JP4437399B2 - 案内システム及び案内機能を備えた携帯端末 - Google Patents
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Description
屋外であればGPSを利用して現在地を検出し、目的地まで案内することは可能であるが、地下鉄駅構内、地下街等の施設内ではGPSを利用することはできない。そこで、施設内に電波を送信する手段や光を送出する手段を設け、この電波を携帯端末等で受信して、利用者を案内するシステムが提案されている(例えば特許文献1、特許文献2参照)。 例えば、特許文献1に記載のものは、施設内の複数箇所に電波通信端末と、光通信端末を設置し、携帯端末で光通信端末から送信される位置コードを受信し、また、電波通信端末を介して、ホストコンピュータに検索依頼情報を送信し、上記位置コードと、上記電波通信端末を介してホストコンピュータから受信した検索結果に基づき、利用者を案内するようにしたものである。
また、特許文献2に記載のものは、無線通信可能範囲が互いに重複する無線機同士の周波数を変えて設置して位置情報を発信し、利用者は携帯端末により位置情報を受信して位置確認し、現在地と目的地からルート情報を作成し表示することにより利用者を案内するようにしたものである。
また、近年ではICタグを利用した案内システムも種々提案されている。例えば、ICタグを複数箇所に設置し、地図上の対応する位置にそのデータを設定しておき、実際の案内時は、その地図を参照しながら、携帯電話等の携帯端末で途中に設置されたICタグのデータを受信して、地図上の位置を確認しながら目的地まで案内するという案内システムが考えられている。
そこで、前記した特許文献1,2に記載されるように、通信端末を複数箇所に設置して、現在位置を特定する方法が考えられている。
上記特許文献1,2に記載される方法は、施設内に通信端末などを予め設置する必要があり、コストがかかる。そこで、安価で設備としても少なくて済む方法として、前記したようにICタグを複数箇所に設置して現在位置を特定する方法が考えられる。
しかし、無電源のICタグの特性として通信可能距離が制限される(数m程度)という特性があり、地図参照者はICタグの位置を意識して、ICタグの通信可能距離内に入らなければ、地図上の位置確認が困難である。
なお、ICタグをその通信可能範囲である例えば数m程度の間隔で設置すれば、ICタグの位置を意識することなく、現在位置の特定が可能であるが、どこにいてもICタグと通信できるようにICタグを設置するのは、事実上難しい。
このため、ルートに沿ってICタグを複数設置しても、ICタグを検出することができないと、ルートがわからなくなるといった問題が生ずる。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであって、ICタグからの受信データに基づき現在位置を特定して目的地まで案内する案内システムにおいて、ICタグからのデータ受信を容易にし、利用者をスムーズに目的地まで案内することができる案内システムを提供することを目的とする。
(1)図1に示すように、ICタグを、目的地までの道順に沿って複数箇所に設置し、携帯端末でICタグを検出し、携帯端末の画面上に、案内図もしくは地図上に重ねて上記ICタグの位置を表示する。また、上記目的地までの道順の次の位置に設置されたICタグの設置場所を上記案内図もしくは地図上に表示する。利用者は、この表示により、次のICタグが何処に設置されているかを知ることができ、容易に次のICタグの設置位置まで行って、ICタグを検出することが可能となる。
上記携帯端末には、ICタグ検出/読出手段と、少なくとも各ICタグのタグ特定情報と上記各ICタグが設置された場所を利用者に知らせるための設置情報とを含むICタグ情報を格納したタグ情報記憶手段と、タグ特定情報を目的地までの道順に沿って順番に配列した道順情報を格納した道順情報記憶手段と、上記ICタグが設置された地域の案内図もしくは地図情報を格納した地図情報記憶手段とを設け、ICタグが検出されたとき、上記道順情報記憶手段から、検出されたICタグのタグ特定情報の次に配列されたタグ特定情報を検索し、上記タグ情報記憶手段から上記検索されたタグ特定情報の設置情報を読み出して、上記地図情報記憶手段から読み出した案内図もしくは地図とともに、上記設置情報を表示画面上に表示する。
