JP4438563B2 - ミラーキャビネット - Google Patents

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Description

本発明は、ミラーキャビネットに関する。さらに詳しくは、タオル乾燥機能およびタオル収納機能を有するミラーキャビネットに関する。
従来、面ヒータを内蔵したタオル掛けを壁面に取り付け、濡れたタオルをタオル掛けに掛けた状態で乾燥させるタオル掛けパネルが知られている。また、洗面ボウル下方のキャビネットの前面開口部を開閉する扉パネル内側にタオル収納凹部を設けるとともに、面ヒータを貼設してタオル乾燥機能を備えた洗面キャビネットも知られている。
特開平8−150090号公報(第1−4頁、第1図、第3図)
しかしながら、上記技術においては、タオル乾燥用としての熱源を別途設ける必要があり、また、洗面や手洗い後の濡れた手を拭く際には壁側に向いたり、洗面ボウル下方にしゃがんだりして身体の向きを変えねばならず、使い勝手のよいものとはいえない。本発明はこのような状況の下で考え出されたものであって、別途、熱源を必要とすることなく、ミラーキャビネットに既に備えられた熱源を利用して濡れたタオルを乾燥することができるとともに、使い勝手よくタオルを使用できるミラーキャビネットを提供することを、その課題とする。
上記課題を解決するため、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、本発明によれば、洗面化粧台の鏡の裏面に付設された曇り止めヒータの上方にタオル掛け部を設け、該鏡の裏面側にタオルを掛けた状態で収納し得るタオル収納部を設け、このタオル収納部の前面を開閉するように上記鏡の端部が回動自在に軸支されるとともに、上記曇り止めヒータに通電することによってタオルを乾燥可能とされたミラーキャビネットが提供される。
上記曇り止めヒータは面ヒータと放熱板とからなるとともに、該放熱板には放熱スリットが設けられることが好ましい。また、上記タオル収納部の背板にL字型タオル掛け部が設けられるとともに、該L字型タオル掛け部のタオル掛けバーが折り曲げ自在とされる。さらに、変形例として、請求項1に記載のタオル掛け部の略直角に形成された両端部が係合部を有するとともに、この係合部が上下移動自在に2条のスライドレールに係合し、該係合部に内設されたスプリングによって常に上方に付勢された形態とすることもできる。
請求項1に記載の発明は上記のとおりであり、洗面ボウルを備えた洗面化粧台の上部に設置された鏡の裏面に曇り止めヒータと、その上方にタオル掛け部を設け、上記曇り止めヒータに通電することによってタオルを乾燥可能とされているため、ミラーキャビネットに別途、熱源を設けることなく、既存の熱源を利用して濡れたタオルを乾かすことができるとともに、タオルをタオル掛け部に掛けた状態で収納することができる。さらに、本発明のミラーキャビネットを用いれば、洗面ボウルの上方で手を拭くことができるため、洗面や手洗い後に横方向や縦方向への体の移動を伴わず、使い勝手よくその場でタオルを使用できる。また、手からの水滴は洗面ボウル内に落ちるため、洗面化粧台のカウンターを清潔に保つことができる。
上記曇り止めヒータは面ヒータと放熱板とからなり、該放熱板には放熱スリットが設けられているため、上記面ヒータの熱を効率よく放熱して濡れたタオルを短時間で乾燥させることができる。
上記タオル収納部の背板に設けられたL字型タオル掛け部のタオル掛けバーが折り曲げ自在とされているため、タオル掛けバーを伸ばしてタオルを掛け、タオルを掛けた後、折り曲げて収められるため、使い勝手よくタオルを使用でき、また、2枚のタオルを上記タオル収納部に収納することができる。
上記タオル掛け部の略直角に形成された両端部が係合部を有するとともに、この係合部が上下移動自在に2条のスライドレールに係合し、該係合部に内設されたスプリングによって常に上方に付勢されているため、鏡を閉じたまま、タオルの下端を引き出すことにより、タオル掛け部がスライドして下方に移動し、タオルを使い勝手よく使用することができる。また、使用後は、上記タオル掛け部がスプリングによって常に上方に付勢されているため、自動的に上方に移動してタオルを収納することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1は、本発明にかかるミラーキャビネットAを示す斜視図である。図1からよくわかるように、上記ミラーキャビネットAは洗面ボウル5を備えた洗面化粧台の上部に位置し、鏡9の裏面には曇り止めヒータ1が付設され、その上方にはタオル掛け部2が固定されるとともに、該鏡の裏面側にはタオルを掛けた状態で収納し得るタオル収納部3が設けられている。また、鏡9は、このタオル収納部3の前面を開閉するように回動自在に軸支され、上記曇り止めヒータ1は、面ヒータ11とこの面ヒータ11を覆う放熱板12とからなり、放熱板12には放熱スリット121が設けられている。
さらに、上記タオル収納部3の背板31にはL字型タオル掛け部4が設けられ、上記L字型タオル掛け部4のタオル掛けバー41は折り曲げ自在とされている。図1からよくわかるように、上記タオル掛けバー41は折り曲げ自在であるため、例えば、同図点線で示す如くタオル掛けバー41を伸ばしてタオルを掛けるとともに、タオルを掛けた状態で折り曲げて使い勝手よく収納できる。
図2は、上記L字型タオル掛け部4にタオルT2を掛けて収納した状態を示す斜視図である。また、図2は、上記曇り止めヒータ1に通電し、濡れたタオルT1を乾燥する状態も示す。濡れたタオルT1を乾燥させた後、鏡9を閉じることにより、タオルT1もタオル収納部3に収納することができ、合わせて2枚のタオルを収納できる。図3は、乾燥後のタオルT1を用いて手を拭く状態を示す説明図である。図3からよくわかるように、タオルT1が洗面ボウルの上方に位置するように鏡9を回動して濡れた手をタオルT1で拭けば、手からの水滴は洗面ボウル5内に滴下するため、周囲を濡らすことなく、洗面化粧台回りを清潔に保つことができる。
図4は、本発明にかかる実施形態の変形例を示す斜視図である。この変形例においては、鏡9の裏面におけるタオル掛け部6の略直角に形成された両端部が係合部61を有し、この係合部61がスライドレール7に内設されたスプリング8によって常に上方に付勢されるとともに、上記2条のスライドレール7によって上下にスライド自在に支持されている。このようにすることによって、鏡9を閉じたまま、タオルT1の下端を僅かに覗かせ、この下端を引き出せば、タオル掛け部6がスライド自在に上下するため、タオルT1を使い勝手よく使用することができる。使用後は、上記タオル掛け部6がスプリング8によって上方に付勢され、自動的に上方に移動してタオルT1を収納することができる。
以上述べたように、本発明のミラーキャビネットAを用いれば、洗面ボウル5の上方で手を拭くことができるため、洗面や手洗い後に横方向や縦方向への体の移動を伴わず、使い勝手よくその場でタオルを使用できる。また、手からの水滴は洗面ボウル5内に落ちるため、洗面化粧台のカウンターを清潔に保つことができる。なお、本実施形態においてはタオル掛け部2として平面視略コの字型のものを用いたが、これに限られず、L字型のものを用いる等、随時設計変更可能であり、特許請求の範囲を逸脱しない限り本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明にかかるミラーキャビネットを示す斜視図である。 曇り止めヒータに通電し濡れたタオルを乾燥するとともに、L字型タオル掛け部にタオルを掛けて収納した状態を示す斜視図である。 本発明にかかるミラーキャビネットを用いタオルで手を拭く状態を示す説明図である。 本発明のミラーキャビネットにおいてタオル掛け部の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
A 洗面化粧台
T1 タオル
T2 タオル
1 曇り止めヒータ
11 面ヒータ
12 放熱板
121 放熱スリット
2 タオル掛け部
3 タオル収納部
31 背板
4 L字型タオル掛け部
41 タオル掛けバー
5 洗面ボウル
6 変形例におけるタオル掛け部
61 係合部
7 スライドレール
8 スプリング
9 鏡

