧バッテリをなるべくMG(1)への電力供給に注力させることができる。したがって、エンジンの始動性の悪化を抑制することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
第1の実施の形態に係る車両の制御装置であるECUが搭載されるハイブリッド車両の構成を示す図である。 第1の実施の形態に係る車両の制御装置であるECUで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る車両の制御装置であるECUで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。
符号の説明
100 ECU、102,104 モータジェネレータ、106 動力分割機構、108 エンジン、110 減速機、112,114 車輪、150 インバータ、152 DC/DCコンバータ、154 低電圧バッテリ、156 電圧検知部、158 高電圧バッテリ、160 温度検知部、162 サーミスタ、164 システムメインリレー。

Claims (4)

  1. 第1の電源と、前記第1の電源よりも低電圧の第2の電源とが搭載される車両において、前記第1の電源から電力を供給して電動機を作動させてエンジンを始動させる車両の制御装置であって、前記第1の電源と前記第2の電源との間には、前記第1の電源の電圧を、前記第2の電源の電圧に対応させるように電圧を調整するコンバータが接続され、
    前記エンジンの始動時において、前記コンバータの作動を停止するように制御するための手段と、
    前記第2の電源の電圧を検知するための検知手段と、
    前記第2の電源の電圧が、前記エンジンの始動制御のために必要な電気的負荷の作動可能電圧以下になると、前記コンバータの作動を許可するように制御するための制御手段と、
    前記コンバータの作動が許可されると、前記第2の電源から前記電気的負荷に供給される電圧が、前記エンジンの始動後よりも低い電圧であって、かつ、少なくとも前記エンジンの始動制御および前記コンバータの制御に必要な電気的負荷が作動する電圧を下回らない電圧になるように前記コンバータを制御するための手段とを含む、車両の制御装置。
  2. 前記制御装置は、前記コンバータの作動が許可されると、前記エンジンの始動制御のために必要でない電気的負荷の作動を停止するための手段をさらに含む、請求項1に記載の車両の制御装置。
  3. 前記エンジンの始動制御のために必要な電気的負荷は、前記エンジンの始動を制御する制御装置である、請求項1または2に記載の車両の制御装置。
  4. 前記エンジンの始動時とは、前記エンジンの作動中の温度よりも低いエンジンの温度であるときの始動時である、請求項1〜3のいずれかに記載の車両の制御装置。
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