(2)上記(1)において、上記タグ情報記憶手段に、上記ICタグのタグ特定情報を読み出すことが可能な通信可能距離を格納し、上記設置情報とともに、上記通信可能距離を上記案内図もしくは地図上に重ねて表示する。
そして、図1に示すように、ICタグを検出したとき、携帯端末1の表示画面上に、地図に重ねて現在位置を表示するともに、次に設置されたICタグの設置位置を、例えば「A3出口右側の壁、壁高1m」のように表示する。これにより、利用者は、次の設置されたICタグの位置を容易に知ることができる。この情報を基に、利用者が次に設置されたICタグで設置位置まで行くと、次のICタグの設置位置が表示される。以下同様にして、ICタグの設置位置をたどっていくことにより、利用者を目的地までスムーズに案内することができる。
なお、上記携帯端末としては、携帯電話、モバイルなどの各種端末装置を利用することができるが、以下では、携帯端末として、携帯電話を用いる場合について説明する。
また、以下では、地図情報などは、予めダウンロードしておき携帯電話などの携帯端末に格納されているものとして説明するが、ワイヤレスラン等が利用できる場合には、ICタグを検出する毎に、インターネットなどのネットワークにアクセスして、地図情報などを取得するようにしてもよい。
同図において、2はICタグであり、目的地までの経路中に複数設置され、ICタグを特定するための情報(以下固有情報という)を記憶した記憶手段21と、送受信手段22を備えている。
1は携帯電話であり、携帯電話1は、ICタグ2を検出し、検出したICタグに格納された固有情報を読み出すICタグ検出/読出手段11と、目的地等を入力するための入力手段12と、案内図もしくは地図等を表示するための表示部13を備える。
また、タグ情報記憶手段15と、道順情報記憶手段16と、地図情報記憶手段17を備えている。タグ情報記憶手段15には、上記各ICタグの固有情報や、各ICタグが設置された場所を利用者に知らせるための設置情報等のICタグ情報が格納されている。道順情報記憶手段16には、目的地までの道順情報が格納されている。
地図情報記憶手段17には、ICタグが設置された地域の案内図もしくは地図情報が格納されている。
図3(a)に示すように、タグ情報記憶手段15には、タグIDに対応させて、各タグの固有情報と、各ICタグの設置位置座標と、各ICタグがどの位置に設置されているかを利用者に知らせるための設置情報と、各ICタグの通信可能距離が格納されている。
また、図3(b)に示すように、道順情報記憶手段16には、目的地に到達する複数の道順(以下ではルートともいう)に対応させて付与されたルートIDと、各ルートIDに対応させて、タグIDを目的地までの道順に沿って順番に配列した道順データが格納されている。
(i) 入力手段12から目的地が入力されると、タグ情報読出手段14は、道順情報記憶手段16から道順データの各ルートの最初のタグIDを読出し、タグ情報記憶手段15から該タグIDが付与されたICタグの設置情報を読出し、表示手段18に送る。表示手段18は、表示部13に各ルートの出発点に設置されたICタグの設置情報を表示する。
(ii)ICタグ検出/読出手段11により、ICタグが検出されると、タグ情報読出手段14は、タグ情報記憶手段15から、検出されたICタグAの位置座標P1を読出し、表示手段18に渡す。
また、道順情報記憶手段16を参照して、検出されたICタグの次の位置に設置されたICタグBのタグIDを読出し、タグ情報記憶手段15から、次の位置に設置されたICタグBの位置座標P2と、設置位置情報を読み出して、表示手段15に渡す。
表示手段15は、地図情報記憶手段17から、上記ICタグA、Bの設置位置を含む案内ルート近傍の地図を読出して表示部13に表示する。また、上記ICタグA、Bの位置座標P1,P2に基づき、表示された地図上におけるICタグA,ICタグBの位置を求めて、その位置に対応した表示部13の画面上にマーカを表示して、例えば、そのマーカを点滅させる。さらに、上記ICタグBの設置位置情報、通信可能距離を画面上に表示する。