Claims (4)

  1. 洗面化粧台の鏡の裏面に付設された曇り止めヒータの上方にタオル掛け部を設け、該鏡の裏面側にタオルを掛けた状態で収納し得るタオル収納部を設け、このタオル収納部の前面を開閉するように上記鏡の端部が回動自在に軸支されるとともに、上記曇り止めヒータに通電することによってタオルを乾燥可能とされたミラーキャビネットであって、洗面ボウルを備えた洗面化粧台の上部に設置された鏡の裏面に曇り止めヒータと、その上方にタオル掛け部を設け、鏡を回動して、タオル掛け部に掛けられたタオルが洗面ボウルの上方に位置するようになしたミラーキャビネット。
  2. 上記曇り止めヒータは面ヒータと放熱板とからなり、該放熱板には放熱スリットが設けられた請求項1に記載のミラーキャビネット。
  3. 上記タオル収納部の背板に、L字型タオル掛け部がさらに設けられるとともに、該L字型タオル掛け部のタオル掛けバーが折り曲げ自在とされた請求項1に記載のミラーキャビネット。
  4. 上記タオル掛け部の略直角に形成された両端部が係合部を有するとともに、この係合部が上下移動自在に2条のスライドレールに係合し、該係合部に内設されたスプリングによって常に上方に付勢された請求項1に記載のミラーキャビネット。
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