JP4435252B2 - 肛門用ビデオ内視鏡 - Google Patents
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Description
請求項2に係る発明は、上記挿入部は、上記把持部に対して上記挿入部の軸まわりに回動自在であることを特徴とする請求項1に記載の肛門用ビデオ内視鏡である。
請求項3に係る発明は、上記把持部に上記チャンネル開口部に通じるチャンネルの挿入口を設け、この挿入口には上記チャンネルを気密にするための栓を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の肛門用ビデオ内視鏡である。
請求項4に係る発明は、挿入部と把持部を有する肛門用ビデオ内視鏡において、上記挿入部に装着される、側孔を有する外筒管と、上記外筒管に内挿される挿入部の先端部分からなる内挿部と、上記内挿部の先端面から上記外筒管内に突き出して上記側孔とは反対側に片寄って上記側孔との間に空間を存して配置され、湾曲部を備えてなる、上記外筒管の内径よりも細い突部と、上記突部における、湾曲部よりも先端側部分に設けられ、上記側孔に位置する処置対象部位を観察する観察光学系及び上記処置対象部位を照明する照明光学系を有する観察部と、上記空間から挿入部の軸方向において上記突部の根元側に退避して位置するとともに上記内挿部の先端において上記突部よりも上記側孔側に片寄って配置して設けられた、上記空間に向けて開口したチャンネル開口部と、を備え、上記チャンネル開口部から突き出す処置具により上記観察部と上記側孔との間の空間に位置する上記処置対象部位を処置するようにしたことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、上記外筒管は、透明であることを特徴とする請求項4に記載の肛門用ビデオ内視鏡である。
請求項6に係る発明は、上記挿入部は、上記把持部に対して上記挿入部の軸まわりに回動自在であることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の肛門用ビデオ内視鏡である。
請求項7に係る発明は、上記把持部に上記チャンネル開口部に通じるチャンネルの挿入口を設け、この挿入口にはチャンネルを気密にするための栓を設けたことを特徴とする請求項4、請求項5または請求項6に記載の肛門用ビデオ内視鏡である。
1−2.上記把持部は、挿入部に対して直角あるいは鈍角をなす方向に向けて設けられたことを特徴とする肛門用ビデオ内視鏡。
1−3.上記外筒管は、円筒形状で先端が砲弾型で閉塞されていることを特徴とする肛門用ビデオ内視鏡。
2.上記外筒管は、透明で着脱自在であることを特徴とする第1項に記載の肛門用ビデオ内視鏡。
3.上記観察部は、上記外筒管の内部に設けられた湾曲部の先端部に設けられ、上記挿入部は、上記把持部に対して回動自在に取り付けられていることを特徴とする第1、2項に記載の肛門用ビデオ内視鏡。
4.挿入部に対して直角あるいは鈍角をなす方向に向けられた把持部を有し、挿入部は硬質部と湾曲部を有し、湾曲部の先端部に観察光学系及び照明光学系を有する観察部を有する内視鏡において、上記挿入部は把持部に対して回動自在に取り付けられている肛門用ビデオスコープ。
従来、屈曲不能の硬質の部分と湾曲部を有する挿入部を有する内視鏡としては、特表平6−506855号公報に記載してあるものが知られている。この機種は挿入部に対して把持部が固定されており、湾曲部はフードによって湾曲する方向が規制されている。
肛門の観察を行う場合、肛門の管腔の上下左右に痔が存在し得るので、従来の機種のように挿入部に対して把持部が固定されていて、湾曲部はフードによって下方向に湾曲するような構成では、管腔の上方に痔がある場合、把持部も上方に回転させて観察しなければならず、観察、処置操作を行う上での操作性が非常に悪かった。第4項の発明は上記問題点を鑑みてなされたもので、操作性の良い肛門用ビデオ内視鏡を提供することを目的とする。
Claims (7)
- 挿入部と把持部を有する肛門用ビデオ内視鏡において、
上記挿入部の先端部に形成され、上記挿入部の基端部よりも細い、湾曲部を備えてなる突部と、
上記挿入部の軸方向において上記突部の根元側に位置して上記挿入部の基端部における先端面に開口して設けられ、処置具を突き出すためのチャンネル開口部と、
上記突部における、上記湾曲部よりも先端側に位置する部分に設けられ、処置対象部位を観察する観察光学系及び上記処置対象部位を照明する照明光学系を有する観察部と、
を備え、
上記チャンネル開口部と上記突部とは、上記挿入部の径方向において互いに反対側に片寄って位置するように配置されていることを特徴とする肛門用ビデオ内視鏡。 - 上記挿入部は、上記把持部に対して上記挿入部の軸まわりに回動自在であることを特徴とする請求項1に記載の肛門用ビデオ内視鏡。
- 上記把持部に上記チャンネル開口部に通じるチャンネルの挿入口を設け、この挿入口には上記チャンネルを気密にするための栓を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の肛門用ビデオ内視鏡。
- 挿入部と把持部を有する肛門用ビデオ内視鏡において、
上記挿入部に装着される、側孔を有する外筒管と、
上記外筒管に内挿される挿入部の先端部分からなる内挿部と、
上記内挿部の先端面から上記外筒管内に突き出して上記側孔とは反対側に片寄って上記側孔との間に空間を存して配置され、湾曲部を備えてなる、上記外筒管の内径よりも細い突部と、
上記突部における、湾曲部よりも先端側に位置する部分に設けられ、上記側孔に位置する処置対象部位を観察する観察光学系及び上記処置対象部位を照明する照明光学系を有する観察部と、
上記空間から挿入部の軸方向において上記突部の根元側に退避して位置するとともに上記内挿部の先端において上記突部よりも上記側孔側に片寄って配置して設けられた、上記空間に向けて開口したチャンネル開口部と、
を備え、上記チャンネル開口部から突き出す処置具により上記観察部と上記側孔との間の空間に位置する上記処置対象部位を処置するようにしたことを特徴とする肛門用ビデオ内視鏡。 - 上記外筒管は、透明であることを特徴とする請求項4に記載の肛門用ビデオ内視鏡。
- 上記挿入部は、上記把持部に対して上記挿入部の軸まわりに回動自在であることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の肛門用ビデオ内視鏡。
- 上記把持部に上記チャンネル開口部に通じるチャンネルの挿入口を設け、この挿入口にはチャンネルを気密にするための栓を設けたことを特徴とする請求項4、請求項5または請求項6に記載の肛門用ビデオ内視鏡。
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