なお、上記処理は、ソフトウェアにより実現することができ、携帯電話1には、上記タグ情報、道順情報、地図情報が予め格納されており、上記タグ情報読出手段14と表示手段18の機能は携帯電話1に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
なお、説明を簡単にするため、以下の例では、目的地は一つであり道順情報記憶手段16には上記目的地へ至る2つのルートが格納されている場合について説明するが、目的地に至るルートがさらに多数設けられていてもよく、また、ICタグの設置間隔を短くし、出発点と目的地の間にさらに多数のICタグを設けてもよい。
また、以下の例では、タグ情報記憶手段15に、目的地に至るルート上に沿って設置されたICタグに関する情報のみが格納されている場合について説明するが、前記したように、道順情報記憶手段16に複数の目的地に至る複数のルートが格納されている場合には、タグ情報記憶手段15に、これらのルートに沿って設置された複数のICタグの情報が格納されていてもよい。また、上記道順情報記憶手段16に上記目的地に至るルートからはずれた位置に設置された案内用のICタグの情報が格納されていてもよい。
この例では、図4(a)に示すように地下鉄ホームの各出口を案内する案内板にICタグA010,A001が設置され、同図(b)に示すように地下鉄改札付近にICタグA002〜A004、A011〜A014が設置され、さらに、同図(c)に示すように、地上にICタグA005〜A007が設置されている。
利用者は、まず、入力手段12により目的地を指定する(図5のステップS1)。目的地が指定されると、タグ情報読出手段14は、前記道順情報記憶手段16を参照し、目的地に至る道順ルートを検索する。そして、目的地に至る道順ルートについて、最初のICタグ(出発点に設置されたICタグ)のタグIDを読出し、タグ情報記憶手段15から該タグIDが付与されたICタグの設置情報を読み出す。
図3(b)の例では、目的地に至るルートはR001,R002であり、それぞれのルートの最初のICタグのタグIDは、A001、A010であるので、タグ情報記憶手段15から「○○駅側の案内板壁高1m、通信距離2m」、「××駅側の案内板壁高1m、通信距離2m」が読み出される。
表示手段18は、上記読み出された設置情報を表示部13の画面上に表示する(ステップS2,S3)。図7(a)に携帯電話の表示部に表示される画面の例を示す。利用者は、上記表示に基づき、降車位置に近いホーム上の案内板の近くに行く。
ICタグから読出した固有情報がタグ情報記憶手段16に登録されていなければ、表示手段18は、表示部に例えば図7(b)に示すように「別の場所でICタグを探してください。」という画面を表示し(ステップS6→S7)、ステップS4に戻る。
なお、ここで、前記したように、タグ情報記憶手段16に、目的地に至るルートから外れた位置に設置された、前記案内用のICタグ等のタグ情報も格納されており、上記検出されたICタグの情報がタグ情報記憶手段16に格納されている場合には、タグ情報記憶手段16を検索することで、上記検出されたICタグの位置情報が分かるので、後述するように、目的地への道順情報中のICタグの中から現在地に最も近いICタグを検索し、画面上にそのタグの位置を示して、利用者をそのICタグの方へ誘導するようにしてもよい。このような案内用のICタグを設置しておけば、利用者がルートから極端に外れても、目的地に達するルートに戻ることができる。
ついで、道順情報記憶手段15から、検出したICタグAのタグIDを検索する(ステップS9)。そして、道順情報記憶手段15から、目的地に至るルート中の次の位置に設置されたICタグ(ICタグBとする)のタグIDを読み出し、ICタグ情報記憶手段16から、ICタグBの位置座標P2、設置情報を読み出す(図6のステップS10,S11)。
表示手段18は、地図情報記憶手段17から地図情報を読出し、上記位置座標P1,P2が同一画面上に入るよう表示部13に地図を表示する。また、表示された地図上のICタグA,Bの位置にマーカを表示し、点滅させる(ステップS12,S13)。
さらに、上記地図上に、次のICタグBが設置された位置に向けた矢印を表示し、ICタグBの設置情報とICタグの通信可能距離を表示する(ステップS14,S15)。
同図に示すように、案内板の位置に点滅する大きなマーカが表示される。また、次のICタグ(タグID:A002)は、案内板近くの階段の手摺り設置されているので、その位置に小さなマーカが表示され点滅する。また、次のICタグの設置情報(「案内板近くの階段の手摺り」)、および通信可能距離が表示される。
これにより、利用者は、次のICタグの設置位置が分かるので、次のICタグが設置された位置まで、行くことができる。
すなわち、検出されたICタグ(ICタグCとする)の位置座標P3をタグ情報記憶手段16から読出す。また、道順情報記憶手段17から、目的地に至るルートに設置されたICタグのタグIDを読み出し、読み出した各ICタグの位置座標をタグ情報記憶手段16から読み出す。そして、上記検出されたICタグCの位置座標と比較し、目的地に至るルートに設置されたICタグの中で、上記検出されたICタグに最も近い位置にあるICタグ(ICタグDとする)を求める。
表示手段18は、前記したように、地図情報記憶手段17から地図情報を読出し、上記位置座標P3と、ICタグDの位置座標P4が同一画面上に入るよう表示部13に地図を表示する。また、表示された地図上のICタグC,Dの位置にマーカを表示し、上記地図上に、次のICタグDが設置された位置に向けた矢印を表示する。さらに、ICタグDの設置情報と通信可能距離を表示する。
これにより、目的地に至るルートから外れても、利用者は上記表示に基づき、目的地に至るルートに戻ることができる。
例えば、前記図4に示したようにICタグが配置されている場合、利用者が案内板近くの階段の右手摺りの近くに行くと、携帯電話の表示部には、図7(d)に示す画面が表示され、利用者は、次のICタグが改札右側の手摺りに設置されていることを知ることができる。
利用者が改札右側の手摺りまで行くと、携帯電話の表示部には、次のICタグが、A3出口近くの左側の壁に設置されていることが表示される。以下同様に、携帯電話の表示部には、図4に示したICタグの設置情報が順次表示されるので、利用者は、この案内に従って、目的地まで到達することができる。
なお、上記例では、出発点が、A001のICタグの場合について説明したが、出発点が××駅側の案内板に設置されたA010のICタグの場合にも、同様に、タグID(A010)→タグID(A011)→,…,→タグID(A014)→タグID(A004)→,…,→タグID(A007)のルートで目的地に達することができる。
本実施例においては、前記図2に示したタグ情報記憶手段15と、道順情報記憶手段16と、地図情報記憶手段17、タグ情報読出手段14が設けれておらず、通信手段19が設けられている。また、ネットワークを介して接続されるサーバ30には、上記タグ情報記憶手段15、道順情報記憶手段16、地図情報記憶手段17に格納されたタグ情報、道順情報、地図情報と同様な情報が格納されている。
(i) 入力手段12から目的地が入力されると、通信手段19は、ネットワークを介して、サーバ30にアクセスし、各ルートの最初のICタグの設置情報を取得し、表示手段18に送る。表示手段18は、前記図7(a)に示したように、表示部13に各ルートの出発点に設置されたICタグの設置情報を表示する。
(ii)ICタグ検出/読出手段11により、ICタグが検出されると、通信手段19は、ネットワークを介してサーバ30にアクセスし、検出されたICタグAの位置座標P1と、検出されたICタグAの次の位置に設置されたICタグBの位置座標P2と、設置位置情報を取得する。さらに、上記ICタグA、Bの設置位置を含むルート近傍の地図情報を取得する。
表示手段15は、前記図7(c)(d)に示したように、上記ICタグA、Bの設置位置を含むルート近傍の地図に重ねて、ICタグA,ICタグBの位置を表示部13の画面上にマーカで表示する。さらに、上記ICタグBの設置位置情報を画面上に表示する。
本実施例では、携帯端末にタグ情報、道順情報、地図情報を持たせ必要がないので、携帯端末の負担を軽くすることができる。
11 ICタグ検出/読出手段
12 入力手段
13 表示部
15 タグ情報記憶手段
16 道順情報記憶手段
14 タグ情報読出手段
17 地図情報記憶手段
18 表示手段
19 通信手段
2 ICタグ
21 記憶手段
22 送受信手段
Claims (4)
- ICタグを、目的地までの道順に沿って複数箇所に設置し、携帯端末の画面上に表示される案内図もしくは地図上に上記ICタグの位置を表示して目的地まで案内する案内システムであって、
上記携帯端末は、上記各ICタグを検出し、検出したICタグから該ICタグを特定するためのタグ特定情報を読み出すICタグ検出/読出手段と、
上記タグ特定情報を目的地までの道順に沿って順番に配列した道順情報を格納した道順情報記憶手段と、
上記ICタグが設置された地域の案内図もしくは地図情報を格納した地図情報記憶手段と、
少なくとも上記各ICタグのタグ特定情報と、上記地図上におけるICタグの設置位置座標と、上記各ICタグが設置された場所を利用者に知らせるための設置情報とを含むICタグ情報を格納したタグ情報記憶手段と、
ICタグが検出されたとき、上記道順情報記憶手段から、検出されたICタグのタグ特定情報の次に配列されたタグ特定情報を検索し、上記タグ情報記憶手段から上記検索されたタグ特定情報の設置情報を読み出すタグ情報読出手段と、
上記地図情報記憶手段から読み出した案内図もしくは地図上に上記次に配列されたICタグの設置位置を表示するとともに、上記設置情報を表示画面上に表示する表示手段とを備えた
ことを特徴とする案内システム。 - 上記タグ情報記憶手段に、上記ICタグのタグ特定情報を読み出すことが可能な通信可能距離を格納し、
上記タグ情報読出手段は、上記タグ情報記憶手段から、上記設置情報とともに、上記通信可能距離を読出し、
上記表示手段は、上記案内図もしくは地図および設置情報とともに、上記通信可能距離を表示画面上に表示する
ことを特徴とする請求項1の案内システム。 - 目的地までの道順に沿って所定の複数箇所に設置されたICタグを検出し、検出したICタグから該ICタグを特定するためのタグ特定情報を読み出すICタグ検出/読出手段と、
上記タグ特定情報を目的地までの道順に沿って順番に配列した道順情報を格納した道順情報記憶手段と、
上記ICタグが設置された地域の案内図もしくは地図情報を格納した地図情報記憶手段と、
少なくとも上記各ICタグのタグ特定情報と、上記地図上におけるICタグの設置位置座標と、上記各ICタグが設置された場所を利用者に知らせるための設置情報とを含むICタグ情報を格納したタグ情報記憶手段と、
ICタグが検出されたとき、上記道順情報記憶手段から、検出されたICタグのタグ特定情報の次に配列されたタグ特定情報を検索し、上記タグ情報記憶手段から上記検索されたタグ特定情報の設置情報を読み出すタグ情報読出手段と、
上記地図情報記憶手段から読み出した案内図もしくは地図上に上記次に配列されたICタグの設置位置を表示するとともに、上記設置情報を表示画面上に表示する表示手段とを備えた
ことを特徴とする案内機能を備えた携帯端末。 - 携帯端末の画面上に案内図もしくは地図上を表示して、目的地までの道順に沿って所定の複数箇所に設置されたICタグの位置を上記案内図もしくは地図上に表示するプログラムであって、
上記プログラムは、上記ICタグを検出し、検出したICタグから該ICタグを特定するためのタグ特定情報を読み出す処理と、
ICタグが検出されたとき、上記タグ特定情報を目的地までの道順に沿って順番に配列した道順情報を格納した道順情報記憶手段から、検出されたICタグのタグ特定情報の次に配列されたタグ特定情報を検索する処理と、
少なくとも上記各ICタグのタグ特定情報と、上記地図上におけるICタグの設置位置座標と、上記各ICタグが設置された場所を利用者に知らせるための設置情報とを含むICタグ情報を格納したタグ情報記憶手段から、上記検索された次の位置に設置されたICタグの設置情報を読出す処理と、
上記地図情報記憶手段から読み出した案内図もしくは地図上に上記次に配列されたICタグの設置位置を表示するとともに、上記設置情報を表示画面上に表示する処理をコンピュータに実行させる
ことを特徴とするプログラム。
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